<!–[音声でもお聞きいただけます]
オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ、番組のスタートです。
皆さん、こんばんは。
本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願い申し上げます。
ひろみ/今週はミキオさん、もう国会スタートということで、パワーにあふれているんじゃないですか?
ミキオ/今日はですね、まあ国会が、代表質問がありまして。
ひろみ/はい。
ミキオ/非常にいろんなことを、みんな何か、変わりたい、変わりたい、変わりたいと思うような国会の雰囲気になってきましたね。
ひろみ/ほー。
ミキオ/今日は変わりたいという言葉がキーワードの。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/そのキーワードの流れがどんなものかっていうのを、これからじっくりとご説明をさせていただこうかなというふうに思ってます。
ひろみ/変わりたい。
さあ、何が変わるのか、この辺がとっても興味があるところです。
今日も1時間たっぷりとこの後、番組お楽しみください。
それにしましても、ミキオさん、もうFacebook Liveですとか、インスタライブとか、ライブに慣れてきたんで、どんどんこれからも国会のお話を毎日投稿してくださいね。
ミキオ/あれ、ひろみさんのアドバイスいただきたいんですが、おいしいのをインスタでやるでしょ?
ひろみ/ええ。
ミキオ/そうすると、1人だけおいしいのを食べやがってと思われないんですかね?
大丈夫ですかね?
ひろみ/いや、Instagramでは、動物と食べ物は大変人気です。
うわ、おいしそう、どこなんだろう、どこにあるんだろうと逆に思いますよ。
ミキオ/分かりました。
これをもとに、これからも頑張ります。
ひろみ/はい。
では、1曲お届けいたしましょう。
小沢健二で「痛快ウキウキ通り」
♪ 小沢健二/痛快ウキウキ通り ♪
国家像を描ける人とは
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ今週のミキオさんは、テーマが変わる、変わってゆく。
これなんだそうですね。
ミキオ/変わりたいね。
ひろみ/あ、変わりたい。
ミキオ/国会の菅総理の所信表明演説は、この変わりたいが逆バージョンで、昔の総理大臣のこの所信表明演説の内容になっているわけですよ。
ひろみ/あー、はい。
ミキオ/これ、何でかというと、安倍さんは日本の総理大臣で初めてゴーストライターを入れたわけですよ。
ひろみ/あ、そうなんですか。
ミキオ/前までは、各省庁がこれを入れろ、あれを入れろって官邸に持ってきたものを束ねて、所信表明演説になるというような形だったわけですよ。
だけど、この安倍さんのときに、アメリカの大統領みたいに安倍さんは、3人近くのゴーストライターを入れて、この各省庁が持ってきたものを、どう盛り上げるかとか、どうパフォーマンスするってやり方をやったんですね。
ひろみ/あ、そういうやり方を持ってたんですか、安倍総理は。
ミキオ/だけど、菅さんはこれを全部やめた。
ひろみ/へー。
ミキオ/やめて、昔の総理大臣がやっていたように、各省庁から持ってきたのを、積み重ねを読んだんですよ。
ひろみ/ってことは、自分の声なんですね。
ミキオ/だから、自分の声というよりも、各省庁から持ってきたのを束ねたものを読んでいるんですよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/だけど、それが、もう一回言うけど、ひろみさんそのものが納得してないからもう一回言うけど。
ひろみ/お願いいたします。
ミキオ/安倍さんは、それを思われるのが嫌だから。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それで官邸でゴーストライター入れたんですよ。
ひろみ/ええ、ええ。
ミキオ/だけど、菅さんはそれでいいと言ってるわけ。
ひろみ/はー。
ミキオ/各省庁から持ってきたもので発言していいというようなことは、大きく変わったんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これは、なかなかびっくりなんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、菅さんの話を聞いてると、全く高揚感がないわけですよ。
初めて総理大臣になってですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/総理大臣になって初めて所信表明やるときは、大体の人がもう顔が真っ赤になって、うーわん!という感じでやるんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/私が、初めての総理大臣は、橋本龍太郎。
その次が、小渕恵三。
その次が、森喜朗。
その次が、小泉純一郎。
ひろみ/うーん。
ミキオ/その次が、安倍晋三。
ひろみ/はい。
ミキオ/その次が、福田康夫。
その次が、麻生太郎。
その次が、鳩山由紀夫。
その次が、菅。
ひろみ/直人さん。
ミキオ/そうです。
その次が、野田佳彦。
それで、今の安倍晋三。
11人目なんですよね、僕ね。
ひろみ/11人、すごい歴史ですね。
ミキオ/下地ミキオは、24年間で11人の総理大臣と国会でお付き合いしているわけです。
ひろみ/はい、うーん。
ミキオ/だけど、この11人の人なんかは、もうみんな、高揚感漂うわけよ、ひろみさん。
ひろみ/所信表明のときは。
ミキオ/そう、もう顔真っ赤にして、私はですね、こうやるんですよねって言ってやるんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/菅さん、それがないんですよ。
ひろみ/ほー。
ミキオ/全くそれがなくて、役所が積み上げたものと、自分の考えたものを期限と数字を言ってやるわけ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/脱炭素社会、2050年にやります。
ひろみ/はい。
ミキオ/携帯電話、4割削減します。
この農産物の輸出、5兆円まで上げますと、もうこういうふうに、役人が言ってきたことを積み上げて言うわけよ。
ひろみ/ああー。
ミキオ/実務的なんですよね。
ひろみ/なるほどね、はい。
ミキオ/それが、その変わったことが、久しぶりの永田町では新鮮に見えたわけよ。
ひろみ/逆に。
ミキオ/逆に。
安倍さんはいろんな人の言葉を使ったり、いろんな歴史の人の言葉を使ったりやったんだけど、菅さんは一切こんなこともやらない。
ひろみ/うーん。
ミキオ/淡々としてる。
淡々としてる。
それは、大きな、この変わったということの一つですね。
ひろみ/これが大きく変わったことの一つ、はい。
ミキオ/2つ目。
これ、立憲民主党の枝野さん。
立憲民主党の副代表の、あれは泉健太。
この2人の代表質問があったわけ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この2人の代表質問は、もうほんとに変わったね。
ひろみ/うーん。
どのように変わったんですか?
ミキオ/前だったら、前の立憲民主党って言ったら、もう批判ばっかりだったね。
今回はもう、立憲民主党の提案のオンパレード。
ひろみ/提案型になったんですか?
ミキオ/私たちだったらこうやる、私たちならこうやる。
こういうことを、もういっぱいちりばめていたね。
ひろみ/えー。
ミキオ/それは、立憲民主党の戦略としては、菅さんってのは実務家だから、国家像を描けないと。
国家像を描けない人を、描けないと言って責めるんじゃなくて、私たちのほうが描けるんだよと言って、国家像を提案すると。
こういう戦略らしいよ。
ひろみ/あっ、それ戦略なんですか、はー。
ミキオ/そう。
だけど、昔の立憲民主党からするとそんな戦略はなかったね。
ひろみ/ふーん、面白いですね。
ミキオ/徹底的に相手の悪いところを探しに探しまくって、だから今日は森友学園の話も、加計学園の話も、学術委員の話も深く突っ込んでいませんね。
提案で、民主党という政党はこうしますと。
ひろみ/うんうん。
ミキオ/見えていますか?とか言って、何度も言ってましたけどね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/政治を見ていくみたいな、そういうような発想でしたね。
ひろみ/これも新鮮ですね、ある意味。
ミキオ/僕はだから、僕の後ろに国民民主党がいるんですよね。
彼らも明日質問すると思うけど、ちょっと俺なんかも、ちょっと変わらんといかないんじゃないかっていう刺激があったんじゃないかと思うね。
ひろみ/うーん。
ほー、やっぱり変化のある国会、スタートですね。
ミキオ/やっぱり、総理大臣が代わったらさ、それに伴って野党も変わってくるんじゃないの?
ひろみ/うーん。
ミキオ/そこが、今回の変わったというキーワードの大きなポイントでした。
ひろみ/面白いですね。
ミキオ/まあ、その中で一番、マスコミが捉えたのは、所信表明演説で捉えたのは、やっぱり脱。
ひろみ/炭素社会ですか?
ミキオ/これが言えないんだよ、俺は。
脱炭素社会。
ひろみ/脱炭素社会への、はい。
ミキオ/炭素社会。
ひろみ/取り組みをね。
ミキオ/これ、2050年まで。
ひろみ/2050年、うーん。
ミキオ/2020年ですよ。
あと30年ということになってるわけね。
風車、太陽光、バイオ発電、そういうものを中心にですね、この地球環境に優しい、そういう電力をつくったり、環境を壊すようなものをどんどん、どんどん減らしていくと。
ひろみ/うん。
ミキオ/今度、全日空も油を変えるでしょ、燃料を。
ひろみ/あ、燃料を変わるんですよね、ええ。
ミキオ/使い古した燃料をきれいに精製して、それを地球に、環境に優しい燃料として使うわけでしょ?
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういうことをやっているわけですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、ものすごく、菅さんとしては、今まで明確にゼロという言葉を言わなかったものにチャレンジにして、それを言っているわけですよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/それは非常に面白いと思うんですね。
ひろみ/新しいですね。
ミキオ/ただ、大事なことは、それを逆バージョンで捉えられないようにしないといかんと思うわけさ。
ひろみ/逆バージョンとは何ですか?
