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[毎週日曜 夕方4時~]
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[毎週日曜 夕方6時~]
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オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そして元気なメインパーソナリティはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ひろみ/ミキオさん、もう7月の声聞きましたら観光の気分が上がってきましたね。
ミキオ/それは観光の気分ですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/きょうの新聞7月1日ね。
ひろみ/はい。
ミキオ/新聞見ました?
ひろみ/ええ。
ミキオ/あの星野リゾートが読谷でオープン。
ひろみ/あー、星野リゾートというと世界的にも有名な。
ミキオ/森トラストのヒルトンホテルが瀬底島でオープン。
ひろみ/おおー。
ミキオ/かりゆしグループのホテルが名護でオープン。
ひろみ/え、続々ですね。
ミキオ/続々ですよ。
これはね、沖縄の魅力。
僕ね、近頃挨拶でいつも話すんだけど。
ひろみ/ええ。
ミキオ/僕らが考えている沖縄って、すごいかもしれんよ。
ひろみさん。
ひろみ/私たちの住んでいるこの沖縄は。
はい。
ミキオ/なんか、低所得だとか、中小零細企業とか失業率が高いとかいろんなことを言うでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それはそうだと。
ひろみ/はい。
ミキオ/基地が多いとかね。
しかしこの沖縄の地が持つ地位的位置とか、歴史文化とか、気候とか、なんかちょっとレベル違うかもしれないよ。
ひろみ/宝の上に住んでると思って。
ミキオ/そうそう。
ひろみ/なんか気分上がってきました。
もう7月です。
皆さんね、もうどんどんと沖縄を元気に。
きょうはこの番組、1時間その話題で通していくという感じですので。
ミキオ/いや。
ほかにもあります。
ひろみ/乞うご期待で最後まで1時間お付き合いください。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、さあ、今週もスタートです。
1曲まいりましょう。
Anlyで「カラノココロ」
♪ Anly/「カラノココロ」 ♪
コロナに一番強い島
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
今週のミキオさんのコーナー。
オープニングトークから観光の話題でホテルが続々できるよで盛り上がりましたが、早速どういった話題からいきましょう。
ミキオ/やっぱりね、さっきちょっと冒頭でお話をしましたけど、コロナに一番強いのは沖縄だってどんどんわかってくるかもしれませんね。
ひろみ/コロナに強いんですね。
ミキオ/まずコロナを水際で止める。
ひろみ/はい。
ミキオ/感染を拡大させないということも沖縄の離島の地。
ひろみ/ああー。
確かに。
ミキオ/それは東京や大阪の地続きのところと違ってやりやすいというかできるよね。
ひろみ/孤立してますから。
島として。
ミキオ/だけど僕らはいつも東京から遠いというのがマイナスだと思っていたわけよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうじゃなくて、東京と地続き、大阪と地続き、福岡と地続き。
これがマイナスじゃないの?
ひろみ/移動するということがありますからね。
すぐに。
ミキオ/やっぱりうちのように飛行機でしか入れない、船でしか来れない、この管理ができる。
ひろみ/ああー。
入り口がわかりやすいですからね。
ミキオ/そう。
こういうところが、今回プラス要因だなということがはっきりわかりましたよね。
2つ目は沖縄の医療体制は、潜在的にやっぱりすばらしい。
石垣の八重山病院、宮古の宮古病院。
南部にある、南部医療センター、中部の中部病院。
それに、民間の豊見城中央病院、浦添総合病院、中頭病院、徳洲会の南部中部病院、日赤病院、セントラル病院。
いろんな病院、案外充実してると感じません?
ひろみ/今名前を挙げただけでも意外にありますね。
ミキオ/あります。
これ大体、100人近くのお医者さんがいる病院というのがこれだけあるんです。
ひろみ/うーん。
ミキオ/今度、北部に病院をつくる。
ひろみ/はい。
ミキオ/公設民営と言っているけど、やめたほうがいいね。
そんなばかなことは。
ひろみ/あ、そうなんですか。
ミキオ/だめです。
だめです。
宮古も石垣も南部も中部も県立。
県が責任を持ってやる。
ひろみ/はい。
ミキオ/公設民営化なんてやっちゃいけません。
北部の医療体制はものすごく大事ですね。
なぜかわかります?
