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日時:平成30年7月5日(木)20:00〜21:00
場所:FM21
オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
こんばんは、本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いいたします。
ひろみ/ミキオさん、今週もどうぞよろしくお願いいたします。
ミキオ/お願いいたします。
ひろみ/何といっても、まずは日本中が湧いたサッカーワールドカップ、ロシア大会。
残念ながらベスト8の夢は叶いませんでしたが、勇気を与えてくれたということで、今みんなに評価されてますね。
ミキオ/僕らもね、高校野球の時、2年連続、豊見城高校と決勝戦いったんですよ。
1対0なんです、スコアは。
2年目の時はサヨナラ負けだったんですけどね。
まあ惜しかったんですよ、夢見たんですよね。
だけど、力の差はあるんですよ。
点数は1対0だけども、力の差があるんですね。
だから僕は、今度のサッカーは夢も見させてもらったし、やったけど、やっぱり力の差はあるよね。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/2点先行しても、ああやって追い抜かれてしまうというところがあるんで、見てて、野球とサッカーは、1億みんな評論家だからね。
ひろみ/そうです、見てる人も、はい。
ミキオ/だから大変なんだけど、本田を出すのが遅かったね。
ひろみ/何かそんなふうに、みんな言ってますね。
もっと早くから本田を。
ミキオ/あれね、もう2点目取られて、相手が替えたときです、2人替えた時に、替えたほうがよかったよね、後半だから。
ひろみ/そうですね。
そこがちょっとね、悔やまれるところでもありますけども。
ミキオ/あの人全部に絡んでるんだもの、あの大きい人、1メートル90幾つの人。
ひろみ/そうですね。
得点も出してますからね、本田選手ずっと。
ミキオ/だって前半45分間走ってきた人と、残りの人では、そんなに動きがおんなじなわけないって。
ここは新しい人入れたほうが、いっぱい動くに決まってるさ。
ひろみ/下地監督も、いろいろな采配がありますからね。
ミキオ/それはもう当たり前だと思うわけ。
だから2点取ったでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/2点取って、新しい人向こうが入れたとたん、自分たちも新しい人入れて、それでもうマークさせないとさ。
前半45分間走ってる人はね、新しい人について行けないよ。
ひろみ/そうですね、体力的に。
ミキオ/あれだけの運動量だから。
野球だけなんですよね、1回ごと、ベンチに行って座ることができるのは。
ひろみ/あ、確かにそうですね。
毎回、休みがありますからね。
ミキオ/サッカー、サッカーとかバレーボール、それがないんですよ。
ひろみ/ずっと出っぱなしという。
ミキオ/バスケットとか、そう。
だからこの選手を替えるというタイミングというのは、ものすごく重要だという、あれがちょっと間違ったかなって僕は思ってるんですよね。
ひろみ/いやーもう、これでまたオリンピック、そして4年後のワールドカップも楽しみになってきたと、今からみんなは言ってますね。
ミキオ/なんであの、決勝トーナメントに進むときのあの判断ですよ、攻めるなっていう判断ね、すばらしい判断じゃないですか。
だけどあれ、賛否両論じゃないよ。
あれ、トーナメント、決勝トーナメントに決まったんだから。
ひろみ/ええ、これで行けるようになったわけですからね。
ミキオ/だからあれ賛否両論でも、あれが正しいんですよ。
ひろみ/あれが正しいんですか。
中にはでも、パス回してるだけでちょっと残念って方、やっぱいましたけどもね。
ミキオ/当たり前じゃないですか。
ひろみ/みんなが熱くなるサッカー談義でございますが、きょうはこの後の話題も盛り上がりそうですね、ミキオさん。
ミキオ/はい、お願いします。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
徳永英明で「夢を信じて」
♪ 徳永英明/夢を信じて ♪
北部テーマパーク計画
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
さあ、今週はもうオープニングトークから夢の話題だったんですが、なんと7月4日、琉球新報一面トップに、テーマパークの記事が出たというのは、もうほんとに夢ですよね、これ。
