オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いします。
ひろみ/はい、ミキオさん今週もよろしくお願いいたします。
ミキオ/お願い申し上げます。
ひろみ/さて、この番組は13日に収録をしているんですが、この番組が最初に放送される10月14日、ミキオさん、衆議院の解散ですね。
ミキオ/そうです、もう解散です。
ひろみ/はい、ミキオさんにとっては議場で6回目の解散となるわけですね。
ミキオ/本当に、この解散っていうあの雰囲気は、なかなか重苦しいというか、格式あるというか、そういう雰囲気ですよ。
ひろみ/体験をしないと、これは分からないものだと思うんですけども。
ミキオ/そうですね。
ひろみ/6回も体験されて。
そのたびにやっぱりこうあるわけですね、いろんな思いが。
ミキオ/新たな気持ちで、またこの議場に戻ってきたいと、そういうふうな気持ちになって、みんな与党も野党も、よし頑張っていこうよなとかいって、みんな激励し合って。
ひろみ/なるほど、そういう思いで、皆さんここで議場でね、解散が行われるということなんですが、いよいよ、いよいよやってくる。
ミキオ/選挙です。
ひろみ/はい、という感じがいたします。
その前に新聞の報道についてですね、11日にあった報道で、これ昨年の10月にも誤報があったということを聞いているんですけども、ちょっとこの辺の話を伺いたいんですが。
ミキオ/まあ、あの新聞はもう正直言って、選挙妨害何者でもないですね。
ひろみ/まあ、いろんな方がそういうふうに誤解を生んでしまうわけですからね。
ミキオ/なんかもう下地ミキオが出ません、みたいな話になってますから。
ひろみ/ええ。
ミキオ/おかしいですよね。
ひろみ/そうですね、出るともう言ってるわけですから。
ミキオ/はい。
今ですね、保守合同といって、私たちは今まとまってオール沖縄と対峙したほうがいいよと言ってきたわけですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/その中で自民党県連にも話し合いしましょうということを言ってきたわけです。
ひろみ/ええ。
ミキオ/しかし、話し合いしませんと言ってるわけですね。
ということは、みんながまとまってオール沖縄に対抗して、県知事選挙まできちんと頑張ろうねということの私たちの趣旨を全く尊重してないわけですよ。
ひろみさんもそうだけど、尊重してない人と一緒にできます?
ひろみ/いや、これはね、ちょっと残念ながらできないですね。
ミキオ/そう、しかもですね、この6年間、私は菅総理、当時の官房長官から、ミキオさんと、これオール沖縄としっかり対峙しなきゃいけないということをお話をいただいて、それからですね、ずーっと自民党、公明党、下地ミキオで選挙してきたわけですね。
今年に入っても宮古島の市長選挙も、うるま市の選挙も、浦添の選挙も、この保守合同の人たちも一緒になって、この自民党沖縄県でも保守合同の事務所まで来てってやってるわけです。
じゃあ選挙のときには一緒になるけど、また次の知事選挙を迎える、衆議院選挙を迎えるときには、別々でやりましょうねというのは普通合わないでしょ。
ひろみ/うーん、確かに。
ミキオ/ずーっとこの6年間一緒にやってきたわけだから、これを進化させて一緒にやっていこうというのが、國場組の会長の幸一会長の思いなんですね。
ひろみ/進化させるということですね。
ミキオ/そう、この進化させるというところに、下地ミキオを自民党に復党させてやろうというようなことが、この保守合同の進化論になっているわけです。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、保守がまとまるだけでは駄目で、下地ミキオも自民党に入って、それで進化させてやっていこうと、こういう考え方に話があって、それで私も合意したわけですね。
ひろみ/うん。
ミキオ/それでずっと進めてます。
今日に至るまで調整をやっていますんで、まあ私たちとしては、いろんな調整をいろんな角度でやっていただいてる方々がいます。
自民党が拒否している、県連が拒否しているといっても、やっぱこういう状況で大丈夫なんですかと心配してくれる方がいっぱいいるんですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そういう人たちの思いを私は大事にしながら、今政治活動を選挙活動をしているという状況なんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/じゃあ、最終的に下地ミキオがどうするかというジャッジはいつするかということになったら、16日。
ひろみ/16日、はい。
ミキオ/私は明確なこの方向性を出すと。
まあ明確な方向性っていうのはもう決まってるんですね。
