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[毎週木曜 夜8時〜]
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FMもとぶ:79.2Mhz
FMレキオ:80.6Mhz
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[毎週日曜 朝10時〜]
FMくめじま:89.7Mhz
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[毎週日曜 夕方6時〜]
FM那覇:78.0Mhz
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日時:平成30年5月18日(木)20:00〜21:00
場所:FM21
オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
こんばんは、本村ひろみです。
さあそしてメインパーソナリティーは、元気なこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いします。
ひろみ/はいミキオさん、今週も暑い暑い週になっておりますけども、なんといっても沖縄ではミキオさん、先日5月15日、46回目の沖縄復帰の日を迎えています。
ミキオ/だからね。
ほんとに早いよね。
ひろみ/早いです。
ミキオ/あの、やっぱりこの、5月15日の学校教育はどうしてるのかな。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/この5月15日はちゃんと、特別授業やってるんですかね。
ひろみ/きっとそうだとは思うんですけど、調べてみます、はい。
ミキオ/何の日なのかというのをきちんと教えておかないと、どんどんどんどんわからなくなっていきますよ。
これちょっと、新たに1回チェックしてみる必要がありますね。
特に大学の講座とか、学校とか、そういうところでですね、しっかりとやっぱり5月15日の意味とか、背景が、何があったかというところをね、きちっと説明しておかなきゃいけないと思いますね。
まあ、これをつなげていくのが私たちの仕事なんで、きちっとそのことをまた頑張ってやっていきたいと思います。
ひろみ/はい。
まあ、梅雨入りした沖縄も、真夏のように暑い日が続いています。
きょうは爽やかな曲をお届けしてまいりましょう。
まずは1曲目、この曲です。
桑田佳祐で「いつか何処かで」
♪ 桑田佳祐/いつか何処かで ♪
南北首脳会談 閣僚会合ドタキャン
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、もう話題が多いんで、まずはこの話題。
水曜日の朝、いきなりですけど、南北首脳会談、ドタキャンになったという情報が入りましたね。
ミキオ/南北首脳会談の閣僚会合ね。
ひろみ/閣僚会合、はい。
ミキオ/まあこれは、私としてはその、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)さんの気持ちはわからないではないと思うね。
ひろみ/はい。
ミキオ/で、なぜかというと、この南北首脳会談をやる前に、米韓合同演習はやってもいいというふうに北朝鮮側は認めたんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/しかもその、航空母艦とかB1とか、空爆の可能性のあるものはやめて、地上戦の、自分のところにもし他の国が攻めてきたらそれをやろうねっていうような訓練だったんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これが、この南北首脳会談終わった後ね、米韓合同演習についてね、今はやらないというこの、平壌(ピョンヤン)合意があると思うんですね。
ということになってくると、今この時期に、通常の訓練だからといってやること自体の、私にいわせれば、センスのなさね。
ひろみ/うーん、タイミングですね。
うーん。
ミキオ/しかも6月の12日にそこがあるということを考えれば、今やる必要ないんでないですかって思いません?
