オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
暑いですねー。
でも、この方はきっと涼やかでいらっしゃると思います。
メインパーソナリティーは、この方です。
ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願いします。
ひろみ/はい、ミキオさん今週もよろしくお願いいたします。
ミキオ/よろしくお願いいたします。
ひろみ/梅雨時なんですけど、ほんとに毎日暑いですね。
ミキオ/体重がさ、7キロ落ちた。
ひろみ/ちょっと、今暑い話から体重7キロはびっくりですけど、時折フェイスブックなどでお写真拝見すると、誰だろうと思うぐらいほっそりしてますけど。
こんなに勢いあっていいんですか?
ミキオ/ラジオお聞きの皆さんも、嘘?って思うかもしれないけど、ぜひ一回町なかで見てください。
ひろみ/はい。
ミキオ/まず、水を飲む。
ひろみ/あっ、やっぱり水のおかげですね。
ミキオ/水をどんどん飲む。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この、いろいろと皆さんが好きな水を飲まれる。
これが1点。
ひろみ/はい。
ミキオ/2リッター以上飲みますね。
ひろみ/ほー。
ミキオ/それで、この飲むときに、ご飯とご飯の合間に飲む。
お酒とお酒の合間に飲む。
ひろみ/うん。
ミキオ/これを心がけてると、暴飲暴食にはつながりますね(?)。
ひろみ/はい。
ミキオ/それで、気がついてみると7キロ落ちてると。
ひろみ/あー、あっという間にですか?
何か2か月ぐらいの間じゃないですか?
ミキオ/違うよ、1か月なってないよ。
ひろみ/えー!
じゃあ、ほんと水の効果すばらしいですね。
ミキオ/水の効果すばらしい。
ひろみ/うん。
ミキオ/まあ、体に水はいいというのはよく言われてましたけど、ほんとに飲むとここまで変わってくるのかなと思うぐらい。
ひろみ/へー。
ミキオ/それでおしっこが出るもんだから、このお酒を飲んでも尿から出てくるんで二日酔いがないですね。
ひろみ/あ、新陳代謝がいいってことですね。
ミキオ/そうなんですよ。
ひろみ/あー。
ミキオ/ぜひ皆さんも、この水飲み健康法をやっていただければいいかなというふうに思いますね。
ひろみ/いやー、ほんとミキオさん実践してますからね。
これいつ、もう7キロだったらストップしてもいいんじゃないですか?
ミキオ/いや、もっと減らします。
何キロまで減らすと言ったらすぐ体重がばれるので言いませんが、あと5キロぐらい減らしたらやめましょう。
ひろみ/あー、じゃあ健康のために今は水を飲んで、街頭で皆さんにね、声をかけていらっしゃるということ、ちょっとフェイスブックなどでお写真見ても皆さんびっくりされると思います。
ところで、まあきょう5月20日なんですけど、新聞も両紙ともすごかったです。
那覇市政100周年ということで、お写真がばーっと載ってました。
ミキオ/うーん。
まあね、沖縄の県都那覇市、100周年。
これは非常に大きな歴史を感じる日ではありますね。
ひろみ/うーん、そうですね。
ミキオ/まあ、いろんな市長さんがいましたよ。
親泊市長さんのときの一番の思い出は、対馬丸記念館を。
ひろみ/あ、はい。
ミキオ/あの公園の中に、那覇市の公園なんですけどね。
もうミキオさん、造っていいよと言ってくれたのが、一番思い出がありますね。
ひろみ/親泊市長だったんですか。
うーん。
ミキオ/沖縄県はね、この糸満市の平和祈念堂の近くでどうかと言ってたんですけど、対馬丸の子供たちが那覇市の出身の子供が多いんで。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それで親泊市長に話をしたら、いやもう、これはもう那覇市にお願いしますと言って。
あの記念館ができた背景っていうのは、親泊市長のその当時の頑張りがありましたね。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/あともう一つはね、サミットが行われたんですよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/そしたら、天皇陛下の晩餐会をどこでやるかと。
招待しての晩餐会をどこでやるかってことが、これが非常に大きな課題になったんですね。
そうした場合に、この首里城でやろうという案があったんですけど、宮内庁がそれに疑問を呈したんですよね。
ひろみ/あー。
ミキオ/これ何で疑問を呈したかというと、天皇家を、琉球王朝ってあるじゃないですか。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあこの天皇家と琉球王朝っていうのは、ある意味ではもう同じ、互角の関係みたいな。
ひろみ/あー、なるほどね。
ええ、ええ。
ミキオ/ものがあるんで、そういうところに天皇家が行って、天皇陛下が行って、晩餐会を琉球王朝の城を借りてやるということが、沖縄県民に対するこの感情的にどうなのかということが来たんですね。
ひろみ/へー。
ミキオ/それはね、私が見てるあれでは(?)宮内庁の職員がじゃなくて、昭和天皇がそう考えたんじゃないかと思うんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それで、話が来たんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうしたら、親泊市長がもうぜひやってくれと。
言って、このぜひやってくれと言うんで、じゃあぜひやってくれといっても、この親泊市長のほうから、那覇市長のほうから晩餐会をこの首里城でやってくれというような要請をしてくれないとできませんよという話をしたら、やりましょうといって要請を外務省にも全部してくれたんですね。
ひろみ/あー。
ミキオ/まあ、そういうふうなことをやったことで、この首里城での晩餐会をすることが決まり、あそこで旗頭をあげることが決まり、首里城の古式行列のあの衣装があるでしょ?