ミキオさん、6年前からお話されてましたね。
ミキオ/いやー、やっと本物になってきましたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/この森岡さんっていう刀の方は、トップは、ユニバーサル・スタジオに常務でおられてね、ユニバーサルをこの、V字回復をさせた一番の貢献者ですよ。
ひろみ/へー。
ミキオ/今は森岡さんの本がもう、ショー棚(?)に行ったらわかりますけど、1位になってるぐらいの本なんですね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/この人は数字しか信じないという人なんです。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/こうなるだろうとかね、こういう数字が出てくるんじゃないかっていう言葉がもう、一番嫌いな人で、こうなりますという、もうそういう数字の出し方を追い求める人なんですよ。
ひろみ/経営者ですね、厳しい。
ミキオ/だからこの人がこれ、ユニバーサルがあれだけいろんな問題で厳しい状況になったやつをV字回復させたと。
天才なんですよ。
ひろみ/はい、天才ですね。
ミキオ/ユニバーサルをこの沖縄に持ってこようとしてやったときの窓口も、森岡さんだったんです。
だけど、うまくいきませんでしたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/海洋博記念公園に行くとかっていう話になったときに、まあいろいろと言われましたよ。
水族館をどうだとかこうだとかって言ってましたけどね。
まあ私に言わせると、やっぱり新しいその人たちがやるってのが大事なわけですよ。
今の300万余(?)水族館があって、今度県に移管されて公募が始まりますよ。
この公募が始まったときに、今、美ら島財団とかいって、ちょっと天下りをした企業だとか記念財団のそういうふうな人たちがやってるものと、本当におもしろい発想で、堺(?)の水族館とかそういう人たちとか、世界の人たちにやらせたら、やっぱ変わるんですよ。
ひろみ/期待できますよね。
ミキオ/だから、サッカーと一緒なんです。
新しい人を投入しないと、活性化でないんです。
ここがおもしろいところなんですね。
だから森岡さんはそれができる人なんですよね。
あのときはもう海洋博に持っていくとか言ったらもう、ほんとにね、言えば、東京でいう国土交通省の都市局の天下りの人たちに、いっぱい公園族に邪魔されて、ずるずる延びて、あれ失敗したんですよ。
だけど今回はもう官僚主導ではないですから、民間企業がきちっとやる、そういうふうななってる、しかも森岡さんがいつも言ってる、沖縄という戦争の大きな被害があったところ、それで基地のこの過重な負担があるところに、やっぱりテーマパークというのは、テーマパークにきて怒る人いませんからね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/怒りに来る人いませんから。
テーマパークには笑いに来るんですよ、楽しみに来るんですよ。
それが沖縄では必要だというのが、森岡さんと私の共通の認識なんですよね。
まあ、期待したほうがいいんじゃないですかね、この民間の活力に。
ひろみ/いやもう、楽しみですね。
ミキオ/しっかりとね私たちも見守りながら、森岡さんなんかがどんなものをつくるかね、楽しみですね。
まあ私は、森岡さんの発想だったら、ユニバーサルとかディズニーランドよりもおもしろいのつくるんじゃないかと思うよ。
ひろみ/沖縄スタイルの。
ミキオ/沖縄スタイルの。
アメリカの流れのものだけではない、日本でもテーマパークがつくれるんだと。
日本はおもしろいテーマパークつくれるんだという、日本人が初めて、日本の独特の姿でテーマパークをつくるというのの第一号が沖縄。
ひろみ/これは楽しみですね、ほんとに。
ミキオ/ほんと楽しみですよ。
どこもね、上海にディズニーができたとかいっても、全部アメリカの資本だから。
どんなに儲かっても20%以上アメリカに持っていかれますよ。
そうではなくて、ほんとにあの巨大な資本たちに負けないおもしろいものをつくるというね、それが沖縄でできあがったら楽しいだろうね。
ひろみ/これは楽しみですね。
ミキオ/キーワードはね沖縄の自然とかね、そういうのをうまく使いこなしながらやっていくというような形でやったら、おもしろいと思うね。
ワクワクするよね。
ひろみ/ワクワクしますね。
もうぜひ沖縄を、沖縄でしかできない何かを入れ込んでほしいですね。
