今朝の沖縄の朝刊で、JAが金融事業を全て中止するとの記事が掲載されておりました。
私は賛成です。
葬儀、旅行、保険、ガス事業など、関連事業からも全て撤退して、沖縄県の農業に集中して、日本ならびに沖縄の自給率100を目指すJAとなれば、国も、多くの県民も喜びます。
しかし、この第一歩を踏み出した決断は素晴らしいと思います。
話は変わりますが、本日、沖縄芸能の次世代を担う若手の公演「五月九月(ぐんぐぁち くんぐぁち)」を観てきました。
琉球王朝時代の首里城を舞台に、中国からの使節団(冊封使)を歓待しようと準備している首里城に、薩摩からの役人も向かっているとの連絡が入ります。
今でいうところのダブルブッキングです。
なぜこのようなことになったかといえば、歓待責任者の踊奉行が、五月(ぐんぐぁち)と九月(くんぐぁち)を聞き違えてしまったのです。
この難局を、智恵とチームワークと磨かれた踊りの技で切り抜ける、という物語です。
大笑いするなかで、島々の民俗芸能が散りばめられ、とても素敵なエンターテイメントになっておりました。
沖縄の若手の皆さんの素晴らしさに、時間も忘れて楽しめました。