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[毎週日曜 夕方6時〜]
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日時:平成30年3月29日(木)20:00〜21:00
場所:FM21
オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティは、この方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いいたします。
ひろみ/もうミキオさん、今週も話題盛りだくさんなんですが、何といっても、県内では天皇、皇后両陛下11回目の訪問ということで。
ミキオ/感無量ですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/この沖縄の旅が天皇陛下としての最後になるのではないかと言われています。
上皇になられても、来られることを期待申し上げたいと思いますが。
天皇陛下としてですね、沖縄に来られるというのは、日程から考えてもこれが最後だろうなと。
しかも与那国まで行くというのがいいよね。
ひろみ/ねえ、ほんとです。
足のばされて。
ミキオ/それで3日目が空手会館で、空手の演舞を見るって、これもいいよね。
ひろみ/ええ、ほんとに。
ミキオ/誰が考えているんですかね。
ひろみ/ねえ。
ミキオ/この日程のつくりかたね。
すばらしいですよね。
平和への思いも伝わるし、地域の振興のためにもなるし、そして沖縄の伝統空手を見るということで、沖縄に対して尊敬の意を表すとかね。
よく考えられた日程ですよね。
ひろみ/うん、そうですね。
ミキオ/安倍総理の日程は、そんな日程じゃないもんね、いつもね。
ひろみ/はい。
でも、ほんと、きのうは、ちょうちん行列もあったというぐらい、何か盛り上がって。
ミキオ/ハーバービューの上から天皇陛下もちょうちんを、電気を全部消されて、ちょうちんを上下に、右に左に揺らして、この何っていうの、アットホームというと怒られるかもしれないけど、このやり方もいいですよね。
ひろみ/ねえ、ほんとに。
ミキオ/ほんとは僕もお迎えから、ちょうちん行列から全て出たかったんですけどね、しかし、国会があるということと、やっぱり佐川さんの証人喚問もあったんで、やっぱりそこは、党の役職を持っている者としては、そういうふうなことを全部投げ出して沖縄に残るというわけにはいかなかったんで、残念だけども、東京から沖縄に来られた天皇陛下に対して、心から感謝の気持ちを伝えたわけなんですけど、届きましたですかね、本村ひろみさん。
ひろみ/きっと届いていると思います。
お天気がこんなに晴れておりますので、恵まれたお天気でとてもよかったなと思います。
ミキオ/皇后様が何か、足が痛いと言われてたんで、心配してたんですけどね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/きのうの感じだと、そういうふうに見えませんでしたね。
我慢なされてるかもしれませんが、ぜひ、こういうふうな、足の痛みもなくなりますように、期待を申し上げたいと思います。
ひろみ/さて、佐川さんの話題はこの後、たっぷりと伺っていきたいと思います。
まずは、1曲お届けいたしましょう。
Anlyの「FIRE」
♪ Anly/FIRE ♪
佐川前財務省理財局長の証人喚問
ひろみ/それでは今週のミキオさん、国会の話題からまいりましょう。
佐川前財務省理財局長の証人喚問です。
ミキオ/もとは国税庁長官と言ったほうがいいかもしれませんよ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/この証人喚問を聞いてて、すとーんと落ちたなと思っているのは、自民党の二階幹事長だけっていう感じかな。
二階幹事長が言ってた、政治家に対する、政治家からの介入はなかったということを佐川さんが明言をしたんで、これで政治家の介入はなかった、昭恵さんの介入はなかったから、これで終わりだというようなことを考えていらっしゃるのは、自民党の二階さんと。
一般的な方々は、今、刑事告訴されてるんで、答えられませんと言った部分、誰が改ざんをしたのか。
ほんとにペンを入れたのは誰なのか。
誰がこの指示をしたのか。
何のためにそれをやったのかということの、肝心な部分は刑事訴訟されているので、答えることはできませんと、言っているわけですよ。
明確にしたのは、政治家は入ってませんということだけを、明確にしたんですけど、やっぱりこっちも明確にしないと、すとーんという気持ちにはならないっていうのは、もうこれ当たり前なんで、これはしばらく続くのかなという感じをします。
ただ、私が見てると、先週の火曜日ぐらいから、佐川さんが任意で取り調べられるはずだと、財務省の職員が取り調べられているというようなことが、ぼんぼん出るわけですね。
ということは、隠れて取り調べをしているのにもかかわらず、誰を呼んでいるかもわからないはずなのに、この話が大阪地検のほうから、ぼんぼん、ぼんぼんリークされるわけね。
リークされればどうなるかといったら、証人喚問のときにしゃべらなくていいというようなことになってくるわけですよ。
ひろみ/ああ、そうですよね。
ミキオ/だから何で急にまた、先週からこんなに佐川さんの任意の事情聴取という言葉が、相当にマスコミ市場で、どの新聞も書いちゃった。
NHKでさえも出した。
リークの話です。
だから、確実に起こることしか書かないから、マスコミは。
ということになると、それを受けて佐川さんは、国会でしゃべらないことが許されるみたいになっちゃう。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/ここがまた、いやらしい。
ひろみ/そういう流れをつくってるわけですね。
ミキオ/そうなんです。
つくってるんですよ。
それでやっといて、佐川さんは逮捕される。
佐川さんはもう、私たちの、表でしゃべることのないようなところに行って、あとは裁判に委ねられる。
こうなっちゃうと、国会での証人喚問ってのは何でしょうかねと。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/いうことになるわけなんですよね。
だから、本当からすると、証人喚問において、刑事訴追されているからしゃべりませんという、このことを抜かない限り、国民が感じているように、国会における証人喚問は意味がなさいというようなことになってくるわけです。
ひろみ/はい。
ミキオ/この話は、警察が見つけた話じゃなくて、検察が見つけた話じゃなくて、国会の審議の中で生まれ、初めて疑問を持たれたことなんですよ。
そして、1年がかりで、改ざんを朝日新聞が見つけたわけですね。
それを受けて、警察がやってて、いわゆる検察の司直(しちょく)の手にわたったということになっちゃうと、もうこの時点で、マスコミの話とか、政治家の話はもう悪いというようなものになっちゃうんですよね。
だから、これからは、私は3つのことがあると思うよ。
ひろみ/3つのこと、はい。
ミキオ/1つはこれで、自民党が、もうこれで峠は越えた、終わったということにした。
そうしたら、総理大臣の4月に入ってからの支持率がどうなるのか、安倍総理の。
これを終わりと国民が判断して、安倍さん北朝鮮問題、頑張ってねというようなことになるということの、あかしは、支持率が回復していくことですね。
1ポイントでも、2ポイントでも、下がり止まりじゃないということになりますね。
2つ目は、野党がこれ以上質問しても、もういいかげんにしてくれと、国民が思い始めるかどうか。
だから、もうほかのこともあるだろう。
お前ら、いつまで森友のことだけやってるんだよと。
今、北朝鮮が、中国が、アメリカがって動いているときに、何言ってるんだよというようなことになるのか。
それもあかしとして、間違いなく総理の支持率が上がるということになりますね。
3点目には、野党もっと頑張れと。
もう、ふざけんじゃないよと。
こんなことが国税庁長官がやっているようなことで、俺なんかに納税しろと言うのかよと。
いいかげんにしろよという空気が、この証人喚問をもとに、これは佐川が捕まっても終わりじゃないと。
政治家の介入はどうだったかということになってる。
原点が全て、安倍総理の奥さんだろうと。
何で、あんなに何回も、奥さんが籠池さんの学校に通ったんだと、涙流したんだと。
安倍さん頑張れっていって、バンザイしたら、ありがとうございますって言って、いい教育してますねって言って、テレビの前で泣いたと。
あれは何だったのかというようなことになって、徹底追究すると、安倍さんの支持率が30%を切る。
これがどうなるかですね。
この証人喚問によって、大きな分岐点が、与党にも野党にも、国民の力で影響が出てくるというようなことになってくるだろうな、というふうに思いますね。
私としては、この問題は1回、司直(しちょく)に投げたほうがいいと思うね。
司直に投げて、その中で、裁判の中で、これを刑事訴訟してる人たちが、裁判所が、検察がどういう判断をしていくのかと、取り調べの中で。
本当に佐川さんは、何もメリットもなくやったのだろうかと。
きのうの、証人喚問でも、今井さんという秘書官が、絶大な権力を持ってる秘書官が、安倍総理の横にいるんですよ。
今井さんという人が、経産省からきてる人が。
それは佐川さんと同級生ですね。
1回も会ったこともないと言うけど、それはないですよ。
話ししたことないって言うけど、それもないでしょう。
これはうそに決まってますねっていうのが、僕らから見ててすぐわかりますね。
答弁書を総理官邸に見せて、答弁書って最後に確認するんですよね。
森友学園の件が出てきたら、理財局長が答える分、総理が要望、必ず野党側から、理財局長と総理が、答えなさいとなったら、理財局が書いて、総理大臣の秘書官にわたして、それが総理が答弁するということになるんで、総理大臣にわたす答弁書を、きのう、佐川さんは自分は見てないと。
抜粋したものを総理大臣にわたしてるんだというけど、これもうそですね。
総理大臣にわたす文章を、部下の課長からそのまま総理に行くということは、あり得ませんよね。
これは確実に、佐川さんがチェックして、官房長にわたして、官房長がわたしてチェックして、そしてそのまま総理官邸にいって、説明が必要だったら、課長が行って、局長が行って、明日の質問がきたら、こうやって答えなさいねって必ずくるんですよ。
ひろみ/へーえ。
ミキオ/これがルールなんですよね。
ルールがなかったなんてきのう言うけど、これもうそですよね。
僕が見てる話では、この2つのうそは、はっきりわかりますね。
やっぱり3点目のところなんか、明確に、昭恵さんじゃありません、総理大臣じゃありません、麻生さんでもありませんって、全て明確に否定するでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/明確に否定するということは、自分がやったということを認めていることですよね。
その次には、佐川さんだから。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/だって、その下はもう佐川さんしかいないんだから。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/私がやりましたと、言ってるのと同じなんですよ。
僕が質問するんだったら、総理大臣の介入はありますか、時間がないからね、安倍さんの介入はありますか、麻生さんの介入はありますか、昭恵さんの介入はありますか、事務次官の介入はありましたかと言ったら、あの人は一切誰もありませんでしたと言うでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/そう言ったら、じゃああんたなんだなと言ったら、いや刑事訴訟されているんで答えられませんって言うから、あんた以外いないじゃないかと、担当者は。
あんただと決めつけて、これから質問しますと言って話をしますよね。
ひろみ/そうですね。
消去法でいくと、残る人が1人だけですからね。
ミキオ/残る人はもうあなたしかいない。
何であなたなのかといったら、これも答えられませんからっていうから、実はあんたはね、やる理由があるんですといって。
ひろみ/うーん。
何か。
ミキオ/あなたはこれをやらないと、だめな理由があるんですと。
やっぱりそれの背景というのは、総理大臣が言った、これが私たちが介入したら、総理も国会議員も辞めますというようなこの発言から、この問題はスタートしてるんですよと。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/だからこの中に政治家の言葉が、名前が入っているもの、昭恵さんの名前が入っているもの、安倍さんの名前が入っているもの、全部消さざるを得ないんです。
総理のあの答弁を受けて、忖度をしてやるんですと、あなた認めなくても、このストーリーは国民みんながわかっていることなんですよと、こういう質問のしかたをすればいいのに。
ひろみ/そうやって持っていくと、もうそこしかないですもんね。
ミキオ/人間はね、何かをやるときには理由があるんです。
行動には足が、頭と別に足が動くとか、手が動くっていうことはあり得ないんですね。
この改ざん文書を書きかえるのは手でしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/これは頭と心が、両方が何かを考えているから手が動くんですよ。
そうですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、はっきりと自分で、自分ですと認めたところから、あれが何でこれをやったかというのを推測を立てて分析をしていって見せることで、最後のジャッジは国民が決めさせるんですよ。
あれから確かな証言をとろうとする、あの野党の質問の仕方は、僕からすると間違いなんです。
国民を納得させるかどうかが大事なんです。
それには推測を言わなきゃいけないんです、推測を。
あんた虚偽ですよねと、虚偽答弁しましたよねと言ったら、虚偽か虚偽じゃないかと言ったら、虚偽とは言わないという、こういうことになるさ。
ひろみ/はい。
どっちかだとね。
ミキオ/そうなんです。
そう、推測で言うんです。
シナリオをつくって、こうでしたねと。
認めなくていいんですよ。
しかしもうこれは、国民全てがあなたにそういうレッテルをはりますと言うと、まあこういう言い方。
ひろみ/持っていき方ですね。
ミキオ/持っていき方。
しかしあの人、かわいそうだよな。
ひろみ/かわいそうです。
1人で受けていますから、今。
ミキオ/だけど世の中にはこんなこと言う人いるよ。
何で佐川さんは1人で受けるんでしょうかと。
総理のあの言葉があるから、忖度して私やりましたと、そう言ったらすっきり終わるよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/何で、うーん、何ででしょうね。
ひろみ/何ででしょうね。
ミキオ/質問がくるから。
だけど見てる範囲では、ここで素直に全部しゃべっても、国民は拍手喝采するけど、その後の面倒は佐川さん見てくれる人、1人もいないんじゃない。
ひろみ/崖っぷちですね、それは。
ミキオ/前川さんって、あの文部省の人いるじゃないですか。
ひろみ/はい。
ミキオ/あの人、前川製作所の子どもなんですよ。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/あの人はもう、相等に資産があるから。
文部次官が終わっても、彼は相当な資産の中で飯は食えるんで、大丈夫なんですよ。
佐川さんはそんなのないよね。
国民の味方をしても、最後、俺のこれからの人生、家族の人生、誰が面倒を見てくれるのかといったら、これですよという人、いないわな。
ひろみ/面倒を見てあげる人がいれば。
ミキオ/だって、ここ、佐川さん1人で背負ったら、財務省は裏でも表でも、死ぬまで佐川さん守ると思うよ。
ひろみ/うん、そうですね。
ミキオ/義理人情で。
ひろみ/ええ。
ミキオ/じゃあ本村 ひろみさんはどっちやる?
格好よくしゃべって。
ひろみ/どん底。
ミキオ/あと残り誰も面倒を見ない人生を選ぶか。
財務省を守って、自分の、誰ももう国民相手にしないから、未来を守るようなことをやってくれる、うちの省庁を守ったから、佐川頼むと言って、断れない会社とかいっぱいある。
さあ、どっちやるんですか。
これがリアルな話さ。
ひろみ/リアルですね。
まあ普通ですとね、もうやっぱり。
ミキオ/これを汚いとか、おかしいとかって言っても、本人からするとリアルですよ。
ひろみ/リアルですね。
ミキオ/自分の人生を。
まだまだ60そこそこ、60もいってない、あと30年間、40年間、あの人、生きなきゃいけない。
どっちを選択するかといって、彼の選択は俺の見方だと、財務省を守るほうが、その後の30年は人間として生きていけると、彼は思ったんじゃないでしょうかね。
ひろみ/何かこう、ドラマを見たって感じの、今、話ですけど、本当実際そうなんですよね。
ミキオ/いやー、そうだと。
まあ推測で言っているような感じだけれど、推測ではないですよ。
20年間見ていて、こういう環境っていうのは、そんなものがあるんですよ。
彼、しかも、ずーっと主税局畑ですよね。
理財局畑じゃないですよね。
ひろみ/へー。
ミキオ/理財局畑じゃないから、ちょっと主税局が頭が集まって、国税庁長官集まっているんで、1年だけ理財局の局長をやっといてくれってこうなっちゃってるんだから。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/運命っていうのはわからないもんだね。
ひろみ/運命ですね、ほんとに。
ミキオ/というのがこの、国民が考えていることに対する1つの答え。
じゃあもう1個の、こっちのところの、何であんなに安くしたのと。
9億円を1億円にしたのと。
そうしたらきのう、自民党が横の土地でもこんなに安くして、横の土地でも14億円のごみ処理費用が出て大変だったんですと言っているわけですよね。
だけど普通だったら、素朴に言う(?)でしょ、ごみ処理費用が出たから、私たちは1億円にして売ったんですよ。
それを鑑定士いれてやりましたよと言えばいいでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/何で言えないの。
だけどあの土地が、ああいう土地だとわかっているわけさ。
わかっているにもかかわらず、あの土地を9億円で売ろうとしたんですよ、財務省が。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/これ詐欺行為ですよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/9億円を1億円にしたことをやられているけど、裏を返せば9億円で売ったことも詐欺なんですよ。
あそこの土地なんて、正直いって5000万でも1億でも買わないかもしれない。
それをこの財務省の近畿理財局っていうのは、下に埋蔵のごみがいっぱいあって、横の土地でもこんな問題が起こっているのにもかかわらず、9億円でどうですかといって、やっているわけですよ。
ひろみ/それはちょっとひどいですね。
ミキオ/でしょ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/どっちにしろあいつらひどいんですよ。
ひろみ/いや、もうすごいですね、これ。
ミキオ/だから、これでもやられるから、だから結局は籠池さんの言うことを聞いているわけですよ。
だから初めから、ここは1億ですと、籠池さん、買ってもらうだけでもありがとうございます。
だけど、小学校の土地として合っていますでしょうかと。
そしたら籠池さんは、いや、1億だったら採算合うから1億でつくるよと言うかもしれない。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だから、初めからあの土地の価値っていうのはその程度だったかもしれないのに、8億、9億を1億にしたという、8億円安くしたという問題ではなくて、あれを9億円で売ろうとするこの財務省、近畿財務局のこの詐欺師っぽいやり方よ。
価値がないものを国民に高く売ろうとする。
やっぱそこが問われるのが恐ろしくて、9億円で売って、8億円値引きしてこんなになっちゃっているわけさ。
ひろみ/全てが見えましたね、今の話で。
ミキオ/だから本当は9億円で売っちゃいけない土地だったね。
まあしかしね、ここが世の中の大きなポイントなんですよ。
まあ貸していて、貸している土地があったとするでしょ、今。
うち、今、1100兆円の赤字だから、国をあげて国有地は売りなさいと言っているんです。
財政再建のために。
だからできるだけ高く売りなさいと言われているんでしょうね。
それで各、沖縄の総合事務局の財務部とか、九州の財務局とかっていう中では、年間財源をやるために1カ所で200億、300億、国有地を売却して、国に財源で上げろと、これはノルマ制になっていると思うよ。
大きいところなんかだったら、1000億ぐらいで売ってこいと。
昔から関係が古くて貸している土地があったら、この貸しているやつと話し合って、貸付じゃなくて買ってくれと交渉してこいとやっているんですよ、今。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/そうしない限り、この赤字を減らすことができないんです。
高く売りつけることで、彼らは評価を得ると。
それでやっちゃったんですよ。
ひろみ/いろいろあるんですね。
ミキオ/ただ、大事なことは、大きく5つあって、1つは、1人の人が亡くなったというのはやっぱり。
ひろみ/そうですよね、ええ。
ミキオ/大変なことですよ。
これが1点。
だからこれは中途半端で終わっちゃいけないんですよ。
正直言って、彼が亡くならなかったら、この1人の大事な命がなくなった以上は、こういうことがないような仕組みをつくらなければいけないという意味において、この問題の分岐点になっていることだけは確かですよね。
この改ざんをできる仕組み、書きかえられる仕組み、はなからとっていって書類をすりかえられるというこの仕組みに問題がある。
3点目は会計検査院がこれを見抜けない。
だから会計検査院の役割をこれからは朝日新聞に委託しようかなと思っている。
会計検査院なんかにやらすよりは、朝日新聞に委託したほうが国家のさまざまな無駄を省いてきたり、おかしいものを出してくるのはできるんじゃないかと。
会計検査院何百人と雇ってやっても意味がない、この人たちはと。
これをどうするかということが出てきますね。
やっぱり4点目には、この改ざんということ、財務省ということで、信頼が失われている財務省、日本の省庁の中でナンバーワンですからね。
これがどうやるかということになってくると、やっぱりもう一回財務省、全てを見ているから、財務省が。
今までだったら、金融庁も財務省の中に入っていました。
税金を、相続税を上げる、下げる、これの税金を下げる主税局も財務省にあります。
国の予算を決めるというのも財務省にあります。
国債を買ったり何なりという、国債的なものも財務省にあります。
全てが財務省にあるわけですよ。
それを橋下徹じゃないや、橋本龍太郎さんが金融庁に移したんですよね。
5番目に、税を集めるところもあるわけですよ。
今度、だから、予算をつくるのも財務省、税金を決めるのも財務省、国債をやるのも財務省、税金を集めるのも国税庁財務省となっているから、これを機会に財務省を解体するかどうかね。
今、年金庁(?)ってもうだめでしょ。
ひろみ/ほんとですね。
ミキオ/どうにもならない輩だよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/人の年金をこんなに。
しかも中国に委託なんてしてって、許されない。
ということになってくると、そういっても財務省の税収集めるところはしっかりしているから、年金も財務省がいって、ここで収入帳(?)みたいなものをつくって、国税と年金と一緒にやらせたほうがいいんじゃないかっていう声があるね。
ひろみ/はい。
ミキオ/それで、最後は予算の権限を官邸が持っていって政治主導でやるというようなことにして、税金をつくるのと国債をやるのだけ財務省にやらすという、こういう発想も出てきているね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/今回の財務省改革っていうのが出てくるかどうかね。
ここは大事。
ここまでいかなかったら意味がないということになってきますね。
最後はやっぱり総理官邸が今、人事権全て持っているから、総理官邸の動きにみんながぴりぴりしているという、局長以上は総理官邸が決めますからね。
大臣決められないから。
省庁の大臣が決められない。
省庁の大臣が決めようとすると、大臣に対して局長なんかがこれでどうですかっていって、大臣が断ったら大臣いじめるから。
だから官邸が全部決めるようにしているわけですよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/このやり方が過剰になった場合、こういう忖度を生んじゃうと。
だから、この人事嫌ですといって訴えられる場所がないんですよね。
この局長が上がりそうになって上がらないで別の人が上がったら、いや、これおかしいんじゃないですかっていって文句を言える場所が役人にないんですよね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/やっぱりこれつくってあげないと、政治的配慮だけで、あいつ俺の陳情よく聞いた役人だから上に上げようよとなる可能性がありますね。
というようなものなんかが出てきます。
最後のところになると、改ざんって怖いね。
財務省の課長の本村ひろみさんと下地ミキオさんが話をして、ラジオの放送の予算について話し合いして、もっとラジオの放送の予算をいっぱいつけて、そのことでやったほうがいいと、そのほうが国民にいろんなことが透明にわかるよといって、本村財務省課長に下地ミキオ政治家がお願いしたと。
そしたら課長、いやー、予算がないからね、本村課長は横に下地かゆ子課長もいますけどね。
だから、こうやった本村さんが、いやー、できませんって、いやー、できないのおかしいだろうがって言ったら、本村さんは議事録とるわけですよ。
横に、係長といって。
ひろみ/はい。
ミキオ/そしたら、こういう会話をやっているのを下地ミキオ衆議院議員は、テーブルを叩いて本村さんに強く要望したと書いたら、なんか僕が怒ってやっているみたいに思われるんですかね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/議事録というのが役人主導で書いておくんですよ。
ひろみ/なるほど。
どの目線かですもんね。
ミキオ/そう。
それが将来公開されたときに、あらー、下地さんってこうやって本村さんを脅したんですねっていう話になるさ。
ひろみ/そうですね、そういう見方になりますからね。
ミキオ/だから改ざん問題で一番怖いのは、役人が勝手に議事録をまとめることですよ。
だから、僕はいつも言っている。
議事録書くときは、必ず俺のサインもらえよって。
だから、今言ったように一人の死の問題、重く受けとめなきゃならない。
それで改ざんの問題、役所のこれをきちっと見なきゃいけない。
3点目には、会計検査院が見つけられなかったという問題をしっかりしなきゃいけない。
4点目には、財務省の改革、こういうふうなものがどうなるのかという問題。
最後は、今言った議事録の仕組みみたいなものを考えなきゃいけないということになってくると、彼の死を無駄にしないためには、私はこの5つを改革をしなきゃいけないというふうに思っているわけね。
私の場合には、特に会計検査院の問題。
公として取り組むことにしている。
会計検査院の問題をしっかりしないと、国の財政がよくならない。
今、沖縄県なんか見てごらん。
石垣の空港つくりました、28億円でつくりました、今、増築しようとしています、56億円ですって、何で新築のときより増築が多いわけ?
ひろみ/大変ですね。
ミキオ/85億円ぐらいになっている。
しかし、あのとき、新築のときに40億円ぐらいで私が言っているようにつくっておけば、30億円から40億円の税金は使わなくて済んだんですよ。
那覇空港もそうですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/大きくつくれって言ったら、大きくつくらないでおいてつくっておいて、1年もたたないうちに予測を見違えましたと言って、あの那覇空港の社長たちはまた増築するんですよ。
これ、おかしくないですか。
ひろみ/おかしいですよね。
どう考えても、何でそんなことになるんだと思いますよね。
ミキオ/横の壁、壊すんですよ。
しかし、いや、俺は民間の仕事で民間の税金でやっているからと言っているけど、そうではないね。
そうではない。
もう、そういうふうにして国がつくって何千億円かけて滑走路つくって、空港だけ民間にやらしているわけだから、必ず彼らが失敗しなかったらテナントの人たちの家賃はもっと安くなって、私たちの駐車場はもっと安くなってってなっているはずなんです。
今、那覇空港にいる交番があるでしょ?
ひろみ/はい。
ミキオ/交番。
あれでも1500万払っているんだよ、警察庁は。
ひろみ/1500万。
これは月ですか。
ミキオ/そう。
1年間に。
ひろみ/1年間。
ミキオ/沖縄県警は。
ひろみ/うわー。
ミキオ/パトカー2台ぐらい置いて、あれがある交番所があるでしょ?
ひろみ/はい。
ミキオ/あれで1500万払っているんですよ。
これ税金ですよ。
彼らがしっかりとした運営していれば、警察なんかゼロにすれば、税金浮くよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だけどね、できないんだな、これが。
彼らの能力では、もう無理だよ。
やっぱり天下り、県の企画部長したり、副知事した人たちが天下ってきて、経営感覚のない者にやりたい放題して、それで5、6年いて2000、3000万退職金もらって帰るというやり方では問題だな。
誰が考えても2本目の滑走路つくるまでに駐車場もつくらなきゃいけない、ボーディングブリッジもつくらなきゃいけないって、当たり前ですよね。
ひろみさん、当たり前のことを考えなくて、5年間だけいて辞めていこうという人種はだめなんです。
ひろみ/うーん。
ミキオ/今度、北海道が千歳も北海道6カ所の飛行場も合わせて、一緒になって民間委託させるんですよ。
ひろみ/へー。
ミキオ/これで1500億円出てきますね。
もうちょっと膨れると思っています。
しかし、北海道全ての旭川とか何とかみんな赤字だから。
だけど、うちの石垣空港と宮古島空港と下地島空港と那覇空港4カ所、一緒に民間の会社に運営してくれとわたしたら、幾ら出ると思う?
ひろみ/幾らぐらいでしょうかね。
ミキオ/俺は40年やったら1兆円出てくると思う。
ひろみ/1兆円、うわー。
ミキオ/1兆円ぐらい出てくるよ。
年間、那覇空港だけでも5000万人近くの人が行き来するから。
関西空港と伊丹空港、この前民間委託した、オリックスとフランスの会社に。
3兆円ですよ。
これ、1兆円出てきてごらん。
学校給食費、保育料、教育、みんな全てゼロにできるよ。
ひろみ/そうですね。
ここで財源が。
ミキオ/沖縄、計算すると、そう500億ぐらいだから。
民間がやったほうが一番いいさーな。
ひろみ/本当ですね。
ミキオ/1兆円出てくる。
ひろみ/利益を上げて。
ミキオ/だから、そう、県知事になる人がしがらみのない***、こういうものをやっていけば、沖縄なんか財源いっぱい出てきますよ。
それを教育にどーんと使えばいいんですよ。
僕は、学校給食も朝飯出すっていうのは、僕の考えだからね。
ひろみ/はい。
いいですね。
ミキオ/朝、昼、3時のおやつまでって。
僕がこれ言うと、親の役割はどうするのなんて言うけど、親の役割はご飯つくることじゃないと言っているわけ。
大体、デイケアのおじー、おばーは、今、昼間デイケアに行ってご飯食べているんだよ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/昔そんなのなかったんだから。
そういう意味でもさ、やり方変えないとだめなんですね。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
MONGOL800で「OKINAWA CALLING」
♪ MONGOL800/OKINAWA CALLING ♪
沖縄市長選
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、沖縄のほうにおきましたら、沖縄市長選がいよいよ、またね、始まるということで、桑江朝千夫さんを推薦されてますよね。
ミキオ/いや、これ、おもしろい選挙ですね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/沖縄市って、中核でしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/この中核をどう政治家が伸ばしていくかって、おもしろいよね。
私たち、この前、政策協定したんだけど、3つやりました。
ひろみ/3つ、はい。
ミキオ/1つは、中城から読谷まで、横の高速道路をつくる。
那覇から来ても、ぐるっと回って読谷まで行く。
ひろみ/ええ。
ミキオ/ぐるっと回って高速で中城まで行くと、本当に近くなりますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/読谷、遠いですよね。
ひろみ/そうですよね。
とても遠いですよね。
ミキオ/交通渋滞が大きいからね、だから、これが高速道路ができたらいいんですよ。
僕は、首長なんかにみんな言ってるんだけど、大和が何で九州横断道路とか第二東名つくるかといったら、全部、道路公団がお金出すからですよ。
ひろみ/あー。
ミキオ/県民、一人も出さないですよ。
だから、どんどんつくらせればいいんですよ、彼らに。
沖縄は、許田から那覇までつくって、もう何十年もこいつが投資してない、回収だけだって、もうかってますよ。
一時期は無料があったでしょ、25億円ぐらい出して。
ひろみ/はい、ありましたね、ええ。
ミキオ/だからね、もっと県知事が要求して道路をつくらせて。
自分たちのお金が出るわけじゃないんだから。
それをやろうというのが、1点。
2点目にはこの、嘉手納飛行場。
3000メートルの滑走路が2本あるから、これ軍民共用。
岩国も三沢も全部、軍民共用。
1日、20便から30便ぐらいでいいですよ。
沖縄市に飛行機がおり始めたら、これ最高ですね。
岩国なんか、本村ひろみさん、ぐーっと滑走路おりてきたら、ゲートがガーッとあいたら、このゲートの向こうは日本の土地になってるんです。
それで、ガーッとゲートをしめて、そこにターミナルがあっておろすんですよ。
ひろみ/そういう仕組みなんですか。
おもしろいですね。
ミキオ/だから、嘉手納飛行場の中で人がおりるわけじゃないんだから、これできるわけです。
ひろみ/はい。
ミキオ/3点目には、この、こどもの国ね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これはもう少し頑張らんと。
ひろみ/楽しみですね。
ミキオ/これ、下地ミキオ、相当頑張ったんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/ぽっとドームをつくったりしてさ、2000、3000人ぐらいのコンサートができるようなものにしたり、駐車場をもっと広くつくって、それでいて、やっぱりパンダ入れんといかん。
名護の稲嶺さんが言ってて、あれ、選挙負けたけど、あのパンダを入れるというのは正しいよ。
これ、もう、和歌山に行って、二階さんにお願いして、今15頭ぐらいいるらしいから。
ひろみ/へえ。
ミキオ/1頭ぐらい借りてきて置く。
1年間に1億かかるのか、2億かかるのかわからんけど、いいんじゃないですかね。
ひろみ/いや、もう、パンダ見たいですし。
ミキオ/でしょう?
ひろみ/ええ。
今はもう上野まで出かけておりますけど、沖縄でパンダ、楽しみですね。
ミキオ/そういうことをやれと、桑江さんには言ってるんですよね。
そうしたら、港湾もできる、空港もできる、エンターテインメントの場所もできると。
これは沖縄市が、がらっと変わりますよ。
ちょろちょろしたことやらずに、大きいことをやる、これを進めていきたいと思いますね。
ひろみ/沖縄の未来がかかってますのでね。
エンディング
ひろみ/もう、あっという間のお時間なんですけど、最後の1分は、ミキオさんから元気の出る言葉でエンディングにしたいと思います。
ミキオ/この前の8月に、泊交差点でひかれそうになっていた、かゆ子という猫がいるんですけどね。
もう、よくラジオ番組でも。
今、大きくなってきまして、毎朝9時までには出勤するんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/見回りするんですけど、特に高いところの見回りは人間より得意みたいで。
あんまり見回りがうまいもんですから、本村ひろみさん、この前、下地かゆ子さんを課長にしました。
ひろみ/あ、課長に、すばらしい。
すごいですね、役職ついたんですね、かゆ子さんは。
ミキオ/役職ついたんです。
役職ついたんですけど、彼女は本当は部長になりたかったらしくて。
ひろみ/あ、そうなんですか。
ミキオ/夜、家に帰って話したら、ミャオミャオ、ミャオミャオ言うから、ゆっくり聞いてみると、本当は部長だったといって人事に文句を言ってました。
ひろみ/でも、そういう、かゆ子さんの活躍をInstagramで見ることができますので、ぜひ、ラジオをお聞きの皆さんも、Twitter、Facebook、Instagram、下地ミキオさん検索してみてくださいね。
あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。]]>