オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ、番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティは、この方です。
ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願いします。
ひろみ/今週も話題盛りだくさんでよろしくお願いいたします。
さてミキオさん、何と言いましても、那覇市議会議員選挙、無事に終わりました。
この話題からです。
ミキオ/そうですね、この結果はいろんなことにつながっていきますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まず衆議院選挙にもつながります。
そして来年度の知事選にもつながります。
そういうふうな意味においては、この県と那覇市の議員選挙の得票の在り方というのは、分析をしていくと、いろんなことの未来が見えてくる。
選挙って分析なんですよね。
お一人お一人、投票してもらいますが、その意思というのが出てくるわけなんですね。
今回の場合には、まず城間与党が減らしたと。
この減らした中に大きな2つの、3つかな、要素があって、一つには、オール沖縄の中で一番元気がよかった共産党が現職を2人落とした。
これは一つ、特筆すべきことですね。
そしてもう一つは、名前何だったかな、にぬふぁの会とか。
ひろみ/はい、にぬふぁぶし。
ミキオ/にぬふぁぶしの会というのは、これ翁長さん、翁長雄志さん直属の、生え抜きの保守の票の人たちなんですね。
そこの現職の永山さんが落ちたというのは、ちょっとやっぱりこの、あ、オール沖縄についていった保守の人たちがちょっと離れてきたかなというような見方をしますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうなこの2つを見ても、城間さんにとってはちょっとよくない結果が出てきたんですね。
そういう意味では、これからの市政運営というのは非常に難しくなってくるというような感じになってくるのかなというふうに思います。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/他方、一番その成果を出したのは自民党で、13人出して10人、この前が7人ですから、3人伸ばしたというようなことがありますね。
しかも、若いメンバーが多いというのが非常にいいことですね。
ひろみ/20代の方とか、はい。
ミキオ/そう。
女性が多いというようなことからしても、この、自民党が伸びたというところは大きなポイント。
そして公明党が、7人全員が当選したと。
東京都議会議員選挙でも、奇跡の23票と言われるような数字がありましたが、ここでも7人が全員勝ったというようなことからしても、安定しているというようなことではないでしょうかね。
私たち、下地ミキオの保守のメンバーは5人立候補しましたが、3人当選、2人が落選ですね。
だけどこの2人の中の仲松さんというのは次点、40番目の人と40票差ですね。
ひろみ/本当にね。
ミキオ/そして、もう一つの小波津さんという方も、潮さんという方もその次なんですけど、これ60票差ですよ。
ひろみ/ああ、本当に。
ミキオ/もう少し頑張っていればなという気持ちはありますが、私からすると、3人当選して本当にもう、もうちょっと私が頑張っていれば、5人は当選できる状況になってきたのかなというふうに思いますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/この4年前は、私のメンバーは、當間安則さんと新崎進也という2人でしたが、今回は3人になりましたが、1人は増えました。
しかし、あとの2人も悪い成績ではないと。
泡沫の数字ではないということからしても、一定の力があることはもうはっきりしたんで。
ひろみ/そうですね、ええ。
ミキオ/次に目指して、みんなで支援しながらやっていきたいというふうに思いますね。
ただ、あの、自民党のこの今回の10人には、やっぱり僕は保守合同の力というのが、相当大きなものがあったと思うんですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/具体的には、この自民党の候補者を勝たせなければいけないという保守合同のメンバーなんかが、実例は挙げられませんが、5人はこの保守合同のメンバーで具体的に支持をしているというようなことがあるので、そういう方々が今回はやったと。
なかなか、今回の自民党の10人と、公明党の7人と、私たちの3人でやっても、そこで過半数になるというような、一つの流れは出来上がっていたのかなと。
オール沖縄という勢力が、私は甘くは見ていませんから、陰りなんていう表現は使うつもりありません。
ただ、追い風の100メートルを、正直言って、6秒台で走っていたものが、それでも、今でも9秒台だと思うんで、それぐらいの状況の風になったのかなというような思いですけども、これがまた、今回の那覇の市長選挙の場合には、辺野古の話は一切出てきませんね。
ひろみ/そうですね、ええ。
ミキオ/やっぱり市会議員選挙は人で決めますので、この、人のつながりが非常に大きな判断の材料になりますが、衆議院選挙と知事選挙は政策で決めます。
ひろみ/政策で、はい。
ミキオ/はい。
この、政策で決めるということが大きなことになってくるんで、そのときの、そのときの状況を、このまあ言えば、中道保守の基礎票にこれをどうやって上乗せできるかというようなことは、また政策を見ていかなければいけない。
正直言って、この共産党の方でも自民党の人に、市会議員の選挙は入れる場合がある。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/うん。
