オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートとなりました。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティーはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願いします。
ひろみ/はい、今週もよろしくお願いいたします。
さて、ミキオさん。
何といってもきのう、6月23日は戦後76年目の慰霊の日。
ミキオさんもいろんな思いを兼ねて歩いていらっしゃいました。
ミキオ/きのうも歩きました。
きのうは、遺族会の皆さんが毎年歩かれているんですけども、今回はコロナの影響で歩かないというようなことに決定なされたみたいなんですけども、私たちもちゃんと感染対策をしながらですね、6人のメンバーで歩いて、二人、二人ぐらいに分かれながらですね、6人固まって歩くんじゃなくて、分かれながら。
ひろみ/ソーシャルディスタンスをしながら。
ミキオ/ソーシャルディスタンスを取りながら歩きましたね。
今回はもう、その何と言いますか、早くつかなきゃいけないということで、これまでは、真っすぐ歩いていたんですよ。
真っすぐ。
ひろみ/真っすぐ。
ミキオ/だけど今回はもうそれをやめて、いろんなところに寄って、ひめゆりの塔の中にも入って行き、それで首里の高校の子供たちの学徒のところにも行き、***のところにも行きって、全部回りながら、ゆっくり観察しながら。
そして手を合わせながら行ってきましたね。
だからコロナ禍の中で大変なことはあるけれども、あるけれども、そのこういうときだからふだんの慰霊祭とは違う。
そういうことができるっていうのを改めて感じましたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/それで大雨降る予定だったんですよ。
ひろみ/そうですよね。
雨の天気予報でした。
ミキオ/だけども、下地ミキオが雨に強い男なんで、全部回って終わるまでは雨は降りませんでした。
ひろみ/それはちょっとびっくりですね。
ミキオ/摩文仁に到着するまで雨降らず。
到着した後から、この雨が降って、そして着替えて、そして12時を迎えるというようなことになったんで、私としては雨に当たったらどうしようかなっていう心配もあったけども、最後まで、摩文仁まで歩いてる最中は雨降らなかったという感じですね。
ひろみ/今回の慰霊の日は、かなり人数も少なめということだったんで、会場に向かってからも少ない感じだったんですか?
ミキオ/いや、でもひろみさん。
これが面白いんだよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/面白いという表現が正しいかどうかは別にして、歩く人はいなかった。
僕らは歩く人はいなかった。
ひろみ/はい。
ミキオ/しかし会場に行ってびっくりしたのは、この礎の前に来てる方々、ものすごく多かった。
ひろみ/あ、やはり。
皆さん、めいめい思いを持って行かれてたんですね。
ミキオ/そう。
だから何と言うかね、これコロナだから、この礎に行かないってことができない人たちがいるっていうことよ。
ひろみ/いやもう、やっぱり行きたいっていう思いでしょうね。
会いに行くみたいな。
ミキオ/そうそうそう。
やっぱり、自分のお母さんに会いに行くとか。
お母さんを見たことない人がいるわけでしょ。
ひろみ/そうですよね。
もう亡くなられてて、既に。
ミキオ/赤ちゃんのときに亡くなったとか、いろんな経験のある人いるんで、行かないわけにいかないんだよ。
コロナがかかるとか、かからないとかって話はもう頭の中に存在してないんじゃないの。
ひろみ/うーん。
この日は、6月23日は絶対会いに行く日なんですね。
ミキオ/そうそうそう。
それ感じましたね。
びっくりするような、やっぱ思いが感じられるような礎の前でしたね。
やっぱこの、重いんですよ。
この地上戦で亡くなった、幾ら時間がたとうとしてもですね、この重い気持ちは、これコロナを超えてるんですね、もう。
そのぐらいこの日の沖縄県民の思いっていうのは普通じゃないっていうことを改めて感じる日にもなったかなというふうに思いますね。
ひろみ/ミキオさんのYouTubeのほうでも動画も上がってますので、その思いをね、動画にされてますので、ぜひラジオお聞きの皆さんもご覧いただければなと思います。
ミキオ/それとね、読谷の若いニーニーがいたよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/ひめゆりの塔でも会って、礎でも会った、体の大きな、名前忘れちゃった。
会って、話してたんだけど、子供3人連れてきて、子供にこんこんと説明してるんだよな。
ひめゆりの塔の話を、礎の話を。
ひろみ/うん。
ミキオ/ひめゆりの塔でも会って、それから礎でも会ったから、あんた偉いねって。
こんなに子供たちを連れてきて説明してて偉いねって話をしたら、いや、次の世代につなぐ役割がありますから子供たちを連れて来ましたと言うんですよ。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/すごくない?
