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オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ、番組のスタートです。
皆さん、こんばんは。
本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオです。
どうぞ、よろしくお願いします。
ひろみ/この放送は初回の放送、8月15日なんですが、74回目の終戦の日を迎えております。
ミキオ/きょうは本当に、沖縄の慰霊の日ね。
それと、広島の原爆投下の日、長崎の原爆投下の日。
この終戦記念日、この4つが日本にとっては、非常に大事な日として、私たちはこの4つの日を、日だけじゃないんですけど、その4つの日を平和への誓いみたいなものにしていかなければいけないというふうに思いますね。
ひろみ/はい。
さまざまな思いできょうの日を迎えていらっしゃると思います。
さてミキオさん、今週も話題盛りだくさん。
この後もいろいろとネタが出てきそうですので楽しみですけれども。
ミキオ/よろしくお願いをいたします。
ひろみ/まずは早速、番組、1曲お届けしていきたいと思います。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週もスタートです。
1曲お届けしましょう。
Kiroroで「好きな人」
♪ Kiroro/好きな人 ♪
終戦の日を迎えて
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、8月15日は終戦の日ということで、この日に思うさまざまなこと、
いろいろありますよね。
ミキオさんのほうからもお話をお願いします。
ミキオ/8月14日は僕の誕生日でしてね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/ちょっと会合があって、東京で、お盆の中日に行ってまいりましたけども、
家内に怒られました。
お盆、誕生日、家にいなさいと。
ひろみ/本当ですよ、確かに。
ミキオ/だけど、ここはまた非常に大事な、名前は言えないけど、しっかりとした人との
会合だったんで。
これはもう、誕生日とかお盆とか非常に大事だけど、それ以上に、沖縄の基地問題とか
振興策とか、今の日韓関係とかいろんな意見交換する意味では非常に大事な日と
時間だったんで聞いてきた。
ひろみ/気になりますね。
これはいつかまたわかるんでしょうね、きっとね。
ミキオ/だから、この後でも話がありますけどね、大宗匠という人が、裏千家のね、
挨拶の中で、講演の中でもこう言うんですよね。
平和ということを言わない平和が必要じゃないんですかって。
平和ということを何度も連呼しなければいけないということは、今の環境が平和から遠いところに行き始めているから、私たちはそう言っているんではないでしょうかと言うわけよ。
ひろみ/まさしくですね。
ミキオ/そのとおりですよね。
で、こうも言っていましたよ。
この大宗匠が、薩摩と、それと毛利は朝鮮征伐へ、豊臣秀吉に言われて行くんですよ。
しかし、千利休は最後まで朝鮮征伐に反対していますから。
千利休と一番近いのは、毛利とこの薩摩の島津家なんですよ。
それで、朝鮮には行くんだけど、どんなに前に進めと言っても進まないらしいんですよ。
進まない。
そのかわり、朝鮮でいろんな伝統文化だとか焼き物とか、そういうふうなものを見て、
それを薩摩に持ち帰った。
ひろみ/文化を持ち帰ったんですか。
ミキオ/そう。
戦争に行って文化を持ち帰った。
これが今、薩摩である、沈壽官(ちんじゅかん)さんとこの子孫がずっと継いで、
焼き物がありますよね。
ひろみ/はい、そのもとになったっていう。
ミキオ/そう。
で、面白いんですけど、この沈壽官さんのこの末裔の関係があるのが、沖縄のサキマ家だそうですよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/との関係があるらしいんですよね。
そのことまで大宗匠がお話しするんですよね。
で、話はその焼き物の、沈壽官さんの話も大事なんですけど、この千利休さんというのは
そこで切腹させられるわけですよ。
もう、最後まで朝鮮征伐に反対したから、切腹させられる。
で、私がある朝鮮総連の大幹部と、恐る恐る食事をしたことがある。
そうしたらこの方が、今、朝鮮半島で一番信頼されているというか、尊敬されている日本人は誰なのかわかりますかと言うから、誰ですかと言ったら、千利休ですと言うわけ。
この大宗匠がお話ししたことと、朝鮮総連の大幹部が言ったこと、一緒なんですよね。
ひろみ/本当ですね。
ミキオ/で、僕もその話を聞いて思ったんですよね。
この朝鮮総連の幹部の人は何が言いたいかといったら、日本と朝鮮というのはこんな
昔のころから、いろんなことが歴史的にあるんだということを言いたいんですよね。
今のこのときこのときじゃないんだということを言いたかったと思うんですよね。
しかし、私たちは今のミサイルと核とそれと拉致問題、それを解決してくれと強く
言うわけですよ。
すると、向こうが言っている歴史の中の話と、朝鮮征伐の話からくるから、もう話が
かみ合わないところがある部分があるんですね。
これをだからどうやってかみ合わせて、朝鮮半島と日本が深いつながりで、その焼き物とか
いろんなつながりを持ちながら、非常に大事なのかというのを(?)、これは物語っている
わけですよ。
ひろみ/本当ですね。
ミキオ/で、きょうは8月の15日ですから、戦争しないという誓いの日でしょう。
ひろみ/そうです。
ミキオ/そうですよね。
ということになると、戦争に一歩でも近づこうということは、相手の国と
けんかしそうなときが近づいていることになるわけよね。
となるとこれは、引かないといけない。
引かなきゃいけない。
ひろみ/平和のために。
ミキオ/そう。
だったら、俺はどれまで妥協ができるか、俺は何が譲れるかというところから交渉に
入らないと。
これも大事ですよ。
絶対に俺が折れられないものがあるというのも大事。
じゃあその前に、俺が妥協できる、折れられるものは何があるのかというのを出すことも
大事ですよね。
ひろみ/絶対1つではなくて、いろいろ考えなきゃいけないわけですよね。
ミキオ/そうなんですよ。
ひろみ/BEGIN、「その時生まれたもの」
♪ BEGIN/その時生まれたもの ♪
日韓関係について
ミキオ/今、韓国との関係においては、私たちも模索しなきゃいけないと。
しかも、大事なことは、韓国とは仲良くしなきゃいけないという、まず結論を持たんといかんね。
ひろみ/最初に、まずは仲良くいこうと。
ミキオ/そう。
この仲良くいこうという結論がない人は、どうしたら妥協しようかという話も考えない。
どうしたらうまくいくという戦略をつくるかということも考えないんですよね。
ひろみ/もう、だめの一点張りですよね、そういう人は。
ミキオ/そう。
だからまず、これを持つということ。
これを持つということ。
ひろみ/まず仲良くしようという大きな目標を。
ミキオ/そうそう。
これをまず政治家が発信しないといかんわけよ。
発信した後、私たちは何をもって解決していくかという手段を考えなきゃいけない。
だから、私がいつも言うように、日本の基地、特に沖縄の米軍基地なんて、
朝鮮半島有事のときの役割を担っていて、今の大きさの基地があるわけですよ、大きさの。
ということは何かといったら、朝鮮半島が平和にならないと沖縄の基地は小さくならない
わけですよ。
朝鮮半島が短距離ミサイル撃つわ、中距離撃つわ、大陸間弾道ミサイルをやるわ、
核は動くわ、そんなことをやってたら、いいや、これちょっと構えなきゃいけない。
嘉手納に飛行機あと50機増強。
ひろみ/いや、それは困りますよね。
ミキオ/普天間基地も増強って、こうなってくるわな。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、恐怖という言葉が、恐怖という言葉がね、危機感という言葉の
このイコールは軍備の増強になるんですよね。
ひろみ/もう一番困ったものですね、それは本当に。
ミキオ/そうそうそう。
だけど逆なことがね、外交上、平和の確立がしっかりできてくると、装備の増強には
つながらない。
専守防衛の日本の姿につながるわけ。
朝鮮半島がうまくいったと。
あのトランプおもしろいよね、米韓合同演習ね、あんな無駄遣いやめたほうがいいって
言ってたよ。
ひろみ/そんなこと言ったんですか。
ミキオ/言ってた。
ひろみ/変わってますね。
ミキオ/だから北朝鮮が短距離ミサイル撃つのもしょうがないかなみたいな話だよね。
ひろみ/これをトランプ節と言うんですかね、何か。
ミキオ/だけどあの人はね、わかってると思うよ、だけど。
ひろみ/先、読んで、そういう発言ですかね。
ミキオ/なんでそこまで、こんなに、北朝鮮が危ないって訓練するのかと。
いいよもう、平和で、俺が解決するからと、言ってるわけでしょ、トランプ。
ひろみ/トランプさんは、はい。
ミキオ/だけど解決できるかどうかわかんないけど、わかんないけど、だけど、
今だけどあの人がやったから前に進んでることは確かですよね。
ひろみ/外交もそうですよね。
ミキオ/だから私は、今回の韓国の問題はもう、沖縄の選出の国会議員としては絶対に
解決をしないといかん。
ひろみ/これは本当にお願いしたいです。
ミキオ/私はだから9月に、前半には韓国ちょっと行って、いろんな人と交流を
してこようかなと。
僕は野党でもあるし、私には権限はないけどね、沖縄出身の国会議員が仲良くしたいという
気持ちをいっぱい持ってますよということを、あの人たちにね、伝えることも
私の役割かなというふうに思ってますんで。
ひろみ/ぜひね、架け橋をつくっていくためにも。
ミキオ/大きな架け橋ではないかもしれないけど、小さいこともやるのも仕事ですからね。
ひろみ/ぜひ頑張ってほしいと思います。
風で「ささやかなこの人生」
♪ 風/ささやかなこの人生 ♪
原爆犠牲者慰霊平和祈念式典への参加
ひろみ/さて、話題は少しさかのぼるんですが、9日に長崎の原爆犠牲者慰霊平和祈念式典がありまして、そこにも参加されたということですね。
ミキオ/行きましたね。
党の代表で花輪を、献花をするというお仕事をやらさせていただきました。
しかしこの、原爆の最後の土地になりたいということを歌でも何でも言う。
私たちが最後の原爆の被爆者という歌なんですね。
ひろみ/長崎の?
ミキオ/はい、最後。
もうこれ以上、世界のどこでも被爆者出しちゃいかんと。
ひろみ/重いですね、その思いは。
ミキオ/重いね。
この被爆者合唱団というのがあるわけですよ。
被爆なされた方々の合唱、この歌がもう二度とみたいな。
すばらしかったですね。
だから何か、しみいりましたね。
しみいりました。
それとまた、遺族の代表の方のご挨拶、これもすごくよかったね。
前の日にレセプションやったんです、各国の大使が来て。
ひろみ/長崎で?
ミキオ/うちの6月23日にはアメリカの大使しか来ないんですね。
ほかの大使ってなかなか来ないんですよ。
呼ぶべきじゃないですかね。
ひろみ/ほかの国の?
ミキオ/うん。
で、前の日のレセプションも、平和のレセプションも非常にいい会合で、
私たち代表なんかでも、全員にこの通訳つけるんですよ。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/ね。
全ての大使なんかと話してくださいみたいな。
平和の話をしてくださいと、この同時(?)。
この段取りが、この長崎市というのはすごくて。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/すばらしい。
よかったですね。
うちの6月23日のNHK。
ひろみ/慰霊の日。
ミキオ/には、まず大使が、世界中からの大使を招待してないから来ないというのと、
2つ目には、地元の国会議員が花を捧げるんだけど、党の代表というのが来ないですね。
安倍総理と衆議院、参議院の議長ね、枝野さんなんかが来ても、
ほかの党の人がいても後ろの席で、地元の国会議員は前でという話になるけど、
これ逆じゃないかと思ってるね。
やっぱこの各政党の党首が来て、献花させることが大事じゃないですか。
地元は地元でね、やればいいと思うけど、そこのやり方なんか、ちょっとどうかな。
ひろみ/式典のあり方をさらにこう、世界のみんなに発信できる感じにするといいですね。
ミキオ/それとあと体験者ね、戦争体験者、被爆者のご挨拶、すばらしいですね、
体験ですからね。
もううちはとにかくあの、平和の詩の子どもたちが。
ひろみ/見事な。
ミキオ/毎年見事な、あれともう一人、体験者がほしいね。
ひろみ/その、リアルな生の声を話していただくと。
ミキオ/そう。
ひめゆりの部隊の方とか、鉄血勤皇隊だった人とか、避難してきたとか、
お父さん、お母さんが亡くなられた方とかいるでしょう。
ああいう人も出したほうがいいんじゃないかな。
ひろみ/語り継いでいくみたいな、体験は本当、聞きたいとこですよね。
ミキオ/それとこの花輪をやるときに、うちは花を捧げるときに、つしま丸児童合唱団が
バックコーラスなんだよね。
あそこはこんなの、バックコーラスないんです。
この被爆者の皆さんの合唱団と子どもたちが歌を聞かすんです。
バックコーラスじゃないんですよね。
ひろみ/なるほど。
ちゃんとその歌っていう形で入ってくるわけですね。
ミキオ/そうなんです。
これも勉強になったな。
勉強になった。
ひろみ/はい。
ミキオ/それとあとはもう、暑さ対策で水を持ってくるわ、おしぼり持ってくるわ、
一般のところにもキューっと急に冷えるものを置いてますから使ってくださいとかね。
ひろみ/細やかなね、すごいですね、運営も。
ミキオ/細やか、細やか。
長崎市って大したもんですわ。
この段取り、ロジ、すばらしい。
うちの沖縄県の職員も頑張ってると思うけどね、頑張ってらっしゃると思うけど、
もっとこの、この人たちをとおして、この長崎の気持ちを伝えるんだと。
だからもう私たちはあなた方をロジしてるんだという、もうにおいプンプン。
ひろみ/やっぱりこの熱い気持ちをどう発信するかっていうのを、もうちょっとじゃあ
入れ込んでいく。
ミキオ/そう。
私たちはあなた方の機嫌とってるわけじゃないんだよと、接待してるわけじゃないんだよと。
あなた方がちゃんとまた発信してくれることを期待して、私たちはあなた方の車の段取りとかね、会場までの案内とかやってるんですよというのがわかるというかね、これはちゃんと言わなきゃいけないみたいな。
ひろみ/これをぜひまたね、エッセンスを沖縄にも何か取り入れて、沖縄らしいものにしていくっていうのも大切ですね。
ミキオ/同じことの繰り返しじゃだめ。
やっぱそこだね。
ひろみ/Little Glee Monsterで「世界はあなたに笑いかけている」
♪ Little Glee Monster/世界はあなたに笑いかけている ♪
第21回沖縄・奄美大島・鹿児島「和合の茶会」
ひろみ/平和の話がきょうはオープニングからもちろん続くわけですけど、先ほどの裏千家の大宗匠の、平和という言葉は言わなくても平和であるというのが本当だという、見事なお話を聞いたというこの会、第21回沖縄・奄美大島・鹿児島「和合の茶会」、これもずっとミキオさん、行かれてますよね。
ミキオ/21回目ですよ、もう。
ひろみ/21回も数えるんですね、本当に。
ミキオ/だけどさ、奄美、沖縄、鹿児島、鹿児島に侵攻されてね、そういう歴史の中で
大宗匠が考えて、和合の茶会って、これすごくない?
ひろみ/一緒にね、共にというところが本当ですね。
ミキオ/鹿児島と琉球といったら仲悪いと。
奄美と琉球って、奄美の人、沖縄には多い。
鹿児島との関係もあんまうまくないって、それをまた和合。
ひろみ/和合でという。
ミキオ/和合の茶会。
ひろみ/もう、歴史のいろんなものを乗り越えての、お茶を飲む、一つの、
お茶を飲むという。
ミキオ/これ何かね、全て、思い出しにくいっていうか、まだまだかみ砕いてるような(?)、この裏千家の大宗匠という方は、この沖縄に多くの仲間が特攻隊として亡くなられたと。
それで自分は来れなかったっていうこの思いの中で、沖縄に対する平和の思いが
あるわけですよ。
だから沖縄の基地問題についても、いつまでこんなにして沖縄の人を苦しめるんだってことをもう堂々とおっしゃるんですよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/もう大宗匠ですからね、裏千家の。
しかし、そのお話の一つ一つがやっぱりこの歴史観と、それと平和への思いね、
そこにつながるんですね。
やっぱ、朝鮮征伐を反対した、千利休の末裔なんですよ。
やっぱそれが非常にもう、お話を聞いてて、君たち政治家は何をやろうとしてるのか、
君たち政治家は、君たち政治家の責任とは何なのか、レスポンシビリティ。
ひろみ/責任、政治家の責任。
ミキオ/そう。
ひろみ/うわ、これ重い言葉ですね、政治家に対して言うわけですもん。
ミキオ/これはもう、僕の目の前で僕に目を合わせながら、レスポンシビリティ、
バーンという、こんな、緊張して、もう。
ひろみ/いや、笑っちゃいけませんけど、わかります、そのイメージが。
ミキオ/だけど、それは思いますよね。
それは私のレスポンシビリティ、責任は、沖縄の基地を解決することですよ。
それは菅官房長官でも誰でもなくて、沖縄の人がやらんといかんのですよ。
言われて、そうだと。
もう一回、下地ミキオはそれ考えてみた。
辺野古賛成か、反対かって、こんな論理だけで基地問題は解決しないんです、これは。
それだけじゃなくて、全ての大きな枠組みの中で沖縄の負担がどうあるべきかと。
それで日本の安全保障がどう守られるかという、この、ちょっともう一回考えなきゃいけないなという。
ひろみ/平和についての天命を今、ぱーっと受けたくらいの。
ミキオ/受けましたね。
ひろみ/お写真を拝見しましたけど、大宗匠ってお年を召していらっしゃると思うんですが、本当に凜とされてるんですね。
ミキオ/97歳。
ひろみ/97歳、いや、言葉の重みも感じましたね。
ミキオ/感じましたね。
しかし、こういう方々のお話をしっかり聞いて、私たちは次の戦略というかね、
平和への戦略を練らなきゃいけない。
だけどさ、ひろみさん。
ひろみ/はい。
ミキオ/チャゴウ(?)のこの、沖縄と奄美と鹿児島の。
ひろみ/和合の茶会。
ミキオ/和合の茶会、21回ってすごくない?
ひろみ/いや、もう21回もされてるんですね。
ミキオ/これこそ和合の茶会、これはこの一つの地域みたいだけど、こういうことを、
昔争った者たちがこうするんだよという、一つの証をつくってるわけよ。
ひろみ/本当にありがたいですね。
ミキオ/沖縄平和賞は大宗匠がもらうべきじゃないか?
ひろみ/いや、まさにそうですよね。
場所も平和の祈念館でされてるんですよね。
ミキオ/そう、献茶式があって。
やっぱその、リアルな人ですよね、身近で。
ひろみ/本当ですね。
ミキオ/遠いアフリカでとか、どっかで平和活動してる人もいい。
いい、してる人がいる。
しかし、こういうリアルに、まずは沖縄と接して、小さいところの、この和合の茶会から、
沖縄から平和を発信していこうというのが、私は一番大きいんじゃないかと思うけど。
ひろみ/このお話を伺っただけでも、ミキオさんがどれだけこの日感銘をまたね、さらに、
あらたに受けたのかなというのもわかりました。
ミキオ/ひろみさん、最後に、私変わったと思うよ、この大宗匠の講演3回聞いて、本気で。
自分で変わったと言う人は大体変わってないと言われるけど。
ひろみ/いや、変わったと思います。
森山良子で「さとうきび畑」
♪ 森山良子/さとうきび畑 ♪
エンディング
ミキオ/大宗匠だね、きょうはね。
お話聞いて、まずこう言ってましたね。
睡眠をとること、食事をすること、この2つができれば幸せじゃないですかって。
ひろみ/すばらしい。
ミキオ/睡眠をとるっていうのはね、本当に幸せらしいですよ。
睡眠をとれないということはもう、心にいろんな悩みがあって。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/睡眠がゆっくりとれること、お食事が食べられること、そのときに感謝という言葉を口にできれば幸せじゃないですかと。
だからお茶は、横の人にお先に失礼します、先に失礼しますと言って飲むでしょう。
それで、ありがとうございました、結構なお手前でって、これだけでいいんですと。
ひろみ/難しくないですね、本当に。
ミキオ/難しくない。
難しくしちゃいけないと言ってましたね。
ひろみ/あっという間のお時間でした。
この言葉、きょうは私も胸に響きました。
ぜひね、平和に向けて、平和と言わずに幸せでいられる、ゆっくり寝られる、これが一番だと思います。
ミキオさんはぐっすり寝てますね。
ミキオ/いや、まだまだ寝ていません。
悩みが多いもんですから。
ひろみ/暑い夜が続いているようです。
皆さんはぐっすりお休みください。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。]]>
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