今日から代表質問が始まりました。
今日は立憲の枝野代表、自民党の二階幹事長、国民民主の玉木代表の質問でした。
もちろん野党は、「桜を見る会」や「IR問題」を追及しておりましたが、その代表質問で私が感じたことは、「政権をとるためには政策を示さなければだめだ」「追及だけに終始せず、あくまで、さまざまな政策を提案したという姿を示すことが大事だ」というものでありました。
野党の2人の質問の際には議場がざわざわしますが、二階さんの質問の時には、本当に静まり返ったような雰囲気でした。
政治の重みを感じたのは私だけではないと思います。
特に、「ホームランバッターは、得意なコースのすぐ隣に弱点がある。」
二階さんのこの表現には、本当にビックリしました。
野党の席から拍手が起こるほどでした。
面白かったです。
今日で今年に入ってから2冊目の本を読み始めました。
1冊目は「覚悟の磨き方」、2冊目は「使用人たちが見たホワイトハウス」です。
1冊目の「覚悟の磨き方」は、人の道の覚悟のようなものを書いておりました。
胸に刺さる言葉の数々から、ひとつ引用します。
感動した言葉は、この言葉です。
===人に教えるイメージ===
“綿を水でひたす感じ。
赤ちゃんにおっぱいを飲ませる感じ。
お香をたいて、香りを服や布にしみこませる感じ。
土器をかまどで焼き固める感じ。
人を導いていくときも、こんな風に自然に。”
2冊目は、ホワイトハウスを支える人々のすごさを感じました。
どれだけすごい政治家がいようとも、支える人々がいなければ、政治は成立しない。
大統領の人間としての姿を支えたものたちからのインタビューをまとめたこの本もまた、非常に興味深く、面白かったです。
私を支えていただいた秘書たちが年をとった後、私と仕事をしたことをどう表現するだろうか。
そんなことが頭をよぎりました。
明日からもっと優しくしなくては、と思いました。