これはもうしっかりと話し合いをしてうまくやっていこうということを拒否するならば、それはもう私は自分の考え方の下に、自分を信じてくれる人の下に、無所属の人たちの思いを大事にしながら、やっぱりここは出ていかなければいけないと。
下地ミキオがこれで出ないという選択肢を選択したら、それは何のために、保守合同にいってきたのか分かんない。
ひろみ/そうですね。
思いはずっと一緒ですからね。
ミキオ/そう。
保守合同いってきた人を壊すという人は、もうこの人たちは保守合同やらないということは、もうまとまりを拒否してる人なんです。
ひろみ/ええ。
ミキオ/まとまりを拒否している人たちの仲間に私が入っていくわけにいかないんです。
まとまりをやっていこうという人たちが勝っていって力をつけていって、もう1回まとめるという作業をしていかないと、これはもう駄目ですね。
拒否している人たちが優位になっていれば、いつになってもこれはまとまりがつかない。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/そうならば、やっぱりまとまろうと言ってる人たちがこの選挙で勝って、まとめようという流れをつくったほうが、これは沖縄の政治にとってもよくなるのではないかなというふうに思いますよ。
そういう意味でもあの新聞報道は、その保守合同というのは県知事選挙をやるだけの話であって、下地ミキオの衆議院選挙のときは違いますよというようなことを意図的に書いているわけです。
ひろみ/あー、残念ですが。
ミキオ/そういうことを言ってるわけですよ。
まあ、こういうのは世の常だから、あんまり気にしないほうがいいと言うかもしれないけど、あの新聞だけ読んだら、ミキオはもう出ないんだと。
ひろみ/私もちょっとびっくりしました。
ミキオ/そういうふうに思われる方が多いんで、それは違いますということだけは明確に言って、そして正式な発表を16日か17日の間に、私はちゃんとやります。
まあ、その段階になれば分かると思いますが、しかしこの2日3日のあの新聞のおかげで、なんか出ないという空気で気持ちがだるーんとなった人たちがいること自体は、私にとっては残念なことなので、そういうことを公的なマスコミが意図的につくり上げるというところが、これが怖いんですね。
ひろみ/ねえ。
ミキオ/沖縄タイムス、これで2回目なんですよ。
ひろみ/昨年の10月にも、ちょうど1年前ですけど、そういうね、ニュアンスで書かれた誤報があったということで。
ミキオ/そう、だからこの誤報は、去年書いてまた今度書いて、19日に私が出るということが明確になったら、この新聞どうするんだろう。
ひろみ/これはちょっとまたね、出るって書くんでしょうね。
ミキオ/もう取材は沖縄タイムス受けないでおこうかなと思って。
ひろみ/いやいやいや、でも多分来ますよね、みんながね。
ミキオ/でもそういう気持ちになるよね。
ひろみ/多分もうね、怒り心頭の方も多いと思いますよ。
知っている方でね、あれ何でこんなふうに書いちゃったんだろうという方ね。
ミキオ/SNSで悪口書かれて、ほんとに苦しい立場に追い込まれてる人いるでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/数多く。
ひろみ/ええ。
ミキオ/新聞がそれを政治家にやるんですよ。
ひろみ/それきついですね。
ミキオ/ほんとに。
彼らはそれが公的な力だと思い込んでいるんですよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/それが間違いであっても否定はしないわけ。
いや、そういう情報があったからとか。
ひろみ/あっ、なるほど。
ミキオ/それだけでもう、終わりなんですよ。
だから私たちが書いたんですよと。
しかし、この情報が間違っているということを確認しない中で書いて、本人に問い合わせがあるべきでしょ。
ひろみ/あっ、確認を取らなきゃいけないですよね。
ミキオ/だって、本人に問い合わせがあるでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それもない。
ひろみ/うーん、困りましたね。
ミキオ/困りましたね。
まあしかし、もうそういうことにずっと固執しているわけにいかないので、しっかりと前に向けて、毎日の政治活動、もう解散ですから、しっかりやっていきたいというふうに思います。
ひろみ/今週もこのあとたっぷりとミキオさんの思いを伝えていきたいと思います。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週の1曲目はこの曲でまいりましょう。
徳永英明で「輝きながら…」
♪ 徳永英明/輝きながら… ♪
新型コロナウィルス
