オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、番組のスタートです。
皆さん、こんばんは。
本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティーは、この方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願い申し上げます。
ひろみ/お願いいたします。
オープニングの話題、ちょっとね、先週盛り上がった話題なんですけど、具志川商業高校、延長戦で敗れてしまいましたね。
ミキオ/惜しかったよね。
ひろみ/本当にもう。
ミキオ/だけど、この番組では必ず勝つとユタのように言っていた下地ミキオとしては残念なんですけど、だけどいい試合したね、21世紀枠。
ひろみ/すばらしかったですよ。
はい。
ミキオ/しかもこの大濠高校、残っているんだもんね。
ひろみ/強いところと当たっているわけですから。
ミキオ/そうなんですよ。
もうちょっとでしたけど、それを教訓にしながら夏頑張ってもらいたいね。
だけどまた、沖縄の夏って大変だよ。
ひろみ/そうなんですか?
ミキオ/沖縄強いから、レベルが高いから。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/もう、ラジオ聞いている皆さんに聞こえたら怒られるかもしれませんけどね、福岡の皆さんに。
私の恩師が沖縄終わって福岡第一高校に行っていたけど、福岡で優勝するのと沖縄でベスト4に入るのとどっち難しいって、沖縄のベスト4が難しいって。
ひろみ/そんなに強豪校がせめぎ合っているんですね。
ミキオ/そうなんですよ。
向こうはもう強いところは、伝統校は強いのよ。
ひろみ/伝統校、はいはい。
ミキオ/ずっと強いわけさ。
沖縄はもう、ひしめき合っているわけ。
ひろみ/確かに。
ミキオ/誰が勝ってもおかしくないぐらいのチームが多くて、向こうはもう伝統校が、柳川商業とか大濠とか、もう決まった3チーム、4チームが強いわけよ。
だけど沖縄はそうじゃないというところがあるんですね。
福岡の皆さん、誤解しないようにお願いいたしたいと思います。
ひろみ/沖縄もう本当にみんなが、この甲子園に向けて頑張るぞって、小学生から燃え上がっていますからね。
ミキオ/そうですね。
またあの具志川商業(?)の子供たちって、中学のときにも優勝した子供たちですよね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/そのまま。
ひろみ/地元の。
ミキオ/そういうふうな意味においてはあれですね、小さい***もうコミュニケーション取っているから、ああ言えば上祐みたいな感じで、何でも分かり合える。
ひろみ/ミキオさん、それ懐かしいネタでしたね、今のは。
ああ言えば上祐。
もう、ああ言えばこう言うというね。
ミキオ/そういう意味でも、こういうコミュニケーションで、地域から勝ってくるというのは非常にすばらしいことなんで、夏に向けてまた頑張ってもらいたいと思いますね。
ひろみ/もう、期待したいと思います。
夏ね、あっという間にやってきますからね。
さあ、今週もこの後、いろんな話題が飛び出してきます。
盛りだくさんです。
どうぞ最後までお付き合いください。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週もスタートです。
1曲お届けしましょう。
松浦亜弥で「桃色片思い」
♪ 松浦亜弥/桃色片思い ♪
沖縄県の時間短縮営業、外出自粛
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、沖縄県。
日々ちょっとね、感染者の数字が増えているということもあってでしょうか、時間短縮営業、外出自粛を要請するという、この話題から行きたいと思います。
ミキオ/沖縄だけの話しないんだけど、3月、2月か。
2月の26日かな、26日にこの、大阪をはじめとする中部圏の知事たちが緊急事態宣言のこの前倒しというのをお願いしたんですね。
ひろみ/そうですね、ええ。
ミキオ/前倒しをしてくれというようなことだったんで、前倒ししたんですよ。
東京は、1都3県は延長したんですね。
21日に今度、東京は緊急事態宣言をこの解除したんですね。
ひろみ/3月21、はい。
ミキオ/時系列的に言うと、中部や関西は前倒しをした。
東京は延長した。
そして今、この時点になって、4月の1日の時点になってですね、今度は蔓延地域で新しいこの蔓延地域としての指定をしてくれと言っているわけよね。
1か月前には前倒しをしろ。
1か月たったらまた、蔓延地域に指定しろ。
緊急事態宣言を延長した、解除した。
解除しても、延長のときと同じような、緊急事態宣言と同じようなことを続けている。
沖縄県は緊急事態宣言を要請をした。
却下された。
緊急事態宣言を県独自のものでやった。
それを解除した。
また今度は緊急事態宣言と同じようなものを、時短で要請しているって。
もう、今僕が言っているの、分かる?
