沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2021.2.4放送分「新型コロナウイルス特措法/春の甲子園について」etc…

オープニング

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ、番組のスタートです。
2月になりました。
皆さん、こんばんは。
本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティは、この方です。

ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

ひろみ/ミキオさん、あっという間に2月になりましたね。

ミキオ/早いですね。

ひろみ/早いですね。

ミキオ/もう2月も終わりに近づいてきましたね。

ひろみ/2月終わりではないですけど、2月2日、節分だったんですけど、124年ぶりに2月2日になりましてね、ミキオさんは年男ということですので、豆まきなどされたんでしょうか。

ミキオ/やりました。

ひろみ/あ、鬼は外。

ミキオ/ことしは、鬼は外と言わないんですよ。

ひろみ/あ、そうなんですか。

ミキオ/福は内だけを言う。

ひろみ/いいですね。
じゃあ、福は内。
鬼はどうするんですか。

ミキオ/鬼はことしはいないんだって。

ひろみ/いない、なるほど。
ちょっと明るい、前向きですね、それ。

ミキオ/そうなんです。
何かそういう話でしたね。

ひろみ/福は内、福は内と言って、どんどん福を呼び込むという。

ミキオ/そうなんですよ。

ひろみ/なるほどですね。

ミキオ/それと、恵方巻きも食べました。

ひろみ/恵方巻き、南南東に向いて。

ミキオ/向いて。
食べてる間、しゃべっちゃいけないんですね。

ひろみ/らしいですね。
あれ、一気にいただくらしいですね。

ミキオ/そうなんですよ。

ひろみ/できました?
ミキオさん。

ミキオ/やっぱこの体形ですから、1本ぺろり。

ひろみ/見事に。

ミキオ/2本目に入ろうかなという。

ひろみ/いや、2本食べるっていうのは聞いたことないですけど。

ミキオ/みんなに止められて、1本で終わりました。

ひろみ/それだけね、皆さん、明るい2月の節分と春分、春の日を迎えて、桜も咲いております。
さあ、今週も明るい話題が続くかな、なんて期待しながら、この後1時間たっぷりと、音楽と一緒にお届けしたいと思います。
ですね、ミキオさん。
明るい話題いっぱいですね。

ミキオ/まあ、頑張りましょう。

ひろみ/では、おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週もスタートです。
1曲お届けしましょう。
サンボマスターで「できっこないをやらなくちゃ」

♪ サンボマスター/できっこないをやらなくちゃ ♪

新型コロナウイルス特措法

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
もうぐーっと寒くなったり、ちょっと暖かくなったり、体調も不思議な感じなんですが、まずはこの話題からいきましょう。
新型コロナウイルス特措法、衆議院通過の話題からです。

ミキオ/その前に、ひろみさんが明るい話題、明るい話題と言ってるけども、暗い話題ではないけど、怒ってる話題、言っていいですか。

ひろみ/何かまたありました?

ミキオ/沖縄県が空港でPCR検査するというわけさ。

ひろみ/はい、ありましたね。

ミキオ/県民が5000円、県外の人は、緊急事態宣言の地域から来る人は7000円。
自主参加。

ひろみ/自主参加、はい。

ミキオ/意味あります?

ひろみ/ていうか、値段も高いですし、自主参加はちょっと、みんなね、スルーする可能性高いですよ、この金額も。

ミキオ/大体7000円でさ、子供と3人で来て、4人で来て7000円といったら、沖縄ではフルコース食べられるよ。

ひろみ/もう7000円って高級なものになりますからね。

ミキオ/そうですよね。
これで、できるんですかと。
私たちが9月に条例出しましたよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/下地ミキオの合い言葉、わかります?

ひろみ/検査、検査、まず検査。

ミキオ/その次もありますよ。

ひろみ/何でしたっけ。

ミキオ/検査・検査・検査、誰でも・どこでも・いつでも・すぐに24時間1000円で検査。

ひろみ/1000円で検査。

ミキオ/これ、もう言い続けているわけさ、言い続けてる。

ひろみ/ずっと。

ミキオ/それは、これをやることが感染拡大をとめると。
政府も、小池知事も、検査・検査・検査をやったら陽性がふえて、医療がパニックするって誤解したわけよ。

ひろみ/数字がね、大きくなると。

ミキオ/違うんです。
検査・検査・検査をやって、誰でも・どこでも・いつでも・すぐに24時間1000円で検査をやっていれば、感染拡大はとめられたんです。

ひろみ/安心ですしね、安全ですしね。

ミキオ/だから、沖縄は5か所しか入り口がない。
だから、5か所の入り口を全て検査をすれば、100億かかろうが、200億かかろうが、関係ないんです。
それをやったらどうなるかといったら、沖縄の経済は補償金もらわなくても回していたんです。

ひろみ/そうですよね。
もう、空港でとめればいいわけですから。

ミキオ/そう。
今、1540億円、今までコロナ対策費、沖縄県使っていますよ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/検査・検査・検査やったって、100億、200億のお金かけたら終わってますよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/県内の人たちは24時間、検査を受けられる場所があって、ひろみさんが、寒い、風邪引いたのかな、この風邪はコロナかなと思って心配したら、すぐ行ける。

ひろみ/どきどきしますからね、すぐ受けられるの安心ですよね。

ミキオ/そういうふうな体制づくりをしておけば、それで大きなホテルを借りておいて、僕らがよく大会するようなホテルを借りておいて、検査をして、結果が出るまでの間は大部屋で待機。
陽性と出たら、上の部屋で静養、治療に入る。
そういうことをやってれば、重症化もしないわけさ。

ひろみ/本当そうですよね。

ミキオ/それで、結局は、採決したら、ここの準レギュラーだと言っている當間モリオさんとか、赤嶺議長とか、そういう人たちが、自民党の10人近くが賛成して、野党は反対して、野党じゃなくて与党が。

ひろみ/与党が反対。

ミキオ/玉城デニーさんが反対したんですよ。

ひろみ/なぜ反対なのか、これわからないですね。

ミキオ/これやったら、タクシーの運転手さんなんか、どうなる?

ひろみ/安心ですよね。

ミキオ/安心ですよ。
お客もふえますよ。
僕は今よりふえると思ってるわけ。
もう沖縄に来ればみんな検査するから、入り口で安心とわかったら、沖縄にどんどん、どんどん来ますよ。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/全日空も日本航空も、減便しませんよ。
あとは県民だけ、頑張ればいいだけの話。
本当に東京とか、埼玉とか、神奈川とか、福岡とか、大阪とか、愛知はもう、あちらこちらに入り口があるから。

ひろみ/移動しますから、県またいで。

ミキオ/陸路があってね。

ひろみ/わからないですからね。

ミキオ/できないけど、できるのは沖縄県だけなんです。

ひろみ/島の特性を生かすべきだと思うんですけどもね、本当に。

ミキオ/それを、今回は空港でPCR検査、7000円、5000円、受けたい人が来てくださいって、受けに来るわけない。

ひろみ/この基準がちょっとわからないですね、金額も高くて。

ミキオ/それで、いくらだと、何人、きょうの新聞で書いてあったかわかる?

ひろみ/見てないんです、すみません。

ミキオ/100人って。

ひろみ/本当やっぱりね、自分でわざわざ7000円出して受けるっていう方のハードル高いですよ。

ミキオ/それ以上に、100人で意味があるのかといってるわけよ。

ひろみ/まさに、全員が受けなきゃ意味ないですからね、来る方。

ミキオ/だから、条例だったわけよ。
条例だったら、私受けないという人は警察官がつかめるんです。
やっぱりね、ちょっとね。

ひろみ/方法が。

ミキオ/こういうふうな調子では、だめですね。
そういう調子では、だめ。
だから、本当は、沖縄は、ちゃんと対策ができて、そしてこの対策ができた上に、経済も回復できて、ホテルも、飲食業も、タクシーの運転手さんも、レンタカー業も、安心してお客様を迎えられて。

ひろみ/そうであってほしいですからね、本当に。

ミキオ/そうなったらさ、どうなると思う?
観光客の皆さん来るさ、全部これ空港で検査している。
そうなったら、観光客の皆さんは、タクシーの運転手さんに、あなた受けてますかって。
レンタカーの人たちに、私は受けてきてるから安心だけど、あなた大丈夫ですかって言うよね。

ひろみ/うん、そうですよね。

ミキオ/となると、この人たちも検査を、会社がやるようになる。

ひろみ/ああ、はい。

ミキオ/そうなると、必然的に、自分のお金じゃなくて会社のお金でやるから、安心が、感染拡大が小さくなってくる。

ひろみ/いい波及ですね、これはね。

ミキオ/そうなんです。
そういうことを本気で考えなくて、今ごろ右往左往してやって、9月の議会で否決をしておいて、今この対策ですかって。

ひろみ/ちょっと、ええ。

ミキオ/それに、沖縄県は、国の緊急事態宣言に入らない。

ひろみ/はい。

ミキオ/国は認めない、延長にも入らない。
自分だけで、県で出していると。
県で頑張ってみて、だめだと思っても、国が認めないんですよ。
だから、県のお金でばっかりやらなきゃいけなくなってるわけ。

ひろみ/もう自分たちでやるということですよね。

ミキオ/そう。
東京や大阪や神戸や、千葉や埼玉は国のお金が、国が出してるからできない。

ひろみ/10の都道府県。

ミキオ/これを国と交渉してやる力もない。

ひろみ/何してるんでしょう。

ミキオ/いやもう、何してるというかもう、何をしていいのかわからないから、こうなってるんじゃないの。
僕はね、ちょっと本気で怒ってるよ。
こんな調子でやったら、沖縄県、大変なことになるよ。

ひろみ/本当に、ことしこそはと思ってたんですけど、全然、今だめですね。

ミキオ/私はね、おとといのTwitterでも書いたけど、日本航空、全日空、JTA、それとピーチとか、さまざまな会社がありますが、これ以上コスト削減の作業をさせるのは怖いと思ってるわけ。

ひろみ/航空会社の。

ミキオ/そう。
昔、バスの事故があったでしょう。

ひろみ/はいはい。

ミキオ/あれ、規制緩和をやって、コスト削減に入らないと単価が安くなって、大変なことになって、それで2人運転手さんを置かなければいけないものを1人になって、こうなってるわけ。

ひろみ/事故につながる可能性があるわけですね。
過酷なことがあると。

ミキオ/僕は、航空会社がこれ以上コスト削減とかといってやり始めたら、いや、やらないと思うけど、怖い。

ひろみ/そうですね。
まず、中の乗務員の方がきちんとした体制でできるというのが、安心ですもんね。

ミキオ/そう。
だから、ここは航空会社を一時国有化したほうがいいと言ってるわけよ。
国有化する。

ひろみ/はい。

ミキオ/そのかわり、減便はさせない。
卵が先か鶏が先かと同じように、減便はさせないことをやって、それで国有化をして。
緊急事態宣言の間の1か月間は国有化するんですよ。
全ての経費を国がもつわけよ。
そのかわり、飛行機を動かす。
そのかわり、むやみやたらなコスト削減はしない。
安全対策を万全にする。
そして、緊急事態宣言が終わったら、また戻す。

ひろみ/民間に戻す。

ミキオ/そうです。
そういうことをやるくらいにやらないと、地方は、特に我が沖縄県は、飛行機でしか来れない県だよ。

ひろみ/そうですね。
飛んで来る、船で来る、もうそれしかないですからね。

ミキオ/そう。
そういうふうな、何か抜本的な対策を決断しきれてない。
ちょろちょろ、ちょろちょろしたやり方をしてるから、前に進んでないですね。

ひろみ/本当ですね。

ミキオ/やっぱりそこは、ジャイアンツが来て、PCR検査をしてやるとか言ってるけど、そういうふうな、民間を活用する以外、道がないよ。
これ以上、県にお願いしていてもだめ。
やっぱりね、この人たちは現場の感覚をわかってないね。
ホテル業界とか、飲食業とか、それに関わる仕入をやる方々とか、納品する方々とか、それに関わる人たちとか。

ひろみ/全ての、もうね、ありますよね。
沖縄の観光産業に関わってる方、本当にいっぱいいますから。

ミキオ/これはね、だめだね。

ひろみ/何かみんな、モチベーション落ちてきますよね、これって、経済落ちてくると。
何となく、どよーんという気分になって。
元気なくなると困りますからね。

ミキオ/また、おもしろいよね。
きのう、緊急事態宣言をしたさ。

ひろみ/はい。

ミキオ/緊急事態宣言をした。
そうしたら、東京の小池知事も、吉村知事も、大村知事なんかも全部、1か月間やった。
2月7日で終わる。
もう1か月間、延長だって国が決めた。
この1か月間の緊急事態宣言のお願いは、地方自治体からやった。
そしたら今度は、もう1か月間延長するということを言ったら、全ての知事さんが急に、私のところがこういう数字になったら、すぐに外してくださいと、緊急事態宣言を外してくださいという基準をつくりますとか言ってるわけよ。
何でこの1か月の間につくらないの。

ひろみ/本当ですね。
さらに1か月のときにつくるというのも。

ミキオ/もう、下から突かれてるわけよ。

ひろみ/きっと経済界、みんな怒ってるのかもしれませんね。

ミキオ/怒ってますよ、それ。
慌てふためいて、自分で緊急事態宣言お願いしたもんだから、数字が変わらないもんだから、またお願いしたら、今度は早く出口を探してるという。
何か、お粗末だよね。
やっぱりね、そこが今、私が見ていても、この首長の皆さん、大丈夫かと。
それは、この緊急事態の1か月間の間にもう、出口は自分で示すべきだよ。
私のところは延長しないでくれと。

ひろみ/ええ。

ミキオ/延長する基準はこれ、延長しない基準はこれと、私はこう考えていますと決めないで、延長が決まってから、こんなこと出しますよとか言う。

ひろみ/ちょっと右往左往してる感じがしますね。

ミキオ/もう、国にお願いしておいて、国は政治的にも今、延長しないと自分がやられるから延長しようとしたら、いやいや、もうこれ以上やらないでくれと。
俺、大変なるよと言うけど、国はそういかないわけよ。

ひろみ/いや、あと1か月延長となると、本当大変ですよ、地方。

ミキオ/いや、大変どころじゃないよ。

ひろみ/本当に。

ミキオ/私は、この2か月やって。
ロックダウンでもないでしょう。

ひろみ/そうです。
みんな動いてますからね、交通機関も。

ミキオ/イギリスとかフランスとか、そういうところはロックダウンですよ。
うち緊急事態宣言といっても、ひろみさんのいつもの毎日に、不自由さは何かありますか。

ひろみ/私はもう、ちゃんとバスに乗って、モノレールに乗ってという生活を、普通にしてますからね。
マスクしながらね、もちろん。

ミキオ/ですよね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/だからさ、緊急事態宣言というのがね。
ロックダウンだったらいいよ。
これはもうロックダウンすべきだと。
1か月なんでずるずるやらずに、10日くらいロックダウンせえと。
そのほうが一番いいと言ってるのに、やらない。
まあ、怒りはこれくらいにして。
しかし、これは緊急事態宣言というか、コロナ対策、全くなっていない。
検査・検査・検査、誰でも・どこでも・いつでも・24時間すぐに1000円で検査。
そして、療養施設を大量につくっておいといて、保健所と病院の負担を減らす。
こんなことは、県知事、自分でできるだろうって。
菅さんにお願いしなくたって、できる話だよ。
地方分権というのは、いかなるときでも国の下請けにならないこと。
私は私のやり方があるということを示さないと、これはもう、県知事の役割してないと一緒だよ。

ひろみ/びしっと今、胸に響きましたので、ここで1曲お届けしたいと思います。
大城美佐子さんで「恋ぬ花(くいぬはな)」

♪ 大城美佐子/恋ぬ花 ♪

春の甲子園について

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
いや、でもね、今週、明るい話題でスタートと言いたかったんですけど、そろそろ怒らない話題にいきたいと思います。
何か怒らない話題、あります?

ミキオ/具志川商業。

ひろみ/いや、あれはうれしかったですね、21世紀枠。

ミキオ/だって、あの学校はあれになったんでしょう。
生徒数が少ないから、2校か3校で出るような学校になった上に、こうやって復活してきて、今があるんでしょう。

ひろみ/いや、何かこれだけでも明るい話題で、もうみんながね、県民、喜びましたね。

ミキオ/いや、おもしろいね。

ひろみ/おもしろいです。
具商高校。

ミキオ/21世紀枠。

ひろみ/楽しみですね、春、3月がまたね、これで。

ミキオ/本当だよね。

ひろみ/野球少年だったミキオさん、なおさらですよね。

ミキオ/だってもうさ、沖縄のチームが出るか出ないかで、選抜に対する意識は全然違うよ。

ひろみ/もう皆さん、県民見ますから。

ミキオ/見ますよ。

ひろみ/もう、こぞって。

ミキオ/これで1回戦勝ったら最高だな。

ひろみ/もうできる限り勝ってほしいですね、この気持ちでいくと。
頑張って上までいくと、もうみんな県民、大変なくらい。

ミキオ/21世紀枠で勝つというのは、大変なんですよ。

ひろみ/本当ですね。
九州から上がっていったみたいな感じで。

ミキオ/これで勝ったら最高だね。
1回戦でいいよ。

ひろみ/本当、応援に行きたいところですけど、みんなね、地元で応援することしかできないんでしょうね、きっとね。

ミキオ/行きますよ。

ひろみ/無観客ではないんですか、今回は。

ミキオ/いや、行きますよ。

ひろみ/去年がね、選抜なかった分、すごい思いが強いですね、みんなの。

ミキオ/どんなことがあっても行きますよ、球場の前まで。

ひろみ/もうミキオさん、気持ちが飛んでいってますけど。

ミキオ/入れなくても。

ひろみ/そのくらいの気持ちで、みんないると思います。

ミキオ/それはもう。

ひろみ/入れなくても、そこに行きたいぐらいの気持ちで。

ミキオ/そうそう。
沖縄でテレビ見るより、甲子園球場の下でテレビ見たい。

ひろみ/ああ、そこでわーっと歓声聞いたり。
歓声はないんですね、人がいないんで。

ミキオ/カキーンは聞こえるんじゃない?

ひろみ/カキーンって、ホームラン音とかね。
いやもう、この抽選の日がいつかなって、そこも待ち遠しいぐらいですね。

ミキオ/誰とあうのかな。
とにかく強いところはもう、やめてもらいたいんだよね。

ひろみ/でも、春ってあれですよね、わかんないんですよね。
雪国から来たりとか、練習では沖縄がいっぱいできてるよとか、みんな言うじゃないですか。

ミキオ/だけどね、何というか、ユタを100人ぐらい動員して。

ひろみ/何でユタですか。

ミキオ/できるだけ。

ひろみ/あ、なるほど。

ミキオ/弱いところを選んで。

ひろみ/そういう、もう今、祈りにも通じる願いで、県民がね。
具志川商業、1回戦。

ミキオ/21世紀枠同士は試合しないんでしょう?

ひろみ/やっぱりそうでしょうね、ばらけてやるんでしょうね。

ミキオ/わかんないけど、僕は。

ひろみ/私もわからないですけど。

ミキオ/その中でも何か、四国で4校選ばれるといった場合、4番目のところとかさ。

ひろみ/怖い、そんなこと言って。
いや、でも本当、できれば強豪校じゃないところからスタートしたい。

ミキオ/関東とか、東京は強いから、これとはあわないとか。
ちょっと四国の人に怒られるかもしれない。

ひろみ/そうですよ。
お互いみんな、全員がね、自分ところを頑張ってほしいって思ってるわけですから、地方は。
いや、でも本当、これだけ明るい話題が出たのがうれしいですね。

ミキオ/もう1個、明るい話題というよりも、もう1個あるでしょう。

ひろみ/何でしょう、もう一つ、明るい話題といえば。

ミキオ/僕の新聞記事の、いつも送ってるやつの、帝国ホテルのアパートメント。

ひろみ/もうね、これ夢のような話じゃないですか。

ミキオ/帝国ホテルに泊まって、1日1万円だよ。

ひろみ/換算するとそうですよね、月三十何万ということは。

ミキオ/31万。

ひろみ/31万。
私、住んでみたいです、帝国ホテル、1か月でもいいから。

ミキオ/そうでしょう?

ひろみ/ええ、本当思います。
多分これ、殺到しませんかね。

ミキオ/殺到しますよ。

ひろみ/アパートへ転換という。

ミキオ/5泊以上って書いてあったよ。

ひろみ/5泊以上と決まりがあるわけで。
もう大体、でも一月はいたいですね、みんなね。

ミキオ/いや、俺でも泊まりたいね。

ひろみ/出勤するとかね、登校の人はいなくても、出勤するのに帝国ホテル出てくるわけですから。
いやあ、やる気満々。

ミキオ/しかし、おもしろい考え方だよね。

ひろみ/この発想が斬新ですね。

ミキオ/斬新。
だけど、ここがひろみさん、帝国ホテルの頭のよさ。

ひろみ/ほお。

ミキオ/泊まりは1万円だけど、クリーニングがあるね。

ひろみ/そうですね、ワイシャツとかね、スーツとか。

ミキオ/それに、食事を取るね。
帝国ホテルでサンドイッチ食べたら、2000円。

ひろみ/あ、そうなんですか。
サンドイッチ、味が違うんでしょうね。

ミキオ/味が違うでしょう。

ひろみ/気分も。

ミキオ/となると、2万ぐらいはするんじゃないの。

ひろみ/プラス、ちょっと入るわけですね、いろんな雑費とかね。

ミキオ/そう。
2万ちょっと過ぎぐらいの計算になると、60万ぐらい使うんじゃない。
だけど、1万円って、本当に、ひろみさんみたいなきめ細かな人は、帝国ホテルで泊まりたいといって泊まって、帝国ホテルの横にセブン-イレブンとファミリーマート、ローソンがあるから、そこに行って買ってきて部屋で食べるか。

ひろみ/うん、あり得ます。

ミキオ/あり得ますね。

ひろみ/あり得ます、はい。

ミキオ/それか、近くに新橋があるから、向こうの立ち食いそば行って食べて。

ひろみ/最高ですね。
ふらっと行って新橋。

ミキオ/食べて、それで帝国ホテルに帰ってきて寝るか。
それだったらもう、ほんとに1万円だよ。

ひろみ/やり方次第っていうことですね。

ミキオ/そう。

ひろみ/でも、リッチな気分を味わいたい人はやっぱり定期的にホテルの食事を取ると思うので。
帝国ホテル、すごいアイデアですね、これ。

ミキオ/しかし、帝国ホテルに泊まりたいっていう人がね、セブン-イレブンとかコンビニに行くようなタマはいないよね。

ひろみ/やっぱり、帝国ホテルでの優雅さを求める方が多いと思いますからね。
いやー、このアイデアにはもうみんな、ちょっと衝撃受けて、私の周りでも女性の方がメインだったんですけど、宿泊したいって方がいっぱいいました。

ミキオ/そうでしょ。
やっぱ宿泊が安くてやったら、やっぱ帝国の寿司屋とか鉄板焼き屋とか、向こうに移りますよ。
バイキングとか。
だから帝国ホテルも、飲食はいっぱいになると思うよ。

ひろみ/このアイデアほんとすごいですね、考えたら。

ミキオ/すごい、すごい。
やっぱそれは、ほかのホテルで1万円って言ったら、ふんって言うけど、帝国だからできるわけよ。
オークラだからできるわけよ。

ひろみ/確かに。

ミキオ/ニューオータニだからできるわけよ。
リッツ・カールトンだからできるわけよ。
ヒルトンだからできるわけよ。

ひろみ/ブランド名でね。
きょうちょっとリモートしてる部屋ですよって言って、帝国ホテルだったりするわけですからね。

ミキオ/リッツ・カールトンだからできるわけよ。
だけど、リッツ・カールトンなんか落とさないだろうね。

ひろみ/いや、これからもしくは追随して帝国ホテルがやるんだったら、うちはちょっと上げてでもやろうっていったら、もうすごいことになりますね。

ミキオ/そうそうそうそう。
まあ、いろんなことがいろんなことを考えてるね。
だから非常に面白い。

ひろみ/生き残りですからね、もう皆さんほんとに。

ミキオ/そういうふうなことが見えてきて、コロナだからみんなだめになってるかっていうと、いろんなこと考えてるね。
それは非常に面白い。
見方、考え方が変わったね。

ひろみ/はい。

ミキオ/きのうの新聞記事にオリックスの記事が出てたけれど。

ひろみ/オリックス。

ミキオ/オリックスっていうのは、不動産とか様々な飛行機のレンタルとかね、もう非常に13兆円ぐらい今資金、資産を動かしてる。

ひろみ/あ、すごいですね。

ミキオ/だけど今までは、保険とか金融は金利、利益率が低いからあんまり大事にしてなかったと。

ひろみ/うーん。

ミキオ/しかし、もう飛行機とかホテルとか、そういうファンドやったのがうまくいってね(?)、利率は高かったけど、今は弱くなってきた。
しかし保険とか金融なんかは、利率は高くなかったけど、利益率は少なかったけど、安定して今、支えてるっていうわけよ。

ひろみ/ほー。

ミキオ/それで、今までと違って、見方、考え方を変えて、これを安定したものに資産を回したほうがいいねっていうことを、きのう記事に載ってた。

ひろみ/うーん。

ミキオ/ということは何かと言うと、帝国ホテルみたいに物事を変える人もおれば、自分の仕事も見直す人も出てきたと、コロナ禍の中でね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/まあ、そういうふうなところが面白いんですね。
もっと強気なのは、三菱地所。

ひろみ/三菱地所、はい。

ミキオ/2月の11日に宮古島で、ヒルトンホテルの起工式やりますよ。

ひろみ/あ、ホテルが建つんですか。

ミキオ/これはだけどもう、ありがたいですよね。

ひろみ/そうですね、このご時世に。

ミキオ/今コロナで苦しんでるけど、2年後、3年後沖縄ですっていう証だから。

ひろみ/もう未来を見据えて。

ミキオ/そう。
そうすると、ああいう大きな会社が投資をしてくれるとなってくると、ほかの人もワクチン終わって来年になったらコロナの話はもう薄まって、また沖縄に観光客なるから、今のうちに投資をしようというような動きの先頭バッターに三菱地所がなってるわけよ。

ひろみ/あ、先頭バッター、いい表現ですね。
これムードをつくるのが大切ですからね。

ミキオ/そうなんだよ。
今帰仁のテーマパーク、あれも順調に今進めてる。

ひろみ/あ、そうなんですか、着々と。

ミキオ/着々。
こういうふうな大型投資が進むと、中小の投資もがんがん進むと、沖縄経済のダメージが小さくなるわけよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だから今、このワクチンが来る間に、タクシーの運転手さんも困ってる、飲食業も困ってる。
総動員してお金を出して、いつまでも出すわけじゃないんです。

ひろみ/このいっときですからね。

ミキオ/いっとき。
もう、私はもう、県の土地を2、3個売りに出して、200億ぐらいためて、それでやるぐらいの気持ちでやったほうがいいと思うよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/今お金出さなかったらどうする?
菅さんが、自助、公助。
自助、共助、公助って言うけど、今はもう公助なんですよ。

ひろみ/公の助ける公助。

ミキオ/そうそう。
自助なんかできないよね。

ひろみ/うーん、自分たちでは、もうなかなか大変なんだよね。

ミキオ/人を助けられる余裕はない。

ひろみ/ええ。

ミキオ/今、公助がもう、ことしあと半年、どんと飲食業にサポートする。

ひろみ/はい。

ミキオ/これで、中小零細企業、琉銀、沖銀、海邦銀行、コザ信用金庫、ろうきん。
支払い1年間ストップ。

ひろみ/あ、いいですね。

ミキオ/そういうことを知事が要請すべきじゃない?

ひろみ/いや、これ今始まるとみんながね、安心してじゃあ来年からはいけるねって思いますからね。

ミキオ/そう、そう。
そいうふうな流れをやっぱりつくる。
この何か、リーダーっぽくやらんといかんわけよね。

ひろみ/リードアップ?

ミキオ/リーダーっぽく。

ひろみ/あ、リーダーっぽくですね。

ミキオ/そういうようなことができないと、ほんとのものにはならないね。

ひろみ/いやー、そう考えるとちょっと、来年に向けては少しね、今元気出ました。
さっきまでは、ちょっと怒ってる話がつらかったですけどね。

ミキオ/まあだけど、面白いですよ。
また三菱地所は琉球銀行の上にもホテル造るとおっしゃるし。

ひろみ/ほー。

ミキオ/いろんなものが動き始めてくるから。
もうとにかく、止まらないということをやったら、うれしいんですよ。
まあ、そういう意味でもね、そういう意味でも、こういうふうな大型投資が動くとみんながついてくるから、沖縄大丈夫だと思うから。
それにさっき言った、航空会社を緊急事態宣言のときには国営化して、1か月間は国が資金繰り面倒見るから飛行機飛ばせとやってもらって、我が沖縄県は空港で全ての検査をやると。

ひろみ/全てっていうのが、もうポイントですからね。

ミキオ/検査したら勝ち組になるよ、沖縄が。

ひろみ/いや、今まさにこれやってほしい瞬間来てますけどね。

ミキオ/何が7000円ですか。
何が県民5000円ですか。

ひろみ/いや、7000円って基準は何かあったんですかね?
高すぎるなと思いますけども。

ミキオ/それは高すぎますよ。

ひろみ/来てくれる方にとってね。

ミキオ/うん。
新橋で2900円でやってるんだから、今。

ひろみ/らしいですよね。
安いところが出てきてるっていう。

ミキオ/それを補助金出してやればいいだけの話だから。
まあ、そういうことですね。
まあ、この話に戻ると怒るけど、今は夢のある話といって、具志川商業の話と、様々な企業が今までの姿を見直して、新しいチャレンジをするということは、ちょっと面白いねというようなことです。

ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。
クレイジーケンバンドで「亀」

♪ クレイジーケンバンド/亀 ♪

包括協定

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
まあ、沖縄県の話題がね、ちょこっと出てきましたので、琉球銀行と沖縄銀行が業務を一部提携してくっていう発表があって、みんなちょっとびっくりしましたけど。
この話題をお願いしたいと思います。

ミキオ/これ、包括協定を結んで業務の提携やる。

ひろみ/すごいことですよね、かつて、今まで。

ミキオ/これだけ琉銀、沖銀ってライバルで戦ってきたからね。

ひろみ/ええ。
あるんだなとびっくりしました。

ミキオ/まあ、これはもう合併の方向でしょう。

ひろみ/ほー。
じゃあその、まあちょっと、歩み寄りっていうことですかね。

ミキオ/包括協定をやっておきながら、包括協定だけで終わらしますということにはならないね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/まあ、はっきり言って、これはもう地銀の再編という中において、もうモデルが変わってくるから。

ひろみ/この銀行のモデルがね、ええ。

ミキオ/そう、銀行のモデル。
今度、金融法の改正があるわけさ。

ひろみ/はい。

ミキオ/この金融法の改正があって、この予算が終わったらやるんですけど、その中でも銀行が、困ってる会社に人を送り込んで再建するというだけだったんです、今までは。

ひろみ/はい。

ミキオ/そうじゃなくて、困ってる会社の再建をするときに株を全部取る、株を。

ひろみ/はい。

ミキオ/もう、全ての責任を持つ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/それで、5年以内でその株を戻さんといかんわけよ、法律上。

ひろみ/はい。

ミキオ/そうなってくると、株を取ると、今までは再建を頑張るよと言ってる程度の話だったけど、株まで取って5年間頑張らせて、あんた上場させてごらんって。
そしたら、この株が化けるでしょって。

ひろみ/あ、なるほど。
経営ですよね、そしたら。

ミキオ/これをね、今度の金融法で認めることになったんですよ。

ひろみ/ほー、銀行変わっていきますね。

ミキオ/面白いよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/今ね、鹿児島銀行とか、熊本銀行とか、いろんな銀行があるさ。

ひろみ/はい、出てきてますよね、県内にも。

ミキオ/福岡シティ銀行とか、そういう。
それと琉銀、沖銀と海邦銀行なんかの何が違いがあるかと言ったら、この含み資産が小さいんですよね、うちの沖縄の銀行は。

ひろみ/含み資産(?)。

ミキオ/そう。
何で含み資産が少ないか。
上場企業がないから。

ひろみ/県内の。

ミキオ/今、沖縄電力とauと、まあこのぐらいしかないですよね。
あとどこにあるのかな、また失礼だけど。
まあ、今のところ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だけど、鹿児島になったら、京セラも稲盛さんも鹿児島だから。
上場する前からみんな、この鹿児島の銀行なんかが株を持ってるわけよ。

ひろみ/強いですね、それは。

ミキオ/それが上場すると、何百倍に、何千倍に変わるわけよ。
だから、あの人たち、お金貸せなくても会社の含み資産が大きいから。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/だから金融庁から見ても安定金融機関になるわけよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/沖縄の琉銀や沖銀や海邦銀行やコザ信用金庫は、沖縄の企業で上場する人がいないから、含み資産が小さいわけ。
沖縄の土地を持ってもさ、大したことないさ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/沖縄の会社の株持っても上場しないから、これが資産の価値にもならないさ。

ひろみ/なるほど、そうなんですね、ええ。

ミキオ/だから厳しいわけよ。
だけど今から、もう銀行は新しい社会構造の中で、新しい役割を担わなきゃいけなくなってくる。
そういうふうな段階のときに、沖銀と琉銀はそれを見据えて、今のうちからやったんでしょうね。

ひろみ/じゃあ、ちょっと早めに、もうスタートを切ったって感じですかね。

ミキオ/そう。
それはもう、経営者の判断としては、すっごいことだと思うよ。

ひろみ/すごいですね、ええ。

ミキオ/問題は、海邦銀行がどこの方向に行くかだね。

ひろみ/そうですね、今2つが近寄ってますから。

ミキオ/うん。
これを、どういうふうに、3行一緒の合併っていうのは、なかなか難しいかもしれない。
独占禁止法に当たる。

ひろみ/あ、そうなんですか。

ミキオ/まあ60、70までは、これは今回、公正取引委員会認めることにしたんですよ。
だから、まあそれは認められると思うわけ、琉銀と沖銀は。

ひろみ/はい。

ミキオ/だから、包括協定やる前にもう、公正取引委員会の了解を取ったと思うんですよね。
まあ、そういうふうになってくると、あと海邦銀行がどういうふうな方向に行くのかというようなことが注目されるね。

ひろみ/はい。
独自の何か、アイデアが出てくるんですかね。

ミキオ/まあ、独自のアイデアというより、どこと組むかでしょうね。
どこと組むか。

ひろみ/いやー、銀行を見てると、また未来の新しい枠組みが見えてくるかもしれませんね。

ミキオ/まあ金融が弱いとさ、中小零細企業のお金貸さないと、これ資金繰りがだめになるわけよ。

ひろみ/うーん、そうですよね。

ミキオ/だから、私たちは郵政もゆうちょ銀行もできるだけ地方銀行とタイアップしなさいという方向を今、打ち出してるわけよ。
だから、ゆうちょ銀行と海邦銀行という1つのパターンもあるね。

ひろみ/あー、そういうパターンもあるかもしれない。

ミキオ/うん。
鹿児島銀行と海邦銀行のパターンもあるね。

ひろみ/あら。
あ、そっか。
もう別に県内って限らないわけですからね。

ミキオ/そういうふうないろんなパターンを想定していかなければいけない。
まあそれは、沖銀と琉銀がやった以上は、そういう方向の模索をして、これは絶対にありませんっていうのは、もう世の中にはないってこと。

ひろみ/新しいですね。
銀行がこうなっていくとは、まあ全然想像つかなかったですね。

ミキオ/いや、遅いぐらい、遅いぐらい。

ひろみ/あ、これからの。

ミキオ/それは、そういうことをやりながら、中小零細企業を支えていかんといかんから。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/沖縄の会社がね、内部留保のお金で給料払ってるところないんだから。
毎月、毎月、銀行からお金借りて給料払ってますよ。
それで、売上げして、売上金が入ってきたら、銀行に枠で返してって、このやり方だから沖縄は。

ひろみ/こういうふうに、循環してるわけですね。

ミキオ/そう。
まあ、そういう意味では、金融が安定するということは、中小零細企業をサポートできる。
これ非常にいいことだと思うんで、まあこれはうれしい話の中の一つ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/やっぱこの琉銀と沖銀とこの頭取の決断っていうのは、すばらしいですね。
大した決断だというふうに思います。

ひろみ/トップのね、すばらしい。

ミキオ/だから僕らが言ってる保守中道の合併とか言って、言ってもこれぐらいのことでやらないとな。
好きとか嫌いとか言ってね。

ひろみ/ほんとそうですよね。

ミキオ/もう、そうじゃなけりゃ、浦添の市長選挙なんかもう大変だよ、今。

ひろみ/今度いよいよね、7日の日曜日ですかね。

ミキオ/そういう意味でもみんな総力戦やらないと勝てない。
そこを考えると、政治も沖銀と琉銀の合併は見本にしなければいけないと。
感情を超えて、未来を見据えて何をすべきかと。
自分たちがまず守らなければいけないのは沖縄の経済であり、中小零細企業だという、この発想のもとには、今までの骨肉は捨ててやるという、こういうのを政治も見習わなければいけないというふうに思いますね。

ひろみ/いやもう、この時代からは何と言うんですか、柔軟にいろんな物事考えなきゃだめなんですね、ほんとに。

ミキオ/そうなんです、はい。

ひろみ/まあ、もういろいろとね、銀行の話題から膨らんでいきました。
さあそして、この後はですね、せっかくですから、膨らむという話題からミキオさんの料理の話題にいこうと思ってるんですけど。
この膨らむからくるところは、別に体重がっていうわけではないんですけどもね。

ミキオ/あの、料理の話題よりも、きょうは1か月に一遍の本の話を。

ひろみ/あ、読書の話題、いいですね。

ミキオ/ことしは1月で3冊読めた。

ひろみ/あ、そうなんですか。
充実していますね。

ミキオ/去年はもう、大騒動の時期があったから読めなかったけど、今年は3冊。
1つは、「吠えない犬」っていう本ね、「吠えない犬」。
マスコミが安倍政権に懐柔されて、本当のことを書かなくなったと。
朝日新聞が訂正記事を出したということでもう、きゅーっと小さくなって、物を言えないマスコミたちになったっていう、これニューヨーク・タイムズの記者が書いてる本ですね。

ひろみ/あ、面白そうですね。

ミキオ/これ、「誰もが人を動かせる!」というのは、これは森岡さんという方が書いてて、みんな人を動かせるんだと。
動かそうという意思の下に自分で提案していったら変わっていくんだという、この今帰仁のテーマパークをやるのが森岡さんなんですけど。

ひろみ/ああー。

ミキオ/私の尊敬する人なんですけど。
この本も面白かったね。

ひろみ/へえー。

ミキオ/まあそこは非常に楽しかった。
あと「日本人のイスラエル入門」。
これ大隅さんといって、私が2年前にイスラエル行ったときの、イスラエル大使館の公使だった人が本を出したんです。
イスラエルは勉強になるから。
だけどこの本でもいろいろイスラエルの歴史を勉強すると面白いね。

ひろみ/あ、そうなんですか。
イスラエル。

ミキオ/もうイスラエルこそ今、シリコンバレーを変えて新しい。
何であの国がこんな国になったのかという、まあ沖縄も見習わなければいけない姿が書いてありましたが、やっぱこれは楽しかった。
この3冊を今月は読んだと。

ひろみ/もうどの本も興味深いし、いろんなジャンルで読まれているなという。

ミキオ/そうですね。
やっぱ本は読んでると、いろんなこと勉強になりますよね。

ひろみ/あ、いいですね。
ほんとそう思います。
特に今、時間があるときにはもう本を読むっていうのは大切かもしれませんね。

ミキオ/まあ移動が多いんで、国会中は。
飛行機の中で。

ひろみ/いいですね。
移動中の時間を使って。

ミキオ/そういうことをやりたいと思ってます。
私、毎年、茅原南龍先生という書家の方からお言葉をいただくんですよ。
この前は艱苦奮闘(かんくふんとう)という言葉でした。
艱苦奮闘っていうのは、もちろん奮闘するじゃないですか、厳しくなったら。
艱苦、厳しいときに奮闘する。
そうじゃなくて、普段から奮闘してれば苦しみはこないし、災いはこないという。

ひろみ/あ、なるほど。

ミキオ/そういう言葉が艱苦奮闘なんです。
だから普段から頑張っててよと。
そうしたら、災いは寄ってこなくなるからというのがもう、この意味なんですね。
ことしは小さいことを大事にしたいんですと先生に12月にお願いして、この小さいという言葉からお言葉いただけませんかと言ったら、今回は「さざれ石、必ずや岩となる」。

ひろみ/おお。

ミキオ/「さざれ石、必ずや岩となる」。
小さなさざれ石ね、小石。
これがね、積み上げていったら、これが岩となるんだよと。
小さいことを大事にして生きて(?)、僕の言葉でも一番大事。
この茅原南龍先生のすごさは、ここに必ずという言葉を入れるところね。

ひろみ/うーん。
必ずという言葉を。

ミキオ/そう。
だから茅原先生にですね、この書を書いていただこうと思って話をして、夢は叶うと書いたら先生はそう書かないんです。

ひろみ/何て書くんですか?

ミキオ/夢は必ず叶うと。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/この必ずという言葉に重みがあるわけさ。
夢は叶うと言ったら軽いわけよ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/必ず叶うと言ったら重くなるから、頑張らなければいけない。

ひろみ/はー、深いですね。
さすが、先生の言葉の中には。

ミキオ/今回もさざれ石、小さい石。
必ず積み上げて岩となせと、ミキオさんという、まあこういうふうな意味になっていますので。

ひろみ/すばらしい言葉をいつもいただくんですね。

ミキオ/頑張ります。

ひろみ/はい。
まあ、ほんとにね、この言葉を胸にことし、まあ2月にもうなっていますけど、あと旧正前でもありますね。
ミキオさんいつも毎年、新春にはお茶をいただく機会もあるんですけど、ことしはなかったですね、初釜もね。

ミキオ/まあ旧正のときからまた、スタートさせていただこうかなと思ってます。

ひろみ/あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。

ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。

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