沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2021.1.28放送分「有事態勢/特措法の改正」etc…

オープニング

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティーはこの方です。

ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願いします。

ひろみ/今週も話題盛りだくさんとなっております。
さてミキオさん、もう18日に開会した国会。
代表質問、予算委員会と熱を帯びてきてますので、この話題は番組でじっくりとお届けしていただきたいと思うんですが、何といいましてもコロナ。
これですよね。

ミキオ/特に宮古島がすごくなってましたね。

ひろみ/いや、びっくりの数字が出ちゃいましたね。

ミキオ/まあ、おんなじこと100回言いますけどね。

ひろみ/はい。

ミキオ/やっぱ検査体制をしっかりして、早期に無症状の人たちも発熱の人たちもすぐに検査ができて、でっかいホテルに、すぐにこの療養に入らせて家には帰さない。
心配な人は24時間、誰でも、どこでも、いつでもすぐにね、1000円で検査が受けられてやる。

ひろみ/うーん。

ミキオ/それで、早急な治療に入るから、重症化が防げる。
これを、当初からちゃんとやらないから。
しかも、沖縄は5か所しか入り口がないんで、もうこの水際作戦をやれと。

ひろみ/はい。

ミキオ/県内は北部、中部、南部、糸満、宮古、石垣、久米島。
そこに検査体制と療養施設を十分に確保する。
これやってれば、こんなにならないのははっきりしてるんじゃないのと言ってるわけよ。

ひろみ/ほんとですよね。
検査をしていたらと悔やまれるとこですよね。

ミキオ/検査をして、もうあれですよ。
今もう病院も保健所もパニックしてるから、発熱しても3日後に来い、4日後に来いってしか言えませんよ。

ひろみ/もうすぐには対応できない状態になってるわけですね。

ミキオ/そう。
町医者は、熱があったら今来るなと言うんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/普通、熱があるから病院行くでしょ。

ひろみ/ええ、そうですよね。

ミキオ/だって、今怖くて来るなって言いますよ。

ひろみ/小さい島ですから、はい。

ミキオ/そう、検査結果が2日かかる。
6日間家で待機してて、それで陽性と分かったらもう家族どうするの。

ひろみ/待機してる間にね、感染が広がるという不安もありますから、もうどうしようもないですね。

ミキオ/今は陽性でも家で待機って言ってるんだよ。

ひろみ/いやー、ほんと宮古島の現状ちょっと不安になってきました。

ミキオ/いや、これはもう沖縄全体ですよ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/だから、こんだけ沖縄にはホテルがあるんだから。
だけど、ちょまちょま借りたらだめよ。
看護師とかお医者さんがまた大変だから。

ひろみ/あっ、なるほど、はい。

ミキオ/もうでっかいホテルを借りることよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/300室、400室のホテルを借りる。

ひろみ/はい。

ミキオ/2か所あったら800室だ。
そこに自衛隊を派遣して、この宴会場のあるところで対策チームを全部置く。

ひろみ/うーん。

ミキオ/それでいいんじゃないの。

ひろみ/すぐにでもやってほしいですね。

ミキオ/いや、だからやらないから、もう。
数字を見て慌てふためいてやってるけど、もう僕に言わせるとやるべきことをやらないって慌てふためいてるだけ。

ひろみ/いやー、ほんとに堂々巡りになってしまっていますけれども。

ミキオ/そう。
まあこのGo To トラベルをどうかとかいうよりは、まずできることをやらないと。
お医者さんの負担減らさないと。

ひろみ/はい。

ミキオ/保健所の負担減らさないと、大変ですよね。

ひろみ/いやー、まずやることからもう真っ先にやってほしいです。

ミキオ/そうそう。
緊急事態宣言っていうならさ、自衛隊も総動員させりゃあいいんだよ。
防護服着て、それでホテルの管理させてゲートを閉めて。
やればいいのにやらないで、条例出しても否決したでしょ。

ひろみ/そうですよね、なぜでしょう。

ミキオ/いや、だからね、やっぱもう政治決断に欠けてますよ。
きついこと言うかもしれないけど。
きつく言わないと分からない。
これでいて3月からワクチンの接種が始まるよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/お医者様、感染拡大重傷者増、ワクチンの接種頑張らなきゃいけないって、両方やったらどうなるの。

ひろみ/いや、もうこれは医療者かわいそうですよね。

ミキオ/医療崩壊ですよ。
これがもう医療崩壊。
だから宮古病院ももう患者さんみれませんとかって言ってるでしょ。

ひろみ/うーん。
いやいや、ほんとにオープニングからきょうはもうヒートしてきましたから、この後1曲挟んでがっつりとお届けしたいと思います。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週もスタートです。
1曲目はこの曲でまいりましょう。
輝く未来にぴったりの曲ですね、もう。
絢香で「にじいろ」

♪ 絢香/にじいろ ♪

有事態勢

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、オープニングも話をしましたが、ほんとにやっぱり体制をきちんとしないと、このコロナ、水際、大切だなという実感がある1週間でした。

