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[毎週日曜 夕方6時〜]
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日時:平成30年8月30日(木)20:00〜21:00
場所:FM21
オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ、番組のスタートです。
ご案内の本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティーはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いします。
ひろみ/はい、もうミキオさん、忙しくなってまいりますね、いろんなことが。
ミキオ/そうですね。
これからが政治のときみたいな感じがありますね。
ひろみ/今週はいろんな話題を盛りだくさんで、このあともたっぷりとお届けしてまいります。
まずはオープニングの1曲お届けいたしましょう。
FUNKY MONKEY BABYSで「ちっぽけな勇気」
♪ FUNKY MONKEY BABYS/ちっぽけな勇気 ♪
沖縄知事選・佐喜眞氏と辺野古問題
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、今週のミキオさんの話題といったら、何と言いましても日本維新の会が、佐喜眞さんに推薦を出した、この話題からです。
ミキオ/そうですね。
決断をして、推薦を出したということになりました。
やっぱり私が見ている…。
4年前に知事選に出た人、誰かわかりますか?
ひろみ/4年前、いましたね。
私の目の前に今いらっしゃる、下地さんですね。
ミキオ/そう。
私がずっと描いている姿っていうのはやっぱり政府とね、堂々と交渉をして、イエス、ノーを言える力だというふうに、私は思っているんですよね。
翁長さんは、非常に頑張られた方なんですけど、ノーはちゃんと言えましたね。
ひろみ/うん。
ミキオ/だけど交渉をしてのイエスがなかなか言えなかった。
ひろみ/はい。
ミキオ/最終的には辺野古の問題も司法に頼ったということなんですよね。
そういうふうな意味においては、政治の場でのその結論というのは、出さなかったと、出せなかったということなんですよ。
だから司法では、沖縄県負けちゃったんで、だからそういうふうな意味においてはですね、翁長さんの強い信念というのは、よく私たちは理解をしたと。
ひろみ/はい。
ミキオ/しかし、止めるといったことは止められなかったね。
私が言ったように11月の知事選挙終わったら、県民投票しなさいと。
県民投票をしてね、白黒ついたらもうアメリカ政府も日本政府も手出しできないよって。
ひろみ/4年前、そう言ってましたよね。
ミキオ/うん。
民意で知事が選ばれ、反対派のね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/ワンイシュー(?)の政策で、この辺野古反対が決められたら、あのときだったら8割になっていたでしょうね。
ひろみ/その瞬間が大切なんですよね、あのとき…。
ミキオ/そう。
あの8割の数字が出たものを、政府が押し切れる?
ひろみ/もう無理はできないですよね。
ミキオ/いや、もう絶対できない。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これ絶対まで言う。
8割の数字は大きいですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/と言ってやらなかったんですよね。
ひろみ/どうしてですかね、本当に。
ミキオ/うん。
裁判に訴えたら、裁判は負ける。
そして最高裁の判決が出るみたいな感じになっちゃって。
ひろみ/はい。
ミキオ/それでまた取り消しをする。
また、裁判になるって。
ひろみ/繰り返しで。
ミキオ/繰り返しのことなんですね。
そこにけじめつけられるという意味において、この辺野古の問題っておもしろいんですよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/なんで面白いかってすると、大田昌秀さんっていう知事と、20年前に、稲嶺さんっていう方が争って、あのときは辺野古、賛成か反対かなんですよ。
ひろみ/そのときは。
ミキオ/はい。
稲嶺さん勝ったんですよ。
ひろみ/ってことは、賛成?
ミキオ/そうなんです。
沖縄県の民意は賛成だったわけよ。
ひろみ/20年前ですね。
ミキオ/うん。
で、その4年後も稲嶺さん勝ったんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうでしょ?
