オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティは、この方です。
ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ひろみ/はい、ミキオさん今週も元気にまいりましょう。
ミキオ/ああ、もう元気、元気、元気でいきましょう。
ひろみ/元気な話題といえば、まず、全米女子オープン笹生優花さんの活躍は見事でしたね。
拍手です、本当に。
ミキオ/あのインタビューがよかったね、またね。
ひろみ/ああ、すばらしかったですね。
ミキオ/お父さんが日本人、お母さんがフィリピン人。
ひろみ/フィリピン人ですかね、はい。
ミキオ/ああ、そうなんですよ。
まあフィリピンといえば、下地ミキオですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/もうフィリピンに対する愛情は強いんですよ。
ひろみ/おおー。
ミキオ/日本はとにかくフィリピンを大事にしないと、安全保障の観点からしてもだめなんですね。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/はい。
南シナ海からずーっとこのエネルギーが来る通路をフィリピンがいるんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういうふうな意味でも、フィリピンとの関係は昔から大事というのが1点がある。
フィリピンのクラーク基地とかね。
そういうところに沖縄の今、基地の訓練を今、年間の移動しながらやるって訓練やってもらってるんですね。
ひろみ/へー、ええ。
ミキオ/だから、沖縄の人たちが基地負担軽減にもフィリピンの人たち表に出ないけど、これ協力してもらってるので、非常にそれも大きなことなんですね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/また、歴史的にはですね、沖縄が占領されるというときに、このフィリピンから多くの人たちが上がってきたんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/それで、沖縄のこの基地をつくるときの技術屋の中でフィリピンの人が多かったんですよ。
ひろみ/へー。
ミキオ/そういうふうな関係もあって、そのフィリピンの方と沖縄の人が結婚して、それでフィリピンに戻ったときに沖縄の女性の方々も一緒にフィリピンに行ったという方々が多くてですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/フィリピンにはフィリピン人沖縄人妻の会という会があるんですね。
ひろみ/ああ、そうなんですか。
ミキオ/それで、私はいつもこのフィリピンに訪問したら、この会に行ってですね、このおばあちゃんたちを激励するというようなことをやっているんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/4点目には、今沖縄で新しい介護制度がスタートしてるんです。
フィリピンから来てもらって、ここで沖縄で日本語を勉強して、専門学校で介護の勉強をする、そのお金も全部国が出すんです。
ひろみ/ほー。
ミキオ/そして、試験を受ける。
合格したら長期ビザがもらえるんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/不合格になるとまた受けるんですけど、不合格した時点でも、みなしで介護福祉士の免許がもらえるんですよ。
ひろみ/はー。
ミキオ/こういう制度をつくったんですよね。
ひろみ/いいですね、ええ。
ミキオ/今、沖縄に4つの介護士の専門学校があって、40名ずつですか、160人いるんですよ。
だけどもう沖縄もその子供たちがなかなか介護に来ない、仕事がなくて大変で、なかなか来ないんで、80人から70人ぐらいになったんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういうのを見て、このままでは介護人材が足りなくなる。
そういう中で私がこの制度をつくって、それで今フィリピンから来てもらって沖縄で勉強してもらってるということもやっているんで。
ひろみ/はい。
ミキオ/これ非常にフィリピンという国は、日本の、特に沖縄の介護制度に、おじいちゃん、おばあちゃんを支えるという制度にとってはもう非常に大事な人材ですね。
ひろみ/ほんとですね。
つながりがこんなにあるんですね。
ミキオ/そう。
基地問題ともつながりがある。
歴史的にもつながりがある。
そして、介護においても今、つながりがある。
そして、安全保障においてもつながりがある。
フィリピンというのはもう、私は第2の故郷だと呼んでるんです。
ひろみ/はー。
