沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2021.2.25放送分「感染症対策のためのPCR検査/教育格差」etc…

オープニング

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティはこの方です。

ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いします。

ひろみ/はい、ミキオさん、今週もよろしくお願いいたします。

ミキオ/今日は、自称レギュラーの人はいませんね。

ひろみ/そうなんです、残念ながら2人だけのトークということになるわけですけれども。

ミキオ/いや、残念じゃないよ。

ひろみ/さて、日本中、今もうワクチンの話で盛り上がっておりますけれどもいかがですかね、ミキオさん。

ミキオ/私が5点ぐらい指摘すると。

ひろみ/はい。

ミキオ/毎日、注射針が肩に入るシーンがマスコミから流れるじゃないですか。

ひろみ/あー、もう映像でね、はい。

ミキオ/あれはちょっとやり過ぎですね。

ひろみ/もうちょっと痛い、見るからに痛いっていう印象を受けてしまいますね。

ミキオ/子供たちによくないんじゃないの?

ひろみ/あー、ちょっと恐怖感を先に植えつけてしまうこともあるかもしれませんね。

ミキオ/だって、震災の映像もできるだけ流さないっていうかね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/フラッシュバックしないようにって話があるでしょ。

ひろみ/はい。

ミキオ/やっぱり、これからみんながワクチンしなきゃいけないじゃないですか。

ひろみ/ええ。

ミキオ/イスラエルなんかはスポーツジムに行くのも、映画館に行くのも、飛行機に乗るのもワクチン接種の証明書が必要になってくる。

ひろみ/ほー。

ミキオ/だから、打たなきゃいけないけどあんまり意識させないでやることが大事なんで、これがちょっと俺は問題だと、1点ありますね。

ひろみ/なるほどね、はい。

ミキオ/2点目は、この日程戦争してますね。

ひろみ/日程を、はい。

ミキオ/3月から、2月ですね。
2月からワクチン打ち始めましたけども、菅総理が2月の何日からやりますとか宣言してやるじゃないですか。

ひろみ/ええ。

ミキオ/今度もおじいちゃん、おばあちゃんは4月の12日からって発表してるじゃないですか。

ひろみ/はい。

ミキオ/初めは4月の1日からだったんですよね。
1日からやるけど遅れて、いつになるのかっていう話になって12日ってやってますよね。
この問題は、あまり日付を断定しないほうがいいと思うんですよ。

ひろみ/あー。

ミキオ/これ、自分たちの国でワクチンつくって、自分たちのペースでものができるわけじゃないでしょ。

ひろみ/そうですね。
入ってくるものですからね、海外から。

ミキオ/となるとどうなるかというと、この信頼関係を失う最大の要因が日付なんですよね。

ひろみ/あー、なるほど。

ミキオ/ということになってくると、日付を断定しすぎてこれが遅れたら、またそこでまた信頼が失われるみたいな感じになっちゃう。
いや、慎重にやってますよと。
目安はこれくらいでしょというのがよくて、やっぱ政治家って断定することで政治リーダーの姿勢を示したいと思うところがあるんだけど、これは政治リーダーを示す必要がないわけよ。
医療的配慮の問題だから。
これ少し、このほうがいいんではないかと僕は思うんですよね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/3点目に、3月の7日までですよね、東京も大阪も全部。

ひろみ/はい。

ミキオ/3月7日までと言ってるんだけど、今週27日に、26日にあした、明後日か?

ひろみ/明日ですね、明日。

ミキオ/前倒しをしてやるかどうかを決めるというんですよね。

ひろみ/あー。

ミキオ/ということは何かといったら、26日に来て前倒しを決めて、期限が3月7日なんですよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/こんなことやる必要ある?