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、今週のミキオさんのコーナー、まずもうずっと最初に新型コロナウイルスの話題をお伝えしておりますが、まずは県内の発生状況いきましょう。
10月12日の時点です。
新規陽性者29人、入院中の方は42人、そのうち重症患者がお二人、宿泊施設療養中が72人、入院療養などの調整中の方が60人、自宅療養中の方が101人、死亡された方が345人、累計患者数が4万9915人、治った方4万9242人となっております。
そして、沖縄県の全年齢でワクチンの接種率、10月10日時点では、1回目を終えた方が63.53%、2回目を終えた方が55.30%になっております。
また、ワクチンの接種歴別の人口当たりの新規陽性者数、これは10万人に対してどのくらいかという数字です。
9月27日から10月3日まで、未接種ワクチンを打ってない方は17.7人、1回接種をされた方は6.6人、2回接種を終えている方は1.6人という数字が、ミキオさん、出ております。
ミキオ/まあこれ毎週申し上げてますが、接種を打った人がかかる可能性というのは、もうほんと1.6ですから、相当に、これ10万人当たりですよ。
ひろみ/ええ、そうですよね。
ミキオ/相当にこのワクチンの効果があるということですね。
そういうふうなことからしてもワクチンの接種をしっかりやることが大事だということはもうエビデンスが出てると。
しかし、この体の都合でワクチンの接種ができない人に対しては、必ず沖縄県は、このPCR検査を無料で受けられるような仕組みをつくってあげることが大事ですね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/まあ正直言って、1か月に1回というのであまりにも期間があり過ぎるから、もっと比率が小さくなるまで、10日にいっぺんぐらいはPCR検査をして、人前に行っても私は検査してますよというようなことを言ってですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/なんか、おまえ打ったか、打ったかみたいな冗談で言ってるけど、心に響くわけですよ。
ひろみ/ついね、みんな言っちゃいますよね、自分が打ってたらね。
ミキオ/そう、そこをかばってあげるというようなことを、私たちやってかなければいけないなというふうに思ってますね。
ひろみ/定期的に、そういうふうにPCR検査も受けられるというシステムができるといいなと思っております。
ミキオ/今この前、テレビでシンガポールの件、出てましたけど、今一番徹底しているのがPCR検査だそうですよ。
ひろみ/あっ、そうなんですか。
ミキオ/これで早め早めに新規の感染者を見つけ出すと。
それでルールがあって、3日にいっぺんか4日にいっぺんは必ず検査をすると。
ひろみ/そんな短い時間で。
ミキオ/そうそうそうそう。
そういうこともやられてるみたいですね。
そういうことでも意味では、この検査をやって早期の発見が早期の解決、重症化につながらない、そして感染拡大につながらないという意味では、ワクチン接種をやるのと同時に、さっき言ったワクチン打てない人にちゃんと検査をやるのと同時に、打った人にでもできるだけ、シンガポールがやってるように、1か月にいっぺんぐらいは検査をさせて、それで確認をしていくという、こういう作業をですね、沖縄県は徹底しなければいけないなと思いますね。
ひろみ/これから検査がやっぱり必要になってきますね。
ミキオ/これが大事になんですね、これが。
そういうふうなことをしっかりやっていくという仕組みは決まっているんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど、この仕組みをやらないところに、私がいつも怒っていることであって。
ひろみ/ほんとですよね。
ミキオ/人災じゃないんですかと言われるようなことに、デニーさんはなってるところを、もうちょっと反省しないといかんですね。
ひろみ/この仕組みが分かってて、行動にまだ移ってないところが、ちょっとね、残念かな。
ミキオ/そこが問題なんです。
ひろみ/歯がゆい感じはいたします。
ミキオ/そこが問題なんです。
ひろみ/ワクチン接種は、親、兄弟、友人への思いやりです。
一日も早くワクチンを接種して、一緒にコロナに立ち向かっていきましょう。
さて、ミキオさん、もう在職25年で同期の、当選同期の皆さんが表彰を受けたということをTwitterにも書かれておりました。
この話題をお願いいたします。
ミキオ/平成8年に当選した仲間が在職25年。
下地ミキオは2回落選したんで、22年。
ひろみ/あと3年、うーん。
ミキオ/あと3年ですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/今度当選したら25年になるでしょうね。
ひろみ/表彰があるんですね。