これからの観光の主流は北部になるんですよ。
ひろみ/あ、確かに。
そうですね。
ミキオ/だから今回北部でつくる病院は、今までのような病院ではなくて、観光客の皆さんも来て、ドックをやったりするかもしれない。
いろんな用途に答えなきゃいけない。
北部の皆さんの用途に答えることも大事。
それから同時に、このままテレワークになってくると、北部でマンション買われて、子供の出産まで北部でやられる方がいるかもしれない。
ひろみ/かもしれませんね。
ミキオ/いろんな需要があるけども、観光が伸びるためには間違いなくこれは、病院が安定しないとだめなんです。
ひろみ/安心しますものね。
ミキオ/そうです。
だから、いろいろあったと思うんだけども、富山の市長さんが泣きながら医療の崩壊ですとか言ったら、あれはもし沖縄の県知事がそんなことをしたらもう沖縄にもう観光に来る人はいなくなっちゃうね。
ひろみ/怖いですからね。
見てるほうは。
ミキオ/政治のトップが医療崩壊ですと泣いちゃったら、どうするもう。
ひろみ/それはちょっとまずいですね。
ミキオ/それはまずいですよ。
今度、自信もって自慢で言いますけど、琉球大学病院が西普天間に移設するんです。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あれ、私が国民新党の幹事長のときに沖縄振興開発計画の見直しがあったんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/この見直しの中に、あのとき琉大という言葉と、私学という言葉と、専門学校という言葉を3つ入れたんです。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/今まではこの言葉が入ってないから、琉大に対しても専門学校に対しても私学に対しても何の補助もなかった。
ひろみ/うーん。
ミキオ/今これが振興法で出せるようになったんです。
法の根拠を作ったんですよ。
あの名前を入れたというのは大きいんです。
ひろみ/大きいですね。
これは。
ミキオ/大きいんです。
それで、普通文部科学省の大学が国立大学が病院をおつくりになるときは、財投が9割、財政投融資というお金を借りて9割、1割が補助金でやるんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/今度、沖縄振興開発にのせたから8割が補助金。
ひろみ/ああ、すばらしいですね。
ミキオ/2割が財投ですよ。
ひろみ/おおー。
ミキオ/しかし、ここに1割沖縄県が出したほうが僕はいいと思う。
そうすると、この琉球大学の病院の建設コストは、9割近く公共投資だからゼロになるんです。
ひろみ/借金ないという。
ミキオ/そう。
ということはどうなるかというと、ソフトにお金かけられるわけよ。
ひろみ/もうかけたいところにいけるわけですね。
お金を。
ミキオ/そう。
これが僕がね、名前を入れて、あのとき大反対してますよ。
沖縄振興法に、琉大が何の関係があるのかというから、大学院大学にこんだけのお金ぶち込んでおいて何言ってるんだと言って、あれやったんです。
ひろみ/ああー。
ミキオ/たださ、ただ、またこのつくり方がもう文部科学省の役人に任せてるもんだから、この大学が移転する病院が大したものじゃないんですよ、今。
ひろみ/あー。
もう建設終わっているんですか。
ミキオ/まだまだ今から。
ひろみ/これから。
ミキオ/これから。
もうほんとに、なんていうかね、600ベッドあるわけさ。
ひろみ/はい。
ミキオ/これが1000ベッドにしろと言ってるわけ。
この1000ベッドにしろ言うのは、私が言っているのはもう、今まで重症な症状がある人たちとか特殊な医療のものは全部大和の病院に行くわけよ。
大和の病院に行ったら、このアパートを借りてまた面倒を見なきゃいけないとか、いろんなことがあって、患者さんや家族の負担が大きいわけよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/僕は沖縄のクリニックで見た。
沖縄の中部病院で見た。
南部医療センターで見た。
しかし、それでもなかなか難しい特殊医療(?)だったといったら、よしじゃあ、琉大病院に行けと。
ひろみ/はい。
ミキオ/何でもかんでも琉大病院に行っちゃいけませんよ。
難しいのは琉大病院に行けと言って、それをみんな大和の病院に行かなくて琉大病院でできるような病院にしたいわけよ。
ひろみ/いやー。
そうするとほんとにコストがね、負担がなくなりますね。
患者さんの。
ミキオ/だから特殊な施設を入れるのも建設費にお金をかけていないから、入れられるはずなんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/沖縄県はベッド数が600余ってる。
ひろみ/余ってるんですか?
