沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

沖縄ファーストを勝ち取る県議選

6月7日、第14回沖縄県議会議員選挙が告示され、戦いの火ぶたが切って落とされました。

今回の県議選では、「沖縄には今、新しい政治が必要だ」ということを有権者へ問いかけ、新しい政治の必要性を選挙結果によって示したいと、下地ミキオは考えています。

復帰から52年を迎えた沖縄県において、政治の役割が改めて問われる選挙となるだけに、各種情勢調査では全選挙区で投票率が高くなるのではないかと予想されています。

これまでの沖縄の政治は、「保守・革新」の二者択一でした。

この「保守・革新」の構図では、沖縄の米軍基地問題を解決することはできず、沖縄県民の厳しい生活環境を改善することもできませんでした。

保守支持者も、革新支持者も、自らの支持する政治勢力に対して、「今の沖縄に何を残したのだろうか?」「沖縄の未来に何かを残すことが出来るのだろうか?」と疑問を持ち、不安を感じていると思います。

「保守・革新」の二者択一では、沖縄が抱える様々な課題を解決できないことは、もうはっきりしました。

沖縄県には在日米軍基地の7割が集中していますが、そのことは、「米国は日本を防衛する義務を負い、日本はそのために米国に施設・区域を提供する義務を負う」とする日米安保条約の大きな役割を担っているということです。

その沖縄県は、全国で最も所得が低く、それが52年間続いている事実を、皆さんは異常だと感じませんか。

歴代の総理大臣・沖縄県知事が、その責任を自らに問いかけないままに来たことが、今日の沖縄の異常な状態をつくりだしてしまったのです。

私たちはそろそろ、米軍基地負担を過重に背負っている対価として、相応の振興策を得る権利があることを明確にしなければなりません。

沖縄の過重な米軍基地負担に対する感謝の気持ちを持たない人々に対して、「政策提案を行い、政治協議し、自らの力で権利を勝ち取る」のです。

政府に要請書や要望書を手渡すパフォーマンス政治から、「沖縄ファースト」を前面に打ち出して沖縄県民の生活を豊かにするための主張と政治協議を行い、変えなければいけません。

「安全保障の役割を担ってきた沖縄は、沖縄振興予算を確保する権利があります。その権利を、自信を持って交渉し、勝ち取りましょう」

「沖縄が変われば日本が変わる。沖縄ファーストは日本のためになる。自信を持って、沖縄ファーストを主張しましょう」

「沖縄はアジアの中心に位置し、日本のアジアへの最先端です。沖縄がアジア外交の大きな役割を担うのだと、自信を持ちましょう」

沖縄県は復帰後52年間、「反対だけのパフォーマンス政治」「従順的で日本政府の言いなり政治」の2つによって、沖縄の尊厳を自ら失わせてしまいました。

私たちはこの県議選で、「沖縄の尊厳を取り戻す」政治を訴えて戦い、沖縄の政治が確実に変わっていくという証を示したい。

沖縄県には、沖縄県民が描く夢を実現し得る素地があり、そのマグマのような熱い思いを沖縄の政治は活用していかなければなりません。

その役割を、下地ミキオが政治リーダーとして示していきたい。

「沖縄ファースト」そこに沖縄の尊厳のすべてが表現されているといっても過言ではないのです。

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