ミキオ/25年というのが一つの節目になっていますね。
50人近くいましたよ。
ひろみ/あっ、そんなに。
ミキオ/同期の当選が五十何人かな、いたけど、もう半分くらいですね、今もういるというのがね。
25年の中でいろんなことがあるんですね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/しかし、もうこの25年目を迎える仲間を見ると、みんな国を動かす閣僚やったり、菅さんは総理大臣やったり、河野太郎さんは総理候補の総選挙に出たり、残りの田村さんは厚生労働大臣したり、棚橋さんも国家公安委員長やったりと、もうこういうふうに2回目の大臣やってる人たちもいっぱいいて。
ひろみ/すごいですね、同期25年。
ミキオ/そういうふうな意味では、下地ミキオもキャリアを重ねてるということなんですね。
だから、25年でしょ。
役所にいた人たちが30歳で係長やってた人が、もう局長とか事務次官になってるから、その方々との人脈もあるわけですね、私は。
ひろみ/パイプもあるということですね。
ミキオ/パイプもあるんですよ。
だから、そこがポイントなんですね。
今、私が見てても、また7回目の当選していったら、このパイプがまた深くなっていくわけですよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/そうなると、このキャリアというのは積み重ねてきたキャリアが、まさにこの沖縄の財産として、いろんなものに反映できるということになるんですね。
ひろみ/これは大切ですね。
ミキオ/そうなんです、私がいつも言うんです。
私は山中貞則先生の下で自民党で勉強してきたんですね。
基地問題で嘉手納統合で、私は嘉手納統合はいいぞと、海を埋め立てなくてもいいぞと言ったら、当時の翁長雄志さんが幹事長で、もう絶対に辺野古だとおっしゃって、私はもう離党せざるを得ないような状況まで追い込まれて、離党したんですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/その後に私を救ってくれたのが、亀井静香という、もう暴れん坊将軍を超えた暴れん坊の人、あの人は面白いんですよ。
ひろみ/すごいですね。
暴れん坊将軍超えた暴れん坊将軍、なるほど。
ミキオ/あの人の下で勉強したときに、この貧困とか立場の弱い人をどう守るかという、そういうことをやったんですね。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/あの人は2つのことをやりましたよ。
ひろみ/2つ、はい。
ミキオ/1つは、スチュワーデスの皆さんが、航空会社が非正規に全部したんですね。
だけど、飛行機の中でサービスを同じようにしてるけども、正社員と非正規と分けたんです、給与のコストの問題で。
そしたら、亀井さんは、この飛行機というのは同じリスクを背負ってると。
サービスの話じゃなくて、これはもう空に上がったものが落ちる可能性というリスクを背負ってるのに、そこで働いてる人たちが、非正規、正規と分かれていいのかって言って。
これで、こんなことをしては駄目だと、弱い立場の人を守るということをやったんですね。
ひろみ/すばらしい。
ミキオ/それで、もう一つ何やったかと言ったら、この経済がもう本当に最悪な状況に陥って、厳しい状況になったときに、亀井さんは、銀行に3年間、中小零細企業はお金を返さなくてもいいという、恐ろしい法律をつくったんですよ。
ひろみ/これはでも、ありがたいですよね、大変なときに。
ミキオ/今でもそうだけど、苦しくなるからお金の枠をつくるから金利も安くするから、お金を借りて、資金繰りをやって頑張れっていうのが普通の考え方でしょ。
亀井さんは違うんです。
今お金は払わない、借りたお金はまた払う、今お金は払わないということをやったほうが、中小零細企業は生き残るんだと言ってる。
ひろみ/うーん。
ミキオ/もう経団連、猛反発。
ひろみ/そうでしょうね。
ミキオ/銀行、猛反発。
ひろみ/うん。
ミキオ/相当に猛反発やられたと。
そうしたら、亀井さんが何言ったかと、いいかと、今までちゃんと払ってきたと。
しかし、払えないときになったら、おまえらは剥がして倒産させるじゃないかと。
挙句の果てには追い込んで、俺の後援会の中小零細企業の社長が3人自殺したと。
俺はもう弔問に行きながら、本当に残念な思いだったというようなことを言って、こういう人たちをどう守るかと言ったら、これはもうお金を返さない。
こういう仕組みをつくることが大事だというようなことを言ったら、経済界がもう、当時の経済界は、これは共産主義の考え方だとか、社会主義の考え方だとか、いろんなことを言いましたよ。
しかし、ひろみさん、60万社超えましたね。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/しかもこの60万社が万が一追い込まれてたら、20万社、30万社は倒産してたんじゃないの。
