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3.11の出来事を伝え続けていく
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さん、こんばんは。
本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ひろみ/ミキオさん、今週も話題盛りだくさんなんですが、
何と言いましても3月11日は東日本大震災から
9年がたったということで、
いろんな思いもSNSで述べられておりました。
ミキオ/早いですよね。
時間が過ぎるのがね。
ひろみ/9年、ほんとにびっくりですね。
早いです。
ミキオ/僕今でも思い出すんですけど、
テレビを議員会館で見ていたんですよ、2時だからね。
ひろみ/午後2時でしたね、はい。
ミキオ/地震の速報があって、
地震がわーっと来たんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/階段で逃げて、
あのとき9階の部屋だったんで
下まで降りて外に出たんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/降りて行ったんだけど、
今考えると一番危ないのは、
非常階段一番使うのだめらしいんですよね。
ひろみ/非常階段は使っちゃいけない。
ミキオ/非常階段ってつながっているでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/つながってるだけなんですよ。
ひろみ/議員会館の。
ミキオ/火事のときはいいんだけど、
地震の揺れのときなんか非常階段だけ
ドボンと落ちる可能性があるらしい、
ひろみ/なるほどね。
建物の間にありますからね、議員会館だと。
ミキオ/というんで、
また上がっていったらまた2回目の揺れがあったりして。
ひろみ/うん。
ミキオ/その後映像見たらすんごい津波が来て、
これ何か映画見てるのかなと。
ひろみ/はい。
ミキオ/いうようなことを思いながら、
その後夜を迎えて帰れなくなって。
それで、自分のあのとき国民新党の亀井さんなんかと
一緒でしたから党本部に行って、
党本部の建物に入ってみんなで会議をして、
夜中の12時ごろ歩きながら議員宿舎に帰ったというのが、
あのときの思い出ですね。
ひろみ/帰宅困難だったんですね、そのとき。
ミキオ/そう、車は乗れないからもう歩いて帰りました。
ひろみ/はい。
ミキオ/街中人が歩いて、電車はもうとまっていたし、
もうすごいああいう光景が東京でもあるんだなというのを
あのとき初めて感じて、翌日からはもうあの状況ですよね。
ひろみ/確かにね。
ミキオ/だけど、思い出すだけでもびっくりしますよね。
何か胸が詰まるというか。
ひろみ/ほんとそうですね。
ミキオ/だから、きょう、きのうもSNSで書いたんだけど、
これをどう私がつないでいっているかっていうことですよね。
つないでいっているか。
このことをやっぱり、考えていかなければいけないと思いますよ。
ひろみ/リアルにでもね、体験されてますから。
ミキオ/つなぎっていうのは、やっぱ大事なんですよね。
つなぎっていうのが。
この伝え続けるという、岩手新聞にきょう
載っていたのちょっと読ませていただくと。
ひろみ/ええ。
ミキオ/大きな揺れや長い揺れを感じたら、
あなたはとにかく高いところへ逃げてください。
たとえ、過去の津波が今あなたのいる場所まで
来たことがなくても、あなたは逃げてください。
ひろみ/うん。
ミキオ/100回逃げて、100回来なくても、
101回目も必ず逃げてくださいと。
あなたが率先して逃げれば、多くの人の避難を促し、
命を救うことになるでしょう。
相手は自然、いつどこまでどれほど
大きな津波が来るか誰にもわからないのですと。
家族を信じて、みんなが命で(?)逃げてくださいと。
自分の命は自分で守るしかないのですと、
こういうふうなことがきょう岩手新聞に書いてありますよ。
ひろみ/3月11日、岩手日報のね、
大きな伝え続けるという内容なんですね。
はい。
ミキオ/これは、私たちの沖縄の地上戦も
同じようなもんなんですよ。
伝え続けられるかどうかで、
平和に対する思いが薄くなるか、濃くなるか。
そういうことになるんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうな意味においては、
この伝え続けるという言葉というのをいかにまた
自分の中で、考えを呼び戻してこの津波のころの思いを、
自分の子供や孫たちに、周りの人たちに
つなげるかということを、
考えることをいつでもやらなければいけない。
人間忘れやすいんですよ。
ひろみ/忘れてしまいますよね、ほんとに。
ミキオ/ここはやっぱり、これ悪いんじゃなくて、
人間の習性がそうなっているんですよ。
だから、そこはやっぱり私たちは一定の期間ごとに
ちゃんと思い出して、ちゃんと伝えていくということを
やらなければいけないということを、
3月10日は考えなければいけない。
ひろみ/3月11日ですね。
ミキオ/11日ね、
11日は考えていかなければいけないのかなというふうに思います。
ひろみ/この後も、たっぷりと話題が続きます。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週もスタートです。
それでは、1曲お届けいたしましょう。
何だかみんながちょっとのんびりの
気分になっておりますので、グッと上げましょう!
竹内まりやで「元気を出して」
♪ 竹内まりや/元気を出して ♪
コロナ影響を通して考えること
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、今週のミキオさんの話題、
まずはどういった話題からまいりましょう。
ミキオ/今週も新型コロナですよ。
ひろみ/ほんとにこの新型肺炎、
コロナウイルス、どうしたもんでしょうね、ほんとに。
ミキオ/いやいや、
もうこれはほんとになんかもう2週間来たんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/また19日まで延ばすということになりましたが、
それは正しい選択だと思います。
間違いない。
ひろみ/はい。
ミキオ/そこはもう一回、
私たちは慎重な上にも慎重な対応を
していかなければいけないというふうに思います。
だけど、私はもう何回も言うけど、
この慎重にここまでやるんだったら、
もっと早くこのことをやらなかったのかというところに、
私の思いがあるんですよね。
だから、この春節の時期にとにかく学校をとめて、
中国、韓国からの入国をとめて、そして、
このイベントをやめさせて、何て言いますか、
格差出勤っていうの。
きょうは、あなたの会社100人いたら50人出勤ね、
50人休みねっていうのを徹底するとかね。
時差出勤ね。
ひろみ/時差出勤、はい。
ミキオ/こういうふうなことをやるとかって、
もうあのときやってればよかったのよ。
ひろみ/変わってたでしょうね。
ミキオ/変わってました。
だから、僕はもう何回も何回も、
この何て言うの、SNSでも補正予算とめたら、
終わったらそれをやると。
安倍総理がコロナの対策をするためには、
予算を通さなきゃいけないというのは
それは一理あるけど、こんな100兆円の予算なんか、
一発で1日の株価で吹っ飛ぶんですよ。
ひろみ/ほんとにね。
ミキオ/あのとき言っているように、
とにかくここが日本経済を支える大きなポイントだと。
ひろみ/ええ。
ミキオ/予算が通るのが1カ月おくれたって、
そんなもんじゃないと。
やっぱ、そこの判断なんだよな。
ひろみ/経済がほんとに怖くなってきますもんね、不安で。
ミキオ/だから、僕らはね、
これ誰もそうだと思うよ。
会社の職員も常日頃から会社の中でジャッジをする。
このジャッジっていうのはどうなのかっていったら、
私は職員だったらどういうジャッジなのか。
私が部長だったらどういうジャッジなのか。
私が常務になったり、
専務になったらどういうジャッジなのか。
私が会社の経営者のトップになったら
どういうジャッジなのかっていう、
このジャッジの想定をできる人が大事なんですよ。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/だから、私も国会議員やってもう
23年もやっている場合は、自分が大臣だったらどうするのか、
私が総理大臣になったらどうするのかということを
絶えず示さないと、それはだめなんですよね。
ひろみ/さまざまな視点で判断するわけですね。
ミキオ/私、維新を除名されて無所属議員になったから、
私は何も権限がないからいいんですよと、これではだめなんです。
必ず復活して、何かのポジションにつくんだと思ってやるんです。
そう思ってなかったら、下地ミキオ推す人なんか誰もいないんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/というときに、
この***皆さんに見せるのはミキオだったらどうするかなんですよね。
ひろみ/うーん、その視点を。
ミキオ/ミキオだったらどうするのかと。
ミキオが安倍総理と同じ立場になったら、
どんなことをしたんだろうかということを示さなかったら、
政治家を推しても意味ないよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから、私だったら亀井さんと同じよう
金融だったらまず銀行の元金、
金利を3年間とめるというモラトリアム法案をやりますよと。
それでやっていきながら、足りないものには
低利の金利と長期の貸し付けをやりますよと。
しかもそれは、支払い期間を3年間ぐらいとめて、
4年目から払うというようにしますよとかいって言わないと、
これできませんよね。
ひろみ/そうですよね。
さまざまな視点を提案していかないといけないんですよね、うん。
ミキオ/そう、学校給食で牛乳が出ませんと。