ミキオ/余ってる。
ひろみ/ああー。
ミキオ/この600余っているベッドを、400を琉大に持ってけと言ってるわけ。
それもやらないね。
同じ600ベッドでつくろうとしてる。
大きさも同じようなものをやろうとしている。
だからね、もう、ほんとはさ、そこを県知事が言わなきゃいけないんですよ。
ひろみ/せっかく、新しいものですからね。
ミキオ/そう。
同じものつくるなと。
ほんとに1000億円以上かかるんです。
あの豊見城中央病院を今度オープンすると言ってるけど、あれだけでも百二、三十億とか、40億程度なんですよ。
1000億かかるというのがいかに恐ろしいかわかるでしょ?
ひろみ/今度新しくできる琉球大学附属病院。
ミキオ/そう。
うん。
ひろみ/かー。
すごいですね。
ミキオ/1000億ということは、もうあと100年、沖縄で1000億の病院をつくろうと思ってもつくれない。
ひろみ/このチャンスはぜひ。
ミキオ/だからね、僕は言ってるんです。
沖縄はつくるときには徹底的に勉強して、徹底的にいいものつくる。
それが大事。
そういうふうなことをやるという意味においては、医療体制の充実も、琉大から各離島にもテレワーク。
テレビ電話の回線をきちっと結んで、全ての離島の管理をすると。
お医者さんに関しても若いお医者さん行くでしょ?
ひろみ/研修医とかね。
皆さん行きますよね。
ミキオ/行ったにしても判断に迷うときは全部ね、画像データを全部送れてできるような。
それで中部病院から、宮古病院から、八重山病院とも全部連携をとって、それで判断ができるようなものとか、そこをやるための振興策のお金でやるから。
これ大学の子供を育てるためじゃないんですよ。
そんなの当たり前。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうじゃないと沖縄振興費8割使う以上は、沖縄県民のためにやらんといかんわけですよ。
ひろみ/いや、この新しい医療システムが構築されたら、いろんなところから見に来ますよね。
ミキオ/琉大はね、昔からお医者さんを送る。
送るんだけど、上から目線でありがとうございますみたいなところがあるけど、今回は違うよ、もう。
送ることが当たり前。
沖縄振興予算を8割使うんだから。
ひろみ/これはもう新しくいいものをつくってほしいですよ、ほんとに。
ミキオ/今までの琉大的には沖縄振興予算を使ってないから、文部科学省の予算だけでつくってるから、琉大にお願いして医者を派遣してもらうという県の仕組みがあった。
今度は違いますよ。
みずから率先して医療人を育てて離島にまで派遣する。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうなことをやらすために、沖縄振興法の改定をして8割出すことになったんです。
今までの琉大とは違うんです。
文部科学省の配下じゃないんです。
沖縄県民が主体的に運営できる琉大病院というふうになるんですよね。
ひろみ/これは期待したいですね、ほんとに。
ミキオ/期待したいけど、ちゃちなものをつくったらどうしようかね。
ひろみ/いやいや、もうぜひお願いして。
ミキオ/はい。
頑張りますよ。
ひろみ/頑張ってほしいと思いますので。
ミキオ/はい。
ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。
sinonで「Stay With Me」
♪ sinon/Stay With Me ♪
教育の無償化について
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、先ほどの話題から引き続き沖縄振興予算の話題を伺っていきたいと思います。
ミキオ/なんか下地ミキオってぐじぐじ文句を言う国会議員みたいな感じですね。
ひろみ/いや、そんなことはない。
意見を提言されているということで。
ミキオ/やっぱね、無駄は許されないよね。
ひろみ/あ、無駄は省いてほしいです。
ほんとに。
ミキオ/そう。
この前新聞にも出ていましたけどね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/私が質問指示書というものを無所属になってから毎週、毎週出すんですよ。