そうなって倒産したら、本当に大変な思いが家族にまで影響を及ぼす、それを助けたのはあの法律ですね。
ひろみ/モラトリアム法案。
ミキオ/モラトリアム法案。
ひろみ/いやでも、これで助かった方が多いというのはすばらしいことですよね。
ミキオ/だからね、山中先生といい、亀井さんといい、下地ミキオが仕えた人は、普通じゃないんですよ。
ひろみ/いやほんとですね、すごい方たちですね。
ミキオ/今度は橋下徹さんと私組んで、あの人の行政改革に対する思い、地方分権に対する思いは恐ろしい。
そこは、そうぞうっていうローカル政党をつくって、沖縄のことは沖縄が決めると。
沖縄のことは沖縄が提案していく。
こういうふうなことを私は言ってたんで、橋下徹さんから下地さん、あなた、ちょうど落選してるときでしたから、あの人が手を差し伸べてきて、ここで大々的に調印式をやって地方分権の新しいスタートを沖縄と一緒につくろうと言ってやったんですね。
だから、山中先生の消費税と税に対する思い、亀井さんの弱い人たちに対する思い、橋下徹さんなんかの地方分権、そういうふうなこの3つの大きな事柄を勉強してきたというのが、下地ミキオなんです。
ひろみ/すごいところで、いろんな方に出会ってますね。
ミキオ/今度、自民党の中に入ってから、もう25年目だから、25年目になってくると、山中先生や亀井さんがやってきたことに近づく。
それで私がやらなければいけないのは、やっぱりこの沖縄の問題を解決することが、亀井さんがやってきた弱い者を助ける。
それで、山中先生がやってきた税において、弱い立場の人たちを助ける。
橋下徹さんは、遠いところから***認めるというものの集大成を私はやりたいですね。
ひろみ/これは楽しみです。
ぜひお願いしたい。
ミキオ/私が入っていってそれやったら、経験も豊富だから、***相当やってきてるから。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/面白い、また仕事ができるというふうに思っていますね。
だから、ただ単に政党変わったとか言う人がいるけど、政党変わったんじゃないんです。
政党があるから入ったんじゃなくて、人がいるから入っただけなんです。
それをたまに言う人がいるんだけど、そこが違うんです。
魅力のある人がいなかったら、僕は入りませんよ。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/そういう意味でも、自民党という政党を除名されてから、自民党に入ろうとするまでに16年かかってますよ。
この16年、だけど、いい人に出会って勉強してきたからね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/また原点に戻って自民党に入っても、それはもう面白い大事な仕事ができるんじゃないかというふうに思います。
そういう意味でも、在職25年目を迎えた仲間と同じように、私は3年遅れですけど、しかし22年、それなりに立場をつくり上げてきましたので、今回もまた頑張って結果出していきたいと思ってますね。
ひろみ/いろんな旅をしながらね、経験をしてきたことがこれから実を結ぶと思うと楽しみです。
ミキオ/はい。
ひろみ/では、ここで1曲お届けいたしましょう。
今話題のね、仲田幸子さん、ロサンゼルス日本映画祭で主演女優賞も取った、その方のお孫さん。
仲田正江さんの「豊年音頭」
♪ 仲田正江/豊年音頭 ♪
手書き文字の日
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、先日SNSでも拝見しましたが、手書き文字の日というのがあるんですね。
ミキオ/そうなんです。
11月23日に手書き文字の日というのを記念日委員会に申請して、これが認められたんですね。
塩崎さんという、私の兄貴分の衆議院議員、自民党の衆議院議員を会長として、私が事務局長で、今度、国土交通大臣だった公明党の斉藤鉄夫さんとかですね、立憲民主党の原口さんとか、みんな一緒になって、手書き文字の日をつくったんですね。
ひろみさんは、1日どれだけ字を書いてますか。
ひろみ/今日は久しぶりにペンを持っています、というぐらいですよね。
ミキオ/それぐらいなんですよね。
大抵の人は、今もうスマホ、ワープロになっているんですよね。
それは悪いことではありません。
それ、合理性からしていいんですね。
しかし、私たちはこの書くという行為、小さい頃から鉛筆を持たされて書き始めてから今日に至るまで、書くという行為を人類は忘れてはいけないというような意味では、必ずものを書くというようなことをすることが大事ですよというようなことを認識する日をつくろうと。
ひろみ/これ大切ですね。
ミキオ/これは書道だけじゃなくてですよ。
