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[毎週木曜 夜8時〜]
FM21:76.8Mhz
FMもとぶ:79.2Mhz
FMレキオ:80.6Mhz
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[毎週日曜 朝10時〜]
FMくめじま:89.7Mhz
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[毎週日曜 夕方6時〜]
FM那覇:78.0Mhz
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日時:平成30年10月25日(木)20:00〜21:00
場所:FM21
オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、番組のスタートです。
皆さん、こんばんは。
本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願い申し上げます。
ひろみ/ミキオさん、よろしくお願いいたします。
涼しくなって、ちょっと過ごしやすくはなりましたかね。
ミキオ/まあ過ごしやすいって、今が一番いいときですね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/寒くもなくて、暑くもなくてね。
ジョギングするのに一番いい季節じゃないですか。
ひろみ/走ってらっしゃるんですね、今も。
ミキオ/僕の肉体見たらわかるでしょう。
走って。
ひろみ/さすがですね。
自転車に乗ったり、ジョギングをされたりと。
でも、食欲の秋には勝てませんよね。
ミキオ/これが問題なの。
僕はもうこの食欲が年中あるもんだからさ。
ひろみ/いいですよ。
ミキオ/食欲を失いたいんですよね。
ひろみ/いやいや。
健康の秘訣は食欲ですね。
ミキオ/いや、だから今玄米に、頑張ってるわけよ。
ひろみ/はい。
先日出てましたね、Facebookにも。
ミキオ/玄米は固いから、よく噛んでると、よく噛んだら、ほかの量、食べる数が減るから、玄米やっぱり痩せるよという論理なんですけど、僕は逆。
ひろみ/逆?
ミキオ/玄米は固いから飲み込んで、おなかの中にぐっと置いておく。
ひろみ/そのままにすると。
消化を遅らせる。
ミキオ/そのままに、消化を遅らせる。
胃の中の液で、消化させるのに時間をかけて、ほかの物を食べるのを減らすという。
ひろみ/相変わらず斬新な発想ですよね。
ミキオ/下地ミキオならではの考え方で。
ひろみ/いやいや、でもこれは新しい。
普通に噛まないと、玄米は固いからおなかがね、もう大変だって聞きますけど、ミキオさんはその逆手をとってるわけですね。
ミキオ/絶対逆手をとっていきます。
ひろみ/ということで、食欲の秋がやってきたというミキオさんに、今週はこの後もたっぷりといろんな話題を伺っていきたいと思います。
それではここで、1曲お届けいたしましょう。
絢香で「はじまりのとき
♪ 絢香/はじまりのとき ♪
選挙イヤー終盤戦の振り返り
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
いやもう本当に、今週も話を伺うことがたくさんあるんですが、まずは総括として選挙イヤーだったこの1カ月、2カ月にお話を振ってみたいんですが。
ミキオ/この選挙というのが、統一地方選挙が、私たちの沖縄は復帰の関係で1年早いんですね。
だから来年は本土なんですよ。
私たち沖縄は1年早い、ことしだったわけですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから南城市市長選挙から始まって、10月の28日の渡嘉敷の村長選挙まで、ずっと選挙、選挙、選挙というような形でしたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういう中で、私たちも南城市市長選挙からこの推薦をさせていただくということをやったんですけども、オール沖縄という勢力がこの前の4年前の知事選挙からできてきて、この勢力が伸びるのが、ちょっと僕は危ういと思うわけね。
ひろみ/はい。
ミキオ/なんで危ういかというと、その前の大田県政の革新県政があったでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/屋良県政の革新県政、平良幸市先生の革新県政ってあったんですね。
この革新県政のときには、社民党とか社大党とか共産党とか、政党がちゃんと自分たちが支持してますよと言って、ちゃんとそういうふうな政党の車も社民党の車を出してやってたんですよ。
今は共産党の車の共産党と書いたところをオール沖縄に隠すわけ。
ひろみ/はい。
ミキオ/社民党も隠すんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/僕はこういう形の政治、選挙活動でね、オール沖縄という名のもとに、共産党が自分たちは表に出ないで隠しながら、共産党ということも推薦していることも言わない、自分たちが共産党とも言わないで、どんどんどんどん勢力を拡大していくというやり方は、ちょっとまずいんじゃないかと思うわけ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、政党が出てこないで、しかも名前を隠しながら自分たちの拡大を図っていくっていうやり方は、僕はアンフェアだと思うわけさ。
でも今その、県議会においても、県庁においても、もう8年間、共産党が主体的に物事をつくっていくというような形になってくるんで、やっぱりそこはもう一回、私は正したほうがいいというふうに思ってて、考え方も違う、もう特に基地問題においては、もう全部出て行けだから。
自衛隊もないほうがいい、米軍も出て行ったほうがいいというようなことを、もう全面に出ている人たちがね、隠れた名前で政権に入ってこれを実行していくという、こうようなやり方はいかがかなと、僕は思うんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だから今回は、もうあれだけ自民党とけんかしてきたんだけど、今もけんかしてますよ、選挙区ではぶつかってるわけだから。
ひろみ/はい。
ミキオ/しかし地方選挙についてはね、今回はちょっとお互いが協力し合ってやっていこうということで、南城市市長選挙からずっと始めて、この那覇の市長選挙までやってきたということなんですね。
ただ私の趣旨はそれが一点ある。
ひろみ/はい。
ミキオ/2点目にはやっぱりこの、あれですよね。
翁長さんが4年間やって、やっぱり成功しなかったということよね。
やり方が間違っていたっていうこと。
やっぱりこの辺野古をとめると言ったら、やっぱとめるべきだったんですよ。
もうこのラジオ番組でも何回も言ってますけど、とめるには条例をつくることが一番大事ですねと。
ひろみ/はい。
ミキオ/それとか、埋立認可をやるごとに、1回ずつに知事の印鑑が必要ですよと。
その印鑑を押さないと言ったら裁判で負けるから、押すけれども時間をかけますと。
大体30回ぐらい押さなきゃいけなくなってきますから、5カ月ぐらいかけて1個ずつ判断してジャッジしていきますと言えばいいんですよ。
押さないと言ったら裁判やったら負けるけど、5カ月間かけて、もうはっきり言ったらいいんです。
5カ月精査をして、1回ずつ押していきますと。
押せばいいんです。
2回で1年ですね、もう1年近くなりますね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/こうやるともう、永久にできないんですよ。
ひろみ/ずっと時間をかけて。
ミキオ/そうそう。
そういうふうなことをやるということをやっていけばよかった。
そして今問題になっている県民投票ですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/最高裁の判決出たでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/仲井眞さんが押した印鑑は間違いだったということをね、決めて、裁判したわけですよね。
そしたら最高裁の判決で、この印鑑は正当性があったという判決になったわけですね。
今度は自分たちでその、仲井眞さんが押したこの認可のね、この撤回をやるわけでしょ、今度。
ひろみ/はい。
ミキオ/今度撤回やったら、今度国がまた訴えてくるよね。
この前は沖縄県が訴えた、沖縄県がやった。
今度は国が訴えたというけど、ここで正当性が認められてるのに、撤回をしてもこれで勝てるわけがないさ。
こっちで最高裁までいって、仲井眞さんの印鑑は間違いじゃなかったということを、行政手続き上間違いじゃなかったというのが認定されているのに、認定されているものを今回撤回して、裁判やって勝てるわけないじゃないですか。
これ当たり前ですよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だけどそういう中で、この県民投票をやるということになってくると、最高裁の判決が出たものを県民投票っていうのはおかしいでしょというようなことを、普通なら思いますよ。
だけどやると言うわけさあね。
だけど僕が言ってるとおりに、4年前、翁長さんが知事になった瞬間に、県民投票やりますと。
私、翁長雄志は、いろんな人の推薦をもって選ばれて勝ちました。
しかし、本当に辺野古反対の人はどれだけですかというのを私は見たいんで、県民投票を、就任してから6カ月以内にやりますとやって、8割ぐらいもしね、反対が出たら、もう日本政府もアメリカ政府も動けなくて、裁判を、裁判じゃなくて民意で物事が決まったというふうに。
ひろみ/あのタイミングで。
ミキオ/そう。
だけどタイミングがずれるというのと、民意を大事にすると言いながら、民意を信用しないで裁判でやったのは誰ですかって言いたいわけだよね。
僕だったら民意でやったほうがよかったなというふうに思うんですね、というやり方が僕はもうおかしいと思うわけ。
ひろみ/はい。
ミキオ/それでいて、沖縄をいじめてるって。
沖縄を差別しているというようなことを言ってるけど、当時の担当副知事の安慶田さんなんかは、菅官房長官と18回ぐらい会ってますよ。
もういろんなことをね、お互いで話し合ってやってるから、差別してる人とこんなに会いますかと、違いますよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この、会ってて、お願いして、いろんなことをやってきたことを表に出さない。
表に出さなくてね、これをいじめてる、いじめてるってやるっていうのも、ちょっとアンフェアだと思うんだよね。
ひろみ/そうですね。
誰も知らないですよね、18回も会ってたなんて。
ミキオ/もっと会ってるかもしれないよ、非公式に。
だから私は、そういうふうなものをやっぱりもう一回きちっとやったほうがいいと思って、今度の知事選挙も。
ひろみ/はい。
ミキオ/これでは沖縄の人がおかしいと思われちゃうよ。
私はそういう意味でも、今回は、私たちは健全な姿にもう一回戻したほうがいいというようなことでやったんです。
話を戻すと、前半は晴れ、前半は晴れね。
ひろみ/選挙イヤーの前半は晴れ。
ミキオ/名護市長選挙も勝ったり、そう。
後半はこの大雨、洪水、雷雨になっちゃったわけよ。
これ、大雨、洪水、雷雨になったのは、やっぱり何といっても、8月に翁長さんが亡くなってからこうなったと。
前半戦と同じように翁長さんが元気で、翁長さんが選挙に出てれば、私はこんな結果には、万が一、ならなかったかもしれないな。
冷静な戦いにはなかなかできませんでしたね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だから玉城デニー知事も、選考委員会で決められたんじゃなくて、選考委員会では別の人のあったけど、急に翁長さんの遺言のテープが出てきたといって、玉城デニーだというような話が出てきたんで、これが後継者として選ばれて、その後はもう何やっても、帽子を持ってきたり遺影を持ってきたりして、後継者の、跡継ぎだっていうこのスキームをつくって、その後奥様が出てきてね、すばらしい思いのこもった挨拶をして、その後はこれがまた新聞に全部、全文がね、言葉の一つずつが載って、それでこの台風の日の5時半からのTBSの金平さんの報道特集で奥さんが単独インタビュー受けるって、こういうようなシナリオが、見ると、やっぱ1枚も2枚も向こうが上手ですよ。
この選挙は政策選挙じゃなくて感情選挙にしようというようなことになってますから、これはもう今、誰がいっても、玉城デニーさんが選ばれたっていうより、翁長さんが選ばれたってみんな思ってますよね。
玉城さんが選ばれたかどうかは、彼が2期目にチャレンジする4年後に初めてわかるんじゃないでしょうかね。
そういうふうな選挙ですから、そこが起こって、流れが変わって、今のような現状になって。
だから前半のところは、冷静にやったら沖縄県民も正しく、正しくっていうのは僕らからすれば正しくね、判断してきたと。
僕らと考え方の違う人は違う人でまた、あのときはちょっと負けたけど、後半はね、正しい判断をしたと彼らは思うし、僕らは違う判断をしたと思うしというような感じになってきたのかなというふうに思いますね。
ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。
BIGINで「空に星があるように
♪ BIGIN/空に星があるように ♪
続・選挙イヤー終盤戦の振り返り
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
今週はやはりこの選挙イヤーについての総括ですね。
この話を伺っていくんですが、引き続きお願いしたいと思います。
ミキオ/この結果が出てからスタートしましたんで、この今一番の争点は県民投票なんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/県民投票をどうするかっていうのが争点に今なっています。
そこをやっぱり考えなきゃいけないなというふうに思うんですけど、選挙前から県民投票やると言って、この県民投票に有効のね、有効投票になる数を集めると。
これは、あのときには彼らは選挙運動の一環、知事選挙の一環でそれを考えたと思うんですね。
だからこのタイミングでは、何度も言うけどやっちゃいけない***。
司法の判断が出ているものを県民投票やるというのはもう大間違いだというけど、選挙を勝つためには、選挙運動の一環で、県民投票、県民投票って言ったほうがね、いいという発想の中でやったんでしょうね。
だけど勝った、選挙はね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから県民投票これからやりますというようなことを言っているけども、私は心の中では県民投票本当にやりたいかどうかわからないなと思うんですよね。
ひろみ/なぜですか。
ミキオ/だって基準が39万だよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/デニーさんがとった39万。
ひろみ/ええ。
ミキオ/39万まで県民投票が達するかどうかだよね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/この39万まで達しなかったら、県民投票が反対がね、もし50%だと、投票率が50%だとしましょうねと。
そうすると大体60万票ぐらいですよね。
60万票のうちの賛成、反対、棄権が出てくるから。
これがね、60万票のうちの棄権とかそういうのは抜きにして、それが25万票になったりね、反対が出てきたら、今は39万の人が辺野古反対だということを、理屈を言っても誰もノーとは言えませんよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/ノーとは言えない。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だけど県民投票やってみて、賛成、反対が出てきて、25万になったら、安倍総理は何て思うの?
これは弔い合戦であって、辺野古が、辺野古反対の人だけだったら、25万だったじゃないかと。
しかも、賛成で勝った31万より少ないとね、佐喜眞さんの31万より少ないというような捉え方を政府にされかねないですよね、解釈を。
ひろみ/はい。
ミキオ/だからそういう意味ではリスクがあるんじゃないのと僕は言ってるんですよね。
もう一回言いますけど、やっちゃいけない県民投票だけど、おやりになるって言うんだったらそういうリスクがあるんだけど大丈夫ですかと僕は言ってるわけ。
もうそうなるとね、そうなるとどうなるのかということになってくると、辺野古の問題が39万より減るというようなことは、玉城知事の知事の姿が、あ、本当に弔い合戦の、感情的なもので選ばれた人なんだなっていうのがもっとクローズアップされる可能性があるよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そこは僕は、僕が玉城デニー知事だったらやらんほうがいいと思うよ。
得た39万を大事にした方がいいと思うんですよ。
だからうちの當間とか大城県議なんかにも言ってるし、自治体に、絡んでる自治体の人たちにも言ってるんだけど。
ひろみ/ええ。
ミキオ/県民投票やるかやらないかといったら、反対としなさいと。
だけどもうこれが通過をしたらね、石垣なんかの場合だったら特に、もう石垣は反対のほうが強いから反対に賛成すると。
しかし、沖縄県の最高機関である県議会で県民投票やりますというようなことを言ったら、私たちは賛成できませんよね。
だけど県民投票やりたいっていう勢力が強いから、議会採決されますよ。
議会採決されたら、そのされた後の、じゃあこれ予算が5億5000万かかりますから、一般財源の予算が、選挙をするために。
ひろみ/そんなにかかるんですね。
ミキオ/かかるんです。
この予算がかかったら、もうやったら、もう議会が決めた以上は、この予算は僕は賛成しなさいと言ってるわけよ。
各自治体も、県議会で決まったものは反対しちゃいかんと僕は言ってるんです。
これはね、県議会で決まったものを各自治体が反対して、私たちは選挙事務やりませんと言ったら、これはもうだめですよ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/僕はそれは、やり方としては間違いだと。
ひろみ/ええ。
ミキオ/県議会で決まったら粛々と、自分の市や町や村の、辺野古賛成か反対かのね、この数を知るための業務に関しては、県の委託を受けて市町村がやるということは粛々とやるべきだっていうのが、私の考えなんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だからそういうふうな意味においては、これはもう、やるんだったら全沖縄の41市町村が協力をして、辺野古反対、賛成の数字を見るというようなことがいいんではないんでしょうかね。
ひろみ/この県民投票はいつごろ行われるとかあるんですか。
ミキオ/来年でしょう、来年。
ひろみ/来年。
ミキオ/議会通ってから、告知活動やってって、来年何月になるのかわかりませんけど。
ひろみ/ええ。
ミキオ/来年の3月とか4月ごろやるんじゃないですか。
それは玉城さんからすると長いほうがいいですよね。
告知が長くできるから。
だけど告知が長くできるということは、税金がかかるということ。
お金がかかると。
ひろみ/いや、お金がかかるのか。
ミキオ/そう。
だから、そういうようなことになってきますんで、それはもう県議会が決めたら、これ県民の意思だから、それはやらなければいけないというようになってくるだろうなというふうに思いますね。
しかしこれを政府が重く受けとめるかどうかというところは、大きな争点になってくるかもしれないけど、県民投票で39万を超えたら、これが40万になり50万になるようなことになったらですね、それは相当に重い意義があるというようなことになるだろうし、それがもう20万台だとか、39万を超えないような数字になってくると、選挙結果における辺野古反対という人たちのこの分母が小さくなってきたら、これはまた違う化学反応を起こすだろうし、これは相当に大きな分岐点になると思いますね。
ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。
中島みゆきで「地上の星」
♪ 中島みゆき/地上の星 ♪
臨時国会始まる
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、24日から第197回の国会、臨時会が始まりました。
この話題を伺っていきたいと思います。
ミキオ/きょう安倍総理がいろんなことの法案を13本ぐらい出しましたね、もうね。
13本ぐらい出して、一番大きいのは入管難民法の改正。
やっぱりこの、今、人が足りないとかいないとか、そういうことになってますから。
ひろみ/人材の確保、はい。
ミキオ/そういうこと。
人材の確保でやりたいということ。
これを緩やかにしていこうということですね。
これをやることで野党の人たちは、これはもう移民政策ではないかというようなことを言う方もいます。
それが論議の中心に、今回なってくるんじゃないかなというふうに思いますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/ただ、人がいないことだけは確かですよね。
ひろみ/そうですよね、本当に。
ミキオ/今からこの国の人口が、もう1億人を切っていることも確かですよね。
だから私たちの言ってることは、人口構造を変えるという意味でも、教育の無償化。
これをやらないと、2人目の子供をつくらないし、この負担が重いというようなことがありますねということを訴えてきてるから、これもやらなければいけないと。
ひろみ/はい。
ミキオ/しかしその間どうするのかということになってきて、今この技能研修生っていう名のもとに、多くの方々を今入れているというようなことになってるわけなんですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/しかしですね、私は、前から私がやっている4世プロジェクトは、日系人を多く、これから入れていかなければいけないというふうに思っているんで、この日系人をどこまで入れるかということをまずやるべきだと。
優先順位がまず、日系人の人たちにもっと働く。
ひろみ/はい。
ミキオ/ブラジルから1年間に1万3000人ぐらい来てるんで。
それをきちっと入れてね、そういう人たちをやって、その後にこの、何ていうかな、今言っている、外国人労働者の方々をふやすというような政策を推していくべきだというふうに思ってますんで、この論議を今回は少しやっていかないといけないかなというふうに思いますね。
ひろみ/日系の方はこれ期待してますからね、本当に。
ミキオ/そうそうそうそうそう。
しかし、これからこの人不足をAIで解消するとかね、合理化をしていくとかっていろんなことやるけど、なかなか難しいですよね。
ひろみ/難しいと思いますね。
ミキオ/もう新聞でも何か人手、人手がいない、倒産という、まれに見る、仕事はあるけど人がいないために仕事が取れなくて倒産するっていう。
ひろみ/あり得ないですよね。
ミキオ/そういうようなことが、うん。
まれに見る話が出てきてますから。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうのをチェックしていかなければいけないと思います。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
DIAMANTESで「片手に三線を」
♪ DIAMANTES/片手に三線を ♪
安倍首相中国訪問
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、安倍総理が初めて中国の公式訪問をされるということですね。
ミキオ/だから安倍総理はこの3年間終わると、日本の総理大臣ではもう一番長い。
佐藤栄作さんを抜いて、長期首相としてのレジェンドになるわけですね。
ひろみ/レジェンドですね。
ミキオ/だからこのときに何をやるかといったら2つあると思うんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/一点は中国との関係をもう一回きちっと構築をしていくというのと、もう一つはロシアとの関係をね、今までできなかったものを、ロシアとの平和条約を結ぶと。
そして憲法改正を行うというような、この3つだと思うんですよね。
だからこの3つが、この安倍政権にとってできるかどうかと。
ひろみ/はい。
ミキオ/ロシア、そして憲法改正、中国とのこの長期的な関係をつくれるかどうかね。
今、尖閣なんかの場合は、尖閣の場合には、4、3、2とか言ってね。
ひろみ/4、3、2?
ミキオ/4隻の向こうの駆逐艦が3カ月に一遍、2時間この、その領海内を航行すると。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/これは定期的にやるというのが意味があるそうなんですね。
ひろみ/なるほどね。
ミキオ/定期的にやっていくと。
突発的にやるんじゃなくて、定期的にやっていくと。
定期的にやっているということが、ここが自分の領土だということを示すみたいな話になってくるというわけね。
ひろみ/へえ。
ミキオ/それを今回は、5、2、3ね。
この5隻の船で3カ月、じゃなくて2カ月に一遍、2時間じゃなくて3時間航行する。
ひろみ/はい。
ミキオ/これを定期的にやっていくと。
これが今度1カ月に一遍になって、10日に一遍になってというようなことになると、これはもう緊張感が増すばかりなんですよ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/そういうふうなことになってきたら大変なことになるんで、それをどうするかということを考えないといけないですね。
だから今、そういうふうな意味においては、中国との関係をもう一回戻して、安定した中国の関係をつくる、総理大臣としての役割をやらなきゃいけない。
ひろみ/はい。
ミキオ/これはもう、あの石原さんという都知事が、尖閣を買うよとか言ったところからこれ、崩れたんですよね。
ひろみ/変になってったわけですね。
ミキオ/そうそうそうそう。
今になっちゃってるんで。
そういうようなものをもう一回チェックし直さなきゃいけないと思うんですね。
だからそういう意味でも、何ていいますかね、そのレジェンドとして何をやったかと。
佐藤栄作はやっぱね、沖縄返還やりましたよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうのがないでしょ、今、安倍さんには。
ひろみ/これという大きいもの、欲しいわけですね、やはり。
ミキオ/大きいもの、ない。
だからそこをやっぱり彼はこの3つの中の、幾つになるかわかりませんが、何かをやらざるを得ないと。
そうじゃなければ、3選もやった意味がないというようなことになってくるんで、そこが安倍さんの勝負所になってくるんじゃないかなというふうに思いますね。
ひろみ/今回の中国への公式訪問はちょっと動きを期待するっていう感じなんですかね。
ミキオ/そうですね。
今ちょうど、オスプレイが飛んでるじゃないですか。
ひろみ/何か上空がきょう、賑やかで、すごく。
何ですかね。
ではここで1曲・・・。
ミキオ/オスプレイの場合は重低音でしょう。
ひろみ/すごい音ですね。
響きますね、重低音。
ミキオ/オスプレイおもしろいんですよ。
オスプレイは来る前に音が聞こえるんですよ。
ひろみ/なるほど。
先に音がやって来るわけですね。
ミキオ/先に音が来て、上空に来たら音がなくなって、出て行っても音がないですね。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/オスプレイは前に来る。
普通のヘリコプターは、上と過ぎ去った後に音が来るんだけど、オスプレイは逆ですね。
ひろみ/先に音がやって来ている。
ミキオ/そうそうそう。
ひろみ/では・・・。
ミキオ/そういう意味でも、あ、どうぞ。
ひろみ/いえいえ、何でしょうか。
そういう意味でも、はい。
ミキオ/こういうのも、どうやって訓練なんかを解決していくかっていうの、やってかなきゃいけないと思いますね。
ではここでどうぞ。
ひろみ/1曲お届けしましょう。
森高千里で「雨」
♪ 森高千里/雨 ♪
エンディング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
あっという間のお時間なんですけどもね。
きょうはオープニングトークからもミキオさんが、食欲の秋到来、でもジョギングしてるなんていう、健康的なお話もありましたけれども。
ラジオお聞きの皆さんにも、元気の出る話題で締めくくっていきたいと思います。
ミキオ/今回、11月6日アメリカの中間選挙がありますね。
ひろみ/そうですね、はい。
ミキオ/これはすごく大きな意味を持つものになると思いますよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/だからね、この中間選挙でトランプさんが負けると、また違うものになってくる。
そういうような意味においてもですね、めちゃくちゃ、この中間選挙において、沖縄の基地問題も動くかもしれませんね。
ひろみ/なるほどね。
アメリカの選挙がちょっと影響力出てきます。
ミキオ/トランプだからね。
もういいや、沖縄がこんな騒いでるんだったら、もう全部グアムに引き上げだって言う可能性ありますね。
ひろみ/すごいですよね、そうなってくると。
いきなりテーブルをひっくり返す。
ミキオ/いやそれは、それはだけど、安全保障上、問題なんですよね。
段階的に縮小していくというのが大事なんで、こういうエイヤでやられたらね、これは中国にとって一番喜ばしい結果になるんで、これはだめだと思いますねという話が一点ありますね。
2点目にはこの前、菅さんが来て、モノレールを4両編成にすると言いましたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/あれを早くやらないといかんですね、4両編成。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/今回、内閣府がですね、初めて、本部までの鉄道の調査を鉄道会社に委託しますよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/普通のコンサルじゃなくて鉄道会社に。
ひろみ/はい。
ミキオ/これも非常におもしろいですね。
ひろみ/楽しみですね。
ミキオ/これ、僕はね、今、レンタカーが一番今、お客様もレンタカー会社も苦労していると思うんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/昔ですね、今DFSがあるでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/DFSがあるのは、昔DFSは西海岸のほうに行く予定があったんですよ。
だけど今の場所に持ってきたのはモノレールの対策事業で、ここでレンタカー置いてお買い物して空港で取るけれども、帰りはモノレールで帰ってと、そしたらモノレールが赤字だったから、モノレールを助ける事業にしようと、こういう感じだったんですよね。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/だから今回もね、今は豊見城とかいろんなところにもバスで迎えに来て大変なんで、一回ですね、モノレール乗ってもらって浦西まで行って、そこから北部に行くお客さんはレンタカー乗ったらどうかと思うんですよね。
ひろみ/なるほどね。
ミキオ/そうすると、那覇市内の交通渋滞もなくなるでしょ。
ひろみ/上空通ってすーっと。
ミキオ/これをちょっとやりたい、うん。
そういうような形をちょっとやってみたらどうかと。
そうするとタクシーの皆さんにしても、営業車両にしてもね、もう何万台というこのレンタカーが那覇市内の空港周辺からスタートするんで、これが交通渋滞になるんですよね。
ひろみ/たしかにね。
ミキオ/今、あれなんですよ、800万人の観光客のうちで、那覇市内で1泊するのは200万人ぐらいで、あと600万人はそのまま北部なんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だから向こうから乗ってもいいんですよ。
向こうから乗っても、そのまま高速に乗って。
こういうことをやっぱ考える必要があるんじゃないかなというふうに思いますね。
ひろみ/そうですね。
動線を変えるだけで人の動き、変わりますね。
ミキオ/そう。
僕らは儀間さんっていう市長さんと一緒に、当時の参議院議員の市長さんと一緒に、この西海岸の道路をやったんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/やったんですけど、そのときは交通渋滞は58号線を解消すると言ったけど、サンエーが向こうに来るわけですよ。
働く人だけで2000人ぐらいいらっしゃるというし。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/あれだけの建物つくると、100万人来ないと採算取れないだろうから、100万人以上、年間来ると思うから、あの道路はもう、58号線のサポートするっていう道路にならないですよね。
ひろみ/渋滞になっちゃうんですか。
ミキオ/渋滞になっちゃう。
もう、これもう決まってますよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、新たな考え方を持たなきゃいけない。
そこをもう一回チェックし直さなきゃいけないですね。
ひろみ/今はね、58号線すいすいですけど。
ミキオ/そう。
道路拡張工事やってるけど、拡張工事も前のピザハウスのところまでで、また同じになっちゃうんですよね。
だからこれ、高架橋つくってね、福山商事のところのあの高架橋までつなげないと、大きくなって小さくなったら、また渋滞するだけだから。
ひろみ/なるほどね。
悩ましい問題ですね。
ミキオ/これも、だから僕はこれを早くやらなきゃいけないと思うんですね。
ひろみ/ぜひお願いしたいと思います。
県民の足ですからね。
ミキオ/あとはもう、あれですね。
高速道路のその、インターをあける。
その作業をしていかなきゃいけないというふうに思いますね。
ひろみ/いや、まだまだやることがたくさんあるということがわかりましたね。
本当に、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
ミキオ/まだまだですよ。
宇宙規模で頑張らなきゃ。
ひろみ/宇宙規模で、はい。
もうユニバーサルなミキオさんでお願いしたいと思います。
ミキオ/よろしくお願いします。
ひろみ/あっという間のお時間でした。
大丈夫ですか、このままで。
番組は締めくくりになりますので。
ミキオ/はい、頑張りましょう。
ひろみ/はい。
ミキオ/これからがおもしろいんで、しっかり見ていきます。
ひろみ/ミキオポスト・・・。
ミキオ/政治はやっぱりね、チャレンジしなきゃだめなんで。
ひろみ/はい。
ミキオ/このチャレンジをやっぱやっていく姿勢をね、常日頃から見せていく。
そういうようなことをちょっとやってみたいですね。
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、今週も話題盛りだくさんでした。
ご案内は本村ひろみでした。
そして、メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。]]>