オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ、番組のスタートです。
皆さん、こんばんは、本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティーはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いいたします。
ひろみ/いやあ、ミキオさん、連日、熱い、熱い、オリンピックはもう、燃えてますね。
ミキオ/まず、卓球、最高だったね。
ひろみ/もう、感動しましたよ。
卓球やりたくなりました。
ミキオ/それで、ソフトボール最高でしたね。
ひろみ/ソフトボール、いやあ、もう感動しましたね。
ミキオ/スケートボード、最高でしたね。
ひろみ/あ、もう、スケボー買おうかなと思っています、私。
ミキオ/サーフィン、最高でしたね。
ひろみ/格好よかったですね。
ミキオ/それに、柔道はもう、何とも言えませんね。
ひろみ/もう、本当に涙、涙で。
ミキオ/うちの、沖縄の、渡名喜さんが銀、いいことですよ。
すばらしい。
ひろみ/すばらしいです。
拍手です、本当に。
ミキオ/それに、銅メダルも最高でしたね。
ひろみ/銅メダル、ねえ。
ミキオ/吉田さんの、銅メダルも最高でしたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういう意味では、もう、一つ一つ、結果が出てますからね。
ひろみ/もう、今回、ラッシュですよね。
メダルラッシュ。
ミキオ/下地ミキオが言ってることは、オリンピックをやってよかったねー、というようなことの一番は、コロナの感染者の数が、オリンピックをやったために、減ったというのをやらなきゃいけないですね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だから、私たちの、最大の応援は、このオリンピックの期間中に、みんなが注意して、みんなが注意してもらって、それで、ソーシャルディスタンス、手洗い、うがい、外に出るのを抑えて、飲み会も、オリンピックの期間中は、我慢してってやって。
あれ、オリンピックがあったから、感染者が、増える予定が減ったなとなりたいわけ。
ひろみ/なりたいですね。
自宅で応援したかいがあったねと。
ミキオ/まあ、しかし、今の段階では、そういう状況にはないが、それを目指していくのが、僕らの考え方、仕事なんですね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/そういう意味でも、このアスリートたちが、本当に心おきなくやったというのは、感染者を減らすことなんですよね。
ひろみ/アスリートとたちのためにも、私たちができることですね。
ミキオ/もう、彼らから、こんだけ感動をもらってるんだから、何とかして、減らさなきゃいけないって、国民が全部なってくれたら、ありがたいですよね。
ひろみ/頑張りましょう、本当にこれから。
ミキオ/彼らの、感動に応えようじゃありませんか。
本村ひろみさん、応えようじゃありませんか、彼らの期待に。
ひろみ/私も本当に、オリンピックの影響を受けちゃって、連日連夜、ちょっと熱い気持ちで過ごしておりますけども。
ミキオ/そうでしょう、そうでしょう。
そのことを大事にしながら、やっぱりオリンピックというのは、本当にアスリートたちの、にじむような、努力の中にあるでしょう。
あ、水泳がありましたね。
水泳、彼女、2つですよ、金。
ひろみ/すごいですよね。
ミキオ/ああ。
ひろみ/いやあ。
ミキオ/個人メドレーなんて、絶対、日本人なんか、体力的に取れないと言われてたんですからね。
ひろみ/びっくりです。
あの、世界中のすごいスイマーの中から、日本人が。
ミキオ/金、2つですからね。
ひろみ/金、2つで。
ミキオ/やっぱ、すごいね。
ひろみ/ミキオさん、野球も盛り上がったんだそうですね。
ミキオ/野球もね、サヨナラ勝ち。
ひろみ/いやあ、感動ですね。
ミキオ/野球は、サヨナラ勝ちではあまり、まだまだ。
ひろみ/まだまだ。
ミキオ/ドミニカにサヨナラ勝ちじゃあ。
ひろみ/これから、頑張れと。
ミキオ/これから、強いキューバがある。
ひろみ/あ、キューバが出てきますからね。
ミキオ/アメリカがあるのに。
ひろみ/まだまだ、先は。
ミキオ/イタリアがあるのに。
ひろみ/すごい、競合チームばっかりなんですね、野球。
ミキオ/これからが、勝負なんですよ。
これからが、勝負だから、ドミニカにこんな調子じゃ、ドミドミ、ニカニカって。
ひろみ/もう、みんながね、今、日本中が監督気分でしゃべりますから。
ミキオ/そうそう、もう、野球の場合特に、1億総評論家になっちゃうから。
ひろみ/確かに、評論家ですね、みんなね。
ミキオ/だから、そういう意味では、まさに、このドミニカを、まあ、サヨナラ勝ちでも、勝ったのはよかったから。
ひろみ/そうです。
ミキオ/これから、そういうことにならないように、サヨナラやらなくても、5点ぐらいの差で勝つように頑張りましょう。
しかし、ソフトボールすごかったね。
ひろみ/ソフトボールは感動しましたね。
ミキオ/あの決勝戦のさ、ピッチャーのつなぎがよかったと思わない?
ひろみ/そういうところですよね、細やかな。
ミキオ/あの、カトウっていいました?