書くという行為だから、ペンであっても鉛筆であってもマジックであっても何でもいいんです、書くと。
そういうふうな行為をやることが、人の心を落ち着けて、そして脳にも刺激を与えて、そして昔からの歴史文化を守れる、そういうふうなものになるではないかということを趣旨で考えたんです。
ひろみ/文字書くって大切なんですね。
ミキオ/これをね、私に提案した人がいて、この方が茅原南龍先生っていって書家なんですけど、ミキオさん今のままでは、手書き文字のこの習慣というか文化が薄れていくよと、書かなくなってるよと、ノート持たなくなってるよと。
ひろみ/確かに。
ミキオ/これ大変なことだと思いませんかと。
今もうタブレット、タブレット、みんなに小学校にも子どもにも中学、高校にも配布するということになったら、それそのものはいいんだけど、書くという行為ができなくなることは大変なんですよというようなことを言ってて、この手書き文字の日をやるべきじゃないかと提案があったんで、私が受けて一生懸命かかって、1年がかりで記念日の協会と相談させていただいて、11月23日、これに決めました。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから大々的にですね、11月23日はこれを広める。
みんなで書こうという、そういうセレモニーなんかをやっていこうかなと。
ひろみ/楽しいですね、手書き文字。
ミキオ/そうです。
ひろみ/いやー、言われてみれば、ほんとに今のお子さんたちも、なかなかそんなペンを持つとか鉛筆持たないでしょうね。
ミキオ/そうなんです。
私が今、毎日、写経してるじゃないですか。
この写経も、やっぱり落ち着くんですよね。
意味を考えながらやるっていうまでにはいってませんが、まだ、まだまだ。
だけど、ちゃんと写しながら上から書いていくという中で、やっぱり手を動かしているということは、頭の中でいろんなこと考えながら動かしてるから、邪念が払われて、落ち着いてよくなってますね。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/落ち着いてませんか、近頃、下地ミキオ。
ひろみ/いや、大変落ち着いてきたと思いますけど、はい。
ミキオ/そういう意味でも、書くという行為を、ぜひ大事にしながらやっていきたいというふうに思います。
ひろみ/この手書き文字の日、11月23日、私も覚えて何かペンを持ってみたいと思います。
ここで1曲お届けいたしましょう。
中島みゆきで「時代」
♪ 中島みゆき/時代 ♪
子育て
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、ミキオさんの子育て、また医療、年金など福祉に対する考え方もですね、ちょっとじっくり聞いてみたいなと思うんですが、まずは子育ての話を伺ってよろしいですか。
ミキオ/岸田総理が分厚い中間層ということをおっしゃっていて、この分厚い中間層という中にね、子育てに対する考え方というのもあるわけですね。
だから、子育てしていると、なかなかいろんな出費が多難になるから、こういう層にお金を入れていかなければいけないんじゃないかというようなことになっているんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、私の考え方は、子育ての中の育てるところの生活が大変だから、これにお金を5万円、10万円渡すというようなことをやるのではなくて、私はこの子育ての出費が多い中の何を補填するか。
しかも、この補填したものが、将来に向かってその子どもや家庭にどういう影響を及ぼすかと。
こういうふうにお金を渡すと、10万円を渡すという行為と、教育費のお金を渡すという行為と同じように見えるけど違うんですね。
ここはもう、はっきり目的があるわけですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/教育をやる子どもを育てたいと、その負担を減らしたいと。
それで、子どもたちがしっかりと学校に行って、自分が望む専門学校や短大や大学まで、高校も初めて行けるようになるという仕組みをつくることで目的があるわけですよ。
その目的は、確実に経済への生活の負担を補うと、こういう構造になるわけです。
ひろみ/ああ、希望も持てますよね。
ミキオ/そう。
だから、ただ単にお金をあげるというような行為だけでは駄目なんですね。
そこをやっぱり、私は見ていかなきゃいけない。
分厚い中間層になっていくには、やっぱりしっかり勉強していって、それで仕事をしていくというのが大事です。
どの仕事でも、どの仕事でも、あらゆる仕事で、仕事で違うというのは1個もありません。
ひろみ/はい。
ミキオ/その中で、勉強している人のほうが分厚い中間層にはなれるんですよ。
言ってる意味分かる?
