「岸田内閣の支持率 過去最低を更新」
報道各社の直近の世論調査によると、岸田内閣の支持率は、共同通信28.3%、朝日新聞29%、毎日新聞25%、読売新聞34%、産経新聞35.6%、時事通信26.3%、全てにおいて過去最低の記録を更新しました。
「岸田内閣 支持率低下の理由」
支持率が低下した岸田総理には、3つのことが課されます。
1.衆議院解散は、総理の考え方で判断してはならない
2.内閣改造は、総理の判断だけで行ってはならない
3.総理辞任は、政局を踏まえて、いつでも行えるように準備すること
支持率を20%台まで急落させた総理は、求心力を失い、行政を舵取りする政治の力を完全に失うのです。
「支持率低下は状況打開のチャンス」
いま岸田総理は、自らの支持率をV字回復させるためにはどうすれば良いか、必死で考えているでしょう。
このような時にこそ、究極の経済政策、究極の外交政策が生まれるものです。
国民から見放され、進退窮まった岸田総理が、支持率をV字回復させるための逆転の一手は、大胆な政策を打ち出すしかありません。
岸田総理は、袋小路の状況を打破するチャンスを手に入れたのであり、国民にとってもまた、ダイナミックな政策が提案される良い機会が訪れています。
「照ノ富士劇場を為せるか」
横綱・照ノ富士は、初土俵から25場所目で大関昇進を果たすものの、その後、怪我や病気による負け越しや休場が続いて序二段まで陥落しました。
しかし、照ノ富士は、逆境を乗り越えて、大関復帰・横綱昇進を果たした史上初の力士となったのです。
この「照ノ富士劇場」とも呼ぶべき逆転ドラマを、岸田総理が生み出せるかどうか。
いま、国民はそこに注目しているのであり、岸田総理が「ダイナミックに」「大胆に」政策を押し出していけるかどうかが問われています。
「ダイナミック」「奇想天外」この二つの言葉が、国民から感じられるようになった時に、岸田内閣の支持率のV字回復は実現することになると思います。
もう、「人の話を聞く」という逃げの言葉を使うのではなく、「俺の政策についてこい!」という姿勢を、国民は望んでいるのではないでしょうか。
日本のGDPが世界4位に転落し、まさに「この国どうなるの?」と言われている時期の総理大臣としての覚悟を見せることが大事なのです。
細かいことは考えずに、長期の大胆な決断をする。
それを見てみたい。
野球やろうぜ! → 政治やろうぜ!