ミキオ/この、脱炭素社会ということを言いましたと。
言ったらどうなのかと。
そうすると、日本の電力は原子力でつくられている。
ひろみ/うん。
ミキオ/この原子力発電を脱炭素社会の中心に据えるんじゃないかと。
ひろみ/あー。
ミキオ/据えたほうがいいと思う人がいるわけだよ。
ひろみ/なるほど、そういうふうな見方をする人が出てくるということですね。
ミキオ/だけど、それが株価を上げるわけだ。
脱炭素社会ということを総理が言ったら、原子力関連の株価が上がるわけですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど、総理の意図が、そこにあるのかどうなのかは分からんよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だけど、自民党の幹部の1人が、大幹部の1人が、これで原子炉が、原子力が堂々とつくれるようになったというようなことをおっしゃるわけよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/だから僕は、それを言わないほうがいいんじゃないかと思うわけね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まだ福島の全てが終わってないですよね。
全てが終わってない。
まだ解決しない。
烏賀陽(?)もそのままだ。
そういうときに、菅さんがイメージのいいことを言ったものの、同じ身内が原子力の話をして、原子力村の株価が上がる話をすると、菅さんの、総理の話した言葉が薄くなっちゃうよね。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/ここは政治の難しいところ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/この、新しい、変えようとした。
今日のキーワード。
変えようとしたことに、裏を取る人たちがいるわけですよ。
だけど、僕は素朴に菅総理の言葉と、本当に環境に優しい社会をつくりたいという、その方向だけを捉えればいいんじゃないかと思うわけよね。
その違うところを読み始めると、価値が下がってくるわけよ。
ひろみ/うーん。
もう、まっすぐ、そのまま受け止めたほうがいいですね。
ミキオ/そう。
環境に優しいと言ったら、怒る人は1人もいないわけよ。
ひろみ/環境に優しいことが一番です。
ミキオ/それが、原子力と言ったら、二分するわけよな。
だから、何で二分することを自分の親分が言っているのに、言うのかというのが、分からない。
ひろみ/あー。
ミキオ/そういうようなものなんですね。
ひろみ/うん。
ミキオ/だから、総理大臣が発する言葉ってのは、非常に重い言葉なの。
ひろみ/重いですね。
1つの言葉で、ほんとにいろんな見方があるんですね。
ミキオ/そうなんです。
それを読み始めるのが、私たち政治家の力にも。
ひろみ/はい。
ミキオ/言葉、読解力。
相手が言った言葉をまともに聞くだけじゃなくて、これを読解していかなきゃいけない。
この人は何を意図して、こんなことを言ってるんだろうかというようなことをですね、いつも勉強しながら政治をやっていかなきゃいけないということになりますね。
ひろみ/うん。
前向きに、皆さんがね、今回の所信表明を聞きながら。
ミキオ/ひろみさん。
ひろみ/はい。
ミキオ/ここで1曲ですよ、今のは。
ひろみ/ということで、ここで1曲お届けいたしましょう。
夏川りみで「愛よ愛よ(かなよかなよ)」
♪ 夏川りみ/愛よ愛よ(かなよかなよ) ♪
デジタル化
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
いや、国会が始まりましてね、今日のキーワードは、変わる、変わってゆくということで、お話伺ってますが。
ミキオさん、いろいろと読み方あるみたいですね。
ミキオ/あと、電話料金をどう変えるか。
ひろみ/はい。
ミキオ/これもまた、大きなポイントになってきましたね。
ひろみ/携帯電話安くなるかな?
期待ですよ。
ミキオ/これ、4割安くすると言ってるわけよ。
ひろみ/4割。
ミキオ/KDDIもUQってあるさ。
ひろみ/はい。
ミキオ/あるよね?
ひろみ/ええ。
ミキオ/それでソフトバンクもY!mobileってあるさ。
ドコモはそれがないんですよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/楽天もそれがないんですよね。
これ、4社あるわけですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/一般的に考えて、4割減りますと言ったら、ひろみさんが今持ってるプランがあるでしょ?
ひろみ/はい。
ミキオ/自分のプラン。
そういう、家族プランなのか、何プランなのかある。
それと、U-mobileとかUQみたいなね、LCCみたいなものがあるわけよね。
子会社が。
ひろみ/はい。
ミキオ/これが5000円とか、6000円あるものが、4割安くなるからというような、この今あるものから4割安くなるというのが、みんなの見方なんですよね。
ひろみ/今あるものから4割安くなる。
はい。
ミキオ/そう。
ひろみさんが使ってるもの、ひろみさんの友達が使ってるものが、全てがプランがいっぱいあるわけよ。
60も70も電話会社がプラン出してるわけですよ。
ギガを入れながら、何ギガでやったらどうだと、こうだとかって、いっぱい出しているわけね。
それの4割安く、全てが4割安くなるというのが、一般の人の捉え方なんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だけど、どうも違うんじゃないかと。
今のものより安いプランを出すというだけで終わりそうな感じになってきたよね。
ひろみ/うーん?
ミキオ/言ってる意味分かる?
ひろみ/今のプランより安くならないんですか、じゃあ。
ミキオ/違う違う違う、なるんです。
ひろみ/なるんですか?
ミキオ/今日はちょっと解読力が弱いね、ひろみさん。
ひろみ/すいません、読解力落ちてますね。
もう一度お願いします。
ミキオ/解読、解読。
今、全部が持ってるプランがあるわけよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/下地ミキオがiPhone持ってるプランがある。
全部あるわけですよ。
U-mobile持ってる人たちがプラン持ってるわけですよ。
ひろみ/ええ、格安プランとかありますから、はい。
ミキオ/それが、安いプランを出すんじゃなくて、これが全部4割安くなるというのをみんな期待してるわけよ。
ひろみ/うん、そうですね。
ミキオ/だけど、今日の総務省の話を聞くと、全部が4割安くなるんじゃなくて、安いプランを出しましょうという話になってるんだよね。
ひろみ/ああ、そうなんですか。
ミキオ/競争しやすいような環境にしましょうと言ってるわけですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/4割という言葉は消えたんですよ。
ひろみ/いやー、ちょっと…。
ミキオ/分かった?
ひろみ/分かりましたけど、それちょっと困りますね。
ミキオ/いや、困るわけはないと思うけど、安くなるからね。
ひろみ/ああ、まあ、安くなって、はい。
ミキオ/ただ、もう4割って言葉が踊ってるから。
ひろみ/うん。
ミキオ/しかも今のままでは、この安い電話会社のものに、皆さん変えたらどうですかって話なんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/この国民の意識も変えたらどうですかと。
ひろみ/ああ。
ミキオ/高い普通の携帯電話じゃなくて、安いものに変えていけば安くなるでしょうと。
こういう話があるわけですよ。
だから話がどんどん、ぐーっと、まるーくなってきてるという感じ。
そこに乗換えが自由だとか、SIMカードが変えられやすいとか、競争の原理ができるようになってくるから、競争させるから安くなりますよという言い方なんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だけど当初は海外のものからすると、4割高いから4割安くするって話しだったの。
ひろみ/ですよね。
すごい喜んでたんですけれども。
ミキオ/だけどまあ、安くはなるとは思うけど、それが4割になるかどうかってのがポイントだね。
ひろみ/はい。
ミキオ/昨日の総務省のプラン、そして所信表明演説でも、この電話に対しては言及してるし。
ひろみ/うん。
ミキオ/NTTもほかのところも、KDDIも動いているしね。
まあしかし、5Gの機種を効率的にやるために、基地局を建てなきゃいけないんですよね。
ひろみ/あ、確かにこれからですもんね、5Gの基地局は。
ミキオ/うん。
だけど、安いプランの電話には5Gはないんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/あれ今、20ギガもいってないわけですよ。
だから、5Gの基地局をやると、やっぱり高い電話になるわけですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/それは総務省としては、今はもう、じゃあ基地をつくらなきゃいけないのに、何兆円もお金かかるから、4割安くしたら5Gの使える電話がどんどん使えなくて、世界に遅れてしまうと言ってるわけ。
ひろみ/ああ、なるほどね。
ミキオ/だから電話料金は、安い携帯電話に皆さん、移ったらどうですかと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/安さを要求する人は移ったらどうですかと。
高額の5Gを使う人たちは、高いところで、高止まりのところで頑張れるんだったら頑張ったらどうですか、こういう話に電話はなってしまう。
ひろみ/ああ、そういうことになっていきそうな流れなんですか?
いや、全員が安くなるのかと思って、すごく喜んでたんですけどもね、普通に。
ミキオ/まあ、これは選択制の話も出てくると思う。
ひろみ/うん。
ミキオ/あとはあれですね、デジタル化。
ひろみ/はい。
ミキオ/このデジタル化もいろんなやり方があるから、これも大変だ。
だから、今、菅さんがチャレンジしようとしてるものは、非常に、これは重いんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから、それぞれ銀行の再編するでしょ。
この銀行の再編も中小零細企業を守るために、銀行の再編もしなきゃいけないと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/2か月前に長崎の十八銀行が合併したけど、シェア率8割。
ひろみ/はあー。
ミキオ/普通、シェア5割以上のところが合併したら、公正取引委員会が認めませんでしたね、独禁法で。
それを認めたんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これ、認めた背景っていうのは何だと思う?
低金利だから。
銀行が金利で儲かる時代はもう終わったんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから、どんどん、どんどん銀行の収益悪くなる。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そうなってくると、合併を則すから、十八銀行はシェア率8割でもいいよって、長崎で。
長崎の8割だよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ということになってくると、どうなったかっていったら、沖縄県も琉球銀行と沖縄銀行が合併してもシェア率8割。
それもいいよというサインなんですよね。
ひろみ/ああ、そういう…。
ミキオ/そういうサインが来てるわけですよ。
ひろみ/なるほどね。
ミキオ/またそれに関わって、関わって様々なものが動いてくるわけですね。
そういう意味では、そういう意味では、この、いつも言うけど、菅さんが選んだ政策っていうのは、小泉純一郎の改革よりも恐ろしいね。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/すごい。
ひろみ/もうぶっ壊すという感じですかね。
ミキオ/小泉さんは言葉でぶっ壊すだけど、菅さんはこの電話料金にしても、銀行の再編にしても、デジタル化にしても、ぶっ壊すという言葉ではできないことやろうとしてるよ。
ひろみ/うーん。
すごいですねー。
ミキオ/だから、これができるかどうか、大きなポイントになってきますね。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
さだまさしで「雨やどり」
♪ さだまさし/雨やどり ♪
コロナで追い込まれてるという現状を支えていく取り組み
ひろみ/ミキオポスト OnRadio お届けしております。
まあ、話題が盛りだくさんですが、続いての話題といいますと、ミキオさん。
ミキオ/この前、新聞に出てたんですけどね。
ひろみ/はい。
ミキオ/水商売の方々も融資の対象になったというので、感無量だって書いてありましたね。
ひろみ/ああ、ええ。
ミキオ/まあ、私からすれば、もう当たり前のことですね。
この、昔、その高金利の人たち、高金利でさ、お金を貸す人たちって問題になったことあったでしょ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/普通の銀行からお金を借りようとすると、担保出しなさい、保証人を出しなさいって言うわけさ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/担保を買えるぐらいだったら、土地を買えるぐらいだったら、車を買えるぐらいだったら、お金借りないんですよ。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/だから担保も出せません、保証人もいませんというから、高金利でもいいからお金貸してくださいって言って、いろんな問題が出た時代があったわけですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/特に水商売で働いている方々には、そういう事例が多かったと思うわけ。
しかし、この水商売で働いている人たちの役割って、めちゃくちゃ大きくありませんか?
ひろみ/うーん。
ミキオ/それはもう間違いなく人のね、観光地に来る、なぜ人は旅行に行くのかと。
旅行に行かなくても死なないよね?
ひろみ/まあ、確かにね、ずっと同じ自分の家の近くで過ごすというのもあるけど、やっぱり旅行行きたいですよね、うん。
ミキオ/だけど人間って旅行行くんですよ。
ひろみ/行くんですよ、はい。
ミキオ/必ず行くんですよ、行きたいんですよ。
そういうふうな、もう人間の本能みたいなものがあるわけさ。
ひろみ/うん。
ミキオ/というようなことになってきたときに、この観光地でおいしいのを食べて、楽しくお酒を飲むっていうのは、もう筆舌なんですよね、これは。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それを支えているわけだ。
支えてる。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういう人たちが追い込まれて、コロナで追い込まれてるという現状があったわけですよ。
だから、そこのところを、そこのところを今、サポートして支えていかないと、沖縄の観光そのものも元気にならないですよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だから、何か下支えをしている人たちというのを、軽く見るケースというのがたまにあるね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/観光地のホテルですよ、居酒屋ですよ、レストランですよだけじゃないんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/運転代行ですよ、タクシーですよ、レンタカーですよ、こういう水商売の人ですよ、居酒屋の人ですよと。
ひいては一人一人がね、観光客に対しては、一歩タクシー譲るとか、そこまで行きゃあ、国際観光地になれるよねって言ってたよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/昔、めんそーれ運動ってあったでしょ?
ひろみ/めんそーれ運動?
ミキオ/うん、観光客見たら「めんそーれ」って。
知らない?
ひろみ/いや、分からないです。
めんそーれ運動と言うんですか?
ミキオ/あー、めんそーれ運動あったでしょ、観光の中で。
ひろみ/そうですね。
失礼しました。
ミキオ/エレベーターの中で会っても「めんそーれ」。
いや何か、20代の女の子みたいな話になってきましたね。
ひろみ/すいません、失礼いたしました。
いやでもね、聞いた覚えはあるんですよ。
それ、めんそーれ運動って呼んでたんですね。
ミキオ/そうそう、そうそう。
そういうふうな、この何か、今度のコロナの中で、大事な人たちが大事であるというのが分かってきたっていうかね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/大事な人を大事じゃないって思っていた時期があったと思うんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/大事な人が、もう一回大事だと分かったんで、この大事な人たちをちゃんとサポートする制度ができないといけない。
そこをやっぱり僕らはつくっていかなきゃいけない。
ひろみ/うん、そうですね。
ミキオ/だから私がいつも言うような、夜間保育はしっかりしなきゃいけないよと。
この水商売でお仕事する人たちの、子供たちの。
ひろみ/ええ。
ミキオ/小さい子供の夜間保育って、ものすごく大事なんで、それを充実させるということもやらなきゃいけないってのが、沖縄の観光にとっても大事だよってのを、ずーっと言い続けてるけど、そういうの一個一個、改善をしていくってのが、このコロナ禍の中でよく分かってきたね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういう意味でね、コロナにかかって大変な人もいらっしゃるけど、コロナがあったということが、新しい何かを、大事さを見つけ出したっていうのもあるんだと思うよ。
ひろみ/うん、そうですね。
ミキオ/そういうふうな意味においては、このコロナ後の中で、コロナ禍のときの苦しみを、コロナ後忘れないようにする。
ひろみ/うん。
ミキオ/今、ラジオを聞いてる皆さん、分かりにくかったかもしれない。
コロナ後の中で、コロナ禍にあった苦しみを忘れないようにしたら良くなるね。
ひろみ/そうですね。
何か、忘れてしまいそうですもんね。
もう終わってしまったら、何となく。
ミキオ/そうなんです、そうなんです。
そこがやっぱり私たちはいつでもしっかりと、考えながらやってかなきゃいけないというふうに思いますね。
ひろみ/さて、続いて県内の話題、引き続きミキオさんのほうで伺いたいのが…。
ミキオ/もう今、もう沖縄に来ている富裕層が、もうすごいですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/この前、私の知り合いの東京の方が、恩納村のリッツ・カールトン。
ひろみ/ええ。
ミキオ/2、3、4泊まりたいって言って、リッツ・カールトン高いですよね。
ひろみ/ええ、リッツ・カールトン、高級ホテルじゃないですか。
ミキオ/もう10日まで満室で取れませんって。
ひろみ/あ、そうなんですか?
うわー、観光…。
ミキオ/すごくない?
ひろみ/うん、すごいです。
いらしてる、もう皆さん、ホテル充実されてるんですね。
ミキオ/いやー、すごいよ、すごいよ。
今ね、星野リゾートもそうだと思う。
ひろみ/うーん。
ミキオ/面白いね。
ひろみ/はえー、高級リゾートがにぎわってきてるんですね。
ミキオ/変わってきてるんですねー。
ひろみ/ええ。
ミキオ/やっぱり、そういうふうな新しい沖縄の、さっき言った発見が始まってるんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/今までヨーロッパとか、ハワイとか行ってた人たちが、ほんとに沖縄に来てみて、うわー、これいいなと思い始めているというような感じじゃないでしょうかね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そういう何か一個一個、動きが出てきてるね。
やっぱそういうのをこれから大事にしていかなきゃいけない。
ひろみ/ねえ、新しい…。
ミキオ/今日も国会でも、菅さん言われてましたよ。
あなたは高級なホテルを50造ると言ってるけど、コロナの中でこんなホテルを造ることは必要なんですかと。
国が制度を作ることはありなんですか、なしなんじゃないのと言っていたけど、いや、これからコロナ後にね、高級なホテルがないと、世界中の富裕層の人が日本に来ないと。
ひろみ/うん。
ミキオ/高級なホテルが日本では少なすぎると言って、やってましたよ。
ひろみ/やはり国としても、そういう富裕層の方の来るためのホテルをどんどん造っていくという流れなんですね。
ミキオ/でも数が少ないんですよ、世界に比べて。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/だから日本には富裕層が来ないって言われるんですよ。
ひろみ/そうなんですか、はー。
ミキオ/やっぱり、世界に行ったらすごいでしょ、ホテル。
香港行ったり、上海行ったりしたら、もう国際級のホテルばっかりでしょ。
ひろみ/うーん、確かにそうですね。
ミキオ/日本って少ないんですよ、それ、うん。
まあ、そういうふうなことなんかも国会で論議されるように、それの中心的役割が沖縄になるかもしれませんね。
ひろみ/確かにねー。
ミキオ/短いね、今日は。
最後は怒りの話題でいっていい?
ひろみ/はい、何でしょう?
ミキオ/1番目の怒り。
ひろみ/ええ。
ミキオ/もうこの前、首里城に50億近くのお金を国に上納してるでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/新聞で首里城に、首里城に、首里城にって言ってる人がいっぱいいますよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/もうやめてもらいたいんだけど。
首里城に寄附しないで、沖縄県に寄附してくれない?
ひろみ/ええ。
ミキオ/首里城というと、復興だというと、もう全部行っちゃうんですよ国に、今。
デニーさんのやり方は。
ひろみ/国に行っちゃうんですか?
ミキオ/そう。
そうじゃなくて、もう前から言ってるように、御茶屋御殿(うちゃやうどぅん)作ったり、中山門(ちゅうざんもん)作ったり、通りのボンボンをきれいにやったり、通りを作ったり、城下町の通りを作ったり、いろんなやることがあるわけさ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/博物館も作りたいわけよ。
だけどもう全てが行っちゃうんだもん、国に。
ひろみ/ああ、この寄附金があればいろんなことができたんですね。
ミキオ/そう。
だからやめるべきだよ、絶対に国にあげるべきじゃない。
ひろみ/うん。
ミキオ/沖縄に置いといて、今帰仁城跡も中城城跡も全部やるべきだよ。
それがポイントなんですよね。
だから僕、怒ってるわけさ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この前、沖縄担当大臣にさ、寄附を全部持っていってるシーンが出てたけど、やめてくれよと。
これ俺らのお金だと、沖縄側の。
安倍さんと菅さんは責任持って全てやると言ったんだから、あの人たちにやらせればいいんだよ。
それは言っていいかい、怒り。
ひろみ/はい。
ミキオ/2つ目は、もうこの前、首里城の前をまわっていたら、ミキオさん、火災原因が分からないという国家がありますか?って言うわけさ。
ひろみ/あー。
ミキオ/火災原因が不明なんて、絶対許せないと。
ひろみ/うん。
ミキオ/最後にこの人、何て言ったと思う?
ひろみ/何と?
ミキオ/政治的配慮だろ、これはって言うわけ。
ひろみ/あー。
というふうに感じてしまいますよね、何かあるのかなと。
ミキオ/いやー、親父さん、政治的配慮ってこんなことできないよって、じゃあビルが燃えて原因が分からないで済むね?と。
ひろみ/うん。
ミキオ/人が亡くなって、火災で亡くなって済むんですか?って、ありえないだろって。
何で首里城だけ不明になるの?って。
あり得る話しじゃない、これも怒りだよね。
ひろみ/シビアですよね、これは。
ミキオ/それで、そのための保険金がおりないとか、おりるとかで、もめてるんですよ。
ひろみ/あー。
ミキオ/それ、原因が分からないんだもん。
ひろみ/そうですよね、原因がないとおりないですからね。
ミキオ/そういうところがね、僕に言わせると、やっぱしっかりしてもらいたいよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/あともう一つ、怒りがあるんだけど。
ひろみ/3つになっちゃいました、はい。
ミキオ/デューティーフリーショップの職員を、もうだーっと解雇をしてるわけよ、何百人って。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/あの会社、香港の会社。
しいてはヨーロッパの会社なんだけど、もうめちゃくちゃ儲かっていたと思うよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/国の制度があるから、免税店の。
ひろみ/ええ。
ミキオ/日本で初めての免税店の制度。
その会社がだよ、コロナの中でみんな我慢しながら従業員を抱えているのにさ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/儲かってるお金は相当あるはずなのに、ばたばた、ばたばた、人を解雇しているわけさ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/僕に言わせると、国の制度がなければいいよ。
国の制度の中で、空港の中に入れてね、新都心であれだけ大きなものをつくって、300万人の観光客がもう、日本でただ一つある免税店だって言って、儲かってるのにさ。
ひろみ/はい。
ミキオ/たかが1年以内のコロナのこの状況でさ、沖縄側の従業員をばたばた切るなんて許せる?
ひろみ/これはちょっと残念ですね。
ミキオ/これ県知事、文句言いに行かなきゃいけないよ、県知事は。
ふざけるなと、それと免許取消し。
それはひどすぎるね。
儲かるときはがっぽがっぽ。
ひろみ/うん。
ミキオ/1年しか経たないよ、コロナの影響って。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/1年、あの会社1年でも、2年でも、3年でも持つぐらい利益出てますよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/それはおかしいね。
矛盾を感じるよ。
那覇空港の株式も民間側で一番の筆頭株主になってるわけ、DFSが。
ひろみ/そうなんですよねー、ええ。
ミキオ/これもう、渡しちゃいけないものを外国の企業に渡しているんだけど、これもやっぱ取り返さなきゃいけない。
沖縄側に取り返さなきゃいけない。
ひろみ/うん。
ミキオ/そういうことなんかが、怒りがあるね、たまに。
ひろみ/はい。
ミキオさん、一つ気になってることがあるんですけど、今ちょっとミキオさんのジャケットからちらっと見えるオレンジのサスペンダーですね、これは何ですか?
素敵ですよ、ええ。
ミキオ/サスペンダー、今、ちょっと試しにやってるんだけど、悪くないでしょ?
ひろみ/オレンジ。
ミキオ/オレンジね。
なかなか、このセキュリティあるじゃないですか、空港の。
ひろみ/はい。
ミキオ/あれで背広を取ってこれやったら、みんなひっくり返って倒れそうになりますよ。
ひろみ/あははは、オレンジのサスペンダーで。
ミキオ/そうそう、そうそう。
ひろみ/いやー。
ミキオ/まあ、そういうふうなことを、急にサスペンダーの話を振ったから、もう怒りが飛んじゃったよ。
ひろみ/あははは、良かったです。
ミキオ/これから冬のシーズン。
鍋を食べなきゃいけないですね。
ひろみ/鍋ですねー。
ミキオ/僕の鍋は、鶏(とり)一匹を、その中にニンニクをたっぷり入れて。
ひろみ/この鶏の中に、はい。
ミキオ/はい、オーブンで焼いて。
ひろみ/ほお。
ミキオ/オーブンで焼いて、焦げが付くくらいまでオーブンで焼いて、柔らかくして、そのまま入れて、そば汁みたいな、そば汁がいいんだけど、そば汁のだし入れて。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それにキャベツを上に山のようにかけて、蓋を閉めて。
ひろみ/ええ。
ミキオ/キャベツがぐちゃぐちゃになったところで、この鶏とキャベツだけを食べる。
ひろみ/斬新ですね、鶏の中にはキャベツだけですか?
ミキオ/違う。
今日はひろみさん、俺の解読力がないよ。
ひろみ/読解力。
ミキオ/鶏の中にはニンニク。
ひろみ/ニンニクと、キャベツと。
ミキオ/ニンニクだけ。
ひろみ/あ、ニンニクだけですか?
ミキオ/そう。
それで鍋をやるときに、鶏を包むようにキャベツを入れて、蓋を閉めるわけよ。
ひろみ/それ、蓋の役割のキャベツなんですね。
面白いですね。
ミキオ/一応、蓋の役割じゃなくて、蓋を閉めるわけや。
ひろみ/ああ。
ミキオ/キャベツやるでしょ?
ひろみ/はい。
ミキオ/キャベツをどんどんいっぱい積んで、蓋を閉めると、キャベツが柔らかくなったら蓋が閉まってくるさ。
ひろみ/はい、はい、はい、しんなりと入っていって。
ミキオ/しんなりと入ってきたところで、キャベツとこの鶏と食べるわけよ。
ひろみ/これ、だしだけでいいんですか?
そのだしだけで、そばだしだけで。
ミキオ/そのだしだけ。
だからそばだしって言ってるわけさ。
ひろみ/うわ、すごいですね。
ミキオ/また、そのチキンからだしが出るから。
ひろみ/おいしそうですね。
これスープみたいな、チキンのスープですか?
ミキオ/いや、超分かってない。
今日は、ひろみさんは何かついてきてない。
ひろみ/疲れてるんですかね、あははは。
ミキオ/あとで教えます、もう。
ひろみ/おいしそうですよね、いやー。
ミキオ/おいしそうだけど、分かってないんだもん。
ひろみ/何か私の中では、キャベツが蓋になってますけども、でもまあ、香りはね、ニンニクただよっておりますので。
ミキオ/ニンニク入れて。
もう一回言うよ、やかましいから、もう。
ひろみ/お願いします。
ミキオ/ニンニク入れて、オーブンで焼いて、オーブンでやったのを、土鍋に入れて。
ひろみ/はい。
ミキオ/それにそば汁を入れて、その上にキャベツをたっぷりやって、蓋を閉めて火にかける。
ひろみ/やっと分かった。
ミキオ/するとキャベツがしんなりなって、それで鶏と食べるっていうことだよ。
ひろみ/やっと分かりました、これ。
ミキオ/分かった?
ひろみ/いやでも、見たことない料理ですね、これもまた。
ミキオ/そうそうそう、これ僕の冬場の定番。
ひろみ/温まりそうですし、ぜひね、皆さんも体調崩さないように、お鍋でチキンの鶏で暖まっていただきたいと思います。
ミキオさん、今週も話題ありがとうございました。
ミキオ/ありがとうございました。
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。