目次
オープニング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。 ご案内は本村ひろみです。 そしてメインパーソナリティはこの方です。 ミキオ/下地ミキオです。 よろしくお願いいたします。 ひろみ/今週もにぎやかによろしくお願いします。 ミキオさん、さっそくですがもう国会スタートしまして、お忙しい日々だと思うんですけど。 ミキオ/しかし、もう国会もさま変わりして、また大きく変わり始めましたよ。 だって、民進党という野党第1党がなくなっちゃってるというか、もう存在感が薄くなって、立憲が野党第1党なって、希望の党が第2党になって、民進という政党が衆議院にはないんですよ、もう。 今回は、またこの立憲が頑張ったという結果のもとに、我が党も4人減った。 共産党も9人減った、公明党も6人減ったって、もう、本当に人がかわってるというか、立憲にもうみんな吸い上げられたみたいな。 そういう国会の中でこれからどうするかということにもなってくるし、また、その希望の党が代表選挙していますから。 この代表選挙の結果がまたどうなのかということもなるし、非常に今までと模様の違った国会が始まりそうな感じをしていますね。 ひろみ/今週はこの辺の新しい動きについても伺いながら、番組を進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 きょうのオープニングはこの曲でまいりましょう。 松本伊代で「センチメンタルジャーニー」 ♪ 松本伊代/センチメンタルジャーニー ♪新しい勢力図の国会と、これから
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。 引き続き国会の話題ですけど、やはりもう皆さんの立ち位置が前とはかわってくるわけですよね。 ミキオ/そうですね。 だから、私たちの党も希望の党とすみ分けをしてきたわけですよ。 大阪のほうは維新がやって、東京は希望ねってやってきたわけだから、そういうような意味では国会活動も一緒にやらなきゃ意味がないわけよね。 だけど、それがまだまだうまくいってないんですよね。 だから、この希望の党の代表が誰になるのかと。 私に言わせれば、大串さんなんかが代表になるということは、大串さんの考え方なんかは立憲に近いわけだから、だから、立憲に行かれたほうが僕はいいと思うわけよね。 だから、いつもこうやってもめる最大のところだから、小池さんが怒られたんだけど、やっぱり選別すべきよねというようなこと言ってたけど、選別という言葉がほんとに国民に、これはだめだよと。 人を分けるのかよということになって、希望の党は負けたんだけれども、政治の集団っていうのは同じ考え方の人が集まってやらないと、結局はまた分裂の状況になって、選んだ人同士が、選ばれた同士が考え方が違ったために、また期待した、国民の期待をまた吸収できない。 こういうことになってしまう可能性があるという意味では、やっぱり考えが同じもの同士が集まらなければいけないという発想はどっかで持っておかないとだめなんですね。 自民党という政党の強さはそこにあるわけよ。 最後は、みんなその考え方に従う、党を割らないというところがあるわけよね。 ひろみ/やっぱり、この考え方が一緒というのは強いですね。 ミキオ/そりゃそうよね。 考え方が一緒じゃない人が行動をとろうとするとやっぱり遅れたり、左に行くぞと言ったら右に行ったり。 ジャンプする場面だよと言ったら、地下もぐったりってなっちゃうわけだから。 ひろみ/はい。 ミキオ/やっぱりそこは、やっぱり小池さんは言葉づかい間違ったんです。 あの人、言葉づかいはもっと丁寧にすべきだったんだけど、方向性、言っている方向性ってのは間違ってないというね。 ここがポイントだと思いますね ひろみ/そうですね。 これからの動きが、とても楽しみでもありますね、ある意味。 ミキオ/だから、我が党も、すべての議員が自民党と争った、戦ったんだけど、我が党の場合には、自民党の補完勢力と言われてみたり、自民党の追従勢力と言われてみたりと、いろんなこと言われたわけよ。 だから、今回の選挙で伸びなかった原因の一つがあるわけよね。 だけど、是は是、否は否、提案型責任政党と言ってる以上は、国民の中に、何かうちが補完勢力だとか、追従勢力だとか言う方いらっしゃるけど、ただし、じゃあ自民党、政府が出してるやつが、全部が法案的に間違いかといったら、間違いじゃないわけよ。 ひろみさん。 自民党が、政府が出した法案に共産党でも5割以上が賛成するんですよ。 ひろみ/あ、そうなんですか。 ミキオ/希望の党とか、立憲民主でも7割から8割は賛成するんですよ ひろみ/なるほど。 ミキオ/最後のところ、テロ準備罪とか、いろんなところの最後のところで反対になるわけですよ。 だから、そういうこのエキスのところが納得できないところがあるけど、大抵の法案は賛成するんですよ。 共産党が5割以上ってびっくりするでしょ。 ひろみ/びっくりですよね。 ミキオ/なんか、共産党だったら、政府が出した法案、すべてに反対だと思うでしょ。 ひろみ/ええ。 反対ではなくて。 ミキオ/違うんですよ。 ひろみ/違うんですね。 ミキオ/そうなんですよ。 そこが大きなポイントになってるんで、そこをしっかり見据えていかなければいけないと思いますね。 だから、今回も私たちはもう一回、希望の党とどういう関係をつくるのかということと、自民党との間合いをどうするのかという、この2つの課題をしっかりつくっていかなければいけないと思いますね。トランプ大統領が初来日
ひろみ/この関係性をしっかりとまた絆を深めていくということなんでしょうね。 さて、ここ数日の話題でぜひ、これも話が盛り上がるんですが、トランプ大統領が初来日。 この話題ですね。 ミキオ/もう1時間ぐらいしゃべっていいですか。 ひろみ/もうどうぞ、30分どうぞ。 ミキオ/1点目には、すごい厚遇接待ですね。 ひろみ/すごいですよね。 ミキオ/すごいと思うよ、僕は。 もう、トランプ大統領の接待もすごいけど、接待というか、イヴァンカさんに対する政府のこの取り組みも違うね。 ひろみ/うん、うん。 ミキオ/首脳並だね。 やっぱりイヴァンカさんという人は、やっぱりトランプさんに何でも言えるんでしょうね。 だから、何でも言える人をおさえておかなきゃいけないという、政府のこの戦略がもうはっきり見える、この対応でしたね。 ひろみ/すごいいい待遇でね。 ミキオ/大統領補佐官だよ。 うちの総理補佐官がアメリカに行って、こんなことされると思う? SPも一人もつけませんよ。 だけども、このイヴァンカさんは、総理が直々に夕食会をセットするとかさ。 やっぱすごかったね。 ひろみ/何かスペシャルな待遇で、楽しかったでしょうね。 ミキオ/いやー、スペシャルでしたね。 日本の日米関係の中で、これまで大統領補佐官にスペシャルな対応をするというのは初めてじゃないでしょうかね。 昔よく言われる、ニクソン政権とか、いろんな政権で力を持ったキッシンジャー大統領補佐官でさえも、そこまでやらなかったと思うよ。 やっぱすごい。 ひろみ/きれいな方でしたし、イヴァンカさんは。 男性の皆さんの心をくすぐったんでは。 ミキオ/きれいだというのが許されるわけね、ひろみさん。 ひろみ/もう、モデルのような。 ミキオ/いやー、すごかったね。 ひろみ/すごかったですね。 ミキオ/今回は4つのことが話し合われましたね。 ミキオ/4つの点、はい。 ミキオ/1つは北朝鮮に対する対応の問題と、2つ目は拉致家族についてどうなのかという問題と、3点目は通商交渉をどうするかということと、4点目は日米同盟の絆をこれから強化していくと。 こういう4つのことが大きな課題でしたね。 ひろみ/ええ。 ミキオ/この北朝鮮の問題には、今の局面は強い圧力をかけるべきだという一致はした。 そして、これから、この強い圧力から対話に引っ張りだそうという関係をつくろうというので、日米両政府は一致をするということになりましたね。 ひろみ/ええ。 ミキオ/2つ目の拉致家族の問題は、トランプ大統領は何度も安倍総理と相談してということを言っておりましたね。 安倍総理と相談しながらというのを、話をしていましたけど、この言葉の裏を読めば、主体的は日本だよと。 主体的は日本。 この問題を、私はわかったけれども、私が先に解決のために動くというようなことにはならず、日本がどういう対応をするかを見て、私は応援しますよと。 こういうふうな、私はメッセージだったんではないかと思うんですね。 ひろみ/はい。 ミキオ/どの言葉を使うのか、どの表現を使うのかというのがものすごく、日米首脳会談で大事なことなんですよね。 ひろみ/本当そうですね。 ミキオ/だから、安倍さんという名前をね、何度も使うというのは、やっぱりそこにその意味があったと思われたほうがいいのかなというふうに。 これが2点目。 通商交渉は、もうアメリカはこのFTAを離脱しましたから、だから2国間協議をやろうと。 2国間協議をやると、アメリカが有利に出てくるんじゃないかといって、日本の農業とかさまざまな分野が身構えてますけど、今回は、よし2国間協議をやろうということを言わないと、棚上げして、だけどうちは2国間協議をやりたいんだということを言って、その2国間協議をやりますと、やろうじゃないかと、おまえどうだと突きつけることはやらない棚上げ論の結論になりましたね。 そして4番目の、日米同盟の強化というようなことになってきたときに、通商交渉で追い詰めないかわりに、日米の合同での軍事力の強化ということを、1つの材料にして、日本にF35の飛行機を買えとか、それとか新しい迎撃ミサイルを買えとか、多くのことを約束して帰りましたね。 だから、結局は、通商交渉は棚上げするけども、この交渉は農林とかそういう水産とかという分野だからここは置いておいて、棚上げして問題のないようにしておいて、そのかわり、軍事産業のところでめちゃくちゃ大きな成果をもってかえったというような政治ですね。 ひろみ/さすがですね。 ミキオ/さすがビジネスマン。 ひろみ/ビジネスマンですね。 ミキオ/ビジネスマン。 僕が見ても、これはすごいビジネスマンだなと。 もう、ここは引いてるふうに見て、あとはこの軍事産業のお金をね、いっぱい、新たな装備をとって終わってから、3カ月か4カ月後からまた、今度は2国間協議で農林とかブタとかウシとかって、ぐじゅぐじゅ攻めてこようという、こういうふうな形になってくる。 私が今回、今4つだと言ったでしょ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/4つの項目が話し合われたと言ったけど、普通だったら、先ほど言ったように私は北朝鮮、拉致、それに通商、日米同盟の絆って、順番を言いましたけど、一般的に考えたら、まずは日米同盟の絆が1番でしょ。 ひろみ/はい。 ミキオ/その次は、通商交渉って重要なものが出てくるね。 日米交渉の絆の問題点として、解決策として北朝鮮の問題が出てきて、北朝鮮の問題を解決策としてこの拉致の問題も一緒にやろうと、こういう順番に普通はなるんですよ。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/それを、私が1番目に北朝鮮の問題になってくるということは、この北朝鮮の脅威をお互いで物すごく確認することから、4番目が出てくるわけよね。 ひろみ/なるほど、これはストーリーがあるわけですね。 ミキオ/そうなんですよ。 だから、そういうふうな意味においてはね、したたかにアメリカ側が戦略を練って、受け身の日本の顔も潰さないようにする。 しかも大統領が拉致家族ともお会いになるとかという、この安倍さんの顔も潰さないけど、結果的には経済交渉でも、武器輸出の関係で相当に成果を持って帰ると。 こういうことができるトランプさんだというのを、私たちは感じるわけなんですね。 ひろみ/これは、安倍さんもいろいろと戦略を練ったのかもしれませんけど、今見てみると、トランプさんの戦略どおりに動いているような感じですよね。 ミキオ/そうなんですよ。 トランプさんは最初にこの空港に降りて、そのままヘリコプターでゴルフ場行って、ゴルフ場で着替えないでまず安倍総理と会談をして。 これは、このゴルフは遊びじゃないよって、会談の後のコミュニケーションだよって、見せるようにまず、背広でお互い話し合いをして終わってからゴルフ着に着替えてからゴルフをやると。 なかなかですね、ひろみさん。 ひろみ/このタイトなスケジュールの中で、これだけのことをこなすというのは、すごいタフだなと思いますね。 意識、それをもって動いているわけですもんね。 ミキオ/そうそうそう。 ゴルフをやるというのも安倍さんの顔を立て、拉致家族の皆さんとお会いするというのも安倍さんの顔を立て、北朝鮮が大変だということでお互い合意しておいて、大変だったら何するかといったら、装備を買えと、こういう感じになりますね。 ひろみ/交渉というのは本当に、国同士の外交というのは大変なものですね。 改めて感じますね。交渉のテーブルに乗らない”沖縄”
ミキオ/だから、こういう国同士の交渉の中に、今回問題なのは、沖縄が一言も入っていないということですよ。 ひろみ/ミキオさんのメルマガに書かれているの読んで、本当にはっとした人多いと思います。 ミキオ/今ね、北朝鮮の問題を一番に言っているけど、北朝鮮を攻撃するということをやった場合、3日前の新聞に出ていたけど、絶対に北朝鮮を壊滅状態に陥らせるには、陸上部隊を北朝鮮に送り込まないとだめだと、アメリカの研究機関が言っているわけですよ、研究機関が。 大抵のことは、空軍の空爆とかいろんなことでできるけど、地上戦をやらない限り、壊滅的なダメージというのは与えられないと、ここまで言い切ってる研究機関がいたわけさ。 じゃあ、これのできる装備を持っているのはどこですかと言ったらもう、アジアでもナンバーワンの嘉手納飛行場がその装備を持ってますよね。 だから、F35も今、嘉手納に駐留してるじゃない、12機。 これは全部装備ですよね。 これはもう、できればもう、嘉手納基地という大きな力がその役割を担うわけです。 もう一つは、陸軍というのが日本で、アメリカの陸軍がどれだけいますかって。 一番多いのは海兵隊ですよ。 2万5000から3万人ぐらいいます。 ということになると、奇襲攻撃とかいろんなことで、その北朝鮮を壊滅的にやろうという場合には、沖縄の海兵隊がその一番目の役割担いますよ。 今までは、報道でも言われなかったけども、地上戦という言葉まできたら、その背景というのは、やっぱり海兵隊になってくるわけですね。 嘉手納も、海兵隊も沖縄というところが主流ですよ。 この沖縄が主流になる、重要な役割はもう、沖縄しか担っていないわけ。 正直言って、岩国でもなければ、厚木でもないんですよ。 ひろみ/はい。 ミキオ/担ってるとわかってるこの沖縄が、何も会談で取り上げられないというのは、どうなんでしょうか。 ひろみ/それは、不思議ですよね。 ミキオ/しかもこの前、軍属の事件があった。 そのときの地位協定の問題が、どうなのかなと。 沖縄問題にあって、ああいう悲惨な事故は、絶対に大統領として起こさせないと怒るかなと思ったら、一言もそんなのはない。 ひろみ/残念ですよね、本当に。 ミキオ/沖縄の基地負担軽減、米軍負担軽減についても、何ら論議されない。 逆に、辺野古についてはそのときに、トランプ大統領がいるときに新しい護岸の工事を始めて。 その護岸の工事を始めることで、俺なんかは絶対に意志の強さをもってこの工事を進めますから、トランプさんご心配しないでくださいというのを示すパフォーマンスをしているわけだよ。 ひろみ/そういう意味合いもあるんですね。 ミキオ/そう。 だから、大統領がいるとき、普通とめるでしょ? ひろみ/ええ。 ミキオ/とめない。 わーってやるんですよ。 わーってやる。 そういうところからすると、全く沖縄問題が触れられていない。 まあ、私はね、思ったよ。 じゃあそのときに、うちの沖縄県知事は何をしたのかと。 トランプに会わせれっていうメッセージ送った? 僕が知事だったら言うよね。 これだけ沖縄にいっぱいのアメリカ人がいて、あんたの国の国民がうちの県で一番、東京よりも大阪よりもうちにいるんだよというようなことをわかったら、俺と会うべきだろうと。 ありがとうねって、これからもうちの国民よろしくとか、言わなきゃいけない立場にあるのはトランプさん。 これをさ、私はこのね、せめていかないところがだめだと思うね。 会談をしない安倍さんとトランプさんが悪いというのは思うよ。 しかし、それ以上にせめなきゃ。 裁判でせめて、恥ずかしくないかって。 トランプがいるときに護岸工事が進められるということを見て、これ遺憾ですとか、これ許せませんとか、こんな小学生みたいなこと言ってるんじゃなくて、もうね、自分が本当に会談で、最中にこんなことやらせない、とめる力の政治が、沖縄県にないというのはだめだよね。 ひろみ/大きな声がほしいですね。 ミキオ/結局は、そう、主張するだけ、主張するだけでね、具体的な戦略は、アメリカの大統領、今言ったでしょ、具体的じゃないですか、会談の内容もいろんなのも。 ひろみ/そうですよね。トランプ大統領アジア歴訪
ミキオ/いい悪いは別にして、戦略性があるよね。 これがない。 今度、その後韓国行ったね。 晩餐会行った。 独島エビといって、竹島周辺でとれたエビを出してやるとか。 慰安婦の方が晩餐会に参加するとか。 日本が嫌だなと思うことをやってるけど、アメリカはそれをわかって、やめなさいと言ってないんですよ。 絶対に、晩餐会の食事のメニューは必ずアメリカに前もってきてるはずなんです。 ひろみ/あ、そうなんですか。 ミキオ/それはそうです。 ひろみ/メニュー知ってるんですね。 ミキオ/間違いなく、招待者のリストはきてるんですよ。 それに、アメリカ側からこれも呼んでくれないか、あれも呼んでくれないかってくるんですよ。 日本が主催しているといっても、アメリカ側の期待も入るわけよ。 ひろみ/はい。 ミキオ/この、従軍慰安婦の方を晩餐会に呼ぶということは、トランプさんが、えーってびっくりする話じゃなくて、前もってわかってるんですよ。 日本との関係が嫌になるからこんなことやめろと、アメリカは言ってないんですね。 ひろみ/そうなんですね。 なるほど。 ミキオ/言ってないんですよ。 ひろみ/サプライズではないわけですよね。 ミキオ/サプライズじゃないですよ。 全部知ってますよ。 大統領に何を食べさせるかも全部。 だけど、トランプは何も言わないで食べていると。 だから、そこに、トランプと沖縄県知事がきてもいいんですよ。 何で招待しないんですかね、沖縄県知事を。 ひろみ/そうですよね。 ミキオ/不思議だなと、思うよな。 ひろみ/この問題は、ほんとにいろんな意味を、含んでいますね。 この今回のトランプさんの来日については。 ミキオ/だから、日本で約束したこと、すべてもう、韓国でも、こういうことが日本にかかわることが起こったね。 独島エビと慰安婦の問題。 さあ、中国いってまた何が起こるか。 ひろみ/ほんとですね。 ミキオ/ASEANいって何が起こるか。 すべてのことを全部見てみてから、日本に来日したトランプさんの成果ってのは、はかられるんです。 日本で言ったことが、言ったことすべてがよかった、よかったって終わるわけじゃなくて、もう相反することを言う可能性がいろんなところであるわけよ。 中国とも、いろんな交渉をして、物事をやっていく。 私がいつも言うように、フィリピンに行ったときに、フィリピンの軍の関係者が言ってた。 南沙諸島であれだけの島を7つもつくってるけど、3年間かけて1000隻の船を中国から呼んできてつくった。 その3年の間に、つくってますよ、島つくってますよ、何とかしたほうがいいですよって言ったけど、アメリカは一つも行動しなかった。 メッセージを出さなかった。 つくって終わって、軍事基地ができ上がって飛行機が飛び始めてから、ここはジュウヨウコウコウ(?)っていうから、おかしいと思うよって言ってるわけ。 何でつくってる最中にとめなかったかというわけよな。 そうでしょ。 ひろみ/そうですよね。 ミキオ/今、衛生のテレビからしても、みんなわかるよね。 アメリカのCIAが、アメリカの情報機関が中国があれだけの船を出して、南沙諸島で島をつくり始めてるのわからないはずがないんです。 何かあるんですよ、ひろみさん。 ひろみ/タイミングを、全部はかってるということですかね、いろんな意味で。 ミキオ/そう。 何か、あれ取引してるんですよ。 取引してるんです。 だから、そういうような意味においても、中国との取引があったから、それによって今ごろ怒ってるようなふりしてるけど、認めたんでしょうかね。 ひろみ/いやいや、ほんとに政治は難しい。 ここで1曲お届けしたいと思います。 工藤静香で「MUGO・ん…色っぽい」 ♪ 工藤静香/MUGO・ん…色っぽい ♪今後の国会の焦点
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。 今週の話題は、もう1時間では収まらないという感じがありますので、ちょっとここでせっかくですから、東京での今のミキオさんの動きについても伺っていきたいんですが。 ミキオ/国会が始まって、すぐにトランプさんが来ましたから、国会はストップしてトランプさんの厚遇接待をして、それで、来週から、安倍総理は国際会議に向けて出発するんで、実質的に国会が動くのは、再来週からと。 ひろみ/そうなんですか。 ミキオ/ということになりますね。 再来週、来週の後半ぐらいに、総理の所信表明演説があって、その後、代表質問があって、そして、また予算委員会の質問があるというような形になってくるんじゃないでしょうかね。 そういう意味では、ちょっと今までの国会のやり方とはちょっと違うというようなことがあります。 この違いは2つあって、1つは安倍さんは初め、安倍さんはっていうか、自民党は国会短く、特別国会だけで終わらすとか言ってたんだけど、ここにまた安倍さんが出てきて、誰がこんな短く終わらすと言ったんだ、俺は堂々と受けるんだよとか言って、自民党内と政府と、このやりとりがうまいよね。 いや、いや、いやごめんなさい、総理はやりたかったんですねって、総理の人気をとるようにまた持っていくんですよね。 ひろみ/うーん、なるほど。 ミキオ/これの中にやっぱり、国会の審議の中で出てくるのは、また、この森友学園、加計学園の問題が、今度、加計学園に認可が下りるってことが大体、決まったんで、その論議がまた1回あるんではないかと思いますね。 2つ目は、さっきお話したトランプさんの問題があるんじゃないかと。 この2つを中心にしながら、この国会論議ってのは行われる。 また、ちょっと私たちにとって重要な話なんだけど、教育の無償化の中の、保育と幼児教育について、無償化を来年度やろうということで予算を組もうとしてるわけなんです。 これ私たちの提案から始まったものなんですけど、しかし、無認可の保育園に対する補助を出さないんではないかという、一部の無認可のをね。 そうすると、認可に入りたくても入れない人たちが無認可に行ってるにもかかわらず、学費が、保育料がゼロの人と、この学校に行ったために払わなければいけない人と出てくるから、これがどうなるのかって、こういう論議も今回はちょっと大きくなってくるのかなという。 この3つを中心にしながら、ちょっと動くと思うんですけど、その中で、自民党、与党、公明党、与党と、そして、この野党との間、質問時間で今もめてるんですよ。 ひろみ/そうですね。 どういう感じになるんですか。 ミキオ/今までは8対2なんですよ。 野党が8、与党が2。 これはもう、日本の議会ってのは、ずっとこの野党が8で、与党が2ってのがずっと続いてきたわけですよ。 それはなぜかというと、議会制民主主義なんで、議会制民主主義ということは、議会を構成するのは与党の自民党と公明党だから、与党はね。 その与党の了解がない限り、法案とか政策は出せないんで、政府と与党はずっと詰めて、詰めて、詰めて、内容を話し合ってきてから出すんですよね。 だから、もう自分たちの考え方、そのものがもう、法案として出てるから、それに対する質問はもうやる必要はなくて、野党がどんどん、どんどん、問題点を指摘して、この質問を、いや、こういう話はおかしいんじゃないかと言ったら、これはおかしくなりませんといってきれいにして採決するってのが、今までのやり方なんです。 与党だけで、つくったものだけれども、いろんな見方、考え方をどんどん、どんどん入れていったら、いいほうになっていくでしょ。 ひろみ/はい。 ミキオ/というやり方をやってきたけど、今回は、いや公平に議会の数で割りましょうと言ってるから、与党の質問が多くなるわけ。 与党の質問が多くなると、与党が出した法案だから、与党はお手盛りの質問になるわけ。 こりゃすばらしいぞ、これはいいぞと。 これは日本を変えるぞ、国民がよくなるぞという質問ばっかりになっちゃうから、これが8割あるというのと、8割問題点を指摘するのと、どっちが国民のためにいいかといったら、指摘をするほうがいいに決まってるわけよ。 ひろみ/そうですよね。 ミキオ/それを、総理大臣や大臣が、はねのけるわけよ。 こうじゃない、ああじゃない。 この、はねのけてる姿を見て、国民も、野党がいってる問題点は、総理の答弁のほうがいいよなっとかっていう判断をしていくわけですよね。 これが議会なんですよ。 それが違う方向になるんですね。 しようとしてるわけですよ。 これが、今もめてるんですよね。 ひろみ/そうなってくると、何か見てても、えって思ってしまいますよ、国民は。 ミキオ/でしょ。 だから、自民党の議員って、もうお手盛りをやり過ぎるから、時間が余ってしまって、今までも般若心経を読んでみたり。 ひろみ/ありましたね。 ミキオ/時間が余りましたけど、ここで終わりますと言ってみたりとかするわけよね。 だから、そういうふうなことを、そういうことがないようにっていうか、いうのがやっぱり与党がつくった法案を、野党がせめて、それで野党は追求責任を果たし、総理大臣や政府与党は、説明責任を果たして、いい法案につくられると。 こういう感じのやり方だったんですけどね。 これが、森友、加計学園の件で、わんわん責められたもんだから、野党の時間を短くすることで追求が弱くなるの、これ当たり前だから。 これをやろうという考えなんですね。 姑息ですね、これはね。 ひろみ/はい。 ミキオ/そういうことには、私たちは賛成できないと。 ひろみ/そうですね。 ぜひ、これはがんがんいってるところを見たいと思う国民はありますので、時間配分はぜひ元に戻してほしいかなとは思いますね。 ミキオ/そうしましょうね。茶会へ参加〜沖縄文化の価値
ひろみ/はい。 さて、先日ミキオさんのFacebookを見ておりますと、なんと正座をされてお茶会に出ているという写真が投稿されておりまして。 ミキオ/お茶が好きなもんで、裏千家に入っているんですけど、センソウシサン(?)の人間性というか、僕がすごいということ自体が失礼かもしれないですけど、やっぱりお茶を嗜むというのは、非常に日本人として大事なことだというふうに思いますね。 その一つ一つに、お菓子の出し方、お茶わん、お茶の葉っぱの選び方、掛け軸の選び方、花の生け方、花を入れるのの選び方とかも、全てにドラマがあるんですよね。 これ、すごいですよ、ひろみさん。 ひろみ/これ、一つ一つミキオさんが感動しているのが写真に出ているので、掛け軸も眺めていたじゃないですか。 ミキオ/そうなんですよ。 そういうふうなことが必要になってくるんですよね。 ひろみ/こういうお茶の世界で。 ミキオ/だからね、お茶の世界で下地ミキオは頑張ります。 ひろみ/心を穏やかにして。 多分、そのうちお茶を立てて飲ませてくれるんじゃないかと、ちょっとは期待しているんですけれどもね。 ミキオ/6回目の当選で、もう24年ですよ。 そろそろ落ち着かないとと言われておりますけど、だけど下地ミキオに落ち着けということを言うこと自体が間違いですね。 私は、一年中駆け回って。 ひろみ/そうですね。 イメージが。 ミキオ/いろんなところを変えていくというのが、私の仕事なので、それをちょっとやっていきたいと思いますね。 ひろみ/ぜひ、その道を精進してください。 そして、壺屋のやちむん通りのお祭りのほうにも、足を運んだということで。 ミキオ/いや、すばらしいですね。 今、僕はおちょこを集めています。 ひろみ/そうなんですか。 ミキオ/相当、集めています。 850円とか、400円とか、年間大体40、50個ぐらい集める練習をしていますね。 だから、ちょっとそういうふうな沖縄の歴史・文化集めて、大事にしておきたいなと思う。 僕いつも思うんだけどね、15年ぐらいの古酒と壺屋の瓶に入っていた古酒とね、焼き物に入っていた古酒と、おちょこを3個ぐらいで3万円ぐらいで売ったら、売れるんじゃないかと思うんですよね。 ひろみ/セットにして? ミキオ/セットにして、木箱に入れて。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/沖縄のあれがあるでしょ、漆があるでしょ。 ひろみ/はい。 ミキオ/漆の箱に入れるわけよ。 ひろみ/立派ですね。 それ、表からすごいですよ。 ミキオ/漆の箱に入れて、壺屋の焼き物で15年から20年の古酒を入れて、それにおちょこを3個ぐらい入れて、きれいな紅型の風呂敷で包んで、きれいにして3万円。 5万でもいいですね。 ひろみ/これはいいですね。 いいと思います。 5万ぐらい。 ミキオ/価値あるよね。 ひろみ/はい。 ミキオ/5万ぐらいね。 俺、高く売っていいと思うわけ、沖縄の文化は。 その価値があるから。 それを世界中の人たちに、5万ぐらいのものをつくって売ったらいいね。 何でやらないのかね、泡盛業界は。 ひろみ/提案していきましょう、ぜひこのアイデアも。 ミキオ/僕いつも言っているんですよ。 居酒屋で泡盛入れるのもいいけど、帝国ホテルに泡盛入れると。 ひろみ/いいですね。 ミキオ/ニューオータニだとか、そういうふうに入れると。 これ、晩餐会なんかに日本酒は出るけどね、泡盛も1杯だけ飲ませとかって、こういうステータスをつくらないとふえていかないんですよね。 だから、オリオンビールと泡盛をセットにして、一流といわれているところの料亭とか何とかに全部メニューに書かす。 これ、やるべきじゃないですかね。 ひろみ/ぜひそのブランディング化に。 ミキオ/沖縄はそういうレベルなんですよと。 そういうレベルなんですよというのを、やっぱ歴史・文化、沖縄すごいからね。 そこをやらないかなと。 これ、政治トップがやる仕事よ。 ひろみ/ぜひお願いしたいですね。 ミキオ/もうね、1本東京で飲み放題、食べ放題で泡盛980円とか1000円とかって、こういうやり方も否定はしないけど、やっぱりステータスのものであるべきだな。 そこをつくりましょう。 それも私の仕事だと思っています。 ひろみ/はい。 そして、偶然にもブラジル日系人会の呉屋会長と沖縄で出会った、再会されたということで、これもすごいですね。 ミキオ/日系4世の問題、ずっとやっていますから、ブラジル行ったときに呉屋会長にもいろいろお世話になりましたので、もう一回今の状況を説明して、私は今、沖縄中人手不足なので、とにかくブラジルから今日本で働きに来ている方々が3世までで33万人ぐらいいますから。 その方々をぜひ沖縄に来てもらって、沖縄で技術を習得してもらって、ブラジルに行く。 そういうことをちょっとやりたいということを、呉屋さんと話をしているんですね。 ひろみ/ぜひ。 ミキオ/タクシーの運転手さんも今足りないですね。 日本人じゃなきゃだめなんですよ。 日本国籍じゃなきゃ。 ひろみ/そうなんですか。 ミキオ/だから、そういう方もまたできる。 また、ホテルで働く方々も、以上に(?)役割を果たせると。 いろんなことができると思うんで、ぜひ日系社会とウチナーンチュの日系人と、とにかくウチナーをもっとね。 ウチナーンチュ大会という祭りでは、ものすごく成功しているから、それをビジネスにまで引っ張り込むような形にしているから。 ひろみ/これもぜひ、ミキオさんの仕事として、お願いしたいと。 ミキオ/あと来週また話しますけど、とにかく私は仕事決めていますから。 那覇から本部までの鉄軌道、これをやります。 これをやったら、沖縄が一体になる。 そうやったら、交通渋滞も解消して、効率よくタクシー、バス、レンタカー、全てがよくなりますね。 ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。 桜田淳子で「しあわせ芝居」 ♪ 桜田淳子/しあわせ芝居 ♪エンディング
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、今週も話題盛りだくさんで、あっという間のお時間でしたが、番組最後はやはりミキオさんから、ラジオを聞いている皆さんに元気の出る話題、お願いしたいと思います。 ミキオ/今回で私、6回目の当選なんですよ。 だから、この6回目の当選なんで、しっかりと皆さんに、今までの私のやってきたことを説明をしながら、新しくチャレンジしていくことを説明をしながら、この評価をいただきたいなというふうに思っていますから、ちょっと頑張っていこうかなと。 もう一回、原点に戻って、下地ミキオの政治生活を見直す6回目にしたいというふうに思っています。 ひろみ/原点回帰ですか。 ミキオ/原点回帰ですね。 原点は何なのかというのをもう一回、しっかりと見ていくことが大事かもしれませんね。 しかし、バッジもらうんですけど、一回ごとにもらうんですよね。 今、6個あるわけですよ、私。 6個のバッジがあるので、この6個のバッジをしっかりと大事にしながら、バッジの一つ一つに意味がありますからね。 6回目の意味、これをしっかりと私はつくり上げていきたい。 5回目のときは、この4世の問題とか、4回目のときは、那覇空港の2本目の滑走路とか、僕は役割置いてますから、今回は必ず鉄軌道の着工というのを私の役割にしていきたいと思っています。 そういう意味でも何回やろうと、その回でこの仕事は下地ミキオがやったというのを、ちゃんと持たないといけないですね。 3回目は、対馬丸記念館は下地ミキオが頑張った。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/というようなものが必ずなければいけないんですね。 そういうのをやっぱ忘れないようにして、原点に戻りながら、しっかりとまたやっていきたいと思いますね。 ひろみ/毎回大きな事業を成し遂げていらっしゃいますよね。 ミキオ/それはね、簡単に成し遂げられるものではないけども、努力しますから。 僕はいつも言うんです。 僕らが足りないのは、基地問題に対する考え方というのが、今説得できないんですよ、沖縄の人。 沖縄の人に反対と言えば、下地ミキオがいいという、そういう状況の今の沖縄をそうじゃないよと。 ちゃんと私たちが交渉しなければ、だめなんですよというようなことを言って、交渉する人が選ばれるような沖縄の政治で、僕らもっと沖縄県民を基地問題で口説かなければいけないと思うんですね。 今、反対と主張することが偉いことだと、正しいことだと思われているんですね。 しかし、それだけでは結果が出ないというのは、はっきりしているんです。 だからさっきのトランプの会談のときのように、戦略がなくて呼ばれもしないし、何も、最大の基地問題の決定権を持つ人が沖縄にも来なければ、沖縄の県知事とも会わない。 何にもやらない。 逆に工事を進める。 それを許してしまう政治は、だめだよということを、僕らはもう一回、交渉の中でつくり上げていかなければいけないなと思いますね。 ひろみ/一つずつ、またこれから進めていってください。 ぜひ期待したいと思います。 ミキオ/はい。 ひろみ/あっという間のお時間でした。 ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。 メインパーソナリティは。 ミキオ/下地ミキオでした。 ありがとうございます。 ]]>
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