自民党の人でも共産党の人に入れる場合がある。
親戚、友達、同級生、お互い同じ地域、同じ郷土。
これは全然、政策を超えるものになるんですね、市会議員選挙、県会議員選挙はね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だけど、衆議院選挙と県知事選挙はそうはいかないんですね。
ひろみ/違ってくるわけですね。
ミキオ/違ってくるんです。
そういうふうなことからしても、この結果をもって、13票くらいまで、100メートルが遅くなったという判断はできないね。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/今でもあれですね、これからオリンピックが始まるから100メートルになぞらえていますが、世界記録が出せる9秒台はオール沖縄は持っているといった中でどうするかということを考えていかなければいけないということになりますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、そういうことをしっかりと認識をした上で、選挙は甘く見たほうが負けます。
厳しく見たほうが勝ちますというようなことになるのではないでしょうか。
それともう一つは、やっぱりこの選挙で非常に面白かったのは、ワクチンに対する反応がありましたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/共産党の人たちは菅さんが悪いと言うんですね、コロナ対策は。
中道保守は城間さんが悪いと言うんですよ、ワクチン接種が遅いとか、対応が悪いとか。
だからこの選挙を見たら、城間さんが悪いと思っている人たちが多いなというのがはっきりしたんですね。
やっぱり、最前線の市長がもっとやらなければいけないと。
このワクチンを、何人という数字は忘れましたけども、ワクチンを無駄にしたとかですね、そういうふうな記事が出たことが、非常にこのマイナス要因に響いたんではないかなというふうに思います。
ひろみ/うん。
ミキオ/ただ、これが東京都の場合には自民党に厳しかったわけですよ。
それは、小池知事に対する不満が出てこないから。
こっちは城間さんに不満があるから、自民党が勝てたんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/ここが、極端的に小池さんに不満がないから、菅さんに不満があるんで、東京都は自民党は勝つことができなかった。
ひろみ/都議選とはやっぱり違ってくるわけですね。
ミキオ/そう。
やっぱりここはね、城間さんという人と、デニーさんという人に対する不満のほうが、菅さんより強かったというところが大きなポイントではないでしょうかね。
ひろみ/なるほど。
やはりこうやって分析していくといろんなものが見えてくるんですね。
ミキオ/いやー、これ非常に面白いですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/面白い。
またあの、20代の方々が数多く出ていますね。
女性の方が出ましたね。
ひろみ/出ました、ええ。
ミキオ/もうこれで、18歳以上の投票率がね、これをやって、4回目くらいの選挙になりますね。
投票率が史上最低ですね。
どうなんでしょうかね。
ひろみ/残念ですけどね。
ミキオ/だから若い世代に、僕らが言っていた、18歳で投票権、18歳で被選挙権があったらこの投票率が伸びる、こういうふうなことも話していたんです。
今の26歳じゃなくて、18歳でやったらどうかと、被選挙権も18歳にしたらどうかと。
20代の人たちが出てきたら投票率伸びるというけど、18歳の子供たちに投票権をあげたら、投票率が伸びると言っているけど、もう4回やってみて、4回とも伸びない。
ひろみ/ねえ。
ミキオ/しかも、今回はもう一番悪い。
しかし、期日前投票は一番高い。
ひろみ/そうですね、ええ。
ミキオ/これ、年齢制限が分からないんだけど、期日前に行く高校生、大学生って、なかなかいないと思うんですよ。
ひろみ/いや、いないでしょうね。
学校もありますしね、皆さん。
ミキオ/そう、意識がある人たち。
これ、データが出ていないから分かんないけど、出口調査していないから分かんないけど、相当に投票が高齢化(?)しているんじゃないでしょうかね。
ひろみ/なるほど、そうやって見えますね。
ミキオ/だからこの、26歳の皆さんや女性の方が出ていて、何でこうやって投票率が悪いのかというようなことも、もう一回考えないといけないんで。
そうなってくると、私たちが言っているように、被選挙権も18歳にしたら投票率が伸びると、仲間に投票しに行こうという雰囲気が出てくるのかなと言うけど、それは簡単にそうだなとは言い切れない。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/そういうふうなことでは、ちょっと、期日前投票が18%くらい。
当日投票が26%ぐらい、28くらいですね。
それで46ぐらいになっているはずですから。
2人に1人は投票に行っていないんですよ、ひろみさん。
ひろみ/2人に1人っていうのはちょっと多いですよね。
あまりにも低いですね。
ミキオ/ここは、だけど、沖縄にしては厳しいね。
これだけ政治ムードがある沖縄と言われていながら、県と那覇市で2人に1人が投票に行かないっていうのは。
ひろみ/何でしょうね。
ミキオ/何でしょうね。
やっぱりもう一回、その辺を私たちは反省しなきゃいけないね。
ひろみ/はい。
ミキオ/怒られる、いつも。
お前らが魅力ないからこんなになっているんだって、政治家が悪いんだって、怒られるんですよ。