ミキオ/3泊4日の観光から4泊5日、5泊6日だとかね、そういうふうな観光にしていくには、まさにこれが必要なんですよね。
だから長期にゆったり遊べる、お父さんはゴルフに行った、お母さんはエステに行った、子どもたちは安心できるテーマパークで遊んで、待ち合わせして、料理食べて帰るとか、もうこういうふうな形ができるよね。
ひろみ/楽しみです。
充実してきますね、沖縄観光も。
ミキオ/そうそうそう。
もう、海洋博記念公園の水族館を見てっていうだけではなくてね、アイテムがいっぱいふえないといかんのですよ、琉球村がありますねと、玉泉洞がありますねと。
おもしろいですよね、玉泉洞、琉球村。
ひろみ/ええ。
ミキオ/それにあの、新しいテーマパークがありますね、水族館がありますねって、あと2つぐらいほしいよね。
ひろみ/いやー、すごいですね。
あと2つもできたらもう、完璧ですね。
ミキオ/僕は東南植物園なんか最高だったと思うんだけどね。
ひろみ/熱帯植物楽しいですからね、見ていても。
ミキオ/この前ゆり園見に行ったけど、すっごい規模だったけど楽しいよ。
それにきれいな海があって、ダイビングがあって、サーフィンがあって、釣りがあってって、きてごらん。
ひろみ/ミキオさん、1つありますよ、もう1つ。
ライブ、野外ライブ。
ミキオ/野外ライブ、これもMICEでライブやっている。
そういうのやってる間に、琉球料理からステーキから、お寿司屋さんのいいのから、中華料理のいいのから、いいのが出てくるとおもしろいですよね。
ひろみ/夢がほんとに広がっていきますね。
雇用もふえますしね。
ミキオ/きのう中国大使館でね、餃子づくりがあったんですよ。
餃子づくり大会があったんですけどね、そのあとその餃子をみんなで食べるっていう。
ひろみ/実際につくって?
ミキオ/そう、日中議連の集まりがあったんですけど、そこで北京ダック食べたんですけど、この北京ダックのお店が中国でもナンバーワンのお店らしいんですよ。
今の大使が、程(てい)大使が呼んで、初めて日本でお店を出したんだって。
僕はだから、きのうこの人の北京ダック食べたらほんとにおいしいから、社長に沖縄に出せと言って話をしてたの。
そういうふうなね、何か一流のお店がまたいっぱい来ることが大事なんですよ。
ひろみ/沖縄で北京ダックが食べられると。
ミキオ/しかも一流ですよ、一流。
ひろみ/すごいですね。
そういうのが来ると、また沖縄で食もね、賑わいますね。
ミキオ/だから僕ら政治家は2つのことをやらなきゃいけない。
1つはインフラ整備をして、ほんとに民間の人たちが投資できるような体制をつくる。
それともう1つはやっぱそういうことをやって、安心感をつくる。
両方をやっぱつくらんといかんですよね。
だから、何でもかんでも自分のお金でやるっていったら、お金いくらあっても足りませんよ。
民間がやっぱおもしろいと、こういうのおもしろいと思うような起爆剤をつくるのが政治家の仕事なんですよね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/市町村長の仕事。
だからこのPFI法とか、あとでまた話が出てきますけど、そういうふうなものなんかをきちっと織り込んでいかなきゃいかんのですよね。
だから、今回のエンターテインメントも民間の投資ですから、国がお金あげるわけでないんで。
これはしかし、民間の活力が出てくるとおもしろいと思うね。
ひろみ/活力出てきますね。
ミキオ/また、北部が活性化しますよ。
石垣、宮古、元気になってきましたね。
今度このラインが元気になってくると、ちょっとおもしろくなってきますよ。
それをぜひやりたいと思いますから、お願いします。
ひろみ/2020年代の前半というふうに書かれてましたんで、もう期待が広がるばかりです。
ではここで1曲お届けいたしましょう。
ゴダイゴで「銀河鉄道999」
♪ ゴダイゴ/銀河鉄道999 ♪
グアム カルボ知事 来沖
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
ミキオさんのFacebook、Twitterなどご覧になった方は気づいたと思うんですが、グアムからなんとカルボ知事が来沖をされてて、そのアテンドもされていたということで。
ミキオ/もうカルボ知事がですね、彼が一番沖縄にとってはもう大事な存在でしたね。
沖縄の普天間基地の移設に伴い、その沖縄の負担軽減策としてグアムに基地を移すと。
人員1万人、家族それぞれ2万人以上移すということを了解してくれたのがカルボ知事ですね。
1つの島にですよ、17万しか人がいないんですよ。
その17万人のところに、新たに3万人来るってのは恐ろしいことだと思いません?