ミキオ/まあコロナで今行けませんが、そこでまたこの日本人と生まれたお母さんとの子供が、これが世界で優勝したと。
ひろみ/はい。
ミキオ/これはもう、うれしいことですよ、私にとっては。
私にとってというか、みんながうれしいんだろうけどね。
ひろみ/いや、でも特にね、フィリピンに思いが強い、今、ミキオさんの話を聞いて分かりました。
そうなんですね。
ミキオ/また、このお父さんが、またスパルタなんですね、この子供の指導が。
ひろみ/はい。
ミキオ/やっぱりね、これね、フィリピンの方っていうのはもう我慢強くてさ、強いんですよ。
このもう、ある意味、恵まれない環境にあるところという意味でもすごい。
今、ひろみさん、アメリカとかイギリスの看護婦さんいるでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これの40%はフィリピンの方ですよ。
ひろみ/あ、そうなんですか。
アメリカ、イギリス。
ミキオ/イギリスもアメリカも。
はい。
ひろみ/ええー。
ミキオ/だからフィリピンの方っていうのは、看護師でも介護士でも、もう世界中で活躍しているんですよ。
ひろみ/ああ、すばらしいですね。
ミキオ/そういうふうな稼いだお金を国に送ってきて、国で大変な自分の家族をサポートする。
こういうふうなことにしているわけです。
今、もう2期目の卒業生が沖縄から出ましてね。
ひろみ/はい。
ミキオ/この卒業生たちが今仕事をしているんだけど、みんな評判いいですね。
ひろみ/一生懸命。
ミキオ/評判いい。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/そう。
おじいちゃん、おばあちゃんにも、もう評判いいです。
ひろみ/もうこれだけ沖縄とのつながりがあるという、その国からの笹生優花19歳、これからの活躍も楽しみですね。
ミキオ/どこまでいくのかね。
ひろみ/いや、もういきなり全米女子オープンの制覇ですからね。
優勝ですから。
ミキオ/しかし、この2位になった日本人のハタさん、すごいよね、この人ね。
ひろみ/この方もまた。
ミキオ/だけど、僕らの小選挙区の選挙と一緒。
ひろみ/はい。
ミキオ/1番と2番では、もう取り扱い方が全然違うね。
ひろみ/そうです。
1番というのは、もう別格ということですかね。
ミキオ/だって、もしアメリカ人が1位で、このハタさんが2番だったら、ハタさん英雄だったと思うよ。
全米オープンだから。
だけど、出てこないでしょ、マスコミに。
ひろみ/確かに、今名前を言われて、あっ、そっかそっか2位もね、ということで思い出しますからね。
ミキオ/その優勝の選手だけ、彼女だけが注目されるみたいになる。
これが勝負の世界って大変ですね。
ひろみ/勝負の世界は1位なんですね、やっぱり。
圧倒的な存在。
ミキオ/1位なんですよ。
ひろみ/いやいや、オープニングからすごい今日は勉強になるお話もいっぱい聞けました。
この後もミキオさん、話題盛りだくさんですので、よろしくお願いいたします。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、さあ今週も1曲お届けしましょう。
Little Glee Monsterで「君といれば」
♪ Little Glee Monster/君といれば ♪
民間活用
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、毎週このコーナーの話題のトップは、コロナ感染症の話題。
この話題からまいりましょう。
ミキオ/昨日の新聞ですね。
民間活用、ずっとこのテレビ番組でも言ってきましたが、テレビ番組じゃない、ラジオ番組。
ひろみ/ラジオ番組、こちらの番組で、はい。
ミキオ/話してきましたけど、正式に決まりましたね、もうね。
ひろみ/いや、すごいよかったです。
ミキオ/まあこの提案は、私なりにも大ヒットだと思いますよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これはもう私の経験からして、これ民間活用したほうが一番いいんじゃないかって、医療コンサルを探して話をしたら、もうどーんと河野大臣もやる気になって、玉城デニー知事もやる気になって、それはやっぱもう、すごいですよね。
ひろみ/これはすごいです。
ほんとにすばらしい。
ミキオ/今こうやってさ、150人も感染者が出るようなそういう環境でしょ、今。
ひろみ/沖縄はね、現在まだ多いですから、はい。
ミキオ/うん。
そういう中で、県立病院のお医者さんとか、市立病院とか、徳洲会とか、豊見城中央病院とか、そういういっぱいの、大きい感染患者を受け入れている重症、中軽症を受け入れている人たちにワクチン接種をやれって言っても、そういかないよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それができるのは医師会ですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/医師会のお医者さんたちが、ちゃんとみんな、これを今やってるんですよ。
