沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2019.10.3放送分「韓国沖縄友好ツアーの話題/友好使節団の話題/ミキオ、niigata へ行く」etc…

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オープニング

ひろみ/さあ、時間になりました。 ミキオポスト OnRadio、番組のスタートです。 皆さんこんばんは、本村ひろみです。 そして、メインパーソナリティはこの方です。 ミキオ/下地ミキオです。 よろしくお願いします。 ひろみ/今週も話題盛りだくさんで、ミキオさんよろしくお願いします。 いろいろと韓国の話題も入ってきそうですね。 ミキオ/もう、音楽なしでずっといきますか。 ひろみ/音楽も…。 ミキオ/後半だけ音楽流す。 ひろみ/音楽必要みたいですので、早速オープニングの音楽お届けしたいと思います。 ミキオ/どうぞ、先に音楽からどうぞ。 ひろみ/おーいミキオの、ミキオポスト OnRadio。 さあ、番組のスタートです。 秋にふさわしい、ダイナミックな1曲からお届けしましょう。 イクマあきらで「ダイナミック琉球」

韓国沖縄友好ツアーの話題

ひろみ/さて、今週のミキオさんのコーナーは、何と言いましても、 韓国沖縄友好ツアーの話題。 先日3日間、2泊3日で行かれてたということで、この話題からお願いいたします。 ミキオ/今回9月は、韓国に1回。 ひろみ/ええ。 ミキオ/香港に1回行って、香港から韓国に1回。 そして今回、ひろみさんが言った韓国の友好ツアー1回。 3回。 ひろみ/3回。 ミキオ/それに、粟国島に1泊で1回。 大阪に1回。 恐ろしい、激しい9月でしたね。 ひろみ/この動きだけでもすごい距離ですね。 ミキオ/この話をすると、まず1回目は韓国に行きました。 韓国のこの日韓議連の姜(カン)さんという会長さんとか、金(キム)さんとかという 国会議員の方とか、その方々と話し合いをしてきました。 ほんとにテレビの報道みたいに、韓国がもう何もしていないのかどうなのかというのを、確かめる旅だったんですね。 ひろみ/はい。 ミキオ/そしたら、韓国は自分ができることを全部やろうとしている。 この日本の企業に対して、韓国の大法院が判決で徴用工にお金を払えと言ったものに ついて、韓国の国会は日本企業の資産を押さえない、日本企業が支払いしない。 日本企業は、この賠償責任を負わないというようなことを考えた法律を出そうと している。 徴用工の皆さんにはファンドをつくって、韓国政府と韓国企業がこのファンドを つくって徴用工の皆さんに払うというようなことを考えている。 そのときに、日本企業も自主的にお金を入れてくれというようなことを 言っているんだけど、日本がそれはだめだと言ってるのが、今の違いになってるわけです。 ひろみ/うーん、見解の違いみたいな感じですかね。 ミキオ/そう。 1カ所だけなんです、1カ所だけ。 韓国は、日本の1965年の請求権協定を変えようという気はまっさらさらないんです。 ちゃんとやりますよと言ってるんです。 ひろみ/うん。 ミキオ/というところを、初めて感じたんですね。 その次は香港に行って私は何しに行ったかといったら、久米島と那覇の間を、 高速船をやるというのの船を買えないかという相談に行ってきたわけです。 ひろみ/はい。 ミキオ/石垣も150万、もう宮古も100万超えた。 だけど久米島だけ12万なんですよ、観光客。 ひろみ/うーん、圧倒的少ないですね。 ミキオ/圧倒的に少ない。 魅力は、石垣も宮古にも負けるものでもないのに、こうやって少ないから。 これも飛行機便なんですよ。 それなんで、私のほうからこれはもう船を入れなきゃいけないと。 400人乗りの、大体1時間ちょっとぐらいの船を入れたら、久米島は爆発的に よくなると。 今はもう50人乗りの飛行機だから、修学旅行も入らないわけですよね。 それをやろうということで香港に行ったら、香港の、マカオと香港の間に橋が かかってこの船が余ってきたんで、この船の会社に言ったら2隻は売ってもいいよ という話になったんで、今詰めていると。 ひろみ/おおー。 楽しみですね。 ミキオ/しかしこの2隻だったら、もう1個は本部港から、本部港からあそこに 入れたいんですよね。 ひろみ/本部港からというと、伊江島? ミキオ/いや伊江島じゃなくて、伊是名、伊平屋に。 ひろみ/伊是名、伊平屋。 はい。 ミキオ/そうすると15分で行く。 ひろみ/近いですね。 ミキオ/私が言ってる伊是名、伊平屋は、ロープウェイでつないだら、もう。 本部港に今度、ゲンティンというシンガポールの大きな会社がクルージング船を入れて、年間100万人ぐらいお客が来るんですよ。 ひろみ/へえー、すごいですね。 ミキオ/そのクルージング船のものが来たときに、さーっと高速船で伊是名、伊平屋まで行って、ロープウェイで見て楽しんできたらすごくない? ひろみ/もう、ほんとに近くなりますね、伊平屋伊是名も。 ミキオ/楽しいでしょ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/こういうことを、この2つの船はできるんで、久米島と伊是名、伊平屋のためにこれ入れようと思って、この前行った。 その後急きょ、香港にいるときに韓国の議長の、文(ムン)議長の日程が取れるから 韓国来いと言って、私は韓国に行って議長と2時間ぐらい会談をして、議長の考え方も 聞いたら先ほど話したような考え方があったんで、これは何とかけんかせずに まとまることができるんじゃないかというようなことを、また2回目の訪韓で 感じたんです。 ひろみ/はい。 ミキオ/その翌日、また私も帰ってきて、帰ってきて、それでそのいろんな方々と 会って、そしてこの前、友好団で29日、30日、1日と行ってきたんです。 もう100人連れていったら、みんな大喜び。 ひろみ/沖縄から100人以上と、すごいですね。 ミキオ/だから、今回は観光業界の人がそんなに多くなくて、入れたんですよ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/私の考え方は、今、建設業にしても食堂にしても、靴屋さんにしても、 全てが観光が元気じゃないとだめになるんですよ。 だから観光というのは、今までホテル業界とかタクシーとかバスとかって 言ってたけど、違うよと。 全ての人たちが、観光に対して熱心にならないと、自分の仕事がだめになるよ ということを言って、観光関係じゃない人たちも物すごく言ってくれたんですよね。 それがよかったです。 ひろみ/この詳しい成果を、また曲の後で伺っていきたいと思います。 ここで1曲まいりましょう。 MONGOL800で「あなたに」

友好使節団の話題

ひろみ/さて、9月29日から2泊3日で、沖縄から100名以上の 友好使節団で行かれたというこの話題、さらに具体的に伺っていきます。 ミキオ/29日は着いて、焼き肉やさんに100人以上で行って。 韓国の日本大使館の総括公使から、韓国の状況について話を聞きました。 この相馬という総括公使なんだけど、こっちが友好親善で行ってるのに、 韓国はだめですよみたいな話ばっかりするから、大丈夫かなと思って。 ひろみ/それはまた、びっくりですよね。 ミキオ/まあいいでしょう、立場があるから。 ひろみ/なるほど、はい。 ミキオ/これで終わったんです。 翌日は、翌日は私たちは、この議長とか国会議員の副議長さんとか、 国会議員の金さんとか、そういう方々と4人と私たちの4、5人の グループは会いに行って、政治的な話をする。 ほかの皆さんは、午前中はみんなおのおのの日程をこなして、 4時からは韓国の元駐日大使、日本大使のテイさんから。 ひろみ/テイさん、ああ。 ミキオ/うん。 から、講演を…。 ひろみ/チャンさん? チェイさん? ミキオ/チェイさん、チェイさん。 僕がなまってましたね。 ひろみ/いえいえ、聞き間違い。 チェイさん。 ミキオ/チェイさんから聞いて。 この次は政府の観光公社の方から講演聞いて。 最後は、ソウルの名誉観光市民でもあり、韓国の旅行業界のドンである 梁武承(ヤンムスン)さんから話を聞き。 すばらしい話をみんな聞いて、友好じゃなきゃだめだって話を聞いて、みんな感動して。 その後は6時半から、この沖縄の豊かなビデオを流し、韓国の文化を、 太鼓の文化を聞いて、50社近くの韓国の旅行代理店の皆さんも一緒になって 夕食会をして、友好を深めて帰ってきたっていう、こういうツアーでした。 ひろみ/でもそれはいいですね、ほんとに。 ミキオ/50社ですよ、旅行業界の人。 ひろみ/会えないですよね、一度にそういうメンバーとは。 ミキオ/だから沖縄の観光、日本の観光売りにくいって言ってるけど、 そこに来た韓国の国会議員とか、皆さんが皆さん、沖縄、日本にどんどん お客を送ってくださいと言うわけだから、やりやすくなるよね。 ひろみ/うーん。 ミキオ/沖縄の商品が悪くなったわけではなくて、沖縄が何か、 何かの病気で問題が あったわけでもない。 政治的な問題であるから、この政治的な問題のときに沖縄を売ったら 政治家に文句言われるんじゃないかと思ってるけど、政治家が売ってくれと言う、 そういうふうな ステージをつくるのが、今回の下地ミキオの旅だったんですよ。 ひろみ/これはすごい、いいアプローチをされたんですね、ほんとに。 ミキオ/そう。 これはね、大きいと思うよ。 タイミングなんです。 私はいつも言って、もう今週はそういう話題が多いんだけど、韓国との関係を 大事にしないと朝鮮半島が平和になるには、安定するには韓国と日本とアメリカが しっかり手を組んで、そして核、北朝鮮の非核化が成功すると 沖縄の基地問題もなくなる。 ひろみ/はい。 ミキオ/きょうの新聞に、ミサイルを配備するって書いてあったでしょ、きょう。 ひろみ/びっくりでしたね、はい。 ミキオ/でしょ。 そういうふうになるんですよ。 ひろみ/うーん。 ミキオ/だから、早目に早目にこういうことを、私たちでやっていかなきゃいけないと。 ひろみ/ほんとですね。 ミキオ/いうふうに思ってるんで、この3回の訪韓というのは、日本の国会議員で 下地ミキオだけだと思うよ。 ひろみ/いや、ほんとにタイミングも早かったですからね。 ミキオ/そう。 ここはね、野党であっても、頑張ってよくしたいという気持ちを一人でも伝えることが 大事。 それが、政治家の仕事だと思ってますから。 しかも韓国は、何度も言うけど1965年の請求権協定を守りながら、案を提案している。 そういうことを、ぜひ皆様にもしっかり理解してもらって、早目に日韓関係が修復するようにしたいと。 こういうふうな旅だったということですね。 ♪ Cocco/樹海の糸 ♪

ミキオ、新潟へ行く

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さてミキオさん、新潟のほうにも行かれていたという、Facebookで拝見しました。 ミキオ/25日、26日ですね。 新潟行ってきましたね。 ひろみ/これはまた、どういう旅だったんですか。 ミキオ/中村十作(なかむらじっさく)さんって知ってますか。 ひろみ/中村十作さん。 いや、初めて名前を聞きました。 ミキオ/明治政府に直談判をして、宮古の人頭税の廃止を訴えて、命がけで訴えてこの宮古の人たちの税の負担をなくすということをやった、新潟の方がいるんです。 ひろみ/へえー。 新潟の方が。 ミキオ/捉え方はいろいろあるけど、200年と言う人もおれば、400年と言う人もいる。 400年近く続いたこの悪税を、中村十作さんは石垣と宮古で真珠をつくりに来て、 あまりにも石垣、宮古のこの重税を見て、これは私が真珠をつくる前にこの法律を、 この悪税を直さないともう、この島の人たちはあまりにもひどい生活になってると。 1メートル45センチ、145センチになったら増税、税を払う。 干ばつでも台風でも、豊作じゃないときでも、ほんとに高い税を払う。 払えなかったら払えないで、罰を受ける。 ひろみ/ひどいですね。 ミキオ/払えないために、自分の体を傷つける人もいる。 女性の人はそれを、反物で払おうとするけど、払えなかったら身を売ってこういうふうなことを逃れる人もいると。 こういうふうな、厳しい歴史があったんですよね。 ひろみ/はい。 ミキオ/この人が、中村十作さんがそれを明治政府に訴えて、これでこの税が、 悪税がなくなるということをやられたんです。 25歳ですよ。 ひろみ/すばらしい方ですね。 25歳、そんな若いときに。 ミキオ/はい。 いろんな妨害があったと。 1893年、上京して弟の十一郎と増田義一(ますだぎいち)らの協力を得て、 この人頭税廃止の要請、嘆願書を帝国議会に提出して請願が可決されて、 ついに260年以上も続いた人頭税が廃止されることになった。 ひろみ/すばらしいですね。 ミキオ/いやあ、これはすばらしい。 私は聞いてたけど、わかっていたけど、やっぱ体でわかってなかったね。 なんかもう、中村十作さんの新潟の生家の墓の前に行ったらもう身震いしたね。 ひろみ/へえー。 ミキオ/政治ってそれが原点だよなと。 ほんっとに困ってる人のことやるものが原点だよなと。 そういうふうなことを本気で感じる、この新潟の旅でしたね。 ひろみ/神様のような方ですね、中村十作さん。 ミキオ/宮古、石垣の人たちは、このところには毎年1回、市長さんは行ったり お礼をしたりしなければいけないね。 ひろみ/ほんとですね、ええ。 ミキオ/それと、あれをつくらなければいけない。 記念館をつくらなければいけない。 なんとかしたいなと思ってます。 ひろみ/はい。 へー、生誕150年。 ミキオ/まあ、これがまたもうサーターアンダギー持って、お餅を持って。 ひろみ/沖縄から。 ミキオ/有銘松子(ありめまつこ)さんって、ほんとに中村十作の問題を勉強なされて 信じてる方が、お重をつくってきれいにして、それで民謡協会の方にお願いして、 そこでまた奉納民謡をしてさ。 いやすごかったね、涙出たね。 そして家の中に入っていったら、私のおやじが宮古島市の市長だったときの感謝状を 飾ってましたよ。 下地米一(しもじよねいち)と書いて。 ひろみ/ああ、はい。 ミキオ/ああ、おやじもここに来て、感謝状渡してたんだなというのをまた感じて、 運命的な出会いを感じました。 ひろみ/そういうことも、ああー。 なるほどね。 ミキオ/そういう意味でも、歴史の中で多くの役割を果たした人を、 忘れないようにして伝えていくというのは非常に大事。 当たり前のように伊良部架橋がかかったわけではないし、当たり前のように 下地島空港ができたわけでもないし、当たり前のように池間架橋がかかったわけでもないし。 そういうふうなことの歴史をちゃんと教えてるかどうかだよね。 これを、私たちはちゃんとやっていかなければいけないと思いますね。 ひろみ/はい。 ミキオ/だから、私はいつも言うんだけど、日本史は教えてるけど琉球史は教えてないよな。 ひろみ/琉球史はまだ、そうですね。 じっくりとやってないと思いますね。 ミキオ/こういうのも学校で、文部省では関係なく、沖縄の学校全ては自分の地域の 琉球史を教えるのもいいと思うよ。 ひろみ/ほんとですね。 ミキオ/琉球史の中で、国頭の中にある歴史があるでしょ。 琉球史の中で、本部にある歴史があるでしょ。 ひろみ/はい。 ミキオ/そういうふうなものなんかを、教えていく。 やっぱそういうふうな教育も、やっぱやっていくことで、自分の生まれ島とか 沖縄に誇りを持つようなことになるんじゃないかと思うんですけど。 ひろみ/ほんとですね。 自分の、やっぱりルーツですからね、生まれ育った場所の。 ミキオ/だって、生まれる場所って誰が決められるの。 決まらないよ。 ひろみ/もう、そこに生まれたという。 ミキオ/そう。 俺はもうこの島でとか、この場所でとか、生まれたのを誇りだと思わなければ、 人としてだめだと思うんですよ。 ひろみ/うーん。 ミキオ/そういうことをぜひ、しっかりとやっていきたいというふうに思ってますから。 この中村十作さんのこのお祈りの旅みたいなものは、私にとって非常に嬉しかったですね。 ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。 HYで「あなたへ」

2016年オスプレイ墜落事故について

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さてここで、沖縄のこの話題に触れたいんですが。 2016年の12月に発生した名護市でのオスプレイ墜落事故で、中城海上保安本部は 氏名不詳のまま機長を、書類送検をしたというこのニュースですね。 ミキオ/やっぱこれはおかしいよな。 5点ぐらいおかしいこと言いましょうか。 ひろみ/5点、はい。 ミキオ/まずですね、この事故が起こって、人為のミスなのか運航のミスなのか 機械のミスなのかということが、事故が起こったときにはそれは 決めなきゃいけないわけね。 ひろみ/ええ。 ミキオ/この報告書の中では、人為ミスだと言ってるわけです。 ひろみ/人為ミス、ああ。 ミキオ/アメリカはね。 ひろみ/はい。 ミキオ/そういうふうに言っている中で、言ってる中で、そのアメリカが言ってる人為 ミスだという報告書を、検証することなく海上保安庁はアメリカの書いたままの状況で 起訴してるわけです。 ひろみ/そのままを。 ミキオ/落ちた部品を検証したわけではない。 人為ミス(?)だったら、人為ミス(?)のパイロットを聴取したわけでもない。 何もやらないで、そのまま起訴してるわけです。 それまず1点目におかしいでしょ。 ひろみ/そのままというのが、すごいですね。 ミキオ/2点目には、この調査、捜査にこの日米地位協定の17条というのがあって、 そこにはそういうふうな事件、事故とかいうのには協力しますと言ってるけど、 全く協力してないんですよ。 ひろみ/うーん、問題ですね。 ミキオ/協力しているんならこういうふうな、名前も教えないで起訴するようなことは しないんですね。 ひろみ/確かに。 ミキオ/地位協定が全く運用されてないというのが、ここで2点目に出てきますね。 ひろみ/はい。 ミキオ/3点目には、防衛省の防衛施設局とか沖縄大使とかっていう人たちが、 海上保安庁の調査を後押しするようにアメリカ側に働きかけを全くしてないというのが 問題なんですよ。 おまえら何のために沖縄にいるのかと。 ちゃんとこういうときには、アメリカとのパイプを活用して、海上保安庁が 調査しやすいような、捜査しやすいような環境をつくるかって言うけど、 そういうのを1回も発言してないっていうわけさ。 ひろみ/うーん、それはちょっと。 ミキオ/おかしいよね。 ひろみ/おかしいですね。 ミキオ/4点目には海上保安庁も、地位協定の壁と言うなら、地位協定の壁があるということを明確にすべきだよね。 それを言わないで、捜査を打ち切るようなやり方もおかしいと思うね。 ひろみ/はい。 ミキオ/5番目には、こういうふうな捜査でやったら、正直言ってアメリカの 言うとおりだから、都合のいいような結果になったかもしれない。 そうなった場合に、この状況をさまざまな自治体の、オスプレイが上を飛ぶような 自治体の人たちに、沖縄大使とか防衛省は説明したのかといったら説明してないんですよ。 ひろみ/うーん。 ミキオ/それもおかしいでしょ。 だから私はこの5点を言ってるわけよ。 ひろみ/なんにもしてないって感じですね、それを聞くと。 ミキオ/オスプレイは飛んでますよ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/私たちもオスプレイ、日米安全保障上必要だというような装備だといってアメリカが言ってる。 私たちもそれを、認めてきた。 しかし事故があったら、これはちゃんと捜査をしてきちんと結果を出していかなきゃいけないんです。 だけどね、それは今やったらこれ、日本は独立国家じゃないよな。 ひろみ/うーん。 ミキオ/怒るよな。 ひろみ/普通は怒りますよね。 ミキオ/そこですね。 ひろみ/このままの状態で書類送検ということですから、もう事件は終わった、事故は終わったという感じになるんでしょうね。 ミキオ/そう。 それが、私からするとおかしいと思ってるんで、それをしっかりと今後も見ていかなければいけないというふうに思っていますね。 ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。 その前にちょっと個人的にも、10月1日から消費税が10%になった、軽減税率も始まった、この件についてミキオさんの見解も伺いたいんですが、軽減税率、今混乱するぐらい難しいですね。 ミキオ/難しいですね、これは。 まあ、負担は大きくなるでしょう。 ひろみ/うーん、大っきくなるんですね。 ミキオ/だからそういう意味では、これじゃだめですね。 やっぱ無駄を省いて、納得ができるような消費税のあり方にしないといけないですね。 そこをやっぱり考えないと、税を集めて配るという今までのやり方だけはいかがなものか。 集めて配るというのは、これ必要なことかもしれないけど、集めたお金をちゃんと無駄なく、使ってるかどうかというのも、きちんとやっていかなければいけないと思いますね。 ひろみ/ぜひこの辺についても、これから今始まったばっかりですので、後からいろんな話が出てきそうな感じがしますので、ちょっとしばらく、また話題で伺っていきたいと思いますが。 ミキオ/はい。 ひろみ/イートインと持ち帰りも、私もよくわからないんで悩みます、このごろ。 ミキオ/いや、お店で食べればいいんですよ。 ひろみ/イートインでいきましょうか。 ではここで1曲お届けいたしましょう。 普天間かおりで「守りたいもの」

エンディング

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さあ、エンディングの時間はミキオさんの元気の出る話題を伺っていきたいと 思うんですが。 ミキオ/元気の出る話題ね。 頭にくる話題は多いけど。 ひろみ/頭にくる、はい。 ミキオ/やっぱりさ、私は今本気で構造改革したほうがいいと思うんだね。 だから、那覇空港の仕事をするでしょ? ひろみ/はい。 ミキオ/2000億円ぐらいの工事金額やって、沖縄の企業が取れたのは500億ぐらいで、 残りは本土企業が全部取って。 裏負担で沖縄の企業が、沖縄県民が400億出してるとね、えーって思うよね。 えーって。 ひろみ/えー?ですよね。 できれば地元に。 ミキオ/そう。 そういうことなんかを、やっぱりもう一回きちんと、パイをふやすというよりも、 沖縄の人がちゃんとパイを取れるようにするっていうのが大事だと思うよね。 この前、何回か沖縄の国際線やったけど、ひどいターミナルですよね。 もう、入り口は6カ所しかなくて、将来1000万人まで観光客を、外国人伸ばそうと 言ってるのに6カ所しかなくて。 着いたら着いたで、3階まであんな高いエレベータで上がっていって。 それからまた降りてきて、それでこの荷物をとるターンテーブルが2つしかなくて。 それで入り口から出たら、幅が15メートルぐらいしかないから、みんな混雑しますよね。 羽田とか成田とか韓国なんか行ったら、30メートル、40メートルあるでしょ? ひろみ/そうですね、ゆとりがありますね。 ミキオ/みんな待ってて。 何かさ、おかしいと思わないか。 ひろみ/うーん、せっかくつくるんですからね。 ミキオ/そう、だけど誰も何とも言わないんですよ。 だからさっきの消費税の話をやるんだけど、やっぱり税をとられてる人たちが納得できるような、これは大事だよねというようなものにしなければいけないね。 ひろみ/はい。 ミキオ/だからもう、県知事さんとかいう人たちは、いやここに物つくりますよと 言ったらもうそのままほったらかしてるけど、ほんとに図面まで見て、 おまえこんなに小さいの、県知事見る必要ないと言うけど、県営団地のつくり方まで ほんとにおじいちゃん、おばあちゃんのためになってるのか、 子供のためになってるのか、設計士に任せるだけじゃなくて、 ちゃんと見るぐらいのものじゃなきゃだめだよな。 ひろみ/チェックしてほしいですね、細かく。 ミキオ/もう政治家しかできないのよ、それ。 それをね、やっぱり考える必要があると思いますね。 ひろみ/あっという間のお時間でした。 ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。 メインパーソナリティは。 ミキオ/下地ミキオでした。 ありがとうございます。]]>

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