ひろみ/ほんとですね。
ミキオ/僕は、この何を言ってるかっていうと、この防衛省が瀬取りといって、飛行機、船で荷物を移しかえて、沖合、公海で移しかえて、北朝鮮に物資が運ばれるっていう、瀬取りっていうんですけど。
ひろみ/瀬取り、はい。
ミキオ/そういうふうなものを、韓国の船とやってますよというのを発表してるわけよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/また、アメリカの島サミットが行われるんで、その国の首脳と安倍さんが会談をして、瀬取りを厳しくしていきましょうというようなことを発言してるんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/今やらなくていいんじゃないかって。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/今いちいち、防衛省が瀬取りの話をするんじゃなくてね、今はしっかりと情報収集に徹底して、12日までの状況を見守るというのが普通じゃないかなと思うんですがね。
ひろみ/ここは静かに見守ると。
ミキオ/そう。
やっぱあそこもさ、今、大分公平に見ても、北朝鮮のほうが、金正恩さんのほうが妥協してるよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/韓国まで来て会談をした。
中国に2回行っている。
それでこの、ミサイルの発射訓練はもうしないと発表した。
ひろみ/はい。
ミキオ/23日は核の坑道を爆破して閉めて、それをマスコミに見せるっていう発表をしてる。
全部発表してるじゃないですか、今。
ひろみ/はい。
ミキオ/北朝鮮はやってるよね、今。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/ということになってくると、こっち側も何かやらなければいけないということだけど、こっち側は、相手がやるのを見てから決めるということになってるから、それはそれでいい。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあしかし今は、こっち側がやることは、刺激しないように静かに見ることだというふうに思ってるんで、もうちょっとそれをやるべきではないかということを、私は強く申し上げておきたいというふうに思いますね。
またこの、ちまたで聞くとね、あれなんですよね。
あの、北朝鮮の金正恩さんが、まあ中国でもアメリカでも韓国でも、今の安倍政権とはもうやりたくないとかって言ってるっちゅうんだよね。
ひろみ/うーん。
そうなんですか。
ミキオ/これは困るね。
ひろみ/はい。
ミキオ/これは困る。
だからどこまで今、日本がその、パイプを持ってやってるのかわからないんですけどね。
今どっかで安倍さんと、その乗り越えられない、何かぶつかりがあるんだろうね。
感情的な。
ひろみ/何でしょうね、ひずみがあるんですかね。
ミキオ/だけど日本が一番影響を及ぼすんだから。
日本に向かってるミサイルがなくなることや、特にそれが核弾頭でないということや、拉致問題が解決するということは大きいでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だからそういう状況になってるのにな、と思うんですけどね。
ひろみ/うーん。
今がチャンスの時期なんですけどね、いろんな意味で。
ミキオ/そう、今だよね。
誰が考えても今、拉致問題、今回、米朝首脳会談で成功しなかったら、うまくいきますかね。
ひろみ/へー、ほんとに。
ミキオ/拉致家族の皆さんのことを考えたら、これ勝負どころだよ。
だから今、私が、きのうも申し上げてるのは、とにかくあの、月曜日にあった予算委員会なんかでもさ、森友とか加計とかね、日報とか福田次官とかあるけど、全部納得いってないよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/世論調査はそうなってる。
それは謙虚にそう認めなきゃいけない。
安倍さんや官僚、これにかかわった閣僚たちは、正式にいろんなこと発表しなければいけないとわかるんだけど、今野党のね、枝野さんとか、国民民主党とか、野党第1党、第2党が何すべきかっていったら、安倍総理、ここは休戦しましょうと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/この総理の今、私たちが質疑の中で疑問を持ってることについては、6月の13日以降にやりますと。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/それまでは総理、私たちも協力するから、全面的にこの米朝首脳会談で日本の課題である拉致問題と非核化とミサイル問題が解決するまでに、議会は何するか、政府は何するか、与野党超えて考えましょうよと。
総理はもう一回アメリカ行ってください。
韓国行ってください。
中国とも会ってくださいと。
議員外交もしますよって。
