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オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティーはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願い申し上げます。
ひろみ/はい、ミキオさん、今週もよろしくお願いいたします。
さて、早速話題はあの台風8号が、何と沖縄地方に近づいたときよりも後がすごい影響が出て、先島諸島、久米島、沖縄本島を暴風域に巻き込んだ後、土砂災害まで起きていますよね。
ミキオ/あの、直接来なくて台風、暴風域だけで上のほうに過ぎ去ってて、こんなに雨と風がすごいってのは初めてだね。
ひろみ/もう台風行ったかと安心していました。
その後が怖かったですね。
ミキオ/そうそう。
すごかったよね、雨。
ひろみ/ええ。
ミキオ/すごいといったらもう一個あるよ。
ひろみ/何でしょう?
ミキオ/ネギ。
ひろみ/ネギ。
ミキオ/1束400円。
ひろみ/もう、ミキオさん、野菜のこの高騰、ちょっとびっくりなんですけど。
お盆前に。
ミキオ/もう一回言っていい?
ひろみ/はい。
ミキオ/1束400円。
2束で幾ら?
ひろみ/800円ってあり得ませんよね。
おそば食べられませんよ、そしたら。
もうネギ入っていないと。
ミキオ/さっき、ネギをいっぱい入れてくれといったらだめですと断られましたよ。
ひろみ/今はもうネギじゃなくて、ほかに野菜を探してこなきゃいけないくらいですけどもね。
ミキオ/すごいね。
これも台風の影響もあるわけよ。
コロナの影響もある。
ひろみ/葉物が高くなって、レタスやキャベツももう一気に上がってますからね。
ミキオ/だから沖縄って、7月、8月の葉物ってないわけよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/だからそこは、植物工場を早く造らんといかん。
ひろみ/確かに必要ですね。
ミキオ/本土の産地は、沖縄にないと思うから高値で。
ひろみ/あ、なるほど。
ミキオ/持ってくるわけよ。
毎年この時期は高いわけだよ。
ひろみ/それでこの時期高いんですか、お盆の頃は。
ミキオ/そう。
だからこの時期を自分たちで乗り切るようにするためには、植物工場じゃなきゃだめ。
ひろみ/じゃないとちょっとね、ネギ400円は普通に生活するには大変ですよ、ほんとに。
ミキオ/そうですよね。
まあ、そういうふうな意味においてもですね、この農業というものの考え方を土だけではなくて、それでこの水耕栽培もあったり、様々な光触媒を使ったりとかってありますけど、まあ、考えて今のこのような、さっき言ったネギなんかが1束400円なんて大変ですよね。
そばの値段が400円だのにさ。
ひろみ/それにトッピングできませんね、ネギが。
ミキオ/そう。
そういう意味でもやっぱりこういうときに問題点を洗い出して、そしてこの問題点でまた整理をしていくと。
こういうことが大事かもしれませんね。
ひろみ/いや、ほんとですね。
もう今皆さんもね、食べながら、おそばいただきながらの方、そうよと思ってたと思います。
今週もこの後1時間たっぷりとお届けいたしましょう。
ミキオポスト OnRadio、まずは1曲お届けいたします。
熊木杏里で「誕生日」
♪ 熊木杏里/誕生日 ♪
危機管理能力
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
話題がいっぱいあるんですが、さあミキオさん、今週は何と言っても安倍総理の在任期間の最長という話題からいきましょう。
ミキオ/まあ、この在任期間が最長になったというのは、もうほんとにおめでとうございますですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これ与党であれ野党であれ、まあ安倍さんを好きな人であっても嫌いな人であっても、もう歴代の日本国の総理大臣の中で最長になった人のときにいたっていうのは。
ひろみ/うん、そうですね。
その時代にいたっていうのは。
ミキオ/そう。
あ、そうかって。
これから何人も総理大臣が替わるはずだけど、必ず何日やった、何日やったってやったら安倍さんが出てくるわけよね。
ひろみ/最長ですから。
ミキオ/そう。
だからそのときに私はいたんだよな、同じ時代を過ごしたんだよなというのは、ちょっとそういう意味でも面白いのかなというふうに思います。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ最長になるには、何が必要なのか。
1番、選挙に強いこと。
ひろみ/ああ、確かにそうじゃないとそこにいませんから。
ミキオ/選挙に強くなかったら、こうやって最長にはなりませんね。
ひろみ/はい。
ミキオ/2番、危機管理能力があること。
ひろみ/危機管理能力。
それはまたどうしてですか?
ミキオ/やっぱり総理大臣、いっぱいの課題や難問やアクシデントというのがくるわけよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ安倍さんで言えば、森友学園の問題とか。
ひろみ/あー、そういう。
ミキオ/加計学園の問題とか。
いろいろあるわけね。
ひろみ/ありましたね。
ミキオ/それでこの前の選挙では、小池さんがつくった新党希望に一挙に取られそうになったわけよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だけど、取られそうになったときに排除っていう言葉を小池さんが言って、一挙に下がったでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/あの質問をさせたのも危機管理能力の一つだと思うんだよね。
ひろみ/なるほど、そこにシナリオを持って行ったという。
ミキオ/そう。
こういうふうな危機管理能力が安倍さんにはあると。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/それがなければこんなになりませんよ。
ひろみ/まあ確かに、うかつなことはできないですからね。
ミキオ/そう。
だから周りが、今まで杉田さんという副官房長官がいるわけさ。
今までは、副官房長官は警察庁出身の人は副官房長官にしないというルールがありましたよ。
ひろみ/あ、そういうルールがあったんですか。
ミキオ/前は厚生労働省出身だとか、内閣府出身だとか、この官房副長官が警察官の警視総監とかそういう人だと、何か昔の憲兵みたいに管理しているみたいな。
ひろみ/あ、なるほどね。
イメージが。
ミキオ/そう。
そういうことがないようにということで暗黙の了解で官房副長官に警察上がりという人はやらなかった。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それをやり始めたのは麻生さんと安倍さんですね。
まあそういうふうな意味でも危機管理能力は相当に考えられた人だなーというのは2点目にありますね。
ひろみ/なるほど。
これは素人には、一般の人にはなかなか分からないですね。
ミキオ/3点目、政策をできたできないは別にして、明確に挙げたね、アベノミクスとか。
ひろみ/ネーミングがすごいですからね。
もう覚えちゃいますよね。
ミキオ/そう。
それとか、この消費税を上げないとか、選挙前にやりましたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/それとか北方四島の返還とかね、憲法改正とか、何か全部できてないんですよ。
全部できてない。
ひろみ/でも覚えていますね、その項目は。
ミキオ/そう。
ひろみさん、いいこと言うね。
この覚えてるという項目なんですよ。
ひろみ/なるほどね。
ミキオ/じゃあ、北方四島できたんですか?
できません。
ひろみ/ええ。
ミキオ/朝鮮半島できたんですか?
できません。
ひろみ/うん。
ミキオ/拉致問題解決したんですか?
解決していません。
韓国との問題は?
できてません。
憲法改正は?
できてませんと。
全てできてないんですよ。
ひろみ/そうですね、言われてみると。
ミキオ/だけど、え、え、え、と前のめりになるように、この人長くやったらやるんじゃないかと思われるようなこの政策マジックを使っているわけよ。
ひろみ/これちょっと、期待感を与えるってすごいことですよね。
ミキオ/そう。
だから政策とは言わないよ。
下地ミキオは。
ひろみ/はい。
ミキオ/政策マジック。
ひろみ/政策マジック。
魔法ですね。
ミキオ/そう。
やるなという、やるかもしれないぞと、もうちょっとやらしてみたらどうかと。
ぱっとだけど、在任期間が一番長くなったら憲法改正もできませんでしたねと。
北方四島もできませんでしたねと。
拉致問題も解決できませんでしたねって、うーんと目を、首を振ってみるとそうなってるわけよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど、佐藤栄作って言ったら何ですか?
ひろみ/沖縄返還。
ミキオ/そう言われるでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/あるさ。
ひろみ/まあね、仕事、これを成し遂げたという。
ミキオ/そう。
田中角栄と言ったら?
ひろみ/まあ、田中角栄っていうそのものですけどね。
ミキオ/日中国交正常化。
ひろみ/あ、日中国交正常化。
はい。
ミキオ/あるさ。
中国と国交正常化するって大変なことですよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/ありましたね。
吉田茂。
日米安保条約の。
ひろみ/あー、すごいことを皆さんされてきてますね。
ミキオ/そう。
岸信介。
ひろみ/お父さん。
ミキオ/おじいちゃんね。
ひろみ/おじいちゃん。
ミキオ/日米地位協定の改定をしたという。
アメリカに属国にならないとか言ってやったという。
ひろみ/みんな外交手腕がすごかった方々。
名前がね。
ミキオ/そう、あったよね。
近頃の総理大臣でありますでしょうか?
安倍さんの前は野田さん、野田さんの前は菅さん、菅さんの前は鳩山さん、鳩山さんの前は?
ひろみ/羽田さん…?
ミキオ/いや、あのー、あれでしょ。
麻生さんでしょ。
ひろみ/麻生さん、あー。
ミキオ/政権が取られたときの。
ひろみ/うーん。
ミキオ/で、その後は…。
分からない。
ひろみ/まあ、それだけいろいろといらっしゃったわけですからね。
ミキオ/そうなんですよ。
ひろみ/いやでもこの流れの中でやっぱり最長っていうのは、すごいことなんですね。
ミキオ/***すごいと思うよ。
だから、そういう意味でも最後の4つ目は何?
ひろみ/4つ目が気になりますね。
何でしょう。
ミキオ/運さ。
ひろみ/運がある。
これおっきいですね。
政治家として運が強いということですね。
ミキオ/運がなければ残れない。
ひろみ/うーん。
ミキオ/運がなければ残れない。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/運というのは実力のうちだと言われるでしょ?
ひろみ/ええ。
ミキオ/そこですよね。
ひろみ/運も実力のうち。
全て噛み合わさっての今、最長だったということですね。
ミキオ/そうです。
ひろみ/ちょっと体調が今不安ということで、皆さん、国民が心配していますけれども。
ミキオ/疲れているんじゃない?
ひろみ/やっぱりこのコロナの時代ということですかね。
ミキオ/いやー、総理大臣という人の激務というのは普通ではないよね。
決断しなきゃいけないから。
もう毎日毎日、白か黒か白か黒かやってるわけだからね。
ひろみ/うわー、これ大変。
ミキオ/精神的にも疲れるよね。
ひろみ/疲れますよね。
ミキオ/それでまた、安倍さん嫌いな人からわんわん文句言われるでしょ。
何か文句言われていい気持ちになる人いないから、精神的にもちょっと疲れる。
ひろみ/ね、ダメージきますからね。
健康の不安もね。
ミキオ/そういうことなんかもあるんじゃないでしょうか。
それと持病のお持ちだったから。
ひろみ/胃腸がちょっと弱いみたいでね。
ミキオ/そう。
きれいな、きれいっていうか、いい薬が開発されて元気になってきたんですけど。
まあこれの問題なんかもあるんだと言うんですね。
まあしかし、マスコミなんて面白いよね。
7時間入って翌日は3時間だったから、点滴が3本とか2本とかって。
ひろみ/ああ、そんなにリアルな。
ミキオ/うん。
もうそういうことを計算してるわけよ。
着替えてワイシャツ脱いで全部やってですね、それでベッドに入るまでにやって問診してから点滴を打って着替えをしてまた表に出るまでに15分くらいかかったとして、実質のこの点滴の時間は5時間と45分ぐらいでしてですね。
5時間と45分だと点滴2本か3本ですねと。
2本か3本の点滴を打つというと、安倍さんの症状だったらこれになるんでないでしょうかとか。
こんなことを考えているんですよ。
ひろみ/すごい推察ですね。
ミキオ/いや、すごいよね。
この前なんか、安倍さんが官邸を歩いてくる、歩くスピードを元気なときと元気じゃないときとって計っていたよ。
ひろみ/細かいとこ見てますね。
ミキオ/ほんとに全てを見られてるんですよ。
だから疲れるんですよ。
そういうことに何も感じないのはトランプだけですよ。
ひろみ/そういう意味ではすごい心臓に毛の生えた方なんでしょうかね、トランプさんは。
ミキオ/いやー、心臓どころか、あれはもう普通じゃないね。
普通じゃない。
まあプーチンとトランプと習近平は何にも考えなくても大丈夫じゃないの?
ひろみ/いや、分かんないですよ。
一応考えて繊細かもしれませんけど。
それは分からないですけどもね。
ミキオ/しかしあの人なんか安倍さんよりすごいと思うよ。
戦争やってるから。
ひろみ/あー、確かにね。
いやー、国のトップってほんとすごいですね。
ミキオ/そういう意味でもお体気をつけて頑張って。
ひろみ/はい。
ミキオ/やっぱ野党だって病気の人とけんかはできないさ。
ひろみ/うん。
ミキオ/元気な総理だからけんかできるからね。
やっぱ元気な総理であることがこの国の政治の活性化のためにもなるんで、ぜひ元気でまた頑張っていただきたいと。
まあ私の見てる感じには辞めませんね。
ひろみ/あ、このまま頑張って続けていく。
ミキオ/と思いますね。
と思います。
それだけ申し上げておきましょう。
ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。
仲田まさえで「豊年音頭」
♪ 仲田まさえ/豊年音頭 ♪
小選挙区制度
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、国会の話題続けていきましょう。
国民民主、立憲民主のこの合併新党に様々な動きがという話題です。
ミキオ/いや、よく合併しましたね。
まあだけどメルマガでも先週書きましたけど、小沢さんという人は大きな塊つくったほうがいいって言う人。
ひろみ/うん。
ミキオ/亀井さんっていう人は、無理やり合併しなくて、舞台がいっぱいあって、いろんなところから攻めて、それで選挙は調整して。
ひろみ/はい。
ミキオ/選挙で勝ったら連立内閣つくったほうがいいと言う人。
ひろみ/はー、いろいろありますね、考え方。
ミキオ/そう。
亀井さんの考え方と小沢さんの考え方を今回は足して2で割ったような。
ひろみ/あー、足して2で割った感じなんですね。
ミキオ/そう。
だから無理やり合併しないで分党もあったでしょ。
ひろみ/うん。
ミキオ/これ亀井さんの考え方ね。
ひろみ/あー。
ミキオ/塊は150人ぐらいだから、小沢さんとしては150人集まりゃあすごいよねというふうになりましたよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だから両方の考え方がこの新党構想にはしっかり表れていると。
ひろみ/うん。
ミキオ/だから私の見方すると、100点満点に近い合併じゃないでしょうかね。
ひろみ/あ、100点満点、すごいですね。
ミキオ/野党としては。
これからまたその新しい党の代表選挙があって、またこの代表ができて臨時国会が始まるわけですから。
これは面白いと思いますね。
ひろみ/これからちょっと新しい動きがまた感じられるわけですね。
ミキオ/感じられる。
まあ玉木さんは居残り組というか国民民主党で前原さんなんかとやるわけですね。
ひろみ/うん。
ミキオ/まあしかし、この政党の勢力というのも、どこに行くのかっていうのがこれから注目されますね。
自民党なんかと連立を組む勢力になるのか、維新と合併をするのか、それとも今までどおり分党はしたけども立憲民主党なんかと同じ歩みを国会内でもやっていくのかとこれは3通りあるわけさ、3通り。
自民党との連立に走るのか、維新との合併をやるのか、野党として立憲民主党と同じようなやり方をするのかっていう、そういうふうなことが考えられるけど、僕は玉木さんは中立保守として、安倍内閣に対峙する勢力になるんではないかなと、自民党に擦り寄らない、そういうことになるんじゃないかなと僕は思うけどね。
ひろみ/はー。
ミキオ/さあ。
ひろみ/さあ。
ミキオ/本村ひろみさんはどう読みましたか?
ひろみ/今のミキオさんの話を聞くと、対峙するくらいの大っきいチームになるとかっこいいですね。
党になると。
ミキオ/まあ150人になるとね、一挙に政権変わる可能性がありますよ。
ひろみ/あ、そのくらいのパワーを持って。
ミキオ/それはやっぱり、小選挙区制度だから、それは一挙に変わる。
流れが変わる。
ひろみ/はい。
ミキオ/今、自民党の支持率、安倍さんの支持率が30%台でしょ。
30%台っていうのは選挙やったら負けるってことなんですよ。
ひろみ/あ、低いということなんでね。
ミキオ/そうです。
大体、50%を超えないとその今の議員議席は維持できない。
65ぐらいまでいくと圧勝する。
ひろみ/あー。
ミキオ/今、自民党は圧勝してるから、だから圧勝してる自民党が36とか40のときに選挙をすると。
ひろみ/うん、なるほどね。
ミキオ/総崩れで負ける可能性があると言われてる。
だから早めに合併してもう早く開催してくれというのを枝野さんなんかは待ってるんじゃないの。
ひろみ/今この時期だったら勝てるんじゃないかという野党もいるわけですからね。
ミキオ/そうです、そうですね。
ひろみ/これも政治は見守らなきゃいけないところですね、今。
ミキオ/だから、在任期間はトップになったんで、安倍さんが辞める。
麻生さんか菅さんが総理代行になる。
ひろみ/うん。
ミキオ/総理代行になって選挙するんじゃないかとかって。
ひろみ/あー、そうなると勝てるかもしれない何かを。
ミキオ/そう。
これには2つの意味があって1つは、総理代行だから石破さんに党内のこの総裁レースに石破さんが代行がそのままやって解散するとなると、総裁等の任期は来年の9月だから、9月までは自民党で代行の人は、総理代行、総裁代行は解散しなければいいわけだから。
ひろみ/うん、あと1年ですね、じゃあ。
ミキオ/そう。
そうなると今、自民党が総裁選挙やったら、石破さんが1位になる可能性がある。
そうすると今、安倍さんが辞めた、じゃあ総裁選挙してくださいと言ったら、安倍さんと一番合わない石破さんが総理になる確率が高い。
ひろみ/うん。
ミキオ/そうなってくると安倍さんは面白くない。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから今自分が引いたにしても麻生さんや菅さんを代行にして来年の9月まで引っ張る。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/今は自分にとっては都合が悪いときだから、そうやってほとぼりが冷めるまで待つというこういう戦略もあるかもしれませんね。
ひろみ/いろいろ見方はあるんですね。
ミキオ/もう政局通(?)という人は、そういうふうな様々なパッケージを100ぐらい持ってるんじゃないの?
ひろみ/そんなに組み合わせを考えて。
こうしたらああなるという。
ミキオ/そう。
こうしたらああなる、あの人入れたらこうなると。
もう相当な数を分かる人が政局にいるんですよ。
ひろみ/いや、すごいですね。
ミキオ/だから自民党の事務局長とかそういう人たちは、もうほんとにそういうことを腹の底の底まで分かっている人なんかでしょうね。
ひろみ/はい、まあこの動きも含めて、やはりこれからの政治の動き、楽しみに期待したいと思います。
ここで1曲お届けしましょう。
ピンク・レディーで「UFO」
♪ ピンク・レディー/UFO ♪
異次元の政策とは
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
さて、沖縄のほうに目を向けますと、振興計画、この話題をミキオさんに伺いたいと思います。
ミキオ/振興計画。
ひろみ/いやー、重いですよね、振興計画。
ミキオ/1次振計は、目標のGDPを達成したんですね。
2次振計も達成したんです。
3次、4次、達成しなかったんですね。
今度が5次、どうなるか。
しかし、コロナの影響もあるから、達成しない可能性はあるけれども、これをコロナの影響だと見るべきではない。
やっぱり、ここはほんとに、今までと違う異次元の政策を、考えていかなければいけないと。
ひろみ/異次元の政策ってことですか。
ミキオ/異次元の政策って何かといったら、今、沖縄の振興策の特区、自由貿易特区は、うるま市と那覇空港の2つあります。
金融特区は、名護にあります。
これ、地域限定型なんですよね。
そうじゃなくて、それ全てに当てはめるわけ、沖縄全体に。
ひろみ/沖縄はもう、特区、全て特区ということですか。
ミキオ/そう。
国家戦略特区に、沖縄は入ってるんだけど、こういう金融特区も何もかも、ブロックごとじゃなくて、もう全部に。
ひろみ/全域、はー。
ミキオ/そういうふうなことをやると、元気が出てくる。
ひろみ/面白いですね。
沖縄中がもう、特区だよということですよね。
ミキオ/そう。
2つ目には、あと、中小零細企業が多いから、中小零細企業も、全県で、与那国から国頭までの、小さい企業のサポート。
雇用促進税制、あれも40%のやつを50%にするとか、投資をするやつも、これも50%ぐらいにするとか、優遇税制もそういうふうにするとか。
もう、固定資産税ね、儲かろうが、儲かるまいが払う固定資産税も安くするとかね。
こういうことを全部、中小企業に当てはめたら、沖縄の中小企業は強くなるね。
ひろみ/元気になりますね。
ミキオ/元気になる。
中小企業が元気にならないと、観光が伸びないでしょう。
ひろみ/ほんとそうですね、ええ。
ミキオ/観光が伸びるには、中小企業が必要ですよ、ということ(?)なんですよ。
ひろみさんの携帯電話は、値段が高い。
ひろみ/高いですね。
ミキオ/5Gは使えない。
まだ、基地局がないから。
提言(?)して、5Gを沖縄全域で、どこよりも先に使えるようになったらどうなる?
ひろみ/これ、うれしいですね。
みんな来たくなりますよね、沖縄に。
ミキオ/そうですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これですよ。
ひろみ/未来型ですね。
もう、先、新しいものが入ってくると。
ミキオ/そう。
それが、次の世代に残す振興策なんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/この前、ある人と話ししたらね、先生、過重な米軍基地負担、先生、格差、先生、貧困って。
先生、差別とかって言うわけよ。
こういうことが、今、沖縄にあるから、こういうことを是正するために振興策を、また今、使っている振興策を延長しましょうとか言うわけよ。
僕が、この役人の方に、あなた幾つかって聞いたら、57だって言うわけ。
俺より、1つ下だよなと。
出身はどこかっていったら、那覇です。
俺は宮古だと。
おまえのほうが、都会だと。
君が言っている、この格差とか、貧困とか、差別とか、基地負担とか、そんな補助的な考え方のもとに振興策つくったら、夢できるかねと。
それよりも、もっと壮大な、沖縄を考える。
ひろみさんが言った、さっき言った、沖縄は通信料の安い県にすると、今まで以上に面白くなるぞと。
ひろみ/5Gが、普通に沖縄では使えてるんだよ、ってのはすごいと思いますよ。
ミキオ/でしょう。
ひろみ/ええ。
ミキオ/こういうことを考えるべきだよね。
ひろみ/未来を描くっていうのが、やはりいいですね。
楽し未来を描いてく。
ミキオ/電気料金が、半分になったらどうなる。
ひろみ/最高ですね。
うれしいと思いますよ、みんなが。
ミキオ/でしょう。
何か、うれしくなることやるんですよ。
ひろみ/いいですね。
あと、交通機関も安いんだよとかね。
ミキオ/そう。
交通機関はね、もう眠ってて行くでしょうから、自動運転で。
ひろみ/自動運転だと、最高ですね。
事故にも遭わず。
ミキオ/ガー(いびきのまね)。
お客様、着きました、お客様、着きました、名護に着きましたとか、こんなやって起こされるわけよ。
ひろみ/じゃあ、自分の好きなアーティストの声で、起こしてほしいですね。
ミキオ/ああ、これもまたいいね。
うちの家内の声は、ちょっとまずいんじゃない。
ひろみ/そのほうがでも、シャキッと起きる方いるかもしれませんね。
ミキオ/あ、そうか。
それもそうだね。
そういうふうなね、ポジティブなプラン、前向きな考え方、そこの中から出来上がるものと、負の遺産を解消しようとするために出来上がるプランとでは、全然違うから。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/この前、本部で、パウダーにする工場見に行ってきたよ。
ひろみ/パウダーにする工場?
ミキオ/何でもパウダー、何でもパウダー。
ひろみ/それ、何ですか。
ミキオ/もう、こういう機械なわけよ。
サトウキビのバガスも、3秒で、水分を60%から3%まで下げて、別の機械のところに、水分取ったものを持っていくと、パウダーになってる。
ひろみ/面白いですね。
ミキオ/それ、すごいのは、60%の水分を、3%にするのに3秒だよ。
ひろみ/すごい機械があるんですね。
ミキオ/長くこれを当てると、栄養分が逃げていくんだって。
ひろみ/はー。
ミキオ/面白いね。
ひろみ/この技術は、いろんなものに転用できるんですね。
ミキオ/転用できる。
こういうことなんかを、やってく人たちを、サポートしていく。
ひろみ/ああ、いいですね。
どういうものが、出来上がるのかというね。
ミキオ/面白い。
とにかく、沖縄は面白い。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから、面白い沖縄にしてくれた、先輩方に感謝。
ひろみ/はい。
ミキオ/それをまた、先輩方が苦しんだ過去の題材を持ってきて、未来を考えちゃいけないわけ。
もう、解決したと思うぐらいの気持ちで、次に進んでいかなきゃいけない。
そうすると解決してなくても、解決するわけよ。
ひろみ/それ、面白いですね。
なるほど。
ミキオ/ミキオさん、格差はまだありますよ、貧困ありますよ、分かるけど、これを全面に出すなと。
貧困とか、格差をやってくれっていったら(?)、また配給的な考え方にしかならないさ。
そうじゃなくて、新しいもので、新しい企画で、新しいプランで、成功してみたら(?)、気がついてみたら、格差もなくなっている、貧困もなくなっている。
今、これを解消しよう、解消しようといって、解消できてないわけよ。
ひろみ/どこにフォーカスするかで変わってきますね。
ミキオ/変わってくる。
ひろみ/ぜひ、モチベーション上げて。
ミキオ/そうなんですよ。
それが、人の生き方の中で、一番大事なところじゃないでしょうかね。
ひろみ/前向きな振興計画で、未来を明るくしていこうという、その気持ちをぜひ、政治家の皆さん、持っていただいて。
ミキオ/はい、政治家の一人として、持ちます。
ひろみ/頑張っていただきたいと思います。
ここで1曲お届けしましょう。
森高千里で「休みの午後」
♪ 森高千里/休みの午後 ♪
アメリカ大統領選について
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
さあ、ミキオさん、続いての話題は、どういった話題でいきましょう。
ミキオ/ひろみさんが決めてください。
ひろみ/分かりました。
私が一番、今、気になるのは、アメリカ大統領選ですかね。
テレビつけると、いつもやってるんでね。
ミキオ/トランプさん、負けるんじゃない?
ひろみ/あっ。
先週もちょっと、そういう話題がありましたけど、やはりちょっと…。
ミキオ/何で、ホワイトハウスから、メラニア夫人が演説するんですよ。
安倍総理が、総選挙のときに官邸からやりますか?
ひろみ/それないですよね。
ミキオ/やらないでしょう。
あまりにも奇想天外というか、やってはいけないことを、やり過ぎてない?
ひろみ/あ、やっぱり、やってはいけないことを、やっているわけですね、トランプさんは。
ミキオ/僕は、そう思いますね。
やっぱ、あの人はやっぱり、今回は、休んだほうがいいと思うよ。
ひろみ/今回は、ちょっと分が悪い。
ミキオ/分が悪いというか、期待したけどできなかったね。
ひろみ/ああ、この4年間のね。
ミキオ/そう。
ただ、今日も言ったんで(?)、株価だけは上がるんですよね。
ひろみ/アメリカは。
ミキオ/アメリカ、株価、高いんですよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/しかも、個人株主が買うんですよ。
ひろみ/みんな、じゃあお金、持ってるわけですね。
ミキオ/いや、違うんです、これが。
ひろみ/違うんですか。
ミキオ/100ドル、200ドル、300ドルで買ってるわけよ。
ということは、個人投資家の若い人たちが、小さいお金を株に投下してるから、これが、株価を上げる、最大の要因になってるわけよ。
ひろみ/面白いですね。
ミキオ/ということは、何かというと、AIをやってる企業とか、物流をやってる企業、これ面白いと思ってやるわけでしょう。
ひろみ/ええ。
ミキオ/というと、面白い企業がいるから、株価が上がる。
面白い企業がいるということは、トランプ大統領の政策が、面白いからそうなったのかなと。
ひろみ/あ、そういうふうにも読めるわけですね。
ミキオ/というのがあるから、私は厳しいでしょう、変わったほうがいいでしょうとミキオは言うけど、若い株をやってる人は、あれがいいんじゃないのと。
ひろみ/分からないもんですね。
ミキオ/僕らは、この4年間、沖縄の基地問題、何にもやらなかったから、自信を持って、やめたほうがいいと言うわけさね。
だって、自分のことで照らし合わせてみて、沖縄のこと、何一つやってないんだから。
だから、そういって過言ではないんだけど。
ただ、アメリカの人からすると、移民政策、強行ですよね。
ひろみ/強行にやってますよね、ええ。
ミキオ/何か、好きな人いるだろうね、ああいう人。
ひろみ/あ、そういうのを応援する方々も、やっぱりいるわけですね。
ミキオ/もう、中途半端じゃなくて、もう狂ったように前に進む人大好き、という人もいるかもしれない。
ひろみ/何か怖いですね、ある意味ね、そういう方たちは。
ミキオ/だから、このアメリカの大統領選というのは、トランプさんが、世界の警察やめるといってもですよ、そうはいきませんよね、中国がこんなに台頭してきている中で。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/向こうに対抗できる能力を持ってるのは、どこですか。
ひろみ/中国に対抗できるのは、やっぱりアメリカですかね。
ミキオ/日本でしょ。
ひろみ/あ、日本。
ミキオ/うそです。
ひろみ/もう、分からなくなってしまいました。
ミキオ/それは、アメリカしかいないでしょう。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/日本なんか、防衛費、5兆円程度しかないんだから。
アメリカは、100兆円ぐらいあるんですよ。
ひろみ/桁が違うんですね。
ミキオ/桁が違う。
そういうところが、面白いよね。
ひろみ/世界を見て、これからどういう動きになるかも、とっても興味のあるところにありますね、今。
ミキオ/アメリカの大統領選挙っていうのは、ほんとに、様々なものなんですよ。
中東戦争がどうなる、イスラエル戦争がどうなる、EUとはどうなるとかもう、本当に全てが、この大統領の政策によって、世界各国の株価が変わるというかね、そんな影響を及ぼすのは、やっぱりアメリカの大統領だけなんですよ。
そこが面白い。
ひろみ/70代のお二人の闘いですけれども、若手はどういうふうに見ているかも、また興味のあるところだなというお話でした。
さあ、そして、あと一つ、何かテーマをお話しいただいて、いよいよエンディングとなるんですが、今、ミキオさんが興味があるのは、やっぱり沖縄の食ですかね。
ミキオ/いや、すぐ食に持っていこうとするところがあるけど。
ひろみ/いや、ミキオさんは、食が好きですからね。
ミキオ/うちのメンバーの、當間モリオさん、ジュン何だっけ。
ひろみ/ああ、何か委員長に選ばれていましたけど。
ミキオ/メインパーソナリティー…。
ひろみ/ああ、レギュラーですか。
準レギュラー。
ミキオ/準レギュラーとか、自分で言ってる人が、今度、コロナ対策委員会の委員長になったんですよね。
ひろみ/ええ、すごいですね。
ミキオ/この次に、しっかり聞いてみんといかんけど、条例をどうつくるか。
ひろみ/ああ。
ミキオ/まあ、期待できますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/私は早めに、とにかく、観光客専用の検査、抗原検査をもって対応したほうがいいっていうのが、私の考えなんで、早めにやったほうがいいね。
ひろみ/ああ、ぜひ。
これ今度、ぜひ當間県議にお越しいただいて、お話も聞きつつ、ミキオさんからね、どんどん。
ミキオ/やっぱり、観光がなければさ、全然だめ。
観光なんですよ。
ひろみ/観光ですね。
ミキオ/だからよく、沖縄の美ら島探しとか、何とかいうのがあったじゃないですか。
5億円ぐらいで。
ひろみ/はい。
ミキオ/あったじゃないですか。
沖縄のよさ探しみたいな。
ひろみ/再発見。
ミキオ/再発見。
あれ、5億円ぐらいのお金ですよね。
半分まで出すとか、何とかいって。
やったって、1人1万円としても、5万人程度だな。
沖縄の観光客って1000万人だよ。
だから、県内の人を動かしたって、経済は成り立たないんですよ。
だからもう、外から来る人を増やさないといけない。
そのためには、安心するためには、抗原検査をやるということなんですね。
そういうこと、やりましょう。
ひろみ/ぜひね、今度、準レギュラー、いや、レギュラーの當間モリオさんにもお越しいただけたらと思っております。
さあ、あっという間のお時間でした。
残りのお時間は、ミキオさんから、ラジオをお聴きの皆さんに、元気の出る話題で締めたいと思います。
ミキオ/とにかく、29日には緊急事態宣言を終わっていただいて、感染阻止と、経済の回復の両輪を回す。
そのためには、観光をやらなきゃいけない。
9月30日で一つの、この結果が出てくるから、コロナ対策のね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だから、それに合わせて、経済政策をまたつくっていくと。
とにかく、私が心配してるのは、雇用の解消される人たちとか、中小零細企業で倒産に追い込まれるとか、廃業になるとかっていう、そういうふうなことを阻止しなきゃいけないと。
景気がよくなると、私は信じているし、そうなると思います。
しかし、その前に、みんなが生き延びてもらわなきゃいけないので、ここはサポート、それをしっかりやっていきたいというふうに思いますね。
ひろみ/今、ちょっと、みんなが元気のない時期ですから、そういう言葉、聞くとね、頑張ろうかなと思う方、いると思います。
ミキオ/頑張れますよ。
沖縄は、特にこれから面白くなるから。
ひろみ/未来に向けての、ぜひね、いろんな提案を、政治家の皆さんが頑張っていただいて、そしたら、私たちも頑張るという。
ミキオ/そうです。
政治家が頑張らなきゃいけないですね。
ひろみ/はい。
あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、御案内は、本村ひろみでした。
そして、メインパーソナリティーは…。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。]]>