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/すばらしい。
ひろみ/ほんとに。
ミキオ/あんた政治家やったほうがいいなと。
何か出てもいいみたいな話だったけど、ああいう感じの人っていいと思うね。
ひろみ/うん。
ミキオ/もう何かそういう強い信念を持たれてるっていうかね。
それを実践してるから、実行してるから。
ひろみ/やっぱりね、そうですよね。
その場所に行って伝えてくっていうのは、ほんとにパワーがありますからね。
子供たちも胸に響いたでしょうね。
ミキオ/まあ、それと同時にさっき多くの人が来てましたって言うけど、子供連れが多かったな。
ひろみ/あー、そうなんですか。
ミキオ/うん、それがありましたね。
まあそういうふうなことからしても、案外この平和の思いっていうのは、つながってるのかなという感じはしましたよ。
ひろみ/ほんとにね、この日が来るたびに…。
ミキオ/それが持てただけでもよかったかなというふうに思いますね。
しかしこの、私が思ったんですけど、この礎をつくった大田昌秀さんという知事はすごいね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/やっぱりこの知事は、物すごい反対がある中あれつくったんですよね。
この沖縄の全ての自治体だけではなくて、市町村だけじゃなくて、あそこはもう海外の人たちも沖縄で亡くなった人たちは全部入れてるんですよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/やっぱそういう発想ですよね。
ひろみ/全ての戦没者の。
ミキオ/うん。
それでいて、今はもう世界の首脳が来ようとね、天皇陛下が来ようと、必ずこの礎のところにいらっしゃるという、そういうふうな沖縄の平和の象徴になってますよね。
ひろみ/もうまさにそうですね。
そこに行って、平和をみんなで祈るという場所ですからね。
ミキオ/もうそういうふうな意味においては、政治家って何かを残さなきゃいけないんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/何かを。
それをしっかり残した人だなということを、改めて感じましたね。
だから今までの歴代の知事の皆さんも、一個一個、必ず何か残してるわけよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/その一個一個残してるものが、次の世代にどうつながっていくかという。
ひろみ/うーん。
ミキオ/まあ稲嶺さんのときにはサミットやりましたね。
まあ沖縄でサミットをやるというのも、そう簡単に7年に1回回ってくると言いながらも、簡単ではないと思うよ。
世界が沖縄を知った、それは大きなきっかけになりましたね。
ひろみ/そうですね、ええ。
ミキオ/うん。
そういうふうなものとしては面白かったってことね(?)。
仲井眞知事という人が一括交付金をつくり、沖縄振興策を見直して、沖縄県が振興策をつくるということを私たちが与党のときに訴えてきて、これを認めたんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/やっぱ、こういうふうな自主的に物事をやっていくんだと。
強い思い、それはこのソフト事業としてだけじゃなくて、大きな意味があったと思うよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうな一つ一つがあるんですよ。
西銘順治さんのウチナーンチュ大会。
ひろみ/あー、世界のウチナーンチュ大会。
これもね、脈々と続いて。
ミキオ/これはすごくない?
ひろみ/すごいです。
世界中にいる沖縄の人が集まるという。
ミキオ/この発想のすごさよ。
あのウチナーンチュ大会は、日系人の社会の中ではもう、これはもうすっごい評価ですね。
また、沖縄県民にとってもうれしいよ。
ひろみ/もう帰ってくるわけですからね、親戚とか兄弟とかね。
ミキオ/1世、2世、3世、4世、このつながりを沖縄とつなげていくっていう意味で、このウチナーンチュ大会を考えたというところが、やっぱすごいなという感じしますね。
そういうふうな一つ一つの何か県知事さんの思いみたいなものが、沖縄の中で息づいて今があるね。
ひろみ/うん、そうですね。
ミキオ/屋良朝苗先生の復帰をつくりあげた思い、あの複雑化した日本政府とアメリカ政府の中で沖縄県知事としてやられる。
ひろみ/はい。
ミキオ/そして、平良幸市、屋良先生の後の知事もこの屋良イズムをくんで、また基地のある沖縄、復帰はしたけど基地は残ってる中で、それとまた発信をしていく平良幸市知事という、こういうふうにですね、歴史は動いているんですね。
ひろみ/うん。
ミキオ/歴史は動いているんです。
この動いている歴史を、やっぱりあの人の知事はこれやったよなというのが確実に残る。
そういうようなものをつくっていかなきゃいけない。
翁長知事は、国との全面対決ということをやりましたが、それを全部、全てをだめという人はいないね。
ひろみ/うん。
ミキオ/やっぱ国にものを言いたいんだと。
しかも、自民党の幹事長をしていた人がそういうことを言うというのは、相当な勇気だろうね。
だけど、言わざるを得ないような環境だったと思ったんでしょ。
私が言うように、もうこのシュプレヒコールやデモ行進では、裁判では基地問題は解決しない。
要請行動や陳情でも解決しない。
そういうふうなことを今言っている、今、交渉だというようなステップを私は言ってますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど翁長さん、その前の沖縄が闘うというところは示してるよな。
ひろみ/うん。
ミキオ/私が交渉だと言っているその前のステップなんですよね、この。
ひろみ/まずは姿勢を示して、態度を示して。
ミキオ/そうそうそう。
そういうふうなことをやっぱり一つ一つ、さあ、玉城デニーさんは何を残すか。
あの人はコロナに勝った沖縄を残さんといかんね。
ひろみ/ほんとに、コロナに勝つ沖縄、あってほしいですね。
ミキオ/それと、来年の50周年を迎えての振興策が今までのものと違うという、がらっと変わったというそういうふうな振興策をつくるというのが、この2つが玉城さんが名を残せる、ウチナーンチュ大会やサミットと比較できるものになると思うよ、俺は。
ひろみ/さあ、今週もこの後も話題盛りだくさんとなります。
ミキオさん、まずは1曲お届けしたいと思います。
ミキオ/はい。
ひろみ/茉奈佳奈で「いのちの歌」
♪ 茉奈佳奈/いのちの歌 ♪
45.23%
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、今週のミキオさんの話題、まずは新型コロナウイルス感染症の話題から伺っていきます。
今、沖縄県内でも高齢者などの接種、65歳以上人口に占める割合1回目が45.23%まで上がってきました。
ミキオ/2回目は幾つですか。
ひろみ/2回目がね、ちょっと16.97%とまだまだ、もう少し。
ミキオ/あと1か月ですからね。
これ3週間待たなきゃいけないんですね。
ひろみ/長いですね。
ミキオ/だから、いつも言っているように早めに、この大型のワクチン接種場をつくらなければいけないんですね。
だけど、今、ワクチンが職域とか大型接種が増えたんで、ワクチンの量が供給が厳しいということになって、河野大臣がストップを言ってるんですけど、必ず解除されますよ。
とにかくスピード感を持ったワクチン接種です。
これがないとだめですね。
だから、私も今もうワクチン接種に関しては、米軍基地の提案もやりました。
そして、民間の活用もやりました。
今は職域を中心(?)にしてますが、今ちょっと国のほうでちょっと待ってくれという話がありますが、流れは止まりませんから。
流れは止まりませんから、いつでも国がワクチンできたぞと、もう一件行けというときにさっとできるような体制づくりを。
ひろみ/もう準備をね、整えておくわけですね。
ミキオ/お願いしたいと思っていますね。
今はもう1にワクチン、2にワクチン、3にワクチン、そうなんです。
それと、1に検査、2に検査、3に検査。
残念だけど、陽性になった人はすぐにホテルの療養施設、これが大事なんですね。
その両方を進めていれば、必ず沖縄はこれは上がっていきません。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/安定したものになっていきます。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そこをしっかりと、私たちもイメージしながらつくり上げていきたいというふうに思います。
まあ、このいろんな工夫をすることです。
工夫をすること。
とにかくワクチン接種、工夫しなきゃいけないですね。
ひろみ/工夫しながら進めていく。
ミキオ/そう。
私はもうコンビニにあるべきだと言っているんですよね、ワクチン接種場は。
ひろみ/もうどこでも、ほんとにすぐできますね。
ミキオ/どこでも、いつでも、24時間、ドライブスルーでもワクチン接種ができる。
それぐらいの体制をつくるべきですよ。
そのことが医療機関の重症者で過重な負担をしている医療従事者、早めに脱出させることになりますね。
そういう知恵とアイデアと行動をもって、玉城デニー知事はやらんといかんですね。
ひろみ/このスピード感がほしいところですよね、ワクチン接種に関して特に。
ミキオ/そう、スピード感、スピード感。
今、緊急事態宣言ですから。
ひろみ/忘れていました、そうです。
7月まだ先ですよね。
ミキオ/そう、緊急事態宣言ですから、しっかりとこの緊急事態宣言を乗り切るためには、緊急ということは当たり前のことをやらないことが大事なんです。
ひろみ/うん。
ミキオ/緊急ということは、ルールにしばられて速度が落ちることがだめなんです。
そういうことじゃない、前向きなやつをやっていかなければいけないですね。
そういう意味でも、まさに新しい沖縄づくりは、まずコロナの感染から脱して復興していく。
その復興するためには、ワクチン接種ですね。
ひろみ/このワクチン、ほんとにね若い皆さんまで届くのにはいつになるのかと、私も期待しておりますので。
ミキオ/これしっかりやりましょう。
まあ沖縄県はね、早めに県単で職域のあれをやったほうがいいね、補助金を。
ひろみ/あー、職域の補助金を。
ミキオ/そう、今、職域あんまりやってないんですよ。
僕よかったなと思っていて。
今、やっているところの白石さんとかそういう方は、白石さんなんかが株式会社が全部裏負担持ってやってると思うんですね。
ひろみ/ご自分たちで。
ミキオ/そう。
それも早めに逆に県が払ってあげて、次からの職域は全て沖縄県が裏負担やってやるようなことやったほうが僕はいいと思うよ。
ひろみ/そうすると、皆さんやりたくなりますね。
ミキオ/そう。
河野太郎さんが少しとまったと言ってるけど、必ず解除します。
そのときまでにそのお金も準備してやったら、今よりも加速すると思うから。
世の中には悪いことはない。
それをうまく活用して、物事をつくり上げていく。
そういうふうな形をしたほうがいいと思いますね。
ひろみ/ぜひお願いしたいと思います。
もうスピード感をもってのコロナ感染対策をお願いしたいと思います。
ミキオ/はい、お願いします。
ひろみ/さてミキオさん、少し話題がそれるんですけれども。
ここのところ、異常な豪雨が相次いでいまして、なんと台風5号も本州に向かってやっていくということで、梅雨前線が活発化する台風シーズンがやってくるみたいですね。
ミキオ/ちょっと異常なぐらいに雨降るよね。
ひろみ/いやもう、ほんとびっくりですね。
梅雨、まだ沖縄地方もね、まだあけたって気分にならないですし。
ミキオ/しかもさ、豪雨だよね、豪雨。
ひろみ/集中豪雨。
都内もそうらしいですね、東京都内も。
ミキオ/夜中、この事務所で寝てるじゃないですか。
下地ミキオは今。
ひろみ/あ、そうなんですか。
はい。
ミキオ/風真君というわんちゃんと一緒に、添い寝してるんですけどね。
プレハブだから、豪雨になるとダーッと音がするんですよ。
ひろみ/あー、これはちょっと寝るのに大変ですね。
ミキオ/うちの風真もこの音聞いてびっくりして、俺のところ来るわけですよ。
これがまたかわいいんだな。
ひろみ/いや、風真君はほんとにね、ミキオさんと同じような姿で寝てるっていううわさを聞きました。
ミキオ/ほんとに同じような姿で寝てる。
ひろみ/面白いですね。
似てくるんですね。
ミキオ/きのうもうちの職員が、僕はもう疲れてるから、慰霊の日に歩いたから先に寝て帰ったんですけどね。
写真撮ってるわけですよ。
そしたら、前は後ろ姿でそっくりだったんですよ。
きのうの写真は前の姿で撮ってるわけ。
こうしたら、足の組み方が一緒。
ひろみ/なんでですかね。
大っきいわんちゃんですよね、シェパードなんですかね。
わんちゃんとも同じ動き、形になっているという。
ミキオ/これ手合わせて寝る姿が、この風真と私は全く一緒なのよ。
写真見てごらん、後で。
ひろみ/じゃあぜひ見せて、これツイッターに投稿してもいいんじゃないですかね。
ミキオ/今度、投稿しましょうね。
ひろみ/でも、こうやって風真君と仲良くすると、また今度は猫のかゆ子ちゃんがやきもち焼くかもしれませんね。
ミキオ/今ね、今は雷雨の話だから。
犬の風真の話じゃなくて、災害の話だからね。
ひろみ/あ、そうでした!
忘れておりました。
そうそうそう、大雨が多いというね、夜寝られないぐらいの。
ミキオ/私はだから防災担当大臣をやってるんで、その台風災害死亡ゼロというのが私の政策の中で挙がってるわけ。
これは。
ひろみ/はい。
ミキオ/それはもうほんとに台風を読んで、豪雨にも強くなって、この河川の氾濫なんかも前どりして読み取って、それで避難をさせてこの死亡事故をゼロにすると。
そのためには、台風を同じように無人機で追いかけて、この無人機のレーダーで全ての情報を取って、それを地上部隊に送る。
そしたら水陸両用車が危ない人がいたら、水陸両用車だから大丈夫だから、海の中でも、川の中でも。
そこで迎えに行くみたいな。
ひろみ/最先端の機器を使ってね。
ほんとできるんですよね。
ミキオ/今はそれをやらなきゃだめですね。
ひろみ/もうこの異常気象になったら、ほんとそうですよね。
ミキオ/そういうふうな意味においても、この災害だけはきちっとしていかなきゃ。
この前も首里の災害の現場を見に行きましたけど、あれはもう危ないですね。
ひろみ/そうなんですか、はい。
ミキオ/もう、あれもうまたやったら今度は木が落ちてくる。
ひろみ/あー、土砂が。
ミキオ/おうちに住まわれている方々は、もうほんとに大変な思いだと思いますよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/そういうふうなこの民民でしょ。
国の土地ではない、国の施設ではない、民間の土地と民間の土地の間で災害が生じようとするときに、ちゃんと国のお金で、県のお金で、市のお金で対策を立てられるというのを今やっているんですね。
そういうふうにしていかないと、民間の土地だから民間のこの地主さんがやればいいと言ってもそれはできませんよね。
ひろみ/それはちょっとね、大変ですよ。
ミキオ/それが災害を及ぼしそうだったら、ちゃんと公の役割としてそれを整理する。
こういう法律をもっと明確につくっていって、振興策の中にも入れたほうがいいと思うね。
ひろみ/いいですね、もうこういう時代ですから安全も約束されているという。
ミキオ/そうそうそう。
そういうところをちょっとこれからも、この経験生かして頑張ってやっていこうというように思います。
ひろみ/ぜひお願いいたします。
ここで1曲お届けいたしましょう。
中島みゆきで「ヘッドライト・テールライト」
♪ 中島みゆき/ヘッドライト・テールライト ♪
言論の自由
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、海外の話題なんですけれども、香港のアップル・デイリー紙廃刊となりました。
この話題です。
ミキオ/うーん、重いね、これね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/香港でビジネスをしたいと言う人がいなくなるんじゃないの?
ひろみ/どうなっていくんでしょうね、こうなっていくと。
ミキオ/やっぱり、沖縄タイムスとか琉球新報、いつも俺の悪口書いてるさ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/そう、だって褒めたこと一回もないよ、この新聞は。
ひろみ/たまには褒めてほしいところもね、はい。
ミキオ/これはもう、いやいや、期待してるわけじゃないけど、あることないこと、ないことないこと書くから。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だけど、だから新聞なんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/それをまた政治家が怒ったらだめなんですよ。
ひろみ/うん、言論の自由っていうことですからね。
ミキオ/いやもう自由、言論の、マスコミの自由っていうのは、7割厳しくていいと思うわけさ。
僕に言わせると。
政治家に対しても、国に対しても。
ひろみ/はい。
ミキオ/行政に対しても。
僕らは、現場で政治家やってる方、こんなやろうと思うかもしれないけど、僕らはこんなやろうと思うかもしれないけど、事実と違うんじゃないかとかっていうことも多々あるけど、ただこの人たちが厳しく書くというのは国家にとっては必要ですよね。
ひろみ/うん、そうですよね。
ミキオ/マスコミをコントロールできるという国家だったら、もうこれはおしまいだわね。
ひろみ/いや、怖い国になってしまいますよね、何も言えない国になってしまって。
ミキオ/マスコミはこんなやろうとか思うぐらいのマスコミで、ちょうどいいぐらいだろうね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だからそういうふうな意味においては、この香港の新聞の廃刊は、中国という国家にとって相当なマイナスじゃないかなと思うんですけど。
ひろみ/もう既に、何か印象的にあんまりよくないイメージでね、報道されてますからね。
ミキオ/いやー、悪いでしょ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/悪いでしょ。
このトランプさんのときも、ニューヨーク・タイムズなんか相当にやるじゃないですか。
ひろみ/あー、ねえ。
風刺画描いたりとかね。
ミキオ/フェイクニュースだとか言って。
ひろみ/ほんとですよ。
ミキオ/これぐらいなんですよ。
これが民主主義なんですよ。
ひろみ/言い合えるぐらいの。
ミキオ/そう。
そういうふうな何か、ことができない国が、市場原理主義を言ってもさ、やっぱもう共産主義なんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/連合の会長が、立憲民主党が共産党と組むの絶対だめだと言ってるわけ。
きょうの新聞でも書いてあったけど、この正しい政党とは思わないと言ってるんだからね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういうふうなことになってきて、この中国はこれだけ市場を広げて、これだけその世界のマーケットになって、世界の企業も中国のマーケットが魅力的だとかっていながら、その方向に行くかなと思ったら今度の香港はもう真逆でしたね。
表現の悪い人はまた本性が出たと言うよね。
ひろみ/あー。
うーん。
ミキオ/そういうふうな、何ていうかね、まあ世界がこのマスコミに対してそういうふうな光景をとる(?)ということになってくると、なかなかビジネスにおいても私は評価できなくなってくるんじゃないかなと。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/10年前ぐらいにドバイに行ったんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/ドバイに行ったら特区がいっぱいあるわけ。
金融特区であるとか、貿易特区であるとかっていうのがあるんですよ。
その中で、ドバイにこんな特区があったよ。
ひろみ/何特区ですか?
ミキオ/マスコミ特区。
ひろみ/はー。
何ですか、初めて聞きますね、マスコミ特区。
ミキオ/そう。
この世界中のマスコミをこの特区の中に入れてるわけよ。
ひろみ/へー。
ミキオ/税金取らない、機械も貸してあげる、世界中のニューヨーク・タイムズから、アルジャジーラから、世界中のマスコミ入れてるんですよ、ここの中に。
ひろみ/いいこと書けちゃいますよね、ええ。
ミキオ/これがね、どうしてですかと聞いたらね、これがマスコミの抑止力だって。
ひろみ/あー、なるほどね。
ミキオ/僕らは、抑止力は自衛隊で考えるさ。
うちの国を攻めてきたら、あんた方も手痛い思いになるよ、だからうちの国に攻めないほうがいいよっていうのが、これが専守防衛の中の抑止力ですよね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/うん、そうなる。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど、そういうふうにならないようにするために、ならないようにするために、向こうは軍は持たない代わりにマスコミをもう全部入れて、攻めてきたら世界中にお前らのことは全部発信できるようにしてるよと、世界で孤立するよと。
これがマスコミ特区の抑止力なんだよ。
ひろみ/何かすごいアイデアですね、これ。
ミキオ/すごいよね。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/それぐらいのマスコミに対する価値観を見出しているということは、いいことだけ書かれるわけじゃないんだよ。
だけど、いいことだけ書かれないけど、この人たちとこういう向き合い方をするというのが大事なんですね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/しつこいようだけど、この前の僕の自民党の復党のことを沖縄タイムスが書いてたじゃないですか、でっかく。
全然的外れの、意味不明の。
誤認だらけの記事ですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だけど抗議しませんでしたね。
もう彼らはこういう書き方をするのが仕事なんですよ。
そして、保守合同が分裂して、分裂することでまたオール沖縄が勝つみたいなことを彼らは支持するような、そういう新聞なんですよ。
だけどお付き合いするんですよ。
大変だけど、記者一人一人はいい人ですよ。
だけど、会社の方針がそうなんだから。
だから、マスコミの向き合い方は難しいけど、マスコミは自分にいいこと書かなくても大事だという認識を政治家が持つことが大事。
国も持つことが大事。
ひろみ/そうですね、ほんとに。
ミキオ/そういうことですね。
ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。
城間和子で「てぃんさぐぬ花」
♪ 城間和子/てぃんさぐぬ花 ♪
外食産業の危機/h1>
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、まあいろんなこのコロナ禍の中で大変な業界多いと思うんですが、ミキオさんに伺いたいのは外食産業の危機、この話題を伺いたいと思います。
ミキオ/これ、ほんとにみんな困ってますね。
私が心配するのは、7月の11日でしっかり緊急事態宣言を出して、その後、東京や大阪と同じようにまたまん延地域が指定されることですよ。
ひろみ/あー、次のまた段階におりるわけですか。
ミキオ/そう、急には全部解除できないとか言ってまん延地域が指定されると、これ飲食業大きなダメージ受けますね。
ひろみ/長いですね。
ミキオ/そういうふうなことをイメージすると、ほんとにこの人たちをどうサポートしていくか。
1回失った料理人や、1回失ったサービス業の人たちはそう簡単じゃないよ。
だから、今のうちに彼らを守る手段を考えなきゃいけない。
今は国が出している補償制度だけでは、私はなかなか納得できるものにならないと思うんですね。
日銀もきのう発表して、追加融資が必要ならどんどんやると言ってるけど、これが実体的に銀行がそこまで言ってるかどうかですね。
ひろみ/うん。
ミキオ/そうなってくると何かというと、やっぱり亀池大臣がやったような、僕らがやったようなモラトリアム法案。
3年間は金利も元金も取らない。
3年乗り切ったら何とかなるよね。
ひろみ/この後ね、戻ってきますから。
ミキオ/僕はそれやったほうがいいんじゃないかと思うんですよね。
あのときも40万社以上ですよ。
このモラトリアム法案に参加した企業、金融機関に。
また、金融機関に参加して、その間に倒産して銀行に2000万のこの借金があったとしたら、モラトリアム法案を受けた企業は2000万を国が出してあげてたんですよ、ひろみさん。
ひろみ/うーん。
ミキオ/銀行は損しないんですよ。
ひろみ/これだと命綱になって助かりますね。
ミキオ/だからあのとき、あの法案をつくらなかったら、どんどんどんどん、どんどんどん倒産して、銀行の経営も厳しくなったと思うよ。
ひろみ/確かに。
ミキオ/今、それやる時期じゃないかね。
ひろみ/うん、ぜひこれは必要ですね。
ミキオ/僕は今そこだと思う。
予算を出すのもいいけど、お金を借りるのもいいけど、今お金を返さないという安心感ね。
ひろみ/少し蓄えが出てきたら返していける余裕も出ますからね。
ミキオ/これを銀行に返さなかったら、これを返さないというのが1回でもあったらこれブラックになっちゃうから。
ひろみ/あー、それはやっぱり嫌でしょうね。
ミキオ/返せない環境があるにもかかわらず、返さないということが1回でもあったらもうこれブラックの扱いになって、次の融資が受けられなくなっちゃうんですよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/ここが問題なんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/ここが。
私たちは、そういうところをやっぱりしっかり考えた対応をしないといかんですね。
ひろみ/ぜひ、もう外食産業の皆さんにとってはね、もう日々、日々大変だと思いますので、少しでも安心できる、そういう提供があればいいですね、提案が。
ミキオ/これをやりましょう。
考えていきたいと思います。
ひろみ/この頃はどうですか。
おいしいものをいただいたりとか、動物の話題はね、ほっこりする話題さっき伺いましたけれども。
ミキオ/やっぱり、この食べるという行為のすごさね。
これはやっぱ元気にしますね。
ひろみ/今、ミキオさんのお写真見る方は、スリムになられたんでしっかり食べてるかなと思う方も多いと思うんですけど、いただいてはいるんですか。
ミキオ/食べてるんですよ、ちゃんと。
ひろみ/ちゃんと食べても?