ミキオ/早めにですね、この民間の病院の検査体制なんかあるんで、そういうのを活用して、それで施設を造ってやるという、もう保健所がやるとか公的病院がやるとかって発想じゃなくて、民間活用しないといけないんですよ。

ひろみ/民間も一緒にね、そうですよね。

ミキオ/そう。
新橋なんかもそうでしょ。
そういうふうなものなんかをやる。
それとあれですよね、もうホテルを医療機関とみなして点滴を打てるようにするとかいろんなことをやる。

ひろみ/あー、確かに、はい。

ミキオ/自分で緊急って言ってるけど、緊急ってのは10時から8時にすることだけが緊急じゃないよ。
やっぱね、このイスラエルなんか見てよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/イスラエルなんか、軍の職員3000人増員して、全てのこの方々に電話させるとかなんとかっていうことを徹底してるらしいよ。

ひろみ/あっ、そうなんですか。
へえー。

ミキオ/この緊急事態、有事だって、有事。
有事態勢。
戦争と同じ態勢。
うちの県はさ、うちの国は、緊急事態宣言っていう言葉を弄んでるよね。

ひろみ/何となくまだ普通の日常があるんですよね、緊急な感じではなくて。

ミキオ/だし、モノレールも止まらなきゃ、バスも止まらなけりゃ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/飲むなよ、未成年歩くなよ(?)って、こんなだけじゃ緊急事態宣言になりますかね。

ひろみ/そうですよね、お願いっていう感じですよね。

ミキオ/お願いもさ、もう心を込めてのお願いじゃないよ。
不要不急の外出を禁止できませんでしょうかって言ってる程度じゃ。

ひろみ/まあちょっと柔らかい…。

ミキオ/これはもう外出できないようにしなきゃいけないわけ。

ひろみ/うーん、そうですね。

ミキオ/外出することが不便になるぐらい。
だらだらじゃなくて、1週間でも3日でもいいから。
会社にも全部、出勤停止。
それぐらいでしょ。

ひろみ/やっぱり人を動かさないっていうのが一番今必要かもしれませんね。

ミキオ/まあそれも俺と違うけどね。

ひろみ/あっ、そうなんですか。
例えばどんな?
動きはあるけども、徹底してるという。

ミキオ/人を動かさないということから感染対策をやろうとする発想が、僕はどうかと思うわけ。

ひろみ/はい。

ミキオ/動かさないというならば徹底的にやれと。
しかしこの県という動物は、動かないということに耐えきれない動物なんですよ。

ひろみ/私たちはね、どうしてもやっぱついつい外行きたいし、動きたくなりますよね、ええ。

ミキオ/だってスーパーにも行かなきゃいけない、何も行かなきゃいけないってもう決まってんだから。
そういうふうなことをね、動くというのが前提になってるわけさ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/動かないと病気になる動物でもあるわけよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/精神的に、猫が檻の中にずっと入ってて病気になります、犬が犬小屋入ってて病気になる?
ならないですよね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/じゃあ人間が、正常な人が檻の中にずっと入れられたらどうなる?

ひろみ/やっぱちょっとね、不安な状態になってきますよね、精神的に。

ミキオ/精神状態おかしくなりますよ。
だから、動くのよこの人たちは。
だから動くことを前提としながら対策を立てるべきだと僕はいつも言うわけ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/それが検査、検査、検査。

ひろみ/はい。

ミキオ/動く人は検査証明書を持てと。
仕事をやりたかったら検査証明書持てと。
それぐらい徹底するような施設を造るべきじゃないの。

ひろみ/もう今回水際対策として空港でのPCR検査も行われるという話があるんですけど、これはどうなんでしょう。

ミキオ/それもどうかな。
どの規模まででやるのかな。

ひろみ/うーん。

ミキオ/僕が考えてるのは、全てでしたからね、観光客は。

ひろみ/入ってくる方全員にやるんですよね。

ミキオ/そうです。

ひろみ/はい。

ミキオ/この観光客で、ホテルに泊まるということを前提にしてる人全員にやるんです。

ひろみ/そのほうが安心ですね。

ミキオ/そう。
その代わり、これを受けなかったらホテルが宿泊を拒否できるという条例案だったわけさ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/やっぱりね、それができてないから今空港でやると言ってももうアバウト過ぎて分からないよね。
強制感がないのにさ、どんなにしてできるかな、ひろみさん。
条例だったら強制になるわけさ。

ひろみ/じゃあ希望者っていうことになってしまうんですかね。

ミキオ/新聞に構想書いていったでしょ。
別の場所に移動してやるということやってくれますかねって***やるわけないでしょって。

ひろみ/急いでるとか言ったらもう抜けちゃいますよね、ちょっと自分急いでるからなんて言うとね。

ミキオ/そうです、そうです、そうです。

ひろみ/そうなると困る。

ミキオ/空港で検査をして唾液をとって渡して出ていって、2時間後には分かるわけだから。

ひろみ/早めに徹底してやってほしいんですけどもね、これも条例として。

ミキオ/そうですよ。
もうこれを1000円でやったら全然変わったよね。

ひろみ/ああ、ほんとですね。
リーズナブルですぐに受けられるっていうの大切ですね。

ミキオ/そう、それで家族に迷惑かけないようにすぐ陽性になったらホテルに行く。

ひろみ/はい。
やっぱり家族内でうつさない、そうですよね。
しかしミキオさん、今回緊急事態宣言の延長浮上という言葉が新聞に出てて、これまたちょっと不安なんですけれども。