それで、6月12日に何とか拉致家族の皆さんの笑顔もらえるようにして、終わったらもう一回ね、あなたの今、加計とか森友とか納得いってないから、そのときはね、納得いかなかったらやりますよと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/しかし今の世界に、国家の中の政治が、日本という国家の政治が見せることは、一致団結して、この朝鮮半島の平和と、そして拉致問題を解決するためにやってるんだというメッセージ見せなきゃいけないのに。
ひろみ/うーん。
ミキオ/あそこの場でまた、加計とか森友とか。
もうほんとにこの、感性がないね、政治の。
これじゃあ、自民党から政権とれませんよ。
ひろみ/今、皆さんでも、みんなで目的を一つにして、心を一つにしてというタイミングですね。
ミキオ/そう。
あと1カ月しかない。
そういうのをね、わからないんですよね。
僕はそこが、今この国の問題点だと思う。
だからその、安倍さんもその方向に持っていけないところは問題あるけれども、野党もそれぐらいの度量でやらないと、政権とれませんよと私は思うんですけど、本村ひろみさん、どうでしょうか。
ひろみ/いやこの、6月12日までの、ほんとに期間というのがとても大切だと思うんですけれども。
ミキオさん、これあのメルマガにも書かれてましたが、沖縄の米軍基地にも大きな影響を与えるんですよね。
ミキオ/これはもう朝鮮半島が落ち着いたら、間違いなく沖縄の基地は整理縮小されていきますね。
沖縄の基地の嘉手納とか、海兵隊ってのは、朝鮮有事に合わせて物事をつくってるから。
ひろみ/うーん。
ミキオ/朝鮮有事に。
朝鮮半島から核がなくなり、ミサイルなくなりといって、それは国として通常の兵器を持ってね、侵略者を防ぐための兵力を持ってもいいけど、これがなくなったら日本の環境ってがらっと変わりますよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/イージス・アショアをきょう買うとかってこの、書いてあったけどね。
また熊本かどっかにミサイルを配備するとかって。
ミサイルを配備するって、誰が撃ってくるの。
ひろみ/ね、敵は何ですかね。
ミキオ/北朝鮮でしょ。
その北朝鮮が落ち着いたら、何でこんなね、アショアを買うとか、何を買うとかって。
しかも本村さん、今言わなくてもいいよね。
ひろみ/もうタイミング的には、今は平和な気持ちをみんなで持たなきゃいけないですよね。
平和に向かっていこうと。
ミキオ/それがまた沖縄にも響くわけですよ。
ひろみ/はい。
いやー、ほんとに大切な時期ということで、この時期はみんなで集中して平和を願いたいですね。
ミキオ/お、はい。
頑張りましょう。
ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。
松たか子で「夢のしずく」
♪ 松たか子/夢のしずく ♪
翁長知事、退院。
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けをしております。
何といっても県民にとっては、先日あの、翁長知事が退院したということで、大変ね、もう。
ミキオ/ああ、退院してよかったですね。
ひろみ/ええ、ほんとです。
ミキオ/心からお喜び申し上げますよ。
まあ僕ら、政敵(?)だから、政治家が病気をすると、ほらって言われるところがありますが、そういうふうな意味においては、このこうやって、政治家ってさ、3つって言われるでしょ。
ひろみ/政治家の3つ、はい。
ミキオ/病気から立ち直ったとき。
ひろみ/あー。
ミキオ/捕まったときとかね。
警察に捕まったときとか、これ、倒産を経験したとかね。
そういうところから立ち上がってきた政治家は強くなるとかって言われるよね。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/順調に、1回も負けたことがなくてずーっと、落選したときがない。
これ順調に来た人って、最後の土壇場にいい政治ができないって言われるよね。
ひろみ/あー、やっぱり逆境を超えてくわけですね。
ミキオ/そうそうそう。
だから翁長さんもこの病気を乗り越えて、ぐーっと来ると、彼、次の知事選やっても強いだろうね。
ひろみ/うーん、ほんとですね。
ミキオ/それは、こうやって乗り越えてまでも、沖縄のために頑張りたいんだという姿勢を見せたら、それはもうね。
反対側の勢力が、いやもうお前病気だからだめだとかって言ったら、じゃあ病気の人は政治しちゃいけないんですかってまた、この反発論になってくるから。
ひろみ/あー、確かにそうですよね。
ミキオ/だからそういう意味でも、乗り越えてくると、私が見たら、やっぱりこの人沖縄のために頑張りたいんだというイメージになってくると、翁長さんっていうのは、知事選挙に強いというように私は思いますよ。
ひろみ/ご本人はね、まだ何もお話はされてませんでしたけども。
ミキオ/まあただ、だけど、ステージ2とか言ってますが、この体を壊してまで政治をやるというのの決断は、だめですよね。
ひろみ/うーん、そうですよね。
ミキオ/政治家としてだめ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/体が治って政治をするならいいですよ。
言ってる意味わかります?