ひろみ/はいはい。
ミキオ/あれを全部作り替えたんです。
ひろみ/あっ、そのときにあの王朝の衣装を。
ミキオ/そうなんです、そう。
国のお金を出して作り替えたんですね、全て。
ひろみ/へー。
ミキオ/まあこういうふうなことが、やったんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/まあ非常に、あの市長さんの判断というのは、面白い判断でしたね。
まあ翁長さんが市長になってからは、まあ私も政治家だから、あのゴルバチョフさんが来たってのは、まあすごかったですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ、このロシアという地域、ソビエトという地域からロシアっていう地域に変わる、大きな民主主義のスタート的な形をつくったのは、このゴルバチョフさんですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/アメリカとの和平にもですね。
まあこの人が沖縄まで来たと、那覇市に来たっていうのは、やっぱ大きなことですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これ、いい悪いは、右寄りの人は何言ってるかと言う人もいたし、左寄りの人はこれで和平につながるんではないかと言う人もいたし、いろんな論議がありましたけど、あれだけの世界を動かす人が沖縄に来たというようなことでは、面白い出来事でしたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/確かに、那覇市はこれからやらなければいけないことがいっぱいある。
町のこの美化。
この運河の使い方。
道路の在り方。
まだまだまだまだ、この中核都市といってもですね、本格的な中核都市にはなってない。
この、海岸線のところがあるでしょ、若狭の海岸からずーっとある海岸線。
ひろみ/はい。
ミキオ/あのパシフィックホテルの前のところから、ずーっと海岸線あるでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/使い方が下手だね。
あの地域、海に面してる地域なんて、県都でこんな地域ってないよね。
ビーチがあって、何があってって。
ひろみ/歩いていける距離ですからね。
ミキオ/そう。
あそこきれいにしたらもう、もっのすごく面白いと思うよ。
ひろみ/いやー、ほんとです。
まあ以前も言ってましたけど、あの辺にね、屋台が出たりとか、ちょっとこう夕方、散策できるような雰囲気の。
ミキオ/あの古波蔵のところ公園あるでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あのながーい公園。
僕はね、あれ徹底的にね、スポーツ公園に整備すべきだと思うんですよね。
ひろみ/あー。
かなり距離がありますからね。
ミキオ/あれサッカー場でも何でもできますよ。
ひろみ/うーん、今テニスコートはちょっとあったりね、しますけど。
ミキオ/そう。
ひろみ/はい。
ミキオ/あれもほんとにきれいにしたら、前がね、運河があるし。
いろいろ楽しめるというところになるね、公園も(?)活用して。
ひろみ/まだまだ、これからっていうところがいっぱいありますね。
ミキオ/奥武山公園、ここも面白いよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/やっぱ奥武山公園も、全て沖宮(おきのぐう)から、神様があそこはいらっしゃるから。
ひろみ/はい。
ミキオ/護国寺もあるし、こういう神と沖縄の文化とスポーツとって、組み合わせる。
まあそういうふうな、この何か歴史があらわれるようなことをもっと那覇市はやってもらいたいよな。
ひろみ/ぜひ、ええ。
ミキオ/まあ、その時々の市長さんで優先順位があると思うんだけども、やっぱり僕は行政の長っていうのは歴史に残るようなことを一つやらんとだめですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/終わってみたら何だったのかなーと。
体育館が1個できたとか、この何とか博物館ができたとかという程度じゃなくてさ。
まちづくりだよね。
ひろみ/あー、まちづくり。
はい。
ミキオ/それと、絶対的に自治体の首長は、市民のコストを減らすこと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/いかにして税金を取らないようにするか。
いかにして、このあれですね、教育の無償化とか、そういうふうなものの夢のある施策をするか。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういうふうなことを、やっぱり何か考えてやらなきゃいけないね。
ひろみ/これからのね…。
ミキオ/私のね、知り合いのこの天才のホテル屋さんがいるんですよ。
ひろみ/おお、天才のホテル屋さんって面白いですね。
ミキオ/この方の、この従業員が辞めて、沖縄でハンバーグ屋さんやってるんですね。
ひろみ/ほー。
ミキオ/そしたらもう、前の上司だから一緒に食べに行って話をしたら、面白いこと言うんだな、天才ってのは。
ひろみ/うーん。
ミキオ/このオーナーに、前の職員にね、お前のハンバーグはおいしいと。
ほんとにおいしいと。
それはもう、うちで勉強したから、うちを超えるぐらいのおいしいハンバーグを作ってるなって俺は思うよと言うわけよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/しかし、お前のハンバーグからはおいしさだけしか考え、見えないと言うんだよね。
ひろみ/おいしさだけしか、はい。
ミキオ/お前が、ここにお店があることで、この通りが、この地域が何か変えようとしてるのかっていうのが、見えないと言うんだよな。
ひろみ/なるほどー。
これは、深いですね。
ミキオ/面白いこと言うなと思って。
面白くない?
ひろみ/いやー、もう地域くるめて考えなきゃいけないわけですね、ハンバーグだけではなく。
ミキオ/レストランっていうのは、だから自分がおいしい料理を出すというだけではだめだと言ってるわけ。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/このおいしい料理から、この通り。
ひろみ/はい。
ミキオ/横の、ほかのお店。
全てをどうやって活性化させるかっていうのを考えながらハンバーガー作ってるのかっちゅうんだよな。
ひろみ/いや、これはでもすばらしい発言ですね。
そうなると周りの環境も一緒によくなっていくわけですね。
ミキオ/周りに対しても会話をしていくわけよ。
ひろみ/うーん。
いやいや、天才ですね、これは。
ミキオ/僕はね、これ天才だなと思った。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ハンバーグのおいしさじゃなくて、そのそれから広がりをどうつくるかっていうのが、ハンバーグがもっとおいしくなるっちゅうんだからね。
ひろみ/この気持ちで、まちづくりは同じようなことなんですね。
ミキオ/そこが大事です。
ひろみ/うーん、なるほど。
ミキオ/そこが大事です。
ひろみ/いやいや、今週もオープニングトークからね、話題がもうほんと盛りだくさんでした。
さあ、この後もたっぷり1時間、お話をぜひお付き合いください。
それでは、ここで1曲お届けいたします。
ぜひ聞きながら、皆さんもね、踊ってください。
星野源で「恋」
♪ 星野源/恋 ♪
緊急事態宣言を要請
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、今週のミキオさんのコーナー。
まずは最初に、感染症の話からということで、沖縄県が政府に緊急事態宣言を要請いたしました。
この話題から行きたいと思います。
ミキオ/大反対。
ひろみ/前からずっと言ってますよね、ええ。
ミキオ/大反対。
いや、僕はね、もうここまでなっているということを、県の独自の緊急事態宣言もやってみた、延長して。
まん延防止もやってみた、1か月間。
ひろみ/うん。
ミキオ/それでまたこれですかと。
それは違うだろうと。
やるべきこと、ほんとにやってるのかなと。
ひろみ/うん。
ミキオ/そう思うんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、5月20日の沖縄振興委員会で、きょうも新聞にも載ってたと思うけども、朝日新聞に書いてあった。
細田さんという前の幹事長で、官房長官した人がね、デニーさんが来たときにね、国のまん延防止策と緊急事態宣言は間違ってると。
間違ってるものをやるんじゃなくて、あんた独自の考え方で感染阻止をしたらどうかって言ってるんですよね。
ひろみ/ほー、そうなんですか。
おー。
ミキオ/自民党の幹事長した人が、今の政策を間違ってると言うんだから。
ひろみ/うん。
ミキオ/しかし、この問題が、この発言のポイントじゃないんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/この人が言いたいのは、この人ずっと僕と同じ考え方なんですよね。
ひろみ/同じ考え方というと?
ミキオ/PCR検査を徹底すべきだった。
ゲートチェックをすべきだった。
沖縄に入る人は、全部ゲートチェックすべきだったっていうのが、前からこの人も言ってるんです。
ひろみ/それはほんとに大切ですよね。
ミキオ/これを止めておいて、県内の人にPCR検査をやって、陽性の人を療養所にどんどん入れる。
そういうことをやるべきだと、ずっと私も、細田さんも言ってきたんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど、何もやらないわけよ。
医療が逼迫してますとかって言うけど、逼迫しないようにするためにどうしたのということなんですよね。
問題は。
そこになってないんですよね、そこに。
ひろみ/はい。
ミキオ/大変です、大変ですと言うだけで、きちっとした対策を取っていない。
これが今、大きな問題。
だから、細田さんが言ってるように、まん延地域にやったり、この緊急事態宣言になると国の基準の下にやるんだけど、大阪でも東京でもよくなってないんだから。
それをやればよくなるというもんじゃなくて、自分でどうするかということ考えないといけないというわけよ。
僕はそう思うよ。
ひろみ/そうですよね。
ミキオさんがおっしゃっている水際対策っていうのを徹底化っていうのが、ほんと大切ですよね。
ミキオ/いや、これを徹底してれば変わりましたよ。
変わりました。
ひろみ/いやー。
ミキオ/しかしそれをね、やらずして今の状況でしょ。
ひろみ/うん。
ミキオ/やっぱそこに問題あるんじゃないでしょうかね。
今、この前もお話ししましたけども、生活保護がもう3万人超えましたよ、沖縄県。
ひろみ/これはほんとに怖いです。
つらいですね、聞くだけでも。
ミキオ/いや、つらいですよ。
なりたくてなってる人いないんだから。
ひろみ/うん。
ミキオ/ならざるを得なくなってなっちゃってるんです。
お父さん、お母さんが生活保護っていうと、子供はやっぱ厳しいよね。
ひろみ/いやー、大変だと思います。
本当に、うん。
ミキオ/それをつくらないのが政治の仕事なんですよ。
厳しいのをサポートすると、これが政治みたいに思うでしょ?
ひろみ/ええ。
ミキオ/違うんです、それは当たり前なんです。
こういう厳しい環境にならない人を、どうつくるかということなんです。
ひろみ/うん。
ミキオ/そういうふうなことを考えたシナリオができてないね。
これは緊急事態宣言入ったら、沖縄大変ですよ。
ひろみ/うーん、ほんとそうですね。
ミキオ/私は、総がかりでやるという仕組みつくらないといかんと思うね。
ひろみ/総がかり。
ミキオ/総がかりで。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、今もう国民の思考回路はどこに移ってると思います?
ひろみ/今、思考回路はどこに行ってるんでしょう。
ミキオ/ワクチン接種ですよ。
ひろみ/あー。
ミキオ/国民の思考回路は、全部、早くワクチン接種やってもらいたいんですよ。
これが今の考え方なんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だから、それをやるためにどうするかと。
今のやり方でいいんですかということですよね。
ひろみ/ワクチン接種のやり方も。
ミキオ/今、自治体にお願いしてますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/大規模接種場所って、自衛隊がやってますね。
5月の20日(?)の3時半に、アメリカ大使館行ってきましたよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/沖縄の人もワクチン接種やってくれって。
ひろみ/あー、ええ。
ミキオ/アメリカの枠で。
今もうアメリカは、どんどんどんどんワクチン捨ててるんですよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/もう6割終わって。
準備したら打つ人が来なかったとか言って。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ネットで調べてください。
どんどんどんどんワクチンの接種が無駄になっているケースが、アメリカでいっぱい出てきてる。
ひろみ/いや、もったいないですね。
ミキオ/日本のように冷蔵庫を開け忘れた(?)という、そういうばかもんみたいなことをやってるという話じゃないんです。
ひろみ/うん。
ミキオ/打つ人がもういなくなってるんですよ。
6割超えてるから。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それならば、これ日本に送ってもらいたいよね。
ひろみ/いや、ほんとですよね。
少しでも多くの方に、日本人も打ちたいですから。
ミキオ/だから、そこは基準があるだろうから、私はまずは沖縄の基地だったら基地で働く従業員8000人、それと家族、1人5人まで、4万人。
中で働く様々な人たち、出入り業者ね、基地従業員じゃなくて。
ひろみ/ええ。
ミキオ/派遣で来たり、いろんなことしてる人がいる。
そういうのが2万人から3万人います、方々が。
これが打つというと、5%ぐらい沖縄の140万人で終わりますね。
自治体が早くなるね。
これが終わったら、6万人が終わったら、嘉手納のエアベースとか普天間のエアベースとか、シュワブのエアベースとかで、どんどんどんどん地域の住民、ワクチン接種やってもらいたいよ、僕は。
ひろみ/そうすると、スピードアップしますからね。
ミキオ/そう。
やっぱりここはね、この日米安全保障のこの役割、安保論だけじゃなくて、こういうときにも共に、平等に、アメリカも協力しながらワクチン接種をするっていうの、これ大事だと思わない?
ひろみ/共に、もうほんとそうですね。
こういう事態だからこそですよね。
ミキオ/これ、基地が嫌いな人もやっていいんですよ、当たり前。
ひろみ/うん。
ミキオ/全然それとは関係ない。
だけど、早めにワクチン接種のやってもらいたいという人が多い以上は、米軍が、米国政府がこれだけワクチンのモデルナ社とかファイザーとかが新聞紙上で見ているように、なかなか使われないという状況になってきているということを考えたら、これはアメリカの枠でさ、アメリカの飛行機で基地内に送ってきて、どんどん打ったほうがいいんじゃないか?
ひろみ/うーん。
ミキオ/デニーさん、それお願いすべきでしょ。
ひろみ/確かにそうですよね。
ミキオ/基地の反対もお願いするのも、お願いっちゅうか言いに行くのもいいけど、これだって持ってこいというぐらいの気持ちじゃないとさ。
ひろみ/うん。
もう、この未曽有の大災害ですから、とにかく県民を助けていくという方向を考えて動くわけですよね。
ミキオ/そう。
緊急事態宣言といって泣き言を言うんじゃなくて、こういう手をどんどん打たなきゃいけない。
ひろみ/いや、本当に。
ミキオ/それともう一つ。
ひろみ/はい。
ミキオ/民間活力を全く使ってないんですね、菅さんは。
ひろみ/民間活力。
ミキオ/民間の医療コンサルティング会社なんかがある。
大学とかさ、企業なんかで医者の免許を持っててクリニックや大病院に行ってない研究をやっている医者ってどれだけいると思う?
ひろみ/ああ、確かに研究医いらっしゃいますもんね、研究医の方が。
ミキオ/看護師も多いよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/この前、私のところに医療コンサルが来たんです。
ミキオさん、私たちにやらせと。
ひろみ/うん。
ミキオ/今ですね、自治体にアンケート調査をやると長寿の人たち7月末までに全部終わらそうと言ってるけど、無理だと言ってる自治体が250もあるんですよ。
ひろみ/そんなにあるんですか。
打つ人がいないということですか?
ミキオ/もう打つ人もいないし、体制も整っていないということなんでしょうね。
ひろみ/ああ、そうですよね。
ミキオ/だから、そういうところにはね、この医療コンサルティングのチーム、ワクチン接種チームを生かして、それで受け付けは自治体にやらして、そこにどんどん、どんどん回す。
ひろみ/ああ、いいですね。
民間との連携プレイで。
ミキオ/日本の免許を持ってるお医者さんたち、看護師さんたち。
何も問題ない。
ひろみ/うん。
ミキオ/国がワクチンだけ提供して、自治体が行く人を決めれば、もうこの人たちにどんどん、1日1000人ぐらいやると言ってるね。
ひろみ/うーん。
いや、活用すべきですねこれは。
ミキオ/そうでしょ。
ひろみ/うんうん。
ミキオ/何で民間活用しないんだろう?
ひろみ/何でですかね、本当ですよね。
ぜひこれは、早めに進めるためにもいろんな力を使って。
ミキオ/そうなんです。
これを、2つをやっぱりきちっとやっていかないと、米軍の活用と民間の活用。
自衛隊と自治体だけじゃだめですよ。
やっぱり自分たちで考えて、どんどん、どんどん手打たなきゃいけないよ。
今、全国に47都道府県の知事さん見てると、それがないよな。
ひろみ/うーん。
ミキオ/規制緩和もお願いしに来ない。
やっぱりそこだよね。
あの大学院大学のお医者さんなんかがいるんですよ。
アメリカに医療免許を持ってる人もいっぱいいるかもしれないよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そういう方々なんかも、どう使うべきかって考えなきゃな。
ひろみ/うん、確かに。
ミキオ/今は緊急事態宣言なんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ、緊急事態宣言という言葉は踊るけど、PCR検査はやらない、ゲートチェックはやらない、医療施設は脆弱、ワクチン接種はもう1%。
自治体とこのあれだけでは、自衛隊だけではだめですよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/米軍とこの、あれですね、民間活力を使うべきですね。
アメリカにはね、医療船というのがあるんですよ。
ひろみ/はー。
ミキオ/あれ何隻ぐらいあるのかな、この前もグアムで見たんだけど。
ひろみ/ええ。
ミキオ/日本に1隻ぐらい派遣しろって、沖縄に。
ひろみ/うん。
ミキオ/あの中でどんどん、ホワイトビーチに停めて打たすんですよ。
ひろみ/へー、そういう船もあるんですね。
ミキオ/そう。
何百ベッドってありますよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/お医者さんも何十人って乗ってる。
やっぱ、できることを全てやろうという発想になっていないよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/もう国に頼ってっていう言葉そのものが、もうだめなんですよ。
国にまん延防止にしてくれ、緊急事態宣言にしてくれって、大阪、東京見てごらんって。
まん延やっても、緊急事態やっても、何にも成功してないよ。
そんなことより自分でやるんだよ、沖縄県民の力でどうするかってみんなに働きかけて。
ひろみ/うん、そうですね。
県民、まあほんとみんな我慢してる、もう生活もギリギリだって言ってる人も多いですからね、ここはぜひ…。
ミキオ/もっと我慢しろって言えばいいじゃないか。
ひろみ/うん。
ミキオ/お金はある分だけもう出すと。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それぐらいの気持ちがね、見えないね。
あの腹が据わってる姿が。
ひろみ/毎週お届けしてますけど、本当に1週間ごとによくなることを期待して、このコーナーお届けしております。
ここで1曲お届けいたしましょう。
登川誠仁と知名定男で「十九の春」
♪ 登川誠仁&知名定男/十九の春 ♪
ざる経済
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしておりますが、まあほんとに県民としてはね、もうこの数字が上がってるとかいうので、大変5月19日は落ち込んでいるときに全国的にまたびっくりするニュースが夕方飛び込んできまして。
沖縄の代表する新垣結衣ちゃんですよ、ミキオさん。
もう、結婚ということですね。
ミキオ/すごいですね、あんなに取り上げられる。
ひろみ/ガッキー。
いや、嬉しいですよ。
ミキオ/いや、しかしすごいね。
取り上げ方が。
ひろみ/はい。
ミキオ/あの男の人何て言った?
星野源?
ひろみ/星野源さん、ええ。
ミキオ/ああ、あの人の歌もいいよね。
ひろみ/いい曲ばっかり歌ってますよ、ほんとに。
ミキオ/そう。
ひろみ/ええ。
ミキオ/何か、顔も人柄もよさそうな感じしない?
ひろみ/何か柔らかいね、ソフトな雰囲気で。
ミキオ/うん。
しかし、正直言って、この星野源さんと新垣…。
ひろみ/結衣ちゃん、ガッキー。
ミキオ/結衣さんとの結婚が、国民的なニュースになるというのはもうびっくり仰天ですな。
ひろみ/全国ニュースのトップだったんで、すごいと思いましたね。
ミキオ/NHKでだよ、NHKで。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あり得ないね。
ひろみ/大喜びでみんな踊ってました、恋ダンスを。
ミキオ/ああ、あれ結婚式でよくやられていたからね。
ひろみ/そうなんですよ。
うちなーんちゅの余興のもうナンバーワンだったんですけどね、つい最近まで。
ミキオ/そうか。
まあ、しかし、こういうふうな嬉しい話題があるとまた元気になって頑張る人たちも多いでしょうね。
ひろみ/はい、明るい話題でした。
ミキオ/だけど沖縄の人ってほんとに美人な人というか、女優のすごい人って多いよね。
仲間由紀恵さんとかね。
ひろみ/はい。
ミキオ/国仲涼子さんでしょ。
ひろみ/国仲涼子さん。
ミキオ/知念何とかさんいたね。
ひろみ/知念里奈ちゃん。
あと、山田優ちゃん。
ミキオ/優ちゃん。
ひろみ/はい。
ミキオ/山田優ちゃん。
ひろみ/はい。
ミキオ/それに、新垣さんでしょ。
ひろみ/はい。
あと、二階堂ふみちゃん、まだ結婚してませんけど、二階堂ふみちゃんも楽しみ。
ミキオ/二階堂ふみちゃん。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この二階堂ふみちゃんっていうのはすごいね。
ひろみ/すごいです。
ミキオ/うちの娘と保育園が一緒だった。
ひろみ/あっ、そうなんですか!
あらもう、じゃあ、娘見るみたいな感じですね。
ミキオ/だけど、娘は二階堂ふみちゃんと自分は一緒だったと言うけど、あそこは全然覚えてないと思う。
ひろみ/いや、そんなことはない、覚えてますよきっと。
へえ、そうなんですね。
ミキオ/「はい」とか言っても、向こうが「ふん」とか言うんじゃないのって。
ひろみ/いやいやいや。
ミキオ/だけど物すごくまた性格のいい子らしいね。
ひろみ/もうね、にじみ出てますよね。
もう沖縄出身の女優、嬉しいですよ、ほんと活躍で、皆さん。
ミキオ/男性はどうなってるの?
沖縄出身は。
ひろみ/頑張ってると思いますよ、うん。
ミキオ/羽賀研二?
ひろみ/まあ、いますよ、ほかにたくさん。
レンジャー部隊に入った方もいらっしゃいますし。
これからどんどんいくんじゃないですか。
ミキオ/海兵隊に?
ひろみ/え?
ミキオ/レンジャー部隊だから海兵隊に入ったの?
ひろみ/違います。
5レンジャーとかレンジャーでね、活躍してる、はい。
でもこれからまた、あの…。
ミキオ/全然、今の僕のジョークは通用してますかね。
ひろみ/通用してますよ、はい。
あとDA PUMPとかいるじゃないですか。
歌ってね、踊って。
ミキオ/歌手は多いよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/歌手は58、HY。
ひろみ/はい。
ミキオ/それに、何だった、有名な。
ひろみ/MONGOL800とか、モンパチとか、はい。
ミキオ/MONGOL800、それにオリオンビールの歌歌ってる。
ひろみ/D-51とかね。
オリオンビールの歌歌ってる。
ミキオ/ほら、ハンチング帽かぶって歌ってる有名な人。
ひろみ/ん?
あ、ごめんなさい、忘れてました。
BEGINでしたね。
一番の大御所忘れてました、はい。
ミキオ/それに、BEGINでしょ。
ひろみ/うん。
ミキオ/HYでしょ。
それに、MONGOL800でしょ。
ひろみ/はい。
あとかりゆし58。
ミキオ/かりゆし58、何とかや。
お店の名前がついてる人がいるじゃない。
ひろみ/きいやま商店。
ミキオ/そう、スギヤマ商店。
ひろみ/スギヤマ、きいやま商店ですけどね。
ミキオ/きいやま商店、これも歌手では頑張ってるよね。
ひろみ/いやー、すごいですよ。
やっぱだから沖縄の、すごいですね底力、音楽も。
ミキオ/それに、喜納昌吉。
ひろみ/あーもう、全世界ですからね、花は。
ミキオ/そういう感じですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ、そういう意味でも、こうやって発信力のある人たちが沖縄からいっぱい出るってのは嬉しいよね。
ひろみ/嬉しいですね、ほんとに。
ミキオ/演歌歌手とかいないね。
ひろみ/民謡歌手はいっぱいいるんですけど、演歌はそうですね、まだこれからですかね。
ミキオ/国吉源次さんって亡くなられたんですよね?
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど、国吉源次さんが亡くなったって、朝日新聞の不幸の欄のところに、国吉源次さん出てましたよ。
ひろみ/あ、そうなんですか。
やっぱり全国にファンがいるんですね。
ミキオ/だから、いかに全国ファンなのかっていう感じですよね。
何でこんな嬉しい話なのに、亡くなった話に話が行っちゃったのか、ちょっと反省しながら。
ひろみ/いやいや、はい。
さあ、まあガッキーのね、嬉しい話題でちょっと明るい話題になりましたが。
さあ、続いてはいよいよミキオさんのシリーズでお届けしております、第6次沖縄振興計画ミキオの提案。
まあこれまでは沖縄振興の5つの柱をご紹介してきました。
格差、変革、ポストコロナ、SDGs、未来。
今回は、それらを確実に実行するための政策を提案していきたいと思います。
ミキオ/今やっぱり、この振興策をつくる中で言われてることが、ざる経済じゃないかって言われてるんですね。
ひろみ/ざる経済、あー。
ミキオ/沖縄にほんとに残ってるのって言われるんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/何か、沖縄でつくってもらってるけど、投資家も沖縄の人じゃない。
つくる人も沖縄の人じゃない。
運営も沖縄の人ではない。
本社は向こうだから、全部持っていかれる。
税も持っていかれる。
こういうふうなことを言う人がいますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/今回は、それをやっぱ、なくさなきゃいけないと思うんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だからできるだけじゃなくて、もう沖縄にこの振興策ができあがったら条例をつくって、県内企業優先という。
ひろみ/あー。
ミキオ/そういうふうなことを、やっぱりやらないと。
ひろみ/はい。
ミキオ/なかなか、この選ばれない。
お金が落ちない。
そこをやっぱり、私は訂正していかなければいけないと思いますね。
ひろみ/うん。
ミキオ/沖縄で国道とかいっぱいいっぱい造るでしょ、ひろみさん。
ひろみ/はい、ええ。
ミキオ/ああいうふうなことをやってもですね、100%、100の100(?)国が出すわけじゃないから、20%近く沖縄県民の税制なんですよ、税金なんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それにもかかわらず、この沖縄の企業がなかなか仕事を取れないというのは、やっぱり問題だなというふうに思いますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/やっぱそういうことを直すためには県の条例をつくる。
沖縄の企業が、優先的に仕事ができる。
沖縄の製品を使って物事ができる。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうなことを、きちっとつくることが私は大事だと思ってますんで、それをまずやりたいですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/2つ目は、沖縄振興法は10年なんだけど、このチェック機能がないね、あいだあいだの。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だからそこはもう一回、このチェック機能をつくる。
しかも、やまとの識者を入れてつくるんじゃなくて、自分たちで、沖縄側でチェック機能をつくる。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういう中で、けんけんがくがくやりながら、客観的な数字を見せて、それでこのけんけんがくがく、みんなでやり合いながら、この物事を決めていくと。
ひろみ/はい。
ミキオ/いうような感じにすべきだと思うんですね。
その組織をつくることが大事。
そして委員は、5年に1回総入れ替え。
同じ人が10年もやらないようにする。
ひろみ/うーん。
ミキオ/こういう沖縄評議委員会っていうのを、沖縄のものにつくっていくというのが大事かもしれませんね。
ひろみ/あー、必要ですね。
ミキオ/最後はやっぱり、この公務員の質を上げないといけないね。
だから、私はいつも言ってるんですけど。
ひろみ/ええ。
ミキオ/沖縄県の採用する職員と、市町村の採用する職員の、1次と2次の試験までを一緒にしたいんですよね。
ひろみ/うーん。
同一のものを***、ええ。
ミキオ/やっぱり同じテストでやる。
国頭村役場に入りたい人も、与那国村役場に入りたい人も、県庁職員の1次と2次までは一緒。
ひろみ/はい。
ミキオ/それで3次になったら、もう自分の自治体で決めればいいと。
そういうことにやって、この職員のですね、能力が均一化される。
ひろみ/うーん。
ミキオ/こういうふうなものが1点目には必要かなと思うんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/2点目にはやっぱ、研修マニュアルも県と市町村の職員が一緒。
今、一括交付金なんかで、県に来るものと直接市町村に来るものとがあるから、やっぱ公務員のその企画立案能力っていうのも非常に大事なんですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だからそれも、研修をお互いでやりながら、この積み重ねていく。
そういうふうなことをやるべきだと思うんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/3番目が、この幹部候補生なんかは年間10人ぐらい、このアメリカ大使館とか、中国大使館だとか、そういうところに行って勉強してくる。
ひろみ/あー。
ミキオ/2年間ぐらい、大きいと思うよ、これ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/語学力も十分にできるし、そこで各省庁から集まった人とのパイプもできるし。
そういうふうなことをどんどん、どんどん、沖縄県が送っていく。
ひろみ/うん。
ミキオ/僕はね、ワシントンの東京事務所をつくるよりも、ワシントンのね、アメリカ大使館にね、日本大使館に送ったほうがいいと思うよ。
ひろみ/ああ、そのほうがパイプもできますからね。
ミキオ/そう、そこでやる。
4番目には、部長になりますよというとき、部長に選ばれるときに、この部長に選ばれる前に必ず2年間は民間での企業で勉強してきたというスキルを積み重ねることね。
ひろみ/これは大切ですね、民間企業のスキル、ええ。
ミキオ/そう。
これは、民間企業のスキルは海外でもやまとでもどっちでもいい。
沖縄の企業で2年間じゃないですよ、これは。
県外の企業で2年間、スキルをつくって勉強してくる。
それで、県の仕組みの中でっていうよりも自分で企業を探して行ってきてもいいぐらいだね。
ひろみ/うん。
ミキオ/海外行脚も許す。
自分で2年間、海外に行ってきて、しかし、県の給料もらっているわけだから、レポートとかそういうのは出させますけどね。
ひろみ/うん。
ミキオ/こういうスキルを組むこと。
あとは、県と市町村の企画の担当者の交流をしっかりして。
ひろみ/はい。
ミキオ/国頭でつくったものが大宜味でもつくられ、宮古でつくったものが石垣でもつくられ、那覇市でつくったものが南城市でもできるって、もうそういうふうなことにならないようにしたほうがいいね。
ひろみ/うん、そうですね。
ミキオ/そういう意味でも、この行政能力のプランをね、アッププランをこの振興策で一緒につくらないと意味がないですね。
ひろみ/うん。
ミキオ/そのことをですね、今、私のほうで提案させていただいています。
ひろみ/はい。
未来に向けて…。
ミキオ/しかし、もうそろそろ大事な時期が来てるんですけど、デニーさんが、この前知事が来たから言ったんですけど、振興法は10年前と違って今回から自分でつくることになってるから、国に機嫌取らずに自分でやれと言ってるけど、分かってるかなと思って。
もう頭を下げて国にやるんじゃなくて、俺はこうやりたいと言ってどんと出せばいいんだよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/それで交渉に入るんですよ、国と。
そういうふうな県知事じゃないとだめだと思うよ。
ひろみ/ぜひ、主体性を持つということですね、はい。
ミキオ/そう、いや主体性持たないとだめですよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/やまとの人たちが沖縄分かるわけじゃないんだから。
ひろみ/はい。
ミキオ/自分たちの、一番分かっている人がつくって出さないといけないんですよ。
そこがポイントだと思いますんで、そこをやっていきましょう。
ひろみ/シリーズでお届けしました、第6次沖縄振興計画ミキオの提案。
この後もですね、今後も番組の中で細やかにね、伝えていければと思っております。
ミキオ/きょうの朝ご飯は、トーストにたっぷりの納豆を乗せて食べました。
ひろみ/おお、いいですね、発酵食品。
ミキオ/うん。
今から何かこういうのも全部沖縄でできるといいかもしれませんね。
ひろみ/おっ、いいですね。
ミキオ/うん。
何でもかんでも沖縄でつくって沖縄でやるといったら、これ面白くなるね。
ひろみ/うん。
ミキオ/この前、ある方が来ていたから話したんだけど、オリオンビールのビールの大麦とかあるでしょ?
ひろみ/ええ。
ミキオ/あれも100%、今、輸入ものだからさ。
あれも全部沖縄でつくった麦でつくるとなると、ビール売れるだろうね。
ひろみ/100%沖縄。
ミキオ/缶の彩りを変えて、ビールの味を変えてって、大して変わらんようなことを何種類もつくるよりは、この根本のやつが沖縄の農家と一緒になっていると、SDGsになっているとやったら面白いかもしれない。
ひろみ/全てが沖縄であるというね、それ強みになりますね。
ミキオ/そう、そうでしょ。
ひろみ/いや、今週もいろいろと元気の出る話題を伺いました。
あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
そして、メインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございます。