沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2017.5.18放送分「沖縄本土復帰の日/北朝鮮ミサイル/母の日」etc…

日時:平成29518日(木) 20002059 場所:FMレキオ

ひろみ/皆さんこんばんは。

本村ひろみです。

さあ、ミキオポスト OnRadio、番組のスタートです。

メインパーソナリティは、この方です。

ミキオ/下地ミキオです。

よろしくお願いします。

ひろみ/ミキオさん、今週もよろしくお願いいたします。

ミキオ/お願いいたします。

ひろみ/沖縄地方、すっかりと梅雨模様になりまして。

ミキオ/あらあらあら、僕の心と一緒かな。

ひろみ/そんなことはないと思うんですけれども、まあ、あれですね。

水もしたたるなんたらということで、いかがでしょうか。

ミキオ/いや、それでいきましょう。

頑張ります。

ひろみ/この番組は、北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。

またインターネットでは世界中に配信をしております。

そして本日も、リアルタイムで文字情報の発信をしております。

ぜひサイト、ミキオポストトップページからご覧ください。

本日の1曲目はこの曲です。

しゃかりで、空の風。

♪ しゃかり/空の風 ♪

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ、まずは何と言いましても、5月15日、沖縄復帰の日。

復帰から45年という話題からスタートしたいと思います。

ミキオ/まあ、45年という歳月がたちました。

私が56歳ですからね、11歳、小学校6年生のときに復帰をしたわけなんですけれども、あのころの沖縄の人たちというのは、沖縄を返せっていう歌を唄い、日の丸を持ち、日本に変わることで何が起こるかということは、2つ大きく予想しましたね。

1つは何と言っても、経済が良くなって、みんなの暮らしが良くなるだろうなと。

憧れていた東京に近づく沖縄というのが生まれてくるんだと。

そういうような思いが1点目にはありましたね。

2点目には何かと言ったら、やっぱりあの当時、施政権下で沖縄の人の権利というのが、本当に小さくなってしまったり、剥奪されたりという状況の中で、日本に復帰することで基地の被害がなくなる、基地が少なくなる。

そして事件や事故がなくなっていくと。

こういうようなことを望んで、沖縄を返せという歌を唄い、そして日の丸を振ったということから始まって45周年がたってるわけなんですね。

さあ、本村ひろみさんどうなんでしょうかということですね。

1点目の右のほうの経済のところでは、経済は良くなってきてることは間違いありません。

人々の暮らしも良くなってきていることは間違いありません。

あのころはみんな同じように貧しかった。

しかし今は、所得の格差がある。

生活水準が高い人と低い人という格差が出てしまった。

こういう格差なんかが沖縄でも生まれてきたことを、もう一回私たちは反省しながら、もっともっと、土台のところの経済を良くしていく。

企業が良くなったとか、経済指数が良くなったとか重要じゃない。

お一人お一人が良くなったと。

生活保護を受けなければならない人が少なくなりましたねとかね。

県民所得が300万ぐらいまで増えましたねとか、こういうふうな、個人に視点をあてて、良くなったか、良くなってないかを判断するようなジャッジをしなきゃいけない。

そのジャッジをした中で、まだまだ残されている課題があることはもうはっきりしているわけですね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/ここをもう一回、考えていかなければいけない。

大きな枠の中で経済を良くしたいというようなことをやってきたけども、今度から、45年目からはお一人お一人に視点をあてて、一人一人の暮らしがどうなのかというようなことに、私たちは視点をあてた沖縄に変えていかなければいけないというのが1点ある。

ひろみ/はい。

ミキオ/もう一つのところの基地問題は、辺野古、賛成か反対かで、沖縄の人が喧嘩してますね。

もう、そういうふうなことは、復帰したらないだろうと思っていたけど、結局はこれも残っている。

基地も、70%という基地の返還がなかなか前には進まない。

北部訓練場というようなところが返ってきて、比率は下がりますけどね、それでも60%を超える比率の中で基地がある。

ただあるだけじゃなくて、事件事故も必ず起きる。

こういうふうな状況が、今の45年たっての姿なんですね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/政府からするとね、良くなっただろうって上から目線で来るかもしれないけど、良くはなったけど問題はないのかといったら、問題はあると。