ひろみ/ええ。
ミキオ/その次も、仲井眞さんっていう人が出てきて勝ったんですよ。
ひろみ/うん。
ミキオ/12年間、沖縄の人は辺野古賛成で来たわけよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/普天間基地の危険の状況のほうが、辺野古の埋め立てより大事だというジャッジしてきたのは、沖縄の人なわけよ。
それで、その次の選挙になったら、民主党政権になったんで、仲井眞さんが何考えたのかわからないけど、急に反対って言ったわけですよ。
選挙のときにね。
ひろみ/はい。
ミキオ/で、そうやってやっているうちに、3年後に任期ギリギリに来たら、今度は賛成にまわって、印鑑を押しちゃったのよ。
ひろみ/うーん。
わからないですね。
ミキオ/それに怒った翁長さんがね、それは許せないと言って、誕生したんですよ。
まあ、翁長雄志さんという、あの知事を誕生させたのは仲井眞さんですよ。
そういうふうな背景があっての今なんですよね。
ひろみ/その瞬間だけを見るんじゃなくて、その流れの中で見るとわかりやすいですね。
ミキオ/そう。
だから、稲嶺さんもこの8年間で終わらせておけばよかったよね。
民意がやってって言うんだから。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だけどやらなかったんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/これが今ずるずるして20年たっても、ひろみさん、また辺野古反対ですか、賛成ですかって言ってるのよ。
ひろみ/いやもう、本当に同じ立ち位置でずっと繰り返している話ですよね。
ミキオ/これ終わらせないといけないよね。
ひろみ/終わらせないといけないですね、本当に。
ミキオ/私はこの選挙大事だと思うんですよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/この選挙はものすごく。
政府も4年前も負けて、今回も負けて、辺野古反対という人が勝ったら、まあ私は県民投票を、その玉城デニーさんがもし勝って、やって、そのままの勢いで6割とか7割になったら、それはもう難しいでしょ。
だから、佐喜眞さんが勝ったら、辺野古はもう堂々と、稲嶺さんのときも2回、仲井眞さんのときも1回、3回認められたんですよ。
県民は仲井眞さんのときの1回と翁長さんの1回と、2回。
今、3対2なんですよね。
ひろみ/この20年間の中での。
ミキオ/うん。
知事選挙では、反対の人が勝ったのは、翁長さんと仲井眞さん。
賛成の人が勝ったのは、仲井眞さんと翁長さん。
だから今回が6回目の勝負みたいな。
ひろみ/本当そうですね。
ミキオ/うん。
そういうふうな中で、佐喜眞さんが勝てば、堂々と進めればいい。
結論を出せばいい。
デニーさんが勝って、それでね、県民投票でもやろうもんなら、それはもう政府もなかなか厳しいと。
そういう選挙だと思いますよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/決着つけてもらいたいよね。
ひろみ/いや、もう本当に長すぎるんですよね。
ミキオ/長すぎる。
まだやることいっぱいあるよというふうに思っていますね。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
かりゆし58で「アンマー」
♪ かりゆり58/アンマー ♪
沖縄知事選・佐喜眞氏と維新の党の関わり方
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、今回の日本維新の会が佐喜眞さんを推薦した。
なぜ、佐喜眞さんだったのかと、この辺も伺いたいと思います。
ミキオ/まあ私たちはですね、この政策協定というものを合意したというよりも、私たちの政策の提案を聞いてくれというような手法に変えたんですよ。
普通だと政策協定するんですけど、今回の場合には3党だから、佐喜眞さんもこっちの顔も立てて、あっちの顔も立てて、こっちの顔も立ててって難しいから、私たちの党はこういうことをやりたいというようなことを思っていますと。
ひろみ/はい。
ミキオ/あなたのところが勝ったら、これをぜひ検討してくださいという、そういうふうなものを出したいんですよね。
ひろみ/提案をする。
ミキオ/提案を。
だから、「あ、維新が推薦しているけど、維新が出している提案って面白いね」と。
ひろみ/うん。
ミキオ/面白いねと。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だから、その面白いのを見ようとしても、それが私たちの公明党と自民党と全てが合うわけじゃないから、じゃあ合わないから私たちの提案をおろせというんでは、県民に対するアピールがないから、私たちは協定じゃなくて、協定の合意じゃなくて、その提案という形に変えたんです。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/どういう提案をしているかというと、世代間の提案をしたいね。
ひろみ/世代間の提案、それは何ですか?
