オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio番組のスタートです。
なんだか久しぶりにFM21のスタジオ、生放送でお届けいたします。
本村ひろみです。
さあ、そして、メインパーソナリティはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ひろみ/いや、ミキオさん、今週もよろしくお願いいたします。
ミキオ/お願いいたします。
ひろみ/いや、久しぶりに夜景見ながらで。
ちょっと気持ちいいですね、このスタジオは。
ミキオ/そうですね。
やっぱりこのスタジオに来てお話しすると、またちょっと違うという感じしますね。
ひろみ/さあ、ラジオお聞きの皆さん、今夜も1時間たっぷりの生放送です。
何と言ってもまずはね、パラリンピックの話題をうかがっていきたいと思うんですが。
感動のオープニング、開会式。
ミキオ/いや、僕、言っているんだけど、オリンピックはさ、感動を与えるんですよ。
パラリンピックは勇気もらえるんですよ。
ひろみ/確かに、勇気ですよね。
ミキオ/すばらしい。
よくまあ何というか、この意思の強さ。
ひろみ/ええ。
いろんな困難を乗り越えたんだろうなと思うとね、本当にそう思いますね。
ミキオ/カヌーのモナカ選手のお母さんの言葉、分かります?
ひろみ/何という言葉ですか?
ミキオ/モナカ選手がね、こうやって出来事があって体が不自由になって、悩んで塞ぎ込んでいるときにお母さんが言った言葉。
笑顔は副作用のない最大の薬。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/笑顔は。
ひろみ/副作用のない最大の。
ミキオ/薬。
ひろみ/この言葉、ちょっと胸にしみますね、今。
ミキオ/いや、僕はNHKの番組で見たんですよ。
ひろみ/ああ、特集してました、はい。
ミキオ/もう、このお母様の言葉を聞いて、そしてこのモナカ選手の笑顔がすばらしいこと。
どこでも、誰といるときも笑顔。
ひろみ/はい。
ミキオ/この笑顔という言葉、簡単みたいで、簡単じゃないですよね。
ひろみ/もう苦しいときの笑顔なんてなかなかできないですよね。
ミキオ/いや、もうすぐ出ちゃうからね。
ひろみ/やっぱり精神力ですね。
ミキオ/本村ひろみさん、すぐ顔に表れて。
ひろみ/私、喜怒哀楽のよく出るタイプなので。
ミキオ/そうなんですね。
ひろみ/ミキオさんはどうですか?
この頃は。
笑顔一番で。
ミキオ/うん、まあそうありたいもんだと思って、頑張っているんですが。
そう簡単じゃないんですよ。
ひろみ/ほんと、そうですよ。
ミキオ/簡単にね、いろんなことがあっても笑顔でおられるっていうのは、そう簡単じゃないんですよ。
ひろみ/いや、その精神力。
本当に。
ミキオ/もう一回言っていいですか?
ひろみ/お願いします。
ミキオ/笑顔は副作用のない最大の薬。
ひろみ/きょうはオープニングから、本当いい話を聞かせていただきました。
ミキオさん、SNSで書いていましたけど、オリンピックよりも先にパラリンピックをやったほうがいいんじゃないかと。
順番が違うんじゃないかと。
ミキオ/もう前から私の主張。
ひろみ/ずっと言っていましたよね?
ミキオ/パラリンピックの勇気をいただいてから、オリンピックの感動に行く。
ひろみ/はい、これ大賛成ですね。
ミキオ/うん。
いろんな日程の都合とか、いろんなことありますよ。
だけど、私は4年に1回順繰り順繰りやったほうがいいんじゃないかと思うんですよ。
ひろみ/なるほどね。
4年に1回、そういうふうにね。
ミキオ/そう。
そうすることで、逆にオリンピック、パラリンピックがもっとおもしろくなる。
ひろみ/これからの…。
まあ、まだまだ始まったばっかりですからね、パラリンピックも期待。
沖縄の選手もいっぱいいますので。
ミキオ/期待しましょう.
ひろみ/楽しみです。
ミキオ/はい。
ミキオ/さあ、元気なオープニングです。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週もスタートです。
オープニングはLittle Glee Monsterで「明日へ」
♪ Little Glee Monster/明日へ ♪
新型コロナウイルス
ひろみ/ミキオポスト OnRadio。
さあ、今週のミキオさんのコーナー。
まず何と言っても新型コロナウイルスのこの話題からです。
沖縄では25日、きのう809人という最多を記録しました。
本日26日は680人、重症患者も最多で35人、入院中で713人、宿泊施設療養中が311人、入院・療養などの調整中が2951人、自宅療養の方が2631人となっています。
ミキオ/ちょっとひどい数字だね。
ひろみ/いや、日を追うごとにという感じで、きょうは680人で収まってはおりますけれども。
ミキオ/まあね、これはもう何度も申し上げますが、もう3つのことをやればこんなにならないんですよ。
ひろみ/3つのこと、はい。
ミキオ/1つは空港でゲートチェックをする、港でゲートチェックをする。
ひろみ/はい。
ミキオ/これをしっかりやることで、もう外からの感染者の数を増やすことがないように対策する、1点ね。
2つ目は、この家庭内療養をやめさせる。
今は7割が家庭内療養です。
ひろみ/感染が、もう家庭内で起きているわけですからね。
ミキオ/そう、それは起こりますよ。
ひろみ/起きますね。
ミキオ/だから、もう前までは3000室と言っていたけど、今はもう1万室ぐらい借りて、とにかく陽性になったと分かったらすぐホテルに行かす。
家に戻さない。
ひろみ/もう、家族と離したほうがいいわけですね。
ミキオ/離す。
子どもがいるところに帰ること自体がおかしいでしょ。
ひろみ/いや、もうお子さんとはうつってしまいますから、本当に。
ミキオ/そう、だからそこをしっかりとやっていく。
またもう今、ホテル空いてるんですよ。
借りてくれと言っているんですよ。
ひろみ/これが不思議なんですよ。
空いてるんだったら入れてくださいと思いますけどね。
ミキオ/それはもう当たり前じゃないですか、ひろみさん。
それで家庭に帰さなかったら、それはね、7割の感染は10%まで減りますよ。
ひろみ/ぐっと減りますね、そうなるとね。
ミキオ/減るに決まっているんですよ。
これをしっかりやらなきゃいけない。
それが大事ですね。
3番目、ワクチンの接種の比率を上げる。
このワクチンの接種の比率が伸びてないんです。
ひろみ/なぜか、これもゆっくりなんですよね。
ミキオ/だって今、武道館でやっても、コンベンションセンターでやっても、平日6時までやってないんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/こんなので大規模接種場って言えますか?