ピッチャーの。
ひろみ/カトウでしたっけ。
名前がちょっと、すみません、私もね。
ミキオ/間違ったかもしれないけど。
ひろみ/そうですね、間違って…。
ミキオ/あの、左のピッチャーがよくて、その後また、上野が出てきて、勝ったというのはすごかったね。
ひろみ/いやあ、もう、これだけオリンピックで盛り上がってるんですから、きっとね、みんな各家庭でも、やんややんやと、騒いでると思いますよ。
ミキオ/頑張って、このオリンピックの結果、そのもの、何度も言いますけども、感染阻止につながるように、感動が感染阻止につながるように、頑張っていきましょう。
ひろみ/あ、いいですね。
感動から、感染阻止へということで、今週もこの後、盛りだくさんでお届けしたいと思います。
おーいミキオの、ミキオポスト OnRadio。
さあ、1曲お届けしましょう。
スピッツで「空も飛べるはず」
♪ スピッツ/空も飛べるはず ♪
PCR検査
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、今週のミキオさんのコーナーでは、久しぶりのレギュラー出演、沖縄県議会議員、當間モリオさんにも、お越しいただいています。
當間/皆さん、こんにちは。
當間モリオでございます。
本当、久しぶりですね。
ひろみ/お元気でしたか。
當間/何か、代議士と会うのも、何か久しぶりのような感じがするんですけど、毎日のようにお会いしております。
ひろみ/ああ、そうなんですね。
きょうは、ミキオさん、モリオさんが来たということは、いろんな質問があるわけですね。
ミキオ/準レギュラーから、レギュラーに上がるとか大きなこと言ってるけど、久しぶりってのは、ちょっと問題だよね。
ひろみ/そうですね。
レギュラーっていうのは、常にもう、2回に1回は出るぐらいの勢いですからね。
當間/いや、忙しいんですよ。
ひろみ/ああ、でも、そうだと思います。
當間/何で忙しいのか、わからないんだけど。
ひろみ/いや、まずはコロナの対策。
當間/これはもう、一番です。
常日ごろから、代議士のほうで、われわれが主張してる、やっぱりまずは、PCR検査。
やっぱり、検査をしっかりとやってもらうということが第一ですので、これは今、出発地での、羽田だとか、伊丹だとか、福岡とか、出発地でというのがあるんだけど、なかなかその把握は難しいですよね。
ひろみ/出発地からのね。
當間/うん、出発地でやると、どうしても、沖縄と北海道だけということになってますから。
じゃあ、時間的な余裕があるかというと、PCR検査を受けるだけで、3時間待ちというから。
ひろみ/あ、そんな時間待つんだったら、やっぱりちょっと、早めに来なきゃいけないわけですからね。
當間/そうそうそう。
なかなかね、検査を受けるために、わざわざ空港に3時間前とか、なかなか行かなないですよね。
その後のまた、国の追っかけもないし、県の追っかけもないし。
それからしたら、まあ、国はやったよと、あとはもう、県が自分たちでどうするのかということを、しっかりとやりなさいと言われてるようなもんだから。
やっぱり、那覇空港でどうやるべきかということを、もう一度、県においての、那覇空港においての、PCR検査ということをね。
ひろみ/はい。
當間/やっぱり、安価でできるやつをね、行政側が、県を含めて、その分での補助をしながら、自己負担は1000円という分で、つきながら。
それで、観光関連業界の皆さんが、今、リストバンドを奨励していますので。
ひろみ/ええ。
當間/そういった、リストバンドで、ホテルでも割引があるんだとか。
ひろみ/これだと安心ですもんね。
當間/そうそうそう。
これで、陰性証明じゃないけど、これしっかりとPCR検査を受けたという分でのものである中での、そのリストバンドで、1000円負担した以上に、2000円負担した以上の、自分にそういう。
ひろみ/何かすてきな還元があるわけですね。
當間/そうそう。
割引があったりだとかね。
というものを、しっかりと組み入れると、やっぱり受けるべきだなと、観光にお越しになってもらえる皆さん。
ただね、来るなでは、やっぱりこれから、8月、9月に向かって、われわれ、経済もどのような形で動かしていくかということも、大事であるはずでしょうから。
今の状況を見ると、もう、若い人たち、やっぱり自粛っていっても、なかなか厳しいですよね。
ひろみ/モリオさん、きょう、収録してるのが28日なんですけれども、現在で347人。
當間/ねえ。
ひろみ/今週入って、300人台ちょっと出てますので、これを抑えていくというのはやはり、意識はもちろん、これ以上にですよね、県民はね。
當間/ですよね。
だから、検査も必要という部分と、やはりワクチン接種を早めることですよね。
今、よく言われるのが、65歳以上の皆さんはもう、70%近く、1回目含めて、2回目も、50%、60%いってますんで。
今もう、これだけ、若い人の感染が広がっている、ということであれば、若い人たちのワクチン接種を早めたほうがいいと。
ひろみ/やはりね。
當間/というふうに、言われてますんでね。
ひろみ/そこですよね。
當間/はい。
しっかりと、その部分でのワクチン接種を、やっぱり県内でも加速していくというのは、大事だはずでしょうから。
ひろみ/今、手元に資料が届いてますけど、65歳以上のワクチン接種率、7月27日時点では、1回目は26万1153人。
もう80%近くの方が打ってます。
當間/ああ、1回目はね。
ひろみ/2回目が、21万896人、これ、でも65%いってますのでね。
當間/そうですよね。
ひろみ/そして、全体年齢で見ると、ワクチンの接種率。
當間/まだなんだよな。
ひろみ/これがまだなんですよ。
1回目が、38万7399人ということは、26.15%。
2回目、打ってるという方は、24万2675人、これが16.38%ということで、ちょっとまだ、こちらは低いですけども。
當間/そうだね、はい。
やっぱり、ワクチンで重症化を抑えるということになりますんで、ワクチンを打ったから、感染しないという話ではないですからね。
しかし、重症化を抑えるということは、大事だはずでしょうから。
やっぱり皆さんには、義務じゃないけど、このワクチンを打たれているほうが、このコロナのウイルス対策にとっては重要だというようなことは、これはもう専門家のほうも、その分でのことを言っていますので、なかなかワクチン接種で、こういろいろと意見もあるでしょうけど、重症化しないというのが一番大事ですからね。
ひろみ/そうですね。
もう本当に、安心してみんなが過ごせるにはどうすればいいのかって考えていくと、やっぱりワクチンを打っているほうがね。
當間/そう。
やっぱりもう、これだけ、今日も370名という形になってくると。
ひろみ/347名。
當間/347?