このワクチン接種を頑張ってるわけ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけども、それでもですよ、ワクチン接種だけできるかって言ったら、できないわけさ。
ひろみ/うん。
ミキオ/だって普通の病気診なきゃいけないから。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/糖尿病の人もいる、肝臓病の人もいる。
ひろみ/はい。
ミキオ/いろんな病気の持病持ちの人たちがいるから、その合間にワクチン打たなきゃいけないわけです。
彼らはかかりつけ医として、その時々のその地域を守ってるわけさ。
だから、ワクチン接種だけをやれやれ、やれやれ言ってもなかなか簡単ではない。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それに土曜、日曜組んでやると言ってもですね、月曜日から金曜日まであれだけ仕事をしてて、また土曜、日曜も6時間やりなさいって言っても、それ給料が出るからと言っても、それは人はですね、そう簡単じゃないですよね。
ひろみ/いやもう過酷ですね、それは。
はい。
ミキオ/そういうことを全部考慮した中で、私が民間の医療コンサルに話をして、沖縄のお医者さんを引っ張ってくるんじゃなくて、本土からお医者さんを連れてきて、看護師を連れてきて、1日3000人ぐらいの、このワクチン接種の大規模接種場をつくろうと、こういうふうなことを考えて提案してきたんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ悪いけど、自衛隊にやれって言う人がいるんですよ。
沖縄の自衛隊がどうかとかって言うんだけど、この何ていうかね、いろいろ、この自衛隊がやれって言ったら、俺行かないって言う人、もう残念だけどいるんですよね、まだ。
ひろみ/ああ、なるほどね。
そうゆう考え方の方もいるわけですよね、うーん。
ミキオ/そう。
この考え方を僕らはちょっと違うんじゃないかって言うけど、僕らが違うんじゃないかと言ってもさ、いや俺はもう認められないっていう人たちがまだ沖縄には、他府県と違っていっぱいいるわけ。
だから、大規模接種場を自衛隊につくらすことは、沖縄では僕は不可能だとみたんで。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それで、みんなが来やすいのが民間。
ひろみ/はい。
ミキオ/これだったら来やすい。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そういうふうなことで、この民間活力を使ったほうがいいっていうのを、デニー知事にも提案して、彼も了解して、これがスタートすることになったわけですよ。
ひろみ/いや、これはすばらしいです。
もう、ラジオでミキオさんがずっと言い続けていて、ほんとにもう、すぐ実現化というね。
ミキオ/これはもう、これから、21日の週から始まるようですから、これ始まったら視察に行きましょうね、またね。
ひろみ/これはもう、ぜひ、また報告を聞きたいなと思いますので。
ミキオ/また、もう一つはこの基地内のワクチンね。
ひろみ/はい。
ミキオ/ワクチン接種。
これも私どもがアメリカ大使館に行って要請してきたんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/まあ、そうした場合にアメリカ大使館は、もう僕らもやりたいんだと、ワクチンも余ってるんだと。
しかし、基地の従業員に言ったら、副反応が出た場合に、これは政府が認めないんだというようなことを言ってたんですね。
ひろみ/ああ、なるほどね。
ミキオ/それでできなかったんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/モデルナもファイザーも全部、日本人も同じように打ってるにもかかわらず、基地内の場所で打ったら認めない、基地外だったら認めるなんて、基地の外だったら認めるって、それはおかしいんじゃないのということをずっと言ってきて、アメリカ大使館に要請して、それで日本政府にも掛け合ってやってたら、これも今週から、もう基地内の従業員から先に打つというようなことが決まったわけですね。
ひろみ/ああ、すごいスピード化してますね。
すばらしいですね。
ミキオ/8000人ぐらい沖縄にいますからね。
8000人ぐらい。
ひろみ/はい。
ミキオ/これを打ってもらって、僕はこれで終わりたくない。
その後は、この基地内に出入りしている企業の皆さん打ってもらう。
