本日東京にて私の尊敬する政治家の方とお会いをし、経済政策について色々と勉強させていただきました。
そのなかで、私はこのように申し上げました。
GAFAと総称されるグローバルIT企業4社からただ単に税金を徴収すれば良いと考えてはいけない。
「アメリカンファースト」に代表されるような保守的国家が増えている現在においては、GAFAのような企業を活用し、どのよう
に世界経済を活性化させれば良いかを考えなくてはならない。
たとえば、国家が支援困難な地域に対して、彼らに投資を促すといった方向性へ舵を切ることが、世界の貧困を解消する世界経済
を作ることになる。
今回、企業の余剰資金について、出資に対する減税措置を導入すると与党の税制改正大綱にて決まりました。
賃金にも設備投資にも回さない企業は、根本的な企業の理念から変えていかなければ、それは無理です。
税の恩恵があるから出資するという明快な考えが良しとされていれば、もっと以前から実施されていたはずです。
それを踏まえれば、儲けた利益を出資に回すといったことが良いとされる道徳観念をまずは作り育てる新たな枠組みが必要なので
す。
つまり、大きな経済活動に公的に投資することがいかに大事であるかを考えていかなければいけない。
そのような論議を行いました。
今日はとても良い時間を過ごしました。