ひろみ/予約取れないっていう人たちもたくさんいる中で。
ミキオ/これはおかしいですよね。
ひろみ/摂取率、ちょっとご紹介しますと、65歳以上、8月25日きのうの時点で1回目終わった方は84.14%、これは65歳以上のワクチン接種率ですよ。
2回目終わった方も82.19%と、まずまず来ているんですが、全年齢のワクチン接種率を見ますと、1回目が39.32%、2回目に及ぶと29.43%と、もう全然なんですね。
ミキオ/これね、もう本当にひどい。
東京は2400万人の人口で、もし3000人としましょうね。
沖縄は、140万人の人口で800人ってどんな比率になると思います?
ひろみ/ほんとですよね。
ミキオ/だから、このゲートチェック、そして療養施設、ホテルを活用して家に戻さない。
そしてワクチン接種をやる。
私が言っているように、大規模接種場は3か所とも24時間やる。
ひろみ/フルでずっと。
ミキオ/そう。
そしたら、ワクチンがないよという人がいるでしょ。
ひろみ/中にはね、今はないんじゃないかと。
ミキオ/あるんですよ、皆さん。
厚生労働省のデータ、私のホームページに出ているから見てください。
15万5000回分あるんです。
ひろみ/ちゃんとあるんですね、沖縄に。
ミキオ/あるんです。
この数字を見てもお分かりのように31%ですから、140万人の人口。
全部じゃないですからね。
それで31%という数字ですから、あるに決まっているんですよ。
だから私はあるあるという人と、ないないという人がいるなんてよく言われますが、会計検査入れろと言っているわけよ。
ひろみ/もうしっかり調査をするということですね。
ミキオ/そう、どっちがうそをついているかはっきりさせろと。
自分がワクチン接種率が悪い首長がワクチンないないと言っているケースもあるかもしれない。
ひろみ/うーん、それは困ります。
ミキオ/これね、なんで会計検査を入れろと言っているか分かります?
ひろみ/どうしてですか?
ミキオ/普通の政治家の責任とか、行政の瑕疵とかっていうのはさ、予算の無駄遣いだけなんですよ、ひいては。
ひろみ/はい。
ミキオ/しかし、これはよ、人の死に関係するわけ。
ひろみ/命の問題ですからね。
ミキオ/そうなんです。
ひろみ/確かに。
ミキオ/だから、今私が厚生労働省に言ってる、きょうの数字なんかの600人と言うでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/600人の中で、何人が2回ワクチン打った人で、感染しているんですかという数字を出しなさいと言っているわけよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/それをね、来週から出そうと思ってるわけよ。
ひろみ/この、かかっている方がどれだけ打っているのか、打っていないのかが分かるわけですね。
ミキオ/そう、これね相当明確になりますよ。
感染をね、かかっている人は2回接種終わっている人は少ない、少ないどころじゃない。
パーセントが、もう5%以下になるでしょ。
重症率も0点何パーセントになると思う。
つまり、そのことを明確にすることで、若い人たちにも接種を促進できる。
そういうふうなことも、数字として見せなきゃいけないんではないかなと思うんですね。
ひろみ/確かに、これは分かりやすいですよね。
ミキオ/この前、私はこの、何て言うの?
いゆまち、お魚センターのところ行った。
ひろみ/あー、はい。
ミキオ/これを、考え方を私に提案したお魚センターのお兄ちゃんがいるわけよ。
自分もかかったんだって。
だから若い人たちに、これはもう2回ワクチンをするためにはこの数字を出さないとミキオさん、接種の促進はできませんよと言うわけさ。
ひろみ/なるほど、もうリアルに体験した方が言っているわけですからね。
ミキオ/そう、これは大事ですね。
そういうことをね、しっかりやっていかなきゃ。
もう一回言いますけどね。
ひろみ/お願いします。
ミキオ/療養施設、ワクチンの接種、100%国のお金。
沖縄県民1円も出さない。
空港チェック、国に予算を準備させた。
沖縄県民お金出さない。
何でやらないの?
ひろみ/いや、もうこれはやるべきでしょっていう感じですよね。
ミキオ/僕の当選、平成8年の同期の仲間が今、愛知県の知事している大村というのがいる。
ひろみ/ああ、はい。
ミキオ/知事から電話があって、あの人なんかもう10か所近く大規模接種をやっているわけよ。
お前やるねって俺が言ったら、それはそうだろうお前、国が出すって言うんだから愛知県民を助けるためにはどんどんワクチン接種をつくって、比率を上げるに決まっているじゃないかと。
ひろみ/いや、力強い言葉ですね。
ミキオ/ここなんですよね。
それでさって、お前役人がなかなかコロナ対策って初めての経験だから、責任取られる怖さからなかなか言うこと聞かないって言うけど、愛知県どうねとかって言ったら、いやそこはね、ミキオね、私はね大村秀章知事の名前で指示書を出すんだって。
ひろみ/指示書?
ミキオ/うん。
50枚近く出してるんだって。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/そして、役所の人たちが言うんだって。
いいかと、この私の指示書は県議会の野党にまで行くと。
マスコミにまで行くと。
つまり、この責任は俺にあるというのを明確にしているから、俺の指示どおり心配せずに失敗したら俺の責任だからやってくれと。
そういうことを指示書で明確にすることで役人は動くと言うんですね。
ひろみ/何という、もう頼もしいとしか言いようがないですね。
ミキオ/そうなんですよ。
だけど、裏を返せば政治家が口頭で指示して、失敗してもいや俺は言ってないと、お前が悪いんじゃないかという政治家がいるから、役人は動かないんです。
ひろみ/そういうこともあるわけですか。
ミキオ/だからそこを明確に文書にしていると、それは動くんですね。
ひろみ/いや、もうこの時期だからこそ、がんがん行動で示してほしいと思いますよね。
ミキオ/今ね、私が言っている3つ以上にやることはない。
ひろみ/もう一度お願いしていいですか。
ミキオ/まず、感染者が出たらすぐに療養施設、ホテルに入っていただく。
これが大事ですね。
2つ目、接種会場の大規模接種場、24時間体制で。
ひろみ/もうこれすぐやってほしいな。
ミキオ/ワクチン接種をやるような体制づくりをやる。
3つ目、空港でチェックする。
もうPCR検査は徹底する。
ひろみ/はい。
ミキオ/これを条例をつくってやる。
これすごいですよ。
この3つさえやれば、こんな数字にはなりませんよ。
離島県だから、沖縄は。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この前ね、ある人から聞いた。
ミキオさんって、いいですかって。
きょう、今ひろみさんが言った600人とか800人とかって数あるでしょ。
あれは検査センターに行って、PCRの検査センターに行って検査をした、陽性だと検査結果が出た、そしてその後このかかりつけの先生が問診をして、それで陽性だと決まって保健所に連絡するんですね。
ひろみ/そうですね、保健所に、ええ。
ミキオ/これが、これで下地ミキオは陽性になったとなるわけ。
ひろみ/というふうになるわけですね、ええ。
ミキオ/だけど、この保健所に連絡しようにも、保健所が忙しくて待機組がいるっていうわけ、1日で。
ひろみ/えー。
保健所とまだ連絡が取れていないってことですね。
ミキオ/だけど、検査センターではこの人はもう陽性になってるわけですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから800人といったら、間違いなく千二、三百人は超えてるんじゃないの。
ひろみ/もしかするとそういう数字になっているかもしれないということですね。
ミキオ/いや、かもじゃないと思うよ。
ひろみ/はー。
ミキオ/それほどまでに、今、保健所の皆さんも大変だということ。
ひろみ/大変だと思いますね。
ミキオ/そこをどうするかっていうことは決まってると、決まってる。
自衛隊も動員しなさいって、大きいホテル借りなさいって、1万室借りなさいって。
ホテル余ってる、大変だ。
借りて、それで療養させて、そして看護師を置いて、そして安心でしょ、家にいるより。
ひろみ/そのほうがね、家にいると家族も大変、うん。
ミキオ/そう。
下に看護師がいて、お医者さんがいたらどうなる?
ひろみ/安心してね、まあ何かあったときに声がかけられると。
ミキオ/そうですよ、そこがもう…。
ひろみ/いやでも、ぜひそれをやってほしいですね。
ミキオ/いや、だけどね、これ当たり前のことだと思うけどね。
ひろみ/家に帰すことはもうおかしいです、ほんとに。
ミキオ/そうなんです。
あと、若い人たちの接種率をどう上げるかということが大事なんですね。
まあこの那覇市が、なかなかこの接種の予約が取れないって。
ひろみ/言っていますね、那覇市も。
今、ちょっとミキオさん、手元に今日現在の8月26日出ているんですけど、那覇の全年代ですよ。
1回目受けた方が40.34%、2回目は30.07%とかなり低いですね。
ミキオ/低いです。
感染者が一番多いのは那覇ですよ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/日本中の比率で高いのは沖縄県。
ひろみ/沖縄県。
ミキオ/その中で一番高いのは、那覇市。
その那覇市が、接種率が低いというのはどういう意味?
ひろみ/これはちょっと急いでほしいところですね、ほんとに。
ミキオ/急がなきゃいけないでしょ。
まあそういうことを考えなきゃいけない。
ひろみ/はい。
ミキオ/この前、まあ調査してみなければいけないんだけど、那覇市はコールセンターがパニックしたんじゃないかって話があるね。
ひろみ/それはどういうことですか?
