沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

エッジの効いた政治に期待して!

「同じ穴のムジナ」

「玉城デニー知事は、『一坪たりとも埋め立てさせない・軟弱地盤の工事は着工させない』という公約を守れなかった」

「沖縄県選出の西銘大臣(当時)が、沖縄振興予算を300億円減らす」

「沖縄県選出の国場国交副大臣が、辺野古の代執行を行う」

沖縄県民の代表として役割が果たせているのか、疑問を持たざるを得ない事象です。

そして、岸田総理が、「沖縄振興予算を大幅減額するときに、沖縄選出の大臣を選び」、「沖縄にとって屈辱の代執行をするときに、沖縄選出の副大臣を選ぶ」という、背筋が凍るようなことを平気で行っていることに、私は本気で怒っています。

「根本改革」

自民党派閥の裏金問題による政治不信を回復させるために、政治資金規正法の改正は当たり前。

根本的に改革するには、「議員定数の削減」と「衆参一院化」しかありません。

それをしなければ、再び同じ不祥事が起こることになるでしょう。

辺野古移設問題を終わらせ、沖縄の過重な米軍基地負担を根本的に解決するには、玉城デニー知事は「即刻知事選挙を行い、最高裁判決後の沖縄の民意を日米両政府に示し、政府との政治協議の環境をつくる」しかありません。

この二つの事柄は、決して簡単なことではありませんが、国民・県民のために政治を前に進めたいと考えるならば、岸田総理も玉城知事も政治決断を行う勇気を持たなければなりません。

国民・県民が、根本改革を望んでいることに気づき、政治行動を起こすこと以外、道はないのです。

「エッジの効いた政治」

私が今年、演説の中で最も多用した言葉は「沖縄の尊厳を取り戻せ」です。

それはまさに、沖縄が尊厳を失いかけていることへの恐怖感から生まれました。

「沖縄県民のために、即時知事選挙を求める署名活動」は、約1か月で3万5千人の賛同者が集まりました。

これだけ多くの県民が、「今のままでは沖縄の尊厳がなくなる」という危惧を持っているという表れです。

私は自信を持っています。

私がもっと「エッジの効いた政治」をすれば、沖縄は変わり、尊厳を取り戻し、誇りある沖縄が創れます。

今年、屋良朝苗知事、西銘順治知事、大田昌秀知事、稲嶺惠一知事、4人の歴代知事の回想録を精読いたしましたが、沖縄のリーダーの苦悩が描かれておりました。

私は、この先輩方の努力に応えたい。

日本政府とがっちり向き合って、主体的な沖縄を創っていく。

そのために、下地ミキオはこれまで以上に「エッジの効いた政治」を追求するのです。

「感謝」

今年一年間、本当にお世話になりました。

ありがとうございました。

下地ミキオは、次世代から「良い沖縄ができたね」と言われるような政治を創っていきますので、これからも一緒になって政治を前に進めていただけたら嬉しいです。

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