ひろみ/あ、関連の。
ほー。
ミキオ/そう。
それとこの家族。
これを打って終わったら、これも全部アメリカのワクチンの枠でやるから。
ひろみ/こうなると、沖縄は早いですね。
ミキオ/僕はね、デニーさんにも言ってる。
ワクチン接種、日本一になれと。
日本一になれと。
そのためにはやり方をダイナミックにやってかないと、日本一にはなれませんよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この自治体のワクチン接種と開業医の皆さんだけでは日本一にはなれない。
この民間の大規模ワクチン接種会場をつくる。
ひろみ/はい。
ミキオ/そして、この接種会場をつくっておいて、大宜味がちょっと遅れてるとか、与那国が遅れてるとかって言ったら、この民間のお医者さんをそこに行かして、2日ぐらい行かして、全部打たす。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そうやって遅れをもう、みんなになさないようにしながらさ、やってくわけよ。
そうしてるうちに、大きい病院とかそういうところのワクチンの接種がどんどん、どんどんやってくると重症者が少なくなってくる。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/それをまたワクチン接種によって、どの県よりも沖縄県がワクチン接種100%を勝ち取るんですよ。
ひろみ/いや、今の話聞いてるだけで、もう元気がいっぱい出てきますね。
ミキオ/そうでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/そこをやっぱりやるための、この米軍も活用するわけよ。
この米軍が5万人ぐらいやってもらったり、もう最高で10万人以上やってくれたら、もう10%終わっちゃうよ。
ひろみ/うーん。
もう同時進行で。
ミキオ/そう。
だから、何ていうの、もう良き隣人とかって言ってるけど、うちの県は、国は緊急事態宣言だから。
アメリカがワクチン接種を協力するのは、僕に言わせれば当たり前なんだよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/自分たちだけ打って、基地の中から外を見冷めているようなこと、こんなことやらしちゃいかんよ。
ひろみ/そうですよね、ええ。
ミキオ/それはちゃんとやらす。
ひろみ/一緒にね。
ミキオ/そういうような形にしていかなきゃいけない。
ひろみ/はい。
もう同じ島の上ですから、ほんとそう思います。
ミキオ/そう。
同じ島でいるんだから。
ひろみ/ええ。
ミキオ/一部の人だけが全部打って終わって、それができないって言うのはおかしいっていうのが私の考え方だったんで、要請に行ってきたんですね。
ひろみ/いやもう、ラジオを通してずっと訴えてた、この2つがもう動き始めたというのが、ミキオさん、これはすばらしいと思います。
ミキオ/まあこれ、県民が望んでることだし、結果出さなきゃいけない。
ひろみ/うーん。
ミキオ/もう、ワクチンの接種を急いでくださいとかって言ってね、政府に要請するもんじゃないんです。
自分たちでつくらんといかんのよ、自分たちで。
ひろみ/もう提案して実行していく。
ミキオ/それが大事なんですね。
ひろみ/はい、ほんとそう思いますね。
ミキオ/そう。
実行していく。
ひろみ/いや、これで、今はゆっくりですけど、この5月、6月からどんどんちょっと早くなっていく感じがいたしますね。
ミキオ/今2回打ってる人が、まだ5%だからね。
ひろみ/ええ。
まだちょっとね、少ないではありますけれども。
ミキオ/うん。
ここをやっぱり何とかしなきゃいけないというふうに思いますよ。
だから、今言ってるようなことが大事だということを、ぜひ皆様にもご理解いただきたいというふうに思います。
ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。
石原節子で「別れの煙」
♪ 石原節子/別れの煙 ♪
ワクチン摂取
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
コロナワクチン感染症に関しては、もうワクチン接種、これを進めていくというミキオさんのお話がね、ちょっと元気出てきました。
ミキオ/あとさ、大事なのは、この県がですね、毎日アプリで感染者の数とか、療養所の数とか、重症者の数とか出してるんですよね。
ひろみ/あ、ミキオさんこれツイッターに書かれてましたよね。
ミキオ/そう。
ひろみ/はい。
ミキオ/今ね、ひろみさん、ここちょっと冷静に考えてみてくださいね。
ひろみ/はい。
ミキオ/今、家庭内で療養してる人、1900人いるわけよ、昨日現在で。
ひろみ/多いですね。
ミキオ/1900人家庭内で療養してたら、家族5人だったらどうなる?
ひろみ/うーん。
ミキオ/1900人ってことは、2000人とみて、1万人だよ。
ひろみ/心配です、それは。
ミキオ/ひろみさん、5人家族で住んでたとして、一人かかって家で療養してたら、どうなるの。
ひろみ/もう、5人ともやっぱりちょっと不安ですよね、ほかの家族も。
ミキオ/そりゃあ、ひろみさんの家は6LDKぐらいあるんでしょ、今。
ひろみ/いや、もう広々と。
違います、違います。
ミキオ/だけど、普通の人って2DKですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/大きくて3LDKとか。
ひろみ/やっぱり狭いところにいる空間、怖いですね。
ミキオ/だからさ、僕がこの前から言ってるように、この前もここで説明したでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/3000室の療養施設を造って、家に帰すなと。
沖縄県、これやらんといかんのよ。
ひろみ/家族との接触を避けるということですね。
ミキオ/いやもう、陽性になったら、すぐAホテルに来てくださいと言って、すぐもう部屋に入れる。
下にはお医者さんが待ってる。
その300室ぐらいの部屋を10個ぐらい借りて、これやらないとね。
ひろみ/うちの中にいるっていうのは、ちょっと家族にうつす可能性が高いですからね。
ミキオ/それはだめだよ。
それはだめ。
そういうことをやっぱ変えていかないと。
ひろみ/はい。
ミキオ/全然これ、前に進まないんですよね。
だから今度はね、もうワクチンの接種のことは僕やりましたから、療養施設の3000を早めに準備したいんですよね、療養施設の。
今それが感染拡大を止める、ワクチン接種の比率を上げるまでの感染拡大を止める最大の要素ですね。
ひろみ/家庭内感染が今一番多くなってきてるというときに、そうですよね、ほんとに。
ミキオ/だから、那覇市内のホテルでも、中部、北部のホテルでもやっぱもう、10個ぐらい借りてさ。
特に大きいところから借りたほうがいいよ、大きいところから。
小さいところから借りたら、もう職員を配置するのが大変だから。
ひろみ/人数を多めにするところがいいわけですよね。
ミキオ/これも民間に委託したほうがいいよ、県庁職員じゃなくて。
ひろみ/うーん。
ミキオ/こういうふうなものも民間に委託して、県庁職員がやると、またこれに縛られるさ、現場は。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/まあ私は、この3000ぐらいの部屋をつくったら、ほんとは自衛隊なんですよね。
ひろみ/そのときは、もう自衛隊の方々に?
ミキオ/その自衛隊がホテルを管理するのをやってもらったらいいと思ってるわけさ。
東京都なんかでもそうしてるんですよ。
ひろみ/もう既に進んでるんですか。
ミキオ/だからワクチン接種はなかなか難しいけど、自衛隊の活用が難しいけど、この療養所の施設はさ、自衛隊にやらしたほうがいいんじゃないの。
ひろみ/そういうふうにお願いの仕方をね、対応していくということ。
ミキオ/それでもう、家庭内療養はなし。
ひろみ/うーん。
ミキオ/陽性になった人は全部集める。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうすると、どうなる?
この人たちに保健所は電話をしたり、何をしたりという業務も薄くなるよね。
濃厚接触者だけに電話するようになるよね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/それに検査センターがいっぱいあるから、どんどん使って、ちょっと陽性が出たらもうすぐに家に帰らないで、こっち来いと言って。
そうしたら、家庭内感染はなくなるよね。
安心だ。
ひろみ/安心ですね、家族にとって。
ミキオ/下地ミキオが感染しても、感染したと分かったらすぐ別のところ行ってホテルに入る。
着替えだけ後で家族が下に届けたら、自衛隊がそれを部屋に持ってきてくれる。
ひろみ/うーん。
ミキオ/歯磨きとか何とかもね。
しかも、下にお医者さんがいるから熱が出ても安心ですね。
ひろみ/安心ですね、そういう体制があると。
ミキオ/今は、熱が出て家で療養してても、どこに行っていいか分かんない。
ひろみ/はい。
ミキオ/開業医の皆さんも忙しい。
それをやらんといかんよな、それを。
ひろみ/ほんとそうですね。
今の話を聞いてても、もう安心して回復を待つというのが一番ですからね。
ミキオ/そうそう、そうそう、そうそう。
うちの秘書がかかったときも文京区の療養施設に入ったんだけど、6日か7日で出てきたよ、熱が冷めてきたら。
ひろみ/あ、そうなんですか。
ミキオ/そういうふうに熱が冷めたらもう、熱が冷めて治まってきたら、もう終わりだっていうのが分かるんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういうふうな形をやったほうが感染拡大につながらないよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/このPCR検査をほんとに多く持つことと、それに出たときに、次の療養所を初めからちゃんと押さえておくというのが大事なんですよね。
