オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さん、こんばんは。
本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティは、この方です。
ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ひろみ/ミキオさん、今週もよろしくお願いいたします。
ミキオ/お願いいたします。
ひろみ/何かここ最近、すごいすてきなお店に出かけたという話題をちらっと伺ったんですが。
ミキオ/どうして知ってらっしゃるんですか。
ひろみ/いやいやいや、ミキオさんの何か、ネット、SNSで出てたんですけどもね。
ミキオ/私が会食の機会があったわけさ。
ひろみ/はい。
ミキオ/私は自分で、ミキオミシュランっていう100軒のお店を持ってるわけです。
ひろみ/ミキオミシュラン。
ミキオ/いろんなところに行って、これいいねといったら、ちゃんとデータ取って置いておくということをやっているわけ。
それが私の趣味なわけよ。
おいしい焼き鳥屋から、おいしいもつ鍋やから、おいしいステーキ屋さんから、そういうふうなことを全部、国会議員になった25年間で、本で探すんじゃなくて、自分の足で探してそういうミシュランつくってるわけよね。
ひろみ/なるほど、おもしろいですね。
ミキオ/それで、僕がこういう趣味があるというのを分かってるもんだから、うちの秘書が、代議士と。
銀座にシモジというお店がありますよというわけ。
調べたら、平仮名で「しもじ」と書いたお店なんですよ。
えーと思って、おもしろいと思って、じゃあ会食はこのお店でやったほうがいいといって、行ってきたわけよ。
ひろみ/ああ、いかがでした?
ミキオ/「しもじ」ですかといったら、はい「しもじ」ですというから、私も下地ですと言ったら、大笑いから始まって。
何であんたの名前は、このお店の名前「しもじ」なのといったら、この人、シモジという名前なんですよ。
ひろみ/ああ、シモジさん、珍しいですね。
ミキオ/シモジさん。
しかも、お父さん、お母さんが宮古の伊良部出身。
ひろみ/あら、あら。
ミキオ/小さい頃に東京に出てきて、もう宮古に住んだことがないって。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/だから、あなた住んだことあるのといったら、ないと。
じゃあ、お父さん、お母さんはどこ出身なのといったら、伊良部出身ですというから、ああそうって。
どこで修行してきたのと言ったら、この人、築地のいいところで修行しているんですよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/それで、そこの料理長まで上り詰めているわけよ。
料理長まで上り詰めて、それで辞めて、お店をつくられたって。
ひろみ/そういう方と、また奇遇な出会いですね。
ミキオ/奇遇ですよね。
ひろみ/シモジという名前、なかなか銀座ではそう見かけないので、これちょっと、もうミキオさん、引き寄せじゃないですか。
ミキオ/またね、ナイスガイ。
頭が低くて、愛嬌があって、また会話もなかなかおもしろくて、ハンサムで、まるで下地ミキオみたいな感じでしたね。
ひろみ/いやいや、行ってみたくなりましたね、それ。
何を召し上がったんですか。
ミキオ/会席料理を食べました。
初めは、イクラに、ご飯にイクラが乗っているやつですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/で、2番目に出てきたのは、松茸のお吸い物でしたね。
ひろみ/いいですね、松茸。
ミキオ/3番目に出てきたのは、お刺身でしたね。
これはノドグロのお刺身でしたね。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/4番目に出てきたのは、焼き魚でしたね。
ひろみ/焼き魚。
ミキオ/はい、焼き魚が出てきましたね。
5番目に出てきたのはお肉でしたね。
最後はあの、かまどで炊いたご飯と、それとあの、何ていうの。
ひろみ/お吸い物に。
ミキオ/その、ふりかけみたいな。
いや、お吸い物もあったけど、あの、あれ。
何ていうの、一味じゃなくて、山椒。
ひろみ/山椒。
ぴりっと辛いやつですね。
ミキオ/そう。
山椒をご飯にかけて、昆布乗せて食べるの。
