沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2021.5.27放送分「ワクチン接種/第7次補正予算/世界遺産」etc…

オープニング

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティーはいつも元気なこの方です。

ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いいたします。

ひろみ/ミキオさん、今週も話題盛りだくさんでよろしくお願いいたします。

ミキオ/はい。

ひろみ/さて、なんと言ってもですね、もう今この話題なんですよ。
26日、スーパームーンといって、真っ赤な大きな月が皆既月食、沖縄ではもう完璧に見られました。

ミキオ/東京は見えませんでしたね。

ひろみ/そうらしいですね。
全国的に曇りや雨で、沖縄だけは見えたんですよ。

ミキオ/ああ、やっぱり沖縄は持ってますね、何か。

ひろみ/いやー、おかげでなんか気分がみんな元気にはなりましたね。

ミキオ/なんか色々話聞くと、きのうは公園へ出て、この月を見る人たち、いっぱいいたらしいですね。

ひろみ/そうなんですよ。
通りでマスクをしながら、みんなが月を見上げているという光景が、なんかよかったです。

ミキオ/楽しいという報告、いっぱいありましたよ。

ひろみ/もうほんと、辛い日々が続いていますのでね。
明るい話題というか、パワーがもらえたんじゃないでしょうか。

ミキオ/そうですよね、月からだーっとパワーが出て、これが今のコロナの感染の阻止につながると思いますよ。

ひろみ/そうあると。
なんか手を合わせてるお母さんもいましたから、年配の方も。
なんかたぶん、そういう祈りをされていたかもしれませんね。

ミキオ/気持ちはわかりますよね。

ひろみ/わかります気持ち、ほんとに。

ミキオ/やっぱり月、太陽、星、やっぱり神仏ですよね。

ひろみ/ほんとですね。

ミキオ/そういうふうな、月とか太陽とか星とかっていうのは、神々のエネルギーがあるから。
やっぱりそういうのを見たら手を合わせたくなるよね。

ひろみ/ほんと、これは昔から多分ね、人間は頼むときにそういうのを拝んでいたんでしょうね、月や太陽にね。

ミキオ/そういうふうなものにまた、雨とかね、風とか。

ひろみ/いいですね。

ミキオ/そういうふうな、なんかそういう自然の神秘性というのは大事ですよね。

ひろみ/大事だと思います。

ミキオ/なんかもう哲学者みたいになってきたね、下地ミキオ。

ひろみ/オープニングからミキオさん、ちょっと詩人のような、哲学者のような。
でもね、そういう気持ちに一瞬でもなった皆既月食は、沖縄ではとてもパワーになったと思ったので。

ミキオ/よかったと思います。

ひろみ/さあ、このあと、今週もちょっとね、頭が痛くなる話題もあるんですけれども、皆さん最後までお付き合いください。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週の1曲目はこの曲で元気つけましょう。
AIで、「みんながみんな英雄」

♪ AI/みんながみんな英雄 ♪

ワクチン接種

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
毎週トップの話題は、コロナウイルス感染症の話題です。
ミキオさん、沖縄県内ちょっとふえてはいますけど感染者。
いよいよ那覇では高齢者向けの集団接種も始まるという情報があります。

ミキオ/今ね、5月の27日とか28日とかさ、これから始まるとか言ってですよ、2か月間で終わるかということですよね、7月31日までで。

ひろみ/どうなんですかね。

ミキオ/今日、ちょっと長めでお願いしてお話ししますけど、僕YouTubeでも20本近くコロナの提案をやっているわけ。

ひろみ/はい。

ミキオ/経済政策の提案、ワクチン接種の提案、今みんなが使う言葉、検査検査検査、誰でも何処でも、いつでもすぐに24時間、1000円で検査、これは下地ミキオの言葉みたいになっているわけですよね。

ひろみ/モットーですよね、合い言葉。

ミキオ/それとゲートチェックという言葉、それと濃厚接触者と発熱外来と心配外来とかいう言葉も、このコロナ禍の中で、下地文言というか、述語みたいなものがいっぱい出るぐらいやっているんですね。
これを全てやってないんですよ。

ひろみ/いや、おかしいですよ、本当に。

ミキオ/だから離島県の沖縄は、私が言ったことをしっかりやれば大丈夫だよと言ってるのに、全てやって来なくて、今このような状態になっているわけですね。

ひろみ/残念ですね、本当に。

ミキオ/しかしですね、ひろみさん、そこをまた怒ってばっかりで相手に批判をしてたら、これまた政治家じゃないわけさ。

ひろみ/はい。

ミキオ/そこで、じゃあ今何をすべきかということを考えるわけですよね。

ひろみ/提案していくわけですね。

ミキオ/そう。
そうなると、何を提案すべきかといったら、政治家が提案するのは、国民の期待に応える提案じゃなきゃだめですよね。
国民が期待してないものに提案したって意味がないんだから。

ひろみ/はい。

ミキオ/国民は今、何を望んでいる?