ひろみ/分厚い中間層になるために、勉強しておかないといけないわけですね。
ミキオ/それはもう小学校、中学校、高校の頃から分厚い中間層にするというのは、お金をあげるということではなくて、こういうふうなことを教育のサポートをして、勉強できる子どもが増えれば増えるほど、分厚い中間層になっていくわけです。
ひろみ/なるほど、はい、分かりました。
ミキオ/進化していくわけですよ。
だから、そこをイメージしなきゃいけないということだよね。
今この時点で、分厚い中間層は、お金をあげることではつくれないです。
私たちは、低所得の層にはしっかりとサポートしていく。
しかし、分厚い中間層をつくっていくには、長い視点でも必ず教育を受けさせていくというような考え方を、沖縄県なんかも国も持たなきゃいけないんですね。
だから、ここが橋下徹さんなんかの大阪のときは、私学まで無償化ボーンとやっちゃったでしょ。
ひろみ/すごいですよね。
ミキオ/相当にお金入れましたよ。
そこなんですね、そこ。
まさに、この地方分権と教育は一体だと思うよ。
ただ単に国に任せてやるというのではなくて、地方分権の中で教育をつくっていく、支援策をつくっていく。
だから、文部省がどうだ、こうだというよりも、こういうやり方を沖縄県はやっていって、私が言ってるような教育の無償化の制度をつくっていく。
そのことで、やっぱ沖縄の所得の向上というのも長期ビジョンで図られていくと。
ひろみ/なるほどね。
ミキオ/だから、経済だけでつくろうと思ったり、給付だけでつくろうと思ったら駄目なんですね。
だから、人材を育てる中で低所得からの脱皮、中間層への進出、そういう発想が長期ビジョンで政治の中にあるかどうかがポイントになってくるんですね。
ひろみ/これ大切ですね、ほんとに。
ミキオ/そこが見えないといけないですよね。
今ね、だから多くの人たちが言ってますね、今ね。
働いて、収益を得たいと。
今まで飲食店なんかも4万円もらってたけど、何とかこれでももった人もいるし、これではもたなかった人もいるんだけど、これが緊急事態宣言が明けて9時までお店が開けるようになったら、いやー、心地よい疲れだったね、ミキオさんと言うわけよ。
ひろみ/心地よい疲れ。
はい。
ミキオ/この心地よい疲れという言葉が、働くことがいかに大事かということを表してるわけね。
そこを見ていかなければいけないと。
ひろみ/やっぱり仕事をした疲れというのは、気持ちいいんでしょうね。
ミキオ/そうそう。
だから、そこに仕事ができるように、もっともっとできるように、そこにテーマを持っていったら、私はもう絶対に教育の無償化だと。
ひろみ/これはもうほんと、未来をつくっていくための大切な事案ですね。
ミキオ/そう、これが1点あるでしょ。
今度、琉球大学病院つくってるさ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あれ相当1000億近くお金かかってつくるんですね。
あれ僕が病院の中に、沖縄振興策の中に琉球大学って書いたんで、これが振興法の中でやれることになったんです。
8割補助になったわけです。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/これで何が変わるかといったら、クリニックに行きますねと。
次は中間病院、大浜病院とか、同仁病院とか、それとか豊見城中央病院とか、日赤病院とか中間病院行きますねと。
その後ろに、この琉球大学病院がどかーんと構えているわけよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/難しくなったり、困難になった医療があったら、そこに行くわけよ。
そういうふうなことができるという、これでネットワークができるんです。
ネットワークができると、それは間違いなくこれだけの大きな病院ができると、いろんないい医者が、琉球大学病院にここで勉強してみようと思って来るんですよ、アジアにも近いから。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/そういう中で質が向上してくると、ちょっと難病がかかったら、今までアメリカ行くとか、県外に行くとか、これがまた負担になるんです。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/私は、この琉球大学病院がほんとにしっかりと稼働し始めたら、相当に外に出るというものは、クリニックの先生が頑張って治していただいて、ちょっと無理だったら中間病院が頑張って、中間病院でも厳しいというようなものがあったら琉大病院という、このネットワークが出来上がることに期待が大きいんです。
