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FMレキオ:80.6Mhz
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[毎週日曜 朝10時〜]
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[毎週日曜 夕方6時〜]
FM那覇:78.0Mhz
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日時:平成30年3月1日(木)20:00〜21:00
場所:FM21
オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、番組のスタートです。
ご案内の本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティは、この方です。
ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いします。
ひろみ/今週もよろしくお願いします。
何と言っても、ミキオさん、今週は平昌オリンピックが閉幕ということで、感動が新たでしたね。
ミキオ/いや、しかし今回のオリンピック、何か楽しかったですね、いろんな意味で。
また、次のパラリンピックは、もっと楽しいだろうね。
ひろみ/3月9日から、いよいよパラリンピック、こちらもとても楽しみです。
ミキオさんも、多分いろいろ観戦されたと思うんですけれども、どうですか、フィギュアとか、スケートでくるくる回る。
ミキオ/羽生君ってすごいよね、何かね
生意気なぐらいかっこよくない?
ひろみ/本当ですよね。
もう王子様のような。
ミキオ/俺もあの体型になりたいなんて思っちゃって。
ひろみ/手足が長い。
そこがね、またフィギュアのかっこよさを引き立てております。
そういう話題からスタートで、今週もたっぷりとこの後お届けしていきたいと思います。
SEKAI NO OWARIが歌う「サザンカ」
♪ SEKAI NO OWARI/サザンカ ♪
旅立ちの季節に
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、もう3月に入りまして、ミキオさん、3月1日は県立高校の卒業式ですよ。
ミキオ/そうですね。
僕は、よくさ、ミュージシャンが行くでしょう、学校に。
ひろみ/はい。
ミキオ/何て言うの、何とかライブ。
ひろみ/はい、生演奏、ええ。
ミキオ/ゲリラライブみたいな感じですよ。
あの、驚いて、高校生たちが驚いて、びっくりして涙流すみたいな。
ひろみ/はい。
ミキオ/あれ、何て言ったんですかね。
ひろみ/サプライズですか?
ミキオ/そう、サプライズライブみたいなやるじゃないですか、よく。
あれ見ると泣くね、僕。
何か思い出に残るような歌を歌って。
あれいいと思うね。
ひろみ/ミキオさんの時代は卒業式って、歌う曲って何だったんですか。
ミキオ/歌う曲は、何でしたかね。
「春よ、来い」じゃないね。
ひろみ/「仰げば尊し」とかじゃないですか。
ミキオ/そういう感じだったね。
ひろみ/私の時代はやっぱりユーミンさんの「卒業写真」でした。
ミキオ/ああ。
ひろみ/あと、サザンオールスターズ。
ミキオ/何か相当、僕と歳が離れているみたいに、イメージをつくりたいようですが。
ひろみ/あえて強調させていただきましたが。
でも、本当に、いよいよ旅立ちの春ということで、きょうはきっと親御さんたちと、みんな食事会とかされている方、多いと思いますよ。
ミキオ/食べない、食べない。
ひろみ/食べないんですか。
ミキオ/友達と、友達と、友達と今は。
ひろみ/そういう時代なんですね、今は。
ミキオ/もうわかっている。
メリケン粉をいっぱい撒いてさ。
ひろみ/はい。
ミキオ/先生がやっちゃいけませんよと言うけども、またね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/メリケン粉いっぱいつけて、花束持って帰ってきたというのがやっぱり思い出ですね。
ひろみ/そういえば、ミキオさんは学生服の第二ボタンを後輩から、欲しいと言われたとか、ないんですか?
ミキオ/ありますよ。
人気ありましたもん。
ひろみ/人気ありました?
今、かなり威張って言っていますけど。
今、学生さん、そういうことあるんですかね。
学生ボタンもらうとか。
ミキオ/あるでしょうね。
人気ありましたよ、僕は、案外。
ひろみ/野球部ですからね。
ミキオ/野球部ですからね。
まあ、中学のときはもっと人気がありましたけど、高校なってまた人気、上昇して、もうこれ以上言いません。
ひろみ/今度、同級生に聞いてみたいなという感じですが。
働き方改革をめぐる攻防
さあ、それでは、いよいよ話題は政治の話題となります。
今週のミキオさんのコーナーでは、まず働き方改革についてお話を伺っていきたいと思います。
ミキオ/これは、私が見ている範囲では、やっぱデータが間違って法律をつくったというところを安倍総理が認めたというところは謙虚にしたほうがいいんじゃないですか。
だから、僕は働き方改革というのは、これから進めなきゃいけないと思っていて、やっぱり人の労働人口も減ってくるし、いろんな考え方も生まれてくるので、やっぱり僕はその働き方改革、安倍さんがやろうとしていることは必要なんだけど、この働き方改革って、法律を8本まとめて出すんですよね。
裁量労働制であったり、プロフェッショナル制度であったり、同一労働同一賃金であったりって、いっぱい出すんですけど、その中で指摘をされて間違っているのを何で素直に、この法律は、修正してからちゃんと出しますと。
データをもう一回きちっと取ってから出しますというふうに素直に言えないのかが私は疑問なんですよね。
だから、私は言っているんですよ。
この働き方改革のデータが未整備だったものについては、もう一回やり直します。
あとのものは出します。
だから国会で論議してください。
それが何で悪いのかと。
何で、必ず出しておきながら、データの取り直しをしなきゃいけないと安倍さん言うのかなというのが疑問なんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/だから、私は党として政調会長として、とにかくデータ不備なものは法案として出さない。
データを取り直してから出す。
残りのものの働き方改革でいいものがあったら、それはあるんで、それは出してくださいと、こういうふうな簡単なことを申し上げているんですね。
過重労働であったり、賃金格差であったりという問題はやっぱり多いですよね。
だから、それを改善をしていかなければいけないという仕組みは必要だと思うんですね。
ただ、これいろんな視点があるわけ。
これ、働く立場の人の視点もある。
しかし、ここで安倍さんが言っているように、この我が国から労働者における非正規と正規という、この幅をなくして、非正規ということを実体的になくしていきますと、おっしゃっているんですね。
となると、私はですね、それをなくしていくとなると、待遇が変わるということは給料が変わるということですよね。
変わるということについて、中小零細企業の経営者の皆さんが対応できますかということをやっぱりもう一回心配しないといかんわけですよ。
給料を上げる。
給料だけじゃなくて待遇も改善する。
正規と非正規で、わかりやすく言えば社員旅行制度があったとか、その年金制度の違いがあったとか、いろんなものがあったにしても、それをそういう待遇を一緒にするということになってくると、会社にとっても負担がふえてくるわけですね。
こういう負担がふえてくるものについて、中小零細企業はこうしますよということが見えないわけ。
やっぱりそこは、しっかりと私は見せなければいけないかなというふうに思っているんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そういう意味では、そういうこともしっかり考えた中小企業の経営体質をもう一回しっかりしておきながら、働き方改革で中小企業が黒字倒産にならない。
仕事はあるけど労働者がいなくなり、労働者がその賃金が上がったために、ある意味、受注はしているけども、経費の圧迫で倒産していくという、こういうふうな、ことにならないような仕組みを一点つくらなければいけないというのがあるんですね。
もう一つはやっぱり24時間というお店どうしましょうかね、本村ひろみさん。
ひろみ/今、本当に24時間、大変だと思いますよ。
ミキオ/だから、24時間、やっぱり人間というのは起きなきゃいけないの?
やっぱりこの国の構造が、社会構造が変わったのはやっぱり24時間テレビと24時のコンビニですよ。
あれができてから、世の中が変わり、社会構造が変わり始めたんですよね。
僕は、もう24時間ちょっとしめなければいけないんじゃないかなと思って。
24時間があるんでしょう。
おにぎりが足りなくなったら、持っていかなきゃいけないんというんで、24時間をバックアップをする体制というのが、問屋の皆さんは全部体制があるんですよ。
野菜屋さんも体制があるんですよ。
ということになってくると、そこがまた広がりとして働き方改革の中で非常に大変な仕組みができる。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/しかも、その中でまた早朝の配送というのも出てくるわけなんです。
だから、そういうふうなことを考えると、私はまず構造的にですね、人は眠るものだというふうになって、じゃあこの24時間の中でもやっぱりこのコンビニは休むというようなことも真剣に論議にならないと根本的な働き方改革にならないんじゃないかなと私は一点目に思うんです。
ひろみ/そうですよね、はい。
ミキオ/そこを考えなきゃいけないと。
また今度は矛盾している逆な話をしましょうね。
ひろみ/はい。
ミキオ/沖縄なんかで、7月、8月、9月ってあんな暑い中、ジャンパーの中に扇風機を入れて、ぐるぐる回しながら、暑い中仕事をしているんですけど、これ正しいんでしょうか。
僕は、だからそこは夕方6時から、7月、8月、9月みたいな暑い時期は夕方の6時から仕事を始めたらどうですかと、建設現場は。
とんちんかんちん、こんちんかんちんって周りの住宅に迷惑がかからないというならば、その時間を暑い時間じゃなくて、太陽の照っていないときに、照明器具も今、進化しているからお仕事するっていうのはどうですかということも、私は提案の一つとしてあってもしかるべきだと思うんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/ずっと12カ月やる必要はないけど、暑い時期、もう沖縄できついよね。
それか、8時にもう出勤するとなると、もう6時ごろからみんな出勤してきて、現場ではもう無理矢理ラジオ体操してやっているんだけど、そうではなくて、10時から仕事を始めて日が沈む7時までというのがいいんじゃないかと。
それとか、もう8時に出てきたら、12時から2時まではゆっくりと必ず休ますとかね。
何かね、そういうようなものを何か根本的なやつを、待遇の面だけではなくて人の体に合わせたやり方をしないといけないんじゃないかと、僕は思ったりする。
ひろみ/必要ですね。
この天候、今すごい変わっていますから、日中の暑い時間は休もうと言いたいですね、本当に。
ミキオ/そうですよね。
それをやっぱりもう一回整理をし直さないといけないと思っているので、今回、出される法案だけではなくて、僕らは働き方改革という、こういうものについて、しっかりとね、やっぱり考えていかなければいけないと。
今回、データの問題は、それはだめですよ。
しかし、このデータの問題だけで、働き方改革の全てがだめかのような話になってはならないというようなことをしっかりと認識をした働き方改革を進めていきたいというふうに思っています。
だから、皆さん、働き方改革そのものは、ぜひ、いろんな意見を出して、物事を変えていくという考え方をやっていきましょう。
はい、お願いします。
ひろみ/ここで1曲お届けたします。
MISIAで「果てなく続くストーリー」
♪ MISIA/果てなく続くストーリー ♪
沖縄担当相辞任と沖縄のこれから
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、ミキオさん、県内の動きもいろいろありますけれども。
ミキオ/県内の動きはやっぱり、この経済の動きと、それと政治の動きと、それで沖縄担当大臣がやめたという動きがありましたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/沖縄担当大臣がやめられて、福井さんになられるんですけどね、前の大臣、人のいい人でしたね。
本当に江崎さんは人のいい人でした。
だけど、大臣としてちょっと物足りなさは感じる人ではありましたけど、政治家として人間として、すばらしい人だということはもう僕は接していてすぐわかるんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/ただ、沖縄担当大臣として答弁しなきゃいけない、討論しなきゃいけないというと、ちょっと苦手だったかもしれない。
ひろみ/ああ、なるほど。
ミキオ/だから、本人も私、苦手なんだからやらせないでくださいと、本人が言って、あの人、二階派なものだから怒られちゃったのよね。
ひろみ/ああ、そうなんですか。
ミキオ/そんなこと言わずに大臣やれとか言って、怒られちゃって。
それで、やりたくないけどやるんだよね、みたいな話だったんですよね。
だから、あれ、精神的にきつかったんでしょうね。
ひろみ/体調崩されてね、本当に、残念ですけども。
ミキオ/僕も***心配していますよ、もう。
気が小さいものだから。
本当にね。
だから、それはやっぱり考えなければいけないというふうに思いますね。
それで、やっぱり、それ、沖縄の問題からするとやっぱりこの名護市選挙が終わって渡具知さんという人が何をやるかというのが注目ですね。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/今までですね、僕らも名護において景気が悪いとかって言ったりしたんですけど、それは現職の市長に景気が悪いということは言ってきましたよ。
しかし、その前の島袋さんや岸本さんや比嘉哲也さんや、そういう人たちのころから、名護に今まで入れた、沖縄の北部振興費だとかいろんなものはもう3000億ぐらい来ているんですよ、本村ひろみさん。
ひろみ/3000億。
ミキオ/これ、稲嶺さんの8年間だけじゃなくて、その前からお金を入れているんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、このお金を入れているものが3000億ですよ、本当に。
北部に入れている人、これラジオをお聞きの、本部の皆さんを初めとして、今、俺のところ、何にも元気がないけど、と言うけど、皆さんのところには3000億のお金が入っているという、ね、北部振興費というのが入っているという。
100億、100億、ソフトとハードで100億、ずーっと入ってきたんだから。
それに防衛省のお金が入ってきたんだから。
それで何で北部が元気出なかったというのは、稲嶺さんだけの責任にして、それで選挙で終わったからいいという話ではないと思う。
ひろみ/はい。
ミキオ/さあ、どうするかなんですよ。
ひろみ/これからですね、本当に、どうするか。
ミキオ/この、今までの人たちの悪さは、私が言うのも悪さ、稲嶺さんにしても、ほかの人たちの悪さは、構造的なことをやらなかったことなんです。
構造的なことを。
構造的に変えないからおかしかった。
だから、構造的というのは時間を短くすると。
時間を短くするということは何かと言ったら、それは間違いなく、この鉄軌道をやったり、高速道路をやったりというような利便性をですね、しっかりとやることが大事なんですよね。
だから、そういうふうな意味で、それを構造的なものをやれば、あとは国が予算がつかなくてもしっかりと自分たちで動いていくわけよ。
だから、単発的に国の予算をつけた、あれをつけた、これをつけたとやっていたら、3000億使ってみても、何にも残っていないわけよ。
ひろみ/うーん、いや、びっくりですね。
渡具地新名護市長に期待すること
ミキオ/だから、僕ね、稲嶺さん、今回の渡具知さんが、構造的なことをおやりになるかどうかです。
西海岸のところに公園つくって、ハワイのワイキキビーチみたいなつくると言っても、これ、今の高速道路のやり方で許田から下りて、那覇市内まで行くのに40分かかるようなことをやっていたら話になりませんよね。
そういう、もう彼がやるのは構造的な話なんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/本部までの高速道路、本部までの鉄軌道、これをやる。
それと名護から高速道路からそのまま、国頭まで、大宜味通って、それで東、通って大宜味村通って行くところまで、あそこまでの高規格道路、高速道路ではないけども、一般道路、高規格道路をつくっていくとかね、こういうことをやって、国頭からまた本部を通って帰ってくるという一周道路がきちんとできたり、横断道路が自然を守りながらできたりすると、それは変わりますよね。
ひろみ/そうですね。
交通、大切ですね。
ミキオ/そういうことやらないんです。
やらない。
拠点主義なんですよ、野球場をつくるとか。
もう、そういうふうなことをやっちゃう、産業改革つくるとか。
だから、そこはどういうことをおやりになるのかというのは、注目ですね。
ダイナミックな要求をするかどうか。
これが一点、ポイントになってくるなというふうに思います。
ひろみ/はい。
今年は知事選挙の年
ミキオ/あと、もう4年目で、今度知事選挙があるんだけど、さあ、どうするかねと。
辺野古の問題どうするかねと見ておかなきゃいけないですね。
もし、私の見方だと、私はこれを稲嶺さんを、ああ、翁長さんはこのままの調子いくと何も動かさないで終わる可能性があるね。
ひろみ/何も動かさない?
ミキオ/辺野古の問題をただ主張するだけで、結果の出ない、そういうふうなものになる可能性があるね。
だから、そこをやっぱり私はどうするかというのを見えないと、やっぱりこの流れがつくりきれない。
今のままでは、どうしようもない状況に陥っていますよね。
やっぱ、そこが、今、ポイントですね。
どうやってとめたいというのが、とめる気なのかというところがわからない。
だから、案を出してこないと。
今度も、アメリカ行くって、きょう新聞に出ていたけれども、アメリカ行っても、相手にされませんよ。
案持っていないんだもん、示さないんだもん。
そこが問題なんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/やっぱり、俺はこれ反対だけど、これでいくよと。
俺が考えたほうが沖縄の基地負担軽減にも上等なんだというものを出さないとね。
やっぱり、それが足りないな。
裁判やって、負けて、最高裁までいって負けてって、こんなことだけやったら、何のために政治家で選ばれたのか、意味がわからんですね。
やっぱり、僕が言っているように主体的なものは、沖縄県知事が決めるというようなこと、事故や事件も沖縄県知事がとめるんです。
安倍総理にはとめる能力ないんです。
そこをやっぱり自分で自覚して、頑張る知事じゃないと、本当に私はだめだと思いますね。
やっぱり、そこをもう少し考えて、丁寧にやっていこうというふうに思いますね。
だから、基地問題と経済の問題も、経済もできるだけ大きなことを提案していく。
基地問題も自分たちが主体責任もってやっていくと、いつも言うことなんですけど、これができるかどうかというところが、大きなポイントになってくると。
宮古だとか石垣だとか、もう史上最高に景気がいいよ。
で、南部も景気いいね、中部も景気いいよね。
那覇もちろんいい、あと北部だから。
これは渡具知さんにかかっているから、構造的なものをやったら、彼が4年間でこれを打ち上げて、8年間で完成させたら、彼は立派な市長としての役割を果たすことになりますね。
やっぱり、これを期待したいなというふうに思います。
あとはもう、長期的な経済の成長には、人の存在が必要なので。
ひろみ/人、はい。
ミキオ/子供の教育に徹底的にお金かけることですね。
もう県の予算をふんだんに使って、子供たちにお金をかける。
まあ、学校給食も、朝食も出しなさいよというんだったら、出したらいいじゃないですかね。
大したことじゃないですよ、そのくらいのことは。
学校給食の無償化なんかも、県知事がやりたいと思えば、100億もかかるお金でもないんだから、それもやればいい。
ただ、やるかどうかの決断が足りないんだよな。
だから、そこなんですよね、そこなんです。
昔、15年前にさ、介護保険法なんてなかったよ、本村ひろみさん。
ひろみ/あ、そうなんですか。
ミキオ/だって、介護保険法ないから、全部、自分の親は自分で面倒見るっていってたけど、今はもう、デイケアがあったり、介護施設に保険が出てるから。
だから、国全体でおじいちゃん、おばあちゃんを守るっていう制度になってるわけですよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/女性の皆さんがずっと介護ばかりやっていたら大変だと。
うちの娘がいて、結婚して、4人のお父さんの、一人っ子と結婚して4人のお父さんいたら、4人のお父さんが年とるのは当たり前。
介護をやるといったら、4人とも見なきゃいけないというと、うちの娘も、その婿になる人も大変だから、介護保険法つくったわけですよ。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/だったら、子供は今うちの、国の宝だから、朝昼晩、子供に御飯を出すといったら、えーこれ親の役割なくなるんじゃないのとか。
親の役割は御飯を出すことじゃないというふうに決めないといかんわけさ。
おじいちゃんに昼飯、デイケアで御飯出してるでしょ。
おばあちゃんに出してるでしょ。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、そういうのも決めて、全部が食べられるようにする。
それくらいは沖縄県が保障しましょうと、それくらいは。
命の安全と、御飯を食べる朝昼晩は、私たちがやります。
あと頑張ってくれと、お父さん、お母さんに言うのが、何が悪いのかという。
これ、県知事がやろうとすると、すぐできる話ですよ。
そういうことなんかを、もうちょっと見えやすいような形にしていかなきゃいかんなというふうに思いますね。
ひろみ/はい。
ミキオ/まあ、これから政治家、ダイナミックに物事をやっていく。
今、与那国で実験してますけどね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/私がずっと言ってる、この与那国とか多良間島とか波照間とか、中学校出たら全部、沖縄本島とか石垣とか宮古本島に出てくるとかというのをやめて、全部こうやって、よく私の事務所でやってる、テレビ回線通して授業すればいいじゃないですか。
ひろみ/そういう時代ですよね。
ミキオ/そういう時代ですよ。
親元から授業すればいいんですよ。
校長先生1人だけ置いて、校長先生が2科目ぐらい教えて、あとは琉大ぐらいから、沖大ぐらいからテレビ回線で先生が教える、いいじゃないですか。
ひろみ/もう有名先生とか出てきますよね、そしたらね。
ミキオ/そうそうそうそう。
そうしたら、沖縄本島にいる子供も、いや俺あの先生の授業が受けられるんだったら離島に行きたいなって、来る子供もいるかもしれないよ。
ひろみ/それ、おもしろいですね。
逆に離島で勉強するという。
ミキオ/そう、離島で勉強したらいい先生来れるかもしれないといったら、今の石垣とか宮古とか、本島にいる先生方も、なにくそと思ってまた勉強するかもしれない。
こういう、何か、発想だよ。
そこが、やっぱり必要になってくるね。
こういう、何かおもしろいものがいっぱいある。
私がいつも言ってる、伊是名と伊平屋は、ロープウェイでつなぐ。
ひろみ/ロープウェイ。
ミキオ/橋はつくらない。
ロープウェイで、きれいだろうね。
ひろみ/いや、もう想像するだけで海がね。
もう、鯨とか見えたりして。
ミキオ/車、橋かけてさ、何もおもしろくもないよ。
建設会社のコンクリートだけだ。
全然おもしろくない。
観光地にならない。
そこはやっぱり考えなきゃいけないというふうに思いますね。
そういうことをもう一回、しっかりやっていきたいというふうに思いますから。
ひろみ/はい。
ミキオ/発想豊かにやっていきましょう。
ひろみ/発想豊かに。
ここで1曲お届けしたいと思います。
平原綾香で「誓い」
♪ 平原綾香/誓い ♪
ミキオのSNS生活
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、SNSでもミキオさん大分活躍をされておりまして、Facebook、Twitter、そしてつい先日からはインスタもスタートしておりますが、またインスタの写真がね、なかなか、猫ちゃんの登場するやつはたまりませんね。
お湯加減をチェックする。
ミキオ/かわいいでしょ。
ひろみ/かわいいですよ。
ミキオ/あれ、まあ、僕に言わせると、助けてきた、拾ってきたんじゃなくて助けた猫なもんですから、猫嫌いのミキオも猫好きになっちゃったという感じ。
ひろみ/恩返しをしてるんですかね。
ミキオ/恩返し、してるのか俺が面倒見てるのか、どうにもわからないけど、ただ問題は、俺よりも本村ひろみさんのことを好きだというところに問題があると。
ひろみ/あの、何か、かなり事務所のアイドルになっておりますからね、いいと思います。
招き猫ということで。
あと、やんばるの野菜などのお写真も撮られてましたね。
ミキオ/はい。
あれね、古宇利島の野菜。
おいしそうだったでしょ。
ひろみ/おいしそうでした。
ミキオ/もう本当に。
この、何というかね、やんばるの野菜は、何か、やんばるの野菜と聞いたとき、おいしくなるんですよ。
ひろみ/感じがね。
ミキオ/そう。
その辺のところをしっかり見せながら、私たちもね、この、これからしっかりと。
ひろみ/今、実際に、ミキオさん、野菜高いんですよ、普通にスーパーとか行くと。
ミキオ/キャベツ、だけど、8個であれだよ、3500円ぐらいしていたよ。
ひろみ/一体どこの高級なキャベツかという感じですよね。
ミキオ/そうそうそうそう。
まあ、できたらキャベツもね、何か沖縄のキャベツはやわらかいらしいよ、本土のものに比べて。
ひろみ/甘みがあって、はい。
ミキオ/そう、だから本当いいらしいよ。
だから、やっぱりニンジンとかキャベツとかゴボウとかって、みんな一緒のように思うかもしれないけど、沖縄のものはおいしいんですよ、また。
そこはアピールしていかなきゃね。
ひろみ/沖縄の野菜はおいしいと。
それちょっとブランディングしていくという感じですね。
いや、でも野菜がおいしいところっていうのは、何かパワーがあるような感じがして、いいですよね。
ミキオ/お願いしますよ、そういう意味で。
ひろみ/インスタに載っていた写真で、海でヤギ刺を食べているというね、これまた変わってますけれども。
ヤギ刺って、なかなかほら、ねえ。
ミキオ/まあ、ヤギ刺はいつも食べてるやつだけど、海で食べるとまた、おいしいわけよ。
ひろみ/そうなんですか。
これはもう、ビーチパーティー気分で。
ミキオ/そうそうそうそう。
ヤギ刺は海です、皆さん。
ひろみ/初めて聞くんですけどね。
でも、ヤギ刺とかヤギ汁とか、ミキオさん好きですよね。
この間、アヒルでしたけど。
ミキオ/そうですね。
アヒルもよかったです。
まあ、これからいろんな、沖縄の食文化も、やっぱり観光の一環として、私たちはしっかり伸ばしていかなきゃいけないと思ってますからね、頑張っていきましょう。
ひろみ/これは食文化、本当ですね。
観光にぜひ落とし入れてほしいですね。
ミキオ/はい、頑張りますよ。
いろんな食べ物を沖縄から発信していくという。
それに、私たちも頑張っていかなきゃいけないと。
きのう、予算も通ったんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/予算も通ったんで、まあ、これからヤギ刺もふえると思いますね。
全然、意味不明でしたけど。
ひろみ/でも、ヤギ刺をいただくと元気になるという、お父様、お母様も多いそうですので、この機会にぜひということでね、お届けします。
ぜひInstagramのミキオさんもチェックしてみてください。
ではここで1曲お届けしましょう。
コブクロで「今、咲き誇る花たちよ」
♪ コブクロ/今、咲き誇る花たちよ ♪
エンディング〜旅立ちの季節に
ひろみ/まあ、本当にね、もうミキオさん、3月になりましたんで、いろいろとこれから旅立ちで、県外に行かれる方、海外に行く方多いと思います。
そんな皆さんにも、元気の出る一言をお願いいたします。
ミキオ/やっぱり3月というのはね、やっぱり卒業であったり、入学とか、やっぱり自分の人生の節目みたいなものが、入社だとかね。
ひろみ/ありますね。
ミキオ/ありますよね。
やっぱり、この時期って、世の中が楽しいよ、3月というのは。
僕は、月の中で一番好きなのは、3月。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/入学式、卒業式、入社式、そういう意味で全てやっぱり、定年も3月でしょ。
新たな、何というか、第二の人生といわれるのは3月だし。
ひろみ/はい。
ミキオ/やっぱ、僕は3月という月が一番好きだね。
町中にエネルギーがあるというかね。
ひろみ/ああ、確かにね、はい。
ミキオ/それはやっぱり、大事にしていきたいと思うよね。
でね、やっぱり僕の見ている範囲では、チャーチルがね、こういうことを言ってたね。
成功の成功は、失敗しても失敗しても諦めない人が成功だってね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/おもしろくない?
ひろみ/おもしろいですね。
ミキオ/成功ってやったら、これをやったら成功だって言おうかなと思ったら、成功は、成功とは、失敗しても失敗しても前に進んでいく人のことを成功というんだと。
ひろみ/いい言葉ですね。
失敗してもいいわけですね。
ミキオ/そうなんですね。
ひろみ/成功に向かってるわけですから。
ミキオ/そう、それが成功なんだって。
向かってる最中が、成功なんだってよ。
ひろみ/へー。
ミキオ/結果が出たから成功じゃなくて、失敗しても前に行こうといっているところが、もう成功してるんだって。
ひろみ/すごいポジティブな方なんですね、チャーチルさんはね。
ミキオ/あのチャーチルがポジティブじゃなければ、ナチスドイツには勝てなかったね。
あの人、おもしろいこと言うよ。
僕も結婚式でよく話させていただくけど、自分の最大の功績は、家内を見つけて、家内を口説いて、結婚まで至ったことが自分の人生の最大の功績だと。
ひろみ/チャーチルが。
ミキオ/チャーチルが。
そして、今でも、金曜の礼拝で金髪の彼女を見つけて一目ぼれした気持ちは、今も全く変わっていないって。
かっこよくない?
ひろみ/すてきな、ねえ、もう、ロマンスがあります。
これ、ミキオさん、そのままですね、自分に当てはまりますね。
ミキオ/あ、ありがとうございます。
ひろみ/いやいや、すてきな奥様に出会ったというのが最大の功績というのは、いいですね。
ミキオ/そうなんです、そうなんです。
やっぱり、人との出会いでしょうね。
ひろみ/はい。
ミキオ/基本は人との出会い。
やっぱり人生の積み重ねは、人との出会いをどうちゃんとやっていくかというところが、ポイントになってくるかなと思います。
ひろみ/これからね、ラジオを聞いている皆さんもそうやって、出会いの季節ですからね。
新しい出会いに夢を持ってくださいね。
ミキオさん、チャーチルのいい言葉、ありがとうございます。
あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、御案内は、本村ひろみでした。
メインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。
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