ひろみ/はい、もう大切なのは健康ですから。
ミキオ/そう。
体を治して知事選に出るっていうんだったらわかるけど、体が悪いまま知事選に出ると、これは国民を、県民を、ある意味裏切ってることになりますね。
だから、彼は知事選挙に出るときに、治ったという証を示さんといかん。
それは必要なことですね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/やっぱり政治の判断っていうのはものすごいでしょ。
だからこの、睡眠薬とかね、睡眠薬とかそういうふうなものをその、総理大臣とか閣僚とかが飲みにくいっていうのはそこにあるよね。
ひろみ/あ、そうなんですか。
へー。
ミキオ/そうなんですね。
判断をしなきゃいけないときにもう、もうろうとして判断できなかったんだ。
ひろみ/確かにそうですね。
ミキオ/だけど、韓国の船が沈んだじゃないですか。
ひろみ/はい。
ミキオ/そのとき判断がおくれたって言ってたでしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/で、そのときにね、朴大統領はちょっとした手術をして、睡眠薬を飲んでたからおくれたって言われていますよね。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/何があるかわからないわけですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/ということは何かというと、病気において、そういうふうな治療薬とか何とかを飲んでて、判断がやっぱり厳しくなってるときってのは、政治家としては一番厳しいですよね。
ひろみ/うーん、確かにそうですね。
ミキオ/だからそういう意味で、先ほど言ったように、病気から立ち直ったらものすごく強い政治家としての翁長さんが出てくる。
ただ意地を張って、病気でも俺は出るんだということは、県民を裏切ることになる。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういうふうな意味においては、治療がどこまでいくかっていうところが、これからなんですね。
まあ最終的なジャッジはね、知事の判断でやるんではなくて、彼が選んだ複数の医者たちが、どうぞ知事選に出ても大丈夫です、ということを記者会見で言わないとだめですね。
ここは政治家の意思で決めるもんではない。
医者たちの医療的な判断が、正しいという彼らが責任を持つ、そういうふうなコメントを発信できるかどうかということ。
彼らがそれを間違ったら、医者として全ての人に信頼を失う。
ひろみ/うーん。
ミキオ/まあ、この難しい判断ってのは、やっぱり近いうちにしなきゃいけなくなってくるだろうな。
で、私が言ってる、沖縄の知事というのはどんな人がいいかってのは、特別な人ね。
ひろみ/はい。
ミキオ/沖縄の人は特別な、知事ってのは特別なんだ。
日本で特別な知事ってのは2人しかいない。
1人は東京都知事。
国のお金を1円ももらわずに予算をつくって、物事をつくってくのが東京都知事だから、あの人特別。
ひろみ/はい。
ミキオ/うちは日本の安全保障の7割を背負ってる知事。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これは特別ですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/東京都知事と沖縄県知事以外は、47都道府県で特別な知事なんていませんね。
そう、自分を特別なところの知事なんだと思う知事が生まれてこないとだめなんですね。
ひろみ/うんうんうん。
ミキオ/特別な人は国とも互角に話し合うわけ。
100億、200億、MICEを認められないとか、国が一括交付金でMICEをつくることだめだと言われてるようでは、国に虐げられているような状況があるというのは、これはよくないですね。
特別な人をそんなことします?