ひろみ/そうですね、ちょっと短い期間での話ですからね。

ミキオ/話をもう一回2月の7日に戻すと、2月7日に延長が決まったときに、大阪が、いや私たちは前倒しで解除を検討したいとか言ってたよね。
そこで僕はラジオで、7日に決まる前に延長が決まってからそんなことは言うなと。
その前に言うんだったら分かるけど、そんなのおかしいよと話をした。

ひろみ/ええ。

ミキオ/そしたら今度、大阪で話をしたら、前倒しをするのに数字がそろってないっていう話になって、1回、国に要請するのを断念した。

ひろみ/うん。

ミキオ/この前、自分たちが大阪府でやったら要請しようということになった。

ひろみ/はい。

ミキオ/残り7日なんですよな。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/残り10日なんですよ。
もういいんじゃない、ちゃんと7日まで、3月7日までやれば。

ひろみ/何かあたふたしている感じがしますよね。

ミキオ/うん。
何をそんなに騒いでいるのという思いになってるわけさ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/自分たちで緊急事態宣言の要請をして、延長をするときに延長のときには何も言わないで、延長過ぎた(?)3日か4日後に今度は前倒しをお願いすると言って、今度は自分たちで前倒しの検討会をして、前倒しはできませんとやって、今度前倒しができることになりましたと言って、気がついてみたらもうあと7日とか8日しかないと。
最後までやりなさいよと言いますよね。

ひろみ/もう国民も振り回されてる感じしますよね。
いつ、どうなるの、解除なのっていう感じですよね。

ミキオ/だって、しかも基準が国が決める。
東京はやらないと言う。
千葉はやらないと言う。
岐阜はやらないと言う。
愛知はやると言う。
関西圏3県はやると言っている。
こんなバラバラ感があっていいんですかねと。

ひろみ/ほんとですね。
なんだかちょっと統一感もない上に。

ミキオ/そう。
だけど、基準は1つなんですよ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/大阪の基準と東京の基準が違うわけないわけ。
沖縄の基準も。
だから、それおかしいでしょうと。
思いませんかということをね。
それで3点目は、このコロナの検査にまだ保険がついていない。
保険適用しないと、安くはできない。

ひろみ/はい。

ミキオ/安くできなかったら、低所得の人たちは行けない。
そういうふうな状況になると、コロナの感染がいつまでたってもゼロにならない。
やっぱり早期の発見が感染阻止になって、早期の発見が重症化を阻止すると。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/というようなことになりますから、そこはちょっと保険適用どうなってるのという話になりますね。

ひろみ/はい。

ミキオ/4点目はやっぱり、コロナの感染が増えると、ワクチンの接種が順調にいかない。
重症者が増えると、それにエネルギー取られるから順調にいかないと。

ひろみ/うーん。

ミキオ/なりますね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/感染拡大の阻止もはっきりと見せないといけないですよね。
そういうふうなことの全体像みたいなものが浮かび上がらないからおかしいし、5点目はやっぱり菅さんからやっぱり注射を打つべきでしたよね。

ひろみ/率先してね、まず。

ミキオ/率先して。
それが安心感につながったんじゃないですかね。

ひろみ/ええ、ほんとに。
順番待ちなんでしょうかね、総理大臣も。

ミキオ/いや、それは73歳だから4月の12日以降だと思うけど、やっぱりそうじゃなくて、やっぱり先に打つべきだよね。

ひろみ/国の代表がまず打って、さあ、スタートだという表明みたいな感じでね。

ミキオ/副反応のデータも総理自らがやる。
やっぱりそこがポイントになってくるんじゃないかなと。
この5つを今日は冒頭でお話をしておきたいと思いますね。

ひろみ/はい、ワクチンについてはまた次週も引き続き、この話レポートしていただければと思います。
さあ、それではミキオポスト OnRadio、ここで1曲お届けいたしましょう。
Kiroroで「未来へ」

♪ Kiroro/未来へ ♪

感染症対策のためのPCR検査

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、ミキオさん、今週の話題は何といっても沖縄振興計画の話題と伺っておりますので、まず沖縄振興とは?この話からまいりましょう。

ミキオ/その話からいきません。

ひろみ/はい、いきません、はい。
ふふふふ、何でしょう。

ミキオ/このPCR検査の2900円というのがジャイアンツがやっているわけですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/今度、松山のほうでも2900円が始まったんですね。

ひろみ/そうなんですか、はい。

ミキオ/そしたら沖縄県が、1人当たり検査に8000円の補助を出しますというのが出てきた。

ひろみ/うん。

ミキオ/やったーと。
2900円のところだったら、もうこれでゼロでできますね。

ひろみ/そうですよね、補助をもらえば。
はい。

ミキオ/そういうふうにひろみさんも思うでしょ?