ミキオ/コールセンターにね、コロナの感染者が出て。
このコールセンターが電話を取れなくなって、こんなにつながりにくくなったっていうんです。
もしこれが本当だったら、これがちゃんと、城間市長が表でこれを明確にしなかったら、これ大変なことですよ。
ひろみ/そうですね。
まあ事実的に本当なのかどうか、ちょっと調査しなきゃいけないですよね。
ミキオ/調査してみたほうがいい。
それはね、人の命に関わることだと。
怖いんですね。
だから、もうほんとに私たちもただ単に、今はデニーが悪いとか、城間さんが悪いとかね、そんなことはもう言いたくないんです、だから提案しているんです、提案しているんです。
この提案型の政治が下地ミキオなんですね。
だからそういう意味でも、まさにこの提案型の政治の中で、今、足を引っ張る時期じゃないから。
今そういう時期じゃないんです、今は提案してやってくれと。
だからこの前も武田大臣のところにも行った。
ひろみ/そうですね、要請に行かれていました。
ミキオ/それも、沖縄が独自の財源をつくれるためには、総務省にね、ある意味了解をもらって、あと自由にできるようにしてくれというふうに言ったら武田大臣は、いやもう条例書いて自由にやってくれと。
ひろみ/あ、ほんとですか?
ミキオ/それをちゃんとやるかどうかですよ、沖縄県がね。
河野大臣のところに行った。
一括交付金で急にやらなくてもいいものがあったら、見直してコロナ対策にお金を回す、目的用途の変更を認めるといったら河野大臣も、いやミキオさんやってください、沖縄県が出したとおり了解しますからと。
ひろみ/ああよかった、もうすぐに了解得てきたわけですね。
ミキオ/これをすぐやらないといかん。
これは県だけじゃないよ。
市町村も今、コロナの対策に使う一括交付金を、道路をつくるとか何とかってさ、これは来年でもいいだろうと。
ひろみ/今一番先に必要な順番がありますからね。
ミキオ/そう、そういうものに回すんですよ。
ひろみ/いやー、そうなんですよ。
23日に武田大臣に要請に行かれておりまして、そのときにいろいろと調整をしてくださったという話でね。
ミキオ/まあ、ここも提案なんですよね。
提案なき政治は、もう意味を持たないんです。
だから今ね、この何っていうかな、人のうまくいっていない状況を見ると足引っ張りたくなるわけよ。
だけど、今、このコロナの遭遇なんて、どの政治家も初めての経験だから。
ひろみ/みんな大変ですからね。
ミキオ/だけどやるべきことはある。
ただ私は厳しいからね、これを災害と見るのか、人災と見るのか、玉城デニー知事も城間さんなんかも、そろそろそれが問われる時期に来ていますよって。
接種の比率も悪い、感染者の数も多い、それで頑張ってますねって言えなくなる時期が来る。
そこが問題ですね。
なぜ、24時間接種体制をやらないのか、なぜ療養施設のホテルを借りないのか、なぜ自衛隊を動員しないのか。
全てにおいて政治の決断が問われる時期が来ますから、私は、9月の30日までに全人口の50%をワクチン接種が超えなかったら、やっぱ人災は確定してデニー知事は厳しくなると思うよ、これは。
ひろみ/あと1か月。
ミキオ/あと1か月。
チャンスはあと1か月。
ただ、ワクチン接種は3週間間が空くから。
ひろみ/ええ。
ミキオ/ということは、9月の。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/10日で、1回目の接種率が幾つかで、もう9月の30日は決まるね、ひろみさん。
ひろみ/そうですよね、もう…。
ミキオ/あと10、きょう何日?
ひろみ/きょうがもう8月26日ですから、時間がないですね。
ミキオ/26日ですから、あともう少し。
あと15日で、9月30日の接種率が沖縄県決まる。
そのときに50%を超えていない。
私は、ほんとは60と言いたいんですよ。
60%まで超えてなかったら、これは何を言わんか。
これを超えていない首長がいたら、何を言わんか。
そこでワクチンの量が足りませんでしたって、それを言うこと自体、もうお前大丈夫かって。
お前これでも本当に首長かと言われることになりますね。
ひろみ/そのぐらいぎりぎりの気持ちで立っていてほしいですね。
ミキオ/それだったら乗り込んでいって取ってこいよと。
あるんです、だけど。
ひろみ/あるんです。
ミキオ/明確にあるんです。
ひろみ/うん。
じゃあぜひ、どんどん進めてほしいですね。
ミキオ/そこがポイントですね。
政治家のやる気が問われている。
これをやれば確実に収まることができる。
そこを、私たちはしっかりとやっていきたいというふうに思いますね。
ひろみ/ぜひ行動で示してください。
ここで1曲お届けいたしましょう。
カチンバ1551で「てぃんさぐぬ花」
♪ カチンバ1551/てぃんさぐぬ花 ♪
振興予算
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、話題がいっぱいあるんですが、大騒ぎという話題からいきたいと思います。
振興予算の話題です。
ミキオ/きょうの新聞にね、3000億を。
ひろみ/3000億、はい。
ミキオ/切ったって。
ひろみ/切った。
ミキオ/仲井眞さんが、知事が、10年間3000億という、それのちょうど節目なんですよね。
だから3000億切ったと、これは大変だと言っているんですね。
まあそれはね、私に言わせるともうこの3000億だとか、3500億だとか、2800億だとか、こんなのどうでもいいんですよ。
もう沖縄はもっと魅力があるから、民間活力をどう使うか。
稲嶺さんのときの予算幾らだったと思う?
