沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

尊厳ある沖縄の政治を取り戻す

朝6時に弁当屋を訪ねると、「油が値上がり、醤油が値上がり、米が値上がり、450円の弁当が原価割れしているんです。だから50円の値上げをしようとしたら、大口の顧客が『それなら取引しない』と言ってくる。値上げができず、円形脱毛症にもなり、本当に悩んでいますよ。ミキオさん」と訴える声。

しかし彼女がすごいのは、「値上げを拒否したその人たちも、物価高で苦しんでいるんだ。私の弁当の50円の値上げにもシビアになるんですよ」と続けた言葉。

私は何とも言えない思いで聞いていましたが、次に彼女が怒りを込めて「自民党の裏金は、脱税でしょう!脱税なのに追徴課税もなく、何のお咎めもないまま終わるなんて許されない」と、テーブルを叩いていました。

「自民党の裏金問題と物価高がリンクしているのが世論だ」ということははっきりしています。

今年6月に行われた沖縄県議会議員選挙の投票率が45%だったことも、そのことを如実に物語っています。

自民党は、「政治とカネ」の問題で予算委員会も開かず、説明責任も果たさないままに「隠ぺい解散」をしたことが間違いだったことを、27日投票日に知ることになるでしょう。

衆議院議員選挙における沖縄選挙区での大きな争点は、「物価高」と「米軍普天間飛行場の辺野古移設問題」で、この2つの問題を終わらせない限り、県民生活は豊かになりません。

つまり、「この2つの問題を解決できるのは誰なのか」が問われる選挙になります。

「物価高」を解決するのは誰なのか。

「辺野古」を解決するのは誰なのか。

今度の選挙は、「人を選ぶ選挙」です。

人を選ぶ大きな基準が「政府への向き合い方」だと考えているだけに、「政党と威力」に関係なく、政治家としての資質をしっかりと示すことが大事です。

玉城デニー知事は、沖縄振興予算が削減されたことで、物価高対策をはじめとする県民のための政策を実行できていません。

また、皆さんおわかりのように、辺野古に絡む全ての裁判で敗訴しました。

玉城知事は、この2つの重要案件で、役割を果たすことが出来なくなったのです。

自民党の物価高対策は補助金のばらまきであり、根本的な構造に踏み込まないことで、1~2か月程度の効果しかありません。

合理性のない辺野古移設の現行計画は、これから30年という長い時間と3兆円という巨額の予算を費やすだけで、何のメリットもありません。

政府に対して従属的な政治は、沖縄の尊厳を傷つけるだけ。

そのことを恥じなければならない。

『沖縄の政治よ、もっと強くなれ』

『沖縄県民よ、もっと自分たちに誇りを持とう』

小金で騙されるようなことはやめよう。

「全ての政策は沖縄からの提案。行動も協議も全て沖縄が決める。そして、結果責任は全て沖縄にある」

そんな沖縄を創っていくのが、下地ミキオです。

最新情報をチェックしよう!
>ミキオの声が毎週届く!メールマガジン

ミキオの声が毎週届く!メールマガジン

ミキオの声が毎週届く「下地ミキオのメールビジョン」にぜひご登録ください。