ひろみ/もう何か、すごくこう面倒くさいことになっていますよね。
ミキオ/だからもう、何が何だか分からないみたいな。
ひろみ/分からないです、本当に。
ミキオ/解除してくれとお願いしてみたり、また延長してくれとお願いしてみたり、解除したらまた延長したときと同じようなことをやれと言ってみたり、もう国民がね、その地域の県民が悩んでいる。
ひろみ/振り回されている感じがしますよね。
ミキオ/そう。
それでいて今、非常に生活が厳しいんですよ。
ひろみ/はい、それが一番怖いです。
ミキオ/会社も厳しいんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そういうふうなことを考えると、じゃあこの延長を前倒してからこの30日間、何か秘策があるから前倒しをしてくれと言ったはずなんだよね。
前の数字がよくなってきたから前倒しをしてくれだけじゃなくて、前倒しをやるということは、これからもこういう作業をするから、感染拡大にならないようにするから、前倒しをしてくれなんですよね。
だけど実行できていないじゃん。
ひろみ/どうしたもんでしょうね。
何かもう、その場しのぎの感じにも見えますよね。
ミキオ/すぐに国にまた要請する。
僕はもう今回、大阪府が出している蔓延の措置法なんか、国は今、認めちゃいけないと思いますよ。
その前に自分で緊急事態宣言やって、県独自の緊急事態宣言で頑張ることがまず大事だと思いますよ。
ひろみ/大阪は?
ミキオ/そう。
これは名古屋、愛知でもそうだと思うよ。
すぐ、増えたから蔓延地域にしてくれじゃなくて、まず自分でやりなさいと。
この前までは国に要望したでしょう。
それは今すぐにというわけにはいかないと思うよ。
じゃあまた、自分の努力はないのかという話になるでしょう。
ひろみ/ええ。
独自のアイデアでまずは封じ込めるという何かがないといけませんよね。
ミキオ/それが駄目だったら、次、国にもう一回、蔓延地域に。
国に緊急事態宣言でしょう。
ひろみ/そのときにですよね。
ミキオ/そう。
順番が間違っている。
前倒しをしてくれと言ってみたり、また蔓延地域の指定をやってみる。
やっぱその間はまず自分の努力を見せなきゃ。
沖縄県なんか特にそうでしょう。
緊急事態宣言をしてくれと要請して、断られているんだよ。
ひろみ/断られたっていうのが、ちょっとびっくりですけれども。
ミキオ/そう。
そこが私からすると、ちょっと違うんじゃないかなと思うわけよね。
やるべきことをやらないといけないですよね。
ひろみ/いつもミキオさんもおっしゃっているように、徹底した検査ですよね。
ミキオ/そう。
もうこのゲートチェックができる、もう同じことをラジオの皆さんに言っているけど、ゲートチェックができるのは、久米島、石垣、宮古、下地、それに那覇。
ゲートチェックを徹底的にやる。
それで、発熱外来を徹底する。
それで抜き打ちのね、抜き打ちのこの検査をする。
それで無症状の人を洗い出す。
その作業を徹底的にやって、大型のホテルを借りて、そこにどんどん入れて、感染拡大をさせないようにする、重症化させない。
そうしたら医療関係者が、負担が小さくなる。
この負担をすることは何のためにといったら、ワクチン注射を予定どおりにやるためには、感染拡大があったらワクチン注射、医療関係者取られちゃうから。
もうこれ決まっているんじゃないの。
しかも140万人しか人口いないから。
ひろみ/沖縄県内ね、本当そうですよね。
ミキオ/うん。
今、県知事が決めてですよ、陰性バッジを持った人が、陰性バッジをできるだけ検査してくださいといって、検査を500円、誰でもできる500円、1000円と言っているけど500円。
バッジがあったら無料。
それで徹底的にやって、このシールをあげたりしたら面白いよね。
従業員は全て検査をして終わっています。
このお店に来る人たちも、ぜひ検査終わってから飲みに来てくださいったらもう安心ですよ。
ひろみ/本来、そうであってほしいですよね。
安心のための検査。
ミキオ/そう。
観光客はもう空港で全員チェックだから、全て安心ですよね。
ひろみ/ええ。
入ってくる方は大丈夫だというお墨付きで。
ミキオ/そう、お墨付きで。
今それじゃないかなと思うんだけどな。
ひろみ/4月1日から3週間、シーミーですとかね、ゴールデンウィーク前にはぜひこれを解除するためにと言っていますけれども、どうなんですかね。
ミキオ/しかし、今のやり方変わらないから。
ひろみ/じゃあそのままの状態で。
ミキオ/同じことのやり方しかやっていないから、変わりませんよ。
たまたま減ったか、たまたま増えたかの話で、大胆なことを何かやったというわけじゃない。
大変ですよ、急激な伸びですよって驚いているだけ。
じゃあ、お金どんどん出して検査やるかっても、やらない。
頑張ってくださいね、4人以上集まらないでくださいね、できるだけ飲みに行かないでくださいね、それだけ。
それだけですよ。
ひろみ/徹底的に封じ込めるための策がほしいですよね。
ミキオ/台湾なんかゼロなんだから、8000万人の人口で。
あれだけ観光客が来る国家がゼロなんだから。
ひろみ/すごいことです。
ミキオ/沖縄なんかゼロにできて当たり前でしょう。
ひろみ/ええ、本当ですよね。
隣の国を見習うということですよね。
ミキオ/もう少しするとこれ、人災だって言われるかもしれないよ。
政策の間違い。
もう、このやることをやらなかった。
それのほうが怖いね。
ひろみ/怖いですよ。
人災にならないように、本当にもう徹底的に今やってほしいですよね、封じ込めるということを。
ミキオ/東京とかね、大阪とかね、愛知とかっていうのは難しいよね、あれだけの人口がいるから。
ひろみ/流動していますからね、はい。
ミキオ/そう、どこからでも流動ができる。
しつこいようだけど、ひろみさん、うちはそうじゃないんですって。
ひろみ/沖縄はね、入り口が分かりますから、どこというのが。
ミキオ/そう、そう。
そこなんですよ。
ひろみ/でもずっとこの話を聞いているんですけど、数字は、感染者の数字は増えていくと、本当に不思議な状態だなと思いますね。
ミキオ/やらないからです。
やらないからです。
今年から、今週からね、松山近辺に無料のクーポン券配っていますよ。
ひろみ/無料のクーポン券ですか。
ミキオ/はい。
相当に配っていますね。
遅きに失した感はありますが、あれですね、これはやらないよりはいいというよりは、やったほうがいい政策だから、これは進めてもらいたいと思いますね、これは。
しっかりとこの分だけは、今やれることをやる。
もう一回だけ、最後に言いますけど、ゲートチェック。
発熱外来、心配外来。
検査、検査、検査。
誰でも、どこでも、いつでも、すぐに、24時間。
無料券が出ているから、無料で検査。
これでどんどん、どんどん、大きなホテルを借りて、家には帰さないでしっかりやったら面白いね。
ひろみ/本当に、未来のために今ここでね、検査の必要、十分にこう考えてほしいですね。
ミキオ/そうですね、やりましょう。
お願い申し上げます。
ひろみ/ではここで1曲お届けしたいと思います。
石原恵子で「別れ煙」
♪ 石原恵子/別れ煙 ♪
聖火リレー
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、いよいよオリンピックに向けての聖火リレーがスタートいたしました。
この話題をミキオさん、お願いいたします。
ミキオ/今、毎日聖火リレーの話題、出ていますね。
非常にいい感じだと思いませんか。
ひろみ/もうね、やはり期待感が上がってきますね。
ミキオ/そうなんですよ、そうなんですよ。
もう毎日、あの人が持った、この人が持った。
涙ながらにお話しする人たちもいて、非常に面白いですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/やっぱ、聖火リレーをやってよかったなって雰囲気になってきているんじゃないですか。
ひろみ/そうですね。
福島をスタートにして、やはりこの、みんなで応援していくっていう感じになっていますね。
ミキオ/そうなんですよ。
これが本当のオリンピックのスタートなんですよ。
このオリンピックのスタートのこの聖火リレーを、総理が参加しなかったのが残念なんですよね。
ひろみ/残念ですね。
ミキオ/そうなんですよ。
そこが大きなポイントなんですよね。
だから私は、何で総理が参加しなかったのかというようなことをずっと言い続けているんですね。
やっぱ総理は聖火リレーの、出なきゃいけなかった。
それ、ネットなんかで何て書かれていると思う、ひろみさん。
ひろみ/どういうふうに言われているんでしょうか。
菅さん走らないの、みたいな。
ミキオ/あれなんですよ。
オリンピックやらないんじゃないかって言われるわけよ。
ひろみ/走っているランナーもいるのに、聖火ランナーいるのに、そういう噂になっちゃうんですか。
ミキオ/でしょう(?)。
これがね、オリンピックをやらないから、菅さん出なかったんじゃないかって言うわけよ。
ひろみ/そういうふうに思う方いますよね、きっとね。
菅さん走らないということになると。
ミキオ/そうそう、そうそう、そうそう。
そこなんですよ、ひろみさん。
そこがポイントなんですよね。
ひろみ/あら、どういう。
ミキオ/だから何で出なかったのかっていうのがいつも、私にとっては問題なんですよね。
ひろみ/何ででしょうね。
何か理由があるんでしょうか。
ミキオ/これがね、もう本当に、何ていうの、菅さんがあれに出なかった、何か調べによると、この聖火リレーにその国のトップが参加しなかったっていうのは、そう数ないみたいよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/そう。
ひろみ/やはり国を挙げての大きな一大イベントですので、総理は関わって当たり前という感じなんですかね。
ミキオ/そう。
世界に対するあれがあるわけよね。
ひろみ/アピールすることですね、うん。
ミキオ/そういうふうなことを言っているわけよ。
だから、やるか、やらないかって今でも悩んでいるなんて思われちゃうんだよな。
ひろみ/もうやると決めたら、出てきてね、一緒に走るか、何か応援のポーズを見せてほしいですね。
ミキオ/そう。
もうどっかで、今週日曜日ぐらいやるんじゃないの。
ひろみ/そうなんですか。
そういうふうに期待して見ているわけですね。
ミキオ/何か、沿道でも応援とかさ、やってくれないと、話にならないと思うよ。
ひろみ/桜の舞い散るところでね。
ミキオ/そう。
そこが、そこが大きなポイントなんですよ。
ひろみ/この聖火リレーをしているというのは、世界中でも多分、ニュースで映像流れているわけですからね。
ミキオ/流れているさ、流れているさ、世界中で。
やっぱそこがポイントなんですね。
ひろみ/これについてもね、ちょっと気になるところのお話なんですけれども。
ミキオ/やっぱね、トップリーダーが出ないとさ、いろいろ言われるよね。
ひろみ/噂になるのかもしれませんね。
ミキオ/そうなんですよ。
ひろみ/憶測が、呼んでいるということで。
ミキオ/そういうところをもう少し、しかも参議院の予算委員会だって、あれだっていうんだからさ、おかしいよね。
参議院の予算委員会なんかね、与野党で合意してさ、少し延ばせばいいさな。
ひろみ/何でしょう。
ミキオ/やっぱそこがちょっと。
ひろみ/ちょっと気になってきました、私も。
何とも、今まで気づいていなかったですけど。
ミキオ/そうでしょう。
ひろみ/言われてみれば何か気になってきましたけれども。
もうちょっとね、見守って、この聖火リレー、どういうふうになっていくかというところを見ていきたいと思います。
ミキオ/そういうふうな聖火リレーっていうのがやっぱ、ただの聖火リレーじゃなくて、コロナ禍の中で初めて聖火リレーをやる、最初の感染病を頑張るオリンピックなんですね。
だから違う意味の言葉があったはずなんですね、違う意味の。
やっぱそこをもう少し、政治の発信力というのが問われているだけに、そこが必要でしたね。
ひろみ/政治の持つ大きな意味ですよね、本当に。
対外的に。
ミキオ/はい。
ひろみ/さて、ここで1曲お届けしたいと思います。
赤い鳥で「翼をください」
♪ 赤い鳥/翼をください ♪
ミキオの提案、5つの柱
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、シリーズでお届けしております第6次沖縄振興計画、ミキオの提案。
5つの柱があります。
ミキオさんが提案する5つの柱は、格差、変革、ポストコロナ、SDGs、未来。
この5つの柱から、今週は変革へのチャレンジ、この話題をお聞きしたいと思います。
ミキオ/変革という項目は、何で変革ってつけているかといったら、今やっていても、なかなか効果のいかないものを直していこうという項目なんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/それと、今直さなければ駄目だよという項目が変革なんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/これを今回は、しっかりとつくっていこうと思っているわけね。
そういう意味でも、この変革は、みんなで8項目あるんですね。
1点目には、地方銀行の再編の促進というところがあるんですけど、10年後には沖縄開発金融公庫がなくなるということを想定しているわけ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/10年後になくなるので、今のうちから沖縄の中小企業を助けるような、そういうふうな銀行の再編が行われるということを促進していくというようなことを、まずやっておくことが大事かなというふうに思っているんですね。
2つ目ですけど、中小企業のデジタル投資等の支援というのがありますが、この中小企業のデジタル投資というのは、今までは特区つくってきたんですね。
だけど、特区つくったけど、特区つくって、制度を入れて、お金入れて、企業誘致したけど、全部失敗したんですよ。
だから、今コロナになって、デジタルが時代の最先端になってきたでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、沖縄中の中小零細企業がデジタルをやるんだったら、投資減税を受けられるというようなことをちょっとやってみたらどうかというようなことが2点目なんですね。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/3番目には、農業生産の向上と物流って書いてあるんですが、これに関しては、今まで土地改良とか、水とか、そういうふうなものにお金かけてきたけど、なかなか結果が出ないんですね。
だから、今回は、そういうふうなものじゃなくて、物流倉庫だとか、物流の仕組みだとか、植物工場とか、そういうふうなものたちをしっかりやることで、今の農業の中で休耕地になっているものをもう一回活性化するというようなことをちょっとやりたいというふうに思っているんですね。
あと、特定免税店が今20万円なんですよ。
皆さんが買える金額が減税措置になっている20万円なので、今物すごく富裕層が来ているんですよ、ひろみさん。
ひろみ/何か、そうらしいですね。
ミキオ/こうやって沖縄に来て、2日ぐらい泊まって、しかも来るのがビジネスジェット。
ひろみ/ビジネスジェットで沖縄に。
ミキオ/来て、それをやったら、恩納村の高級なホテルに泊まって、それをやったら、2人で来て2000万。
どうですか。
ひろみ/2000万円も。
すごいですね。
ミキオ/そう。
それがあるんですよ。
ひろみ/富裕層の方たちは、大胆にお金使いますね。
ミキオ/だから、その人たちは10%ぐらい増になる、あれをやるわけですよ。
消費構図になるわけ。
これを消費構図が出来上がると、今回はあれなんですね、消費がどんどん伸びてくるから。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうなると、沖縄のお土産品とか、いろんなところで成果が出てくるんですね。
だから、今回のデューティーフリーショップの見直しも大事だと思っているんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/もう一つは、道路があるでしょ、高速道路。
ひろみ/高速道路、ええ。
ミキオ/あれ、海洋博のときにつくったんですよ。
ひろみ/大分昔ですね、もうね。
ミキオ/57キロなんですけど、あれ以来、57キロ以来、伸びてないわけ。
本土は、4900キロぐらいあったんですね、1992年は。
ひろみ/はい。
ミキオ/今それが8800あるんです。
ひろみ/伸びていますね、2倍ぐらいに。
ミキオ/2倍以上伸びているのにもかかわらず、沖縄だけは伸びないんですね。
ちょっとこれは問題だねっていって、これも今回、本部まで伸ばしたり、中城からあそこまで伸ばしたり、読谷まで道路を伸ばしたりと、こういうことをちょっとやってみたいなというふうに思っているんですね。
ひろみ/縦にも横にも高速が。
なるほど。
ミキオ/はい。
それで、その次は公園です。
ひろみ/公園。
ミキオ/今、沖縄に公園ってどれぐらいあるか分かります?
ひろみ/県内の公園の数、分からないですね。
ミキオ/東京ドームの323個分あるんですよ。
何か公園が、すばらしい公園ってどこかありますか。
ひろみ/すばらしい公園。
新都心に大きい公園があるかなと思う感じですかね。
ミキオ/そのほかの公園で、すばらしくない公園、いっぱい目につくでしょ。
草ボーボーして使われていないところ。
ひろみ/それはちょっとね。
ミキオ/そういうのをもう一回使いこなすと、おもしろくなるんですね。
それは、本当に、意味においては、その公園を活性化することで、地域とのコミュニケーションもとれるし、経済も活性化できると思うから、これもやらなきゃいけないと思っているんですね。
ひろみ/でも、いいですね。
みんなが集う場所ですからね。
きれいな公園欲しいです。
ミキオ/このIT人材がなかなか沖縄にも定着してないんですよ。
これから専門学校の皆さんに頑張ってもらいたいわけ。
だから、専門学校の皆さんに、しっかりと子供たちは、IT教育を受けたいという子供たちをちゃんとできるような専門学校の支援する制度もつくりたいんですね。
ひろみ/必要ですね、これからの人材は。
ミキオ/あと、最後は大学院大学です。
1600億ぐらいお金落としました。
投資しました。
今、OISTのベンチャー企業って2社ですね。
ひろみ/2社、はい。
ミキオ/東大とか、京大なんか、191社ぐらいありますね。
1年間ですよ。
だから、そういう意味でも、もう一回OISTが貢献できるような、沖縄の振興に貢献できるようなものにしようと。
これもやりたいですね。
そういうふうな意味においては、まさにこの変革というのは、今まで効果が出てないものをもう一回つくり直す。
そういうことを、しっかりとやってみようかなというふうに思っていますね。
ひろみ/なるほど。
変革へのチャレンジは、そういうことなんですね。
ミキオ/そうなんです。
そこはやっぱり、もう一回、沖縄がつくり上げていくというのが大事なことになると思いますね。
ひろみ/ところでミキオさん、国が沖縄振興計画の総点検、結果を発表したと聞いているんですけども。
ミキオ/8割が成功したと言っていますが、所得が伸びない、貧困率が高い。
何で8割が成功したと言えるんでしょうかね。
ひろみ/8割っていうのは、相当高得点ですよね。
ミキオ/これは高得点ですよ。
そんなものには至ってないんですよ。
そういう意味でも、これをどうするかということをしっかり考えないといけない。
やっぱり、そういうふうな、これ8割といったら、何も変えなくていいみたいに思わない?
ひろみ/もう、そのままの現状かなという感じですけども。
ミキオ/そこは違いますね。
ひろみ/ぜひ。
ミキオ/そういうのをもう一回、見直していかなければいけないというふうに思います。
ひろみ/シリーズで、ミキオさんのね。
ミキオ/この沖縄振興策って、本当に何回も言うけど、沖縄の人の生活の全てを今サポートしているぐらいの役割があるので、ここはみんなと一緒に考えていかなければいけない。
きょうは、こうやって、私のラジオをタクシーの運転しながら聞いている皆さんがいるとしましょう。
ひろみ/はい。
ミキオ/ミキオさん、俺にはあまり関係ないよと言うかもしれませんが、運転手さんが走っている道路が凸凹じゃないで、スムーズに走れて快適にお客さん乗せられるのは、1キロの道路をつくるのに、国は9500万出してあげてるんですね、1億かかるとしたら。
鹿児島は、5000万しか出ないんですよ。
ひろみ/えー、そうなんですか。
ミキオ/だから、沖縄は道路整備ができやすいような環境をつくっているんですね。
ここ、おもしろいでしょ。
ひろみ/おもしろいですね。
ミキオ/また、運転手さんなんかが乗せているお客さんの大半は、沖縄振興開発計画の恩恵を受けているお客さんが多いと思いますよ。
10%ぐらい、GDPの10%やる建設会社とか、オリオンビールとか、それとか泡盛とか、それの代理店をしている方々とか、それの箱をつくっている方々とか、ペットボトルをつくっている方々とか、缶をつくっている方々とか、これ非常に大きいですね。
ひろみ/関わりがあるんですね。
ミキオ/そうです。
沖縄電力2000人ぐらい職員いますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/その関連会社といったら、みんなで動いている方、1万人近くいるんじゃないの。
そういう方々も沖縄振興開発計画の恩恵がある。
そういうふうな形で、細かいところまでこの法律はあるんですよ。
だから、それがあるにもかかわらず、所得が低いとか、貧困があるとかっていうのは、そろそろ直さなければいけないんじゃないのっていうことなんですね。
もっと大胆につくりかえなきゃいけないんじゃないのということなんです。
それを今、1年がかりで下地ミキオつくって、提案しているんですね。
それをやらせていただいているということです。
ひろみ/シリーズで、第6次沖縄振興計画のミキオさんの提案をお届けしております。
5つの柱から、今週は変革へのチャレンジを皆さんにお話ししていただきました。
ミキオさん、来週はポストコロナという、またこれが気になる話題ですので、楽しみにしておりますので、ラジオをお聞きの皆さんも。
ミキオ/これをやっていきましょう。
ソニー、EV発表
ひろみ/引き続き、お聞きください。
さて、ミキオポスト OnRadio、いろいろときょうは話題もあるんですけど、ミキオさんが今気になっている話題、多分これは前回ミキオさんが話していたと思うのですが、水害時にも移動可能な自動車、これ、ソニーもEVを発表したという話題をちょっと伺いたいと思います。
ミキオ/これからですね。
きのう、どこでしたかね、100年に1回の大洪水があったといって、やっぱり今の車は、燃費がいいことも大事です。
事故を起こさないのも大事です。
しかし、水に強くないと駄目ですね。
私は、そういう車が、これからの車だと思っているんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/5種類。
まず、水に強いことも大事。
電気自動車で、環境に優しいことも大事。
絶対、事故を起こさないというような制御システムも大事。
そして、4点目には、この自動運転の時代が来ますから、自動運転ができるような車にしていかなければいけないということですね。
そして、最後の5点目というのが、やっぱり全ての、この電気自動車であるということだけが環境に優しいというんじゃなくて、タイヤから全てが、つくるボディから環境に優しいものでつくられていくというのが大事。
そういうふうな感じになってくると思うんですよね。
だから、いろんな企業が、これから車産業に入る。
ソニーがつくる車なんかだったら、音響いいだろうね。
ひろみ/楽しみですね。
車自体がスピーカーのような感じで。
ミキオ/また、車が止まっているときの前のフロントガラスあるだろ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あれが画面に変わるんだよね、ソニーだったら。
ひろみ/指でピッと、パネルタッチすれば、タッチパネルで音楽が変わると。
ミキオ/そうしたら、iPhoneで画面見ているやつが、ピッてやったら車が止まって、信号待ちの間は画面に変わって、そこから何かの画像が出てくるとか。
ひろみ/近未来ですね、この映像は。
ミキオ/そうでしょ。
そして、全自動になるでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/全自動になったら、もう画面、前を見る必要がないから、画面が全部、映画が見れるとかね。
ひろみ/移動しながら、いろんなことができますね。
ミキオ/そうなんですよ。
だから、今一番、車で一番無駄なのは、交通渋滞なんですよね。
ひろみ/確かに。
ミキオ/交通渋滞が全国が40時間だけど、沖縄は45時間。
ひろみ/もったいない、時間。
ミキオ/そういう全国でも一番長いんですよね。
そこが沖縄の今の問題点みたいなところがあるので、そこも解決できる、そういうふうなものになるかもしれませんね。
ひろみ/はい。
ミキオ/最後は、ちょっと飛ぶことにもなるかもしれませんな。
ひろみ/車が飛んで。
すごいことですね、それは。
ミキオ/そうでしょ。
ひろみ/うん。
ミキオ/もう、すごくなくなってくるかもしれませんよ。
ひろみ/いやいやいや、昔、映画で見たようなっていうのが、リアルにあるわけですね。
ミキオ/そう。
これから、それを目指して頑張りましょう。
ひろみ/今ちょうど飛ぶ話題が出たので、飛行機の話題なんですけれども、ミキオさん、ソラシドエアが羽田、那覇便の就航ということで。
ミキオ/これもまた、おもしろいですね。
こうやって、いろんな航空会社が入っていただくと、お客がどんどん運ばれてきますから、来ていただけるだけでもありがたいですね。
ひろみ/本当ですね。
沖縄人気の、やっぱりなってますからね。
ミキオ/それは人気ですよ。
だから、もう一回言わせてください。
ひろみ/どうぞ、ここで。
ミキオ/何でゲートチェックしないのか。
ひろみ/PCR検査。
ミキオ/大きい声で言いますけど。
それさえやれば、沖縄勝てるのに。
ひろみ/いや、もう本当にそうですよね。
みんなが行きたい沖縄に、PCR検査もセットであると。
ミキオ/そうです。
そこをやりましょう。
ひろみ/さて、毎週ミキオさんには、いろいろな話題を伺っているんですけれども、ここからはちょっとプライベートな話題で、先週は本の話題を伺ったので、今ミキオさんが一番おいしい食べ物を、心にあるものを伺っていきたいと思います。
ミキオ/この前、胆石にあって、おなかが痛くなって。
ひろみ/石ですか。
あらー。
ミキオ/石。
ひろみ/痛そう。
ミキオ/痛かった、痛かった。
ひろみさん、痛かった。
ひろみ/何か一番痛いそうですね、胆石の痛さっていうのは。
ミキオ/のたうち回りましたよ。
ひろみ/えー。
ミキオ/病院に行って、痛み止めの座薬入れたら、これがまた3分33秒で治るんですね。
ひろみ/そんなに、あっという間に治るんですか。
ミキオ/治るんですよ、これがまた。
ひろみ/へー。
ミキオ/この石ちゃん、座薬に弱いんですね。
ひろみ/初めて知りました。
ミキオ/座薬さえ持っていれば、石を怖がる必要はないと言ったら、また怒られました、先生は。
ひろみ/そうですよね。
石は取ったほうがいいって言いますもんね。
ミキオ/これは、おしっこを塞ぐ可能性があるから、取ったほうがいいと言ったんですよ。
それで、脂っこいのはあまり食べちゃいけませんよ、下地さん、お酒もあまり飲んじゃいけませんよ、下地さんって、この医者がしつこいわけ、これ。
ひろみ/いやいや、お医者さんですから、言わなきゃ分かんないっていうことですよね。
ミキオ/言わなきゃ分からない人だと思われたんだろうね。
ひろみ/いやー、ありがたいですよ。
ミキオ/それでやった。
そして、その3日間、お粥。
お粥もサラサラしたお粥じゃなくて、ムチムチしたお粥。
ひろみ/ちょっと固めな感じの。
ミキオ/そう。
それでお父さん頑張って、それにお味噌汁、豆腐が入ったお味噌汁。
それに春キャベツをグタグタ煮て、その春キャベツにポン酢つけて食べる。
ひろみ/おいしそう。
ミキオ/もう春キャベツはグタグタ煮ているから、グダグダ煮が好きだから。
もう一回言うよ。
お粥でしょ。
ひろみ/お粥。
ミキオ/ムチムチのお粥。
それでお味噌汁、お父さん頑張って、春キャベツ。
ひろみ/のりですね。
ミキオ/ひろみさん。
ひろみ/はい。
ミキオ/これがまた、ステーキよりおいしかったんですよね。
ひろみ/あら。
割とシンプルというか。
ミキオ/素朴な。
ひろみ/はい、素朴な。
ミキオ/そう、素朴でシンプル。
これに、石ちゃんのおかげで目覚めたんですよ。
ひろみ/今までの脂っこいミキオさんの好きなテイストとは、ちょっと違いますよね。
ミキオ/いや、それ、しばらくしたら変わると思うけど。
ひろみ/今は、病み上がりですから。
石上がりですから。
ミキオ/いや、だけどさ、やっぱり何か気づかされるよね。
料理の話だけど、今回新しい料理じゃなくて、素朴な料理がいかにおいしいかと。
僕の料理って、みんなチャンプルーなんですよ。
ひろみ/確かに。
豪勢なチャンプルー。
ミキオ/***チャンプルーなんですよ。
何と何を混ぜると。
照喜名麺と八重山麺と与那原麺を混ぜて、半分はゆでて、半分はゆでないで、それを混ぜて、またそれに出汁を入れてと、こういう発想さ。
これがよ、シンプルザベスト。
ひろみ/すごいことになりましたね。
ミキオ/これがすごいミキオだよ。
ひろみ/基本に戻ったみたいな。
ミキオ/基本に戻った。
ひろみ/今でもじゃあ、お粥なんですか、まだ。
お粥生活ですか、まだ。
ミキオ/いや、もう今、お粥が食べられるときは、お粥でいいですね。
東京の事務所でも、今もう昼飯も、こういうふうな。
ひろみ/シンプルで、素朴な。
ミキオ/定食物っていうの。
ひろみ/あー、いいですね。
ミキオ/そう、シンプルな。
だけど、おもしろいね。
ひろみ/いつまで続くのか、ちょっと。
ミキオ/だけど、3日続いて、どんどんどんどん崩れ始めているけど。
ひろみ/来週聞くときは、どんな感じになっているのか、ちょっと興味がありますけれども、今のところは健康のためにも、ぜひ体に優しい素朴なもので。
ミキオ/分かりました。
やっぱり、とにかく早めに景気を回復しなきゃいけないので、今、旅行会社がやっているように、旅行行きたかったらPCR検査しなさい。
それで、旅行客を迎えたかったら、従業員もPCR検査しなさい。
そういうふうな、お互いがお互いを尊重し合うような社会にならなきゃいけないですね。
イスラエルの番組が出ていたけど、もうワクチン接種が2回終わった人たちは、大宴会している。
ひろみ/へー。
ミキオ/これがコロナ後の姿。
そういうふうな意味では、今僕らはそこまでいっていない。
まだ、2回接種した人が1%未満だとか言われているぐらいだから。
だけど、その時代が来るまで何をするかといったら、みんなが注意して検査することですよ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/ご飯を食べるときに、一口入れてマスクして話をしなさいって、そんなばかなことができるわけないでしょって。
ひろみ/それって、なかなか難しい。
ミキオ/ちゃんとお店に、全部にガードしているようなものがあって、何かあれも安くないんですよね。
ひろみ/パネルですよね。
高いと思います。
ミキオ/それならば、何が一番いいかといったら、パネルよりも安いのは何か。
ひろみ/何でしょう。
ミキオ/PCR検査ですべきですよ。
ひろみ/なるほど。
確かにね、安心ですよ、本当にそれが。
ミキオ/俺、行ってきたよって。
これでお互い同士が見せ合って、やるというのが大事だと思うよ。
ひろみ/はい。
ぜひ、お願いしたいと思いますので。
ミキオ/頑張ります。
私の言っている、もう一回言っていいですか。
検査、検査、検査。
ひろみ/最後に。
ミキオ/誰でも、どこでも、いつでも、すぐに24時間。
1000円じゃない、500円で検査。
近いうちは、無料で検査って言いますから。
そうしたら、タクシーの運転手さんも安心。
お客さんが乗ってきたときに、運転手さん、検査してきたからねなんて言ったら、よかった、俺も検査したよって、会社でって言ったら。
ひろみ/お互いでね。
ミキオ/お互い安心ですよね。
ひろみ/早くそういう沖縄県になることを期待しておりますので、頑張ってください。
ミキオ/そう。
それをやっている間に、ワクチン接種が来るから。
そうしたら、終わる。
そうしましょう。
ひろみ/あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございます。