沖縄で街頭活動をしていると、いろんな声が聞こえてきて、本当に勉強になります。ある企業で「自分が生まれ育った地域の自治体に恩返しをしたい」ということで行政と話をしたら、行政側から「子どもたちとコミュニケーションをとるための費用にしたい」という回答があったという話を聞きました。
児童虐待の問題や家庭の経済的な問題を解決しようとする時に、職員が様々な知恵を巡らせますが、実際に当事者とコミュニケーションをとる時に、職員個人の出費が大きくなっている現状があるとのことでした。これを書くことで様々な問題が起こることが懸念されることからファジーに書きます。
しかし、沖縄の現状はなかなか厳しいという認識をもちました。私たちはもう一度、「人の生き方」に視点を当てなければならない時を迎えているかもしれません。