ひろみ/稲嶺前知事のときですか?
ミキオ/そう、元知事。
ひろみ/幾らぐらいなんですか?
ミキオ/2300億でしたよ。
ひろみ/それで?
ミキオ/それでも元気あったよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから予算規模じゃなくて、何に使うか、無駄をなくすかなんですよ。
ひろみ/そこなんですね。
ミキオ/今ね、お金がついてても無駄に使ってるのが多いんだよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/大学院大学、早くやめるべきだね、これ。
終わったほうがいい。
1600億かけているよ、ひろみさん。
***お金。
ひろみ/すごい大きい数字ですよね、これはちょっと大きい数字ですね。
ミキオ/東京大学が1年間でスタートアップ企業が200社近く出るんですよ。
ひろみ/1年間で200社の企業、それすごいですね。
ミキオ/これ面白いって言って、いろんな開発してスタートアップする企業が。
大学院大学、この十何年間で、2社。
ひろみ/うーん。
ミキオ/2社の名前言ってくれません(?)って言ったら、個人情報だから言えませんと。
東京大学、全部名前出してる。
ひろみ/いやいやいやいやいや。
ミキオ/もうね、今頃あれですよ、国がお金を出した豪邸の外国人専用の宿舎で、家族で楽しんでるかもしれないけど、これ税金なんですよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/本当に結果出してもらいたいわけよ。
もし、あの大学院大学から何かが変わって、これが産業になったといったらもう、うれしいわけよね。
ひろみ/そうですね、沖縄から。
ミキオ/そしてこの産業が沖縄県民の所得を上げ、未来をつくるわけよ。
それがないんだのに、いい学校ですねって言える?
言えませんよね。
だからそういう厳しさが、もうだから、デニーさんも駄目なものは駄目と言わなきゃ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういうふうなことを、言い切れないと駄目。
ここの産業集積特区とか、金融特区とか、何も特区使われていない。
ひろみ/もったいないですね、たくさん特区があるというのも。
ミキオ/それでいて、また振興法で延長だと言っている、これもおかしいよね。
今ね、ほんとに僕は、この大型の投資というのはPFI、民間を活用してやっていく。
そして、もうほんとにこの国の公共的予算は自助、共助、公助ってあるけど、公助のほんとに、自分が頑張りたくてもなかなか難しいという、そういうところに出さんといかんのですよ。
この前、ある会合で頑張っている方と話をしたら、ミキオさん、ある施設に行ったら赤ちゃんがいたと。
10名近く赤ちゃんがいると。
ひろみ/うん。
ミキオ/この赤ちゃんなんか、どんな赤ちゃんか分かりますかと。
ひろみ/どんな赤ちゃん?
ミキオ/一番最低の年齢で、小学校6年生が子どもを産んだんだって。
ひろみ/沖縄の話ですよね?
ミキオ/沖縄の話。
ひろみ/えー。
ミキオ/そういうふうな境遇で、赤ちゃんを生まざるを得なかった人たちの赤ちゃんを、面倒見ていると。
沖縄の場合には、低年齢で子どもをつくって、これが2回も3回も連鎖が起こるということが言われるんですね。
ひろみ/へー。
ミキオ/だからそういうふうなことなども言われて、子どもの貧困って、初めから子どもが貧困なわけないじゃないですか、生まれてから。
ひろみ/そうですよね、子どもの貧困って変ですよね、大人の、親の貧困からですよね。
ミキオ/そう。
そういうふうな状況に、だーんっとお金を充てるわけですよ。
ひろみ/そうであってほしい。
ミキオ/それで、公共工事にしても何にしてもこれはもう経済生むぞと、雇用を生むぞというのを、優れて選ぶわけよ。
ここに道路をつけたら便利になったそうだよとか。
そんな程度のものは、もう厳しく精査する。
だから、私が言うには、予算が減ったら自分たちで厳しく精査をして、この精査した中で公立のいいものをつくり上げていって、そして沖縄は化け物みたいな県なんですよ。
何でこれだけ投資が増えるか。
ひろみ/うーん、なぜでしょう。
ミキオ/いやすごいと言うね、本土の投資家たちは。
日本で最高の投資の案件だって。
ひろみ/沖縄は?
ミキオ/はい、魅力があるんですよ。
ここの魅力を私たちが引き出していけば、国の公共的な予算だけで沖縄が成り立つわけじゃなくて、もうね、無駄を省いてやっていけば十分ですよ。
大学院大学が300億出して、こんな予算、別に使ったらどうなる、ひろみさん。
ひろみ/このまま300億円が違うものに。
ミキオ/そう。
そういうふうなことを厳しく精査する目がないんだよ。
国に対してそれを言わんといかんのよ、国に対して。
だから、よく今言われていることは国がつくった、国の政治家たちがつくった。
こういうふうなものに対して間違いは駄目。
スクラップアンドビルドしますよといって、県が言わなきゃ駄目だよね。
ひろみ/自分たちで決めていくっていうことですね。
ミキオ/そう。
私はそこが今、足りないんじゃないかと思うんですね。
この前、ある人が言っていましたね。
私たち、今、保守合同とか言って、このやってるじゃないですか。
私も自民党に戻って、みんなで一緒にやっていこうと。
そして新しい政治の流れをつくろうと、やってますでしょ。
渡名喜さんという女の子がいたでしょ、柔道家の。
銀メダルとった。
あの子、カンプー結って試合(?)やったんですけど。
ひろみ/かっこよかったですね。
ミキオ/あれを見て、これだよミキオさんって言うわけよ、ある人が。
これぐらいの沖縄の気骨をもってやらないといけないよと。
それで、組んでいる柔道の相手誰だと思いますかと。
あなた保守合同って言ったりしてるから、中道をまとめるとかって言っているから、組んでいる相手は玉城デニーでオール沖縄で、これを一本背負いで投げるか、内股で投げるかってまさか思っていないでしょうねと言うんですよ。
えーと。
僕は黙っていた。
違うんですよ、組んでいる相手は日本政府なんですよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/日本政府を取って投げるぐらいの気骨の政治家が、保守中道に今必要だと言っているんですよ。
ひろみ/はー、相手が違いますね。
ミキオ/相手が違う。
玉城デニーじゃないんだと、オール沖縄じゃないんだと、そんな小さな政治をするなという。
すごくない?