ひろみ/へー、おもしろいですね。
ミキオ/なかなかでしたね。
ひろみ/行ってみたくなりました、ますます。
銀座の「しもじ」。
ミキオ/なかなか。
大体沖縄から来られた方って、琉球料理が多いんですよ。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/もうあの、うりずんの、丸の内の、入っているうりずんの琉球料理屋なんかもう満杯ですよ、いつも。
ひろみ/やっぱり、琉球料理ということで喜ばれて。
ミキオ/もうあの、うりずんはね、2つつくったんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/丸の内のビルの中に、今沖縄にあるような琉球料理屋。
三越の上に、この琉球王朝の、お盆の上に乗ったような、琉球王朝の料理。
だけどここは長持ちしなかったね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/三越の上は、もうそれは長持ちしないですぐ閉めたんだけど、この丸の内のこの琉球料理屋はもう今でもいっぱい。
大人気。
ひろみ/人気でしょうね、沖縄料理。
ミキオ/あの、丸の内のレストラン街の1番がこのお店だと言われるぐらい。
ひろみ/へー、すごいですね。
ミキオ/すごいですよ。
ひろみ/ビジネスマンにとっても人気の。
でもいいな。
ミキオ/大体、東京にですね、琉球料理屋って600軒あると言われているんですよ。
ひろみ/そんなにあるんですか、東京都内だけでも。
ミキオ/そうなんです。
だから、そういう意味ではものすごく多いんですけど、沖縄の人で和食にいっている人って少ないんですよね。
ひろみ/確かに。
ミキオ/僕が知っている人でもそう簡単にいなくて、3人ぐらいしかいない。
しかし、銀座のあの場所に構えるっていうのは、もう普通じゃないね。
ひろみ/やっぱすごい、銀座っていうだけでもね、もう高級なんだろうななんてイメージしますね。
ミキオ/銀座、銀座、銀座。
銀座、銀座、銀座。
ひろみ/出ました。
ミキオ/憧れの銀座って、と言われるぐらいの場所だから。
ひろみ/確かに。
ミキオ/だけど、大変だと思うよ。
あそこでお店勝ち抜いていくには。
ひろみ/もういろんなね、すごい方たちが、料理人がいるわけですからね。
ミキオ/もうすっごい料理人なんかいるんだから。
そこで生き残るというのは簡単じゃない。
ひろみ/応援したいですね。
ミキオ/そう、ぜひ。
きのうのやつは、だけど俺は後でアドバイスしなきゃいけないなと思ったね。
ひろみ/え、アドバイスですか。
何をアドバイスするんですか。
ミキオ/会席的にはもう一流ですよ。
だけどホームランがないな。
どの商品もおいしい。
だから、どれがこの会席、7品ぐらい出して、どれと言ったら、全部おいしいねっていう答えなんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/これはだめなんです。
ひろみ/それはだめ?
ミキオ/もう、どれと言ったら、あの3番目に出てきた料理って、ぱーんと言われないと駄目なんですよ。
ひろみ/一つ飛び抜けた何かがあるわけですね、そういうのがほしいわけですね。
ミキオ/そう。
きのうは、きのうはみんなおいしい。
これは駄目。
料理評論家としては、それはもう厳しいですよ。
ひろみ/ミキオミシュランですからね。
ミキオ/そういう意味でも、いい出会いがきのうあったというのを、まず冒頭でお話しておきましょう。
ひろみ/はい。
もう冒頭からおいしい話題で、食欲の秋ですね。
この後もたっぷり1時間お届けいたしましょう。
ミキオポスト OnRadio、1曲目はこの曲です。
平井大で「The Light~青い空~」
♪ 平井大/The Light~青い空~ ♪
バイデンの勝利宣言
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしています。
今週のミキオさんの話題、まずトップの話題はこの話題かな、アメリカかなと思うんですが、いかがでしょう。
ミキオ/そうですね。
もうバイデンさん決まりましたね。
ひろみ/そうですね、もう勝利宣言をされて。
ミキオ/バイデンさんが決まったけど、トランプさんがそのイエスを、負けたことを認めないというような状況が続いていますよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/しかし、私の見方では、今、交渉しているんじゃないかと思うのよ。
ひろみ/実は交渉、何をですか。
ミキオ/自分を捕まえない、もうそういうことは絶対しないという交渉。
ひろみ/なるほど。
ありそうですね。
ミキオ/だって今、もういろんなことが言われているでしょう。
ひろみ/ですね。
トランプさん、噂がいろいろと。
ミキオ/SNSなんかで言われている、ロシアに亡命するんじゃないかって言われているよ。
ひろみ/それはちょっとびっくりですね。
でも、そこまで。
ミキオ/アメリカの大統領がロシアに行ったら大変なことになるよね。
ひろみ/ですよね。
ミキオ/しかし、そういうふうな中で、いろんなことがあってね、その中でも捕まるんじゃないかとか、いろいろと言われているんで、そういうことを絶対やらないという確認を、バイデン陣営側と確認を取っているんじゃないかと思うんですよ。
ひろみ/さすがの読みですね。
これはありそうですね。
ミキオ/それで僕は、今週以内にはぱーんと下りると思うよ。
ひろみ/そうなんですか。
みんな1月まで延ばすんじゃないかって言っている割には。
ミキオ/僕はそう思うね。
ひろみ/もう今週以内には敗北宣言。
ミキオ/そう。
だからそこが、みんなの読みと私、下地ミキオの読みの違い。
ひろみ/そうですよね。
いつも読みがちょっと皆さんとは違うけど、おもしろいですね。
ミキオ/こういうような交渉をしていて、交渉が成立したらすぱーんと下りる。
それでもう、永久にゴルフをしに行く。
ひろみ/4年後に出てくる…。
ミキオ/ひろみさん、今、ひろみさん今、笑うところだよ、笑うところ。
ひろみ/今、私はちょっと怖くて笑えなかったんですけど、もう一度お願いします。
ミキオ/永久にゴルフをしに行く。
ひろみ/ゴルフですか。
ミキオ/だってあの人、本当にゴルフ好きだもん。
ひろみ/そうなんですか。
逃げて、隠れてやっているわけではなくて、本当に好きでやっているんですかね。
ミキオ/あれ、オバマさんもゴルフ好きだったっていうけど、在任中でオバマさんが百何回だったかな。
トランプさん200回超えているってよ、4年間で。
ひろみ/それすごいですね。
確かに。
ミキオ/すごいよね。
ひろみ/健康のために楽しんでいるんですかね。
ミキオ/どう見ても、あの太り方は健康ではないよね。
ひろみ/おいしいのをいただいていると思いますけれども。
ミキオ/それが1点あるなということですよね。
2点目は、この菅さんとの電話会談が一番遅れていますね、バイデンさんはね。
ひろみ/はい。
ミキオ/カナダのトルドー首相(?)とも終わった。
イギリスの首相とも終わった。
フランスの大統領とも終わった。
ドイツの首相とも終わった。
菅さんとはまだですね。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/アメリカのトランプさんは、トランプさんができたとき、世界中で最初に会ったのは安倍さんでしたね。
ひろみ/そうだったんですか。
ミキオ/近いうちに、テレビか電話会談すると思うんだけど、この順番から見ると、ちょっとバイデンさんは日本に対する見方が冷めているよね。
ひろみ/早いうちに電話しなきゃ駄目ですね、これは。
ミキオ/これは慎重に見なきゃいけないと思うよね。
だからどっかで、トランプさんと安倍さんが近かったということに対する、ちょっと距離を置いているんじゃないですかね。
ひろみ/それですか、ありそうですね。
ミキオ/あるでしょう。
これはちょっと、この、案外きついことですよ。
これはこれからの日本の交渉にいろいろと影響を及ぼす。
この順番というのは大きいんですよね。
ひろみ/ちょっと、急いでほしいですね、もう。
早めに電話して。
ミキオ/大体ね、分かるでしょう。
菅総理ができたら、その晩のうちにトランプ大統領に電話するよね。
日本は一番最初にトランプ大統領、一番最初にアメリカに電話する。
ひろみ/今まではそうでしたもんね。
ミキオ/アメリカの大統領ができたら、日本は10番目ぐらいに回るんですよ。
だからその、言えば、悪いけど、片思いなんだね。
ひろみ/体温差を感じますね。
もっと熱烈にお互い思い合っていたと思ったのに。
ミキオ/そう。
だからもうそこにあるんですね。
日本にはさ、ひろみさん、日本には、戦前という言葉と、戦後という言葉があるさ。
ひろみ/はい。
ミキオ/アメリカに、戦前とか戦後とかあると思う?
ひろみ/ないんですか。
ミキオ/だって、今でも毎日戦争しているんだもん。
ひろみ/そうですか、確かに。
ミキオ/日本は戦争していないから、戦後って言うさ。
ひろみ/はい。
ミキオ/戦前とか言うさ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/アメリカはもう、年がら年中戦争している。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/イギリスもそうだ。
フランスもそうだ。
ドイツもそうだ。
カナダもそうだと。
いろんなハケンを出す(?)。
その国の違いなんだと僕は思うよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/それでいいんです、私に言わせると。
ただ、冷静に、客観的に見なきゃいけないけど、いけないのは、2番目に言いたいのは、私たちは一番最初に電話する。
あそこは10番目ぐらいに電話する。
ひろみ/ちょっとつらいね。
ミキオ/そういう関係であるということを、2番目にちゃんと分かっておかなきゃいけないということですね。
ひろみ/なるほどね。
分かりやすいです。
ミキオ/3番目は何かというと、株価がもう、史上最高の値上がり幅ですね。
ひろみ/すごいですよね、バブル以上ですもんね。
ミキオ/うん。
それは何をね、期待して上がるんだろうかということですよ。
ひろみ/期待値ですからね。
ミキオ/やっぱり期待値は、世界経済は今、中国が中核になっていることは間違いないんですよ、人口が多いから。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だからこの期待値の1個は、やっぱりこの中国との関係が、経済的には持ち直すだろうなって見ているのが1点あると思うよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/2点目には何かっていったら、菅さん、総理も言っているように、2050、脱炭素社会。
ひろみ/はい。
ミキオ/今回、バイデンさんになったら、国連にまた戻ってきますね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/トランプさんが脱退したものに戻ってきますね。
ということになると、環境に対してものすごく厳しくなる。
この厳しくなることは何なのかといったら、経済が動くんですよ。
きのうの新聞でね、イーレックスという会社とENEOSという会社がバイオ発電をやるって、どーんと発表したね。
ひろみ/バイオ発電。
ミキオ/はい。
1000億円規模でやると言っている。
今度は東芝がもう石炭をつくるね、炉にはもうお金、つくらないと、お金じゃなくて、もうつくらないと。
石炭火力はもう、私たちの会社でやりませんと言っているわけよ。
いうようなことの2つを見たら、新しい環境経済が動くんじゃないかというのが2点目にあると思うんですね。
ひろみ/これはもう、ありそうですね。
企業が打ち出してきているわけですから。
ミキオ/そこに中国の市場がまたあると思うんですよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/だから中国がね、あと何年後かな、全ての車はもう電気自動車じゃなきゃ駄目と言っているわけ。
ひろみ/はい。
ええ、そうですよね。
ミキオ/中国がそれを言っているののまた裏もあるわけよ、背景も。
ひろみ/背景。
ミキオ/石炭火力で電気をつくって、電気自動車に乗っても、環境には優しくないと言われているんです。
だからもう思い切った、このバイオ発電に中国も切り替える。
それの市場がそこにあるんじゃないかと思うんですよね。
ひろみ/それでこんなに上がってきているわけですね。
ミキオ/上がってきている。
ひろみ/経済が回り始めたって感じですよね。
ミキオ/そう、すごい上げ幅ですね。
それに関して、日本も引っ張られて上がっていますね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この3点。
ひろみ/はい。
ミキオ/この、トランプさんは交渉が終わったら下りるだろう。
2点目には、この電話の順番の意味するところ。
3点目には、株価が上がっているのの大きな要因は何か。
ひろみ/はい。
ミキオ/中国との関係の回復が進むだろうな。
脱炭素社会で、これは間違いなくこの環境経済が動くだろうなというようなことが、もう投資家の心を揺さぶっているんじゃない。
ひろみ/なるほど、もうきょうはすっごい勉強になりますね。
ラジオ聞いている皆さんもおーと、皆さんね、納得するところいっぱいあったと思います。
ミキオ/そこが大きなポイントになると思いますから、ちょっとこれから、私が言ったことを、ちょっと、耳のちょっとした部分に置いておいて、チェックをしていただければいいかなというふうに思いますね。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
山里ゆき子で「阿波節」
♪ 山里ゆき子/阿波節 ♪
菅総理について
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
先ほどのアメリカ大統領選のね、ミキオさんの読み、すっごい勉強になりました。
続いては国内の話題に行きたいと思いますが、菅総理の話題でまいりましょう。
ミキオ/菅総理は、歴代3位とかって言われるぐらいね、いろんなマスコミで、就任直後の支持率は高かったね。
ひろみ/はい。
ミキオ/2回目はどーんと落ちたね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/3回目が今出ているけど、毎日新聞は落ちた。
NHKなんかはそんなに落ちていないんだけどという、こういうスケジュール、支持率感になっているね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/何でこうやって11ポイントも2回目で落ちたのかといったら、学術員の問題があるわけですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だからその問題を早めに解決しないと駄目だよというサインがそこであると思っていて、これは早めにどうにか解決していかなければいけないと思うんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/何で学術員の6人に関して大騒ぎをするのかということなんですよ。
今、ひろみさんに私が言った、この国には戦前と戦後というのがあると。
ひろみ/ある、はい。
ミキオ/戦前の科学者に対しては、国が方向性示していた。
戦争をやるということを考えた、戦争の装備になるような開発を、ある意味、強制的にやらされていた部分もあったんですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そういうようなことが、この科学者たちを縛って、方向性を国がつくっていたわけですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/それを反省して、戦後は学術員の人事とか、科学の方向性には国は口出ししないと。
これは戦前の反省から来ているわけですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/それで、自分たちで方向性決めろと。
だから予算はもう10億しかないわけさ。
これは科学を研究するところじゃなくて、科学を方向づけるところだから。
ひろみ/方向づけるところ。
ミキオ/橋下徹さんって、1回講演すると300万もらうわけよね。
ひろみ/そんなに。
ミキオ/1時間で。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/すごい。
あの200人を超える学者の人たちだって、1時間拘束したり、2時間拘束したら、100万にはなる人ばっかりだと思うよ。
だから10億円って、そういうのからすると大した金額じゃないんですよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/そういうふうなことの中で、政府に批判的な人を入れるというところが、ある意味、健全な学術員の姿というようなことになっていたんだと思うんだね。
だけどそこが今回はね、6人を拒否したと。
だけど僕は、菅さんが本当に最後まで分かっていたかというと、分からないと思うんだよね。
それはもう、誰かが、もうある意味、この6人についてね、調査をして駄目だと決めて、その方向性を言って、じゃあもう、任せておくよみたいな感じで今になっていると思うんですね。
それがこんな大きな問題になるとは思っていないわけよ。
ひろみ/なるほどね。
まさかこんなに追求される内容とは思わなかったと。
ミキオ/思わなかった。
そこが大きなポイントだと思いますよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だけどなった。
もうそういうふうなことで、菅さんも自分が決断したと言っているから、やっぱり一人一人に対して、こういう理由でこの人駄目だったというのを言わないと、ずるずるいっちゃうかもしれんね。
ひろみ/このままね。
どこかで早く解決をみたいですからね。
ミキオ/しかしさ、こんなことやらなかったら、6人の話なんか側近がやらなかったら、今の国会はもう、電話料金を下げる話と、不妊治療の話と、デジタル化の話と、夢のある国会になっていたよな。
ひろみ/もう課題がたくさんあったはずですからね。
ミキオ/あったな。
もったいないよ、もったいない。
だから小さいのは触らなくていいんですよ、触らない。
今、菅さんの個性が出ていない。
ひろみ/もったいないですね。
ミキオ/だけどこの人すごい人だから、やっぱ早めに仕事やらせたほうがいいよね。
こんなので縛られないでね。
結果を出す政治って、僕よく言いますけど。
ひろみ/はい。
ミキオ/それのウルトラ版が菅義偉だと思いますよ。
そういう意味でも、ひろみさんも私も、大きな大義の前には、触らなくてもいいものなら触らないと。
ひろみ/触らない。
教訓になりますね。
ミキオ/大きいことをなすためには、触らないものは触らないという、こういう考え方がいいんじゃないかなと思いますね。
ひろみ/これはもう、はい、肝に銘じておきます。
さて、菅総理のほうは、韓国の国家情報院長とも会談をしたという話題があったんですけれども。
ミキオ/はい。
これは、きょうから韓国の議員団も来ます。
ひろみ/ええ。
ミキオ/国会議員団も来ます。
そういうふうな中で、徴用工の問題をどう話すかということなんですけど、この国家情報院の院長は、大統領にものすごく近い。
これ、国家情報院の院長だから。
だから、そういう意味でも大統領は重宝していると思うよ。
そういうふうな中で、大統領からのメッセージを持ってきているんじゃないかとみんな思っている。
ひろみ/はい。
ミキオ/これがどういうメッセージなのか。
新聞に書いてあるように、あれ何年でしたかね。
その結んだ、日米、日韓で結んだ条約の中にある、未来志向型のその新たな提案を、もう一回日韓で結ぼうじゃないかという話を持ってきていますね。
しかしこれをやるには、やっぱ徴用工の問題を解決しないと、この問題も、結ぼうと思っても、未来志向型では結べませんね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/そういうふうなものではね、この日韓関係において動きが出てきているということだけは確かだと。
ひろみ/少しずつ動いてきているわけですね。
ミキオ/私もこの議員連盟の皆さんとの会合であったり、韓国のマスコミとの会合であったりというのを、盛んにこれ、日韓の問題については今やらさせてもらっていますよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/私の持論は、朝鮮半島が安定しなかったら、沖縄の過重な負担は、基地の過重な負担は減らない。
早めに朝鮮半島の安心安全をつくる。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それはもう、沖縄の国会議員としてどうしてもやらなきゃいけないこと。
そこのところをイメージしているから、日韓問題の正常化に取り組むわけよね。
そういう意味でも、この院長が来て、韓国の議連が来てというような11月は、非常に緊迫した流れができてくるんじゃないかなというふうに思っていますね。
ひろみ/これもまた注視していく問題となっているわけですね。
ミキオ/はい。
ひろみ/ではここで1曲お届けいたします。
チューリップで「虹とスニーカーの頃」
♪ チューリップ/虹とスニーカーの頃 ♪
Youtubeでの発信について
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
動画をね、いろいろとミキオさん、配信しておりますが、YouTubeもなさっているということで。
ミキオ/YouTube見ました?
ひろみ/見ました。
いい感じだったと。
ミキオ/どうでした?
ひろみ/以前から動画慣れていらっしゃるから、いいんじゃないですか。
ミキオ/何か冷めた言い方だね、今のね。
ひろみ/いえいえいえ。
本人としてはどうなんですか。
ミキオ/分かりやすいかどうか。
ひろみ/分かりやすいですよ、とっても。
やっぱり、これから政治を見たいなっていう方にはいいと思います。
ミキオ/とにかく、分かりやすくね、短く。
あれ5分になっているんですよね。
ひろみ/5分でまとめるのがすごいですけどね。
ミキオ/5分でまとめるのが大変。
早口になったらみんな見てくれないしね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういう意味でも、このYouTubeがまたこれから、いろいろとみんなが見ていただければありがたいかなというふうに思ってますね。
ひろみ/結果を出す政治として、どんどん配信していただくと、見てる人は勉強になりますからね。
ミキオ/ひろみさん、本当にありがとうございます。
お褒めをいただきまして。
ひろみ/そんな、きょうはInstagramの配信やってないですけど、たまにやってますしね、Facebook配信とか。
ミキオ/だけど、あれですね。
アメリカ大統領選挙を見て、何であんなに選挙に燃えるんだろうって思いません?
ひろみ/すごいですよね。
世界中が燃えてましたけど。
ミキオ/やっぱりそれ、自分の生活と政治が密着してることを分かってるわけよ。
ひろみ/なるほどね。
生活と。
ミキオ/うん。
だけど、この民主主義の原点で、私たちの先生みたいなアメリカが、民主原点の選挙なんだけど、ああやってもめるところが最高だね、またね、先生が。
ひろみ/本当そうですね。
人間性丸出しですからね、みんな。
ミキオ/先生が第一、あれだよ。
先生が選挙違反だとか、選挙妨害だとか、こんなこと言うこと自体がおもしろいよね。
ひろみ/本当ですね。
劇場型って言われる、やっぱりそういう見せ方でしたね。
ミキオ/だから、おもしろいですよ。
そういう意味でも、何かそういう、このYouTubeを通して、政治を感じてくれる人が増えることが大事だと思いますね。
ひろみ/このタイミングっていうのもいいかもしれませんね。
今みんな意識してますから。
ミキオ/次の話題の自殺の急増。
大変だと思わない?
ひろみ/ちょっとこれは、びっくりなんですけど、なぜ女性が増えてるんでしょうね。
ミキオ/やっぱりそれ、お仕事、夜のお仕事してる人たちがコロナで大変な状況に陥ってると思うんですね。
やっぱりちゃんとした対策してないから、こうなるんですよ。
これ、沖縄も大変ですよ、やっぱり。
時給とか、よくコロナの対策のときに、そうやって頑張ってる女性の皆さんには、やらなくてもいいとかみたいな人がいましたでしょ?
ひろみ/ええ。
ミキオ/高給を取ってるからやらなくてもいいとかって言ってる人たちがいるんですけど、彼らはその対価でもらっているんだけど、彼女たちはね。
しかし、会社が駄目になると、こうなっちゃうんですよね。
ひろみ/つらいですね。
ミキオ/大変だと思うよ。
だから、これ毅然とした態度で、この方々を守るという、玉城デニーさんやらなきゃいけないと思いますね。
ひろみ/これから、ますます心配になりますからね。
ミキオ/きのうは、PCR検査受けました。
ひろみ/はい。
ミキオ/陰性、セーフ。
ひろみ/よかったです。
ミキオ/事務所の職員にも全部受けてもらいました、今回。
ひろみ/そうなんですか。
皆さんで受けたという。
ミキオ/容器を検査センターからもらってきて、みんな唾液を入れて、それをそのまま名前書いて届ける。
だから、向こうまで行って検査する必要ないんですよ。
ひろみ/もう持ってくればキットでできるんですね。
ミキオ/そうなんです。
そういうふうなやり方をしてやれば、大丈夫なんですよね。
だから、これでうちの事務所もみんな陰性だと分かる。
私の選挙のこともあって、みんないろんなとこ行くから、今回全員受けてもらおうと思って受けてもらったんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/しかし、これが私が言っているように水際対策と、何度も何度も言う、あれですよ、心配外来ができれば、どんどんこれらの第2波、第3波というのはしぼんでいきますね。
ひろみ/ええ、そうあってほしいです、本当に。
ミキオ/それを何でやらないのかっていうのが、もう不思議でしょうがないよね。
ひろみ/ただ不安だけをあおるよりも、ぜひ安心が欲しいですね。
ミキオ/そうだと思いません?
ひろみ/ええ。
ミキオ/本当にさ、これ分かってないよねって言いたいよね。
僕に言わせると、これは。
また、きょうもある役人の人と話したら、おもしろいね。
内閣府の役人が、何で沖縄県は億出そうとするんですかと国にって言ってましたよ。
自分で使えばいいじゃないかって。
私たちがやると言ってるんだからって。
国に上納なんかしなくても、責任持ってやると言ってるんだから、私たちがやりますよって。
これもおかしな話だったね。
今おかしな話の2連発。
ひろみ/2連発。
ミキオ/PCR検査をやらない。
首里城のお金を国に上納する。
上納をもらってる国のほうがやらなくていいといったら、できるだけこのお金で柱のど真ん中のところは、沖縄県の県民のお金でつくった柱ですってやれと、こんなことを言ってるっていうんですからね。
ちょっとおかしいですよね。
これ4回目ですよ、焼失は。
ひろみ/はい。
ミキオ/この前は、戦争でこういう状況になりましたので、今回は原因不明の火事でなってるから、これははっきりしないといかんですね、早くね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/そのお金はもう、中山門とかいろんなものに使ったらいいと思うんですよね。
そういう形で、沖縄というものの立場をやっぱりしっかり出していく。
それがちょっとまだ足りないなというふうに思いますね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だから自殺の話にしても、沖縄県内も多いですよ、女性の自殺。
それにPCR検査にしても、首里城のお金を出す話にしても、やっぱりもっと主体性があって物事を動かすようなことにならなきゃいけないなと思いますよね。
あとは、このANA。
ひろみ/全日空。
ミキオ/全日空、浦添市が受け入れ。
ひろみ/するそうですね。
ミキオ/それは偉いですよ、松本市長は。
さっさと沖縄県も早く発表したほうがいい。
宮古島市とか石垣市なんか、特にやったほうがいいね。
ひろみ/そうですね、離島も。
ミキオ/彼らのノウハウをうまく使ったら、一番いいと思うよ、観光とか何とか。
ひろみ/いい機会ですよね、こういうときに。
ミキオ/接客でもいいよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうの私基準になって、私の知り合いの人も3人ぐらい受け入れたいって言ってましたね。
ひろみ/企業でも?
ミキオ/うん。
接客を教えてもらいたいんだって。
ひろみ/これはもうね、いい勉強になりますよ、本当に。
ミキオ/いい勉強になりますね。
ひろみ/一流のサービスされる方たちですからね。
ミキオ/そうそうそう。
そういう意味でも、これも大事ですね。
あと、こどもの国に、あれですか。
ひろみ/もう、これ心配。
ミキオ/入場料が。
ひろみ/そうです、ミキオさん、年間1970万円、今エサ代が足りないんですよ、動物たちの。
ご飯が食べられないんですよ。
これはどうにかなりませんかね。
ミキオ/沖縄市が出せばいいんじゃないの。
ひろみ/ぜひお願いしたいです。
今クラウドファンディングみたいなことをやってるんですけど、動物たちも大変ですよ、コロナ禍で。
ミキオ/これは、何でクラウドファンディングするの?
市の仕事でしょ、これ。
ひろみ/そうですよね。
市はどうして助けてあげられないんでしょうかね。
ミキオ/やったほうがいいんじゃないの。
沖縄市なんかって、あれじゃないの、800億ぐらい予算あると思うよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/年間。
ひろみ/年間。
ミキオ/那覇市が1000億超えるぐらいだから、それぐらいじゃない?
こんな動物守るのあっても、こんな悩むんじゃなくて、もうやればいいんだよ。
沖縄県も一緒に。
ひろみ/県民の憩いの場ですから。
ミキオ/あそこ、昔、私見に行ったわけ。
ひろみ/沖縄こどもの国。
ミキオ/見に行って、うちの娘と、それと家内と行ったら、ライオンが眠って何にも動かないわけ。
パパ、これ、ライオン眠ってばっかりいて何も動かないよって言うから、園長さんにどうしてって言ったら、夜中、野犬が来るんだってね。
ワンワンワンワン、野犬が来て、ひろみさんでも蚊がずっと飛んでたら眠れんでしょ?
ひろみ/うるさくて大変ですよ。
それは寝られないです。
ミキオ/百獣の王も眠れんわけよ。
ひろみ/なるほど、野犬が。
ミキオ/それで、当時の仲宗根さんっていう市長が柵をつくりたいと、柵をつくって野犬が入らないようにしたいと言うから、つくればいいじゃないですかと言ったら、お金がないんですって言うんですよね。
それで分かったって言って、防衛省に行って、防衛省の局長呼んで、今沖縄市で大変なことが起こってるけど知ってる?って言ったら、いや、知りませんよって言うからね。
ひろみ/防衛省に。
ミキオ/今、嘉手納の爆音の騒音で、野犬が大量に発生して、これが沖縄こどもの国の動物なんかを大変な状況に陥ったらしいよって言ったら、そうですか、爆音でそうなってるんですかって、なってるみたいよって言ったら、20秒ぐらいして調べてきて、先生、爆音と野犬の関係はなかなか立証できませんがって言うからね、お前らね、こういうことを言ってるから市民の声が聞こえないっていうね、この市民の声が聞こえないのも、これ爆音のおかげだよと言って。
ひろみ/すばらしい。
ミキオ/1億取ってやった。
ひろみ/いい仕事をされましたね。
ミキオ/それだけじゃないよ。
その後、沖縄振興予算を入れて、あれも、こうやって坂があったりなんかして、大変だったんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あれを全部なくして、遊園地があったでしょ?
ひろみ/はい。
ミキオ/遊園地が、乗り物が。
あれも解体全部して、11億ぐらい入れて、沖縄振興予算で、こどもの国きれいにしたんです。
ひろみ/そうなんですか。
そういうことをされたんですね。
ミキオ/私が内閣政務次官のときにやったんです。
その後、今入り口のところに立ってるミュージアムみたいなものがありますよ。
ひろみ/ええ、ありますね。
ミキオ/あれも沖縄振興の予算でやったんです。
ひろみ/ミキオさん、つながりいっぱいあるんじゃないですか、沖縄こどもの国。
ミキオ/こどもの国は、僕頑張ったんですよ。
ひろみ/本当ですね。
ミキオ/エサ代が足りないなんて、聞こえただけでも恥ずかしいよ。
ひろみ/本当、今、そう思いました。
もう11億の話を聞いた後、1970万円ですから、これぜひ沖縄市の方々お願いしたいとこですね。
ミキオ/これで使って、議会で文句言う議員がいたら、名前公表したほうがいいよ。
ひろみ/本当です。
思います。
生き物ですから。
ミキオ/それとやっぱり、あそこなんかにさ、座間味とか渡嘉敷とか渡名喜とか、シカとかイノシシとかいるんですよ、農作物荒らすのが。
年間何十頭、何百頭ってやってるんじゃないかな、あれ。
あれをエサに回したほうがいいんじゃないか。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/ジビエ料理もいいけど、この前、ジビエでペットフードつくってるって、大当たりっていうのが出てたよね。
ひろみ/そういうね。
そうですよね。
きちんと再生できるようなものがあれば。
ミキオ/ぼたん鍋もおいしいけど、置いておいて、これも使ったほうがいいんじゃないのかな。
こういうのを県がサイクルで使ったほうがいいと思うよ。
ひろみ/いいと思う、エコです。
本当に、それこそ再生ですね。
ミキオ/ライオンはシカおいしいと思うよ。
ライオンじゃないから分からないけど。
「しもじ」っていう名前で頑張ってる後輩がいて、うれしかったね。
ひろみ/本当にいい話でしたね。
銀座で「しもじ」。
ミキオ/今から「あさと」とか、「きんじょう」とかってお店も探してみようね。
ひろみ/どんどん出てくるかもしれませんね、ウチナー名。
ミキオ/俺もそう思った。
ひろみ/それ、いいなと思います。
ミキオ/沖縄の人が東京のど真ん中で頑張ってる姿をまた誇りにしながら、僕も頑張ります。
ひろみ/はい。
お腹も空いてきました。
きょうも話題盛りだくさんでした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。