ひろみ/そういう体制が整っていくといいですね。
ミキオ/そうです、そうです。
それをやりましょう。
今度これをやりましょう。
ひろみ/いやー、ぜひ。
ミキオ/今回はワクチン接種、PCR検査の接種、そして今のような米軍の活用、そして療養施設を造って、3000ぐらい造って自衛隊の活用、それが一番いいかもしれませんね。
ひろみ/万全な体制をぜひ取っていただいて、ミキオさんの今の提案もどんどん実現化していくことを期待したいと思います。
ミキオ/ありがとうございます。
頑張ります。
ひろみ/それでは、ここで1曲お届けいたしましょう。
かりゆし58で「オワリはじまり」
♪ かりゆし58/オワリはじまり ♪
解散
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、ミキオさんの話題、続いては国会の話題を伺っていきたいと思います。
ミキオ/来週16日で国会終わりなんですよね。
ひろみ/そうなんですね、来週終わり。
はい。
ミキオ/まあ、この16日までに野党が解散をね、不信任案を出してきたら解散するって二階幹事長も言ってるんですよね。
まあしかし私の見方だと、今は不信任案を出せないんじゃないかと思う。
ひろみ/うーん。
ミキオ/不信任案を出したら、オリンピックの問題もある中で、二階さん解散すると言ってるから、これ解散すると言ってる意味を、解散したいといって解釈するのは間違いなんですね、ひろみさん。
ひろみ/あ、そうなんですか。
ふーん。
ミキオ/これは、自分は絶対だから解散、おまえたちが不信任案出したら解散するからなということじゃなくて、おまえら大人になれよと。
ひろみ/あー。
ミキオ/野党に対して。
ひろみ/はい。
ミキオ/この時期に不信任案を出すことはまかりならんよという、こういうサインですよね。
ひろみ/なるほどね。
ミキオ/今こんなに緊急事態宣言が続いてる中で、それでまだまだオリンピックがどうなるか分からない中で、解散すると言ったら40日かかるんですよ、もう。
ひろみ/40日といったらもう大変なことじゃないですか、オリンピックの時期にも。
ミキオ/そう。
だから、政治家だから枝野さんも解散ね、不信任案を出すと。
二階さん解散すると言うから、よし出してやるとかって言う。
二階さんも出してきたら解散するとかって言うけど、これをまともに、この言葉どおり受けちゃいけないんですよ。
ひろみ/言葉どおりではないんですね。
ミキオ/これは、二階さんからのサインは、おまえらも大人になって解散、不信任案なんか、ぼんと出しちゃいけないよと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/解散したい、不信任案出す、出すと言ってる人も、こういうふうに解散すると言わないといけない立場が二階さんにはあるわけさ。
そういうふうなことを考えないといけないんですね。
ひろみ/いやー、いろんなね、含みのある言葉に意味を取らないといけないんですね。
ミキオ/まあ私はさ、絶対的に延長国会したほうがいいと思うわけ。
もう自民党も公明党もやらないと言うけど、僕はやって、補正予算組んだほうがいいと思うんだよね。
ひろみ/補正予算を。
うーん。
ミキオ/大型のをもう一回。
この大型の補正予算を組まないと、誰でもさ、今回3回も緊急事態宣言を出すとは思ってないよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/今回4月1日から始まってる予算をつくるときに、そういうことを思ってる人いないんですよ。
そういうふうな意味においても、絶対的にやらなきゃいけないのは、もうほんとにこの緊急事態宣言で苦しんでる経営者の皆さん、中小零細企業いっぱいいるんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/生活も苦しんでるんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/その人たちをサポートする予算を、僕はどーんと大型で組んだほうがいいと思うわけ。
それで組んでね、安心できる。
そういうふうな環境をつくったほうが、私は経済にとっても大きな方向性が出て、株価においても、コロナ後の経済という意味でも、なかなか深読みができて、次につながるんじゃないかと思うんですよね。
また今度、職場接種というのが始まっているでしょ。
ひろみ/はい、ワクチンを。
ミキオ/自治体が設置をする大規模接種は、全部国が出すんですよ。
職場接種に関しては、2070円しか出さないんですよ。
ひろみ/あ、そうなんですか。
ミキオ/あとの場所代とか、お医者さんを探してくるのは、全部自分でやるんですよ。
ひろみ/へー。
大変ですよね、それは。
ミキオ/中小零細企業でこんなことできます?
ひろみ/いや、大手企業にしかできないですね、こういうのは。
ミキオ/大手企業でも、今日もJR東海の話してたけど、何人でやりますかって言ったら、産業医4人でやるとか言ってたよ。
ひろみ/えっ、4人で?