ひろみ/ええ。
當間/やっぱりね、ワクチンを打つということっていうのが、やっぱり今はもう重要だはずでしょうから、はい。
これはもう若い世代にもしっかりともう早めに打つ。
2回目の数を確保するということじゃなくて、今ある分をもういろんな世代に、ワクチン接種を加速していくということで、それで国にしっかりと要求していくと。
これはもう国が加速しなさいということを言っているわけですから、しっかりとそのワクチンの確保というのは国の責務の分でやってもらいたいなというふうに思っていますよね。
ひろみ/あれですよね、21日からはもう第3のワクチン接種場も動き始めているわけですから。
當間/そうなんです。
これはもう我々が主張して、そのことを、はい。
ひろみ/これはもう本当にありがたいですよね。
當間/はい。
造らせてもらいましたんで。
ひろみ/どんどん加速していけば、ワクチン、ここでもう、1日に相当な人数。
當間/あのね、2000名、最大2000名近くのワクチン接種ができるということで、はい。
この若狭バースでは。
ひろみ/このリズムでいくと、もう本当に9月まではうまくね、もうちょっと。
當間/そう。
今、エッセンシャルワーカーということで、エッセンシャルワーカーって広いんですよね、この範囲が。
ひろみ/まあ、お医者さん以外にも。
當間/決めればもう、そうそうそう、ね。
いろんな部分での範囲になっていますんで。
ひろみ/医療従事者以外にも。
當間/そう。
エッセンシャルワーカーって、社会にね。
ひろみ/関わりが。
當間/市民生活、県民生活にということになってくると、いろんな、皆さん、エッセンシャルワーカーになってくるわけです。
ひろみ/まあ、保育士の皆さんとかもそうですし。
當間/そう、それもそうですし。
そう。
今、新聞にも出ていたように、建設業界の皆さん。
建設業界が止まったらね。
ひろみ/確かに。
當間/そのことでは、生活も大変でしょうし。
よく言う、そのガードマンの皆さんも。
ひろみ/エッセンシャルワーカー。
當間/警備の皆さんも、そういった面ではエッセンシャルワーカーだろうし。
ひろみ/観光業界もそうなってきますもんね。
當間/観光業界の皆さんもね。
で、今その感染のということで言われている、やっぱり飲食関係の皆さんも、もう早めにそのワクチン接種を促すということも。
ひろみ/不安な方、多いと思いますからね。
當間/そう。
不安な中でね、飲食業界の皆さんも我慢をして休業したりとか、いろいろとやっているわけですから、ちょっとその辺の視点を変えてやるのも大事かなというふうに思っていますよね。
ひろみ/いや、もう、8月ね、もう目の前にやってきましたんで、そろそろ数字も抑えつつ、ワクチンもどんどん増えていく。
當間/そうそう、そうそう。
もう僕らみたいに、もう還暦過ぎると、おうちで過ごしてもね、なかなか、ビーチ行こうとかさ、もう僕らの年代はないんだけど、やっぱり若い皆さんはどうしてもこの、夏場になったらね。
ひろみ/やっぱり楽しいことをしたい。
當間/行くなと言ったら、余計に行きたくなる。
酒飲むなと言ったら、何で酒飲んだら悪いんだとなってくるわけだから、なかなかその辺はね、難しいよね。
自粛、エネルギーをこうね、ストレスたまる。
ひろみ/またね、晴れて海がきらきらってして、ちょっともう、みんなで泳ぎに行きたいなんて気持ちになるのはもう仕方がないので。
當間/そうそう、そうそう、そうそう。
観光客の皆さんに来るなと言っても、やっぱりね、それは、いや、自分はちゃんとしっかりとその対策を取って、沖縄の観光をと。
ほぼ出ないと、このホテルの部分からね。
ホテルのこのビーチで過ごしたり、ホテル内で過ごしたりということであれば、やっぱりそれは観光客の皆さんのその対応の分ですからね。
ひろみ/はい。
もう県としても、国もそうですけど、ともに頑張って歩んでいくためにもということですよね。
當間/そう。
もうコロナと、コロナといかにつき合うと言ったらおかしいんだけど、もう今時点での300名のことを考えると、どういう形で、抑えながらも、なかなかすぐにゼロということは難しいはずでしょうから。
ひろみ/まだ世界的にも、ゼロになりかけてもやっぱりちょっと増えるっていう、これを繰り返していますから。
當間/そうそう、そうそう。
このデルタ株っていうのはね、やっぱりまだ世界的に、もうアジアを中心にそのことがまた広がってきているわけですから、東京も、今日もね、東京でも3000名強ですからね。
ひろみ/そうですね。
今週はちょっと、全国的に増えてはいますけれども、重症化は抑えられているということですから。
當間/ですよね。
だからそれがあるからこそ、アメリカだとかね、イギリスはそういう規制緩和で経済を動かしてきているわけですから、やっぱりそういう重症化を抑えるということは、この医療の逼迫の部分にも大事だはずでしょうからね、それは。
ひろみ/そうですね。
本当に、医療従事者の皆様には頭が下がる思いですから、それを考えると、私たちの行動もきちんと整えていかないと、しっかりしていかないといけないということですね。
ではここで1曲お届けしたいと思います。
喜納昌永で「通い船」
♪ 喜納昌永/通い船 ♪
粟国島
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
今週は、レギュラーと言ってもよろしいでしょう。
當間/いや、もうね、なかなか呼ばれないレギュラーで。
ひろみ/いやいや。
沖縄県議会議員、當間モリオさんにも番組に参加していただいておりますが。
當間/よろしくお願いします。
ひろみ/せっかくですのでね、もう県の話題を伺いたいんですけど、那覇と粟国島を結ぶ航空便の話題。
當間/就航しましたね。
ひろみ/はい。
6年ぶりに運航再開ということで、うれしいですね。
當間/やっと、はい。
もう5年、6年なりますか、はい。
あの、新しいね、19名乗りのあの飛行機を就航する中で事故があって、5年間飛ばなかったというところがあったんですが、今回、改めてまた第一航空さんが、親会社が変わって、就航に結びついたということは、粟国の皆さんにとっても大事だろうなというふうにも思っていますのでね、しっかりとこれをまた観光に結びつけて、流動人口を増やして。