特別という誇りと自信を持った人が出て、知事として生まれてこないと、国との交渉はうまくいかないでしょうね。
ひろみ/うーん、ほんとですね。
ミキオ/しかも、さっきも話したように、この次になる知事、翁長さんか誰かわかりませんが、朝鮮半島が落ち着いた後の、この沖縄の知事っていうのは、もう完全に基地の整理縮小を具体的に自分で提案していって、交渉するような役割がありますよ。
何か話をすると、基地の整理縮小を言うと、いや朝鮮半島がねと。
勃発するとねという話だけど、そういうようなものがなくなるんだから。
なくなったときに、中国の尖閣の問題も含めて、自分で基地の姿を提案していくような知事でなきゃだめですね。
ひろみ/すばらしいですね。
そういう未来が待ってると思うと、すごいですね。
ミキオ/そうそうそう、そこなんですよ。
そこなんです。
だから、今度の知事は一番大きな役割を担うことになるだろうなと、私は思います。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
森高千里で「風に吹かれて」
♪ 森高千里/風に吹かれて ♪
かゆ子と、犬猫殺処分ゼロ。
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、沖縄の話題、ここからミキオさんに、ぜひまた未来の楽しい、何かこう、わくわくするお話を伺いたいんですが。
ミキオ/わくわくかどうか、わかりませんが、本村ひろみさん、うちの事務所のかゆ子、どうですか。
ひろみ/もう、子猫だと思ってたのが、今はもう、美猫の、美しい猫のかゆ子ちゃん、いいですね。
ミキオ/歩き方が、いいですよね。
ひろみ/歩き方もあるんですか。
確かにね、すらりと歩いてますけど。
モデルウォークのように。
ミキオ/すらりと歩いてますよ。
だけど、このかゆ子、猫ちゃんは、泊交差点で街頭してるときに、捨てられていたものを拾ってきて、今があるんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これが、今彼女は、もし私に拾われなかったら、今ごろ殺処分されてましたよ。
ひろみ/殺処分、本当につらい話ですね。
ミキオ/これをね、今やりたいと思ってます。
ひろみ/はい。
ミキオ/今、ちょっと僕も考え方が甘かったんで、県とか国がお金を出して建物つくってというようなことを考えてましたが、その発想はやめます、もう。
ひろみ/はい。
ミキオ/やっぱり、そこにちゃんとこの問題に取り組んでくれる人に、土地をちゃんと使ってみてといって、やってくれて、みんなで建物をつくって、みんなでやるという、こういう姿勢にしなきゃいけないですね。
本村ひろみさんも作業服を着けてきて、それで、建物をつくって、運動場をみんなでつくって、あの施設から犬たちをもらってきて、そしてやると。
それで殺処分をゼロにすると。
きのうの新聞に、殺処分が減ったとかって書いてあるけど、1匹たりとも殺したくないんですよ。
ひろみ/そうですね、本当です。
ミキオ/減ったというのは、この殺処分の問題では、説得力の言葉にはなりません。
ゼロにしなきゃいかん。
ひろみ/ゼロですね、本当に。
ミキオ/しかも人類がかかわってるでしょ、全部。
彼らは、ペットとして飼われた後に捨てられてるわけだから。
だからこれは、私たちの責任ですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、どうしてもこの問題をやるために、ちょっと今取り組んでいまして、6月いっぱいまでには何とか建物できて、引き受けられる環境になるかなと思ってますから。
ひろみ/本当ですか。
これはもう、期待ですね。
動物殺処分ゼロへの一歩になりますね。
ミキオ/そう。
豊見城の地域に、糸満の境界線に土地を持たれてる方がいて、いやこの問題、自分たちも本当に大事だと思ってるから、しばらく何かに使うというもんじゃないから、使ってくださいと言ってるんで、その間に、1回全部、5、6年ここでやっていて、本格的なものをどこか大きいところでまたつくりたいなというふうに思います。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/広島で今できてるやつがあるんですよね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/ピース何ジャパンだったかな。
オオニシさんといって。
ひろみ/ピースワンコ。
ミキオ/そう、ここすばらしいね。
1回、5月の後半ぐらいに僕ら見に行くんですけどね。
ここ見て、やりたいですね。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/やっぱね、ここ見て、何というの、やり方を勉強して。
オオニシさんてすごいんですよ。
私がアフガニスタンや東ティモールや、全部行ったときに、彼が段取りしてくれたんですよ。
ひろみ/へえ。
ミキオ/だから、そういう意味でも、彼との長い間、彼がこんなことしてると思わなかったのね。
だからもう、ぜひ、彼のノウハウを。
何か、ピースワンコは、4万人の支持者がいて、お金出してみんなでつくってる。
ひろみ/すばらしいですね。
ミキオ/これやらんといかんですね。
ひろみ/本当ですね。
多分、動く人たくさんいると思うので、ぜひ沖縄の一歩をミキオさん、お願いしたいと思います。
ミキオ/本村さん、1年間で3000円ぐらい出せますかね?