だけど、投票に行かない人は興味がないから、国民の権利を放棄していいって論理にはならないでしょうと言ったら、もう、そんなへりくつ言わないで、お前しっかりやれ、みたいに怒られるんですよね。
ひろみ/いやいや、でも本当にね、みんなで意識を持つ政治になってほしいなと思いますね。
あまりにも投票率が低いというのは、ちょっと残念です。
ミキオ/そうなんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そこをやっぱり僕ら反省しなきゃいけないですね。
ただ、これ分岐点には来ていますよ。
ひろみ/分岐点ですか。
ミキオ/分岐点には。
私が、選挙は8回やったんですよ、衆議院選挙。
ひろみ/はい。
ミキオ/6回目で、赤嶺政賢さんという方は3万以上取らないんですね。
7回、8回は、翁長さんという人が出てきたら6万近く取るんですよ。
そういうふうなことは、もう相当に私どもの票が流れているというような感じであるんで、しかも共産党に流れているんですよね。
共産党公認で出ている人に保守が票を入れると。
それは辺野古の、反対という一本で入れていくわけですね。
だけど、今回のジャッジは辺野古じゃなくて、ワクチンの対応だったんですね。
それで、玉城デニー知事と城間さんに対してノーのジャッジがついたわけですよ。
ということになってくると、次の衆議院選挙はワクチンなのか辺野古なのかというのも、一つの中の要素になってくるね。
ひろみ/なりますね。
ミキオ/前までは、8割が辺野古でジャッジしていた人が、そうではなくて、5割は辺野古だろうと、俺が選ぶのは辺野古だと、賛成か反対で選ぶけど、あとの5割はやっぱりこのワクチンの感染の危機的状況をどうするか。
経済の危機的状況をどうするか。
私の生活の危機的状況をどうするかというのが5割くらい出てくるんじゃない。
ひろみ/そうですね、ええ。
ミキオ/だから、しっかりと対案を出した人が選ばれる。
この、私が7回、8回を、何を言っても無理。
とにかく、辺野古賛成なの、反対なの、どっちなの、それだけで政治を決めなさいみたいな。
ひろみ/一択みたいな感じでしたからね、ええ。
ミキオ/そう、ワンイシューの。
だけど、今回非常に、政治って多岐にわたる課題があるんだというようなことが分かってきたという感じがしますよね。
私なんかの場合には、この辺野古賛成か反対かという論理ではなくて、沖縄の基地負担軽減をどうやったら50%削減できるかというのが私の考えなんですね。
だから今、辺野古の賛成、反対のジャッジをする前に、辺野古ができたにしても、50%負担軽減にされるわけじゃないんですね。
だから普天間基地、嘉手納基地、伊江島の訓練場、高江のヘリパッド、そういうふうなところの、これ今の負担を50%以上カットする。
カットできた時から辺野古がどういう役割を果たすのか、普天間がどういう役割を果たすのかという、こういう論議をしなきゃいけないよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、そういう意味では非常に期待していますよ。
基地問題も冷静な論議をしていただけるんではないかなという期待はしていますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういう意味では、流れは少しずつ、さっき言った、分岐点に来たなという感じがします。
だから、保守合同、中道がまとまるというのが、いかに大事かという。
今回は、これまでは保守中道がまとまってもまったく刃の立たないという、そういう状況から、何とかなるんじゃないかという状況まで来ているという、そういうふうなこの見方がありますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから今日の新聞なんかでもすぐ、衆議院選挙の戦いの構図を書く方がいますけど、自民党は10人勝ってよかった、僕らは3人しか勝てなかったからねらいが外れたみたいなことを書くけど、そうじゃないんですね。
保守合同というのは、自民党も私たちも、両方やったんです。
両方やったんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうようなことからしても、この保守合同という流れができたというのは、この保守中道が今回の選挙でも勝てる、浦添でも勝てる、そして宮古でも戦える、うるま市でも勝てる、こういうふうな状況をつくってきているんで、この流れを止めないことが沖縄にとっては大事なんじゃないかなというふうに思っているんで、そのことをしっかりやっていきたいというふうに思います。
ひろみ/選挙の結果を見据えて、これからのまた選挙に向けるというね、本当に貴重な話を伺いました。
さあ、この後も話題は盛りだくさんです。
まずは一曲お届けいたしましょう。
熊木杏里で「願いの糸」
♪ 熊木杏里/願いの糸 ♪
接種率
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、ずっとこのコーナーのトップは、やはり新型コロナウイルス感染についてのお話なんですが、接種率について、ミキオさん、もう沖縄のほうは7月12日時点で出ています。
1回目を受けた方が73.7%、2回目まで終わった方は43.45%となっているようですね。
ミキオ/まあこれ、2回目の数字、この1回目の73.7%の人というのは、必ず2回目も73.7%にならないとだめなんです。
ひろみ/そうですよね、ええ。
ミキオ/だから今日は、14日ですから、これから14の間にこのまた1回目の人が何%まで来るか、8割まで来るのか、これで打ち止まりかっていう数字がもう少ししたら出ますね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/1回目のワクチンを打ってから、2回目のワクチンを打つまでに?
ひろみ/3週間、はい。
ミキオ/3週間。
3週間空けるんですね。
そうすると、今度の17日で1回目のワクチンを打ったという人が、7月の31日までにどうなるのかってラインですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/7月の10日時点でのワクチン接種が幾つだったのかということになるわけですよ。
ひろみ/ああ、そうですね。
ミキオ/言ってる意味分かります?
ひろみ/分かります、その前の週ですよね、前の回の。
ミキオ/そう。
菅総理は、この1回目の7月31日までに全てのワクチン接種を終わらすということを言ってるわけですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/となると、ちょうど1週間前の、7日のワクチン接種率。
ひろみ/うん。
ミキオ/あれが大体65%くらいでしたかね。
この数字が、沖縄県の数字になるんですね。
7月31日までの数字になるわけです。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、この7月31日までに全ての人のワクチン接種が、打つというこの目標には、今回は達してないという。
ひろみ/残念ながらそうですね。
ミキオ/そう、65%ぐらいで終わるという、2回目を打った人が終わるのが大体65%ぐらいになるだろうなというような感じの沖縄の統計になってくるんじゃないでしょうかね。
ひろみ/うーん。
まだまだ…。
ミキオ/まあそれに、この全国が77%ぐらいですから、全国も同じように先週の数字がそのままですね、数字になった(?)ということになってくると、まあ65ぐらいを数字をどうやってしっかりと終わらせるかというようなことになって、8月以降に高齢者のものは全部終わるとなってくる。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これが延びると、また次のやつも延びてくるという。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/いうような感じになってくるんですね。
まあそういう意味ではですね、この沖縄の場合は、全体のものからしても、今19.97%なんですね。
ひろみ/低いですよね。
ミキオ/県民全体からすると、1回目が。
ひろみ/全年齢、はい。
ミキオ/2回目が10%なんですよ。
ひろみ/うーん、まだまだという感じがしますね。
ミキオ/いや、これまだまだではないですね。
だから、これやっぱワクチンの接種が、那覇市が今回10%ぐらい減らされましたよね、新聞でも分かるように。
ひろみ/ああ、そうですね。
ミキオ/河野大臣はね、話をすると、沖縄にはワクチンは相当行ってるんだと。
ひろみ/はあ。
ミキオ/だけど接種率が悪いんだと言ってるわけです。
ひろみ/あ、そうなんですか。
えー。
ミキオ/だから、今のままのワクチンの接種率じゃだめだよと言ってるんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうことを考えると、考えると、やっぱり打ち手を早く増やす。
それと職域を再開する。
ひろみ/ええ、そうですね。
ミキオ/そういうふうなことをやっていかなければいけないけど、職域のモデルナはまだ出てこないから、今ある在庫をとにかく早く打って、7月26日に8月、9月分の要求が出てくるから。
ひろみ/はい。
ミキオ/もう10月分の要求が出てくるから、9月分の要求が出てくるから、それに合わせてやっていくというのが一応大事かもしれませんね。
ひろみ/うーん。
まあ、ほんとに…。
ミキオ/まあそういう意味では、今大事なことは国ではないんですね。
とにかく沖縄県が接種率を高めて、もう在庫がないんだ、お前らどうすんだこの政府はと。
デニーさんが怒らんといかんわけだけど、今怒れないわけよ。
国に言わせると、お前たち打ってないんじゃないかと言ってるから。
ひろみ/うーん。
ミキオ/在庫いっぱいあるだろって、何してるんだと言われて減らされてるわけだから。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だから、早めに私たちが言ってる第3の接種場を早めに開いて、打って、これでどんどん打って、それでもう在庫持って来いと、緊急事態宣言にもなってると。
ひろみ/ええ。
ミキオ/2回もこうなって、3回目にもなったと。
その前はまん延地域だと、その前は県独自の3回の緊急事態宣言だと。
ひろみ/はい。
ミキオ/その前は、1回目は、その前は1回目の緊急事態宣言だと、沖縄こんなに苦しんでるのに何してんだという、ふざけんじゃないよって、やっぱこのけんかができないとだめなんだよな。
ひろみ/もうとにかく、自分たちのほうに持って来いと、強い態度を示していくということですよね。
ミキオ/やっぱそこじゃないの?
この与党っていうのはさ、政府にへいこらしないところが与党の強さなんだよ。
野党っていうのは、政府に文句を言うだけ。
ひろみ/はい。
ミキオ/与党っていうのは、政府と交渉して勝ち取らなきゃいかんわけだよ。
だから、デニーさんは行政の長だから、今はもうとにかく強気でしゃべる。
だって緊急事態宣言だからね。
ひろみ/ほんと困ったもんですね。
もう夏の、この時期に。
ミキオ/まあそれと、今は緊急事態宣言は、もう経済、これも緊急事態宣言だ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/この緊急事態宣言を乗り切るには大型の予算ですよ。
私は560億円の予算を投下するべきだと言ってるわけ。
だけど危機的、基金もないし、財源がないっていうのが沖縄県の言い分だけど、財源は自分でつくるんだよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/まず県庁を造るために基金をためてるお金が270億円あるから、建設基金っていうのが。
財政調整基金はもうゼロになってるっていうから、県庁にためてる基金は、県庁なんかどうでもいいから、今。
この270億をいわば取り崩す。
ひろみ/うん。
ミキオ/それと、県債を発行する。
これを大体100億円ぐらい発行して、ハード事業なんかにどんどん充てる。
県債はね、ソフト事業に当てはまらないから。
この居酒屋なんかとか、レストランが、透明な仕切り作るでしょ。
ひろみ/はい、パネルとか置いて、はい。
ミキオ/そう、あれを今ソフトだと言ってるけど、それをハードに見立てて、そういうふうなことをやる。
そういうふうなことをやってるうちに、これ私なんかの考え、これ県債を発行することと、この今言ってるような建設基金を取り崩しをすること。
それと今予算作ったばかりですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/今日も新聞に出てるけど、まだコロナに予算が使われてないと書いてあるよね、新聞にね。
ひろみ/はい。
ミキオ/それは7月だからさ、7月だから使われてないことは間違いないんですよ、予備費も何もかも。
それを県も9000億の予算を作ってるわけさ、4月に。
だけど予算の頭っていうのは、去年の12月に作ってるわけよね、ひろみさん。
ひろみ/あー、なるほどね、ええ。
ミキオ/だけど去年の12月に作った、想定した予算の中に、東京都が4回目の緊急事態宣言になるということは誰も考えてないわけさ。
ひろみ/そうですよね、まさかのですから、ええ。
ミキオ/沖縄が3回目になるとは誰も考えてなくて予算作ったわけよ、沖縄県も。
だとしたならばどうするかと言ったら、9000億のお金をばらまいたわけだね、各部局に。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これをね、引っ張り出すんだよ、もう。
道路工事も少し中止、50億持って来いと。
これ、次に延ばす。
そういうふうなこと全部やって、僕は200億ぐらいは作ろうと思ったら、9000億の中から200億ぐらい作ろうと思ったらできると思うよ。
いろんなことを考えると。
それでやると、470億に県債の100億乗せたら570億。
私が言ってる560億できるんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それに、あとは県の持ってる資産を売る。
ひろみ/資産。
ミキオ/土地とか何とか。
そういうふうなものなんかを200億ぐらいで売って、それくらいのものは幾らでもあるから。
700億ぐらいの予算を組んで、もうほんと、だーっと。
ひろみ/救済をするための。
ミキオ/お金、今回配らんといかんのですよ。
700億自分でやってるところに国からまたお金が来たら、1400億円ぐらいのだーんっとしたお金を配ったら、生き延びるよみんな。
ひろみ/ほんとですね。
そういうこの嬉しさっていうのが出てきますよね。
ミキオ/だって今の、日曜日に補正予算組んでるけど、あれ国からもらったものを採決して出してるだけの話だから、自分のお金が入ってないんですよ。
玉城デニーのお金が入ってないの。
ひろみ/県の財政、はい。
ミキオ/菅総理のお金だけなんだよ、これ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/玉城デニーのお金を作らんといかん。
菅総理にだけ期待してたら、国にだけ期待してたらだめなんです。
そこは、玉城デニーが今言ったように、建設基金を取り崩し、県債を100億円やって、それで予算の配分を200億円見直して、それで土地を売却して、前もって仮処分しながらでももう、銀行からお金借りる。
この土地売るからねと、それで返すからって銀行から、沖銀、琉銀、海邦銀行、コザ信用金庫から200億ぐらい借りる。
それで一挙に国の予算と組んで、1000億円ぐらいしたら深呼吸できるようになるよ。
ひろみ/うーん、もう県民の皆さんモチベーションがね、ちょっとでも上がるためにはぜひこれお願いしたいですね。
ミキオ/そうそうそうそうそうそうそう。
そういうところで、所得の低い人の対策だとか、この居酒屋なんかにしても、大きい居酒屋なんかは今もちませんね、従業員が5人とか6人とかいるところは。
それとかバス・タクシーとか、運転代行とか、そういうふうなことなんかをしっかり見ていく。
細かいところまで配慮していくっていう、そういうのをデニーさんやらないといけないですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ちょっとその論議が県議会でも足りないよね。
ひろみ/そうですね。
當間県議も来ていただいてここで話を聞きたいとこですよね、ほんとに。
ミキオ/そりゃそうです。
まあ、今の自分っていうのがないとだめですよね、県は。
自分っていうのが。
国におんぶにだっこじゃだめですから。
ひろみ/はい。
まあそういう状況に対して経済界のほうも動き出したということで、ミキオさんが以前から言ってたブルーリストバンドって言うんですか、観光客にやっていただいて安心をぜひということですよね。
ミキオ/これはいい発想ですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあしかし、これ去年の9月にやるべきでしたね。
ひろみ/もうずっと言ってますからね、去年からこれやろうと、陰性証明を持たそうと。
ミキオ/まあ、できませんでしたね。
ひろみ/やっと7月に、そういうことでね。
ミキオ/まあだから、本人が3000円かけてこの検査をしたと。
だから検査をしたけど、この町なかに行ってそばを食べてホテルに泊まって、それ全部やったら3000円超えるぐらい安くなったというようなことになればやりますよね。
ひろみ/そうですよね、安心ですから、そのほうが。
ミキオ/私はゼロでしたよ、私は全額。
ひろみ/いや、もうゼロのほうでお願いしたいですよね、無料で。
ミキオ/それが一番いいと思ってるんですよね。
だからそういう意味においては、全額ゼロというのがあって、条例を出してという考え方を去年の9月にやってればよかったけど、だけども今、経済界動いてこういうふうにしてやりますから非常にいいことだと思いますね。
ひろみ/はい。
まあこのブルーリストバンドでね、また観光のほうに少しでも兆しが出てくるといいなと思っております。
ミキオ/昨日のハワイなんか見てくださいよ。
ひろみ/ハワイですか、はい。
ミキオ/すごい観光客だよ。
ひろみ/あ、もう既に?
やっぱり違いますね。
ミキオ/ワクチン打ってみんな来てる。
すごい。
まあ遅れましたね。
ひろみ/もう観光が、戻ってくるのを…。
ミキオ/PCR検査も、下地ミキオのあれがあったでしょ、有名な言葉が。
検査・検査・検査。
ひろみ/検査・検査、はい。
ミキオ/誰でもどこでもいつでもすぐに、24時間、1000円で検査。
それでゲートチェック。
これもはやり言葉になりましたよね。
ひろみ/キャッチコピーにしてましたからね、ずっとね、これを。
ミキオ/だけどまあ、今頃かと県は思いますよ。
まあしかし遅いですね。
しかしもう、そういうジャッジなんだからしょうがない、そういうジャッジなんだから。
ひろみ/ちょっとゆっくりな、ええ。
ミキオ/やっぱり、この辺野古のワンイシューだけで政治を選ぶと、やっぱそうなっちゃう可能性ありますよ。
もうそういう意味では、今回のことで政治って幅広い中から選択をしていかないとだめだよっていうのが、今度の那覇市議会選挙においてもすこーし沖縄県民の中にも根付いてきたのかなと。
ひろみ/はい。
ミキオ/あと、私たち中道保守がですね、ちゃんとした基地の政策を出したら、これ変わりますよ。
ひろみ/これも期待していきたいと思いますので、ほんとに。
ミキオ/頑張りましょう。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
手嶌葵で「しずかだなぁ」
♪ 手嶌葵/しずかだなぁ ♪
ドッグケア
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
今週は市議選の結果を踏まえての話題もね、たくさんあったんですが、その前に先週もこの番組のほうで一緒にスタジオに入ってくださっていた風真君が旅立ったという、とても寂しいお話なんですけれども。
ミキオ/そうですね、寂しかったですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/最後ね、頭をだっこしてね、安らかに逝きましたね。
ひろみ/あ、ちょうどもう…。
ミキオ/その前がすごいけいれんしてたんですけどね。
だけど、ぎゅうってだっこして、そしたら(?)優しく逝きましたね。
ひろみ/じゃあ何よりです、安らかにね、はい。
ミキオ/3週間一緒に寝ましたよ、1か月近く。
ひろみ/もうずっと事務所に寝泊まりされてたんですね。
ミキオ/11時、2時、4時、5時半ぐらいにおしっこ連れてってね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/「起きろ」って、「おしっこだ」みたいな話で。
この僕が寝てるベッドの横に来るんですよ。
ひろみ/ああ、ちゃんと。
ミキオ/そこで一緒に寝るわけ、もう。
だけどもう5か月ぐらいだけど、いて、そのまま教習所に6年5か月いたから、この6年5か月離れていたんで、警察犬なんで、毎月毎月会いに行ったらこの警察犬としての能力が低下するって言って、年に3回ぐらいなんですよね、里帰りするのも。
ひろみ/あ、そんなふうにされるんですね。
ええ。
ミキオ/まあ、あんまり来ると、行くとだめなんで、来ないでって言われるんですよ。
ひろみ/うん、甘えちゃうんですよね。
ミキオ/甘えちゃうんです。
だからもうこの1か月近く一緒に寝たっていうのは、僕らにとってはもうほんとにありがたい時間でしたね。
ひろみ/うん。
ミキオ/そういう意味でも、私が動いたらずーっとついて歩くでしょ。
ひろみ/えー、すごいですね。
力がなくても立ち上がるみたいな。
ミキオ/これ今動画作って、ちょっとみんなでしのぼうって言ってやってるんだけど、また朝礼になったら出てくるんですよ。
ひろみ/ちゃんと起きて、自分も参加するんですね。
ミキオ/自分も参加するんですよ。
みんなが、私たちの朝礼は、あの二拍二礼、一礼して、こう言うんですよ。
世界が平和でありますように、みんなが健康でありますように、コロナが収束しますようにっていうのをみんなで唱和するんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そのときにワンワンワンワンってやるんですよ。
これがまたかわいいんですね。
ひろみ/えっ、一緒にですか。
風真、ちゃんとじゃあもう声に出してやってたんですね。
すごいな。
ミキオ/ほんとに、一回見たら分かりますよ。
それぐらいですね。
ひろみ/賢い。
ミキオ/まあしかしほんとに、私が思うに、うちの風真もそうですけど、この生きる動物たちね、ペット、私たちの社会の中でいかに大きな役割を果たしているか。
ひろみ/ああ、ほんとですよね。
支えになりますよね。
ミキオ/だってもう、うちの事務所もずーっと風真がいるから、みんなでご飯食べてるよ。
ひろみ/うーん、もう家族のように。
ミキオ/毎日。
ひろみ/毎日。
ミキオ/大体、風真がいなかったらみんな家に帰るよ。
だけど風真がいるときは、またみんな一緒に食べてから、また僕が泊まってみんな帰るというような。
ひろみ/いやあ、あったかいですね。
みんなでね、ほんとに。
ミキオ/それができる力があるわけさ。
食べてるときも、風真がいるとまた笑顔になるでしょ。
ひろみ/ええ、みんなでね。
ミキオ/僕はもう病気だから、かわいそうだからと思って、隠してテーブルの下のほうでケンタッキーをあげたり牛肉をあげたり。
ドッグフードじゃなくて、やっちゃいけないことをやるわけよ。
ひろみ/なるほど、ええ。
ミキオ/みんなに怒られながらも、もう体弱ってるから、食べることが大事だと思って、警察犬の学校ではそんなことやったら怒られるんだけど、先生に了解受けたら、もう食べたいの食べさせたら?と言うから。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういう感じだったね。
ひろみ/いやー、いろんな思い出がありますね、ほんとに。
ミキオ/思い出深いですよね。
僕が会議してる間にずーっとドアの前で待ってるよ。
ひろみ/賢いですね、風真君。
ミキオ/もう僕が帰ってくるまで入り口の前で待ってる。
ひろみ/うーん。
何かミキオさんの声にすごい反応してましたよね、声に。
ミキオ/そういうやつでしたよ。
ひろみ/その動画ができたら見たいですね。
ミキオ/ちょっと涙出ますね。
ひろみ/ほんと、ほんとにそう思います。
ミキオ/想像するだけで。
まあだから私は思ってるんですね、気持ちの中にいる(?)っていうんだけど、動物好きな人もそうでもない人たちもいるかもしれませんが、私たちとしてはこの風真に対する恩返しの政策としては、やっぱりこの殺処分ゼロ。
ひろみ/ゼロ、ほんとに。
ミキオ/生きてきた命を守る。
ひろみ/うん。
ミキオ/人間のわがままで、かわいいと言ってみたり、捨ててみたり。
そういうふうなことがないように、その捨てたことで殺処分になるようなことがないような社会をつくる。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そこが私の政策なんですね。
だからそういう意味では早くね、沖縄県も、その那覇市もゼロになったとかって言うんじゃなくて、もうほんとに施設造ったほうがいいって。
ひろみ/ドッグケア。
ミキオ/うん、ドッグケアの施設を。
私はこの那覇市内がいいと思うよ。
ワンワン鳴いても音が響かない地域を探してね。
例えばちょっとドーム型にすればいいと思うんだけど、漫湖公園のところとか、奥武山のあれだけの施設があるから、その中でこういうドッグ公園の施設を造るっていうのは、私は1つの手だと思うんですよね。
そういうふうなことをやって、やっぱり私たち野球がやりたい、サッカーしたいとか何とかとあるのと同じように、家の中でなかなか遊ばしきれないのがあると。
ひろみ/ありますね、ええ。
ミキオ/それでドッグランもあって、その代わり横のほうでは殺処分にならないように、この犬たちをちゃんと、この拾ってきた犬たちをね、ちゃんと置いて、そしてその中でこの里親制度をやるとか何とかっていう仕組みをですね、NGOの皆さんにやってもらうとか。
ひろみ/はい。
ミキオ/こういうふうなやり方をしていけばいいんじゃないかなと僕は思って、その大型の施設が僕は、那覇市内にあったほうがいいと思うわけ。
みんなが来やすいから。
それがないでしょ、今。
ひろみ/ないですね、もう全国に先駆けてほんとに沖縄がやってほしいですね、これを。
ミキオ/いやもう僕は、漫湖公園見てごらん、あんだけ大きい公園あるんだから。
ひろみ/すごく大きいですよね、広大な敷地ですから、川沿いの。
ミキオ/そう、そう。
そこで造るか、奥武山の中で造るかどっちかだと思うよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/やっぱ僕はね、この風真がかわいくて、亡くなったらかわいそうだったっていうんで、悲しいっていうだけでは、風真に恩返しはできない。
あいつみたいに、かわいいワンちゃんや猫ちゃんや、その他のペットはいっぱいいるんだって。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういう人たちの大事な命を守れるようにするということを、私がやってあげることが、これが風真に対する私の愛情ですね。
ひろみ/ぜひお願いしたいですね。
ほんっとに、期待してますよ。
ミキオ/これ政策書きます。
ひろみ/いやあ、ほんとにね、思いが伝わってくるお話を伺いました。
ミキオさん最後になりますけども、ちょっとあのメジャーリーグのオールスターで、大谷選手頑張ってますね。
ミキオ/頑張ってますね。
ひろみ/うん。
ミキオ/何か、あの人なかなか余裕あるよね。
ひろみ/いやあ、すごいです、笑顔も見せるし。
何ですかね。
ミキオ/何か、体が大リーガーに負けないよね。
ひろみ/もう2メートルというあの巨体から笑顔で。
みんながもう夢中になってます。
ミキオ/大谷いいねー。
大谷にゴーヤチャンプルー食べさせたいね。
ひろみ/はい。
ぜひ、ミキオさんのゴーヤチャンプルーも大谷選手にあげてください。
今週はね、お話でおいしい話題も伺えませんでしたけれども、来週はミキオさんのまたアイデア、メニューなども伺いたいと思いますので。
ミキオ/はい。
ひろみ/はい、ぜひ期待したいと思います。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。