どうしてもね、小規模離島というのは、人口減少というのは続いているんですよ。
だからそれに歯止めをかける意味でも、やはりその観光を、流動人口を増やすということは大事だというふうに思っていますので。
ひろみ/島国力でね。
當間/まだまだ、そうそう、まだまだ、今日また改めての、再度の就航ではあったんですけど、まだね、運賃が高いんだよね。
片道ね、やっぱり1万4000円、往復で2万8000円ってなると。
ひろみ/仕方ないですね、これはまだ。
當間/まあ、まだちょっと料金的には、我々、県もしっかりと村の分と連携を取って、どういうような形で軽減していくかということをしっかりとやらないと、なかなか、流動人口を増やすと、協議会の皆さんも、気軽にというような、ちょっと、運賃じゃないなというふうに思っていますので、できるだけ。
ひろみ/そうですね。
往復で1万円ぐらい。
當間/往復で1万4000円ぐらいね。
ひろみ/ね、そのぐらいですよね、イメージ。
7000円ってことですね、片道。
當間/うん、そうそうそう。
7000円、7000円。
ひろみ/そのぐらいだと、ちょっと行ける。
當間/でね、そう、離島の皆さんは割引があるんですよ。
粟国の皆さんはね。
ひろみ/離島割引。
當間/うん。
離島割引があって、そういう金額にはなっているんですけど、やっぱり流動人口を増やすというのが大事だはずでしょうから。
ひろみ/じゃあ、観光で来た方が、じゃあちょっと粟国島行ってみようかって気持ちになれる価格っていうことですね。
當間/そうそう、そうそうそう。
でね、去年、去年だったかな、今年なのか、粟国はオートキャンプ場もできましたんで、今日行ってきましたよ。
ひろみ/そうなんですか。
當間/はい。
もう、そんなに時間なかったんですけど。
すばらしいところですよ。
あのビーチの、もうビーチのすぐにこのオートキャンプ場があって、設備整っていますので、まあ、我々からすると、本島の皆さんがフェリーで、自分の車で来てくださいというオートキャンプ場になってはいるんですけど、なかなかそれ、もうきついはずでしょうから、そこにもう、ここのオートキャンプ場に乗りつけるんじゃなくて、もうそこにキャンピングカーを、民間運営でいいから。
ひろみ/なるほど。
當間/キャンピングカーをもう設置して、そのキャンピングカーを利用してもらうと。
そのキャンピングカーのまた食材関係も、この粟国で取れるこのね、野菜関係だとか、魚だとか。
ひろみ/地産地消の。
當間/そう。
地産地消でそういう部分を、しっかりと経済が回るような形のね。
ひろみ/島の人にとっても、やる気が出ますね。
當間/そうそう。
それでやるような部分で、このオートキャンプ場で、今日もお話ししたんですけど、結果的に今収入がない中で、その維持管理をする分だけでも、一般財源使っていると。
もう一般財源でもね、800万ぐらい年間かかると。
ひろみ/そんなに。
當間/収入ゼロですからね。
ひろみ/ええ。
當間/それからしたら、民間活用して、民間に運用を任せて、そういう維持管理も民間がしっかりとやるということになってくると、その出し(?)がなくなってきて。
逆に、そういう収益を増やすような事業をしないといけないはずでしょうからね。
ひろみ/新しいアイデアが生まれてくることもありますね。
當間/そういった、今ある部分をしっかりと活用していって、観光客を増やす、流動人口を増やす。
その部分では、僕、パークゴルフ場も粟国はありますので、そういったものもセットにしながらやってくると。
粟国はまた塩とかね、いろんなものがありますし、岬のね、展望台もありますのでね。
ひろみ/魅力いっぱいですね。
當間/うん。
そう、そういったところを、もうしっかりと活用してもらうというような部分。
僕は、もう一つあるのは、やっぱり粟国の宿泊、まだ民宿等々でしかないわけですから。
でも、あのね、粟国の皆さんの古民家を活用するようなね。
ひろみ/これはおしゃれでいいですね、古民家。
當間/そう。
事業もね、あのやっぱり、村はいろんな知恵を出し合ってやって、こう流動人口を増やしていって、こう粟国のよさというのを出すというのはね、今度のこの空港も、飛行機の就航もそうなんですけど、船、フェリーも、もう新しくフェリー、もうなっていますので、それからすると、そういう、島にお越しになってもらう、2つの、船と飛行機ということが、改めてまたセットでしっかりとできるようになりましたので、あとはそれをいかに活用していって、経済を回していくか。
ひろみ/いや、何かこのラジオをね、粟国島の方も聞いてくださっているということですので。
當間/これもうね、いろんなところ、そういう形だよね、もう。
ただただ、観光客に来てもらってということではなくて、観光客に来てもらうときに、やっぱり島のこの経済の回し方をやるということが、もうこれから大事だはずでしょうから、そういった部分での、地域経済を回していくと、観光客によって。
それで流動人口を増やすことで、定住の人口の分をしっかりとやっていくと。
ひろみ/島の魅力に出会ってね。
當間/そう。
観光をやることで、やっぱり島の経済が動くことがないとだめですからね。
ただ観光客が来てね、海を見て、それでばいばいということではないような、本当、付加価値のある観光をつくっていかないといけないですよね。
ひろみ/いや、粟国島の皆さん。
當間/やらないといけないの、たくさんあるね。
ひろみ/本当に、運航した、ここからまたスタートの、いろんなことが起こるわけですから、頑張って盛り上げていってください。
當間/それをするためにも、早くこのコロナを抑えて。
ひろみ/もう、神頼みじゃなくて、自分で頑張るしかないですから。
當間/そうそうそう。
もう、これだけ1年半近くね、コロナとの部分のものがあるわけですから、しっかりと、これから知恵を出して。
ただ我慢、我慢、我慢だけでは、なかなか難しいかなというふうに思っていますよね。
ひろみ/今、私もあちらこちら通っても、やはりちょっと出ている人数、多いですね。
當間/多いね。
ひろみ/もう1か月前とは比べられないぐらい。
當間/そうそうそう、車の混み具合にしてもね、那覇においてはね。
ひろみ/そうなんですよ。
普通なら、今は緊急事態宣言中だよなって、自覚しないと出てこないぐらいの。
當間/だから、またコロナの話に戻るんですけど、言われるように、緊急事態宣言だよねと。
だのに、何で感染者の数が増えるのということを、やっぱり県民の皆さんは思われるわけですよ。
もう、本当に、何してるのおまえたちはということになるわけですから、我々もしっかりと、この緊急事態宣言で、皆さんに自粛だとかいろんなことをお願いしているわけですから、お願いしているからには、やっぱりそれを、感染者を抑えきれているというような部分を出さないと、いや、デルタ株だから仕方ないよねということにはならないのかなというふうにも思ってるんですけどね。
ひろみ/先週の連休があったじゃないですか。
當間/はい、はい。
ひろみ/本当長い台風で、皆さん大変だったんですけど、動きは一応、とまったかなと思いますね。
當間/はい、はい。
ひろみ/あの台風の直撃。
でも、本当に大変な台風だったのでね、これまた被害のあった方には心苦しいですけども。
當間/幸いにも、宮古の関係者に聞いても、その部分での被害的には。
ひろみ/農作物とかね。
當間/少しで済んだ(?)、被害はありましたのでね、その最大のということではなかったということは、多少、安堵はしているのかなと。
でも、これだけ長かったですからね、今回。
ひろみ/5日間くらいはちょっと影響がありましたよね。
當間/やっぱり物流関係はとまったということでしたので、その辺はしっかりとまた、対応させてもらっているはずでしょうから。
ひろみ/本当に、台風は来るし、コロナのね。
當間/台風でコロナが、感染のものが。
ひろみ/みんながね、動きとまったというのがちょっと、やっぱり天はそういうふうにしたのかなと思いましたね。
動かさないっていう。
當間/それが多少、これからの数的な部分で。
ひろみ/減っていくことをね。
當間/影響(?)してくるといいなというふうに思っていますよね。
ひろみ/ちょっと話題が変わるんですけれども、大龍柱ですね、これにも寄附金というのがありまして、正殿のほうで24億円になったという、この話題なんですけども。
當間/これはね、僕ら、24億というだけの話じゃなくて、これは本当に数多く、いろんな県民の皆さん、本当に皆さんにも感謝なんですけど、日本中で、世界からもいろんな形で、首里城の火災という部分で、多くの寄附金を皆さんからいただいていますので。
やっぱり、それはそれで、いろんな意味での、琉球の文化など含めて、首里城周辺のこととか含めた部分での、やはり整備関係に持っていかないといけないです。
僕は、首里城の正殿含めた部分というのは、国がやっぱり、しっかりと責任持ってやるということをやったわけですから、やっぱりこれはね、国からちゃんと予算組んでやってもらうということが大事。
もう一つは、やっぱり保険関係で、70億の保険も今回、首里城の部分で出たわけですから、それからすると、この保険関係の70億で、国がしっかりと、その部分では、管理は県ではあるんですけど、所有は国ですから、それからすると、国がしっかりとやると言っているわけですから、このことはもう、国に任す。
寄附金、いろんな形でいただいた皆さんからのを、やっぱり沖縄のグスク群だとか、首里城の今、御茶屋御殿もどうするんだとか、いろんなものがあるわけですから、そういったものに活用していくということが、僕は大事だというふうに思っていますので、これは、これからもやっていきますよ、そういった意味で。
ひろみ/今後のまた、グスクのためにも活用できるということですからね。
當間/そうです、いろんな方々が、玉座、王の座、あの椅子というのもね、以前に寄贈した部分が、それも焼却したということで、改めてまた玉座の王の椅子も、改めてこれもまた寄贈したいという尚家の皆さんもいらっしゃるわけですから、そういった部分の、皆さんの部分も受けながらも、やっぱり沖縄はもっと幅広く、いろんな皆さんからの意見を聞いて、寄附金を生かすと、沖縄の文化に生かすと。
首里城の再建を含めた部分の、首里城のということだけではなくて、その周辺を含めた部分に生かすということは、この寄附金の持つ意味というのは、僕はあるのかなというふうに思っていますよね。
ひろみ/今週は、沖縄県議会議員、當間モリオさんをゲストにお招きしてお話を伺っています。
當間/久しぶりだから、本当に。
ひろみ/いいと思います。
たまに来てください。
ここで1曲お届けいたしましょう。
赤い鳥で「翼をください」
♪ 赤い鳥/翼をください ♪
自然遺産
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
レギュラーの沖縄県議会議員、當間モリオさんに、久しぶりですから、いろんな県の話題も伺っていきながら。
當間/きょうはもう代議士の話はいいですので、私で全部、最後まで締めます。
ひろみ/ぜひお願いしたいと思います。
さて、何と言いましても、明るい、もう本当にうれしい話題が、世界遺産。
當間/世界遺産、自然遺産。
ひろみ/自然遺産ですよね。
やんばるね、本当にうれしいですね。
国頭。
當間/ですね、国頭からね、西表、奄美も含めた部分ですのでね、大事にしていかないといけないですよね。
ひろみ/改めて、私たちが、大切な宝がそばにあるというのを再認識することになりますからね。
當間/そうそう、そうそう、そうそう。
やっぱりね、ただ登録されたということではなくて、やっぱりそのことが、いかにまた観光がオーバーツーリズムにならないようにとかね。
ひろみ/そこですね、本当に。
當間/いろいろと言われているわけですから、登録はしたけど、やっぱり登録したのが間違いだったと。
ひろみ/そう言われないようにね、本当に。
當間/言われないようにね、やっぱりね、いろんな意味での。
やっぱり、世の中は全部、SDGs含めてね、環境をどうするのかということになっているわけですから、やっぱり今回は、この自然遺産ということの登録を受けたということになってくると、我々はもっと、やんばるの自然の部分というのを、やっぱり進化させないといけない。
ただ、進化といったら何か開発ということじゃなくて、そういう意味での、自然遺産をいかに残しながらの部分を持っていくかということは、大事だというふうに思ってますんでね。
ひろみ/さらに大切なことだということを学んで、ここからですよね。
當間/そう。
ひろみ/これをどうやって守っていくかという考えに。
當間/そう、その辺をやっぱりね、鹿児島、奄美の皆さんともよく共有をしながら、西表は西表でね、オーバーツーリズムをどうするのかということがあるんでしょうけど、なかなかこれ制限するというのも難しいんでしょうけど、それをする中で、やっぱり住んでいる皆さんがいらっしゃるわけですからね、住民の皆さんが。
ひろみ/そうですよね、地元の皆さん。
當間/そう、地元の皆さんがやっぱり、それでしっかりと経済で循環していると。
このように、自然遺産があったがおかげにというようなものを持たないといけないはずでしょうから、やっぱり、自然の動物とか、いろんな部分で。
ひろみ/希少動物もいるわけですしね。
當間/そう、そう、そう。
ひろみ/大切にしないと、これ大変ですから。
當間/それでね、登録されたから何かが、予算が入ってくるという話じゃないわけですから、これは知恵絞ってやらないと、我々は責任を持たないといけない。
ひろみ/そういうことですよね。
責任を持って、これを守るという意識に変えていかないといかないわけですからね。
當間/ですね。
まあ、来年はもう沖縄も50年、復帰50年ですのでね、そういった面ではいい節目でもあるはずでしょうから、そういった部分、しっかりと、沖縄のまた新たな観光の起爆としての作り方っていうのがあるのかなというふうに思っていますからね。
ひろみ/いや、でも、ほんとにね、やんばる、やっぱりすごかったんだなと改めて思いますね。
當間/なかなか僕らも、そう言いながら行っていないよね。
ひろみ/本当に行ってないんです、長いこと。
もう遠くにあるものみたいな感じですけれども。
當間/そう、そう、そう。
もっと、もっとそのことでは身近に、我々も感じないといけないのかもしれないね。
やることたくさんありますよ。
ひろみ/県の仕事、ほんとに多いですね。
當間/そう。
やっぱり、やんばるでも、この野犬関係がどうなっているのかだとか、そういう。
ひろみ/もうほんとにね、動物をそこで捨てるなんてことはやめてほしいですね、生き物を。
當間/そう、そう。
やっぱり、そういったことも、しっかりとやらないといけないでしょうしね。
ひろみ/お願いします。
當間/はい。
頑張ってやらないといけないな。
ひろみ/もう命を守るために頑張らなきゃいけない。
當間/そうなんですよ。
ひろみ/これを盛り込む振興策というのはいかがでしょう。
當間/いいですよね。
ひろみ/もちろんですよ。
當間/そう。
やっぱりね、今度、県の振興策の柱はSDGsだと言われていますんで、そういう観点で、玉城県政が、どう振興策にそのものをぶち込めるかなというのはあるんですけどね。
ひろみ/期待しましょうかね、はい。
當間/はい。
頑張ってやらないといけない振興策なんですけど、大分、国は厳しそうだね。
ひろみ/あ、そうなんですか。
何月までにっていうのが。
當間/いや、もうね、実は8月には、来月には、この次年度。
だからもう令和4年度のね。
ひろみ/はい。
當間/4年度の予算の出し方を、新聞にも出ていたんですけど、3600億を求めるとかっていうのがあるんですけど、これは今度の振興策を切れる分が、何が前提になっているのかが、まだ見えてこないんですよ。
ひろみ/ああ、そうなんですか。
當間/この3600億を要求する中には、今この10年でいろいろとやってきた一括交付金は入っているのと。
入っているわけですよ(?)、入れて、要求を多分するんだと思うんです。
もう一つあるのが、沖縄ずっとこの振興策をやる中での高率補助なんですよ。
ひろみ/ああ。
當間/結局、何か事業をやる分で沖縄だけ特別に、沖縄は予算を組む中で、10分の8は国からの、国がやる。
2割は、あとの2割は県なり、市町村がやると。
この高率補助がずっとついてますので、じゃあ、この高率補助も次なる振興策で、高率補助っていうのもあるのかどうかも分からない中で、今度の予算組んでるから。
ひろみ/まだ分からない中で。
當間/まだ分からない。
ひろみ/これちょっと大変ですね。
手探りですね。
當間/そう、そう、そう、そう。
だって、これの一つの一番の原因は、本来、国が、基本方針というのは国が決めないといけないんです。
国がつくることになっているんですよ。
ひろみ/へえ。
當間/内閣総理大臣がね。
基本方針と、今度の沖縄振興策はこういう形でいきますよというものがあるはずで、まだ、それを示さない中で、沖縄県は、次はこういうことをしたいということを出しているだけの話。
ひろみ/じゃあ、国のその指針が見えてくるのは、いつ頃なんでしょうか。
當間/いつ頃なんでしょうか。
これ代議士に聞いたほうがいいかもしれない。
ひろみ/じゃあ、ちょっと、ミキオさん、いかがですかね。
この振興策の話題なんですけれども、国が指針を示してくるのは、いつ頃なんだろうという。
ミキオ/もう時間過ぎてますね。
ひろみ/あら、タイムリミットは。
ミキオ/10年前の振興策のときには、6月には方向性示してましたよ。
ひろみ/今は、もう7月の後半ですのでね。
ミキオ/そう、だから結局は、やり方が間違ってて、この前、10年前に私たちが変えたときには、沖縄県が振興策をつくる、国が基本政策を示す、つくるのは沖縄県が主体的につくるんですよと決めたんですよね。
僕は、国と調整するなと言っているわけよ、最初から。
ちゃんと沖縄県の考え方を(?)、これをやってもらいたいというのを投げて。
ひろみ/自分たちから最初に提案して。
ミキオ/そう、それをやってから、素案といって出してるわけよね。
素案というのを、140も150も県は出しているわけ。
その中から国が好きなものを選んで、自分たちの考え方にしようとしているわけよ。
ひろみ/ああ、なるほどね。
ミキオ/そうじゃないと。
俺なんかの県はこれが必要なんだということを、どんと出して、それで、いや沖縄県にはこれは大きすぎるよとか、これはできないよといったら、何ができないのかといって、そこからけんかが始まるわけさ、交渉が。
ひろみ/交渉がね。
當間/そうなんですよ。
ミキオ/そういうふうなやり方をしないと、本物の沖縄の人の振興策ってできないわけよ。
山中先生の復帰30周年のビデオ見ました?
