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オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さん、こんにちは。
本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです、よろしくお願いします。
ひろみ/ミキオさん、もう8月なっちゃいましたよ、あっという間に。
ミキオ/早いですね。
ひろみ/ねえ、本当ですよ。
ミキオ/もう、冬ですよ、冬。
ひろみ/早すぎます、それは。
でも本当に、熱中症も言われるくらいの気温になっていますからね。
ラジオを聞いている皆さんも、水分補給を大切に。
ミキオ/あれだけど、水だけ飲んでもだめなんでしょう。
ひろみ/塩、塩分がね、大切なんですよね。
ミキオ/この前、熱中症って今までかかったことなかったんだけど、この前、
グランドゴルフ大会で回ったら、案外ふらふらして、これが熱中症かって感じだったね。
ひろみ/知らないうちに熱中症ってなっちゃうそうなんですので、
本当にラジオをお聞きの皆さんも、ミキオさんも外を歩くのが多いですから、
お気をつけくださいね。
ミキオ/わかりました。
頑張ります。
ひろみ/そして、何と言いましても、臨時国会もスタートということで、
いよいよ参議院選挙の後の新たな政治のスタート、ちょっといろんなね、
今回はにぎやかですから。
ミキオ/まあ、この前の番組でも言ったけれども、私の予想通りだったね。
この選挙の大きなポイントみたいな、それは間違いなく、NHKから国民を守る会、
あれが1議席とったっていうのは恐ろしいと。
ひろみ/N国党、はい。
ミキオ/それから、れいわ新選組が2議席とったのは恐ろしいと。
そして、維新が10議席とったのはすごいことだと。
自分で自分を褒めているんだけど、言ったんですよ。
この政党というのは、みんな若い政党なんです。
維新が今の既存の政党では一番若い。
もう、もちろんれいわ新選組もN国も若い。
この2つを足し算してやると、大体800万票。
自民党が1700万票だから。
これの半分くらいがこの3チームであるということはすごいことだと。
これ、何がすごいかというと、やっぱり既存の政党に対する、私たちも既存の政党だけども、これに対する、何ていうか期待感みたいなものはあるのかなというふうに
思いますね。
また、このN国よ、N国。
丸山さんも加入するし。
ひろみ/本当ですよね。
ミキオ/そしてあれでしょ、今度は渡辺喜美さんと会派を組むしって。
もう、なかなかのものですね、あの代表は。
ひろみ/いや、びっくりする動きが今週ありますので、この後も番組では、
この辺をミキオさんにといていただこうと、ちょっと予測もしていただきたいと
思っておりますので、どうぞラジオをお聞きの皆さんもお楽しみに。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週もスタートです。
それでは1曲お届けしましょう。
Kyleeで「CRAZY FOR YOU」
♪ Kylee/CRAZY FOR YOU ♪
N国と負担軽減について
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ、8月臨時国会スタート、いろんな動きが見られますけれども、今オープニングでもお話ししていただいたN国党、れいわ新選組、
いろいろと話題が出てきております。
この辺をミキオさんにといていただきたいと思います。
まあN国党に関して。
ミキオ/やっぱり今さ、N国なんかにしても、この受信料を払いたくないと
言うんだよね、受信料。
それできょう、何か8月入ってからトマトケチャップとかいろんなものが全部5%くらい値上げしてますよね。
ひろみ/ですよね。
ミキオ/値上げしているものが、食料品がものすごく多くて、
これはイラン原油とかいろんな問題が起こってそうなっているんだけど。
今この人気のある人たちというのは何かというと、何か夢を達成するとかという話ではなくて、負担軽減の話をしているんですよね。
ひろみ/なるほど、負担軽減。
ミキオ/山本太郎っているじゃないですか。
あの人が言っているのは何なのといったら、消費税を5%に下げる、負担軽減ですねと。
2つ目は何ですかといったら、奨学金を全部ゼロにすると、これも負担軽減ですよねと。
3番目は何ですかといったら、家を買えるようにしようと、みんな家を買うのに
お金がかかりすぎて大変になっているからそれを安くしようと。
これも負担軽減だよね。
さっきも言ったけど、N国も負担軽減ですよ。
うちの党も消費税上げない、教育の無償化。
この負担軽減を言う人たちが勝利しているんですよね。
ひろみ/なるほど、財布に直結ですね。
ミキオ/そう。
だから、今からはこの負担軽減について具体的な財源を示せるところが生き残ると
思うわけさ。
前は、稼げることを提案していたんですよね、政治って。
ひろみ/稼げること。
ミキオ/そう。
これをやったら経済がよくなって、経済がよくなったらあなたの所得は上がりますよと。
こういうふうにプラスの要因をアピールしながら政治をつくってきたというのが、
一つの流れなんですよね。
だけど、今の傾向を見ると、負担を減らしていく、どんどんどんどん減らしていく。
何か所得がふえるんじゃなくて、今払っているものが少なくなるというのを
望んでいるという傾向になっているという。
ひろみ/消費者の気持ちにぴったりかもしれませんね。
ミキオ/そこなんですよね。
今、かゆこが鳴いているじゃないですか。
ひろみ/あの、かゆこ課長、猫がですね、ちょっともの申すをしておりますけれども、
多分賛成だと言っていると思います、負担軽減。
ミキオ/賛成だと言っていますよ。
だから、私たちはやっぱりそこに応えていかなければいけないんですよね。
この前もお話ししたけど、愛知県の河村知事がさ、言っているわけよ、あれを。
減税日本って言っていて、市民税を1000億円安くしたら、税収が1000億円伸びたっていうわけよね。
ひろみ/これすごいですよね。
ミキオ/だから1回さ、僕らも負担軽減の話しせんといかんね、もっと。
私たち、教育の無償化だけ今言ってきたわけだけどね。
案外、そういうのを探して、財源を探す。
だから、ある大きな公共工事をやるにしても、何にするにしても、
全部この仕事をやったら企業がもうかって、給与が上がってね、そうやって給与が
上がったら可処分所得がふえるからという、そういうような論理はもうなかなか
受け入れられないと。
でもあなた、直に俺の負担を減らせよと、その財源を探して来いよという、
こういう声が大きくなってきたのかなと思うね。
ひろみ/なるほどね。
割と現実的ですよね。
ミキオ/そう、だから、私がずっと言っていることだけど、会社に頼りすぎて、
自分の所得を上げるというのはもう限界があるよと。
それよりはやっぱり、沖縄県とか市町村ができるだけ負担を減らしていくという、
払わないのがふえることが給料が伸びたことになると。
そういうことをやっぱ、この知事さんとか市長さんとか、村長さんとか町長さんは
考えるべきだよね。
私はそういう時代が来ているんじゃないかと思うよ、そういう時代が。
そういう意味でも、政治の考え方を変えろというようなサインが今度の
参議院選挙にはあったんではないかというような捉え方を私はしています。
ひろみ/すごくそれを感じられるような結果になったということですよね。
ミキオ/そうなんです。
ひろみ/では、1曲聞いて、その後引き続き、まだまだお話しが続きますので、
ちょっとお届けしたいと思います。
ミキオ/しゃべろうとしたらとめられましたね、今ね。
ひろみ/すみませんね、1曲お届けしたいと思います。
きゃりーぱみゅぱみゅで「キミに100パーセント」
♪ きゃりーぱみゅぱみゅ/キミに100パーセント ♪
9月後半からの臨時国会について
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
何せもう、ミキオさんが話しているのをとめて曲にいきましたので、すみません。
何かお話しの途中でしたが、はい。
ミキオ/やはりそこから、私はこの、今度8月から臨時国会が始まって、
それはもう、すぐ終わって、今度は9月の後半から臨時国会をやるんですけどね。
やっぱり、そのときだろうね。
そのときどういう枠組みになっているのかというのが大事だと思いますね。
ひろみ/ちょっと気になるところではありますね、本当に、動きが。
ミキオ/そこでやっぱり、ある程度、政界に対して新たな動きが出てこなければ、国民はまた今の既存の政党たちに対してやっぱり興味を持たなくなるというかね。
やっぱりこの選挙はちょっと変わった選挙だったという、重く受けとめて、それならば、野党は野党でどういう枠組みと政策を提案するのかというようなことを
つくり上げてから、9月の臨時国会に臨まないと、僕はちょっとまた飽きられるような
状況になるんじゃないかなと、そういうふうに思うんだよね。
ひろみ/そうですね、今注目度が高いですからね。
ミキオ/そう。
私は、維新とか国民民主党とか立憲とか、そういう人たちが
どういう動きをするんだろうかと。
既存の政党たちがどういう動きをして、どういう政策を打ち出して
くるんだろうかという、そういうふうなことが私は問われてくると思うんですよね。
だからこのN国とか、れいわ新選組だというのはもう、果敢に動いてくると思うんですよ。
ひろみ/そうですね。
ミキオの過去
ミキオ/そこをどういうふうにつくり上げていくかね、ここが大きなポイントなんです。
だから、れいわなんかもう、完全に動かしていますよね。
昔、私が政務次官のときに、養護学校の落成式があったもんだから、
どうしますかと役所の課長が聞きにきたのでね、いや俺、行くよと。
行って、この与儀にある養護学校なんですけど、大学を卒業してきて、すぐに向こうの
現場で仕事したんですよ、僕。
ひろみ/はい。
ミキオ/僕、建築学部出ているわけじゃないから、おやじに言われて、
まず現場勉強せえといって、ハンマーとかバールとか持って、何もベニヤも
たたけないんだけど、一応ベニヤ運びとか4カ月くらいやったんですよ、現場。
ひろみ/そうだったんですか。
ミキオ/それがちょうどあの現場だったわけさ。
この整肢養護園の現場だったんですよ。
現場で仕事をしていて、そうすると朝になったら、わーって子どもたちが
学校に行くんですよね、車椅子で。元気に。
私はもう、そのときはもう22、23だから、何というの、毎晩夜中まで酒飲んで、
あくびしながら無理やり起きて。
今で言えば、現場で危ないよね。
ひろみ/危ないですよ、暑いときなんか特に。
ミキオ/もう本当にそういうふうな時間を過ごして、朝ラジオ体操に行ったら、
子どもたちが元気よく行く姿を見て。
僕はあのときに、あ、この子どもたち見てたら、俺の人生これでおしまいだと思って、
それで本当に真面目な人間にならんといかんなと思って仕事をするようになったという
思いがあるわけさ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/だから、その後、この高等部の落成式があって、政務官になって、
行きますかというから、俺行くと言って、行ったんですよ。
行ったらそこに私の知り合いの方のお父さんがいたので、模合仲間がいたので、
どうしたのと言ったら、子どもが障がい児だって言うんですよね。
障がい児だって言うんで、施設見てくれといって、見てもらったら、
もう施設が古いもんだからつくりかえてくれないかといって、僕はもう本当に
すぐつくりかえてあげたんです。
これ、もう帰ってきてすぐ。
そのときに、お父さんと話したことがもう思い出して、今のれいわ新選組の考え方
というのと、おもしろいなと、一致しているところあるわけ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/お父さん、私に何言ったかといったら、私の子どもは障がい児ですと。
障がい児だから、いろんな国の制度とか、税金とかもらいながらやってますと。
じゃあ彼らは国民全体に対して負担ばかり与えているのかといったら、違うんですと。
こういうふうにして、障がいを持っている子どもが車椅子でまちに出たりすると、
健常者の子どもたちは、自分は健常でよかったなと、頑張って
仕事しなきゃいかんなというふうに思っていただいて頑張ることができるのは、
この障がいを持っている子どもたちを見て頑張ることができるというのは、
この障がいの子どもたちは、大きなことを発信してるんだって、
お父さんが言うんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/その影響を一番受けたのが僕なわけさ。
ひろみ/そうですよね、ふらふらしていた。
ミキオ/20代のとき、そう。
何が言いたいかといったら、今のれいわの人たち、ボタンも押せないだろうって、
しゃべりもできないだろうっていう方々もいるけど、そうではなくて、彼ら2人が出たことで、国会がバリアフリーの仕組みになろうとしていることは、必ずこの全ての
日本中の、これからの公共の建物とか何とかに、もっとバリアフリーとか、
車椅子だけでは、あれ、非常に、ただの車椅子じゃなくて大きい車椅子なんかが
あるでしょ。
ひろみ/そうですよね、ベッドのようなもんですからね。
ミキオ/そう。
ああいうふうなものも入れるように、世の中が変わってくると思うんですよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/ということは、これから音楽堂をつくるとか、いろんな映画館を
つくるとかといった場合に、今までは、車椅子はあったんですよ。
椅子を3個くらいとって、そのまま車椅子が入って座れる程度のバリアフリー
だったわけだよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そうじゃなくて、重度の障がいの人が映画が見れるような、
幅広のそういうベッドが置けるようなものも、これからつくらなきゃいけないなという
ふうに、今、日本中の人たちの中の、自治体の人たちが、ぴんときて変わろうとしていると思うんだよね。
ひろみ/影響は大きいですね。
ミキオ/だから、変えちゃってるんですよ、もう、変えちゃってる。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、さっき言ったように、しゃべれるかしゃべれないか
じゃないんですよね。
一生懸命生きている姿が、変えちゃってるわけですよ、世の中を。
恐ろしいよね。
ひろみ/発信の力が強いですね、本当に。
ミキオ/だから、何ちゅうかね、おもしろいんだよね。
人を変えるというのは、何というかね、口で説得するというのもある。
行動で、ごみを拾ってるとか何をやってるとかといって、その姿を見て
人を変えることもある。
だけど、生きているということだけで変える力もあるんですよね。
ひろみ/はい、そうですよね。
ミキオ/だから、この山本太郎、おまえ票を目当てにこうやってるんじゃないかと、初め思った人もいっぱいいたと思うんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/気がついてみたら、もう国会が始まろうとしてみたら、毎日テレビで
この話になるだろう。
バリアフリーの話がある。
もう変えちゃってるんですよね。
ひろみ/みんなの意識を変えてますね。
ミキオ/そう、おもしろいよね。
だから、そういうふうな、何かものを変える力というのは、いろんなものがあるんだな
ということを感じさせるような結果になったんですよ、今度の参議院選挙は。
だって、あの人たちが200万票とってるんだから。
ひろみ/すごい数字ですよね。
ミキオ/すごい。
だから、この動きを甘く見ないで、既存の政党の人たちがどう変わろうとしているのかというのを、本気で考えないといけない、そういうふうに思いますね。
ひろみ/この後、コーナーでは世界の話題を拾ってみたいと思います。
ここで1曲まいりましょう。
ウルフルズで「それが答えだ!」
♪ ウルフルズ/それが答えだ! ♪
北朝鮮のミサイル発射について/h1>
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、国内はそうですけど、外交の話でもう皆さん今ちょっと興味があるのが、
北朝鮮のミサイル発射、何か続いていますよね。
ミキオ/まあ、それはアメリカが、韓国が、米韓合同演習をやるということに対する
不満のあらわれといっているわけね。
ひろみ/そのためのパフォーマンス。
ミキオ/この前、もうロシアの首相が今度。
ひろみ/メドベージェフ。
ミキオ/北方四島を訪問しているんですよね。
ひろみ/はい。
択捉島の訪問計画というニュースですよね。
ミキオ/そうそうそう。
これ、訪問しているわけ。
ひろみ/はい。
ミキオ/これは、大きいんですよ、この訪問の意義は。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この人、必ず人に対して、何というの、日本に対して水を差すようなこと
するんですよ、ずっと。
ひろみ/メドベージェフさん?
ミキオ/そうそうそう。
これ、首相じゃなくて大統領のときも北方四島行ったんですよね。
今回も行くわけです。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この前、ロシアの航空機が、爆撃機が竹島の上空を通ったわけよ。
ひろみ/そうですよね。
はい、ありました。
ミキオ/上空を通ったら、そこで中国の爆撃機と落ち合ったわけさ。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/落ち合って、共同訓練したんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そしたら、韓国の航空機が、キジュウキ(?)をパンパンパンと撃って、
威嚇射撃したわけです。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうしたらロシアは、この飛行機が飛び立つところから、
韓国がキジュウキ(?)で打つところ、中国と落ち合って行動するところ、
全部テレビで撮っていて、これを番組で流しているわけさ。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/ということは、何なのかと。
竹島上空というのは、我が国の領土ですよね。
ひろみ/日本の、はい。
ミキオ/日本に対してプレッシャーかけてるわけよ。
だけど、独島といって、韓国は、韓国のものだと言っているわけよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/それがまた、おもしろいんですよね。
地図が出てきたら、独島って先にやって、括弧して竹島って書いてあるわけですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/そしたらこれ、竹島の字が間違っているわけよ。
ひろみ/表記が違う。
ミキオ/これは意図的だと、また思うんですよね。
ひろみ/え、竹島とは書かれてないんですか。
ミキオ/そうそうそう。
これも、独島から先に書いてあるところも許せないわけよね。
必ず、私が言いたいのは何かというと、こういうミサイルを撃つときも、
こういうふうにロシアの空軍と中国の空軍機がやるときにも、全て何か意図が
あるわけさ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/意図がない動きなんてやらないんですよ。
これは、つまり、韓国の米韓合同演習に対する、北朝鮮もミサイル撃つのは、
不満だというあらわれだし、ロシアも、そこに行って飛行機を飛ばすところには
不満だというあらわれなんですよね。
だから、お互い主張はしているわけよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/アメリカの大統領はまた、そういいながら、これくらいのミサイルは誰でも飛ばしてるから心配するなみたいな話なわけよ。
ひろみ/トランプ大統領は。
ミキオ/そう。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/私は、そこのところにまた、メドべージェフが北方四島を訪問するという
ことが、また新たにつけ加えられてきたわけです。
ひろみ/はい。
ミキオ/となると、非常に複雑化してるんです、今。
複雑化している。
ひろみ/はい。
ミキオ/今、米中が貿易摩擦で、Huaweiの問題でもなかなか折り合いがつかない。
それで、朝鮮半島の問題が、韓国と日本がもう本当に仲が悪くなってうまくいかない。
北方四島もこうやって、メドベージェフが行って、北方四島の返還なんてそう簡単なもんじゃありませんよって示してるようなもんだよね。
ひろみ/ええ、そうですよね。
ミキオ/日本海にミサイル撃つ。
竹島上空をロシアの飛行機と中国が飛ぶ。
どこが包囲網にあってる?
ひろみ/どこがですかね。
ミキオ/これ日本でしょう。
全て、朝鮮半島もうまくいかない、韓国ともうまくいかない、
北方四島もうまくいかない。
韓国上空をロシアとあれが軍事演習するというようなことをやっていて、
全てそれが米韓の演習に対する不満だって言っているけど、案外、気がついてみたら
日本のほうが包囲網にあっているんじゃないかという。
ひろみ/知らぬうちにそういうことに。
ミキオ/だって、うちの安倍総理は必ずやりたいと言っているわけよ。
拉致問題とミサイルと核を解決したいと言っているし、北方四島解決したいと言っているし。
外交課題で一番大きいのこの2つなんですよ。
イランではないわけさ。
朝鮮半島と北方四島と、竹島は僕らのものだから外交交渉する必要ないということに
なってくるとですよ、ひろみさん。
ひろみ/ええ。
ミキオ/なってくると、やっぱりうまく日本がいっていないというのを、案外、
演出している可能性があるんだよな。
ひろみ/なるほど、そういうふうに見えますね。
ミキオ/見えますよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それが、ロシアと中国と北朝鮮と韓国とタッグ組みながらそういうこと
やってるんじゃないかという。
ひろみ/どうするんでしょうね、この後、日本の外交は。
こうなってくると。
ミキオ/そこからだよね、そこから。
だから、河野外務大臣も、ロシアの外務大臣と何回会っているとかいっても、
成果出ないんだもん。
難しい。
ひろみ/頭が痛いですね。
ミキオ/だけど、今大事なことは、怒らない、過剰にならない、感情的にならない。
それをやることが大事ですね。
ひろみ/静観ということですね。
ミキオ/静観。
これは、本村ひろみさんが大好きなトランプ大統領が、この分野では静観しているんですよ。
ひろみ/いや、私はトランプさんの頭の中はちょっと見てみたいような気もしますけどね。
ここでじゃあ1曲お届けしたいと思います。
sinonで「海の匂いがする」
♪ sinon/海の匂いがする ♪
甲子園始まる
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
話題はまだまだいっぱいあるんですけど、何といっても、いよいよ甲子園が始まるので、沖尚の甲子園出場の話題、この話題をちょっと伺っていきたいと思います。
ミキオ/興南高校よく頑張りました。
ひろみ/本当ですよ。
ミキオ/まず、彼らを褒めなきゃいけない。
ひろみ/ええ、宮城投手、見事でした。
ミキオ/そして、彼らが、ライバルがいたことで、沖尚は2倍の力が出せた。
これ、沖尚の名城理事長が言ってましたね、校長先生が。
私たちの力を引き出してくれたのは、興南高校だと。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/いわれてみると、そうなるよねと。
今度、沖尚はシード校でもないよ。
何でもない。
それが、あの試合をやって勝ち残ったという。
3人のピッチャーがいい役割を担いましたね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そういう意味では、甲子園で通用するような勝ち方を今回しているような
感じします。
沖縄大会で圧勝したときは、甲子園では勝てませんよ。
沖縄大会で本当にぎりぎりの戦いで勝ったチームが、甲子園でいい成績をおさめますよ。
ひろみ/じゃあ今回は楽しみにしたいですね。
ミキオ/いや、楽しみですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/もう本当に、延長戦入って、厳しい戦いを乗り切るなんてね。
ひろみ/すごかったですね、あの緊張感。
ミキオ/緊張感よかったね。
ひろみ/いやもう楽しみにしたいと思います。
ミキオ/あれはもう、子どもたちのレベルは一緒。
もう、あとは神様が決めたようなもんだね。
よく頑張ったと思いますね。
今度、だから、沖縄尚学が夏の大会制覇したら、春を2回制覇しているでしょ、
今度、夏でやるとするでしょ。
興南高校は、春夏優勝してるでしょ。
沖縄ってすごいよね。
ひろみ/強いですね、そう考えると。
強豪ですね、沖縄は。
ミキオ/すごい。
野球のレベルは高いよね。
やっぱりレベルが高いということは、あれまで決勝に来るまでにも相当に厳しい試合が
あったから、沖縄のレベルが高いということ。
ひろみ/思いますね。
ミキオ/非常に期待が持てる今度の沖尚という感じしますね。
ミキオの本の話題
ひろみ/はい。
そして、ミキオさんの本の話題。
いつもよく読んでらっしゃるんですが、今回は最高の戦略教科書を見つけて、
孫子の本を読んでいらっしゃるということなんですけど。
夏の読書。
ミキオ/それはもう、孫子の本を読まないと、だめだという人がいるので読みましたよ。
ひろみ/参考になるのがいっぱいあるわけですね。
ミキオ/参考になるのはいっぱいありますね。
読みましょうか。
ひろみ/ちょっとじゃあ、ピックアップして。
ミキオ/戦争の仕方は次の原則に基づく。
10倍の兵力なら包囲する。
5倍の兵力なら攻撃する。
2倍の兵力なら相手を分断する。
互角の兵力ならよく戦う。
劣勢の兵力なら退却する。
勝算がなければ戦わない。
ひろみ/戦わない、なるほど。
ミキオ/我が家をイメージしているようなもんですね。
ひろみ/我が家をですか。
ミキオ/戦わない。
おもしろいよね。
ひろみ/おもしろいですね。
ミキオ/あらかじめ勝利する態勢を整えてから戦う者が勝利をおさめ、戦いを始めてから慌てて勝機をつかもうとする者は敗北に追いやられる。
ひろみ/うわー。
ミキオ/もう1個だけ読んでいい?
ひろみ/はい。
ミキオ/呼吸がとまったら3分、水がなくなったら3日、食料がなくなったら3週間で
絶滅してしまうというものだ。
元気に活動したいならば、呼吸で1分、水で1日、食料はせいぜい3日の欠乏が
限界ではないだろうか。
だから、これくらいはいつでも持っておかなきゃいけないという意味だよね。
おもしろいよね。
100回戦って100回勝ったとしても、それは最善の策とは言えない。
戦わないで敵を屈服させることこそ最善の策だ。
ひろみ/戦わずに。
ミキオ/天がその人に重大な仕事を任せようとする場合には、必ずまず、精神的にも
肉体的にも苦しみを与えて、どん底の生活に突き落とし、何事も思いどおりにならない
ような試練を与えるものである。
ひろみ/うーん。
ミキオ/自信をつけることと誤りを是正されること、適切なバランスは、
各個人が見つけなければならない。
経験からいって、我慢のできるうちは負けろは、すぐれた原則だ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/我慢ができるうちは負けろって。
致命傷にならなければ、負けることも次のステップにつながるという、これまた
難しいけど、すごい話ですよね。
ひろみ/すごいです。
さすが、孫子の兵法でありますけれども、勉強になりますね。
読書は本当にいいなと思います。
ミキオ/今、祭りの綱引き回ってるんだけど、各地域の綱引き、おもしろいですね。
この前は識名に行って、綱引きました。
東西で1回引いて、反対側に行って、私は2回勝ちました。
ひろみ/はい。
ミキオ/上間に行って、そこも東西だから、反対側と反対側で2回、4回勝ちましたね。
ひろみ/4回も、はい。
ミキオ/だけど、この綱というのはおもしろくて、必ず1勝1敗になるようになってるんですよ。
ひろみ/ほう、そうなんですか。
ミキオ/1勝1敗になるように。
必ず、それ終わった後、踊りを踊るんだけど、この踊りがまた、上間の踊りの場合には、顔の前に腕を組んで、ぶつかり合うという踊りが、上間らしい伝統文化があるんです。
ひろみ/へー。
ミキオ/カチャーシーじゃないわけよ。
ひろみ/じゃないんですか。
ミキオ/そう。
顔の前に腕を組んで、それで相手とぶつかり合いながら踊るという。
ひろみ/おもしろいですね。
ミキオ/おもしろいね。
伝統文化というの、おもしろいんですよね。
こういうのをもっともっと、広げていくようにしていくと、もっとおもしろい。
うちの嫁の話を最後にします。
ひろみ/はい。
ミキオ/宮古に、正月に来たんですよ、うちの嫁が。
結婚する前に。
そしたら、家で円を描いて、お客様が来て、オトーリ回すわけですよ。
オトーリ回すでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/それで、1つのコップでオトーリ回して、それで最後、立って、家の安全、
それと幸せを願って、クイチャーをヒヤサッサと踊って、円を描いて踊って、
また別の家に行って、オトーリ飲んでこうやってやるという、
そういうような行事があるわけだよ、各家で。
ひろみ/はい。
ミキオ/うちの嫁は、うちの志緒はこれを見ていた。
僕を2階に呼んでこう言うんだよね。
これ何?って言うわけよ。
コップがいっぱいあるのに、1つのコップでお酒飲んで。
ひろみ/そう思いますよ、普通は。
何でだろうって。
ミキオ/立って、踊り踊って、外に出ていって、また次の家に行くって、
あんたらやりを持っていないだけで、やっていることはアフリカの部族と一緒って。
ひろみ/いや、初めて見た人からはびっくりだと思いますよ。
ミキオ/だけど、今では彼女がやっているから。
ひろみ/率先して?
さすがですね、すばらしいですね。
ミキオ/率先して。
文化というのは、根づくものなんですよ。
だから、初め、違いは驚くけど、やっているのに意味が必ずあるから。
そうすると、意味がわかってくると、本当にそこに染まっちゃうんですよ。
楽しくなるわけですよ。
そこをやっぱり、文化を育てないと観光は強くならない。
ひろみ/いいですね。
やっぱり、結婚してその島の風習を楽しむ。
宮古島のね。
楽しい話題でした。
あっという間のお時間で。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございます。
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