ひろみ/ええ、そうじゃないんですか?

ミキオ/その後、基準が出てきたんですよ。

ひろみ/ああ。

ミキオ/その基準を読むと、必ずひろみさんは2000円を払うことって書いてある。

ひろみ/え、なぜですか?

ミキオ/そう書いてあるの。

ひろみ/書いてある、ほお。

ミキオ/2000円払うこと、それをやる医療機関や民間企業は1000円以上、必ず1人当たりお金を出すことって書いてある。

ひろみ/あー。

ミキオ/ということになるとどうなるかって、ひろみさんは2000円出しなさい、事業者は必ず1000円出しなさいと。
だから、このPCR検査は3000円以上のものじゃなければいけませんよと県が決めてるんですよ。

ひろみ/えー、そうなんですか?

ミキオ/2900円の。

ひろみ/PCR検査が。

ミキオ/ジャイアンツのものとか、新しい企業だとか、新橋とか2900円でしょ。
それは沖縄県は補助の対象にはしませんと言っているわけよ。

ひろみ/あら。
そんなー。

ミキオ/じゃあどんな人が補助を出すようにするのと言ったら、PCR検査を1万円でやる人だけ補助の対象にしましょうと。

ひろみ/それよく分からないシステムですね。

ミキオ/1万円だったら8000円は県が出しましょう。
2000円は自己負担、2000円だと。
それだったらいいですよって言ってるわけ。

ひろみ/よく分からない話ですね。

ミキオ/普通の人は税金を使ってこれをやるわけだから、2900円の人には1900円補助しましょう。
1万円の人には9000円補助しましょう。
だから1000円でやってくださいと。

ひろみ/はい。

ミキオ/誰の視点で物事を考えるかですよね。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/事業者の視点で考えるんですか。
それとも、PCR検査をやりたい人の視点で考えるんですかと言ったら、PCR視点の人がいるさ。

ひろみ/そうですよね、受ける人の視点。

ミキオ/そう、しかし原価が違う。
1万円でやる人も正しい原価だから。
それは9000円を補助しましょうと。
こっちの2900円の人も1900円補助しましょう。
1000円にしましょうと。
もしこれが500円の補助だったらどうなる?
500円でできたら。

ひろみ/これ500円うれしいですよね。
ワンコインで受けられるっていうのは。

ミキオ/だから、1万円でやっている人もこれは自分がやってる機械がそれがぐらいの機械だからしょうがないから、だけどお客様には1000円でやらせてくださいねと。
患者さん、患者さんでもないか。
PCR、2900円の人も1000円でやらせてくださいねと。
普通、こういう立場の感覚でやるはずなんですよね。

ひろみ/統一金、1000円でお願いしたいですよ、ほんとに。

ミキオ/だから、2900円で努力をしながら低コストでやってる人は排除。

ひろみ/うん。

ミキオ/1万円でやってる人だけを認めるっていう、こういうことを沖縄県のデニー知事はやってるわけですよ。

ひろみ/うーん。
分からないですね。

ミキオ/だけど、税金の無駄遣いですよね。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/いいんです、僕は。
税金使おうと。
ただ、もう沖縄の人が1000円でできればいいだけなんです。
やっぱそこはやっぱり考えないといけないですよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/もう一つは、大体こんな検査センター(?)って、那覇市内しかないんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/あとは保健所だから、保健所は熱が出ないとやってくれないから。

ひろみ/はい。

ミキオ/となると、名護から来る、大宜味から来る、国頭から来る、大変ですよね。

ひろみ/遠くからの皆さん、那覇まで来るってちょっと大変ですよね。

ミキオ/だから県が、今、新しい仕組みでいろんな企業がやっているように、唾液を取ってポストに入れたらやってくれる、そういうようなものがあるわけですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だから何て言うかね、感染拡大を止めるというためのPCR検査だっていうのが分かっていないんじゃないかと思うんですね、沖縄県には。
だから、去年の9月には空港で水際作戦やろうと言って条例出したら、デニー知事は否決した。
だから、話をひろみさんの沖縄振興策に戻すと、今度の振興策の中には、もう県が政治の動きでこういうふうな感染症対策遅れたじゃないですか。