ひろみ/すごいですね。
毎週出していたんですね。
ミキオ/そう。
2週間以内に、また政府から回答があるんです。
その中でまた回答で見た中で、この回答がちょっと違うんじゃないかと思ったら、また出すわけ。
ひろみ/あ、すごいですね。
鋭く。
ミキオ/また、回答が来たら、おまえの回答大丈夫かと言ってまた出すわけですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/これを17回にわたってやってきてるわけ。
ひろみ/17回。
いやー。
ミキオ/もうね、この質問指示書って最後は政府で、内閣で印鑑を押して出す。
だからもう、何この下地ミキオって思ってる人も。
ひろみ/いやいや。
これだけね、いろいろ考えてるんだなと。
ミキオ/やっぱその中で生まれてきたのは、やっぱり青パト。
ひろみ/ずっと番組でも言ってましたね。
青パトの話は。
ミキオ/24億円。
8件。
ひろみ/たった8件しか通報がないと。
ミキオ/そう。
もうこの新聞を見てね、わんさか電話がかかってくるんです。
青パトの運転をやっていた方からも電話がかかってくる。
それは違うよという感じですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、ミキオさんが言ってるように自分もあそこで仕事してたけど、あまりにも無駄が多すぎると。
効率が悪いと。
また、非常にいろんなトラブルがあるけど隠してるというふうにおっしゃってるんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これを何件もあるんですよ。
だから見て、お仕事をなされてる人でもやっぱり違うんだなと思って仕事なされてるんですよね。
だからこれをもうなくして、タクシーに青パト乗せましょう。
ひろみ/はい。
ミキオ/タクシーの会社に青パト乗せられますかと、乗せられますと言ってますよ。
タクシーで青パトやってたら、わかりやすいよね。
名護から。
国頭から糸満まで、全部。
宮古、石垣まで青パトの青いやつを乗せてタクシーが入ったら、なんか安心感あると思わない?
ひろみ/そうですよね。
もうかなり走ってる感じになりますよね。
ミキオ/そうそうそうそう。
いろんなところ見てるから、それでやったら24億なんてかけなくていいですよね。
ひろみ/もう3年たったので、見直しをして無駄を省くという。
ミキオ/そうです。
それに、あとは沖縄大学院大学、OIST。
この番組でも何回も言ってますよね。
あの大学は無駄。
とにかく早目に民間委託をするか、ナカヤマ先生(?)にお願いするか、ノーベル賞の先生にお願いするか。
そういうふうにしないとね、1400億ですよ。
ひろみ/相当な数字ですね。
ミキオ/すごくない?
沖縄の子供たちに1400億回してたらどうなったかね。
ひろみ/ねえ、ほんとにね。
沖縄の未来ですからね。
子供たち。
ミキオ/だって、世界中の学者を呼んできてやるって、こんなこと沖縄はやらなくていいよ。
東大に任せなさい。
京大に任せなさい。
それより、東大、京大をのっとるぐらいの人材を小学校、中学校、高校のときからつくる。
教育の無償化をして、親の所得に関係なく全部に大学に行けるようにして。
今、私学の医学部には国立に行けないけど、私学の医学部にだったら通るかもしれないという人がいる。
それはだけど、お金がないから行かない。
その子供たちがどんどん私学の医学部に行けるようにしてごらん。
ひろみ/ねえ。
未来の沖縄もまた。
ミキオ/そう。
医者不足と言うけどさ。
ね?
そういうようなところに行けるようになったら、医者の数増えるよね。
ひろみ/ほんと増えてほしいですよね。
ミキオ/国立には当たらないかもしれないけど、私学の医学部には入れる。
だけど親の所得から考えたら無理って、4000万ぐらいかかるから。
ひろみ/高いんですよね。
やっぱり。
ミキオ/そういうふうな子供たちも行けるようになったら医者もいっぱい出てきて、おもしろくなるね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうなこともできてくるんではないの?
沖縄もね、弁護士事務所も東京の弁護士事務所も山と来るね。
ひろみ/あ、そうなんですか。
ミキオ/ある。
また、本土の弁護士さんが多い。
だから沖縄の地元の選出(?)の。
ひろみ/弁護士の方。
ミキオ/増やさなきゃいけないですね。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/そういうのも、教育の無償化とか、そのお金を回したら変わってくる。
年間200億だよ。
ひろみ/200億。
ミキオ/200億。
20円じゃないよ。
200億。
ひろみ/200億。
ミキオ/これを大学院大学に入れてるんだよ。
この200億を、もし沖縄の教育に全部使ってごらん。
ひろみ/もうぜひ教育の無償化に役立ててほしいですよね。
ミキオ/琉大なんかにも研究開発費をどーんと入れて。
ひろみ/おー。
ミキオ/沖大とか国際大学にも、こういう理工系の学科を入れて。
ひろみ/はい。
ミキオ/おもしろいと思うよ。
ひろみ/製造とかね。
新しいのができてくる可能性もありますからね。
ミキオ/そうそうそうそう。
そういう感じのことをやる。
だから、このOISTもだめなんだ。
あとはもう、予算がね、執行が遅いと言ってあれがあるんですよ。
繰越金が多いとか執行率が悪いとか言って、相当な金額が翌年に回されているわけ。
ひろみ/あ、そうなんですか。
ミキオ/それはなんでかと言ったら、政府のこの一括交付金の認定が遅れているから。
ひろみ/あー。
ミキオ/もう本当なら4月の段階で全部印鑑押しちゃえばいいのにさ、押さない。
ぐじゅぐじゅして。
10月頃押すんです。
ひろみ/ええー。
じゃ、もう1年が終わる頃じゃないですか。
ミキオ/そうなんです。
ひろみ/不思議なもんですね。
ミキオ/だからそんなのは、沖縄県と内閣府の間で協定を結んで、8月頃までには9割以上は必ずお互い執行しようねって決めればいいのにさ。
それができれば沖縄の景気もよくなるよ。
ひろみ/もっと早目、早目にね。
ミキオ/そう。
執行してお金が出てくるから。
結構何でそれをやらないのかね。
言わないのかね。
ひろみ/もう声を上げていけば、ちょっと気づく方もいるかもしれませんね。
ミキオ/それはね、国に対して県がガツンと言わなければだめだよ。
国が悪いんですとかいって黙っていてもだめだね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういうようなことを私はやりきるような無駄なものは、沖縄県のほうから無駄だと言う。
ひろみ/ええ。
ちゃんと言って。
ミキオ/そう。
予算を変えろと言う。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうな沖縄県であるべきだと思うんですね。
ひろみ/いやー。
こう考えるとまだまだ問題が多いので、これは下地ミキオさんにどんどん声を。
ミキオ/名護の金融特区っていって、特区ってつくって、まだ1社もいないよ。
ひろみ/あ、そんなに?
え、どういうことですか、1社もいないっていうのもまたびっくりですね。
ミキオ/これが適用しているものもない。
中城もそう。
だから国はお前んとこに金融特区やってるだろ、観光特区やってるだろ、何々特区やってるだろと言うわけよ。
言うけど、使ってないわけよ。
使ってないから悪いんだよって、使い勝手が悪いんだと。
ひろみ/あ、使い勝手が悪い。
ミキオ/そうそうそう。
そういうもんです。
ひろみ/ここで1曲挟んで、この後のコーナーもお楽しみいただきます。
Manamiで「昨日の僕を越えていく」
♪ Manami/昨日の僕を越えていく ♪
アフターコロナ後の社会
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
今週のミキオさんのテーマ、無駄を省く、この話題でお届けしておりますけども、続いては。
ミキオ/何にしましょうか。
ひろみ/たくさんね、ミキオさんいろいろと質問指示書を書かれておりまして、いろんなところで細やかに。
ミキオ/アフターコロナの社会の姿は大きく変わるじゃないですか。
東京なんかだと、もう相当な人が地方に移住するんじゃないかと。
ひろみ/地方に。
ミキオ/テレワークで仕事ができるから。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/というような形になってくるし、まあ、今まで私たちが当たり前だと思ってた。
一番先進県だねと、先進的な人だねというのは、月曜日から木曜日まで仕事をして、金曜日からリゾートに行って、それでまた月曜日に戻って仕事をするって。
かっこいいねーと言っていたでしょ?
