(2021年10月30日にメールマガジンにて配信された内容を転載しています)
19日に公示された第49回衆議院議員選挙の選挙運動も、本日で最終日となります。
いま私は午前3時に起床して写経を行い、4時には家を出発します。事務所で朝刊に目を通しながら軽食をとり、夜も明けきらないうちに三輪バイクで街へ出ます。
三輪バイクでの移動の様子も、Facebookライブで中継しています。
40分ピッチで組んでもらった日程の合間合間で、地域の皆様へのご挨拶、遊説を行い、信号待ちしている短い時間でも伝わるように整えた政策を訴えます。
1分1秒もムダにしてはいません。
夜は夜で会合をめぐりながら、お集まりいただいた皆さまに、ありったけの熱量をこめて思いを伝えます。
外での日程終了後は事務所へ戻り、若者たちとSNSで情報交換する番組をライブ配信します。
丁寧に、ていねいに、3名でも、5名でも、100名でも、一切手を抜かず、下地ミキオの思いを伝えています。
これが私の一日の行動であり、この一日を積み重ねる選挙運動を行っています。
地元の新聞は「下地氏3位」「支持に広がりがない」などと書いております。
しかし、不思議なことに、全く心に響きません。
なぜならば、肌で感じる感覚が今までとはまるで違うからです。
「ミキオさん、これから期日前投票に行くよ」そう声をかけてくれる人がいます。
「ミキオ、負けるなよ」「ミキオ、頑張れよ」明け方の街頭スポットをしていたら、私にパンとコーヒーを差し入れてくれた人がいます。
「ミキオさんのファンになった」「面白い」そう言って楽しそうに意見交換してくれる20代の若者たちと、SNSで交流しています。
全てが新しく、刺激的です。
こんなにワクワクする選挙は、初めてです。
私を応援してくださる皆様、私の話に耳を傾けてくれている皆様、私のために自らの時間を捧げてくれている支援者の皆様、そして、いつも気遣ってくれている妻と娘に、心から感謝します。
私はこれまで9回の選挙を経験してきましたが、この10回目の選挙は、復帰50年の節目、10年に一度の沖縄振興法の改正を迎える時、沖縄の未来を選ぶための選挙です。
子ども達や、孫たちがより良く暮らせる沖縄をつくるための選挙です。
戦後頑張ってこられたおじいちゃん、おばあちゃんの安心・安全なくらしを守るための選挙です。
沖縄が解決しなければならない経済、基地、医療や介護等の諸問題について、具体的な提案を行い、行動し、結果を出さなくてはなりません。
私は、振興計画の背骨である振興法について、条文化した具体的な提案を行っております。
伊良部大橋、那覇空港第二滑走路、「そんなの無理だよ」「出来っこないよ」みんな最初はそう言いました。
しかし、二つとも実現しました。
米軍基地の負担軽減については、6年の歳月をかけて、地権者を説得し、関係各省と交渉しながら、馬毛島への基地訓練移転の道筋をつけました。政府は「普天間は世界一番危険だ」と言いながら、辺野古の移設には15年かかると言います。
それで県民が納得するでしょうか。
共産党や玉城デニー県政は反対するだけで、政府との協議は一切できません。
結局、本気で基地負担軽減に取り組む気はないんです。
10年前、国民新党として政権与党にいた私は、振興法を見直すなかで、人材育成の項目に、「専門学校」という文言を書き加えました。
そのことで、専門学校に沖縄振興予算が使えるようになりました。
科学技術の振興という項目に、琉球大学という文言を書き加えました。
そのことによって、琉大病院の移転にかかる予算は8割が国の補助金で、沖縄県に高性能な病院をつくることが可能になったのです。
私が「必ず結果を出す政治」を実践してきたのは、それが政治家の役割だからです。
公約や政策を掲げるだけの政治家は、要りません。
有権者のために、地を這いつくばってでも、草の根をかじってでも、必ず結果を出す。
それが出来てこその政治家だと、私は思います。
平成8年の衆議院議員初当選から25年、在職21年のキャリアをさらに積み重ねられるよう、最後の最後の最後の瞬間まで走り抜き、投票日を迎えたいと思います。
夢にあふれ、ワクワクする選挙ができている事に、心から感謝します。
最後に、大変嬉しかったブログ記事をご紹介させていただきます。
ぜひお読みください。
大谷翔平 メジャーリーグMVP(最優秀選手)間違いなし 沖縄の政治家 MVPは? 下地幹郎!
https://note.com/okinawayoshiblog/n/n4225535af7b4