ミキオ/延長したらもう大変でしょう。

ひろみ/いや、ほんとにもう困りますね。

ミキオ/大変でしょう。

ひろみ/ええ。

ミキオ/これはなかなか、もうコロナ以上の経済的、人災的被害出ますよ、これ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/それ簡単じゃないですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だから、きのうも国会の論議でいろいろ言われてることなんだけど、やっぱり早めにですね、予算を執行しなきゃいけない。

ひろみ/うーん。

ミキオ/沖縄県も環境保健の予算なかなか執行されてないらしいんですよね、コロナ対策費が。

ひろみ/へえー。

ミキオ/きのうも、Twitterにも書いたけど、金持ちが金がありますといって使わなかったら社会貢献しないよね。

ひろみ/そうですよね、どんどん社会はお金で回していくという。

ミキオ/もうとにかく国民サービスというのは税によって行われるからね。
経済を活性化しなければできないわけよ。

ひろみ/経済の活性化、はい。

ミキオ/これを、何か湧いてくる水のお金でコロナ対策をやると思ってるけど、違うんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/税が入ってこないとコロナ対策できないんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/借金ばっかりでやってると、最後は次の世代が全部背負って、彼らはもう押し潰されちゃうんですよ。

ひろみ/それも不安ですね、未来に向けての借金は。

ミキオ/そう。
だから今もうこんだけお金出してるから。

ひろみ/ええ。

ミキオ/だから私が言ってるのは、この金持ちが俺は金持ちですよとか言ってお金使わないでタンス預金で止めてるような金持ちは、金持ちと言わないわけ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/金持ちは使ってくれないと。
高級車買ってマンション買っていろんなことやって、食材買って何やってってやってくれないと、消費税も取れないし固定資産税も取れないし、所得税も取れないわけよ。

ひろみ/うーん、そうですよね。

ミキオ/と同じように、予算をつけても執行しなかったら何もね、コロナ対策の予算ですといって予算が執行されなかったら、意味がないわけよ。

ひろみ/いやもったいないですよ、使ってくださいほんとに。

ミキオ/いや、沖縄県も使いこなしてないはずよ、今。

ひろみ/使いこなせないんですか?

ミキオ/いや、そこなんですよ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/コロナ対策の予算の、仕組みが悪かったり使い勝手が悪かったり。

ひろみ/うーん、なるほど、はい。

ミキオ/様々なこともあるだろうけど、これが執行されてない。
だから結果が出ない。

ひろみ/うーん。

ミキオ/これ、いつもここに来る當間モリオ。

ひろみ/県議、はい。

ミキオ/準レギュラーと本人言ってるけど、誰も決めてないのに、言ってる。

ひろみ/ええ。

ミキオ/この前話してたように、沖縄県のコロナ対策の予算だけで1500億超えてるって。

ひろみ/はい。

ミキオ/今度も19兆円組んだから、沖縄にも4、500億は回ってきますよね。

ひろみ/うーん、すごい数字ですよね。

ミキオ/そりゃすごいですよ。
だけどそのお金を、すごいというお金を使いこなさないと、知事がもう鉢巻きやって、ここにお金いってるか、あそこかにいってるか、こうやってるか、病院どうだ?ってやらないと。

ひろみ/うーん。
お願いしたいですねそれ、ぜひ。

ミキオ/そう。
自分が指導力を持ってやらないとだめだよね。
やっぱり野党が突っつくことが大事ですね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/こういうときにね、野党はね、突っついたほうがいいんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/政権を。

ひろみ/ええ。

ミキオ/おかしいんじゃないか、おかしいんじゃないかということを言うと、政府側も言われていて反論はするけども、おかしいと言われるということを直そうといってこれ相乗効果を生むんですよね。

ひろみ/うーん。
ええ、ええ。

ミキオ/野党ってそういう相乗効果つくれるんですよ。

ひろみ/うーん。
役割ですね、それはもう、はい。

ミキオ/だから沖縄県が、自民党がデニーさんに要請書を持ってったり何たりするっていう、こんなんじゃなくて、おかしいことを探したほうがいいわけ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/これおかしいから直せ、おかしいから直せ、おかしいから直せというようなことが、これをやってもらえませんかという要請よりは、効き目があるよ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/思わない?
ひろみさん。

ひろみ/思いますね。
ちゃんとお互いがチェックし合うっていう機構は大切ですね。

ミキオ/いや絶対だって、だから、がんがん言うのは悪いことじゃないわけさ。
政治の場で。
だって考え方が違う、イデオロギーが違う、政策が違う者同士がコロナ対策をどうするかといったときに違いを出したほうが一番分かりやすくて、これが選択になるわけよ。