そういう客観的な見方をもって、今度はこの客観的な見方の中から、項目ごとに問題を解決していくという、そういうふうなやり方に変えていくときが来たのかなというふうに思いますね。

ひろみ/じゃあ課題を細分化して、さらに良くなる方向を見つけていくということですよね。

ミキオ/そうそうそう。

だから一次神経(?)、二次神経(?)、2兆円になります、3兆円になります、4兆円になりますという、こういうような大きな枠の中で考えるんじゃなくて、今もう、今沖縄の人に起きてる現象をね、一人ひとりに。

子どもの貧困があるんですよって言うんだったら、それどうするかと。

低所得があるんですよと言ったら、これどうするかと。

中小零細企業の経営って厳しいんですよと言ったら、これどうするかと。

そういう細かいところに、今回政治が入っていって、解決をしていかなければいけないというふうに思いますね。

そこを少し私たちが考えていくというような流れにしたいと思っています。

ひろみ/もう45年たってますんでね、ぜひここからさらに県民の一人ひとりの暮らしの良さが、グレードアップしていくっていうふうにね。

ミキオ/そうね、今回NHKが世論調査とったのを見てもですね、基地がないと沖縄の人はご飯を食べられないと思っている人が6割いましたね。

沖縄の人は基地がなくても生きていけるという人が6割いましたね。

このギャップは何なのかということだよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/お前ら、基地もってるから、基地の交付金があってとか、そういうようなことをね、あるからいいだろうみたいな、そういう発想の人がいるんだよ、まだ。

ひろみ/まだいるんですよね。

ミキオ/そこのところが非常にこれから、私たちが改善をしていかなければいけない。

そういう作業だと思います。

ひろみ/Facebookで、ミキオさんが思いを書いて、お写真を載せられておりましたけれども、ミキオ少年の。

ミキオ/はい。

可愛い少年の顔。

ひろみ/ねえ、すごく初々しい写真で印象に残っております。

ミキオ/あっ、今が初々しさがなくなっているという表現でしょうかね。

ひろみ/いやいやいや。

ぜひラジオお聞きの皆さんも、ご覧になってください。

では1曲ここでお届けいたします。

さんごで、命のリレー。

♪ さんご/命のリレー ♪

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さてミキオさん、なんと5月14日に、北朝鮮、またミサイルを発射しましたね。

ちょっとこれについて。

ミキオ/まあ、私はこのミサイルの発射をですね、何か非常に新しいステージだと思い込ませようとする人たちがいるけど、あんまりそうは考えていません。

ひろみ/あっ、そうなんですか。

ミキオ/まあ、去年1年間で30発ぐらいミサイル撃っています。

今回も高度が高かった、落ちる速度が速くなってなかなかできないとかって、こういうふうなマスコミ報道の中で、やっぱりそこで一番得するのは何かと言ったら、やっぱここで危ないぞ、危ないぞと思わせることが、大事なことの人たちがいるんですよね。

ひろみ/確かにそうですね。

ミキオ/だから私はそうじゃなくて、冷静に。

うちは軍事費も、安全保障のお金も伸ばさなければいけない。

敵地攻撃のあり方も考えていかなければいけない。

攻撃を受けたときの避難の訓練もしなければいけない。

アメリカとの共同訓練もやらなければならない。

迎撃の体制も見直さなければいけないとか、いろんなことがあるけれども、それは冷静に、客観的に対応する話で、もう大変だって、明日から攻撃になって、戦争になって、だから今やらなきゃいけないぞというような、こういうふうな、感情的な考え方じゃない、冷静な発想というのが必要になってくるかもしれませんね。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/今だから、北朝鮮というのは、今、米朝も首脳会談やりたいと言うし、それに韓国の大統領も対話が必要だと言うし、プーチン大統領は6カ国協議が必要だって言うし、そして中国はもちろん対話しろと言うし、今もう、圧力だ、圧力だって騒いでいるのは日本だけですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/圧力はわかる。

しかし、対話でどっかでやらなきゃいけない。

しかも対話で、1人でできますか、北朝鮮に対して。

中国と共同で、韓国と共同でって言うけど、今韓国と中国と、本当に共同でできるような外交になっています?

なってないですよね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/中国ともうまくいかない、韓国ともうまくいかない。

うまくいかないのは歴史観が違うし、あいつら約束守らないから、あいつらが悪いんだと言ったらもうそれまで。

そこをどうするかというのが外交なんでしょ。

私はそういう意味でも、対話の外交のあり方が、北朝鮮に対する最大の圧力ですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だからさっき言った4項目は抜きにして、敵地攻撃も準備をするなら準備をする、防衛費も上げるとかやるんだけれども、それは当たり前にやることであって、最大の圧力は何と言ってもこれは、私に言わせれば、韓国と中国と仲良くなって、3カ国が同時に北朝鮮にものを言うようになったら、北朝鮮にとって最大の圧力じゃないでしょうか。

ひろみ/うーん。

ミキオ/それがね、外交的にできてないところが問題だと言ってるんですね。

ここをね、もう一回考え直さなきゃいけないというふうに思いますね。

ひろみ/日本のほうも早急に対応を考えなきゃいけないわけですね。

ミキオ/そう。

だから、地球儀を俯瞰する外交って安倍さん言ってるけど、一番近くの中国と韓国とが、逆に連携が取れてないというのはやっぱ、ちょっとおかしくないかな。

そこはやっぱ僕は見ていかなきゃいけないというふうに思いますね。

ひろみ/うーん。

北朝鮮に関しては、本当にこれからの日本の動きがすごく注視されるところだと思います。

さてもう一つ。

テロ等準備罪の維新案採用という話題に移りたいんですが。

ミキオ/これはね、今国会で一番もめてる法案で、金曜日に法案が上がるかどうかということになりますね。

みんな不安なんですよね、準備罪で捕まるということになると。

本村ひろみさんが、ミキオって言って、こつんと殴ったら、暴力ふるったでしょって言うでしょ。

ひろみ/はい。

ミキオ/殴ろうと手をあげたら、これからやろうとしてるでしょって言うでしょ。

今こんなに話ながら、心の中でミキオ、許さないわよと言ったらわからないでしょ。

ひろみ/心の中ではですね、うん。

ミキオ/このわからない段階で、お前、心の中でミキオ悪い、殴ろうと思ってるんだよねと、思ってるんでしょと、本村ひろみさんに聞いてくるわけだ。

いや、違うと言ったら、いや、あんたは思ってるんでしょとか言って、捕まえなきゃいけない。

ひろみ/うーん。

ミキオ/準備罪ってそんなもんなんですよ。

しかも本村ひろみさんが、暴力団とか別の怖い団体に入っていて、そう思うことが条件になってますけど。

ひろみ/あっ、入ることが条件なんですか。

ミキオ/入ってることが条件なんですよ。

だから普通の人はそれではできないわけ。

怖い団体に入っていて、ミキオを叩こうと思ってるということが条件になってるわけです。

ひろみ/なるほど。

これ難しいですね。

ミキオ/入らなかったら、そうならないわけです。

そうなるとどうなるかということになると思うけど、取り調べがですね、非常に難しい、心の中だから。

ひろみ/ええ。

ミキオ/だから私たちが今回、2つの、3つの条件を上げたのは、1つはGPSといって、人の後ろをついて歩く、位置をわかるようにする、こういうことをですね、やることで、この人が本当に危ないかどうかを確かめるというようなこともですね、やったらいいんじゃないかというのが私たちの考え。

それで2つ目は何かと言ったら、取り調べをするときに可視化、録音テープを録るとか、ビデオを録るとか、そういうことをやると。

ということになるとどうなるかというと、ビデオを録りますよ、捕まえてきてもビデオ録りますよ、録音録りますよと言ったらですね、それは捕まえて、自白をさせるほうも慎重になるよね。

ひろみ/そうですよね。

もう、証拠が出てるわけですから。

ミキオ/証拠が出てるわけだから、それが慎重になるから、そういうふうな意味では、この録音、可視化を入れたっていうのは、私は画期的なことだと思うよ。

だから今の政府案にはないものを維新が入れて、国民の不安を取り除いた中でこの法案を仕上げていくというようなことになっているわけなんですね。

そういう意味でもですね、そういう意味でも、賛成、反対と。

これからテロになってくるわけだから、オリンピックも来てくれるんで、これ非常に大事な法案だと思う。

趣旨はわかるけれども、国民の不安を取り除くというのが、私にとって今からやらなければいけないことだと思いますから、しっかりやっていきたいと思います。

ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。

ティンクティンクで、靴紐を結んで。

♪ ティンクティンク/靴紐を結んで ♪

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。

何と言いましても、ミキオさんのFacebookをご覧になっている方はね、アンマーの歌を聴いて、ミキオさん泣いたかなと、私も思ったんですけれども、母の日はいかがでした?

ミキオ/すばらしい歌でしたね、あのアンマー。

いやもう僕はお袋がいたから、親父もいたけど、お袋がいたから俺があるぐらいの思いなんですよ。

本当に迷惑かけてばっかりいたからね。

本当に今、今にして思えばもっと優しくして、もっと一緒にいてあげたかったなと思いますね。

最後2年間はちょっと寝たっきりしてたんですけどね、そういう意味でも。

ひろみ/それでもね、下地さんは一生懸命お母さんのお世話をされてたと伺いますけれども。

ミキオ/そこがね、なかなか、まだまだ。

もうこのラジオお聴きの皆さんの中で、お母さんがお元気だとか、お父さんが元気で働いている皆さん、本当に生きているうちに大事にしないと。

よくみんなに言われたんだけどね、親父、お袋が生きてるうちにとか言うけど、大丈夫だよとか言って。

これがやっぱ今になって後悔ですね。

僕大阪にいたんですけどね、会議があって、橋本さんなんかと会ってるときに、電話かかってきて、親父が亡くなったっていう電話があったときの、この夜ね、あれはもうたまらんかったね。

やっぱそれがもう今でもちょっと思いだすと、ぐっと来るような思い。

お袋を看取ったときの思いね。

お医者さんが来て、あと30分ぐらいですからと言って、本当に30分で亡くなっちゃったんですけど、やっぱそういうふうな状況見てて、あの人たちがいたからね、あったような感じだから。

ちょっと、歳とればとるほど、お袋や親父に対する思いが強くなりますね。

ひろみ/本当に、親孝行大切ですね。

ここで1曲、ミキオさんにプレゼントしたいと思います。

かりゆし58で、アンマー。

♪ かりゆし58/アンマー ♪

ひろみ/さて、日本郵政、野村不動産買収について伺いたいんですが。

ミキオ/今度、郵便料金上がりますよね。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/これなんでかわかります?

ひろみ/この、何でしょう。

やっぱりこれに関係があるんでしょうか。

ミキオ/やっぱりね、オーストラリアの会社を買収して、6000億円も損失出して、そしてもう経営がもうがたがたなんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/今郵政は、国が株を持ってて、資産があるからまだ生き延びられているようなもので、もう全然今のままではだめですね。

このままではユニバーサルサービス、与那国から国頭までの、3キロ以内には郵便局があって、同じ料金の80円で全部手紙を配れるという、この仕組みがですね、崩壊しそうなんですよ。

その崩壊する仕組みが、経営の失敗からきてるんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だからもう、僕はもう、本当にね、郵政大臣もした経験があるんで、何でこんな無茶苦茶なことをしたんだろうかと。

郵政というのは日本人が本当に育ててきた会社ですから。

東芝とかシャープとか、そういうのと違うんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だから国が100%株を持っていたんで、みんなで大事に、大事に育ててきたのに、民営化だと言って、勝手なことをして、結局は倒産寸前の状態になるなんていうのはやっぱりおかしいですよね。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/もう少ししたら職員の給料下げるとか、儲からない郵便局は減らすとか。

儲からない郵便局あるの決まってるんですよね。

儲かる郵便局があって、儲からない郵便局を補っていくというのが普通だからね。

ひろみ/はい。

ミキオ/だからそういうようなことがもう本当にね、経営がもう、ずたずたですね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/まあ、私は特に、この沖縄なんかの場合は、与那国から、波照間から、黒島から、全部郵便局があるでしょ。

銀行はないけど、郵便局ありますよね。

だから年金が貰えますよね。

子どもに仕送りができますよねって。

こういう島の郵便局をなくすことになるかもしれませんよ。

そういうことを、やっぱり考えたら、郵便局の社長をやるという重みを感じなきゃいけないのに、普通の民間の会社のように勝手なことをして、結局はこうなっちゃっているんです。

ひろみ/これは大変な問題ですよね。

ミキオ/だから、会社の経営って難しいんです。

今、那覇空港なんか見て。

ひろみ/はい。

ミキオ/今年間14万回でしょ、乗り降りが。

それが、28万回になるわけですよ。

今、1600万人ぐらいの人が乗り降りしていますよね。

この2本目の滑走路ができるのに、日本航空、全日空の本村ひろみさん、このターミナルのボーディングブリッジ、増やそうとしてないでしょ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/大丈夫だと思います?

ひろみ/大丈夫じゃないんじゃないですか。

ミキオ/でしょ。

駐車場もありませんよね。

ひろみ/大変ですよ、いつも渋滞ですもん。

ミキオ/それに、バスのターミナルも、本当に小さい別枠ですよね。

レンタカーの人たち、何か1時間待ちとか2時間待ちとか言ってますよね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/タクシー待ちの人たちも大変ですよね。

駐車場も、初め30分はタダっていうのが普通だけど、初めからお金取るもんだからみんな入らない。

自分の兄弟とか迎えに行くときには、駐車場に入って、ここに入ってるから来てねと言って、30分で出て行くって、こういう要領のいいことするわけですよ。

ひろみ/そうですよね、ええ。

ミキオ/だけどそれもできないから結局、もう路上駐車になっちゃうわけ。

ひろみ/あぁ。

ミキオ/2本目の滑走路つくるの決めたら、駐車場どうするんだろうかと。

タクシーの運転手さんたちの待つ場所どうするんだろうかとか、レンタカーどうするんだろうとか、バスどうするんだろうって考えるでしょ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/何にも手打ってないんだから。

ひろみ/うーん、おかしい。

ミキオ/いや、おかしいんです。

だからここも会社の経営者なんですよ。

私がいつも申しあげたいのはそこなんですよね。

会社の経営者の判断によって、物事が決まるわけですよ。

今の那覇空港の状況見て、これで素晴らしいと言って思ってる人、いると思う?

ひろみ/どうにかしてほしいところがたくさんありますからね。

ミキオ/ボディチェックのところも大変でしょ、もう。

1時間前に行かないと。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/ゲートが小さいから。

だからね、僕はいつも思うんですけどね、嫌なことを言うみたいで、文句みたいに言うんだけど、こういうことを直していかなきゃいけないのが、僕ら政治家の仕事なんですよね。

もう昔、僕が電力料金を安くしろと言ったら袋だたきだよね。

もう、がんがん怒られる。

だけどそれはみんなの思いでしょ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/所得が一番低い沖縄県が、電力料金が一番高いっていうのおかしいでしょ。

やっぱそういうふうな、素朴な疑問に答えていく。

すぐにタクシーが乗りやすいように、探せるようにしたほうがいいよねとか。

バスも団体で来ても安全で運べたほうがいいよねとか。

レンタカーも、すぐに乗れて、さっと自分の思いの場所に行ったほうがいいよねって、みんな単純な思いじゃないですか。

それをなんで叶えようとする努力をしてないのかがわからない。

駐車場だって高層にするべきでしょ。

いっぱいいっぱい、もっとつくるべきでしょ。

1500万人の観光客、呼ぼうと言ってるんですよ。

ひろみ/さらにですよね。

ミキオ/そう、そこがね。

まあ、下地ミキオ、いつもこういうこと言うから、ぐじぐじ文句言われるんだけど、今度も、首里のモノレールのところのタクシー乗り場もちょっと変えて、乗りやすくしましたよ。

6月から始まりますけど、とにかく地道に。

渡嘉敷、渡名喜の、座間味に行くところも、タクシー乗り場を、待ち場所をつくりましたけどね、とにかく私たちは、タクシー業界のためじゃなくて、乗りやすいお客様のためにやってるわけですよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/それが港湾でも、空港でも、道路でも、渋滞どうやってなくすかとかね、そういうの頑張らんといかんですね。

ひろみ/ぜひ、もう小さいところからで構いませんので、県民の思いを一つずつ叶えてほしいなと思いますね。

ミキオ/東京ではね、大きな話しますけどね、世界の話をします、北朝鮮の話もします。

しかし沖縄に帰ったら自転車に乗ってね、こんな細かいことを見て、ぐじぐじやらないと、政治家じゃないんですよ。

もう22年間そうやってますからね、それをまた頑張ってやっていきます。

ひろみ/はい、そこは期待したいと思います。

そして今、ちょうど渡嘉敷の話題が出ましたけれども、渡嘉敷のほうに慰霊の旅で行かれたということで。

ミキオ/そう、この前、慰霊の旅に行ってまいりました。

もう本当にですね、向こうで世にも恐ろしいような戦争の惨さとか、悲惨さとかっていうのを、皆さんよくおわかりだと思いますけど、渡嘉敷における自決の姿なんかをみんなで忘れないようにして、平和をつくっていくと。

そういうことをやりたいというふうに思っていますね。

いい勉強してきました。

供養もさせていただいて、そして思いも込めさせていただいて、平和への誓いをちゃんとしてきましたんで、またこれからも頑張ってまいります。

ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。

BEGINで、君だけをつれて。

♪ BEGIN/君だけをつれて ♪

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さて、ミキオさんの大学時代の懐かしいお店を尋ねた話題が出ておりまして、Facebookで。

なんかニラ玉が美味しかったという話題でね。

ミキオ/いたんですよ、このニラ玉が。

ひろみ/ニラ玉が。

ミキオ/もう、学生時代、帰ってきたら、この居酒屋に行って、おにぎり食べて、ニラ玉食べて、お酒飲んで帰る。

もうこれが僕の毎日の日課。

そしてこの居酒屋が野球チームつくってたんで、そこでまた貢献して、勝ったらおにぎり2つ、負けたらおにぎりあげないってもう、恐ろしい親父だったんですけどね。

もう楽しかった。

僕は4畳半一間に暮らしていたんですよ。

まあ、僕の思いとしては4年間ね、宮古からも同級生がいっぱい来てるけど、一番厳しい環境のところで、お風呂が付いてない、共同トイレで4畳半一間で4年間暮らそうと思って、そうやって自分を追い込めたら強くなるなと思って、そのお店のすぐ近くだったわけ。

ひろみ/あ、そうなんですね。

ミキオ/行ってましたよって。

きのうはもうみんなで酔っ払ってね、ミキオさんって話してて、奥さん良かったね、いい人探してとかいいながらさ、あれも連れてきた、これも連れてきたって言ってましたから、余計なこと言うなとか言ってね。

ひろみ/怖いですね。

いやでも、みんなちゃんといつも見守ってるわけですね、ミキオさんのことを。

ミキオ/僕の東京のパーティーでも必ず、毎日家族で来てくれる。

本当にありがたいですね。

ひろみ/第2の家族という感じで、今でもいいお付き合いをしてるということですのでね、ぜひまたニラ玉を食べに行かれてください。

ミキオ/はい、よろしくお願いします。

ひろみ/ここで1曲まいりましょう。

しおりで、Smile

♪ しおり/Smile ♪

ひろみ/さて、番組最後、ラジオを聞いている皆さんに、ミキオさんから元気の出るひと言で閉めたいと思います。

ミキオ/今、なんていうかね、世の中が騒いでるけど、客観的に見る力っていうのが必要だと思いますね。

騒いでるときにだけ客観的に見る。

渡嘉敷で、みんなの前で話したんですけど、戦争をするかどうかのジャッジをするのは、政治家なんですよ。

政治家がジャッジを間違って、あんな悲惨な出来事があるんですね。

だから私たちはジャッジを間違えないようにしなきゃいけないという仕事になっているんです。

だからそういう意味でもですね、幅広く客観的に。

あいつはこうだって、人の話を聞いても、それを信じるだけじゃなくて、もう一回別の意見も聞いてみてやるという。

こういう心のゆとりがないとね、なかなかだめだと思いますから。

改めて、こういうことを考えさせられる、今の私の思いですね。

だから北朝鮮の問題も、厳しい圧力も必要だけど、外交もどうやるかというようなことなんかを考えていくという、そういうふうな何か、大事さ。

しかし力強さも必要ですから、そういうのをちょっと勉強していきたいと思います。

ひろみ/はい、ありがとうございました。

今週も話題盛りだくさんでした。

ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。

そしてメインパーソナリティは。

ミキオ/下地ミキオでした。

ありがとうございました。

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