もうグラウンドでボールを蹴るのは沖縄県民だよと言って、もし蹴れなかったら、俺がそーっと後ろからおりていって、そーっとと言うんですよ。
そーっとおりていって、ちょっと蹴ってあげるからと。
もうサポートに、日本政府は変わったんだということをね、それを先生は言っている。
それから20年目ですから。
ひろみ/そーっとやってくださってるんですかね。
ミキオ/だから、僕らはもう、自分が主体でやらんといかんです。
ひろみ/頑張ろうって感じですね、本当に改めて。
ミキオ/そうそうそう、だから、遠慮したらだめなんですよ、国と。
當間/10年前にそれを与えられたんですけどね。
ミキオ/そうそう。
當間/また今回も10年前と同じように、素案と出して、国と調整しようとしてる県があるもんだから。
ひろみ/変化の時代はいつ来るのかという感じもしますけども。
當間/嫌われてるんだったらもう、我々はこれですというふうに出せばいいのに、何を調整しようとしてるのっていうことを、常々言うんですけどね、県には。
ひろみ/さあ、これからまだ、じゃあ決定した話は聞けないということで。
ミキオ/この前のさ、渡名喜って柔道の銀メダルを取った女の子いたね。
あの子、カンプー結ってたよ。
ひろみ/はい、もうウチナーのね、カンプー結ってましたね。
ミキオ/あれですよ、ひろみさん、あれ。
ひろみ/あれですか。
ミキオ/あれですよ。
カンプー結って戦うんですよ。
わかる?
ひろみ/カンプーを。
ミキオ/あれは、ただの、単のカンプーじゃないよ。
あれは沖縄の気持ちを持って、世界柔道で、オリンピックで戦ってるんですよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/あなた違うことを考えて、カンプーの話ばっかりしてると思ってるけど、あれ本当にカンプーを結って、オリンピックの決勝戦まで行ったというのの、あれを見なきゃいけないんですよ、沖縄の人は。
ひろみ/そこに誇りを持っていたということですよね。
當間/アイデンティティだろうね、沖縄の。
ひろみ/すごいなあ。
ミキオ/そこでしょう。
これを俺なんかは、政治が今度はカンプーを結って、政府にぶつからんといかんわけさ。
ひろみ/その心意気で、政府と。
ミキオ/そう。
僕らは東京の勢力の伝言係じゃないんですよ。
逆なんです。
沖縄の県民の発信係なんです。
沖縄県民の伝言係でもないよ。
伝言といったら伝えるだけだから。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/そこはやっぱり、僕らはやりたいというのが根本にあるから、だから、いろんなこと。
今回も、県議が話したはずだけど、第3の接種場(?)を、ワクチンの接種をやる。
アメリカに、基地内の従業員の接種をやれ。
今、嘉手納基地と普天間に余っているワクチンを持ってこい。
こういうようなものの発想の一つ一つが、もうポイントになってるんですよね。
ひろみ/もう自分たちから発信していく力を持つという、これを本当にお願いしたいですね。
もう、これは本当にお願いしたいですね。
ミキオ/僕はもう一個言っているんだけど、与那国とか波照間とか、いろんなところがあって、尖閣の問題があって、そして台湾海峡の問題が争点になったら、こういう、安全保障環境が厳しい離島を守るために、私たちの振興策の中に、安全保障の考え方を入れてお金を取るべきだと言う人がいるわけよ。
ひろみ/はあ。
ミキオ/いるんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/僕にしたら、はなはだ違うんですよ。
振興策は、この与那国とか波照間とか、西表とか、多良間とか、北大東とか南大東とか、座間味、渡嘉敷、伊是名、伊平屋、漏れはありませんか。
伊江島、そういうところの全ての予算を吐き出す、そのためにやるわけさ。
ひろみ/ああ。
ミキオ/これはこれで、やらんといかんわけさ。
この安全保障の、離島の防衛に関わっている負担は、別次元で要求しないといかんわけよ。
ひろみ/別なんですね。
ミキオ/別ですよ。
それが両方やったら、半分しかもらえないよ。
ひろみ/それはちょっと、半分は。
ミキオ/だってさ、振興法は3000億もお金をくれないと言っていて、ここが安全保障の問題があるから、これも振興策に入れてといって、3200億もらって納得するね?
今度、久米島で100億円かけて防衛省に3分の2出させて、深層水やりますよ。
射爆場があるから。
じゃあ、振興法で久米島が100億もらえると思う?
ひろみ/え、もらえないですね。
ミキオ/もらえないですよ。
内閣府のお金で、こんなお金ありませんよ。
宮古で野球場つくってる。
ひろみ/ええ。
ミキオ/47億から50億かかる。
これ振興法でやって、内閣府のお金で、野球場出ると思う?
出ませんよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/嘉手納町で公民館つくった。
名護で給食費の無料化とか、いろんなことやるとか、これは振興法とは別問題なんです。
振興策は、個性を伸ばすもの。
安全保障の代償は防衛省から取るんですよ、自信持って。
ひろみ/そういうふうに考えていかなきゃいけないわけですね。
當間/別物だという部分でやらないといけない。
ひろみ/別物だと。
それにてんこ盛りしちゃったら、全部半減みたいな感じになっちゃうんですからね。
ミキオ/それはもう、てんこ盛りにしたら。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/てんこ盛りにしたら、絶対だめなんです。
だから、そういうふうな意味においても、大和の罠にのらないように。
もう、あれが大変だとか、尖閣が大変だと、大変なものは安全保障上やる。
安全保障に協力したら、防衛省から青天井でお金を取り込む。
沖縄振興策は、制度とか仕組みとかを、個性とか、今度、世界遺産ができたらいろんなことがあるから、そういうのでまた沖縄の個性を伸ばせるような制度、仕組みをつくると。
これは分けないと。
ひろみ/分けて考える、混ぜない。
もうこれはぜひお願いしたいと思います。
ミキオ/混ぜたら、大和の罠になる。
當間/そうそう、そうそう。
ミキオ/小さくなる。
當間/全部、その分で。
ひろみ/これ今、聞いている方がね、そうかって気づきましたね。
ミキオ/昔ね、沖縄振興局というのがね、沖縄内閣府というのは、振興局と総務局と2つあったんです。
総務局というのと、振興局というのが2つあったんですけど、今は振興局と統括管理局と分かれたわけよ。
統括管理局というのは何なのかといったら、防衛省の基地問題も、ここがやることになっているわけです。
ひろみ/ああ。
ミキオ/基地問題も。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だから、防衛省のお金をつけかえてやるとか、そういうことをやる部局をつくったんですよ。
防衛省からお金を持ってきて、内閣府に入れてというけど、1円もやってない。
全部、防衛省は防衛省で、自分の顔を立てるために、ここの沖縄市のバスケットで。
當間/アリーナ。
ミキオ/アリーナに防衛省がお金を出す。
9割補助ぐらいで出して、あと一括交付金を20億ぐらい特別枠で出すと、こんなやり方してるわけ。
ひろみ/なんだ、そんなやり方だったんですか。
ミキオ/それがもし内閣府になったら、こんなアリーナ、80億円とか90億円、沖縄市が取ったら、ほかの自治体、全部なくなるよ。
ひろみ/そうですよね、そこに持っていかれちゃうから。
どこに持っていくかをきちんと考えなきゃいけないですね。
ミキオ/それを、沖縄市はこれだけの基地負担しているから、アリーナ取ったって当たり前と、防衛省払えよなという(?)でしょう。
お願いするもんじゃないんですよ、当たり前の要求なんです。
ひろみ/この発想で。
当たり前の要求ということで、ぜひお願いしていきたいと思います。
さあ、あっという間のお時間で、最後は30秒ずつの元気なご挨拶となるわけですけど、まずは久しぶりの當間モリオ県議。
當間/もうオリンピックも真っ最中ではあるんですけど、重量挙げの宮本選手にまた期待もしますし、これオリンピックやりながら、今度また甲子園ですのでね。
ひろみ/きますね。
當間/久しぶりにまた、甲子園球児がね。
ひろみ/楽しみに。
當間/楽しみに、また沖尚にも頑張ってもらいたいなというふうに思っています。
ひろみ/ありがとうございます。
當間/元気もらいたいですね、スポーツから。
ひろみ/元気もらいたいです。
またぜひ、當間県議もいらしてください。
ありがとうございます。
そしてミキオさん、ラストの30秒です。
ミキオ/ラストはね、粟国の飛行機の話したと思うんですけど、もう感動で涙が出ましたね。
ひろみ/ああ。
ミキオ/もう、初日にオーバーランしてから、それからこんなに問題解決やるまでに、県議も僕も、大阪に何回も行ってやりましたね。
今度、私たちは、来週はこれに特化しようかなと思っているんだけど、8月の24、25、26、久米島に今度、高速船を入れますね。
ひろみ/ほお。
ミキオ/それで新たな久米島の魅力を引き出そうとしているわけです。
やっぱりね、結果出すんです。
ひろみ/結果出す政治家で。
ミキオ/そうなんですよ。
ひろみ/いやあ、本当に。
ミキオ/だけど、この第一航空を呼んできて、粟国飛ばすだけでも本当に大変でしたよ。
いろんなことがあって。
當間/裁判でしたからね。
ミキオ/そう。
當間/県との。
ミキオ/こういうふうなものを、一個一個、結果出していく。
だけど、今やることは、1にワクチン、2にワクチン、3にワクチン。
1にPCR検査、2にPCR検査、3にPCR検査のゲートチェック。
ひろみ/はい。
ミキオ/これをやらないと、だめ。
ひろみ/ぜひお願いしたいと思います。
ミキオ/はい、頑張りましょう。
ひろみ/あっという間のお時間でした。
ご案内は、本村ひろみでした。
そして本日のゲスト、沖縄県議会議員、當間モリオさんでした。
當間/ありがとうございました。
また呼んでください。
ひろみ/メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございます。