今日の代表質問は、開始時刻が1時間半遅れました。
大島議長の憲法改正に対する発言が原因です。
しかし、こうやって攻撃的な態度をとれるのも、国民民主党と立憲民主党が一緒になって数が増えたということが大きなポイント
であります。
数が増えると議会での力は強くなる。
野党がバラバラだったら、開会を送らせることなく、立憲は出てくる、出てこない、国民は出てくる、出てこない、ということが
できたけれども、今回はそれはできないということが今国会のポイントになります。
自民党は社民党と組んだことがありました。
小沢一郎さんと組んだこともありました。
それは全部、数が必要だったからです。
数が集まれば大きな力になる。
そこが今回の国会を左右することになるでしょう。
今日の枝野代表の質問は、関電、トリエンナーレ、簡保のNHK圧力、消費税の軽減税率など32項目にわたる指摘がありました。
この指摘がすべて正しいとは言いませんが、指摘をする要因があると言うことは確かです。
この山とある追及される項目の一つの穴がパカーンと開くと、怖いことになると感じました。
しかし安倍内閣ほど危機管理能力のある内閣はありませんから、そう簡単なことではありません。
このつばぜりあいは、国民が注視することになると思います。