ひろみ/やっぱりワクチンを早く打ちたい、ですかね。

ミキオ/そうです。
このワクチン接種を早く打ちたいというのが国民の思いなんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/それで今、私が提案しているのは、米軍の枠で基地従業員を打ちなさい、その家族を打ちなさい、その出入り企業を打ちなさい、そういうふうにすることで自治体の枠が広がって、早めにスピード感があって、順番が来るよと。
米軍でやるということは、米軍の枠でやるということは、自治体の枠が空くから、その分だけスピードが湧いてくるからやったほうがいい。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/計算すると6万人ぐらいいるけど、そうではなくて、この6万人が終わったら米軍はもっと打てと。
こういうことを言っているわけですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/もう一つは民間の病院。
民間の病院ではなくて、民間の医療コンサルティング会社。

ひろみ/医療コンサルティング会社、はい。

ミキオ/そう。
コンサルティング会社を使えと言っているわけですよ。
今ね、この医療コンサルティング会社というのは何かといったら、お医者さんや看護師さんや検査技師の派遣業もやっているわけです。

ひろみ/そんな会社があるんですか、民間に。

ミキオ/日本中にあるんですね。
その人たちの、私の知り合いのその会社は、ネットワークで確保しているお医者さんが246名ぐらいいるわけ。

ひろみ/すばらしいですね。

ミキオ/中部病院が120名ぐらいでしょ。
沖縄で100人以上お医者さんを抱えている病院というのは、いくつあると思います?

ひろみ/そんなにないっていうことですかね。
100人以上。

ミキオ/中部病院、南部医療センター、日赤病院、それに徳洲会、南部、中部、浦添総合病院と豊見城総合病院。
それと、中部の、あそこはなんて言ったかな、それぐらいですね。

ひろみ/10個には満たないということですね。

ミキオ/そう。
こういう病院は今、コロナをやっているわけですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/この病院のお医者さんを引っ張ってきて、接種会場で摂取をやるというのは正しくない判断だよね。

ひろみ/そうですね。
ほかの仕事もされながらですからね。
ほかの患者さんも看ながら。

ミキオ/今日も大村知事と話をしたんだけど、今全部の大きい病院はもうコロナの重症患者とチュウショウ患者でもう精いっぱいなんです。
そういうお医者さんを引っこ抜いてきて、ワクチン接種に充てることはできる?

ひろみ/いや、これは二重にきついですね、仕事量として。

ミキオ/いや、きついんじゃなくて、できないんです。

ひろみ/できない、そうですね。

ミキオ/だから沖縄県も、これをやる場合には、大規模な接種会場をつくってやる場合には、今のお医者さんなんかを活用するわけにいかないので、この民間コンサルを僕が今県に提案しているわけさ。

ひろみ/ぜひこれはお願いしたいですね。

ミキオ/この前もこの提案を、河野大臣にもやった。
彼はスピード感があるから、すぐもうこれを実行に移そうとしている。

ひろみ/はい。

ミキオ/私はその医療チームを、沖縄の那覇市で大規模摂取会場をつくらせようと思ってるわけ。
そういうことによって、一番県と那覇市の数の多いところを先に終わらさんといかん。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/それはもう、中部病院からも県立南部医療センターからもお医者さんを呼んでくるわけでもない、看護師を呼んでくるわけでもない。
だから、この人たちが、医療コンサル会社が呼んでくる、全国から集めてくる。
それで、ワクチン接種を1日1000人から大きなところでは3000人ぐらいまでの規模で。

ひろみ/そのくらいの規模でできそうですか。

ミキオ/いや、この医療コンサルならできるんです。
今日はひろみさんの発言は少し、間違いが今のところ2つありました。
できそうですかじゃなくて、やらないといけない。

ひろみ/できるんですね。
なるほど。

ミキオ/大変ですねじゃなくて、できないんです、お医者を引っ張ってきたら。

ひろみ/できないことを勧めるのはおかしいですもんね。

ミキオ/そう。
だから、今回は、この医療コンサルを徹底的に使おうと思って。
それをやると私は、米軍とこの2つを沖縄でやったら、接種は相当早くなると思うわけ。

ひろみ/これに期待したいですね。

ミキオ/沖縄県にももう提案してあるわけ。
いつでも、県知事がゴーサイン出したら6月の前半にはこの医療チームが来て。
やりたいですね。
大型の沖縄のホテルで、駐車場のあるところがあるでしょ。
公的機関じゃなくて、これを借りる。
これを借りて、そこで、宴会場を持っている人たちとか、そういうところを活用して打つ。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/それで、こんな椅子に座って待つんじゃなくて、上に行って部屋で待つ。
副反応が出るかどうか待つ。
そういうふうにやったら、ホテルも稼働率がよくなりますね。
それで、送り迎えはタクシーでやる、タクシーチケットで。

ひろみ/いいですね。

ミキオ/そういうふうな仕組みをつくらそうと思っているわけ。
それでいて、この人を並べるとか行列を整理するとかいうのは、誰が一番うまいと思う?
1番、那覇市の職員。
2番、下地ミキオ講演会の職員。

ひろみ/大変ですよ、それは。

ミキオ/3番、イベント企業。

ひろみ/そっちですね。
イベントで経験がありますから。
なるほど。

ミキオ/このイベント企業のノウハウってのはすごいんですよ。
混乱しないように、安室奈美恵のコンサートに、あなたはBのAの席ですよ、どこですよって、座らすの大変ですよね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/興奮してきても、この興奮した人たちを抑える能力もあるよね。
この歌手の皆さんに危害を加えられないようにする能力もあるよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/防衛省の職員もいいかもしれないけど、こういうイベント会社を使ったほうが一番いいんですよね。

ひろみ/もうノウハウを持ってるというのが安心ですね。
どういうふうにすればみんながスムーズに流れるかという。

ミキオ/誘導能力があるんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だから、そういうチームで組み合わせる。
お医者さんは医療コンサルが連れてくる。
そして、この運営は、沖縄の医療コンサル会社とエンターテイメントをやる会社が、この整理や運営のシステムをつくる。
沖縄のホテルでやる。
ホテルは全部使えますね。

ひろみ/はい。

ミキオ/そして、バスとタクシーのチケットを出して誘導する。
那覇市で、大都市でやるけども、中部から来たい、名護から来たいという人たちもバスで来てもらう。
3000人のうちの2000人は那覇を中心にやりましょう、あとの1000人は中部北部でやりましょうってやってもいいよね。

ひろみ/そうすると、かなりの人数が1日でできますね。

ミキオ/本当はそれを、嘉手納エアベースと普天間エアベースでもやったら最高なんですよ。
今、基地内ワクチンが余っていますよ。

ひろみ/いや、もったいないですね、それは。

ミキオ/そうでしょう。
これを大胆にやらないと、この時期のワクチン接種は乗り切れないんですよ。

ひろみ/本当、そうですね。

ミキオ/僕の考え方、いいと思わない?

ひろみ/もう、ぜひこれを6月に、すぐに実施してほしいくらいです。

ミキオ/これね、必ず結果出しますよ。

ひろみ/よろしくお願いします。

ミキオ/もうPCRのゲートチェックはデニーさん断ったけど、僕はこれは、もう僕の提案を断らないと思うよ。
断ったらだめだよ。

ひろみ/本当、そうですね。

ミキオ/もうデニー知事がゴーを出したら、この民間の医療機関は、沖縄にすぐ入ってできるような体制づくりをしてある。

ひろみ/そうすると、今現場で医療従事で大変な方たちにとっても、そうか、助けが来たぞという感じの気持ちになるでしょうね。

ミキオ/それはそうですよ。
そこですよね。

ひろみ/もうほんとに。

ミキオ/今、国民が望んでいるのはワクチン接種だったら、これに向けての提案をするのが僕ら政治家の仕事。

ひろみ/はい。

ミキオ/ぜひですね、そのことを実行していこうと思って、今、国にも提案は終わった、沖縄県にも提案は終わった、国はもう取り組むことになっている。
愛知県も今、この私が紹介した医療機関と大村知事はもう交渉に入ってる。

ひろみ/早いですね。

ミキオ/早い。
先週の金曜日だよ、国に提案したのは。

ひろみ/まだ1週間たっていませんけれども、もう動いているんですね。

ミキオ/たっていないけれども、どんどん動いている。
それをぜひやりたい。

ひろみ/ミキオだったらこうするというワクチン接種の提案、これが本当にすぐに実現できるように期待しておりますので。

ミキオ/はい。

ひろみ/では、ここで1曲お届けいたしましょう。
ティンクティンクで「未来のため」

♪ ティンクティンク/未来のため ♪

第7次補正予算

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、続いての話題はミキオさん、県の第7次補正予算の話題を伺っていきたいと思います。

ミキオ/この前ですね、新型コロナ感染阻止対策と生活経済支援という提案書を出したんですよ、僕がね。

ひろみ/はい。

ミキオ/その提案書の中の支援策というのがあるわけさ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/まず新型コロナの対策からちょっとお話ししますけど。

ひろみ/はい、お願いします。

ミキオ/ワクチンの接種をしっかりやっていかなきゃいけないということと、ゲートチェックをするということと医療ベッドを3000ベッド用意するということと、ワクチンの大規模接種会場を設置するということと、医療関係者の支援と医療感染阻止対策の機器の購入に関する特別融資と、この6つをやったわけね。

ひろみ/はい。

ミキオ/その6つをやるということを明確にして、その後、生活支援というわけよ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/保育所の支援。
この保育所の支援と給食支援。
これで大体ですね、子供たちの支援を、保育料の支援を3か月間やる。
それで大体8億円ぐらい。
幼稚園とか、それとか認可保育園とか小学校、中学校の給食費の補助、これが38億。
経済支援、これ時短の方々に県独自の支援策。

ひろみ/うん。

ミキオ/これをやる。

ひろみ/はい。

ミキオ/これが大体178億円ですね。
3か月間で2万円ずつやってですね。
9000件ぐらいありますから。
その次にホテルの事業者に空き室になった部屋を借りる。
3000円で借りる、これが73億です。

ひろみ/73億。

ミキオ/はい。
そして、この公共交通機関、タクシーやハイヤー、これ3600台あるから月10万円の3か月間、これで11億。
バスの貸し切り900台、月50万円の3か月間で13億。
レンタカーの2万5000台の5万円の3か月の借り入れで37億5000。
運転代行1700台、1日1台6万円ぐらいで3か月で3億円。
そういうふうにして全体の金額が、僕の経済支援、生活支援、あとお土産品店の支援とか全部入れると、これが325億4000万(?)になるんですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/324億円が経済支援、生活支援が46億、それにPCRの検査とかなんとかに全部ゲートチェック入れて、548.9億円なんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/この500億円の予算を組めと。

ひろみ/はい。

ミキオ/補正予算で組んで、徹底的に支援をやれと。

ひろみ/うん。

ミキオ/これを僕は、この前提案したわけです。
今回の(?)きのう組んだ補正予算はいくらですか。

ひろみ/27億4000万円と伺ってるんですけど。

ミキオ/どう思います?
この金額。

ひろみ/ちょっとびっくりしました。
桁が違うんですけど。

ミキオ/桁が違うんですよ。
今は、沖縄県はこれぐらいの規模の補正予算を組まんといかんのよ。
25億の補正予算を全会一致で通しましたっていうから。

ひろみ/ええ。

ミキオ/ここによく来る當間モリオさんって方いますよね。

ひろみ/準レギュラーの、はい。

ミキオ/彼、ちょっともう準レギュラーから外したほうがいいんじゃないの。
反省してれば。

ひろみ/今度来たときは、徹底的にちょっと聞いてみたいですね。
この27億4000万円の内訳みたいなのを。

ミキオ/それはないでしょうと思わない?

ひろみ/うーん、どうしたんでしょうね、これは。

ミキオ/今度ね、国の、きょうのメルマガで私が出してますが、これからの政局の中で菅さんは、6月20日まで緊急事態宣言延長したら、国会は6月16日で終わるんですよ。
だけど、6月16日で国会は終わって延長は6月の20日までって、これ絶対にあり得ないから延長するんですね。
いつでも国会が対応するように。

ひろみ/国会も延長するということですね、ええ。

ミキオ/国会延長する。
そのときに、補正予算組むんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/これは相当ダイナミックな補正予算組むと思うよ。

ひろみ/今回の。

ミキオ/うん。
低所得の人で困っている人たちに、今聞こえているだけでも1人30万。
5人家族だったら150万。

ひろみ/あー。

ミキオ/この前は10万円、ひろみさんももらったでしょ。

ひろみ/はい、頂きました。
昨年は、はい。

ミキオ/これはみんなに配りました。

ひろみ/はい。

ミキオ/今度は、低所得の人に配りますね。

ひろみ/うん。

ミキオ/この低所得の人というのは、生活保護ではなくて、自分で頑張ってるけども所得の低い人たちを対象にして配るでしょ。

ひろみ/はい。

ミキオ/これが30万ぐらい来ると思う。
今度、臨時給付金とか出てくるんですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/飲食業以外で苦しんでいる人たちの予算、こういうふうなものでやると、私は通常の予算が100兆円ぐらいだけど、今度の予算はこれの半分近くの予算組むんじゃないかと思うよ。

ひろみ/そんなに。
でも、それだけ必要になってくるわけですね。
へー。

ミキオ/それが勝負どころだと思うわけさ。
それは、国が予算を組んでから、この予算にあわせてまた臨時議会やって沖縄県は組むんですけど、しかし今の段階で25億はないだろう。

ひろみ/うーん。
少なく見積もってるんですね。

ミキオ/面白いよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/面白い。
石垣、宮古、久米島、下地島空港のところなんかでPCR検査をしなさいというようなことを言ってるらしいんだけど、1日10人以上は検査しないでくださいと言ってるらしいよ、沖縄県。

ひろみ/えー、それはちょっと…。
何ですか、10人という数字は。
いくらなんでも少ないですよ。

ミキオ/笑いません?

ひろみ/いやもう、なんか意味が分からないですね。

ミキオ/那覇空港で1000人やってどうなるの?

ひろみ/1000人というのは何機分、3機分ぐらいですか、飛行機。
2機分ぐらいですか。

ミキオ/もう話にならんでしょ。

ひろみ/うん。

ミキオ/やっぱね、スケール感だよな。
この時期は、お金を出す時期なんですよ。

ひろみ/必要なときですよね、今がほんとに。

ミキオ/そう。
政治がお金を出すとき。
出さなくてもいい時期があるわけさ。
バブルのときみたいに、世の中が潤ってるときは出さなくてもいいときがあるけど、今は生活に困っている人がこれだけいるから。

ひろみ/ほんとですよね。
いやー、これからの経済を考えるだけでも、本当に怖い思いをしてる方いっぱいいると思います。

ミキオ/そう。
だからそこはちょっと考えなきゃいけない。
そういう意味でもこの補正予算、夜中までやってけんけんがくがくやったっていうけど、こんな金額じゃな。

ひろみ/ぜひ今度、當間県議いらっしゃるときにはちょっと聞きたいような気もしますね、お話を。

ミキオ/もう僕だったら、組むなと言うよ、これぐらいだったら。

ひろみ/桁間違えましたということではないわけですかね。
はい。

ミキオ/そりゃそうですよ。
桁間違ってないでしょ。

ひろみ/間違っていないと思います、多分。
私もなんかニュースで見たような気もします。
では、ここで1曲…。

ミキオ/まあ、しょうがない。

ひろみ/はい、もう気持ちを変えて元気の出る曲をお届けしたいと思います。
南こうせつで「夏の少女」

♪ 南こうせつ/夏の少女 ♪

世界遺産

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
まあ、世の中的にはほんとに元気がなくなるような話題が多い中で、元気が出る話題といえば、やんばるの世界自然遺産へという中の動物の殺処分のこの話題ですよね。
ゼロに持っていこうという、すばらしい取り組みだと思います。

ミキオ/あのさ。

ひろみ/はい。

ミキオ/いろんな人が来るわけよ。
いろんな人が来て、いろんな話をしていただいて、そのときにこの北部で世界遺産になるでしょ。
北部に野良にいる野良猫を捨てる人たちが多いって記事がありましたよね、昔ね。

ひろみ/ありました、ええ。

ミキオ/これが生態系に影響しているわけですよ。
向こうでそういうふうなものがあるから、捕獲をするわけね。

ひろみ/うん。

ミキオ/生態系に影響していると言っているけど、それはもうその野良犬、野良猫が悪いんじゃないよね。

ひろみ/そうです。
捨てた人が悪いんです。

ミキオ/あそこに捨てる人がいるから問題なんです。

ひろみ/ほんとですよ、ええ。

ミキオ/生態系に問題があるからって、これを捕獲するわけさ。

ひろみ/はい。

ミキオ/そしたら、街で7日、愛護センターで10日、17日したら殺処分するんですよね。

ひろみ/うん。

ミキオ/だけど、17日でこの北部から那覇まで運んでいって、この里親を探すというの簡単じゃないよね。

ひろみ/そうですよね、すぐには見つからないですよね。

ミキオ/だから、これを世界遺産もやってるような地域だから、その世界遺産のところに野良犬、野良猫がいるというのは、人の行為でこうなっていて、世界遺産の生態系を守りたいから捕獲を急がなければいけないと、急ぐ。
急ぐのはいいけど、それがこうやって17日間という短い時間で殺処分されるのはいかがですかということだよね。

ひろみ/いや、これはもう絶対許せませんね。
捨てた人が悪いわけですから。

ミキオ/環境省を呼んで話しした。

ひろみ/はい。

ミキオ/そしたらもう、これを延ばすとなると北部の施設が脆弱だから、この環境の面からして犬の管理とか猫の管理がうまくいかなくて、病気が発生するとかって言うんですよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/もう簡単だよね。
治せばいいじゃないかと。

ひろみ/そうですね、病気を治してあげればいいわけですよね。

ミキオ/そう。
そんな大きなお金が必要なわけでもない。

ひろみ/はい。

ミキオ/施設を囲って。
僕は1か月と言ってるわけさ。
1か月あったら、里親のチャンスは相当増えると思うわけ。
ひろみさんも分かるように、うちのかゆ子も。

ひろみ/風真も。

ミキオ/拾い猫。
マーブルも拾い猫。

ひろみ/はい。

ミキオ/ピーコは拾い鳩。

ひろみ/犬の風真君もね、大切に。

ミキオ/マーブル。

ひろみ/マーブル君もね、いるし。

ミキオ/そう。
この3つとも、泊交差点で野良犬、野良猫、野良鳩だったんですよ。

ひろみ/野良鳩。
いやでも、ほんとに出会いですよね。

ミキオ/そう。
だからね、ここはさ、人が悪いんですよね、人が。
この子たちが悪いわけじゃないわけさ。

ひろみ/ほんとそうです。

ミキオ/やっぱ世界遺産の中で、こういうふうな世界遺産の地域から野良犬、野良猫が来て、殺処分が多くされてるっていうのは、イメージよくないね。

ひろみ/いや、もう逆なイメージですよね。
ほんとに。
イメージ悪くなっちゃいますから。

ミキオ/これをしっかり是正しないといかんと思ってるよ。

ひろみ/いやー、もうぜひこれはミキオさんにお願いしたいですね。
那覇市だって、2020年には保護犬が92匹で、殺処分初めてゼロに持っていけたんですから、できないわけはないですからね。

ミキオ/いや、施設さえ、医療環境整えて施設さえ大きく造れば何とかなりますよ。
これを造りたいんだな。

ひろみ/ぜひこれをね、ほんとに応援していきたいなと思います。

ミキオ/僕は、愛護センターというのをさ、NGOに全部運営任せたほうがいいと思うんだよな。

ひろみ/あー、なるほど。
ええ。

ミキオ/殺処分はしないよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/あそこで全部、もう衛生面もちゃんとあって、環境もいいから、あそこで里親を探す仕組みをつくったほうがいいんじゃないかと思う。

ひろみ/いいですね。
いや、絶対コミュニティセンターみたいな感じで会いに行く人いますよね。

ミキオ/そうそうそう。
そういうふうなものをつくって、沖縄全島から集めて。
正直言って最後まで里親がつかない人はもう、みとりまで行うと。

ひろみ/その心意気で。

ミキオ/ちょっとこれは課題として頑張っていきたいと思っています。
中途半端なことはやりたくないですよね。

ひろみ/ぜひ、自然遺産のある場所だからこそ、生き物の命も大切にできるというね。
そういうものであってほしいなと思います。

ミキオ/去勢をやってるのがあるでしょ。

ひろみ/はい。

ミキオ/野良猫に去勢をやってるのが何かあるじゃないですか。

ひろみ/さくらねことかね、ええ。

ミキオ/あれなんかどうかなと思うんだよね。

ひろみ/うん。

ミキオ/どうもそこは俺はまだ分からないんですね。

ひろみ/今はね、みんな一生懸命そうやって動物たちを、野良猫でも静かに生きていけるようにしてることですからね。

ミキオ/古波蔵のさ、漫湖公園のところあるでしょ。

ひろみ/はいはい、広い公園でね。
ええ。

ミキオ/あんだけ広い公園あるんだからさ、使われてないところいっぱいあるから。
あそこでドッグランと施設造るだけでいい。
十二分に、何百頭って賄えるんじゃない?

ひろみ/いやー、自然の中で動物たちがね、生きていける場所があれば最高ですよね。

ミキオ/ワンワン、キャンキャン鳴いたって誰も文句言わない。

ひろみ/そばは川が流れているわけですからね。

ミキオ/そう。
奥武山公園でもいい。
どっかで。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だけど、みんな喜ぶと思うよね。
犬たちがいっぱいいたらね。

ひろみ/いや、皆さんね、自分たちで猫カフェに行く方もいるぐらいですから、会いに行きたい人多いと思いますよ。
動物たちにふれあいたいという方は。

ミキオ/まあ、そういうのちょっとつくってみよう。

ひろみ/ぜひ。
いやー、これでまた元気が出ました。
はい。
さあ、お時間はあと残すところ約7分ばかりのお時間で、ミキオさんから元気の出る話題、続いてはどういった話題を伺っていこうかなと思ってますが。
この頃、本の話題もお料理の話題もちょっとね、静かめなんですけれども。

ミキオ/いやもう、きょうは料理の話題でいきますよ。

ひろみ/いよいよ。何か新しいアイデアが。

ミキオ/新しいアイデアじゃないけど、まあちょっと不満も言っていいですか。

ひろみ/不満。
何があるんですか。

ミキオ/飲食は許すけど、飲酒は許さないというのは俺には意味が分からないんですよね。

ひろみ/お酒を飲むことを許さない。
まあ確かに今はね、飛沫感染とか言ってますからね。

ミキオ/いや、飲食はよくて飲酒はなんでだめなの。

ひろみ/確かに。
食べるときは黙ってるということなんですかね。
基本が分かんないですね。

ミキオ/大声を出すからって。

ひろみ/お酒を飲むと。

ミキオ/そんなのあるわけないよね。

ひろみ/まあ、大声出す人は何飲んでても大声出してる人はいますからね。

ミキオ/今度さ、コマーシャルに出てたけど、オリオンビールが伊江島の麦芽を使って全て伊江島産のビール出すっていうのね。

ひろみ/すごいですね。
伊江島産のビール。

ミキオ/いや、これはすばらしいね。
これはすばらしい。
これをもっと徹底して、農業とコラボレーションしたら、もうあの会社最高ですね。

ひろみ/オリジナルの沖縄のものということですね。

ミキオ/そう。
この入れてる缶も、麦芽も、水も、そして工場はSDGsに合ったエネルギーを使ってビールを造る。

ひろみ/あー、いいですね。

ミキオ/これやったら世界に売れるだろうな。

ひろみ/そういうビールだよっていうだけでもね、飲んでみたくなりますね。

ミキオ/そうなんですよ。
この造るときの電気とかエネルギーがSDGsじゃなきゃだめだよ、また。

ひろみ/これはもう必須化で、今からですね。
課題ですね。

ミキオ/そうなってくるんですよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/私は、そういう意味でもこのオリオンビールがこれチャレンジして成功したら、ものすごく大きな意味があると思う。

ひろみ/うーん。

ミキオ/よくオリオンビールの株主が変わったから、オリオンビールは地元じゃないって言う人がいるでしょ。

ひろみ/あー、まあ聞きますね。
ええ。

ミキオ/じゃあ、auの株主は?

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/琉銀の株主は?
沖縄銀行の株主は、全て沖縄の人ですか?
沖縄電力の株主は?
全て沖縄ですか?
問題は、株主が誰かじゃないんですよ。
沖縄に本社を置いて、沖縄で納税して、沖縄の雇用を増やそうという、このお気持ちがあるかどうかが大事なんですね。
だから、たまに俺の友達でもさ、いやもうオリオンビールはヤマトの株主が買ったから地元じゃないよって言うけど、おまえばかなこと言うなって。
この株主が変わったから、こんな伊江島産の麦を使ってビールを造ろうということをやる株主だからこうなってるんじゃないの?

ひろみ/あー、新しい発想ができるわけですよね。
沖縄色を強く出してくるという。

ミキオ/そこを間違えちゃだめなんですよね。

ひろみ/うん。
そうですね。

ミキオ/だから、本土の企業でもどんどん来る。
沖縄に本社置いてくれないと駄目。
沖縄でもうかって、ヤマトに持っていくなんてだめですね。
建設会社なんかも、沖縄に本社置きたいね、みんな。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/そしたら納税するよ、全部。

ひろみ/ああ。

ミキオ/納税しないで仕事だけ持って帰っているやつがいっぱいいるね。

ひろみ/うん。

ミキオ/そういうのをぎゅっと締め上げたら、沖縄の納税は大体、今、2700億ぐらいある税金が5000億以上まで来るね。

ひろみ/すごいですね。

ミキオ/国からもらうお金が3000億、これ以上の税収が集まるような沖縄県をつくる。

ひろみ/うん。

ミキオ/そのためには、今のオリオンビールがやってるようなやり方をやらないと税収は増えませんよ。
そういうふうな、ダイナミックなサプライチェーンをつくる、これがおもしろいですね。
ハイボールじゃなくて、泡盛ボール。

ひろみ/ああ、何かありそうでなさそうなものですね。

ミキオ/これ徹底しないといかん。

ひろみ/泡盛ボール。

ミキオ/そう、泡盛と炭酸で。
ハイボールに負けてるさ。

ひろみ/まあ、ハイボールすっごい人気ですからね。

ミキオ/ひろみさん。

ひろみ/はい。

ミキオ/何でハイボールが人気なのって、味以外に何があると思う?

ひろみ/なんですか?
分からないです。
炭酸だから?

ミキオ/俺も聞いてびっくりしたけど。

ひろみ/はい。

ミキオ/そりゃあハイボールはおいしい。
何で泡盛飲まないでハイボール飲むか。

ひろみ/何でしょう?

ミキオ/僕、味だけだと思っていたら、泡盛1本取ってさ、飲むごとにつくる人がいるでしょ。

ひろみ/ああ、そうですね。

ミキオ/これ年下の人とか、上下関係でつくる人が決まるわけよ。

ひろみ/ああ、シージャーのものをね、つくるというやつですよね。

ミキオ/ハイボールは全部持ってくるよね。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/ハイボールをつくるお店ってないんですよ。

ひろみ/もう出来上がっているということですね。

ミキオ/もう出来上がっているというより、ここでつくらないから、年下の人とかそういう人たちは楽しめると言うんだよね。
僕はびっくりしたね。

ひろみ/ああ、初めて聞きましたけど、なるほど。

ミキオ/だから、泡盛とか飲まないんだって言うから、何でって言ったら、味かって言ったら、違うって。
泡盛飲んでたら、もうずっと先輩のお酒をつぐだけでもう。

ひろみ/ははは。
なるほど、それ分かりやすいですね。

ミキオ/おもしろいね。

ひろみ/だったら、ハイボールはもうそのまま飲めばいい。

ミキオ/ハイボールはお店の人が10個ずつ持ってくるから、自分たち何もやらんでもいいと。

ひろみ/いや、これあると思いますよ、間違いなく。

ミキオ/ありますかね。

ひろみ/間違いなくそれはあると思います。
つくる人決まっていますもん。
目の前に置いてつくるから、ずーっと。

ミキオ/鍋は僕は人にはやらさないよ、必ず僕がやります。

ひろみ/鍋奉行ですね。
いや、でもね、ほんとになるほどというのがいっぱいありますね。

ミキオ/僕言われてびっくりしたね。

ひろみ/はい、おもしろい。

ミキオ/だから、味だけじゃなくて、そういうふうに時間が有効にみんな楽しめるというのがハイボールにはいいんだと言うんですよね。

ひろみ/そこを押さえて、新しいものをつくっていくという。
今週もいろいろと新しい話題が出てきておもしろかったです。
もうあと1分で番組はエンディングなんですけど、ミキオさんの今の話でみんな、今ちょっと泡盛ボール飲みたくなったと思いますよ。

ミキオ/ぜひ泡盛ハイボール、泡ボールを飲みましょう。

ひろみ/泡ボール、いい名前ですね。
泡ボールということですので、試してみたいと思います。
あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。

ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございます。

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