ひろみ/すごい数ですね。
ミキオ/すごい数でしょ。
140万人の沖縄の、いるところに、新たに20万人入ってきてます、人が来ますといったらどうですか。
ひろみ/すごい人口密度が上がりますからね。
ミキオ/上がりますでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そこを、その人たちはじゃあ基地の中ばっかりにいるんですかったら違うでしょ。
そうすると交通渋滞起こる、ゴミの問題くる、病気の問題が出る、基地の中で倒れたらいいんだけど、基地外で倒れても、救急車で運ばれたりすると基地外の病院ですねと、そういうふうなことなんかがいっぱいあるわけですよね。
カルボ知事は受け入れたの。
それで1兆円近く、日本はここの受け入れ費用を、米軍の住宅とかレストランとか、いろんなのをつくるとかって言ってる、言ってるんですけど、全部金網の中、軍人のものだけなんですよ。
だけど違うんじゃないかって、こんな受け入れてくれるグアムの人たちのためにも、何か僕らはやるべきじゃないかと思うわけよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だからそこを、今回カルボ知事に病院を見ていただいたり、徳洲会の病院、すばらしい病院でしたね。
手術室なんかも体制も、また徳洲会のこの施設の中でも、国際、患者さんを国際医療やるっていうんで、堪能な英語の方がちゃんと配置されてるというの、すばらしかったですよ徳洲会。
その病院を見てもらってカルボ知事も感激をして、その後、中城、北中城村の中学校を見て、防音工事ね、飛行機の音がうるさいから、その仕組みを見たり、浦添市のリサイクルセンター、ゴミ焼却炉、ゼロエミッションやってるところを見たりとかですね、いろいろとやって、県知事のところに会いにいって、それで夜は議長とか副知事とか、経済界の代表である国場さんとかきていただいて、みんなでまた懇談をしたというような感じでしたね。
そういう意味でも、私はもう1回彼にお願いしなきゃいけない時期が来ると思うんですよね、負担軽減のためにグアムで受け入れてくれというお願いを。
だから私はもう、東京から帰ってきてずっとついて歩いたんですよ、一緒に。
それはなぜかというと、グアム移転を決めたのは間違いなく下地ミキオですよ。
ひろみ/そうですよね、ええ。
ミキオ/だからこの私の考え方ってのは、反対とか、グアム、基地問題反対といわれて、どうしたら負担軽減できるかという、さまざまな提案出さなきゃいけない。
グアムを出して今、馬毛島(まげしま)やってますよね、私がずっと。
そういうふうなことをフィリピンやってますよね。
そういうふうなことを提案しながら実現していかなきゃいけないんですよ。
それの最初のところのカルボ知事の決断は、私にとってはもう本当にうれしかったんですよね。
ひろみ/ほんとですね。
写真を拝見してても、カルボ知事、大変笑顔で和やかな雰囲気で県内を視察されてましたね。
ミキオ/僕と同級生よ。
ひろみ/あ、そうなんですか。
では何か話も合うところもあるんでしょうね。
ミキオ/あの人、僕より老けてんじゃないの。
ひろみ/何かね、大変恰幅のいい方で。
でもすごく沖縄に親近感を持たれてるっていうのが、写真からも伝わってきました。
ミキオ/この安全保障を支えるっていうの、大変なんですよ。
ひろみ/本当ですね。
ミキオ/私が今度、産経新聞に小論文を投稿してるんですけど、日米同盟とか日米安保とか、その、米軍基地とか自衛隊とか、そういうふうなとらえ方ってのは、なかなか違うんですよね、本土の人たちとは。
ひろみ/ええ。
ミキオ/軍事を支えるから、国を守るからいいというだけで、押し切れないところに沖縄があるんですよ。
だから僕は、もう1回負担軽減が必ず、沖縄で論議になってるときに私たちは提案しなきゃいけない。
そのときに、グアムがもう1回必要なんです。
本土の地方自治体はもう山口県と岩国市長ぐらいですね、一生懸命僕らのもの引き受けてくれてるのは。
それと、58号線の砲弾演習を受け入れてくれた大分県、それと静岡、それと北海道、こういうところが受け入れてくれましたけどね、2カ月3カ月ってありがたいことですけど、本格的に受け入れてくれるところはもう、山口県と岩国だけだよね。
ほかのところやってくれないんだもん。
ひろみ/なかなかですよね。
ミキオ/だからそれを僕は、今回もう1回グアムに***。
それで馬毛島を成功させて、もう一歩頑張らせて、それでフィリピンにもう1回基地をきちっとつくらせて、沖縄の基地のローテーションやると、沖縄県民にとってものすごく基地の負担軽減ができる。
ひろみ/少しずつですが、前に進んでますよね、動きは。
ミキオ/だから僕は、翁長知事にもそれやってもらいたかったのよ。
反対ということを言って、辺野古は反対だけど、日米安保条約も大事だから、しっかり負担軽減もしなきゃいけないから、別の提案でどうですかって言うけど、別の提案出てこないんだもん。
ひろみ/残念ながら。
ミキオ/そこをやっぱりもう1回やっていかなきゃいけないと思うんですね。
ひろみ/はい、そうですね。
ミキオ/だから今度の、次の知事さんというのは、朝鮮半島がこうやって平和な状況、アメリカの国務長官がまた3回目の朝鮮訪問をして、具体的につくっていくというわけですから。
そうなってくると確実にこれ、核とかミサイルなくなっちゃうぐらい朝鮮半島の平和の状況ができたら、沖縄の基地ってのは朝鮮半島の有事にあわせてつくってる基地だから、これがなくなるということは、負担軽減したときにこの11月に新しく知事になる人たちが、アメリカ政府にも日本政府にも、こうしてくれと自分の提案できる、これを俺は受け入れるから、これは減らしましょうかと、受け入れるも言わなきゃだめなんですよ、出すも言わなきゃいけないんですよ。
そして気がついてみたら、これが30%、40%まで下がってるという、そういうふうなシナリオをつくって出せる知事さんじゃないとだめなんですよね。
ひろみ/この話は後半でもじっくりと伺っていきたいと思います。
新聞紙上でまた賑わっておりますので。
ミキオ/はい。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
稲垣潤一で「1ダースの言い訳」
♪ 稲垣潤一/1ダースの言い訳 ♪
神戸市 卸売市場PFI視察
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
さて、神戸市の卸売市場のPFI、そちらのほうの視察をされたということで。
ミキオ/今、安謝のところにその青果市場があるんですけどね、やっぱもう観光客も1500万とか2000万って言われる時代になってきましたんで、地産地消でしょ。
沖縄に来たら沖縄の食べたいしと、おいしい料理食べたいしってなっちゃうんで、青果市場をやっぱつくり直さなきゃいけないというのが、僕の考えなんです。
漁連の競り市場と青果市場と、両方作り替える。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/新鮮で、それで安定供給できるような市場をつくるというのがポイントじゃないかと思うんですね。
だからそれで、この神戸の市場を見に行ってきたんです。
ひろみ/はい、どうだったんですか。
ミキオ/沖縄県に作り替えれと言っても、お金がないお金がないと言うから、だからじゃあ、PFIという民間活力でつくってるのはどこがあるのと内閣に調べさせたら、神戸の青果市場がそれだって言うから見に行ってきたんですよね。
おもしろかったですね。
ひろみ/どんな感じなんですか。
ミキオ/まず1点目には、なんでPFIを取り上げたかっていうところがポイントなんですね。
お金がないから。
ひろみ/お金がない。
ミキオ/また、起債、借金しなきゃいけないというと、赤字幅がふえるんで、だけど市場をやらなければいけないということなんで、PFIを取り上げるということにしたわけ。
150億円ぐらいでつくるんですけど、つくるのは民間会社がつくるんです。
民間会社が全部つくって、中の冷凍庫とか何とかも全部つくって、それを神戸市に売るんですよ、つくり終わったやつを。
じゃあ神戸市、これ買うぐらいだったら自分でつくればいいのにねと思うでしょ。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/それが違うわけ。
1回でつくると150億円かかるわけ、だけど神戸市は毎年3億円ずつ払うわけですよ。
そういうふうにして、定額で払いながらやるから負担が少ないわけよね。
ひろみ/なるほど。
アイデアですね。
ミキオ/そう。
この神戸市は買ったやつを貸せるんですけど、民間にまた、PFI業者が貸せるんだけど、民間が持ってると150億円で建物つくったら固定資産税取られるでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけど1回もう神戸市に売っちゃったから、それから管理委託もらってるから。
ひろみ/なるほど、ええ。
うまいですね。
ミキオ/ということはどうなるかというと、もう固定資産税の負担がないから家賃が安くて借りられるということ。
ひろみ/すばらしい。
ミキオ/というこの仕組みをつくってるんですよね。
ひろみ/賢いですね。
ミキオ/やっぱだから、この何て言うの、民間がやるもんだから、正直言ってきれいなんですよ。
焼却施設もちゃんとついてて、ごみがもう落ちないようにきちっとやってて、この管理の仕組みが全然違うね。
これをやってる神戸市が成功した一例になってるわけですよ。
ひろみ/これはぜひ沖縄にも取り入れてほしいですね。
ミキオ/そうそうそう。
これが民間活力のつくり方なんですね。
沖縄県はお金あるもんだから、沖縄県がつくってただみたいなお金で借りませんかと言うわけよ。
ひろみ/その逆をするわけですね。
ミキオ/そう。
この前データセンターなんか、これでつくって失敗して、60億捨ててるわけだよ。
ひろみ/もったいないですね。
ミキオ/そういうもんなんですよ。
だから民間活力をやっぱ使いこなす。
さっきのテーマパークも民間のお金でしょ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/それでいて、国には道路網だけ整備してくださいって、インフラ整備ね。
だから投資金額は全部民間でやるところが一番いいんですよね。
これが経済活性化なんです。
私たち維新はそういう考え方を持った政党なんですよね。
それをしっかりとやり遂げていきたいと思ってますね。
ひろみ/これは沖縄の経済にも観光にも、大きな起爆剤になるという感じがいたします。
ではここで1曲お届けいたしましょう。
小田和正で「ラブ・ストーリーは突然に」
♪ 小田和正/ラブ・ストーリーは突然に ♪
県知事選挙
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
さて、先ほども話題に上がりました、沖縄の県知事選挙、新聞紙上でもいよいよ賑やかな雰囲気になってまいりまして、候補者がいろいろと名前が出ております。
ミキオ/どうなりますか、ひろみさん、これ。
ひろみ/どうなんでしょうね。
気になるところですね。
ミキオ/ひろみさんがジャッジしてください。
ひろみ/私ですか。
いや、難しいところですね。
ミキオ/難しくなってきましたね。
県知事選挙っていうのは、4年前私が出て、皆さんから10万票近くの票をいただいた、ほんとに感謝ですけども、強い思いのある人がでないとだめなんですよ。
ひろみ/強い思いですよね。
ミキオ/この県よくしたいという人がね出てこないと、よくならないんですよね。
さっきエンターテインメントの話とか青果市場の話ししたけど、全部民間活力でしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/こういう工夫ができないとだめなんですよね。
それで税収を伸ばしていく。
この税収で子どもたちやおじいちゃん、おばあちゃんにガーンとお金を入れていく。
そういうふうなことの強い思いとアイデアがある人が出てこないと、なかなか変わらないということなんです。
それがこの知事選挙の大きなポイントになってくるでしょうね。
ひろみ/やはりパワーがあったほうが期待できますからね。
ミキオ/いやー、沖縄の知事はパワーがないとだめですよ、パワーがないと。
言いなりでもだめだし、けんかするだけでもだめだし、ちゃんと自分の考え方を持った人たちが出てこないと変わりませんね。
ひろみ/今年のこれからが、ほんとに注目される県知事選ですのでね、いい方にぜひ沖縄を動かしてほしいですね。
ミキオ/しっかり頑張りましょう、しっかりですよ。
ひろみ/さて…。
ミキオ/ひろみさんも立候補しますか?
ひろみ/私ですか。
ミキオ/ひろみさんも立候補。
ひろみ/ありがとうございます。
ミキオ/何がありがとうございます?
ひろみ/私が出てくると、まず動物殺処分ゼロとか言い始めますからね。
ミキオ/それ大事ですね。
ひろみ/まずそれにしましても、ミキオさん、台風が何か立て続けに今きてるということで、7号の次、後追いでちっちゃいたまごもできてるそうです。
ちょっと今年は台風の当たり年ですね。
ミキオ/そうか。
雨が強くなってきたんですね。
ひろみ/そうなんですよ。
今週は沖縄は雨です。
ミキオ/わかりました。
とにかく水陸両用車、早く整備しないといかんですね。
ひろみ/必要ですね、これだけの天候になってきますと。
ミキオ/災害はね、人災にならないようにしなきゃいかんですよね。
それだけはしっかり頑張ってやりましょう。
災害であるべしであって、人災にならないように。
止められるんです、防災は。
ひろみ/はい。
ここで1曲お届けいたしましょう。
グース外間で「時空の花」
♪ グース外間/時空の花 ♪
エンディング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、あっという間のお時間でした。
最後は皆さんに、ミキオさんから元気の出る話題をお届けしていただきたいと思います。
ミキオ/まあ、きょうの元気は何といってもエンターテインメントですよ。
ひろみ/そうですね、テーマパーク。
ミキオ/これで名護、本部、今帰仁、元気が、雇用も2000人規模になるし、働く職場もいっぱいできるし、これができることで鉄軌道とかね、高速道路もできてくるし、おもしろくなってきますよね。
ひろみ/賑やかな北部になりそうですね。
ミキオ/そうそうそう。
もうぜひ、そういう意味でも民間活力。
あらゆるところで民間活力、これをちょっとやっていきましょう、お願いします。
まあ、そうやっていろいろとこの沖縄の流れが変わってくると、今まで沖縄は基地経済に頼ってたって人がいたけど、もうそういうふうなものはもうなくなっちゃうんですよね。
そういうふうなイメージを、これからもっともっとつくっていきたいと思いますから、ぜひお願いしましょう。
ひろみ/やんばるにはパワースポットも多いので、それも活用したテーマパークだと、個人的にはおもしろいかなと思うんですけどね。
ミキオ/いいかもしれませんね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/いいかもしれません。
もうあの、ディズニーとかユニバーサルみたいに箱の中のテーマパークじゃなくて、のびのびとしたような場所でねテーマパークってどうですかね。
ひろみ/あとミキオさんがいつもおっしゃっていた、ロープウェイでちょっとやんばるの自然を眺めるみたいな。
ミキオ/いいですね、ロープウェイいいですよ。
そういうのをしっかりやっていきたいと思いますね。
ひろみ/でもほんとにこうやって沖縄が活性化していくっていうのは、やはりまたいろいろと鉄軌道ですとか、乗り物も、高速道路もまた必要になっていきますから、これからがまた大変ですね。
ミキオ/私がいつも言ってることは、沖縄って素材が多いってことなんですよ。
だから自信持ってやらなきゃだめですよ。
もうなんか、基地を持たなければお金がなくなって、国から怒られたら何もできなくてって、そんな沖縄じゃないんです。
自分でしっかりできる、そういう誇りと自信を持つような政治リーダーが出てこないと、国と一緒にならないと何でもできないなんて言ってたら、もう話になりませんよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうな形の沖縄をつくる、1個1個の役割ですね。
それをちょっとやっていきたいと思いますから、頑張っていきましょう、お願いいたします。
ひろみ/沖縄の自然を生かしたテーマパークを、ぜひ期待したいと思います。
きょうはほんとに楽しい話題でした。
あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした、ありがとうございます。
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