野菜が出ません、お肉が出ませんって。
ホテルには人が来ません。
もうほんとに売上金が来ないんですよ、資金繰りする。
ひろみ/これつらいと思いますよ、先も見えないし。
ミキオ/だったらどうするかって、
今もう我慢する以外道がないんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/というようなことを、
やらなければいけないんですね。
そして、私が提案したら怒られたりもするんですけど、
私は今東京なんかにいる、
首都圏なんかにいるもう学校にも行けないどうしようもない子供、
延長になったからそのまま4月で休みですよ。
ひろみ/そのまま休みなんですか。
これは大変ですよ、親御さんも。
ミキオ/だから、そういう子供を日本航空、
全日空と組みながら沖縄に体温検査をして、
身体検査をして、沖縄に来て沖縄のホテルで
10日ぐらい泊まってもらって、ただ泊まるんじゃないよと、
遊ぶんじゃないよと。
宴会場の今もう宴会がないから、
あそこに朝は規律正しくごはん食べたら
9時に来てもらって、勉強してもらう。
ひろみ/沖縄で学校のような感じで。
スクールみたいなのですよね。
ミキオ/うん。
そういうふうなことを体温や体力のやって勉強してもらって、
遊んでもらってそれでやるとかね。
ひろみ/それができるといいですね。
ミキオ/そういうようなことをやったら
どうかっていうと、また怒られるんです。
下地ミキオは早いから、また。
ひろみ/そうなんですか。
いやー、でも。
ミキオ/今もうできるだけ、とまってるのに。
今本土からなんでこんな子供さんなんか
呼ぶんですかってこと、怒るわけよね。
しかし、そんなこと言っても。
ひろみ/そういう立場。
ミキオ/その立場はわかる。
ひろみ/うん。
ミキオ/だから、
そこは厳格に検査をしながらやっていくと。
降りたときに熱があるのか、
ないのかというのもやりながらやっていくと
いうようなことをしていくことをやりながら、
何を貢献できるかというのを
提案していかなきゃいけないと思うんですよ。
ひろみ/そうですよね。
考えていかないといけないですよね、ほんとに。
ミキオ/親御さん喜ぶと思うよ。
ひろみ/もう沖縄は今、出てませんからね。
その後、コロナの方は。
ミキオ/10日で5万ぐらいでどうですかね。
ひろみ/宿泊して、沖縄で勉強もできる。
これだと、経済も回るから、ねえ。
ミキオ/あとは、県が補助してさ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/国の補助金出して、運動もしてもらう。
遊んでもらう。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうなことをやっていけば、
この子供たちが大人になったときも沖縄に救われたんだよねといって、やれるんじゃないかと。
ひろみ/思い出になりますよね、沖縄の場所が、はい。
ミキオ/そういうこと、なんかやったらどうかと思うんだよね。
ひろみ/いや、そのアイデアをぜひ。
まあ、経済を動かすというのが一番大切ですからね。
ミキオ/これにはセキュリティというか、
しっかりとしながらやるというのが前提だから。
ひろみ/ええ。
ミキオ/今そういうことをやって、
ちゃんと体温検査やりながらやっていくということをやらないと。
しかも、子供だけですからね。
ひろみ/うん。
ミキオ/小学校6年ぐらいから中学3年ぐらいまで。
それぐらいの子供でどうなのかなと。
ホテルが塾、
塾長みたいに管理しますという約束しながらですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/さまざまなことを
やっていかなければいけないと思うわけ。
だから、そういう意味で新型コロナを通して
今何をやるべきかと言ったら、間違いなくこの金融、
中小零細企業の対応をしてもらって、
こういうふうな今できるリーディング産業の観光の中でも、
観光という趣旨じゃなくてその子供たちを救うという趣旨で、
沖縄が貢献するというのは何ができるかということを
考えるというよなことを、1回考えてみたらどうでしょうか。
ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。
しおりで「Smile」
♪ しおり/Smile ♪
沖縄の観光産業について
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
やはり、いろんなアイデアを出して、
とにかく明るく経済を動かすことを考えるのもとっても大切ですね。
ミキオさん、引き続きお願いいたします。
ミキオ/やっぱ、何かこの何て言うんですか、
出来事があったり問題があったり、
教訓が出たりすると人は変わらなきゃいけないわけよ。
だから、僕も1月、12月とか年末から年始にかけて
いろいろ問題をマスコミ報道で書かれて大変な思いをして、
全てのことがある一定の法的なことが終わったと。
何もなかったと。
だけど、じゃあ何もなかったからいいのかじゃなくて、
ここでもう一回見直すんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/自分を見直す。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、今昼間も車ではなくて
オートバイに乗って、自分で有権者のところを回るとかですね。
ひろみ/あー。
ミキオ/朝も、月曜日の朝立つのも
8時だったものを今午前の6時にきてるとかね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/いろいろ変えるわけですよ、まだまだ。
ひろみ/自分の、はい、動かし方。
ミキオ/そうそうそう。
この出来事っていうのは、
自分を変えなかったら意味がないんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/大丈夫だったね程度だったら、***、
大丈夫なのは当たり前だと。
そんなことよりも、そんなことよりおまえは
変わったのかというところを見せないといけないという。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/僕は、このコロナで沖縄も
変わらなきゃいけないんですよ、経済も。
今大事なことは、観光客、リーディング産業観光です。
ひろみ/ええ。
ミキオ/1000万人です。
400万人は、この外国からのお客さんです。
90%が中国、韓国、台湾ですと。
この流れを1回変えないといかんですよね。
だから、外国人の数を伸ばしても、
比率はあんまりアジアは上げなくてやっていくためには、
ハワイから来ていただく。
ハワイってなんですかって言ったら、
アメリカ本国からハワイに来る。
いろんな地域に飛んでるから、
ハワイから沖縄ダイレクト便を出す。
ひろみ/はい。
ミキオ/となると、
今以上にアメリカ本国のお客さん来ますよねと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/今、那覇-成田便って
全日空も日本航空もいっぱいなんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これなぜかというと、
沖縄は全国で一番外国人が多い地域だから。
ひろみ/あー。
ミキオ/だって、軍人軍属で5万人超えてるんですから。
ひろみ/確かに、はい。
ミキオ/この人たちが移動するんですよ。
今、那覇、成田、本国なんですよね。
ひろみ/そういうルートになっているわけですね。
ほー。
ミキオ/そうです。
これを、那覇、ハワイ、
本国に変えていくというようなこと
なんかにやると変わってきますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/ロシアのウラジオストク、
今元気いいですね。
ああいう寒いところから沖縄に来ると
いうふうになると、非常におもしろいですねと。
ひろみ/はい。
ミキオ/今度は、ヨーロッパのフランクフルト、ドイツから。
ヨーロッパで沖縄に来るお客さんは
全部フランクフルトに来てもらって、
ダイレクトに来るって楽ですね。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/今度は、中東のドバイ。
世界中の人が集まって、
そこから沖縄にダイレクト便が飛ぶ。
となると、おもしろいですよねと。
こういうことをやって構造を変えていかないと、
このコロナがあってからも同じような
観光構造をつくろうと思ったらだめなんですよ。
ひろみ/なるほどね、はい。
ミキオ/それとか、スポーツですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/キャンプやめましたか?
やめませんでしたね。
大学の野球も来てますね。
これ全部、スポーツの目的の持っている人たちは
沖縄に来てくれてるわけですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それがテニスであったり、
バスケットであったり、いろんなスポーツだったら
目的持っている人で、厳格に管理しているチームなんかは
来てくれるんですよね。
もう一回、スポーツに力入れなきゃ
いけないですねってなるんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/というようなことをやって、
観光の構造を変えないといけないんですよな。
ひろみ/うーん。
ミキオ/もう一つは、これは僕も悪かった、
あまりにも観光に頼りすぎて、リーディング産業だといって、
観光が頑張ったらお土産品といって出てきてって言っているけど、
この観光の下のお土産品が、沖縄の農産物で
お土産品になって製造業になってっていうそういう
予想ばっかりしてたんだけど、
観光がだめになるとやっぱりきついんですよね。
ひろみ/全部に影響がありますからね。
ええ。
ミキオ/だから、一例を言うと、石垣と宮古、
これはもう観光のリーディング産業の
トップの離島になってきましたね。
ひろみ/うん。
ミキオ/100万を超えたり、
宮古が100万を超えたり、今度石垣はもう
150万に来たりとなっていますよ。
こういうふうな状況になっているんで、
私はそのままこれを久米島に持ち込もうとしたわけさ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど、今もうコロナがあってから変わってるんです。
久米島は、宮古、石垣と同じではだめなんです。
今度深層水の大きな管を引っ張って、
今久米島の深層水の経済コストっていうのは、
経済の数字っていうのは23億円ぐらいなんです。
ひろみ/ほー、すばらしいですね。
ミキオ/サトウキビが13億円です。
ひろみ/うーん。
ミキオ/今向こうでも海ぶどうつくったり、
もずくやったり、それとかエビやったり。
そうやって新しい牡蠣を、無菌の牡蠣を
やろうとしたりとか花野菜(?)つくったりっていうのは、
化粧品やったりってもう23億ぐらいまで来てるんです。
ひろみ/すごいですね、久米島は。
ミキオ/だから。
じゃあ、宮古、石垣に23億円ぐらいの
生産業やるかと言っても、そう簡単じゃないんですよ。
だからこれ大きくすると、100億ぐらいまでなる。
製造業が引っ張る観光という姿を久米島はやるべきなんです。
ひろみ/そっちを強化していくということですね、なるほど。
ミキオ/宮古、石垣は観光が引っ張る製造業なんです。
わかる?
ひろみ/観光が引っ張る製造業、はい。
ミキオ/観光客が来るから物づくりができて、
お土産を売ってとなるんですよね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/これが宮古、石垣。
ひろみ/はい。
ミキオ/久米島は製造業がおもしろいから人が集まる。
ひろみ/うん。
ミキオ/これにかかわる人たちが久米島にやってくる。
ひろみ/ええ。
ミキオ/視察を見に行ったり、
久米島にエビを買いに来たりとか、そういうふうなこと。
この逆バージョンを、久米島で成功させないと
だめだと思っているわけ。
これもコロナのおかげですよ。
ひろみ/新しい視点が出てきたわけですね。
ミキオ/そうです、そうです。
これを同じように沖縄全体でも、
今度中城なんかでも、製造業を強くして、
輸出を強くして、ある一定の雇用を
確保するようなものにしないといかんわけです。
今、働く大工さんが少なくなってるんで、
日本中が今、PCパネルで家を建てる、ビルを建てる、
50階建てを建てるとなってるんですよ。
このPCパネルが少ないんですよ。
これ、沖縄のPC会社がつくって、
本土に輸出するというだけでも、60億、70億の
輸出効果が出てくるんですよ。
ひろみ/へー。
ミキオ/この前私が見に行った、
製造業の車会社、横浜の。
ひろみ/はい。
ミキオ/ああいうのが沖縄に来て、
工場を造ってくれると、年間1万台沖縄の中城から出る。
ひろみ/ああ、そういうことも可能になるわけですね。
ミキオ/おもしろくなりますね。
ひろみ/うん。
ミキオ/だから製造業をもう一個、柱にしなきゃいけない。
そのことを、私たちは柱をつくりながら、
観光の柱と2つをつくるという、そういうふうなのが、
コロナのおかげで沖縄ってあのときからちょっと構造変わったよなと。
それで安定した沖縄になったよなってやらなきゃいけないですね。
ひろみ/この危機的状況をプラスに変える発想ということで、
引き続き、伺っていきたいと思います。
ここで1曲お届けしたいと思います。
「花は咲く」
♪ 花は咲く ♪
銀立法で成立で期待することとは
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
まあ、本当にね、こういうときだからこそ、
前向きなことを考えるっていうモチベーション、
すごく大切だと思います。
さあ、ミキオさんのコーナー、
続いての話題なんですけれども。
ミキオ/銀立法でね、
休眠口座の活用という法律つくったんですよ。
この口座なんかに貯まっているお金が、
いつになってもそのままになっているわけです。
ひろみ/確かに。
ミキオ/これが、銀行のホストにも反映して、
管理しなきゃいけないから。
ひろみ/ああ。
ミキオ/何年たってもこれが、
下ろしてくれないわけです。
というのを、活用しようという、10年以上たって、
何回やっても、もう問い合わせがない人のお金をですね、
休眠口座から引き出して活用しようという法律、つくったんですよ。
ひろみ/そうなんですか、ほー。
ミキオ/年間、700億ぐらいありますね。
ひろみ/そんなにあるんですか、えー。
ミキオ/このお金をですね、
お金を子供及び若者の支援にかかわる活動とか、
日常生活、または社会生活を営む上での
困難を有するものの支援に関する活動とか。
地域社会における活力の低下、
その他の社会的な困難な状況に
直面している地域の支援に関する活動とか。
ひろみ/ええ。
ミキオ/こういうものに、
この休眠口座のお金を活用していこうということの
第1号が4月から始まるわけです。
ひろみ/それおもしろいですね。
ミキオ/そう。
だから、このラジオをお聞きのNGOの皆さんとか、
NPOの皆さんとかってのは、この口座のお金ですね、
一般財団法人日本民間公益活動連携機構というところがあるんで、
そこに私は子ども食堂をやっているけども、
地方自治体からなかなかないんだけども、
しかも、私のこの子ども食堂は、
ご飯をあげるだけじゃなくて、
こんなこともやっていますよという、おもしろいのを
やっているよというようなことを言うと、
この会話(?)の機構からお金をいただけることができると。
ひろみ/はー、それ…。
ミキオ/JANPIA(ジャンピア)っていうんですけどねこれ、JANPIA。
JANPIAプログラム。
J、A、N、P、I、A。
JANPIAプログラムというのが4月からスタートするんですね。
だから、毎年700億ぐらい出てくるんです。
ひろみ/うん。
ミキオ/だけど、どんどん少なくはなっていくと思うんだけど、
これぜひですね、この休眠口座、今もし、
私のこのラジオをお聞きの皆さんで、
俺あるよなという人は早目に下ろしてください。
ひろみ/今、一瞬、私もそれを考えましたね、はい。
ミキオ/そう。
もし、もうそういうふうな、
下ろさない人たちがいっぱいいるんで、
そういう人たちには、
もうそのまま社会奉仕に使う用のお金にまわしますよと。
ひろみ/うん。
まあ、確かにそうですね。
ミキオ/そこに今度、スタートすることになったんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうな意味においては、
この法律はなかなかいい法律だと思いますよ。
ひろみ/利用されるわけですからね、きちんと。
ミキオ/そうそう、そうそう。
そういう意味では、まあ、一つの大きな政治の流れ。
これはもう国民新党のときから、
ずっと私たちが言っていたことなんで。
ひろみ/はい。
ミキオ/やっとかと。
6年、7年、かけてこれ、銀立法で成立したんで、
しっかりとこれやっていこうかなというふうに思っていますので、
期待をしておいていただきたいと思いますね。
3カ所も口座を持っているということをラジオで言うと、大丈夫ですかね。
ひろみ/いや、沖縄県内の銀行にということだったんですけどもね。
では、ここで1曲お届けしたいと思います。
アンジェラ・アキで「手紙 ~拝啓十五の君へ~」
♪ アンジェラ・アキ/手紙 ~拝啓十五の君へ~ ♪
沖縄の教育の無償化について
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、続いての話題なんですが、
教育の無償化ということで、ミキオさんからお話を伺ってまいりましょう。
ミキオ/10月に私、本出したじゃないですか、教育の無償化の。
ひろみ/はい、大変話題になりました、ええ。
ミキオ/うん。
ここに出してから今度、
沖縄に特化した教育の無償化というのを今やっているんですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/前までは、沖縄の全ての子供たちを無償化にすると、
保育園から、大学、専門学校までやるというと、
400億円かかると言われてたんですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だけど、今回の消費税の対策事業で、
270万以下の所得の子供は全部、国が出します。
370万円のところだったら、3分の2は国が出します。
570万以下だったら、3分の1は国が出します
というふうなことになってきたわけですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それを、また、学生支援機構が生活支援とか言って、
自宅から通う子供は幾ら、自宅外で通う子供は
幾らというようなことを、学生支援機構が言ってるわけです。
それを、この前、国会で私のほうが調査をして、
全部でやると沖縄でですね、沖縄の子供たちを、
この3分の2は国が出すけど3分の1は県が出すとかって、
3分の1は国が出すけど3分の2は県が出すとかってやって、
それで、県外に行く、行ってる子供たちがいますよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/県外の大学に行ってる子供たちを
推計してこれをやると、大体ですね、
200億いかないんですよ、ひろみさん。
ひろみ/200億いかない。
ミキオ/そう。
半分以下になってるわけ。
ひろみ/えー。
ミキオ/だから、玉城デニー知事は、
これやったほうがいいんですよ。
ひろみ/ほんとそうですね。
ミキオ/もう沖縄だけは保育園から、
専門学校、大学まで全部、無料化でやったほうがいいんです。
ひろみ/ぜひ。
ミキオ/200億いかないんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/もう、よく学校給食を、
この学校給食をゼロにしましょうとか、
医療費を6年間、高校3年までゼロにしましょうとか
という金額と、保育園から大学、専門学校までゼロにする
金額というのは、もう桁違いなんですよ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/極論から言ったら、給食費は払ってもいい、
医療費は払ってもいい、だけど保育園から大学、
専門学校まで全部ゼロになったら、
これ相当に親の負担減るんですよね。
ひろみ/これ喜びますよ、みんな、ほんとに。
ミキオ/そう。
これが、ひろみさん、200億円いかないんです。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そこを考えているんですね、私は。
ひろみ/はい。
ミキオ/ここのところで、じゃあ、今、
沖縄の推測ですよ、推計で、沖縄の子供だけじゃなくて、
20代、30代、40代の人たちで、
奨学金を借りてる人がいます。
ひろみ/はい。
ミキオ/それが全部計算すると1000億円なんです。
ひろみ/うーん、1000億円。
ミキオ/はい。
たったの1000億円なんです。
だから、270万しか給料もらってないというと、
大体20代、30代で奨学金払っている人は、
それぐらいの金額だから、5割ぐらいいるから、
これ500億円きったら20代、30代で今、
奨学金払っている人は、もういなくなるんです。
ひろみ/ああ、それはありがたいですよね。
ミキオ/570万円以上の所得のある人は自分で払いなさいと。
ひろみ/うん。
ミキオ/というようなことをやると、
もう極端に沖縄の中での教育費が浮いちゃうわけよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/それをやったら、沖縄は変わると僕は思う。
ひろみ/いや、変わりますね。
経済が動きますね、これではほんとに、はい。
ミキオ/これやりたいんですよね、これを。
ひろみ/うん、ぜひ、お願いしたいですね。
教育無償化。
ミキオ/私の一丁目一番地は、これ。
だから教育無償化をやることで沖縄は
相当に元気が出てきて、そしてこの元気は経済もよくなって、
長寿社会を支える余力ができるわけよ。
ひろみ/ああ、いいですね。
これは年をとってもうれしいですね、ほんとに。
ミキオ/そう。
今、長寿の人たちを支える力が、
エネルギーがないようで、困っているわけさ。
ひろみ/うん。
ミキオ/そうなってくると、もうほんとに教育の無償化。
30代、40代、50代が一番貯蓄が多い。
そういう人たちが何のために
貯蓄してるんですかといったら、教育にお金がかかるからと。
ひろみ/子供のためにですよね。
ミキオ/それがなくなるというと、おもしろくなるね。
ひろみ/ほんとにこうやって考えると、
まだまだ形を変え、構造を変えるだけで未来が明るくなりますね。
ミキオ/だから私の言ってる教育の無償化を、
ほんとに私は、国が言った安倍さんはもう積極的に取り組んでいる。
アメリカでは、民主党のサンダースという国会議員を相当やっている。
ひろみ/ええ、ええ。
ミキオ/玉城デニーさんはそれやるべきですよ。
僕はね、この高校生のバス代ただにするとかさ、
給食費ただにするとかね、
病気になりたい高校生ってあまりいないから
中学生高校生って、かかっても7割は国が出してくれる。
おじいちゃんになったら9割出してくれる。
そんな国なんて世界にないですよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/払うのは3割なんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/特殊なもの以外は。
だからそれを考えるとですよ。
一番分母の大きい教育の無償化をやるという
大胆なやつをやったほうがいいと思うんです。
ひろみ/うん。
ほんとですね。
みんなが喜ぶ。
ミキオ/これをやらんといかん。
それをやったら沖縄は変わる。
ひろみ/教育の無償化に向けてぜひ、また、
熱い思いを進めていただければと思います。
ミキオ/頑張りますよ。
頑張ります。
エンディング
ひろみ/さて、あっという間のエンディングのお時間ですけども、
皆さんに元気の出る言葉で閉めたいと思います。
ミキオ/あの、元気はね。
つないでいかなきゃいけない。
人間って必ず元気が出ないときがあるんですね。
ひろみ/ありますね。
ちょっとモチベーション落ちたりとか。
はい。
ミキオ/そう。
そういうときには、助け合いなんです。
ひろみ/うん。
ミキオ/元気のある人と付き合わなきゃいけない。
元気のないときは支える人が出てくるんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/うちのかゆ子もそうでした。
ひろみ/かゆ子。
猫ちゃんのかゆ子。
はい。
ミキオ/私が元気なくなってるのがわかるんですよね。
ひろみ/さっと見抜いてるんですね。
ミキオ/そうです。
やっぱり、生き物ってみんなつながりがある人たち、
ひろみさんが今度元気ないなと思ったら元気出してねっていうでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/それと同じように、支え合いとか伝え合いが元気になるんです。
だから、311のこのときのことで、多くの人、
親族を亡くされた方々を元気にしていくという。
ひろみ/うん。
ミキオ/こういうふうな、ね、
最大なエネルギーはお金ではなくて言葉なんです。
ひろみ/うん。
はい。
ミキオ/愛情なんですよ。
それが一番大事なんですよね。
その次にお金がついてくるんです。
この言葉を大事にしましょう。
優しい心を大事にしましょう。
これが最後の元気の出る言葉です。
ひろみ/ありがとうございます。
ミキオポスト OnRadio、今週もいっぱい話題を伺いました。
ご案内は本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございます。]]>