ミキオ/普通はさ、いろんな政党の選挙のときの提案を見たら、これ、世代間でどっちに向いてものを言っているんだろうかというのが…。
ひろみ/ああ、なるほど。
ありますよね。
ミキオ/ありますよね。
あ、70以上から130まではこの提案いいねと。
ひろみ/うん。
ミキオ/30歳から69歳までこの提案いいねと。
ひろみ/はい。
ミキオ/あと、0歳から二十歳までこの提案いいねと、30までいいねとか、こういう分け方をちょっとしようかなというふうに思って。
ひろみ/ええ。
ミキオ/1個は、1つの提案の70歳以上のものについては、戦後70年目を迎えているんで、まあ言えば、この前ブラジル行ったんですよ。
ブラジル行ったら、110年前に移民して、本当にブラジルついたら、ブラジルの奴隷制度のなごりみたいなものって本当に奴隷に近いような扱いを受けて、大変な中、2年間の契約終わって、それからアマゾンの奥地に行って、いろんな病気がある中を勝ち残って、クワ1つで今の日系社会をつくってきたっていう、恐ろしい根性が。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/ありますよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/夢と希望だけで、夢と希望じゃなかったのよ。
ひろみ/そのときは。
ミキオ/うん。
だけどそれを生き抜いてきたわけさ。
ということを考えてきたときに、日系社会の人と話をして、病院視察に行った。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうしたら、10近くの日系社会の病院があるんですよ。
外科でもあるし、内科でもあるし、総合病院もあるしってやっているんですよね。
そうしたら1世、2世は全部無料なんですよね。
ひろみ/うわー、素晴らしいですね。
ミキオ/介護まで。
ひろみ/えー、うらやましい。
ミキオ/全て無料ですかって、僕が聞いたら、全て無料だと。
皆さん、こんなに1世、2世苦しんできたんですよと。
医療を無料にするのは当たり前じゃないですかと。
ひろみ/拍手ですね、はい。
ミキオ/ぴんときたね、私は。
だから今度の佐喜眞さんの政策に、70以上の人のね、医療費の自己負担10%、それを無料化しますという政策を入れました。
ひろみ/喜びますね。
ミキオ/これはもうはっきりしているんです。
この沖縄に65になってから来た人は無理ですよ。
謄本とか住民票とか、全部ありますから。
この70年間、沖縄に頑張られてきた方々を対象にしましょうと。
何で69の人はだめだって、またいろんな事を言うかもしれないけど、そんなことはいいんです。
70なんです。
戦後、そのときに生まれた人なんです。
69も変わらんよと言うけど、変わるんです。
ひろみ/戦後を生き抜いてきた70年の方々。
ミキオ/そう。
その人たちを時限立法で70の人が80になり、90になり、100になりというようなことになります。
その人たちを今、支えるべきだということを私は申し上げたいんですよね。
全てのことをやるのに、これをやるのに予算がですね、200億ぐらいかかりますよね。
だから沖縄全体で医療費が4000億、そのうちの70歳以上の人たちが大体2000億ですよね、半分と言われている。
ひろみ/はい。
ミキオ/その2000億のうちの10%、200億円。
たいした金額じゃありませんね。
ひろみ/うーん、そうですね。
9000億円ぐらいの沖縄県の予算を組んでいるんですから。
ほかの予算を削ってでもやればいいんですよ。
それをまず、しっかりとやろうと。
ひろみ/これは喜ばれますね。
高齢の皆さん、苦しんでいますからね、本当に。
ミキオ/これでまた、広島、長崎という、被爆なされた方々はもちろん、彼らは医療費は全部無料化ですよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/うちは被爆はしていないけど、相当にね、空襲を受けたり、地上戦という苦しみを受けたんで、もっと早くやるべきだったのかなと。
ひろみ/そうですね、本当にね。
ミキオ/日系社会の例を見ても、広島、長崎の例を見ても、ちょっとやるべきだったかなと。
国にやれと言っているわけじゃないから。
自分の県がやるわけだから。
これが県の政策として、思いやりとして、その200億円が嫌だという人がいたら、しょうがないわな。
ひろみ/いや、これはでも、沖縄みんなね、オジー、オバーを大切に生きている島ですから。
ミキオ/そうそうそう。
しかもね、この人たちのおかげで今の私たちがあるということを考えたら…。
ひろみ/そうですね、本当に。
ミキオ/まあ、遅いぐらいかなと思うけど、佐喜眞さんにこれやったらどうですかと提案しているんですよね。
ひろみ/ぜひ。
いいですね、このアイデアは。
ミキオ/もう一つはやっぱり、あれですね。
子供たちのところ。
子供たちのところでは、間違いなく教育の無償化。
保育園から、大学、専門学校までね、やりたいと考えていますね。
この前、うちの松井知事と会った。
松井知事と会ったら、松井知事が大阪桐蔭強いでしょと言うから、この人また俺の前で自慢しているのかなというふうに思っていたら、これが強い背景があるんですよ、下地さんと言うわけよ。
ひろみ/うん、何でしょう。
ミキオ/何でしょうって、僕も思って、何ですかねって言ったら、大阪は私学まで教育費無料化なんですよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/大阪桐蔭は私学だから、お金がないと、あと特待生にならないと入れないんです。
特待生20人も30人もとったら学校経営成り立たないから、どんなに野球がうまくても3人か2人か、それぐらいでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど、もう私学だから。
無料化だから。
親の所得に関係なく、野球がいい子供が大阪桐蔭に行けるんですよね。
ひろみ/みんなが行きたくなりますね、そうなると。
ミキオ/だから来ているわけよ。
ひろみ/優秀な人材があれだけ集まって。
ミキオ/そう。
だから大阪桐蔭とか、昔はPLとか行けなかった子供が、大阪の子供は全国の私学の野球の強いところに留学生で行くけど、この人たちが行かなくなって、全部大阪に来ているんだから、桐蔭に。
ひろみ/もう可能性が広がるのは当たり前ですね。
ミキオ/来年も勝ちますよとか言う。
ひろみ/いやいや、でも本当にこの教育費の無料化がこういう波及の仕方があるんだというのは…。
ミキオ/面白いよね。
ひろみ/いいお手本になりますね。
ミキオ/まあこれをやると、沖縄なんか貧困という言葉の中の教育費にかかるものがゼロになるということは、それは大きいですよね。
ひろみ/親御さんにとっても本当に負担が楽になって。
ミキオ/そうそうそう。
私はいつも何回も言いますけど、与那国で生まれて結婚して、子供をつくって、中学は与那国で、高校は八重山でアパート借りて、6万5000円、八重山のアパートはもう7万、8万になるぐらい高くなって。
ひろみ/高いですね。
ミキオ/そう。
そういう中で、私学で東京の大学に。
奨学金といっても、最後は払わなきゃいけないとかなって、2400万ですよ。
ひろみ/すごい金額ですよね。
ミキオ/ね。
琉球大学に家の門の前に家があって、琉球大学に入って、お昼ご飯も家に帰ってきて食べたら600万ですよ。
ひろみ/この差は何だっていうぐらいの差ですよね。
ミキオ/そうそう。
私学だからとか、その公立、国立だからとかいう話じゃなくて、この何というか…。
ひろみ/住んでいる場所…。
ミキオ/この地域格差。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/地域によって、教育のコストが変わるっていう、そんな世界おかしいでしょ。
ひろみ/おかしいですよね。
ミキオ/うん。
だからそういうふうな意味においても、この教育の無償化、大阪ができているんだから。
ひろみ/ぜひ沖縄でやりましょうよ。
ミキオ/そう。
まず保育園と高校、高校なんて授業料無料化やっているでしょ、今、国の制度で。
ひろみ/ええ、そうですよね。
ミキオ/それに私学までドーンともっと入れて、専門学校とか大学は半分でまずスタートしてもいいじゃない。
保育と幼児はゼロにしてね。
そうやって400億だ。
保育料だけで150億だ。
そんなに大きなお金じゃない。
ひろみ/ないですね。
ミキオ/うん。
そういうふうなことをやっていくものが必要だと思うんですね。
これは面白いでしょ。
ひろみ/こういうのがあると夢があっていいですね。
ミキオ/そう。
これをやりたい。
3点目には、この菅さんがさ、電話料金半分にしますよと言っていましたね。
ひろみ/言っていますね、携帯の。
ミキオ/僕は、この宮古、石垣、北大東、南大東、座間味、渡嘉敷、渡名喜、伊江島、伊是名、伊平屋、漏れはありませんか?
粟国、漏れはありませんかね、大丈夫ですかね。
漏れたらまた怒られますからね。
ひろみ/はい。
ミキオ/全部言いましたね。
ひろみ/言いました。
ミキオ/渡嘉敷。
ひろみ/渡嘉敷、言いましたね。
ミキオ/うんうん。
というところの船舶運賃と飛行運賃を50%オフにしたいんですよね。
着陸料も安くしてあげている。
観光の施策はいっぱいうっている。
何でこんなに高いの?
ひろみ/本当ですね。
ミキオ/だから私はそれも、50%オフって大きいでしょ。
ひろみ/いや、半額で行けるってなるとね、全然違いますよね。
ミキオ/また動くよね。
ひろみ/動きますね、みんなが。
ミキオ/ああ。
昔あの、高速道路北部まで料金をゼロにしたでしょ。
ひろみ/はい、ありましたね。
ミキオ/25億円内閣府が出して、西日本道路公団に出してやった。
あれをやったときにもう、まず半額でスタートしたりしたらもう倍になって、利益は出るわ25億はもらうわだったんですよね。
ひろみ/うーん、なるほどね。
ミキオ/これもおもしろいでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/で、やっぱりこの、糸満から本部までの鉄軌道。
ひろみ/ああ、これはぜひお願いしたいですね。
ミキオ/もう北部地域の活性化は、もう、誰が見てもわかりますね。
ひろみ/わかりますね、ほんとですね。
ミキオ/離島対策は50%オフ、で、北部対策は鉄軌道でいけと。
ひろみ/動きますね、沖縄が。
ミキオ/動きますよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/おじいちゃん、おばあちゃんには医療費無料化。
子供たちには教育費無料化。
おもしろくありませんか?
ひろみ/いやもう、元気の出る政策がいっぱいで、これは全部かなえてほしいぐらいですね。
ミキオ/琉球大学の医学部が普天間に来るけど。
ひろみ/はい。
ミキオ/あれ、自慢していいですか。
ひろみ/あ、どうぞ。
ミキオ/あれ5年前のこの、維新と国民新党の連立政権の時の。
ひろみ/はい。
ミキオ/沖縄振興策のね、見直しの時に、私が琉大っていう言葉入れたんですよ。
ひろみ/あ、その中にですね。
ミキオ/そう、振興法の中に。
琉大は文部科学省管轄だから。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/文部科学省管轄だから、だからこの琉大のこの文部省管轄の中でやったら、琉大の基金のお金、文部省の5割にもいかないような補助、それで借り入れでやるわけ。
それだったら大きいのつくれんわけ。
だけど今回この文言を入れたから、琉大移設する時、8割沖縄振興費。
ひろみ/これはありがたいですね。
ミキオ/だけどありがたいけど、ちゃちな病院つくろうとしてるから怒ってるんですよ。
もうね、開業医の皆さんもね、中核的な豊見城中央病院とか浦添総合病院とか、この徳洲会病院とか日赤病院とか中核的な病院もね、同仁病院とかね、そういうふうな中核病院もいっぱいありますよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あった、もう最後の砦は琉球大学病院だと。
俺んとこに持ってこいと、最後は。
そのための琉大病院つくったんだと、医学部つくったんだって、そういう病院つくるかなと思ったらもう、ちょろちょろっとした病院つくろうとしてるから。
ベッド数も600なんですよ。
ひろみ/600ですか。
ミキオ/この前韓国のね、ゲンダイ病院(?)見に行ったら5000ですよ。
ひろみ/5000、もうすごいですね。
でもそれだけできるわけですよね。
やろうと思えば。
ミキオ/だけど沖縄県はまた、ベッドが600余ってるわけ。
ひろみ/うん。
ミキオ/で、県はこれ出さないわけよ。
ひろみ/なぜですか。
ミキオ/いや、ベッドをやったら医療費が上がるからと思ってるんじゃない?
医療費が上がることも、医療ってのは、好きこのんで病気になる人いないんだから。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/だからそういうふうな意味においては、600のうちの400ぐらいは琉大にあげて、極論から言ったらもうね、全部あげたらまた怒る人もいるかもしれんから、600ぐらいのうち400あげて、200ぐらい残しておいて、それでこの1000室ぐらいの病院つくる。
ひろみ/ああ、いいですね。
ミキオ/それでもう、最後の砦は琉大病院。
大和の東大病院でもなければ、京大病院でもない。
俺んとこに持ってこいと、琉大がもう最後の砦になるわけさ。
ひろみ/いや、それぐらいどんとしたのがほしいですね。
ミキオ/そうですよ。
そうして、県民ファーストの病院にするんですよ。
ひろみ/県民ファースト、これはぜひお願いしたいですね。
ミキオ/それをやったらおもしろい。
それで中部病院とかね、県立病院と民間病院とこで連携として、それに開業医の皆さんが頑張って仕組みつくったらもう、医療が充実するよね。
ひろみ/いやもう、みんなが安心できるっていう医療がほしいですね。
ミキオ/また大阪の話しましょうか。
ひろみ/ええ。
ミキオ/琉大病院は1000億しかかけないとか言ってるんだけど、そのうちの400億ぐらいを重粒子にかけようとしてるわけよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そうすると3分の1以上取られるわけよね。
ひろみ/ほー。
ミキオ/だけど大阪はこれを民間にやらしてる。
ひろみ/ああ、民間に委託して。
ミキオ/委託して。
ひろみ/はい。
ミキオ/サポートしてるわけ。
ひろみ/うーん、なるほど。
ミキオ/そうしたら300億は丸々また違うものに使えるんですよね。
ひろみ/このアイデアですね。
ミキオ/そう、もう民間活用なんですよ。
ひろみ/ぜひ民間活用がいいと思います。
ミキオ/琉大にもそう言ってる、僕は。
何で自分で税金とか300億も出すの、民間にやらせと。
やらして、この300億円でまた別のものつくれって、琉大は。
こういうことを言ってるんですね。
ひろみ/いや、ぜひそういうふうな新しい仕組みでどんどん沖縄の医療も改革してほしいですね。
ミキオ/そう、で、医療の中では僕はもう昔から言ってることなんですけど、おもしろいのは、韓国も台湾も医療優秀ですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/香港も優秀ですよ。
インドも優秀ですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/ね、こういうところ優秀なのがアジアにいっぱいあるわけですよ。
だから、私が病気になりました。
下地ミキオ、この薬効くんだけどなっていうけど、うちはこの薬が認められてない。
しかしこの薬は、インドでは認められてましたと。
この私の病気にね、合う薬を見てみる(?)。
そうしたら、ここの琉大病院なんかが向こうで全部提携しておいてね、インドで認められてる薬のデータなんて全部あるわけだから。
そこに送って、この薬を飲まして治す。
ひろみ/ええ。
ミキオ/今度は韓国で病気になってるけど、韓国で薬価基準で、薬価で認められてないけどね、日本で認められてるのは琉大に呼んで治す。
ひろみ/あ、連携するわけですね。
アジアの医療を。
ミキオ/そうそう。
ひろみ/あー、おもしろい。
ミキオ/それの窓口をやったらね、こういうふうな連携ができればもうすっごくいいですよね。
ひろみ/いやー、こう考えるとまだまだいろんなことを変える仕組みができますね。
ミキオ/うーん、できるね。
これが私の構想だったんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/ワンストップ医療行政アジア圏構想と言ってたんですけど。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そうしたら安心ですよね。
ひろみ/安心ですね。
ミキオ/だから国際医療ツーリズムって言ったらみんな、何かドックに入る人を呼ぶみたいな話だけど、そうじゃないんですよ。
世界は薬価基準が全部違ってるから、みんな日本の医療が一番だと思ってるけど、そんなもんじゃないんですよ。
すっごいんですよ、インドの医療なんか。
ひろみ/でしょうね。
知らないだけかなっては思ってますけれどもね。
ミキオ/ダヴィンチがおんなじ病院に3台あるんですよ。
ひろみ/すごいですね、ダヴィンチって何ですか。
ミキオ/この、ロボット、手術をする。
ひろみ/いやー、同じジュウイ(?)に3台も。
ミキオ/はい。
日本で何台あるんですかね。
ひろみ/ね。
ミキオ/だからそういうふうなことなんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/うちそう言いながら、心臓移植になったらアメリカに3億円かけて行かせてるじゃないですか。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/僕は何でインドに行かさないんだって言うんですよ。
そのほうが、何でこんなに3億円もかかるの。
ひろみ/ほんとですね。
ミキオ/おかしいと思うよ。
シンゴくんのとき1億円だったよ。
今もう3億円まできてる。
どんどん、どんどん。
ひろみ/上がってってるんですね。
ミキオ/上がってる。
だけど僕、考え方変えたらいいと思うんですよ。
こういうことも私は、こういうことについてもね、もっと県のお金入れたほうがいいと思うんです。
ああいうふうに寄附ばっかり集めなくて。
ひろみ/ね、みんなが一生懸命寄附っていうのも、何かおかしいなとは思いますよね。
ミキオ/いや、1人の子供を助けたいと思うんだったらそうしようよ。
ひろみ/はい、国と県が、県がしっかりとサポートするという。
ミキオ/そうそう。
そのかわり、そういう基金のために、医療基金のために、年間1人200円ぐらい税金集めてもいいじゃないですか。
ひろみ/あ、なるほど。
もう既にそこに入ってるわけですね。
ミキオ/基金で置いとくわけよ。
で、そういう子供が来たら、うちは1人の子供を大事にするって言って、この基金から出すって。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/ねえ。
ひろみ/いやー、ほんとに県民のためのいろんな政策を提案していくという。
ミキオ/そうそう。
ひろみ/いやー、ここで1曲お届けしたいと思います。
徳永英明で「夢を信じて」
♪ 徳永英明/夢を信じて ♪
維新の「県民ファースト」政策
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
いやー、ほんとにあの、今、提案する、県民ファーストの政策は、いろいろと多岐にわたっているんですね。
ミキオ/そうなんですよ。
またあの、沖縄高専あるでしょ。
ひろみ/沖縄高専、はい。
ミキオ/あそこ、県立の琉球総合工科大学構想があったんです。
ひろみ/工科大学構想、おもしろいですね。
ミキオ/今、宇宙工学とかそういうふうな、航空事業だとか、建築土木とかっていうのも琉大しかないでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/私学にないから。
それに、都市設計とかね。
ひろみ/うーん、そうですね。
ミキオ/おもしろいよね。
ひろみ/おもしろいですね。
ミキオ/とかその、造園とかね、それと沖縄は北部農林、中部農林、南部農林、宮古農林、石垣農林、卒業しても行く場所がない。
ひろみ/もったいないですね。
ミキオ/だからそこの壮大な農学部。
ひろみ/あ、これいいですね。
ミキオ/つくるでしょ。
で、県立看護大学校、これも統合します、看護学部に。
それでこの芸大、つくりますね。
100万坪ぐらいでつくったらどう?
ひろみ/すごいです。
広大な敷地の中に。
いや、これおもしろいですね。
ミキオ/これを国頭、東、大宜見の、この近辺につくるんだよ。
ひろみ/山原の自然豊かな場所ですよね。
ミキオ/自然豊かな場所よ。
那覇から遠いとか言っても、***。
ひろみ/いや、それはだめですけどもね、はい。
ミキオ/これで壮大な町をつくるわけ。
おもしろくないか?
ひろみ/いやもう、ここが一大都市になって、ちょっと海外からも視察が来る勢いになるという。
ミキオ/そう。
そうしたらもう名護からもがーっと来るね。
東村が教育のね、大宜見が教育の、国頭が教育のもう母体になっちゃうんですよ。
ひろみ/あー、いいですね。
ミキオ/そして大宜見と国頭にね、分校みたいのつくるわけよ、農学部大宜見とか。
壮大な土地の中で農学部つくるとか、もちろん獣医学部も。
ひろみ/ああ、もうぜひお願いしたいですね、獣医学部。
やっぱり将来的にはそうですよね、全て。
ミキオ/いや、これやったらおもしろいでしょう。
ひろみ/いや、もう本当にすぐにでも叶えられるのではないかなと思うんですけど、いろんな問題があるんでしょうね、今はね。
ミキオ/だけど高専はね、中学生から高校まで入るけど、大学4年間じゃないから、これもちょっと変えたいですね。
ひろみ/高専はぜひ、優秀な人材が集まっているわけですから。
ミキオ/そう。
ひろみ/うまく生かせて。
ミキオ/だけど、私学が今、もうだから経営学科とか経済学科とかこれを任せる。
そこはもうつくらない。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これはもう看護学校も今の大きさでやったらいいと思うんですよね。
あとあの、リハビリとか何とかは全部専門学校でやってもらったらいいです。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/農学部とか、チガク(?)でやるって簡単にできない。
もう壮大な土地が必要だし。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうようなことがあるので、それをやっぱりやっていくというようなことをしたいんですよね。
ひろみ/いやー、これだけもう未来に向けて若い学生、若い皆さんが夢が持てるという学校がね。
ミキオ/昔はね、それをね、名桜大学にやれと僕は言っていたんですよ。
しかし、もう名桜大学は今安定しているから。
ひろみ/安定していますね。
ミキオ/まあそれでもうやって、だけどこういうふうな専門職中心のね、学校が沖縄にあったほうがいいんじゃないかな。
ひろみ/ぜひ、この高専の大学部門があるというのが。
ミキオ/工業高校を出た子ども、農業高校を出た子どもが行ける場所ですよ。
商業高校を出た子どもは、国際大学とか沖縄大学とか名桜大学とか、観光学科っていうのはそこだとか行けばいいから。
ひろみ/はい。
ぜひ専門で学べる、さらに知識を学べるところが必要ですね。
ミキオ/そうそう。
ひろみ/ではここで1曲お届けしたいと思います。
HYで「タイムカプセル」
♪ HY/タイムカプセル ♪
エンディング
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしておりますが、今週は本当にもう夢のある話題をたくさん伺ったような感じがします。
ミキオさん、県民ファースト、ぜひこれは叶えていきたいですね。
ミキオ/選挙ってこんなもんなんですよ。
辺野古反対、賛成って、知事決めてどうするんですか。
そうじゃなくて、夢あるでしょう、今の話。
ひろみ/今のお話だとわくわくしますね。
ミキオ/でしょう。
これなんですよ、これをつくっていくんですよ。
ひろみ/ラジオ聞いている皆さんに、最後に元気の出る話題でお願いいたします。
ミキオ/まあ一番は政治家が夢つくらないといけないね、夢を持たなきゃ。
SoftBankの孫さんなんかは2つのことを言うよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/ほらが吹けない経営者はだめだって。
ひろみ/ほら。
ミキオ/うん。
もう一つは、バックミラーばっかり見ている経営者はだめだって、フロントガラスを見ろと。
もう一つは、人が考えていないこと、言うことをちゃんと言えるような政治をやるべきだと言っていましたね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/まあ、だから、僕の案なんかもまた言っても、これはいいとか悪いとか言ってくる人がいるけど、それは言ってこいと。
これは僕の考え。
だけど、僕の考えは、僕なりに県民ファーストになると思っているからね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから今回も余り、佐喜眞さんに押しつけて合意文書に政策を持ってくるんじゃなくて、うちが提案するだけでいいって言っているのに。
あんまりね、縛るんじゃなくて、この中から選んでやれるんだったらやればいい。
うちらが考えることが全てだめだったらそれもしょうがないと。
そういうふうな感じの。
だけど僕は弔い合戦だという選挙、辺野古賛成か反対かと言われている選挙、その選挙を越えて佐喜眞さんが勝つのは、やっぱ壮大な夢ですね、壮大な夢。
やっぱ佐喜眞が勝ったら沖縄が変わるという壮大な夢。
夢語るぐらい県知事が出てきたらおもしろくないですよね。
そう思いますね。
ひろみ/今週もいろいろとお話を伺いました。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございます。
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