ひろみ/沖縄の医療が分厚くなりますね。
ミキオ/分厚くなる。
今、琉大頑張ってますけど、それ以上に頑張れるということです、それ以上に。
そういうふうなネットワークをつくるということも、これもまた弱い立場の人を支えるというようなことになってるんですね。
あとだから、おじいちゃんのところとか、おばあちゃんのところの年金制度というのは、これはもう絶対守っていかなきゃいけないですね。
ひろみ/これ、みんな気にしてるところですから。
ミキオ/年金はなくなりませんよ。
これ、だけど日本の年金ぐらいですよね、これだけ半分国が出してあげて将来もらえるという制度なんか。
ひろみ/世界見てもそうなんですってね。
ミキオ/アメリカがそういうふうなことを保険制度やろうとか言っているんだけど、そう簡単ではない。
そういう意味でもね、日本は持ちつ持たれつなんですね。
ただ、バランスが変わってきた。
おじいちゃん、おばあちゃんが多くなって、若い人が少なくなってきてるから、その足りなくなった部分のお金を誰が入れるかというようなことに苦心をしてるわけよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうなってくると、元気なおじいちゃんがもう1回、65歳から70歳まで、70歳まで待ってもらったら、もうちょっと率のいいお金になって月々渡せるから、この5年間もらわないで我慢できませんかとかっていう、そういうふうなことを言ってるわけね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/私はだから、今ここでもう一つ提案しているのが、老齢年金制度というのがあって、今ひろみさんと私が65歳以上になって仕事をして15万円以上もらうと、15万円ぐらいお金もらうと、年金が下がるわけです。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうじゃなくて、年金もそのままあげるけど、この仕事をやったお金も全部あげる。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/そうすると、何が変わるかというと仕事をする。
仕事をするということは、病気にならないケースのほうが多くなって、間違いなくそこで医療費が減るのと同時に、10万の年金と15万の働いたので25万で、これでまた消費をしてもらうと、これがまた年金の対策のお金に回ると。
ひろみ/明るいですね、未来が。
ミキオ/そういうふうな仕組みなんですね。
これも若い人を助けるための仕組み。
若い人に負担を持たせないためには、おじいちゃん、おばあちゃんができるだけ消費をして、税で集めて、若い人のお支払いを減らすということはできないかどうか、こういうことを考えるというのが。
ひろみ/この仕組み、面白いですね。
ミキオ/そう、だから、さっき言ったような教育の仕組みね。
教育こそが中間層、そして低所得を(?)あげるというこの考え方、こっちのところでの医療の考え方、そしてこっちのところでの年金の考え方、ここをやっぱりしっかりやっていかなければいけないというふうに思います。
ひろみ/ここで1曲まいりましょう。
赤い鳥で「翼をください」
♪ 赤い鳥/翼をください ♪
60歳のお祝い
ミキオ/この前、60歳のお祝いをやりましたよ。
ひろみ/旗頭メンバーの皆さんと、おめでとうございます。
ミキオ/旗頭のメンバーと、みんな楽しかったね。
60歳が3人並んで、乾杯しながらお酒飲むって、俺も60になったなと思いますが。
ひろみ/若い60歳でした、3人並んで。
ミキオ/ちょうど今元気のある頃ですから、そういう意味でも私のこのパワーを政治の中で使いこなしていくというようなことを、これからもやっていきたいなと思います。
しかし、お酒もいっぱい飲みました。
ひろみ/あっ、そうなんですか。
ミキオ/おいしくて、おいしくて。
波照間から酒が来たとか言って、これがまたおいしい酒で。
ひろみ/波照間の貴重なお酒を。
ミキオ/そう、飲ませていただいて。
やっぱり酒飲むと愉快になって、笑顔になってよかったですね。
これからも愉快に笑顔になるような沖縄づくりのために頑張ってまいりたいと、お願いします。
ひろみ/明るい話題、ありがとうございました。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そして、メインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。