ミキオ/JR東海なんて20万人から30万人いるんだよ。
ひろみ/これはできるんですか。
過酷ですよね。
ミキオ/沖縄でもですね、産業医を自分の会社で抱えて置いてる人なんてゼロですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/僕は沖縄電力でもいないと思うよ、ほかの会社でも。
お医者さんの給料って2000万ぐらいするわけさ。
ひろみ/はい。
ミキオ/それを産業医で、事務所に診療所をつくって置いてるなんて会社ありますかね。
ひろみ/うーん、なかなか聞かないですね。
ミキオ/これはない、もう100%ない。
だから大企業でもなかなかやりにくいんです、職場。
ひろみ/職場でのワクチンって、そういう…。
ミキオ/それに2070円だけじゃ、場所代とかお医者さん集めて、看護師を集める、注射を載せるトレーを置くとか何とかってなってくると、これ全部企業負担なんです。
ひろみ/うーん、そうだったんですか。
ミキオ/だから、この企業負担分を補正予算で国が出すと言ったら、やりやすくなるよね。
ひろみ/これは助かりますね。
ミキオ/中小零細企業も。
ひろみ/ほんとです。
うちもやろうっていうことになりますよね。
ミキオ/だから、中小零細企業の経済の活性化と、中小零細企業にもワクチン接種が早急に回るようにするためには、やっぱ僕も補正予算が必要だと思うわけさ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/予備費でやるとさ、今年の夏もまた大雨が予想されてるから、何があるか分からない。
ひろみ/天候の心配。
はい。
ミキオ/10月を過ぎたところで予備費を使うのはいいと思うけど、まだ5月、6月で予備費を使うのは、僕は危ないと思うんだよね。
だから、今回はワクチン接種と経済支援の大型の補正予算を組んだほうが、菅総理もいいんじゃないかと僕は思ってるわけよ。
ひろみ/聞いてると、これ必要なような気がしてきます、ほんとに。
ミキオ/ですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/まあそういうふうなこの発想のもとに、16日で終わるのはどうなのかなと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それで、G7に行ってくるから。
ひろみ/あ、そうですね。
ミキオ/G7から帰ってきて後の初めてのサミットの報告もやったほうがいいんじゃないの。
ひろみ/そうですね。
もう終わってしまった後だと、そういうことになりますからね。
ミキオ/まあそういう意味でも、この国会が延長するかどうか、そして不信任案を出すがどうか、こういうのが今注目されてますね。
ひろみ/いやー、来週もまた番組ではこの話題、ちょっと伺っていきたいと思います。
さて、お話をちょっと変えまして、ミキオさんのプライベートの読書の話題をいろいろ伺おうかなと思うんですけど、たくさん本を読んでるそうですね。
ミキオ/5月は7冊読みましたね。
ひろみ/7冊っていったらもうほんとにすごい量だと思うんですけど、どういう本を読んでるんですか。
ミキオ/だって、8時に帰るんだもん。
ひろみ/いいことだと思います。
もう家の中で静かに。
ミキオ/この本を読むっていうのは、いろいろまた私にとっても、本にはストーリーがありますから、このストーリーを勉強していると、非常に自分の政治のストーリーがつくりやすくなりますね。
ひろみ/あー。
ということは、小説を読んでるんですね、今。
ミキオ/いや、経済書でも全部ストーリーがありますよ。
ひろみ/あー、経済書。
はい。
ミキオ/経済書、小説、そういうふうなものを読んでいると、そこは必ずストーリーがありますから、このストーリーが勉強になるんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/「52ヘルツのクジラたち」っていう本は、これは小説ですけど、虐待を受けた女性の方が、虐待を受けてる子供の周波数を受け止めることができるという、まあこういう本ですね、簡単に言うと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/もう小説は内容を全部言っちゃあ、問題起こりますから。
ひろみ/そうですよね、ネタバレになっちゃいけませんので。
ミキオ/そういう意味では、これ非常に、ある意味、勉強になる。
ひろみ/興味深い本ですね。
ミキオ/そして、何か今の虐待とかいろんなことのリアルに描いた本だったので、ちょっと勉強になりました。
ひろみ/「52ヘルツのクジラたち」、ほー。
ミキオ/これは本屋大賞も取ってますね。
ひろみ/あ、あの話題の本ですか。
ミキオ/そうです、そうです。
ひろみ/読んでみたいと思います。
ミキオ/あと「株式会社アメリカの日本解体計画」。
ひろみ/お、すごいですね。
日本解体ですか。
ミキオ/アメリカっていうのは、ウォール街で動いてるっていうんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ウォール街は共和党、民主党どこが政権になっても、その中核の中に食い込んでいくと。
そして、ウォール街から、このアメリカの財務大臣とかFRBの会長だとかっていうのが出てくると。
ひろみ/へー。
ミキオ/こういう人たちの頭の中の発想は、私たちと全く違う。
このお金というものからだけスタートしてると。
そういうふうな、露骨なアメリカの今の経済の仕組みを書いた本ですね。
ひろみ/えー、ウォール街、ちょっと興味がありますね。
ミキオ/3冊目が「コロナ後のエアライン」。
コロナ後、エアラインはどうなっていくんだろうかと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それは非常に合併から始まって、リストラから始まって、ソーシャルスタンス、機内でのサービスの在り方、全てが変わりますね、コロナ前とは。
ひろみ/確かにそうですね。
ミキオ/そういう中で、どうなっていくのかというようなことを書いた本ですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/「模倣の罠」。
これ4冊目、模倣っていうのは、まねる。
そういうふうな意味になるんですけど、分かりやすく言ったら。
アメリカの自由主義社会を、アメリカをまねろと。
ひろみ/うん。
ミキオ/民主主義をまねろというように言ってるけど、ロシアはソビエトが崩壊してロシアになって、大統領選挙もやるようになってって、何かまねてるみたいだけど、実際は違うんだって。
これが罠なんだと言う。
ひろみ/えー。
ミキオ/だから簡単な話をすると、あれなんですね。
ロシアの大統領は、誰が考えてもプーチンが勝つことに決まってるじゃないですか。
ひろみ/うん、そうですよね。
ミキオ/これが民主的な選挙だと言ってやってるけど、これを民主的な選挙だと思ってる人なかなかいない。
じゃあ、アメリカの大統領選挙でロシアが侵入して、いろんなことやってるということがFBIが調べろとか何とかって新聞でいっぱい出ますよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/というと、どんなことがあるかということなんですよ。
ロシアの大統領もこんなして選ばれてるんだけど、アメリカの大統領もこうやっていろんな不正の中で選ばれる大統領なんだなという、同じ位置づけにしようとしてるというわけよ、ロシアは。
ひろみ/あー、何かこれ、すごいですね。
模倣の罠ですか。
ミキオ/これがなかなか面白い本でしたね。
読んでると引きつけられる本ですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/あと、パンデミック以降のこの米中関係というのを描いて、この米中関係に日本がどう対応していくのか。
ドイツのメルケルはどうしてるのか。
そういうふうな日本の姿みたいなものを描いた本ですね。
ひろみ/気になりますね。
ミキオ/6冊目が「こうすれば絶対よくなる!日本経済」。
ひろみ/うん。
ミキオ/この藤井聡さんっていう方が本を書いているの、この人はもうMMTの方で、MMTとは何かと言ったら、ひろみさんの生活と会社の経営と国の財政とは違うと。
ひろみさんはお金を稼がなきゃいけない、会社も稼がなきゃいけないけど、国は税収をもらうことができるけど、お金を刷ることができると。
ひろみ/確かに。
そうですよね、ええ。
ミキオ/ひろみさんはお金を刷ることはできませんよね、法律違反だから。
ひろみ/できないです、残念ながら。
やりたいぐらいです、本当に。
ミキオ/だけど、藤井さんはお金刷れるんだから、税金を集めなくて、どんどん、どんどん出して、弱い立場の人たち助けたほうが絶対に景気よくなるよと、国もよくなるよと。
消費税なんか集めたらもう全く駄目だと、こういう考え方ですよ。
ひろみ/新しい発想ですね、それもね。
逆転というか。
ミキオ/新しいですか。
これも面白かったですね。
最後が「白鳥とコウモリ」。
ひろみ/これ、東野圭吾さんじゃないですか。
大好きです、ミステリー。
ミキオ/いやもう、どんでん返し、どんでん返し、どんでん返し。
ひろみ/夜寝られなくなりますね、またこれ読むと。
ミキオ/30年前の殺人事件から始まって、犯人が想像つかないような犯人になっちゃうんですね。
ひろみ/ああ、もうこれ以上はネタバレになりますけどもね。
読んでみたくなりましたね、この本も。
ミキオ/面白かったですね。
ひろみ/へー。
ミキオさんの今日の本の話聞いてるだけで、ラジオ聞いてる皆さんも本屋行って、ちょっと本探そうという気になると思いますね、今の。
ミキオ/もうぜひ。
本は今、皆さんいい時期じゃないの、読む。
ひろみ/そうですね、お家でじっくりと。
ミキオ/20日終わったらもう、そういう余裕じゃなくて、もう頑張らなきゃいけなくなるから、今のうちですよ。
ひろみ/はい。
ラジオ聞いてる皆さんもぜひですね、読書を楽しんで、また20日以降は元気に仕事も頑張れるといいかなと思います。
あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
そして、メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。