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FMレキオ:80.6Mhz
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[毎週日曜 朝10時〜]
FMくめじま:89.7Mhz
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[毎週日曜 夕方6時〜]
FM那覇:78.0Mhz
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日時:平成30年3月8日(木)20:00〜21:00
場所:FM21
オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、ご案内の本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティーの。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いします。
東日本大震災から7年
ひろみ/さてミキオさん、この日曜日、11日は、東日本大震災の発生から7年を迎えます。
ラジオで改めて犠牲者のご冥福を祈り、1分間の黙祷を捧げたいと思います。
♪ 音楽 ♪
ひろみ/7年を迎えるというのは本当になんかあっという間の期間だったという感じがいたしますね。
ミキオ/うーん。本当にだけど、その、東北の震災にお遭いになった方々にとっては、この時間が決して7年という長い時間ではなくて、短い時間という、そういうふうな走馬燈のようにいろんなのが浮かんでくるような思いなんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから、私たちも本当に、あの、毎年ですね、私たちは、まあ、まあ、毎年じゃない、毎月だね。
ひろみ/はい。
ミキオ/自分の給料の20%を削減して、東北の震災にずっと寄付をしてるんです。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから、国家公務員も国民も政治家もみんな、この東北の震災をサポートしようということで。
ひろみ/はい。
ミキオ/給料20%ずつ切ったんだけども、国民は今でも税金払っているんだけど、政治家と公務員だけは20%給料戻したんですよね。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/だけど僕らはそれはだめだということになって。
ひろみ/ええ。
ミキオ/日本維新の会だけは自主的にお金をひと月600万集めて、震災にずーっと各自治体に届けると。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ、いろいろ作業してきたんですけど、まあ、私は自分の党でいうのもなんだけども、なかなか良いことしてると思いますよ。
ひろみ/そうですね。
復興まだまだ追いつてませんからね。
ミキオ/それと同時に、この復興が、あのー、まだまだだという気持ちは、まだまだだと思う気持ちを誰が感じるかと。
ひろみ/ええ。
ミキオ/ね。
誰がもう終わったと感じるのかといったら、全部これ、主体的には東北の方々なんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ここが尊敬する、私の政治の師である山中先生がこう言っていましたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/沖縄問題はもう終わったと思うのは、沖縄の人が思うだけであって、本土の人が終わったみたいなことを言っちゃいけないって、山中先生よく言うんです。
ひろみ/うーん。
ミキオ/東北も一緒なんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/終わったか終わらないかの主体的な判断は東北の人がすべきであってね。
東北の人が終わったと思ってなければ、それはまさに、私たちは続けなきゃいけないと。
そういうふうな思いに政治がなるかどうかが大事だと思いますね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ある一定程度やってきたら、道路が良くなったり、いろんな形が出てくると、もうそろそろだなって声が出てくる可能性があるわけ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/しかし私は、あの原発の問題が解決していない。
まだ、その、町の中に入れない、規制区域がいっぱいある。
そういうふうな所が続いているという所は、まだまだだという認識をですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/やっぱ私たちは持たなきゃいけないし、この自分の生まれた場所から出ていって、千葉や埼玉や東京やで暮らしている人。
ひろみ/はい。
ミキオ/沖縄にもいっぱいいらっしゃいますね。
ひろみ/そうですね、ええ。
ミキオ/その人たちが戻りたいと思われるかどうかは本人の判断ですけど。
ひろみ/うーん。
ミキオ/戻れるような環境にしてあげるのは私たちの仕事ですよね。
そういうふうな意味では非常に大事だと思いますね。
私がよく東京で行くお店の、この働いている二十歳の女の子が、避難民で、避難で千葉県に来て、お父さんお母さんとみんな千葉に来て、高校を卒業して、そして今働いていると言って、ちょっともう、お父さんもお母さんもちりちりばらばらで頑張ってるとかって話がありますから。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ、なんていうか、あの、私たちのわからない所では、非常にいろんなことがまだまだ残っているというような。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そこがポイントだと思いますね。
これは私の沖縄にとっても、沖縄にも言えることで。
ひろみ/はい。
ミキオ/本土の人がわからないところでいろんなものが残っている。
広島や長崎の人たちも、ね、私たちがわからないところでまだまだ何かが残っている。
そういうような思いに何かが残っているはずだという思いで、これ取り組んでいくというのが非常に大事なことではないかなって、私はそう思います。
ひろみ/Kiroroで「let’s Go Together」
♪ Kiroro/let’s Go Together ♪
合格発表のシーズン
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
さてミキオさん、3月といいますと大学の合格発表ですとか高校受験など、もうさまざまな話題がありますが、先日、宮古高校の入学のときにお昼休みみんなでお弁当を食べているのが全国ニュースにもなっていました。
ミキオ/しかしおもしろいでしょ。
私も経験したんですけど。
ひろみ/もう、独特ですね、はい。
ミキオ/入学試験に、このお弁当広げて食べるって。
ひろみ/ええ。
ミキオ/もうねえ。
午前中の試験がうまくいかなかった下地ミキオは。
ひろみ/はははははは。
ミキオ/お寿司食べれませんでしたよ。
ひろみ/そういう学生もいるでしょうね。
ミキオ/いや、まっずいなぁ。
親父もお袋もこんなに期待しているのによぉ、どうしたらいいんだろうって。
おにぎり食べられないですよ、これ。
ひろみ/で、ここでみんなにまた励まされるんですか。
ミキオ/これ、励ましが負担なんですけど。
ひろみ/あははははは。
なるほど。
ミキオ/ははは。
ひろみ/いや、でも、本当に。
ミキオ/だけどね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/子供ってなんかあの、お祝いしてくれるとか激励してくれるっていう、そういう優しさがものすごく大事みたいですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ、そういうふうな意味においては、まあ、あの、この、いわゆる伝統行事みたいなものはしっかりとやって、続けていかなければいけないと思いますよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/まあ、360名いたんですよ。
ひろみ/はい。
受験生?
ミキオ/私のときの宮古高校の普通科って。
いやいや、合格。
ひろみ/あ、多いですね。
ミキオ/360名いたんですよね。
普通学科360名、あの、合格だったんですけどね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/まあ私は360番だとよく言われていました。
ひろみ/あっはははは。
ミキオ/それがもうあの、1年の後半になって2年の始めになると。
ひろみ/はい。
ミキオ/あのとき成績を張り出してたもんですから。
340番くらいだなと思ったら、20人が停学か退学になっていましたね。
ひろみ/うーん、へー、そうなんですか。
ミキオ/まあまあまあ、おもしろい話ですけど。
ひろみ/そうですね、もうね。
ああやってみんなと一緒に、学校側も体育館を出して、みんなでご飯どうぞというのが和やかだと思いますね。
ミキオ/いやいや、もうこれが風習なんでしょうね。
伝統文化、大事にしていきましょう。
ひろみ/まあそういう、ミキオさんの思い出もあり、この時期をね、親御さんはいろんな思いで過ごしていらっしゃると思います。
さあ、話題を国会に戻したいと思います。
公文書書き換え問題
今週のミキオさんのコーナー。
まずはこの問題です。
新たな森友問題。
これもう、話題になっています。
ミキオ/まあしかし、ちょっとひどいね。
ひろみ/ですね。
ミキオ/これはね。
うーん。
どうしてこういうふうなことが起こるんでしょうね。
内部告発ですよね、これね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/内部告発がいなければ、そのまま、ね、臭いものに蓋をして終わっとこうかなと思っていたかもしれませんね。
ひろみ/あー。
ミキオ/だから、そういうふうな意味においては、この、この問題がどうやって、どうやって、この、そういうふうな書き換えが行われたのかというのは、明確な早くしないといかんですね。
ひろみ/はい。
ミキオ/しかしこれさぁ、公式文書って恐ろしいからね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/僕、いつも言うんです。
政治家と役人と、よくこうやって話し合いしたら、ね、話し合いしたらそれをメモに残せとか言うわけよね。
で、政治家がテーブル叩いて怒ったとか、あれをやれと言ったとか。
ひろみ/はい。
ミキオ/ね、そういうことを言って、今まで、まあ、いろんな政治家が役人のメモによって倒れていった人っていっぱいいるんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/いちばん良いのはね、あるときね、私がこの那覇空港の軍港の***を。
ひろみ/はい。
ミキオ/今、あるでしょ、あの、その、自由貿易地域になっている所なんかあるじゃないですか。
ひろみ/フリーゾーンの、はい。
ミキオ/あそこ、返還が一応決まったんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そしたら返還決まったんだけど、この返還をね、あの、すべての那覇軍港をやるときに自分たちも返還すべきだと言って反対したんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/部分部分で返還されるのが一番地主としても困るんですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だけど返還ということをアメリカに言って僕が、あのアメリカ側から受けてきて、これ返還できるよというようなことを言ったときに、部分返還はだめだということを地主の皆さんが言ってたんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だけどそれは正しい地主の判断だと思うわけ。
しかし、これをどうするかと決めたときに、私たちははじめて、軍用地主から防衛施設局が借りて。
ひろみ/うん。
ミキオ/防衛施設局が総合事務局に土地を貸して、総合事務局が今、その、民間の方々に土地を貸してるんですよ。
ひろみ/ああ。
ミキオ/こういう沖縄では初めての制度をつくったわけですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/で、やったときに、やったときに、アメリカに行って僕らが話をしたらですね、話をしたら、ね、この、私が、アメリカ側がOKって言ってますよということを言って帰ってきたら、記録というのを必ず打つんですよ。
ひろみ/ふーん。
ミキオ/下地さんとアメリカ側の会談の内容みたいなものを打つんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そしたら、この外務省は、***で、ね、こういう返還の話はなかったという***にしているわけですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/で、もう、***でそうなってるから、僕は、いや、アメリカ側は那覇軍港に一部返してもいいと言ってるよと言って、これが新聞に出てやったけど、外務省は否定するわけですよ。
で、おかしいなというふうに言ったら、当時、副官房長官が鈴木宗男さんだったんで、先生と、これ、アメリカ側が返すと言ってるんだからやりましょうよと言ったら、いや、ミキオおまえ、そう言うけどね、おまえもう、ねえ、おまえの気持ちはわかるけど、***によると、***ではね、こんなこと書いてないわけですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/書いてないわけ。
で、いやおまえ、俺が嘘ついているみたいな話になったの。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/ああ。
えっとね、俺はそのときなんかわからんけど、ちょっといろいろ思って、秘書に録音テープ撮らしたんだよ。
ひろみ/ああ。
ミキオ/そしたら確実にアメリカ側が言ってるんですよ。
でこれを、鈴木宗男先生に聞かせたら、もう激怒ですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/激怒。
ひろみ/どこで削除されたんでしょうね。
ミキオ/恐ろしいと思わない?
ひろみ/ね、本当ですね。
ミキオ/そういうことあるわけよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/で、政治が気にくわないことがあって、気にくわないって自分の感情じゃないよ。
間違っていると思って役人に対して話しするでしょ。
そうすると怒られたとかなんとか、いじめられたとか。
ひろみ/はい。
ミキオ/大声で怒鳴られたと書いて、このメモを残すわけよ。
ひろみ/あー。
ミキオ/だから僕は言ってるんだけど、役人たちがメモを残すときには、必ずメモを書いたら、終わったと俺のところに持ってこいと。
で、お互いでサインしようと言うわけ。
ひろみ/あー、お互いのね、はい。
ミキオ/そう。
俺がこう言った、ああ言ったというようなことをお互いでサインしようと。
で、国民てのは、政治家よりも官僚のほうを信じるわけ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/政治家が***したとか言ったら、本当になんかかわいそうなことしたみたいなことになっちゃうんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だからいいかと、俺、役人にはいつも言うんです。
メモを残すときは、メモを残すときは必ず俺のサインがないものはメモとは扱わないよと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ね。
お互いがこういう発言したよなと。
ひろみ/ええ。
ミキオ/いうようなことをやらなきゃいかんよなと言うんですよ。
ひろみ/なるほどね。
ミキオ/だから。
ひろみ/ええ。
ミキオ/その、今回の事件など見ても本当にこの議事録の改ざんがあったとしたならば。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これ大変なことですよね。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/だって資料は見せない、ね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/一年間で面会資料を破棄する、そして改ざんしたっていったら、これ、もうどうなるの。
ひろみ/うーん。
ミキオ/やっぱりそれは許されないことだよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ、そういう意味で、安倍政権としては、これきちっとしないといかんよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/きりっと。
ひろみ/はい。
ミキオ/方向性を示さないと絶対だめになってきますから、そこだけはしっかりね、僕らもあの、政府に対してね、明確に開示するようにと、まあこういうことを言ってるんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これはね、小さい話じゃなくて大きい話。
ひろみ/はい。
ミキオ/やっぱ議事録というのは歴史に残るから。
歴史に残るものが、その、会談の内容も歴史に残るということは、相当大きなことなんです。
それをやっぱりしっかりと見据えていかなきゃいかないなというふうに思いますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/財務省の問題はしっかりと明確にすべきだということを改めて言っときたいと思いますね。
ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。
GReeeeNで「キセキ」
♪ GReeeeN/キセキ ♪
秋葉事務次官、核の「説得力」発言をめぐって
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
さて、えー、沖縄関係の話題のほうにうつしてまいりましょう。
外務省の秋葉事務次官が、在米日本大使館の公使時代、沖縄やグァムへの、あの、核の話ですね、これ説得力があると見解を示したという報道がいっせいに流れました。
この件についてミキオさんにお話を伺いたいと思います。
ミキオ/これ、秋葉公使、私よく知っているんですけど。
ひろみ/ええ。
ミキオ/この、核の貯蔵建設に説得力があると言ったのか、核のね、***の中で、日本が守られるということは説得力があると言ったのか、まだわからないですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あの、核の、今、うち、アメリカの核の範囲に入っているじゃないですか。
ひろみ/はい。
ミキオ/***の中で安全保障考えてるじゃないですか。
持ち込まない、ね、えー、そのことは使わない、持ち込まないという核の三原則があるにしても。
ひろみ/うーん。
ミキオ/アメリカという国家が核を持って世界中の安全保障の抑止力にしようとしている中に日米同盟があるわけなんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあそういうふうなことの中で、沖縄においては、ね、戦後核があったわけですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/NHKのこの、あの、NHK特集の中で沖縄で核があって、この核弾頭を積んで、ロシアの脅威に対抗しようとしていて、核弾頭を積まないで訓練をしているときに。
ひろみ/はい。
ミキオ/この核弾頭を積む予定のミサイルは恩納村に一回失敗して飛ばしたことがあるとかなんとかって、NHKでスペシャルで出ていましたけども。
ひろみ/うーん。
ミキオ/沖縄には核あったんだわけです。
それ、ソ連との、あの対峙の中で、ソ連が沖縄を攻めるということになったときの対抗策として核を沖縄に保管してたという今までの歴史はありますよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから、まあそういう意味でも、秋葉さんが沖縄にもう一回核を置くべきだということを言ったら、それもう、外務省の方針としては間違っているよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だって、日本という所には置けないということになっているんだから。
ひろみ/はい、そうですよね。
ミキオ/うーん。
それはおかしい話で。
だからこの核のですね、貯蔵に、あの貯蔵建設に対して説得力があるといっても、説得力というよりも法律が置けないんだもん。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/置けないことを本当に、この、あの人ぐらいの人間が、事務次官になる人間が、日本に核の貯蔵はできないということが日米の合意であるにも関わらず、それが説得力あると言ったといってもなんか、えーって。
小学生みたいな話だなと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/叩いたら犯罪ですよと言っているのに、叩いてもいいですよと理解示したって言ってるようなもんでしょ。
ひろみ/なるほど、そういうふうな。
解釈の仕方わかりました、今。
確かにそうですよね。
ミキオ/それはおかしな話だよねと。
おかしいんだよ、だから。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから秋葉さんはちゃんと説明したほうがいいよね。
ひろみ/そうですよね。
誤解を与えてしまってますからね。
ミキオ/まあ、これもだからさ、公使時代だから、5年前の文書だよな。
ひろみ/ああ。
ミキオ/はははは。
こういうところがね、俺は、こんな単純なこと言うかなと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/思うんだけど。
僕は***の中に日米同盟があるというのは説得力あるといったら、それはわかる。
しかし、核の貯蔵に説得力があるって、作れないんだもん。
置けないんだもん。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/隠して置けるの?
ひろみ/実際そういうのはできない話ですからね。
ミキオ/できないよ。
建設工事やるの、沖縄の人だよ。
ひろみ/うーん。
ここは…。
ミキオ/で、あのNHKスペシャルでも全部アメリカの人が、沖縄の人が全部過去の話してるんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/必ずばれるんですよ。
そんなことあるわけないよ。
続く米軍機事故のこれから
ひろみ/いろんな報道があって、ちょっとびっくりの右往左往でしたけれども。
もう一つびっくりといえば、またまた米軍のF15が部品落下、そして自衛隊ヘリも沖永良部島のほうに窓を落下と。
なんか落下という文字が続いているんですが。
ミキオ/もうねえ、この前の僕の論議あったでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/これ必ず大事故を起こすからね。
ひろみ/いやー、本当に怖い。
ミキオ/小野寺防衛大臣に僕が質問したように、誰も責任とらないのよ。
ひろみ/本当にそうですよね。
責任の所在がわからなくなってきましたね。
ミキオ/だから、いやこれぐらいのものでって言って、これぐらいが何回続いているかっていうことよね。
ひろみ/うん。
ミキオ/僕は、自衛隊員の整備不良で2人の自衛隊員が亡くなったとかっていったら。
ひろみ/はい。
ミキオ/私は責任とったほうがいいと思うよ。
それぐらいのことを自衛隊の幹部の人たちは意識しながら。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ね。
自分の仕事をやらなきゃいけないと思うよ。
だから私がいつも言っているように自衛隊員があれだけ自殺をするとか、事故が起こるとか、ね、巨大な事故になりそうな現象があるとかって、それは責任をとらないとだめですよね。
今日、今やっている、ね、いろんな***の問題とか、いろんな企業の不祥事って、みんな責任とってるよね。
ひろみ/そうですね、トップが責任とりますね。
ミキオ/やっぱり、トップが責任とらないと、下はしまらないんですよ。
ああ、俺なんかがこんなことやったらトップが変わるんだと。
本当に迷惑かけちゃいけないって思わなかったら、トップが下ばっかり首切るから。
ヘリの整備士の給料下げたり、ヘリの整備士をクビにしたり。
ひろみ/うーん。
ミキオ/こんなことやっていて、ね、おまえ何やってんだといって怒っていても、トップというのは責任とるために高い給料もらってるんだから。
自衛隊もそこがないんだよな。
ひろみ/うーん。
ミキオ/米軍も。
ニコルソンがいつまでもこうやって四軍調整官でいるっていうのもおかしいでしょ。
問題起こしているのに。
ひろみ/かなり落下が続いてますからね。
事故が続いてますからね。
ミキオ/いやもうこれ、あれですよ。
もう抜本的な改革をしない限り無理。
ひろみ/うーん。
ミキオ/組織の編成の改革、人事の改革、すべてを見直さない限り、このような状況はなおりませんね。
対処療法だけでなおそうと思ってもそうはいかないよ。
やっぱりそこがね、彼らが甘く見ているところではないですかね。
こうやって自衛隊を終わった高級幹部がいろんな企業に行って天下りをして、この天下りをしたということが、したということで、ね、企業との癒着みたいなものがあって、結局はこのヘリを導入したときの、まあいろんな整備とかなんとかを最後まで追求できないと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/こういうことが続いているんじゃないかと、一般の人は思うよね。
なんで後ろのドアが落ちるのか。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ね、なんで墜落するのか、整備不良って簡単に言うけどそうじゃないだろうって。
メーカーも一緒になってやってることだから。
まあそういうふうなことなどを、やっぱ、本当に抜本から改善しようと思ったら、やっぱトップがね、けじめつける。
それが必要だと思いますね。
それをやらない限り無理ですよ。
私はそう思います。
この一般の企業の人たちは死ななくてもトップはね、チェンジしたけど、沖縄の人がアメリカ人に殺されてもトップは変わらないんだから。
やっぱそこはおかしいよね。
人の命を軽く見てるよ、こいつら。
ひろみ/うーん、本当ですね。
ミキオ/だから私がいつも言うように、もう、安倍さんに頼んでそれをやるというのはそれは無理だよと。
翁長さんがやらんといかんのだよと、戦わなきゃいけないんだよと。
沖縄の人が100人死のうが、200人死のうが、日米安保条約というのは、ね、彼らはカイショウしないんだから。
やっぱそこをやっぱり僕は。
ひろみ/うーん。
ミキオ/見据えて、自分の県民は自分が守るという知事の判断で、ね、抗議決議とか抗議行動とか県民大会とか、こういう甘っちょろいことをせずに、本当に沖縄県人の権限を駆使して、だめなものには戦うという姿勢を見せないと、ついてこないですよね。
いいものはいい、だめなものには根本から戦うというところが当たり前じゃないですかね。
ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。
FUNKY MONKEY BABYSで「あとひとつ」
♪ FUNKY MONKEY BABYS/あとひとつ ♪
南北首脳会談の実現
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
いろんな話題がある中で、なんといってもこれは聞かないといけませんね。
なんと4月末には南北会談が行われるということになったそうですが。
ミキオ/いやしかし、この韓国の文在寅大統領ってすごいね。
ひろみ/ねー。
ミキオ/僕の言葉にあるの知ってる?
僕の。
ひろみ/何という言葉でしょう。
ミキオ/言葉で色紙に書くの。
人心愛育(ジンシンアイイク)。
人の心は愛情で育てると。
ひろみ/ああ。
ミキオ/というわりには、やってないんじゃないかという声もありますが。
ひろみ/ええ、ええすばらしい言葉だなと。
ミキオ/人の心は愛情で育てる。
ひろみ/はい。
ミキオ/まさに文在寅大統領は、日本とかアメリカが、ね、圧力を最大限にかけろかけろと言っている中で。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あのオリンピックをとおして、北との関係を抜本的に見直して。
ひろみ/うーん。
ミキオ/それで今このときまで、4月の首脳会談まで持ちこんじゃってるからねぇ。
ひろみ/たしかにそう言われてみるとそうですね。
ミキオ/しかもあれですよ。
あの、あの、なんて言うの、この米韓の演習をやってもいいとか。
ひろみ/うーん
ミキオ/ね、非核化に向けて、ね、自分たちは前向きにやるとか、すっごい発言してますよ。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/やっぱあの、私の尊敬する亀井静香さんが、親北、反日、反米の大統領が韓国に生まれたら、韓国の朝鮮半島は変わると言ったんですよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/すごい言葉だと思いません?
ひろみ/すごい言葉です。
ミキオ/親北。
ひろみ/親北。
ミキオ/反日。
ひろみ/反日。
ミキオ/反米。
ひろみ/もう、そのままですね。
ミキオ/ありえないでしょ、普通。
韓国の大統領がそう言って。
ひろみ/ええ。
ミキオ/今までの韓国の大統領はみんな反北、親日、親米なんだから。
ひろみ/うーん。
ミキオ/民族のことは民族で解決するという、この強い信念だよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/やっぱりこれはちょっと変わったね。
日本は果たしてその中にどう位置づけられてるのかね。
どう位置づけられているんでしょうかね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/これはおもしろいねー。
日本の外交はちゃんと間に入ってんのかね。
ひろみ/これからどういうふうな立ち位置になっていくんでしょうね。
ミキオ/だってもう、いつも相手を牽制することばっかりしてるから、次のステップに入るべきじゃないかと言ってるけど、安倍さんは、ねえ、最大限の圧力をかける。
まあこれも1つの方法かと思うけど。
ひろみ/ええ。
ミキオ/ちょっと、その言葉からどう変わるかというところがポイントだね。
ひろみ/うーん。
「拉致問題」にもスポットライトを
ミキオ/僕はその中で非核化の問題はものすごく論議は深まるけど、その前に私たちがやってもらいたい、この拉致問題というのが、なんか置き去りにされる可能性があるのが怖いよね。
ひろみ/そうですね、拉致問題。
はい。
ミキオ/非核化はものすごく大事。
だけど、拉致問題もこの中でどっかで枠組みが入るということになってくると、日本の圧力圧力圧力という言葉の中で、北朝鮮がこの非核化と拉致問題という2つ言ってくれるかねと。
米朝首脳会談をやる、非核化をやる、アメリカも拉致問題をあげない、韓国も言わない、それは日本の外交にとっては敗北に近いものになってくるよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/非核化ができたにしても。
やっぱりそこはおもいよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/まあ、だけど、日本の外交も優秀だろうから、どっかでアクセスして、ね、国民にはまだ発表できないけどいろんなことをやってることは確かだと思うけど、まあそこが、まあ今回、枠の外にならないように、やっぱりしなきゃいけないなというふうに思いますね。
だから河野外務大臣がアメリカのティラーソン国務長官に会いにアメリカを訪問すると言っているけど、まあ意思の統一をはかるということを言っていても、アメリカがこの意思の統一の中に、枠の中に日本入れてくれるかどうかだよね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/はい、はいとは言うけど。
韓国と米国だけで物事を進めるという可能性もなきにしもあらずだね。
まあそういう意味でも、亀井さんが言っていたこと。
まあ私は今の文在寅大統領に期待すべきだと思うね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/日本は今までにいくらでも騙されてきたというふうに言っているけど、まあ、戦後の歴史から見るといろんなことが朝鮮半島の中で日本の中で起こってきたというようなことは誰しも認めるところではあるんで、まあ、朝鮮半島の人々の中に差別化、差別をされたと思っている人たちもいっぱいいるというのも事実だから。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうふうなことの相手がどう考えているかということを考えた外交政策というものをやっていかなければいけないというふうに思うんですよ。
ひろみ/うーん。
ミキオ/だから、まあ、ここはしっかりと、ね、しっかりと私たちは外交政策を変える必要はないけれども、しっかりとこの文在寅大統領のこのサポートがどこまで日本としてできるのかというようなことを考えないと、北朝鮮と韓国とアメリカだけで物事が進んでいくと。
そして、拉致問題と、ね、慰安婦の歴史的な認知の問題が置き去りにされていくことがないように、やっぱやっていかなきゃいけないなというふうに思いますよ。
しかしダイナミックな外交だね。
翁長さんも見習ったらどうかね。
翁長さんも。
これが外交だよ。
ひろみ/やっぱ時代の局面にきてますね、本当に。
ミキオ/そう、局面、局面。
いつも同じことばっかり繰り返して、局面。
一回は怒る局面つくらないと、翁長さんも。
裁判じゃなくて。
政治家が怒った怖さ見せないとね。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そのあと文在寅大統領みたいに、この、***ぎゅーって包んで。
そういうふうなものですよねぇ。
やりましょう。
ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。
レミオロメンで「3月9日」
♪ レミオロメン/3月9日 ♪
ミキオのSNS生活
ひろみ/ミキオポスト OnRadio。
そういえばミキオさんのインスタ、Twitter、Facebookをご覧になっている方は、八重山みそそばを召し上がっているのをね、ご覧になったと思うんですが、これはどういう。
ミキオ/石垣の市長選挙で応援に行って、おそば屋さんに入ったんです。
有名な。
ひろみ/ええ。
ミキオ/おばちゃん一人でやっているお店なんだけど。
ひろみ/おー。
ミキオ/これが八重山味噌そばスペシャルというのがあるわけ。
ひろみ/すごいですね、おいしそう。
ミキオ/ソーキ、三枚肉、目玉焼き、もやし、それで味噌味の、味噌汁の味噌味の八重山味噌のそば。
ひろみ/すごい。
ミキオ/よだれ出てません?
今。
よだれ、よだれ。
ひろみ/もう、本当、ちょっといただいたく、食べたくなりました。
ミキオ/でしょう。
おばちゃん、よく考えたねと。
八重山味噌おいしいよとか言ってさ、つくるわけよ。
ひろみ/ああ。
ミキオ/これがまたおばちゃん一人でやってるからね。
親指がラーメンの中の汁の中に入ってくるような雰囲気だよ。
ひろみ/いいですね。
なかなかこの頃見ないですけどもね。
ミキオ/この頃見ないでしょ。
ひろみ/見ないですね。
ミキオ/熱くないから下地さん大丈夫みたいな感じで。
ひろみ/あっはははは。
いや、違うんだよみたいなね。
でもまあ、そういうあじのある、まあ八重山にはまだそういう素朴さが残っているんでしょうね。
ミキオ/僕は今あの、東京だと日本そば屋で、あの、フルコースといったら、そばの食べ方のフルコースといったら、焼き鳥食べて、卵食べて、板わさ食べて、ね、ざるそば食べて、最後温かいそば食べて、ぜんざい食べるというのがフルコースなんです。
ひろみ/すごいフルコースですね。
豪華というか、はい。
ミキオ/これが、日本そばのちょびちょびちょびでこれにビール1本ついて、これが大体フルコースですよね、昼間の。
ひろみ/昼間の。
ミキオ/で、うん。
夜はまた夜で、その、あの、そば屋の飲み方ってのがあるんですけどね。
ひろみ/へー。
ミキオ/沖縄そばってそれがないじゃないですか。
ひろみ/ないですよ、はい。
ミキオ/だから僕はこの沖縄も、こういうふうなそばの食べ方って、ね、さっき言ったスペシャルみたいなものもいいんだけど。
ひろみ/うーん。
ミキオ/ざるそばみたいに、あの、沖縄そば油が多いから切って、それで冷たい水でしめて、氷でしめて、ね、それでとってざるにして、それで私は出汁は、もずくをみじん切りにしたものを入れて。
ひろみ/もずくみじん切りですか。
おもしろいですね。
ミキオ/そう。
もずくをみじん切りにしたものを入れて、それにかつお出汁のやつを入れて、それで沖縄そばを最後に締めで食べる。
ひろみ/おいしそうですね。沖縄ざるそばみたいな。
沖縄そばのざる。
ミキオ/そう、そう。
ゆずなんかで。
しかもあのこの、やるのが八重山の麺の丸麺みたいなやつがいいかもしれんね。
ひろみ/ああ。
ミキオ/それかあの、ずぶとーい、その、あの、なんていうの、名護そばみたいなもの。
ひろみ/はい、はい。
ミキオ/これ両方に分かれたやつね。
ふとーいやつか、丸ね。
ひろみ/いやー、食べたくなりますね。
ミキオ/イメージして。
ざーっともずくを切って、その中に入れて、そばともずくを絡めて。
ひろみ/ひゃー、おいしそう。
ミキオ/ゆずをちょっとね、ゆずじゃなくて、シークヮーサーを入れてちょっと。
ひろみ/シークヮーサーで、あー、最高ですね。
ミキオ/そういう感じに***。
ひろみ/じゃあ、ぜひこれをまたミキオさんにつくっていただく日を楽しみにしたいと思います。
ミキオ/はい、ありがとうございます。
ひろみ/はい、あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。]]>