ひろみ/ええ。

ミキオ/今回は、振興法の中に感染症対策も入れておこうかなと思う。

ひろみ/もうこれからの時代必要ですよね。
こういう有事みたいなウイルスが出てくると。

ミキオ/そう。
感染症が起こって、ゲートチェックしなきゃいけないとか、ロックダウンしなきゃいけないとかいろんなときになった場合は、沖縄振興予算からお金が出せると。
そういうふうなことをできるような振興策をまずつくって、感染症から安心安全をつくろうかなと思っているんですよね。

ひろみ/これはすばらしいですね。
今回のことをちゃんと見据えて、また未来に向けての振興計画ということになるわけですよね。

ミキオ/そう。
今、検証と変革と未来なんですよね。

ひろみ/検証と変革と未来。
はい。

ミキオ/はい。
検証はちゃんと検証する。
しかし、コロナ後の世の中は10年前につくったものを検証しただけではどうにもならない。

ひろみ/うん。

ミキオ/そこに変革が必要になってきますね。

ひろみ/はい。

ミキオ/もう一回やり直しをしなきゃいけない。
だけど、変革だけでは駄目。
未来がなければ駄目なんです。
やっぱそれをね、組んでいく力が必要になってくるんじゃないですか。

ひろみ/うん、これからの沖縄を見据えて、ほんとにいい絵を書いてほしいですね。

ミキオ/そう。
そういうふうなことをイメージして、作り上げていく。
そこが大きなポイントになってくると思う。

ひろみ/この後、より一層具体的にお話を伺いたいと思います。
ここで1曲お届けいたしましょう。
しおりで「君の傘」

♪ しおり/君の傘 ♪

教育格差

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、今週は下地ミキオさんが考える沖縄振興特別措置法、未来に向けての話題です。
具体的に、それではお話をしていただきます。

ミキオ/はい。
まずは、格差が残りましたね。

ひろみ/はい。

ミキオ/この10年間やっても。
消えませんでした。
これは、教育格差。

ひろみ/うん。

ミキオ/それと、離島からのこの格差。

ひろみ/はい。

ミキオ/所得の格差。

ひろみ/うん。

ミキオ/これが残っちゃったね。
これどうするかということを考えなきゃいけない。
やっぱり教育格差は全てなくさんといかんですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/これは親がどうであれ、歯学部も医学部も受けられる。
親のお金がないから琉球大学行けない、公立に行かなければいけないというんじゃなくて、頭はいいけれども家にはあまりお金がない。
しかし、日大の医学部の考え方が好きだと。
慶応大学医学部のほうが俺は好きなんだと。
だけど、向こうは私学だ。
4000万かかる。
頭は東大に入れる力がある。
だけど、やっぱあの教授のところで医学を勉強したいんだと、そういう子供も選択できるようにしないといかんわけよ。

ひろみ/なるほど、はい。

ミキオ/だから、所得格差はもう関係ないという社会をつくらないと、成長しませんね。
これをまずやりましょう。

ひろみ/はい。

ミキオ/生活保護。
頑張ってる、頑張っても頑張っても自分の力だけではどうにもならない。
それが世の中にはある。
そういう人たちは生活保護という制度を使って、生きなければいけない。
しかし、生活保護にはいかなくても頑張ってる低所得の人がいる。
この低所得の人をどうするか。
これを考えていくためのベーシックインカム。
この層にできるだけ直接、ダイレクトにお金を出す。
その家庭に。
そういうようなものが必要になってきますね。
だから、これは生活格差をなくす一つの方法。

ひろみ/はい。

ミキオ/教育無償化は教育格差をなくす一つの方法。

ひろみ/はい。

ミキオ/もう一つは、離島から人が動く、ものが動く。
病院に行きたいですけど、南大東には診療所しかありませんね。
それを今までは村が補助をしたりやってきましたけど、それを沖縄振興法の中でがちっと、そういう離島からの人たちにも交通の便で来やすいようなことにする。

ひろみ/うん。

ミキオ/こういうふうな、交通のサポートをするような制度をつくる。

ひろみ/はい。

ミキオ/もう一つは農業をやる方。
東京の市場に送る。
茨城から東京にスイカを持っていくのと、今帰仁のスイカを東京市場まで持っていくのと、値段の格差が。

ひろみ/輸送コストが。

ミキオ/運送賃の格差が。

ひろみ/そうですね、はい。

ミキオ/そこを埋めてあげる。
物流コストのコストを埋めてあげる。

ひろみ/なるほど、うんうん。

ミキオ/こういうふうな、まず格差をどうするかと。
そしてこの、22年から始まるものは、32年になったら沖縄から格差という言葉がもうなくなっていたと。
そういうふうなイメージをしながら物事をつくっていかなければいけないというふうに思っているんです。

ひろみ/はい。

ミキオ/まず格差という言葉、そのものに視点を当てた沖縄振興策というのが必要になってきます。
2つ目は変革ですね。
この変革というのは、今やってる沖縄振興策をもう一回変えてみる。

ひろみ/うん。

ミキオ/私たちは、2年のときに特区というのをいっぱいつくった。

ひろみ/はい。

ミキオ/だけど、成功しなかった。
それは何でですか?
企業誘致を考えたから。
ヤマトの会社に来てもらいたい。

ひろみ/うん。

ミキオ/沖縄に会社つくってもらいたい。
そのために特区をつくって誘致するから、レンタル工場もつくる、融資もできるような制度をするからという考え方だったんですよ。

ひろみ/うん。

ミキオ/考え方改めます、今度。

ひろみ/ええ。

ミキオ/沖縄の企業を伸ばす方向に行きます。

ひろみ/ああ、いいですね。

ミキオ/沖縄の中小零細企業を伸ばす方向に行く。
それは、企業誘致じゃなくて自分たちが伸びる。
そういう体制に変えていきますねというような変革を今度法律の中でターゲットを変えてつくっていく。

ひろみ/うん。

ミキオ/これをやっていくことが大事だと思いますね。

ひろみ/これは嬉しいですね、地元の企業にとってもね。

ミキオ/そう。

ひろみ/はい。

ミキオ/もう一つ言えば、大学院大学。
やっとあの学長さん分かり始めたね、俺が言ってることがね。

ひろみ/そうです、ずっと言ってましたね。

ミキオ/スタートアップの会社を作らなければいけないって新聞書いてあるけど、気づくのに遅すぎるんですよと言いたいんですね。
ひろみさん。

ひろみ/はい。

ミキオ/1年間、30人の学者に1人5億円ずつ上げるんですよ。

ひろみ/すごいですね。
これずっとね。

ミキオ/こんなことしてるところないですよ。
それで、今までスタートアップした企業が2社。

ひろみ/うん、もっとほしいですね。

ミキオ/冒頭で格差という話をしましたけど、格差のある県がこんなことやる必要あるのかと言われるぐらいだから。
だから今回は、沖縄に資するものに変革させていく。
沖縄でスタートアップをさせる。
そういうふうなものをつくっていくんですね。
千葉県でね、ひろみさん、菌。
ビフィズス菌とか菌の、この研究所があるよ。

ひろみ/ほー。

ミキオ/この研究所の周り、全て日本のヤクルトとか、いろんな菌を使ってやる企業が工場を作ってる。
研究所を持ってる。

ひろみ/なるほど、はい。

ミキオ/この国の機関から菌をもらっていって研究をするわけ。

ひろみ/うん。

ミキオ/そうやって優秀な学者が来るから、そこにホテルができて、何ができてってあるわけ。

ひろみ/ああ、すばらしい環境ですね。

ミキオ/そう。
だけどね、そこでつくるんだけど、この菌のさ、6割が原種の菌を探してきてるわけ、毎年。

ひろみ/ふーん。

ミキオ/どこから探してくると思う?

ひろみ/どこでしょう?
まだあるんですね、どこにあるんだろう?

ミキオ/西表の原生林の中から菌を探してくるんだって。

ひろみ/沖縄の足下。
なんと…。

ミキオ/うちにある菌の6割、沖縄のものですよとか言ってたから、もうふざけるなと思って。

ひろみ/いや、びっくりですね。
私たちもったいない宝があったんですね。

ミキオ/おもしろいでしょ。

ひろみ/うん。

ミキオ/そこなんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/それをやらんといかんのです。

ひろみ/地元に眠っている宝があったというね。

ミキオ/そう。
これが変革なんです。
みんな変革させて地元のものにしていかなければいけない。
この発想を、基づいてやらないといけないんですね。

ひろみ/うん。

ミキオ/これ。

ひろみ/はい。

ミキオ/あと、コロナ後の沖縄ですね。
コロナ後の沖縄どうするかってなったら、コロナ後どうなった?
出勤しませんねってね。

ひろみ/うん。

ミキオ/テレワークという言葉がもう、当たり前の言葉になりましたね。

ひろみ/ね、皆さんね、自宅でも仕事ができるという。
どこでもできる。

ミキオ/昔は、東京に行かないで電話で済まそうとしたら、ほんっとにこの田舎者の常識のないやつはと。
東京に来てちゃんと顔を見て、握手をして、話をするのが当たり前だろ!と言っていたよね。

ひろみ/うん。

ミキオ/今、これをやってごらん。
今から会社お伺いしますからと言ったら、あんた常識のないやつだねと言われるよ。

ひろみ/もう逆転してますからね。

ミキオ/そうなんです。
そうなってくると、テレワーク。

ひろみ/ええ。

ミキオ/やるためには、通信回線ですね。
それをやらなきゃいけない。
だから、5Gを。

ひろみ/はい。

ミキオ/早急に引く。
どこよりも先に引く。
それをやることで、必要になってきますね。
ラグジュアリーのホテル造りましょうね、もう少し。

ひろみ/いや。

ミキオ/1泊10万とか。

ひろみ/10万、すごいですね、宿泊…。

ミキオ/20万とか。

ひろみ/高級ホテルじゃないですか。
もうラグジュアリーホテル。

ミキオ/これが、今まで全部ハワイに行ってたんですよ。

ひろみ/うん。

ミキオ/これを沖縄に呼び込まなきゃいけない。
今、海洋博がやったブセナとか、リッツ・カールトンとか、ハレクラニとか、星野リゾートとか。

ひろみ/はい。

ミキオ/これぐらいしかないね。

ひろみ/名だたるホテルがね、はい。

ミキオ/うん。
これをやっぱり2800万人の海外行ってたこの富裕層を取り込む。

ひろみ/うん。

ミキオ/そのためにはどうする?
これぐらいのホテルを造る、国際級のホテルを造っていく。
そういうふうな流れをやれば、変わってくるんですね。

ひろみ/うん。
未来の沖縄の観光ですね。

ミキオ/そうそう、そうそう。
これもコロナ後の沖縄にとって必要。
それは、情報格差をなくさないとだめなんですよね。
これがおもしろいですね、コロナ後。
コロナ後はさっき言った、感染症対策もそこで入れときましょうね。

ひろみ/ぜひ、これからは感染症対策はもう必須ですからね。

ミキオ/それで、4つ目は、SDGs。

ひろみ/もうこれの新しい時代の…。

ミキオ/いつもなまってるんですよね。

ひろみ/SDGs、合ってます。
はい。

ミキオ/これ、SDGsをやらなきゃいけない。
そのためには、今、沖縄のエネルギーの中核をなしている沖縄電力のこの発電所が石炭の発電所だから変えなきゃいけない。
それをバイオ発電や風車や太陽光などに変えていく。
これに相当な設備投資が必要になってきますから。
これをやっぱり沖縄振興法の中で入れていかないといけない。
さっき、ラグジュアリーのホテルと言うでしょ。

ひろみ/はい。

ミキオ/SDGsにうるさい人たちが多いわけさ。

ひろみ/ああ。

ミキオ/沖縄観光地ですと、きれいですねと言ってるけど、いや沖縄の8割は、電気の8割は火力発電所で石炭焚いてつくっていますよと。
どこよりもSDGsに遅れている観光地ですよ、あそこはと言ったらどうなる?

ひろみ/皆さん意識高い方が多いですからね。

ミキオ/それに、今、こういうふうに環境をやらなかったら株価が上がらないんですよ。
企業はだから、ニトリがマットを作っていますと言って、コマーシャルの中でペットボトルを溶かして作っていますとか、やってるでしょ。

ひろみ/やってますね、はい。

ミキオ/もう環境に融合しないホテルであったり、工場であったりというのは全部もう売れませんよ。

ひろみ/うん。

ミキオ/しかもバイデン政権は厳しい。
トランプのようなものではない。

ひろみ/ええ。

ミキオ/やっぱりそこですね。
それと、2つ目にはSDGsは本部までの鉄軌道を成功させなきゃいけない。

ひろみ/うん。

ミキオ/前までは、交通渋滞があるからね、本部までという話だったけど、違うんですね。
もう環境に優しい、一番優しいのは鉄道なんですよ。

ひろみ/うん、そうですね。

ミキオ/あれは人にも優しい、免許を持たないおじいちゃんも、子供も鉄道には一人で乗れる。
18歳未満の子供も車に乗らなくても、本部まで、名護まで行ける。

ひろみ/はい。

ミキオ/そういうふうな、これはSDGsなってるんです。
だから、乗るお客さんがどうですかとか、そういうようなものでなくて、もうSDGsなんですよ、これ、鉄軌道は。

ひろみ/なるほど。
全てに優しいですからね。

ミキオ/そういうようなものの…そう。
ものをやっていかなければいけない。
最後は未来。

ひろみ/では、最後の未来の話をお願いします。

ミキオ/最後の未来はやっぱり、下地島空港であるこのあれですね、宇宙開発。

ひろみ/あー、宇宙開発?

ミキオ/おもしろいよね、これ。
期待できるよね。

ひろみ/すごいですね。

ミキオ/うん。
宇宙観光だもん。

ひろみ/今、火星からの映像を見ただけでもわくわくしていますけれども、宇宙観光ですか。

ミキオ/トヨタのスーパーシティ構想のあの絵を見てどうでした?

ひろみ/いや、なんかね新しい。
もう昔みたい、映画みたいでしたね。

ミキオ/おもしろかったよね。
おもしろいよね。

ひろみ/おもしろいですね。

ミキオ/こういうことをやっていくんですよ。

ひろみ/いや、何かもうほんとに未来が近くになったなって気がしますね。

ミキオ/うん。
格差なくして、そして変革を起こして、そしてコロナ後の沖縄をイメージして、そしてSDGsを考えて、最後は次の世代の未来を起こす。

ひろみ/うん。

ミキオ/そこですね。

ひろみ/沖縄振興特別措置法の、これから新しい未来が描かれていくわけですね。

ミキオ/そうなんです。
また、様々なこれが、この今回も5兆1000億円のGDP予想したけど、これが達成できないんですよ。

ひろみ/うん。

ミキオ/4兆8000億ぐらいしかできないんですね。
3000億足りないんですよ。
所得が今回も同じように270万になるんですよ。

ひろみ/うん。

ミキオ/300万にするためには、この3000億円のお金が沖縄の企業に落ちて、所得に行かなければ300万にならないんです。

ひろみ/うん。

ミキオ/これヤマトに営業所が取っていってもだめなんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/そこを徹底しなきゃいけないわけ。
だから、地元優先なんていう言葉を簡単に考えて、これは給料を上げるためなんです。
そこを考えなきゃいけない。

ひろみ/うん、そうですね。

ミキオ/ヤマトの人が投資するものは、ヤマトの会社を探してきてやっても文句は言えない。
だけど、できるだけ沖縄を使ってくれという。
しかし、沖縄が投資するものは沖縄がやらんといけない。
そこが大事ですね。

ひろみ/いや、これからの沖縄にね…。

ミキオ/そうじゃないと、沖縄にお金が落ちなかったら、所得は上がらない。
それを10年間でやり遂げないと(?)いけないわけよ。

ひろみ/うん。

ミキオ/そういうことをちょっとイメージしていくことが大事ですね。

ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
森高千里で「ファイト!!」

♪ 森高千里/ファイト!! ♪

ブエノチキン

ミキオ/この前、ある会合で家でやるっていうから、じゃあ何持っていこうって考えたんです。

ひろみ/はい。

ミキオ/僕が考えたのは、もう鶏、鶏、鶏、鶏、鶏。

ひろみ/珍しいですね。
鶏肉を使って。

ミキオ/まず、この浦添にあるこの鳥丸ごと。

ひろみ/あー、ブエノチキンですね。

ミキオ/ブエノチキンをまず買ってきました。

ひろみ/はい、人気の。

ミキオ/これを、真ん中に置きました。

ひろみ/うん。

ミキオ/そして、もう後はあんまり名前言いませんが、沖縄の地元の弁当屋のチキンのおいしいところを、チキンを買ってきました。

ひろみ/はい。

ミキオ/沖縄のドラムのおいしいところの、ドラムチキンを買ってきました。

ひろみ/すごいですね、みんな知ってるんですね、ミキオさん。
あっちこっちチェック済みで。

ミキオ/そう。
これをきれいに並べて、持っていったらもうばかウケ。

ひろみ/ウケますよ、それはもう食べてみたかった、あそこの味っていうのが入ってるわけですね。

ミキオ/そう。
それがもうお店が何種類もあるから、ドラムもいっぱいあるわけよ。

ひろみ/うーん、おお、いいですね。

ミキオ/辻スーパーのドラムもおいしい、マルエーのドラムもおいしい、かわひらスーパーのドラムもおいしいよ。

ひろみ/ああ。

ミキオ/曙のドラムもおいしいよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/カワミツさんのところのドラムもおいしい。

ひろみ/カワミツさん。
もうどこか分かりませんけど、おいしそうですよ、名前聞いてるだけで。

ミキオ/そういうふうな、おもしろいんですよ。
だから、1か所でオードブルを買うよりも、弁当屋を回って買ってきて自分でオードブルつくったら楽しい、楽しい、楽しい。

ひろみ/おもしろい。
いや、これは手間かかっていますしね、見た人うれしいと思いますよ。

ミキオ/おにぎりも全然違う。

ひろみ/それもいいですね。

ミキオ/みんな個性があるから。

ひろみ/ええ。

ミキオ/農連の、またいなり寿司うまいのがあるんですよ。

ひろみ/ああ、いいですね。

ミキオ/それもだから、いなりもさ、1か所から買うんじゃなくて、3か所ぐらいから買って、おにぎりも3か所買って、チキンのオードブルとおにぎりのオードブルってどうですか。

ひろみ/すごいですね。
おにぎりのオードブルっていうのも楽しいですね。
チキンのオードブル。

ミキオ/これ楽しい。
ひろみさん、目をつぶって想像してごらん?

ひろみ/ああ、はい。

ミキオ/おにぎりも。
みんなのお店のおにぎり。

ひろみ/うん。

ミキオ/これいいですよ。

ひろみ/これはね、場が華やぎますし、みんなの話題になりますね。

ミキオ/そうそう。

ひろみ/ナイスアイデア。

ミキオ/この前、弁当屋さんから弁当いっぱい買ってきた。

ひろみ/ええ。

ミキオ/全部、具をみじん切りにして、野菜も鶏肉も豚肉も全部みじん切りにして、ご飯を出して炒めて、この具をみじん切りにして、ほんとに細かくみじん切りにしたものを入れて、チャーハン作った。

ひろみ/はー、すごい。

ミキオ/塩、コショウ、味の素。
私の大好きなね、味の素。
全部入れなくてもいい。

ひろみ/もう味があるわけですからね。

ミキオ/このおかずに味があるから、全ての味がついてるから。
これみじん切りと混ぜるだけでもう、おいしいんです。

ひろみ/いや、おいしそうですよ。
もうミキオさんのこの料理ネタを聞いてると、すごいですね。
アイデアがたくさん出てきますね。

ミキオ/だから弁当屋の弁当を、ただ弁当食べるだけじゃなくて、たまにこういう弁当を買ってきて、全部入れてこれで作ったらもう、またおいしいわけよ。

ひろみ/なかなか、普通はその発想がないですからね。
さらに炒めるというね。

ミキオ/そう。
これがいいんですね。

ひろみ/いや、ラジオをお聞きの皆さんもぜひ試してみてください。
きっとおいしいと思います。
あっという間のお時間でした。
また来週もミキオさん、楽しい話題、お料理の話題も教えてくださいね。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
そして、メインパーソナリティは。

ミキオ/下地ミキオでした。
よろしくお願いします。

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