それじゃないんです。
ひろみ/それは違うんだ。
ミキオ/ずーっとリゾートなんですよ、今からは。
ひろみ/なるほど。
ずーっとリゾートにいる。
はい。
ミキオ/そう。
リゾートにいて、月に1回の会議にだけ参加するんですよ。
ひろみ/はあー。
ミキオ/そういうふうな流れになってくるんですよね。
ひろみ/豊かになっていきますね。
ミキオ/そう。
だから、さっき言ったように、それが豊かだと思ってるけど、それはもう越えちゃってるわけよ、もう。
これコロナのおかげ。
ひろみ/コロナウイルスの。
ミキオ/そう。
こういうふうに社会の構造を変えていくぐらいの出来事だったんですね。
ひろみ/ああ。
確かに。
はい。
ミキオ/というようなことを踏まえた上で、私たちは社会構造をつくらんといけんわけだ。
あり方をね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから今ホテルをつくりたいという人たちも、さっき言った星野さんとか、今言ったヒルトンさんは出来てないと思うけど、必ずホテルの中にボックスが出来ると思うよ。
長期型のやつ。
ひろみ/あー。
ボックスというと。
ミキオ/その中でテレワークをやる。
子供が騒いでいても、このボックスの中に入って1時間、2時間テレワークして、またこのリゾートでプールで遊んで食事して、またテレワークする。
そのときに子供も一緒だから、わーわー騒いでいたら会議できないからといって、ならないようにボックスをつくるんですよ。
ひろみ/ちゃんとこう、仕切られた空間の中で仕事ができる。
ミキオ/音が出ないようなものをね。
ひろみ/いいですね。
でも海は見えてるみたいな。
ミキオ/そうそうそう。
そういうふうな社会になっていくんですよ。
ひろみ/あー、いいですね。
そうすると沖縄にどんどん来たくなりますね。
ミキオ/まあ、どんどん来たくなるじゃない、来るでしょうね。
ひろみ/来ますね。
はい。
ミキオ/来ます。
そこを私たちは描いていきたいというふうに思っていますね。
そういう意味で、まさにこれからの私たちの社会が変わる中で、沖縄は僕はこの社会構造の変化の中のトップランナーになるんじゃないかなと思うんです。
ひろみ/予見してますね。
もうすでに。
ミキオ/やっぱ沖縄からということが、沖縄がモデル地域になってくる。
ひろみ/そうあるといいですね。
ミキオ/なっていくでしょうね。
まあ、この安心安全、さっき医療の仕組みも大丈夫ですよね。
充実してますよ。
もう体制わかった。
ひろみ/はい。
ミキオ/熱が出たらね、別のところで見て、ちょっと熱が冷めなかったらPCR検査をして、家族のところに帰りたくないからホテルでやって、もう一度PCR検査して、陰性だったらそのまま帰ってもいい。
陽性だったら、このホテルの中でやりながら、重症になったら病院に行く。
こういうルールも、もう大体決まってきたよね。
ひろみ/そうですね。
ええ。
ミキオ/医療崩壊という言葉はもうない。
誰でも彼でもコロナになったら病院に入れて入院させるというんではなくて、重傷な人だけを対象にすると。
だから1万8000人ってNHKのコロナの感染者の数が出ても、横のほうに1万6600人はもう退院してますと書いてあるでしょ?
ひろみ/そうですね。
ミキオ/そういうふうな仕組みがなんとか出来上がりつつあるんです。
そういう体制が、水際体制ができ、医療再生ができ、そしてテレワークの体制ができ、そういうふうな社会構造のリーダーに全国でなるのは東京じゃないですね。
大阪じゃないですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/沖縄ですね。
ひろみ/なんだか、うれしくなってきました。
ミキオ/そう。
そういう中で沖縄の農業がどうするか。
沖縄の製造業どうするか、沖縄の建設業のものがどうするか。
沖縄のこのものづくりがどうするか、沖縄のこの電気の需要がどうなるのか。
そういうものを全部もう1回チェックし直すんですよ。
ひろみ/新しい体制ができると、何だか沖縄がすごいパワーアップするような気がしますね。
ミキオ/そうなりますね。
なりますね。
間違いなくなりますね。
だから、そこをやっぱり、私たちが考えていかなければいけない。
だから香港のこの、様々な混乱が早目にキャンプ・キンザーを開放して、まあ、キャンプ・キンザーより那覇軍港がいいかもしれないね。
そこで、金融特区も香港が嫌だという人たちの人材を集めて、あそこで特区つくって、家もつくって、マンションつくって、金融の市場をつくってもおもしろいね。
ひろみ/そういうことも可能になっていくということですね。
ミキオ/可能になりますね。
5Gの時代。
ひろみ/はい。
ミキオ/その次の時代。
もうあっという間に、どこにいようと繋がる。
ひろみ/うーん。
ミキオ/一部の地域だけに24時間眠らない街をつくってもいいよね。
ひろみ/眠らない街。
ミキオ/だって、ニューヨークの市場、パリの市場、全部と繋がらないといけないから。
これは今まで東京だけしかできないと言われていたんですよ。
東京の証券市場でしかできないと言われるものが、沖縄に移ってくるんじゃないかなと。
香港の人たちも東京よりも沖縄がいいと思うわけよ。
ひろみ/うーん。
すごいですね、新しい時代は。
ミキオ/だから、さっきから、きょうのキーワードは、沖縄はすばらしい。
ひろみ/これがきょうのキーワードですね。
ミキオ/そう。
だから自信もって、もっとやろうというふうに思います。
ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。
沖縄地元の誇る、アーティスト。
ミュージシャンですね。
夏川りみさんの「愛よ愛よ」
♪ 夏川りみ/愛よ愛よ ♪
イデオロギー
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
なんだか沖縄はすばらしいって言葉にするだけで元気になるっていうのがおもしろいですね。
さあ、その沖縄の話題に戻りますけども、いよいよ6月30日には沖縄県議会が始まっております。
ミキオ/まあ、おもしろかったね。
今回ね。
議長人事もね。
ひろみ/あ、なんかありましたね。
ミキオ/赤嶺昇さんが議長になられて。
赤嶺昇さんに投票した方が自民党と公明党と無所属の会と、沖縄のなんとかの会って、赤嶺昇さんなんかの会が投票して26対22で。
ひろみ/うーん。
ミキオ/かわりましたね。
本来ならば、崎山嗣幸さんという方が出られてるんで、それになるんじゃないかとみんな思ってた。
かわりましたね。
それで、あと委員長のポストの副議長も自民党から出て、それと委員長のポストも3つは中立の会派が1人、あと自民党がとって土木委員長だけ与党がとったと、まあ、こういうふうな感じになっていますね。
ひろみ/へー。
はい。
ミキオ/まあ、これがどうやって玉城県政に影響を及ぼすかということをみんな心配すると思うんですけど、私の見方ですよ。
東京においても、国会においても、一番自民党安倍政権を批判するこの共産党でも6割安倍さんの法案に賛成しますよね?
8割は立憲民主党でも賛成しますよね。
残りの14法案がちょっと違いが出る。
だから県民のためにと思われている法案には、自民党であろうと公明党であろうと無所属の会であろうと、全部賛成するんですよ。
問題は、これが大丈夫かという論議をしなければいけない案件が出てきたときに分かれてくるわけだよね。
ひろみ/ああー。
それぞれの意見が出るわけですね。
ミキオ/そう。
まあ、そういうふうな意味で、これで玉城デニー知事も、ああー、大変になるという発想ではなくて、逆に緊張感を持ちながら話し合って結果出していこうという柔軟な運営にしていけばいいのではないかなと。
當間モリオさんとか大城憲幸さんとか、赤嶺さんとか、そういう方々はもうその是は是、否は否という考え方。
イデオロギーにはもう縛られなくて、玉城デニー知事が出したもので、賛成のものはやると。
これでいいんですよ。
こういう勢力が中核になってきたというのは、私は一番沖縄の政治にとって初めてではないかと思うから、おもしろいと思うよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/何をやってもデニーさんはだめ。
デニーさんがどんなものを出しても私はついていきます。
これじゃだめですよ。
ひろみ/あ、なるほどね。
ミキオ/え、待って。
これいいぞ。
とか、そういう判断ができるような県議会になってきたのかなというふうに思います。
だから、この新しい流れができた中で、どういうふうな沖縄の姿ができてくるか、非常におもしろい。
ひろみ/あ、期待も込めて。
ミキオ/そうです。
自民党、公明党でも21。
ひろみ/うーん。
ミキオ/会派沖縄を抜いたら21。
21対21の中に5人の中立の人たちがいると。
おもしろいんじゃないですか?
ひろみ/バランス的にはすごく整った感じなんですね。
ミキオ/そうそうそう。
それはおもしろいと思いますよ。
ひろみ/はい。
今後もまた注視していく。
ミキオ/いや、注視していく。
彼らが何を望むかだよね。
私はだから、いつも教育の無償化を来年必ず予算化してくれというのが私の考え方なので、それをぜひやっていきたいというふうに思いますね。
ひろみ/さて、もうあっという間のお時間で、あと3分ほどしかないんですが、ミキオさんからせっかくですのでね、あのおいしい沖縄の食材を使ったクッキングの話題も人気なので伺っていきたいんですけども、この頃どうですか?
ミキオ/きのう、ちょっとした小料理屋に入ったんですけど。
ひろみ/ええ。
ミキオ/このマカロニサラダ。
ひろみ/マカロニサラダ。
ミキオ/ポテトサラダと両方を組み合わせた。
おいしかったね。
ひろみ/ポテトマカロニサラダですか?
ミキオ/そう。
ひろみ/おいしそうですね。
ミキオ/このジャガイモがまた大きくて、マカロニとマッチングするんですよね。
マカロニサラダとポテトサラダって一緒にならないでしょ。
いつも。
ひろみ/ま、そうですね。
別々のものの印象ですけど。
ミキオ/これが一緒なんです。
ひろみ/ふーん。
おいしそうですね。
ミキオ/おいしそうでしたね。
そういうおばちゃんの発想はすごかったね。
ひろみ/もう組み合わせちゃえというね。
ミキオ/そうそうそうそう。
やっぱチャンプルなんですよ。
下地ミキオの料理はチャンプル過ぎると言われるけど、チャンプルが新しい料理を生み出すわけ。
ひろみ/あ、なるほど。
ミキオ/チャンプルが。
ひろみ/まずは一緒くたにやってみて、成功しないこともあるわけですよね。
たまには。
ミキオ/今ね、自分のスマホの中に各お店のおいしいのをずーっと並べてる。
1品おいしいの、弁当屋に行ってもこれがおいしい弁当。
並べて。
ひろみ/ミキオの1品みたいな。
ミキオ/そう。
これを1回みんな集めてバザーやろうかなと思ってる。
ひろみ/それいいですね。
ミキオさんが選んだ1品が並ぶんですね。
ミキオ/そうそうそうそう。
ひろみ/ぜひ味見したいです。
ミキオ/このお店のチキンはドラムがいい。
このお店のこの唐揚げはよかったとか、こういうのを全部今書いてて。
ひろみ/あー、おもしろい。
それ。
ミキオ/それを1回どっかでバザーで出そうかなと。
ひろみ/普通はお店の方がうちの押しみたいなの出しますけど、じゃなくて下地ミキオさんが選んだ1品。
ミキオ/そう。
買ってきて全部置くんです。
ひろみ/買ってきておくんですか?
これは期待したいと思いますので、新しいアイデアがまた生まれそうですからね。
ミキオ/またよろしくお願いします。
ひろみ/いやー。
おなかがすいてきた時間にこの話題がぴったりです。
あっという間のお時間でした。
もうミキオさんも日焼けしておりますけど、日焼けクリーム塗って今年の夏、暑いそうですから、気をつけて頑張ってくださいね。
ミキオ/はい。
頑張ります。
ひろみ/特にあの、マスクすると暑いんで大変ですので、熱中症にならないように。
ミキオ/お願いします。
ひろみ/はい。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そして、メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした]]>