ひろみ/すごいですね、日本国と戦うみたいな。
ミキオ/そう、それが沖縄なんですよ。
だから3000億のお金なんて、切るんだったらどうぞというぐらいの気持ちなんです。
ひろみ/騒ぐんじゃなくて、自分たちでやっていきますよと。
ミキオ/いじめているよ。
いじめているよとかってね、辺野古反対しているから私たちいじめているよって、そんなちゃちな涙声出したら駄目だと、ああそうですかって。
そういう姿勢が、デニー知事はあってしかるべきよ。
ひろみ/でーんと構えて。
ミキオ/そう。
東京にも要請に行くなって。
切られるなら行かなくていいだろうって。
そういう、何かね、昔はいたよな、こういう政治家と言われるぐらいの。
ひろみ/気骨があるというかね。
ミキオ/そう。
今それが沖縄には必要なんです。
ひろみ/ぜひ。
ミキオ/そういうことをやらないといけないのが、私たちの今の保守中道の役割ですね。
まとまらなきゃだめですよ。
まとまって。
ひろみ/沖縄のためですから。
ミキオ/そうです。
ただ、さっきも言ったように、今のこの時期は、デニーさんなんかにしても、城間さんなんかにしても、批判勢力だけで足を引っ張っちゃいけない。
これやれ、あれやれって、どんどん提案して動かす。
ひろみ/いやもう、ぜひそうあってほしいですよ。
ミキオ/それが県民にとっては政治をやっていることになるわけだよ。
ひろみ/もうやってくれてありがとうと思いますからね。
ミキオ/そう。
そういう発想でやりましょうね。
ひろみ/さて、ちょっと沖縄の話題が出たので、久米島の、ずっとミキオさんがされている高速艇の話をちょっと伺いたいんですが。
ミキオ/9月1日、実験運航します。
ひろみ/あ、もういよいよ。
ミキオ/いよいよですよ。
ひろみ/念願叶ってのね。
ミキオ/今、緊急事態宣言なんで、乗る前にもみんな抗原検査をして、そして240人乗りなので半分以下ぐらいで乗って、久米島まで行ってもこの人たちみんな次の船で帰ってきてもらう。
ひろみ/もうとにかく、行ってそう長居もせずに。
ミキオ/そう、こういうことをやりながら、何とかこの実験運航を成功させたいんですね。
やっとここまで来ましたね。
ひろみ/ほんとですね。
ミキオ/まあこの高速船が、1時間2、30分で行く。
ひろみ/1時間2、30分、はい。
ミキオ/こういうふうなことになってくると、空の便とベストミックスすると久米島変わるね。
ひろみ/どちらも使っていくということですね。
ミキオ/そうそうそう。
船で行って、飛行機で帰ってくる。
ひろみ/はいはい。
ミキオ/飛行機で行って、船で帰ってくる。
そうすると今、JTAも大きいジェット便1便しか出してないから、それを2便、3便出せるようになってきて、ベストミックスになる。
今、12、3万人ぐらいなんですよ。
ひろみ/久米島への観光が。
ミキオ/観光客が。
僕はもうこのジェット、高速艇ができると、まあ5年満たないうちに50万来るだろうなと。
ひろみ/5年満たないうちにですか。
ミキオ/はい。
宮古、石垣幾らだと思う?
ひろみ/今どのぐらいなんですか。
宮古、石垣相当来てるんですよね。
ミキオ/石垣もう200万近く来ている。
ひろみ/うわー。
ミキオ/宮古も150万近く来てる。
ひろみ/そんなに?
ミキオ/それで久米島が何で12万なの?
ひろみ/確かに、そういう意味では久米島の魅力はまだまだいっぱいあるわけですからね。
ミキオ/いやそれはね、石垣や宮古と久米島の魅力が落ちるなんてことはもう100%ない。
ひろみ/うんうん。
ミキオ/まあ100%。
久米島すばらしい。
すばらしいけど、この移動手段になかなか恵まれていなかったわけよ。
フェリーだと3時間。
ひろみ/3時間、ちょっと長いですもんね。
ミキオ/そして、飛行機が50人乗りと小さい。
もう卵が好きか、鶏が好きかでけんかするわけ。
ひろみ/なんですか、それ。
ミキオ/航空会社も大きい飛行機を出したら、いっぱい観光客来ますよって久米島の人が言ったら、予約がいっぱいになったら大きい飛行機出しますからってJTAが言うわけよね。
ひろみ/あー、なるほどね、そういう感じですか。
ミキオ/この論争がもう何年も続いているんですね。
そういうことを終止符を打つためには、高速船で入れて、ジェット便で帰ってくるというコースだったら、JTAも大きい飛行機入れますよ。
だからよく、この高速船を入れたら船との対立みたいに言うけど、それは間違っていますね。
浅はかな考え方で、これはもうベストミックス。
ひろみ/組み合わせて、どんどん動かすということですね。
ミキオ/だって、これができるの久米島だけ。
宮古、石垣、船とベストミックスできる?
ひろみ/船はなかなか行けませんからね。
ミキオ/行けませんね。
久米島だけは。
ひろみ/船も使えて。
ミキオ/そう、飛行機も使えて。
これがもう久米島の魅力を引き出す最大の。
ずっと久米島の観光を私たちは考えてきて、流動人口が増えないと定住人口増えないんですね。
ひろみ/あー。
ミキオ/だから、人口がどんどんどんどん減っていくわけよ。
どんどんどんどん。
それを止める最大のチャンスが来た。
だけど、この実験まで来るまで大変だったよ。
ひろみ/長い道のりでした。
ミキオ/道のりでした。
造船場行ってみたり、このイワサキさんという船を持っている人たちのところへ行って乗ってみたり、交渉してみたり。
こういうことをやっていたんですね。
ひろみ/それが実って9月1日にってなるわけですね。
ミキオ/そう、楽しみですね。
ひろみ/ね、本当ですね。
ミキオ/楽しみです。
そういう意味では、政治って政策を1個1個結果を出していかないといかん。
結果を出していかなきゃ。
結果を出さなかったら、政治じゃない。
私の場合には、特に民間の結果を出したいね、こういう。
テーマパーク頑張って、ここまで特区までとれてきたって。
あれは税金じゃないよね。
ひろみ/もう民間の。
ミキオ/民間の人で。
面白いよね。
民間が動けば税金も動くよ。
税金が動けば民間のお金がついてくると。
ミキオさん、ここに道路つくればですね、民間の人たちが投資するんですよという、これはもう古い考え。
ひろみ/はー。
ミキオ/民家が投資したところで、雇用が増えて経済効果が増えたところに道路をつくる。
ひろみ/なるほど、もう逆ですね、発想が。
ミキオ/逆です。
それが税の無駄遣いをなくす最大の要素ですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうことを1個1個やっていかなければいけない。
政治っていうのは、政策っていうのはもうアイデア勝負なんですよね。
だから、料理番組が好きなのはそのためです。
ひろみ/出ました。
ミキオさん料理好きですよ、ほんとに。
ミキオ/僕のこの前のウンケージューシーはもう最高でしたよ。
ひろみ/写真とか撮ったんですか。
見てなかったですけど。
ミキオ/YouTube見ていないの?
ひろみ/YouTube、じゃあ見ますね、見ます。
ミキオ/これは駄目だね、パートナーとして。
ひろみ/ほんとですね、うっかりしてました。
ミキオ/この脂身のある豚肉をこんなに大きく切って。
ひろみ/ほー。
ミキオ/このジューシーの中に混ぜるわけよ。
三枚肉入れ、八重山のかまぼこ入れ。
それで、オキハムのインスタントの具を入れ。
ひろみ/そこも入るんですね。
ミキオ/これが入らないと駄目なんです。
そこまでつくっている暇はないから。
ひろみ/いやでも、そこをちゃんと使うところがまた。
ミキオ/だって、おいしいんだもん。
ひろみ/やってみたくなりましたね。
YouTubeで皆さん、ぜひご覧になって試して。
ミキオ/見たら分かりますよ。
これのパートナーとして、私の好きな豆腐、豆腐、豆腐。
ゆし豆腐に…。
ひろみ/The豆腐。
ミキオ/そう。
ゆし豆腐の中に島豆腐を入れて、厚揚げ豆腐を入れて、それでカリカリにした、あれ何だ?