ひろみ/1年間で3000円。
ミキオ/そう。
ひろみ/出せると思いますよ。
ミキオ/これぐらいだったら何とかなるよね。
ひろみ/もうほんとに、その金額で救える命がたくさんだったらもちろんです。
ミキオ/これをちょっとやりたいと思ってます。
ひろみ/この情報もまた定期的に、ぜひ報告を期待したいと思いますので。
ミキオ/そう、常日ごろから報告します。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
平井堅で「キミはともだち」
♪ 平井堅/キミはともだち ♪
農連市場グルメ
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしています。
さて、皆さんもね、もうミキオさんの情報いろいろとSNSでチェックされてる方は、あ、何か忙しい合間にも、市場の中を探索されてるんだなという写真も見られたと思うんですが、先日は賑やかな市場のほうにミキオさん、足を運んでいたようですね。
ミキオ/まあ、私が今興味を持ってる市場は農連ですね。
ひろみ/農連のほうで、はい。
ミキオ/のうれんプラザってのが新しくできました。
市場が一番怖いのは、新しくなった後、魅力を失うことなんですよ。
ひろみ/あー。
ミキオ/古い市場のときはいいんですよね。
よく、そば屋もそう言われるよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/古いそば屋のときは行列つくってるけど、新しくなったら味が変わって来なくなったって、よく言われることありますよね。
このね、ひろみさん次、このラジオ番組、1回農連市場からやらなきゃいけないですね。
ひろみ/あー、それいいですね。
中継のような感じで収録行ったりとか。
ミキオ/中継で生番組で8時からね、農連でやるっていうのをちょっとやらんといかんですね。
ひろみ/ぜひ、楽しみですね。
ミキオ/そういうふうにして、やっぱこの市場っていうのが沖縄の文化にとって大事で、この文化を大事にしとかないと観光客来ないよという意味があって、観光客に見てもらえないような市場はだめだという意味にもなってって、そういうのを見てる地元の人たちが集まるという、そういうサイクルつくらんといかんね。
ひろみ/あー、どんどんみんなが来れるようなサイクルですね。
ミキオ/そう。
まあ、イオンやサンエーやかねひでやファミリーマートやローソンやリウボウや、ってわかりますが。
ひろみ/はい。
ミキオ/ユニオンやね、わかりますが、マチヤグヮーを、町中のマチヤグヮーとこの市場っていうのは、何とか残す役割がありますよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だからそこのところしっかり、描いていきたいと思います。
ひろみ/ミキオさんのほうはどうですか。
あの、のうれんプラザに行くと何か食べたりとか、みんなで乾杯したりとかあるんですか。
ミキオ/いやもう、そうなの。
あのね、サンドイッチもおいしいのがありますね。
ひろみ/へー。
ミキオ/おにぎりもおいしいのがありますね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これ、いなり寿司がまたバチンとくるのがあるんですよ。
ひろみ/いなり寿司おいしそうですね。
これ行ってみたくなりますね。
ミキオ/いなり寿司がまた、この酢の加減があのおばちゃんじゃなきゃできんというような。
ひろみ/はい、ティーアンダでも。
ミキオ/そう。
天ぷらもいいのありますね。
天ぷらも。
ひろみ/ええ。
ミキオ/すばらしい天ぷらありますね。
それに野菜が新鮮なやつがありますね。
ひろみ/あ、いいですよね、野菜もね。
ミキオ/焼き鳥もありますね、焼き鳥も。
ひろみ/今何かお肉がブームだそうですね。
ミキオ/そう。
それと、お肉屋さんのデカカツ。
ひろみ/デカカツというのは?
ミキオ/でっかいわけ。
もうでっかいあの、カツ丼。
ひろみ/へー。
ミキオ/丼じゃなくてカツ。
ひろみ/カツ、ほー。
ミキオ/あれも魅力的ですね。
もう、あと昔の沖縄のハムとか何とかっていう、置いているところもありますね。
ひろみ/うーん、ハブ酒ですか?
ミキオ/ハムハムハムハム。
ひろみ/ハム、沖縄のハム。
ミキオ/お肉のハム。
ひろみ/ハムですか?
ミキオ/どっからまたハブ酒が出てくるのよ。
ひろみ/勝手にお酒のイメージ、申しわけなかったです。
ハムはでもすごいですね。
じゃあ、燻製みたいな感じですかね。
ミキオ/相対売りのおばちゃんなんかが4時頃からやってるから、やっぱり市場いいけどね、まだへたくそなんだよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/もうちょっとやれる。
今度観光バス入れようと思ってて。
ひろみ/あー。
ミキオ/農連市場に。
ひろみ/観光の中に一つ組み込むわけですね、農連を。
ミキオ/このクルージング船が来たら、5台か10台ぐらい入れたら案外楽しむと思うよ。
ひろみ/いや絶対、海外とかに行くと行きたいの市場ですからね、大体。
ミキオ/ブランド品買いに行くってもさ、あの人たち金持ちだから自分の国で買えばいいんだよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/市場でいろんなもの食べたりしながら、持ち込んでいけばいいんじゃないかと。
ひろみ/うん、そう思いますね。
ぜひのうれんプラザの中継も。
ミキオ/まあそういうことを、だから市場ってのがほんとの沖縄の宝なんだと、みんなで育てなきゃいかんなというのを、ちょっと思いました。
この前せんべろも行きましたよ。
ひろみ/あー、すごいですね。
ミキオさん、かなり市場歩いてますね。
ミキオ/6軒ぐらい飲みましたね。
ひろみ/はい、かなり。
ミキオ/酔っ払ってましたね。
ひろみ/いやでも、ウチナーンチュも多いですよね。
もう県外も海外もミックスで。
ミキオ/多い。
僕の横にいた女の子は北谷から来ていた。
ひろみ/へー。
ミキオ/何で北谷からここまで来て、せんべろで飲まなきゃいけないのって言ったら、この雰囲気がいいんですよ、下地さんとかいってね、話していましたね。
ひろみ/いいですね。
こうやってみんなとわいわい話せる空間って、なかなかないですからね。
ミキオ/いい。
昼間ですよ、それも。
ひろみ/あ、もう今せんべろは本当、お昼の時間から賑わっているので。
これ、ラジオ聞いて、ウチナーンチュで行っていない方は行ったほうがいいと思いますよ。
ミキオ/本村ひろみさん、あれ書いてあった。
あの紙が。
ひろみ/はい。
ミキオ/モーニング始めました。
モーニング始めました。
お酒2杯、ビール1杯、目刺し2匹。
これがモーニング。
ひろみ/すごいモーニングですね。
ミキオ/500円。
ひろみ/500円。
おもしろいことを考えますね。
ミキオ/あの看板、写真撮ってきたけど、もう最高でしたね。
ひろみ/通常のモーニングとはもう全然違いますね。
ミキオ/お酒2杯だよ。
ひろみ/新しい。
ミキオ/お酒2杯。
ひろみ/またこのお客さんを獲得しているような気がしますけれども。
ミキオ/まあ、いろんな文化をつくりあげていかないとね。
ひろみ/本当そうですね。
ミキオ/あとは、こういう文化が出てきているんで、那覇市なんかはそこでトイレをちゃんとやらんといかんね。
ひろみ/その問題が今、一番大きいようですね。
トイレ問題が。
ミキオ/そうそう。
トイレやらないと、またどっかで我慢できなくてやったりして、臭くなったりすると、楽しいのが楽しくなくなっちゃうから。
ひろみ/本当そうです、はい。
そこはきちんと。
ミキオ/だからそういう意味でも。
だから行政っていうのは、またこういうのがあったら、すぐぱっぱぱっぱと対応しないといかんのですよ。
そう。
お金を落としてくれる人たちにちゃんと対応できるようなものにしていかなきゃいかんね。
ひろみ/ぜひお願いしたいと思います。
ミキオ/はい。
父の命日
ひろみ/さて、あっという間のお時間でしたが、残り、ちょっとわずか2分ほどのお時間なんですけれども、ぜひラジオお聞きの皆さんに、ミキオさんから元気の出る話題で締めくくりたいと思います。
ミキオ/きょうは、私の父の命日ですね。
ひろみ/そうなんですか、はい。
ミキオ/やっぱりこの、おやじというものに対する思い、やっぱり自分を生んでくれた人たちの思い、そういうのが何かやっぱね、感じる日ですよね。
まあ、うちのおやじおもしろかったですよ。
教えが1つだけ。
頭が悪いやつは体を動かせ。
頭を使って勉強して、みんなのために何かを考えせねば(?)。
この2つをやれと。
おまえは頭がよくないはずだから、おまえはもう体を動かして人に貢献する仕事をやれと、もうこればっかり。
だから、朝6時になったら庭掃除。
僕がおやじに、勉強するよとおやじに言って、俺はもう勉強するからって、いや無理おまえはって、おまえは庭掃除して体を動かす訓練したほうがいいって。
ひろみ/すばらしい。
ミキオ/で、俺がもう、おやじはまた6時過ぎには出ていくから、ここの分だけ拾っとけよとか言って行くんだけど、俺は寝ているわけさもう、子どもだから。
小学生だから。
そしたら、学校に呼びにくるんだよ。
ひろみ/へー。
ミキオ/学校に呼びにきて、先生がもう何か不幸があったんだろうと思うけど、ミキオさん、お父さんが呼んできているから、ちょっと家に戻ってきてって言ったら、俺も何かあったなと思って行ったらおやじが立っていて、おまえ何で決められたところを草むしりしてから学校行けってやっていないだろう。
これやってから行けとか言うわけ。
ひろみ/すごいお父さんですね。
ミキオ/大学に行くときも、高校卒業してから1カ月間時間あったのを、裏に畑があったんだけど、これ全部耕して野菜植えてから行けって言ったんです。
だけど俺、もう僕らはあのころ忙しいからね、みんな本土に行くから、この家で送別会、あの家で送別会ってやっていたらもう全然できないわけ。
あしたもう東京行くよという日になって、おやじが見て、おふくろはもうあした、僕末っ子だから、最後の子どもだから、料理つくって、じゃあもうミキオがあした行くからお祝いしようねとかいってやっていたらおやじが帰ってきて、畑見て、耕していないのを見て、こんな子どものためにお祝いする必要ないといって、お祝いキャンセル。
それで、蛍光灯を上からやる、照らして、2階から照らして、おまえこっち耕してからじゃないとあしたの切符渡さんからなといって、夜中まで。
ひろみ/いや、すごいな。
ミキオ/そしたら、僕の友達はみんな、俺が家でお祝いしていると思ってみんな来るわけよ。
ひろみ/ですよね。
ミキオ/こいつらも全員連れていって、後ろで、朝まで畑耕して。
ひろみ/ああ。
ミキオ/7時ごろ、6時ごろ終わって、8時過ぎの飛行機で那覇に向かいましたね。
ひろみ/いやー、なかなか。
ミキオ/こういうおやじってもう、なかなかいなくなってきたな。
ひろみ/聞いたことないですけど、この教えを今、ミキオさん守って動いているんですね、朝からずっと。
ミキオ/いや、だからこれ、俺が娘にやっているかというと、やっていないよね。
ひろみ/いや、女の子はなかなか大変かもしれませんけれどもね。
でも、ミキオさん自身が朝、早起きでやっていますから、今も。
ミキオ/まあしかし、おやじの影響っていうのはやっぱ強いよね。
ひろみ/本当そうですね。
いや、いい話を聞かせていただきました。
お父様のね、きょうは命日ということで、1杯お父さんにまた、仏壇にお酒を捧げるんでしょうね。
ミキオ/ありがとうございます。
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
メインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。
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