ひろみ/よりいいものができていきますからね、そういうことでは。

ミキオ/あれだけいつも議会でけんかしてる人たちが、これお願いできませんかって持っていくこと自体が俺からすると、えー?と思うような。

ひろみ/まあ丁寧といえば丁寧なんですけど、ここはもうがんがん意見を出していったほうがいいですね。

ミキオ/もうがんがん指摘したほうがいい。

ひろみ/うーん。

ミキオ/モリオさんにもそれ言ってる。
指摘が行政の緊張感つくって、それが執行の能力になりますよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/何か、こういう緊急事態だから共にやりましょうねと言う人がいるでしょ。

ひろみ/はい。

ミキオ/選挙やってる人が共にできるわけないって。
そこは指摘したほうが、政権も効いていく。

ひろみ/うーん。
刺激をお互い、与え合うってことですね。

ミキオ/そうです、そうです。
それが県民のための政治なんですよ。

ひろみ/いやほんとに、もうコロナのこの、1年たってますから、どんどんいい案が出てきて前に進むことを期待しております。

ミキオ/そう、検査、検査、検査。
誰でも、どこでも、いつでも、すぐに1000円で検査。
それを達成して、すぐに療養所に入れて家庭内感染を防ぎ、そのことによって重症化を防ぐ。
そういうふうな体制をつくる大規模ホテルを借り上げて、そこに自衛隊、沖縄に1万人近くいるから、このプロフェッショナルたちを導入して県庁職員や保健所の職員の負担を軽減する。

ひろみ/はい。

ミキオ/今もう療養施設も県の職員とか保健所の職員がもうフル稼働してますから。
それを自衛隊にお願いする。

ひろみ/うーん。

ミキオ/緊急事態宣言は、有事と一緒。

ひろみ/はい。

ミキオ/今ウイルスに攻められてるんですよ。
敵の国に攻められてるわけじゃなくて、もうウイルスに攻められてるんですよ。
自衛隊をフル稼働するのはこれ当たり前なんです。

ひろみ/うーん。

ミキオ/自国の国民を守るために、自国の国を守るために自衛隊がある以上はこの時期に使わなくてどうするんですか、こんな戦力部隊を。
それはやっぱ使うべきだよね。

ひろみ/はい。
まあコロナに関してはこの後も続けていきますが、一旦ここで1曲お届けしまして、国会の話題も伺っていきたいと思います。
饒辺愛子(よへんあいこ)で「肝がなさ節(ちむがなさぶし)」

♪ 饒辺愛子/肝がなさ節 ♪

特措法の改正

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、18日に開会した国会、熱を帯びてまいりました。
ミキオさん、この辺を伺っていきたいと思います。

ミキオ/何かさっきまで興奮してましたね、私ね。

ひろみ/じゃあ、クールダウンでどうぞ。

ミキオ/いやもう何か頭にきてるんですよね。

ひろみ/いや頭にきますよね、対応の遅さというのは。

ミキオ/いやいやいやいや。
自分が政治家だからさ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/だけど沖縄でも与党じゃない、東京でも与党でないけど、きちっと提案してるから。

ひろみ/うーん。
ぜひお願いしたいと思います。

ミキオ/それはやりましょう。

ひろみ/はい。

ミキオ/それとやっぱり国会は、19兆円規模の補正予算が火曜日に通過しました。
下地ミキオはもちろん賛成。
国会論議を聞くと、Go To トラベルに1兆円ぐらいの予算を削減して、コロナ対策に回せというようなことですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/それがいいんじゃないかという発想ですよ。
まあ、私が見てることでは、それは私はそうじゃないほうがいいと思う。

ひろみ/あっ、そうなんですか。

ミキオ/やっぱり、Go To トラベルっていうのは景気をつくる大きな役割になりますね、これは。

ひろみ/はい。

ミキオ/一時期、東京から沖縄に、どこにといって(?)動く人がおって経済が回るんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/それはもう現実経済だから。
そういうふうなことになってくると、この予算をもう切っちゃうと。

ひろみ/ええ。

ミキオ/ホテルや飲食業や、それに納品する業者や様々な人たちがこの予算を見ると、なかなか回復しないんじゃないかっていう、メンタルが弱くなるね。

ひろみ/ああ、ショック受けますよね、確かに。

ミキオ/コロナの対策費はあるから、ちゃんとしてるから、しっかりとですね、メンタル的にも必ず回復するよって見せるためには、この1兆円の予算をしっかりと確保しておくって僕大事だと思うんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だから、そういう意味でもコロナというものから必ず回復するという、そういうふうなイメージした補正予算つくるっていうのは、物すごく大事なことで。

ひろみ/はい。

ミキオ/これをぜひやるべきだっていう意味では、私は野党の考え方と違った、与党の考え方で予算を賛成したということなんですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/まあ、あとはもう接種ですね。

ひろみ/ワクチンの。

ミキオ/特措法の改正ですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/まあこの、私が昔頑張ってハンセン病をやったんですよ、対策を。

ひろみ/そうでしたね、ええ。

ミキオ/そのときのハンセン病の対策は、沖縄の場合はアメリカの政権下になったんですね。
アメリカの政権下になったらアメリカは、ハンセン病というのは人にはうつらないというのをもう初めから分かってたから、隔離政策をしなかったんですよ、沖縄だけ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/沖縄は隔離政策しない。
それで、この一般社会の中で、ハンセンで頑張る人たちは生きてきたということになってたんですね。
必要ならば施設の中に入る。
しかしそれは強制ではないよと。
他府県みたいな強制ではないよというような、この筋書の基にやってきたわけですよ。
それが年を取ってきた。
そういうふうなことになってきたときに、もうミキオさん、これ年取って大変だから何とかしてくれって言って、一時金を500万出したんですよね。

ひろみ/うーん、はい。

ミキオ/施設に入らないで、国のお金で頑張ってきた人とは違う。
外に出てタクシーの運転持ったり、いろんなことして頑張ってきたハンセン病の皆さんがいるということを認めてもらって、施設の中での税金ではない、自分で頑張ってきた人たちに年を取ったからって、慰労金としての500万円を出したんですね。

ひろみ/うん。

ミキオ/この出したことが、小泉さんがハンセン病の和解につながったんですよ。
だから沖縄のハンセン病の皆さんの、この活躍がハンセン病全体の和解につながった。
それを私がリードしながら結果を出していったんですよ。
だからその意味において、このときの経験がやっぱり、この特措法の中で隔離政策とか罰金制度っていうのが、どうなのかっていうことをやっぱ問われてるわけよね、これは。

ひろみ/はい。

ミキオ/これ、世の中必ず、罰金とか隔離とかってやると、ブラックが地下に潜ってやるという、そういうふうなことになってしまう可能性があるということを言ってるわけよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/野党からすると。
また、それで逃げた人をまた訴追するとか何するとか、裁判がもう、裁判作業(?)とか、起訴するとか、逮捕するとか、逮捕したらまたどこに連れてくのかとかも、また逃げるんじゃないかと思ってるから警察を動員しとかなきゃいけないんじゃないかとか。

ひろみ/なるほど、ええ。

ミキオ/これなかなか難しいよね。

ひろみ/難しいですね。

ミキオ/まあそこも必要だと思うけど。
禁固刑とかやるべきかどうか。

ひろみ/うーん。

ミキオ/なかなか大変だ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だからそういう意味でも、さっき言った、もう何回も僕の話は戻るんだけど、検査体制で療養所がしっかりとあるという緩やかな体制がつくりきれないから、逃げるんじゃないか、感染拡大するんじゃないかって、もう逆のほうに走ってるんだよね。

ひろみ/ちょっと不安のほうが強くなるわけですね。

ミキオ/そう。
ほんとに緩やかにもう、ダイナミックに初めからつくっとけば、まあ名前挙げて悪いけど、パシフィックとかロワジールぐらいまでやっとれば、軽症だったら1週間ぐらいもうホテルで泊まってるぐらいの気持ちになりますよ、3食ついてますよぐらいの気持ちになるような。

ひろみ/気分が変わりますからね、そういう意味ではね。

ミキオ/そうそう。
そういうふうな、いや、そんな心配しないでください、感染しても大したことないんですよと。
感染者を差別してはいけないからね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/感染しても大したことない、何も心配ない。
誰でも感染する可能性はあるんですよと。
だけどルールは守ってねって言って。

ひろみ/うーん。

ミキオ/ホテルでゆっくりしてねって。
治ったら出ればいいからって。
家族とも電話はできます。
映画は見たい放題にしますから、ホテル頑張っていてって。

ひろみ/ええ。

ミキオ/何かそういうのもっと早めにつくりきれたらさ、こんな罰金の話まで出てこなかったと思うんだよね。

ひろみ/罰金ってちょっとね、大変なことですからね、もう。

ミキオ/それで禁固刑まで入れちゃうんじゃないかなというところなんだよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/何か怖さあるよね。

ひろみ/怖いですよね。
勝手に何かもう、自警団みたいな人が出てきたらどうしようとか思いますよね。

ミキオ/警察もその部隊だけつくらなきゃいけないんじゃないの。

ひろみ/うーん。
いやー、ほんとにもうそういう不安心(?)にならないように。

ミキオ/補正予算終わったら、これが論議の最中になってますから、きょうまあ論議されると思うんですけど、与野党で協議してますから。
まあ罰金とか禁固刑、自民党も譲りそうな、菅総理も譲りそうな雰囲気になってきてるんで、そういう方向になっていくんじゃないかと思いますよ。

ひろみ/はい。
この辺もしっかりと見守っていきたいと思います。
ここで1曲お届けしたいと思います。
吉田拓郎で「今日までそして明日から」

♪ 吉田拓郎/今日までそして明日から ♪

流動人口を増やす

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、つい先日ミキオさん、久米島のほうに視察に行かれたという情報が入ってるんですが。

ミキオ/そうなんです。
2つあって行ってきたんですけど、1つは久米島製糖のね、圧搾の機械が故障しちゃって、この工場が稼働しないと。

ひろみ/あー。

ミキオ/そうすると、予定どおり刈り入れをして出す予定がなかなか出せないと。

ひろみ/うん。

ミキオ/それが長引いちゃうと、春植にも響いてくるんで、来年度もまた問題が続くと。
どうしたらいいんだろうかということを、まず視察に行きましたね。

ひろみ/はい。

ミキオ/私の結論は、とにかく予定どおり刈りさせたほうがいいと。

ひろみ/ええ。

ミキオ/予定どおり刈りさせて、今製糖工場に山積みになってるけど、5日から操業すると言ってるけど、まあそれが大丈夫かどうか、非常に難しいんだけど。
あと、花咲港というところを借りて、どんどん刈りさせて置いといたらいいと。

ひろみ/はい。

ミキオ/糖度が下がると言うんですよ。

ひろみ/あ、刈って置いてたら?

ミキオ/そうそうそうそう。
だけど、もう製糖工場に入れて糖度を計算したら、もう農家に支払いが始まるから。

ひろみ/うーん。

ミキオ/今、刈り入れしなかったら、農家に支払いがこないんですよ。

ひろみ/あ、そうなんですか。
早めにじゃあ刈り入れなきゃいけないですね。

ミキオ/そう。
漁民はさ、毎日魚捕ったら、毎日売って、毎日現金入ってくるね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/遅くても1年。

ひろみ/ええ、ええ。

ミキオ/サトウキビ農家は1年に1回しか現金入ってこないよ。

ひろみ/あー。

ミキオ/それまではもう出費だらけ。
お金をJAから借りてやる。

ひろみ/はい。

ミキオ/だから僕はもう早く刈り入れして、糖度が下がるかどうかは、製糖工場が心配しなさいと。
農家はもう刈り入れしただけで、もうこれで終わりだから、1年のお仕事は。
この1年の仕事が、ずるずるずるずると延びることが、やっぱり問題なんですよね。
だからまあ、どういう結論になるか分からんけど、農家に心配をかけないようなことをきちっとやるようにしたほうがいいと思うんで。

ひろみ/そうですね、ほんとに。

ミキオ/予定どおり刈り入れはさせる。

ひろみ/はい。

ミキオ/しかも、久米島って50%があれなんですよね、手刈りなんですよね。
びっくりしたんですけど。

ひろみ/え、ハーベスタとか機械使ってないんですか?

ミキオ/そう。

ひろみ/あー。

ミキオ/これはすごいというか、何と言うか。

ひろみ/ねえ。

ミキオ/まあ、そういう意味でもね、この圧縮機械がこうやって故障したっていう、これは事故だと思うし、起こしたくて起こしたわけではないわけだから、それに関しては私たちはいろんな仕組みは使えると思うわけ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/農家は早めに刈り上げさせて、予定どおり終わらせて製糖期を延ばさないようにする。
そういうふうなことをやったほうがいいということをアドバイスをしてきたんですね。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/まあ一番はね、製糖工場は負担を背負っても農家のことだけを考える。

ひろみ/はい。

ミキオ/自分のところの濃度がどうなのかって、これは分密糖だから。
これ、国の買上げなんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だから、そんなのどうでもいいと思うわけさ、俺は。
濃度が下がろうと、一緒と(?)。
それで下がったからと言って、製品が少し、ことし1年悪い分が出たからと言って、買い取らないというわけじゃないから。

ひろみ/あ、そうですよね。
でも農家の皆さんの安心が先ですよね、やっぱり。

ミキオ/そうです、そうです。
まあその決断なんです。
どっちを選択するか。
農家を選択したほうがいいというのを言ってるだけなんです。
あと、2点目には久米島に1時間15分ぐらいで高速船を入れたいと。

ひろみ/ええ。

ミキオ/この説明会に行ってきたんですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/まあ4500円ぐらいでどうかなと思ってるんですけど、今JR九州の、釜山まで行ってたこの高速船がやめちゃって、2隻余ってるんですよ。

ひろみ/あ、そうなんですか。

ミキオ/日本で余ってるのこの2隻だけ。

ひろみ/あー。

ミキオ/これどうしても、久米島の観光のためにやりたいんですね。
190人乗りぐらいだから、これが3往復すると、これが500人以上、570人ぐらい1日久米島に行くようになるんですよね。
これが365日だから。

ひろみ/すごい数になりますね。

ミキオ/15万ぐらいになりますよ。
16万ぐらいに。
飛行機がちょうど16万ぐらいだから今。
2倍の30万ぐらいの人が久米島に行けるツールができるわけさ。

ひろみ/はい。

ミキオ/そうしたら変わってくると思うわけよ。
僕はね、久米島の人口が減少してる、そういうふうな状況、統廃合の学校をこうやろうというのを何とか止めるには、人口を増やすにはね、何をするかというと、流動人口を増やさんといかん。

ひろみ/流動人口、はい。

ミキオ/流動人口が増えたら、人口は伸びてくると言われてるんです。

ひろみ/へー。

ミキオ/定住人口はね。
だから、宮古、石垣なんか、流動人口が150万とか200万とかいるでしょ。
観光客の人が来たりとか。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/そうなってきたらどうなるかといったら、定住人口が、働く職場ができるんで増えてくるって言われるんですよね。

ひろみ/ほー。

ミキオ/久米島は今10万人なんですよ。
これを何とか30万まで持っていきたいんですよね、僕は。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だから、今度の海洋深層水、防衛省のお金で予算化されたんで、これも僕頑張りましたけど、これでも産業が生まれてくる。
海洋深層水今24億円ぐらいの産業だから、100億円ぐらいまで増えてくる。

ひろみ/あ、伸びそうですね。

ミキオ/そう。
雇用も何百人と、300人か400人に伸びますよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/それに高速船が入って、飛行機があって、40万人ぐらい近くのこの久米島に1年間で行けるツールが出ると、今年間8万人しか観光客いないから、これが5割でも20万人ぐらいまでまず来れるでしょ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/そうすると、JTAも大きい飛行機を飛ばし始める。
そういうふうなこの流れをつくりたいですよね。
まあ僕は宮古で生まれて育ってるけど、久米島いい島なんですよ。

ひろみ/いい島ですね、ほんとに、ええ。

ミキオ/選挙もだから、宮古よりと言いたいところなんですよね。

ひろみ/いや、このラジオ聞いてる方も久米島の方大変多くいらっしゃるので、今喜んでらっしゃるかな。

ミキオ/すばらしい島ですよ。

ひろみ/ねえ。

ミキオ/おそばおいしい、おそば。
ひろみさん、分かる?

ひろみ/何か言ってましたね。
私は久米島のそのそばは知らないです。

ミキオ/久米島のそば、久米島のかまぼこ。
これやめられませんよ、もう。

ひろみ/いいですね。

ミキオ/久米島のおそばはね、少し黄色がかってる、色が。
もちもち感もある。

ひろみ/へー。

ミキオ/これはおいしい。
これに久米島の車エビでだし取って、それに久米島かまぼこを上に乗せたらもう、ひゅーですね。

ひろみ/豪華な。
いやもう、車エビ最高ですね。
ほんとこれ、ぜひお願いしたいですね、久米島の皆さんに。

ミキオ/モズクもあるでしょ。

ひろみ/モズクもあります。

ミキオ/アーサもある。

ひろみ/はい。

ミキオ/もうなかなか面白いですね。

ひろみ/おいしいもののたくさんある島。

ミキオ/そば7、モズク3。
これでモズクそば、いいと思わない?

ひろみ/もうとにかく、島のものをばっちり入れちゃおうっていうことですね。

ミキオ/いや、それだけ魅力あるんですよ。
ただ今もう、飛行機の便数が少なくて。
それさえ解決すれば、この島は化ける。
それはもう神様が、もうJR九州のこの2隻の高速船の1隻を久米島が決断したら、ほんとに面白くなりますね。
まあ、だからそれを今頑張ってます。

ひろみ/いやー、久米島の皆さん、また新しい未来が見えてきたんじゃないかななんていう気がします。
さて、先日ですね、ミキオさんが首里高校の皆さんの染織展をご覧になったというね、感想を聞いたんですけども。
これは恒例になっています、すばらしいですよね。

ミキオ/時間があったんで、見てきたけど、すばらしかったね。

ひろみ/ねー。
私もまだ実際行ってないんですけども、かなり会場にはたくさんの点数があったということで。

ミキオ/オレンジあったよ。

ひろみ/あ、オレンジ。
早速チェックしてきたんですね。

ミキオ/僕のTwitter見てないね。

ひろみ/見てないです。
ちょっと後でチェックします。

ミキオ/すばらしい。
今見てごらん。

ひろみ/今ちょっとTwitterを見せていただきますけど、ミキオさんこれ…。

ミキオ/きのうのTwitterの中に。

ひろみ/染織展、わざわざ足運んだんですね。

ミキオ/そうなんです。

ひろみ/那覇市民ギャラリーのほうで。

ミキオ/あれなんですよね、久米島の、ああ違うや、久米島じゃないや。
首里高校のこの美術部ってなかなかいいとかって言われるじゃないですか。

ひろみ/はい。
すばらしいそうですよ、はい。

ミキオ/だから、ちょっと見てみたいなと思って見に行ってきたのよ。

ひろみ/あー、今拝見しました、Twitter。
すごいきれいなオレンジの。

ミキオ/でしょ?

ひろみ/これはもうミキオさんのために作ったのかなというオレンジですね。

ミキオ/もうすごかったな、これ。
これ一回ちょっと作らなきゃいけないな、着物を。

ひろみ/でも学生さんのレベルが高いですね。
沖縄の織り染め。
いやー、ぜひラジオお聞きの皆さんも、那覇市民ギャラリーで開催ということですのでね、ご覧になっていただければと思います。

ミキオ/安謝のね、商店街があるでしょ?

ひろみ/はいはい、ありますよね。

ミキオ/分かるでしょ?

ひろみ/高架橋の下のほうですよね。

ミキオ/あそこにね、夫婦でやってるサンドイッチ屋があるんですよ。

ひろみ/へー。

ミキオ/これなかなかいいサンドイッチ屋なんです。
カツサンドなんかおいしい。

ひろみ/ほー。

ミキオ/若い夫婦がやってるんですよ。
これ、皆さんぜひ行ってみてください。
行く価値ありですよ。

ひろみ/あ、そうですか。

ミキオ/今度ここがタコライスやってるわけさ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/何で君はサンドイッチからタコライスにかじを切ったのかと。
また私が行って質問してきた。

ひろみ/人の商売に。
でも面白いですね。

ミキオ/そしたら、カツサンドは残してますと。

ひろみ/あ、はい。

ミキオ/だけどタコライスは、沖縄中のタコライスを食べてきたって、この夫婦は。

ひろみ/ほー。

ミキオ/それで自分たちなりのタコライスを考えたって言うんですよ。

ひろみ/うーん。
あ、興味ありますね。

ミキオ/それは、カツサンドだけでは観光客来ないから、タコライスとタコス。
これをやったら観光客来るだろうという思いになって、沖縄中のものを食べて、食べ歩いて、全部やって夫婦で作ったっていうわけですよ。

ひろみ/あー、これはちょっとおいしそうですね。

ミキオ/いやこれ、おいしい、おいしい。
買ってきたけどおいしかった。

ひろみ/あー。

ミキオ/だからそれでって言って、ここでまた私のうんちくが始まって。
カレーライスをやれと。

ひろみ/出ました。
何かこの頃、カレーが強く出ますけど。
タコライスにカレーですか?

ミキオ/タコライスにはカレーだと。
琉球薬膳カレーを作れと。

ひろみ/あ、いいですね。
薬膳カレー。

ミキオ/中に入れるのは、ゴーヤ、ヘチマ、島ニンジン、トウガン、ハンダマ。
それにこの県内で採れたカボチャ。
こういうのをやって、あとベニイモ。
それに島豆腐。

ひろみ/物すごいボリュームがありますよ、これだけでも。

ミキオ/この8種類をミキサーにかけて、これでスムージーみたいなものにしながら、カレーにしてあげると。

ひろみ/これ、カレーなんですか?

ミキオ/それに最後はあれを入れるわけよ、ウコンを。
島ウコン、春ウコン、沖縄の。

ひろみ/ええ。

ミキオ/薬膳にするために。
それをやって、ご飯は西表、伊是名、伊平屋の沖縄米。
粟国の粟、西表の赤米、黒米どっちか。
宮古の黒豆。
これを混ぜたご飯を作るわけ。

ひろみ/すごい。

ミキオ/それにこの琉球カレー入れる。

ひろみ/あ、もう琉球カレーって名前もつけちゃったんですね。

ミキオ/そう。

ひろみ/薬膳も入るんですか、琉球薬膳カレー。
いや、これは元気出ますね。
パワーの源。

ミキオ/それを辛口、甘口作っておいて、タコライスとか、あれがあるでしょ、タコス。
全部ケチャップみたいなものでやるじゃないですか。

ひろみ/そうですね。
ピリ辛の。

ミキオ/これもカレーやるんですよ。
カレーも選択肢入れるわけ。

ひろみ/それ面白いですね。
それはいいアイデアです。

ミキオ/でしょ?
ひろみさん、いいアイデアですって3文字ぐらいで終わってるけど、これ考えるの大変なんだから。
いいアイデアです。
4文字で終わってるけど、軽く言ってるけど。

ひろみ/軽く言いましたけどね。

ミキオ/このお言葉をいただくまでに、相当に考えてます。

ひろみ/いやいや。

ミキオ/多分この夫婦のさ、食に対する一生懸命さ。
このカツサンドがうまいわけよ。
それでカツカレーやってごらんって言ってるわけよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/そのままカツあるから。

ひろみ/これを使ってね。

ミキオ/そう。
東京のね、オークラのカツサンドにも負けない。
おいしい。

ひろみ/そうなんですか。
ちょっとすぐにでも行きたくなりましたね。

ミキオ/もうなかなかね、カツも太いんだけど、食べてもね、醍醐味だけじゃなくて柔らかみもあっておいしい。

ひろみ/いやー、もう今ラジオ聞いてる皆さん、お腹がグーグー鳴ってきたと思いますよ。

ミキオ/安謝の商店街のところだよ。
あの商店街いいよね、だけど。

ひろみ/昔ながらのね、はい。

ミキオ/そう。
それと泊の商店街があるんですよね、とまりん。

ひろみ/とまりんの、はい。

ミキオ/とまりんのところに。
崇元寺の裏のほうに、道路があるんですよ。
八百屋とか焼き鳥屋とか、ナハテラスに行く。

ひろみ/あー、はい分かります、はい。

ミキオ/あの通り。
今若い人たちがいろんなお店やってる、コーヒー屋さんとか多いんですよ。

ひろみ/おしゃれな感じになってますね、ええ。

ミキオ/そう。
あそこもね、八百屋もあるから魚屋と肉屋が来たらもうばっちりだね。

ひろみ/商店街になりますね。

ミキオ/商店街になる。
やっぱり商店街はね、八百屋と魚屋と肉屋がないとだめ。

ひろみ/うーん。
さすが地元を歩き尽くしてるミキオさんならではの意見を聞けました。
あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。

ミキオ/下地ミキオでした、ありがとうございました。

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