/油揚げ。
ひろみ/油揚げ。
ミキオ/油揚げを細かく炒めて、油であげてパリパリ感を出すために。
ひろみ/あらもう、豆腐祭りとはこのことですね。
ミキオ/この豆腐祭りとこのウンケージューシーがもうぴったり。
ひろみ/何か聞いた感じは健康な感じがしますね、やっぱり。
ミキオ/そうでしょ。
ここが大事なんですね。
ウンケージューシーにはね、トウモロコシも入れた。
ひろみ/それはちょっと甘い感じの。
ミキオ/そうなんですね。
ひろみ/いろいろと考えてらっしゃるようですので、ちょっとここで1曲お届けして、後半もまた続けたいと思います。
荒井由実で「瞳を閉じて」
♪ 荒井由実/瞳を閉じて ♪
横浜市長選
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、本日はFM21のスタジオから生放送でお届けしております。
さてミキオさん、ちょっとね、この選挙の話題で気になったのが横浜の市長選なんですけども、話題になっていました。
ミキオ/そうですね。
行ったんです、応援に、私もね。
小此木さんの応援に。
残念な結果になりましたけど。
ひろみ/はい。
ミキオ/やっぱり小此木さんって、カジノ、IR賛成の人が反対と言ってたのもちょっと戸惑いはあったね。
菅さんは総理としてIRを推進しているのに、反対の人を応援したというのも戸惑いがあったね。
今まで落ちてきた林さんが、また出てきたっていうのにも戸惑いがあったねと。
やっぱ戸惑いとか言い訳をする選挙って難しいよね。
ひろみ/ちょっと矛盾を感じますからね。
ミキオ/そう。
そういう意味では、そのカジノ反対、賛成でやるという選挙、うちの辺野古反対か賛成かのワンイシュー選挙と似ていたよ。
ひろみ/あー、そっか。
ミキオ/だけどね、政治課題っていっぱいあるからさ。
いっぱいあるので、ワンイシュー選挙した後にこの首長の能力がどこにあるのかって見出すのが難しいんだよね。
ひろみ/なるほどね、ほかのことに関して。
ミキオ/そう、論議がされないから。
ひろみ/うんうん。
ミキオ/今だから沖縄の多くの県民の中で、辺野古賛成か反対で県知事やらん(?)といけないよなって思っている人いっぱいいると思うよ。
そうじゃないよね、知事っていっぱいやらなきゃいけないよねと。
9月の30日に結果が出るけど、これでワクチン接種が60%近く、50%これでいかなかったら、それはもう人災だと。
そういうふうなことになってきたときに、私たちはワンイシューだけで政治家を選んじゃいけないという、そういうことになっちゃうよね。
そこが問題。
これが最終的には、中盤は小此木さんが勝ってて、終盤がらっと雰囲気が変わって。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/争点が山中さんの票と林さんと小此木さんと2人が足しても、山中さんに届かなかったときには、東京は政局になると言われていたのよ。
ひろみ/へー。
ミキオ/これは2対1でやっても、山中さんが票数が上だったっていったら、それは菅総理厳しいとか言ってたけど、2人で足して抜いてましたね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これが1つのポイントになっていました。
また、この面白いことを言う人がいたよ。
小池さんのレガシーって、総理になることともう一個あると。
ひろみ/もう一個何があるんですか、さらに。
ミキオ/横浜がIRこれでやらないと決めたので、IRを東京に持ってくる。
ひろみ/これもそうなんですか。
ミキオ/法律的に2つと決まっているんですよ、全国で。
それを、小池さんは東京に持ってきてこれを最後の仕事にして、オリンピックもやった。
IRやって、東京が世界の都市の中の位置づけにするという、これも考えているんじゃないかっていう話が出ててね。
ひろみ/いやー、すごい思惑があるような。
ミキオ/そう。
これで、あと自民党の総裁選挙ありますから。
ひろみ/いよいよそうですね、はい。
ミキオ/それが誰が出てくるか。
岸田さんはもう出ること決まったから。
それに菅総理とやるということになるでしょうね。
ひろみ/何か動くね。
9月は動きますね、いろんなことが。
ミキオ/僕ももう26年目ですけど、満期まで4年間国会議員やったのは初めて。
普通は2年半で終わりますよ。
3年で選挙になるけど、ぎりぎりまで。
今、解散できないでしょ。
ひろみ/この時期はちょっと。
ミキオ/だって今、1か月前に解散するって大儀ないでしょ。
ひろみ/ないですね、今はね。
ミキオ/だから満期までやる以外に道がない。
そういう意味でも、総裁選挙が終わって衆議院選挙という流れになってくるというふうに思いますね。
ひろみ/いろんなことがありますが、ときどきね、ミキオさんがほっとする、ちょっと面白いネタを投稿されているのを見て、ほっとするんですけど、何とフランスの、新しいあのエアバスに乗ったという、偶然にも。
ミキオ/これすごくない?
ひろみ/これびっくりしました。
ミキオ/僕は、朝の7時の飛行機に乗ろうとしたわけさ、7時の飛行機に。
そうしたら、前の埼玉県知事の上田さんという参議院議員から電話かかってきて、ミキオさん会いたいというから、僕も維新の選対本部長のときにお願いに行ったこともあるので、それはもうね、自分のときはお願いしますと言って知事室まで行って会いたいと言ったのに、いや俺忙しくて沖縄に帰りますと言えないから、朝の7時から急遽、朝食を食べることにしたんです。
ひろみ/ほー。
ミキオ/それで、食べて終わって8時55分の飛行機で乗ることに。
ひろみ/たまたまそれになったんですか。
ミキオ/土壇場で変えたんですよ。
そしたら、8時55分の飛行機に乗ろうとしたら、日本航空の方がミキオさんと。
この飛行機は4日前にフランスから来たんですと。
きょうの機長がフランスから乗ってきたんですよ。
ひろみ/はー。
ミキオ/それで初めてお客を乗せるんですと。
ひろみ/いや、いいタイミングに出会いますね。
ミキオ/すごくない?
ひろみ/いや、すごいですよ、初フライトに乗ったわけですもんね。
ミキオ/このスタッフがまたいいこと言うね。
ひろみ/何と言ったんですか?
ミキオ/27のC。
ひろみ/はい、座席。
ミキオ/この飛行機がこれから何十年、飛行機として世界中を飛び回りますが、27のCの最初のお客様は下地ミキオさんですよと。
いい言葉だと思いませんか。
ひろみ/もうずっとこの席が自分のものであるかのように感じますね。
ほんとに。
ミキオ/だってもう初めてだもん。
誰も座ってないんだもん。
ひろみ/こういうタイミングで出会う何かを持っているというね、ミキオさんです。
あっという間のお話で、きょうはクッキングの話少しだけでしたけどもね、また次回も楽しく伺いたいと思います。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした、ありがとうございました。