ミキオ/食べ過ぎてないだけ。
分かる?
ひろみ/ちゃんと食べて、体がスリムになっていくという。
ミキオ/あのときはちゃんと食べなくて、食べ過ぎてるわけさ。
ひろみ/以前はじゃあ、ちょっとオーバーな感じだったんですね。
オーバー過ぎたんですね。
ミキオ/そうです、そうです。
今はちゃんと、朝はヨーグルトと、バナナとかさ。
ひろみ/はい。
あ、健康的ですね、ヨーグルト、バナナ。
ミキオ/昼は野菜とかね。
ひろみ/おー。
ミキオ/夜は泡盛とか、健康的でしょ。
ひろみ/はい。
どこにお肉が入ってるんですか。
お肉も夜食べたり、いただいたりとか。
ミキオ/ひろみさん、今笑うところでしょ。
もう一回言うよ。
朝はヨーグルトにバナナ。
ひろみ/はい。
ミキオ/昼は野菜。
夜は泡盛とか。
ひろみ/泡盛。
いやいいです、健康的に飲んでもいるわけですもんね。
ミキオ/全然うけませんでしたね。
ひろみ/いえいえ、ラジオ聞いてる皆さんは多分うけてると思いますよ。
ミキオ/だけどこの泡盛飲むときも、水を、また飲むから。
ひろみ/ここなんですよね。
水を飲むというのがポイントなんですね。
ミキオ/水がいいんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/もうとにかく、水を飲んだら、自分の好きな水道の水でも、軟水の水でも何でも飲んだら。
ひろみ/ええ。
ミキオ/もうこれがいいですね。
ひろみ/新陳代謝良くなって。
ミキオ/良くなります。
ひろみ/ウエストがちょっと細くなったりして。
ミキオ/もう、ちょっとじゃなくて相当細くなる。
ひろみ/その分動いてもいますからね。
ミキオさん、自転車乗ってますし。
ミキオ/来週はちょっと私が、新しいレシピ考えたんで、これで行きますよ。
ひろみ/それは夏のヘルシーな物ですか?
ミキオ/そうなんです。
夏ヘルシーバージョンで。
ひろみ/夏ヘルシーバージョンっていうのはちょっと興味あるんですけど、ゴーヤーとかですかね、やっぱり。
ミキオ/簡単には言えません。
ひろみ/企業秘密で?
ミキオ/企業秘密。
ひろみ/この頃ミキオさんが脂っこいのをいただいてるイメージがないんでね、ちょっとアジクーターもいいかなと。
ミキオ/あ、今度やりましょうね。
ひろみ/脂ギトギトのやつも、カレーライス…。
ミキオ/昔食べたでしょ、三枚肉をほんとに大きく切ったカレーライス。
ひろみ/あれはすごい斬新で、なかなか見ないものですけど。
ミキオ/あれいいと思いますよ。
私、タコライスにカレーをかけろっていうのを今言ってるんですよ。
ひろみ/タコライスにカレーをかける?
ミキオ/あれトマトソースでしょ。
ひろみ/そうですね、普通はね。
ミキオ/それにカレーをかけるわけ。
ひろみ/ほー。
ミキオ/こゆーいカレーを。
ひろみ/どんな感じなんですか。
からみのあるタコライスなんですか。
ミキオ/からみがあるカレーライス。
ひろみ/へー。
ミキオ/グリーンカレーっぽいのがいいかもしれんね。
ひろみ/ああ、そうですね。
グリーンカレーだとね、雰囲気分かりました。
ミキオ/そういうのをちょっとやりたいと思っています。
何でしゃべらすの、来週の話ですからこれ。
ひろみ/はい、そうですね。
もう夏場の、ちょっと夏バテになってる皆さんにお勧めの、ミキオさんのヘルシーレシピということで来週お届けしたいと思います。
あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございます。