沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2016.12.29放送分「安倍総理のパールハーバー訪問/やっぱり県民投票」etc…

日時:平成28年12月29日(木) 20:00-20:57 場所:FM21

ひろみ/皆さん、こんばんは。

本村ひろみです。

2016年も締めくくりの、きょうは放送になりました。

ミキオポスト OnRadio、ぜひ最後までお付き合いください。

そして、メインパーソナリティはこの方です。

ミキオ/下地ミキオです。

よろしくお願い申し上げます。

ひろみ/もう年末は師走というだけあって、ミキオさん、走ってますもんね。

ミキオ/そうですね。

本当に忙しい1年でしたね。

私だけじゃなくて、多くの皆さんがそういう1年を過ごされたと思いますけれども、12月になって忙しいねとかね、大変だったねと言って迎えられることが幸せ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/もう、こういう多難な時期ですから、自分にそぐわないことが世の中いっぱいありますよ。

野球選手は3割が優秀なバッターだといいますけど、人生はやっぱ1割バッターが一番いい。

ひろみ/1番バッターですか。

ミキオ/9割は、自分の思いどおりにいかない。

それでもこの1割が家族が元気があったとか、なんか自分のお仕事がうまくいったとか、多分これも1割なんですよね。

全体がうまくいくわけないんです。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/だから、あんまり焦らずゆったりと。

私がゆったりとって言っても、説得力がないと思うんですよ。

ひろみ/いえいえ。

今週はこのあと、2016年を振り返りつつ、年末に大きな話題も飛び込んでますので、その話題を伺っていきたいと思います。

この番組は、北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。

また、インターネットでは世界中で配信しております。

そして、本日もリアルタイムで文字情報を発信しておりますので、ぜひサイト、ミキオポストのトップページからご覧ください。

12月、いよいよ締めくくりのきょう1曲目はこの曲です。

風で、「君と歩いた青春」

♪ 風/君と歩いた青春 ♪

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。

さあ、ミキオさん、今週は何といっても、きのうの安倍総理のパールハーバー訪問から伺っていきたいんですが。

ミキオ/すばらしかったですね。

やっぱ、オバマ大統領が広島を訪れ、そして安倍総理がパールハーバーを訪れて、今年は日米同盟にとって、私は画期的な年だったというふうに思いますね。

このパールハーバーの訪問は、私が8月にハワイを訪問して、向こうの総領事とか関係者と話をしたときに、アメリカは25年、50年、75周年と、この75周年が今年で、生存者が生きているという意味では最後になるんじゃないですかという話があって、ぜひ総理に来てもらいたいというような要請を受けて、帰ってきてから総理に委員会でも質問するし、それとか菅官房長官にも話をするしとやってきたわけです。

それが私がちょうどワシントンに向かっている飛行機の中で、安倍総理がパールハーバーを訪れるというのが、どーんと出たんですよね。

私はワシントンに1日だけいて、そのあと、ハワイに行って、このパールハーバーの75周年に参加したんです。

だから日本の国会議員で、この記念式典に参加したのは、我が党の日本維新の会の下地ミキオと、清水参議院議員と2人だけということなんです。

政府関係者の中には、下地さんが言う前から決まっていたよっていうようなことを言う人がいるかもしれないけど、ただ事実として大事なのは、あの式典に参加したのは下地ミキオだけだという。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/それをちゃんと今まで言ってきたのは、私だけしかいないんだ。

ひろみ/このラジオでも何度も言っていました。

ミキオ/国会議員の中で、それ言った人いないんですね。

そういう意味では、私だけとは言いませんけど、やっぱり私だけでしたね。

ひろみ/本当にことしは、そういうふうにミキオさんが言っていたことが、リアルに。

ミキオ/ここはね、2つ大きな意味があるんです。

よかった、よかったという話がある。

1つは、日米同盟の姿ってさ、外交上のお互いの利益。

安全保障条上のお互いの利益という、この2つが基本線になってずっと来ているんですよね。

だけど、僕は、どこかで何かが足りないんじゃないかとずっと思っていたわけよ。

韓国の従軍慰安婦像がアメリカのあちこちで建つと。

そういうのを見ても、どうして日本が理解されてないんだろうかというふうに思ってみたり、どうもアメリカの沖縄での報道なんかを見てもね、なんか優しさがないし、どっか何か足りなくないかと。

中国がそりゃ、軍事大国化してきているから、沖縄が重要だというふうにだけじゃなくて、何か寄り添う姿勢もあんまりないと。

だから私、心がないと思ったのよ。

ひろみ/心がない?

ミキオ/そう。

いつも広島にアメリカの大統領が行けないという最大の理由は、アメリカは、この原爆を落とさなかったら、戦争が長引いて、もっと戦死者が出たという、これが理屈なんですよね。

だけど、誰が考えてもあそこで原爆を落として、その世界でただ一つ、広島と長崎をやって、あれだけのむごいことがあったという事実を戦争を早く終わらせるためにって、これ、論理的に無理だろうと僕らは思うけど、ただ今でも75年経って、そんなことを言っているわけですよ。

日本だって、右寄りの人たちは、これパールハーバーをやったのも、アメリカが大東亜共栄圏で、日本のガソリンを止めて、エネルギーを止めて、日本がどうしようもなく戦争をやらざるを得ない状況になってやったんで、日本は仕方なくやったんだと言うわけ。

仕方なくやっても、3000人の人が亡くなっているわけです。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/お互いが、仕方なく仕方なくを75年言っているわけよ。

それでいて、軍事同盟とか外交同盟とか言っているわけよ。

おかしいんじゃないかと。

ひろみ/おかしいですね。

ミキオ/そこは心のつながりをやるためには、お互いが広島を訪問し、パールハーバーを訪問すると。

これが、私が言っている進化。

進化っていうのは何ですかというと、心。

深くとか、進むとかっていう意味じゃなくて、心の進化をお互いにやるということを考えたら、安倍総理がパールハーバーの75周年に出なきゃいかんと、私はそう思ったんですね。

しかし、この75周年、私が参加して、もう感動しましたね。

この番組でも言いましたが、お祈りをするんですよ。

お祈りを。

まずは、ハワイの現住民の方々のお祈り。

このお祈りがあるわけ。

そのあとは、牧師さんが出てきて、アメリカのお祈り。

そのあと、ひろみさん、3番目何だと思う?

ひろみ/3番目、何でしょう。

ミキオ/日本人の宗教団体の代表が出てきて、お祈りするんですよ。

ひろみ/ちゃんと日本が入っているんですね。

ミキオ/すごいと思う。

ひろみ/すごいですね。

ミキオ/沖縄の慰霊の日とか、広島の式典とか、長崎の式典に私たちがアメリカの牧師にお祈りしていただけますかと言ったら、そうは簡単にはいかないでしょっていう感じでしょ。

アメリカはやるんですよ、それを。

私はもう、感激しながら、鳥肌が立ちましたね。

攻めた国だよ。

ひろみ/本当ですね。

ミキオ/そこで亡くなっている人のための慰霊祭に、攻めた国の宗教団体の代表にお祈りをさせて、みんなが立って、目をつぶって。

わおって思いません?

ひろみ/いやー、すごいと思います。

やっぱ、こうやって御魂は、自分の国の魂を慰霊されるっていうことですよね。

ミキオ/多くの人がスピーチしたけど、誰一人、日本人の悪口を言う人がいない。

もう、戦争をしちゃいけないと。

もう、この1点に絞られているんです。

だから、そこがまず、私は大事なポイントの1点だというふうに言っていて、だからどうしても行くべきだというようなことを言って、これが身になったということが1点ありますね。

もう1点は何かと。

この戦争から始まって、今の沖縄があるということです。

あのパールハーバーの攻撃から、アメリカが参戦し、あの参戦から、今の過重な基地負担の沖縄があるという。

パールハーバーに原点があるという、沖縄の基地問題の原点があるということを考えている人がいますかっていうことですよ。

ひろみ/そうですね。

ここがスタートだったんですね。

ミキオ/ここがスタートなんです。

私はだから、このパールハーバーの思いをやるということは、沖縄に思いを寄せなきゃいけないということで、安倍さんにはやるべきだと僕は言っているんですよ。

ここが大きなポイントなんですよね。

しかし、大抵の人で、正直言って、パールハーバーから今の沖縄の現実を読む人はいないと思うよ。

ひろみ/そうですね。

かけ離れた印象はありますけど。

ミキオ/そうそうそうそう。

あの戦争がなかったら、今の沖縄の米軍基地の過重な負担はないんですね。

やはり、この2つが私の意味。

だから、この前も申し上げましたけどね、この日米両政府が沖縄の基地問題、真剣にやらないからだめだっていう、そういう論理もあるけれど、それと同じぐらいに匹敵して問題なのは、あとの46都道府県、岩国、山口県除いたところだなと僕は思うんだけど、ほかの人たちが本当に寄り添っているかっていうことですよ。

この沖縄に基地があることで、自分たちは、平和をね、自分たちの平和のですね、確立はしているけれども、じゃあその確立している平和でビジネスが生まれ、自分の家族がうまくいっているという背景の中に沖縄の負担があるというのを、46都道府県の、45だね、山口、岩国除いて。

みんな、わかっているんでしょうかと。

私は、そこも考えなきゃいけないと思うんですよ。

だから、1回歴史に戻る。

なぜかというところからなってきたら、今を正しく判断できる。

今を正しく判断するためには、歴史に戻らなきゃいけないんです。

パールハーバーに戻らなきゃいけないんです。

沖縄の基地負担は。

日米同盟の姿をもう一回進化させたいと思うんだったら、心に戻らなきゃいけないんです。

安全保障の論理じゃないんです。

ミサイルがどうだとか、F15がどうだとか、駆逐艦がどうだとか、お互い訓練するとかって、そんな話じゃない。

心に戻らなきゃいけない。

これが、ことしは戻れた1つのスタートになれたかなと。

これからどうやって、これを戻れたものをしっかり描いていくかというところに、私は大事な部分があるんじゃないかというふうに思いますね。

ひろみ/大きな一歩、2016年の締めくくりに始まった。

ミキオ/だから、今回はね、私は案外、自分を好きなんですよね。

自分好き好き人間みたいなところが。

ひろみ/少しわかっていました。

ミキオ/だから、1つのチャレンジみたいな、そういうふうなこの、私がパールハーバーに総理が行くべきだと言ったら、みんな何を言っているんだと言っている人、いっぱいいましたよ。

だけど、党の役員会でやったらもう、うちの役員は行くべきだと言って、僕は党の代表で行ったわけだから。

この行ったところが、うちの党のすごさだと思ってもらったらいい。

ひろみ/大きさですね。

すごいですね。

ミキオ/ぜひ、そういう意味でもね、今からダイナミックなことをね、これからもっとやっていこうというふうに思っていますから。

ひろみ/2017年、さらに動きがありそうな。

ミキオ/さらに動きがありますね。

しっかりやっていきたいというふうに思います。

ひろみ/ここで1曲お届けいたします。

松山千春で、「長い夜」

♪ 松山千春/長い夜 ♪

ひろみ/さて、ミキオポスト OnRadio、ことし2016年、1年を振り返って、ミキオさんのほうから、いろいろと思い出すことお話していただきたいんですが。

ミキオ/一いっぱいありますね。

番残念なことからいきましょうか。

ユニバーサルがだめになったこと。

ひろみ/あー、これは大きいですね。

ミキオ/これ1月に、土壇場で株主がかわってだめになったと。

まあ、素晴らしい計画でしたね。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/あれはぜひ持っていきたい。

だけど、なんで残念なのを一番最初に言ってるかというと、僕はあきらめてないから。

ひろみ/これ期待している方、まだいっぱいいらっしゃるんですよね、やっぱり。

ミキオ/このユニバーサルをV字回復させたのは、モリオカさんといって、ユニバーサルをつくり上げた人がいるんです。

この人ユニバーサルを辞めたんですよ。

私は、彼がもう一回、沖縄でテーマパークつくってくれないかと。

今ね、日本のテーマパークで、ディズニーあるでしょ。

そのユニバーサルと2つ、***ハウステンボスとかあるけど。

ほんとにおもしろいのをつくれる、世界的におもしろいものをつくれる人材ってのは、モリオカさんしかいないと。

ひろみ/そうなんですか。

ミキオ/ユニバーサルがほしいんじゃないんですよ。

モリオカがほしいんですよ。

ひろみ/ちょっと楽しみですね。

この方が動くと。

ミキオ/動く。

ひろみ/アミューズメントが沖縄に来る。

ミキオ/かわる。

彼がユニバーサル時代に、沖縄でこんなものやりたいっていうデータ、僕は持っている。

人には見せれないけど。

ユニバーサルよりおもしろいな。

ひろみ/世界のどこにもない、沖縄らしさのあるエンターテインメントを。

ミキオ/そうそう。

ひろみ/この可能性が出てきますよね。

ミキオ/この前、電話したよ。

モリオカさんに、やってくれないかって。

いやー下地さん、ってね。

来年までに返事しますとか。

もう、返事させるんじゃなくて、必ずやる。

本部に20万トンのバースが今度できる。

本部のどこかに、この海洋博記念公園も、海洋博記念公園やろうって言ったら、もう海洋博記念財団の天下りたちが、がたがた文句言ってね、なかなかうまくいかなかった。

いいですよ、もうどうぞおやりになってください。

もう、今から世界の水族館は動いている。

もう、海洋博記念公園が、沖縄の観光を引っぱるという時代は終わったよ。

もう、葛西の水族館にしても、どこの水族館でも、レベル超えているんですよ。

だから僕は、ユニバーサルと組んで、あの水族館をリニューアルして、おもしろくやるべきだと言ったけども、権限が取られるとか何とかいって、だめになったから。

もう、モリオカさんが、水族館もう一回つくって、その中でジェラシックパークみたいな、おもしろいのをつくって。

ひろみ/いいですねー。

ミキオ/これを20万トンのバースが来るときまでにやったら、最高におもしろくなるね。

ひろみ/これ早目に、この実現化は期待したいとこですね。

ミキオ/いや、だから、私はね、あきらめないんです。

誰が考えても、ひろみさん、沖縄にテーマパーク必要でしょ。

ひろみ/観光と考えれば、遊びは必要ですから。

ミキオ/もう、リョウユウ(?)が立たないといけないと。

リョウユウ(?)ってのは、ここのテーマパークですよ。

やっぱり、このモリオカさんなんかの発想で、本当におもしろい北部にね、本部のあの名護の地域にできると、バランスのいい沖縄もできる。

人口が、今までずーっと、南部に集まってきた。

離島の人たちも、みんな南部に、那覇に来たけど、そうじゃなくて、もう自分の生まれ故郷で、仕事がいっぱいになることになる。

ひろみ/いいですねー。

ミキオ/だから私は、必ず、名護から本部、今帰仁の範囲の中で、テーマパークをつくって、それで活性化をして、鉄軌道を向こうまでひっぱるという、私の描いている構想を、もう一回チャレンジしてみようと思っているのが、1点ここにありますね。

右のほうは、一番東海岸の与那原とか西原とか、あの近辺が元気がなかったと言われてるけど、あそこに今度MICEができる。

5万人規模。

医師会の、世界のお医者さんの、がんの学会。

大体、3~4万人ですね、世界中から。

ひろみ/集まって。

ミキオ/集まって。

だから、翁長さんがやったので一番よかったのは、まあ数少ないけれども、ね。

この仲井真さんのときには、2万5000から3万人規模を、5万人にしたんです。

ひろみ/これは良かったですね。

ミキオ/これは良かった。

これが3万人規模だったら、もう終わっていましたね。

だから、この、ここは何かというと、みんなこの社用族が来るわけ。

世界のリビングショーとか、世界の自動車ショーとかっていうのは、世界中の自動車の部品メーカーとか、メーカーが来るわけ。

ということは、社用で来るからお金が落ちるんですよ。

ひろみ/会社のお金で。

ミキオ/今、沖縄のお土産の、1人当たりの購入金額というのが、そんなに高くないわけですよね。

そこが、社用族でね、背広で来る人が世界中から来る。

そうすると、青い空、青い海、あつい太陽、沖縄は休むところだってだけの観光客から、こういう社用族が来ると、この両方が動くんです。

ひろみ/いいですねー。

ビジネスのシーンも豊になっていきそうですね。

ミキオ/そうそう、それに、おい沖縄にはテーマパークもあるぞと。

沖縄のテーマパーク行こうよと。

家族は向こうで遊ばしておいて、仕事終わったら行くからなとかって、そういう構図が出てくるんですね。

ひろみ/これは、実現化すると、沖縄にとって、すごくいいことになりそうな。

ミキオ/そうなんですよ。

それをやっている間に、那覇軍港を浦添に移して、そしてシティーリゾートをまた確立する。

ひろみ/このシティーリゾートは大切ですね。

ミキオ/でしょ。

このシティーリゾートを確立していくと、おもしろくなる。

私は、このクルージングバースのある若狭のほうから、あそこまでにね、リゾートスポーツ、ビーチバレー、ビーチサッカー、ビーチハンドボール、ビーチテニス、こういうのね、もうだーっと砂をひいて、またそこで世界大会ができるようなものをやる。

そういうふうな流れを、また那覇市内につくっていくと。

それで、ヨットハーバーでしょ。

ひろみ/豊ですね。

ミキオ/そう、それで今の泊のお魚センターのところに、今のセリ市場じゃなくて、セリはもう糸満に行っていいんです。

それよりも、もっとおもしろいまちをつくる。

あそこに、フランス料理だとか、イタリア料理とか、お魚を使った料理やったり、アメリカの西海岸のフィッシャーマンズウォーフみたいなものつくって、そこにヨットがいると。

ひろみ/ああ、もう憧れの地。

ミキオ/ダイビング船なんかも、全部そこから出ていく。

ダイバーたちも。

ダイビングショップも全部あると。

1000台くらいの駐車場おいてて、最高だと思わない?

ひろみ/これができると、ほんとに観光変わりますね。

ミキオ/今、ダイバーの人たち、みんな若狭か、辻か、あの辺のところで、みんな陸の上でジャケット干したり、なんとかしてる。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/良くないよね。

全部そこに集めるわけ、ブースを与えて。

みんな来なさいってやって、そこに大きいタンク(?)もやって、そこにレストランがあって、そこに魚を売るところがあって、食べるところがあって、やるでしょ。

そういうふうにやっているうちに、公設市場をもっと田舎くさくして、何か観光客、集まるようなまちをつくってく。

こういうシティーリゾート、スポーツ、そして今いっているダイビング。

いろんなもの、魚と組み合わせてやっていく。

ひろみ/この絵が描けたら、ほんとにすごいものになりますね、沖縄は。

ミキオ/やれるんですよ。

やれるんです。

だから、一番このリョウユウ(?)と、シティーリゾートと3本柱を、きちっとしていくといいんです。

そこで、私が言ってる、中部には嘉手納飛行場を軍民共用にかえる。

岩国とか三沢も、全部、軍民共用。

嘉手納基地だけ、2本も滑走路あるのに、市長に何回言っても聞かないね。

どんなものをつくるよりも、体育館なんかつくるよりも、まず、世界中の飛行機を嘉手納におろす。

まちが活性化しますね。

もう、中部がわーっと、国際的豊かな中部になる。

那覇空港が2本、嘉手納の飛行場が2本使える。

4本使えるとなると、3000m級が。

いやー沖縄はもっとはえるぞっとなって、物事が変わってくる。

ひろみ/確かにそうですね。

ミキオ/何でやらないんだろうと思わない?

ひろみ/そうですね。

ミキオ/知事が決断すりゃできるんだよ、これぐらいのこと。

何も難しいことじゃない。

何も難しいことじゃない。

だってやらないのよ、何も。

僕が言ってるのは、沖縄市のコバヤシさんにも、体育館つくって、キングスのバスケットだけで、経済成り立ちますかって言うわけよ。

そこに軍民共用にして、ハワイからも飛行機がおりたりしたらどうなる?

ひろみ/これすごいですね。

ミキオ/お土産品も増えるし。

最後はさー、コザの何か異文化のまちで1杯飲んでから、北部もいいけど、コザもねってなるよね。

ひろみ/中部が栄えますね。

ミキオ/そう、そしたらまた、このホテルもできて。

そうやってまた、泡瀬っていうところの魚おいしいらしいよみたいな。

何かイメージができることを、政治がガンガンガンガンってやらないから。

横回ししちゃだめなのよ。

北谷が良くなったから、今度、中城ができ上がったら北谷が良くなくなって、北谷ができたら沖縄市がだめになってって、こんな横回し、横移動だけじゃない。

外から入れないとものは良くならないわけ。

外から入れないと。

そこをやっぱりしっかりとイメージしていくという、そういう発想が必要かもしれませんね。

ひろみ/何かこうやって聞いてると、だんだん夢が膨らんできますね。

ミキオ/また言っちゃう?

伊是名、伊平屋は橋じゃないよ、ロープウェイですと、もう何回も言っているんだけどね。

あそこのロープウェイやったら、夏場きれいでしょうね。

ひろみ/ぜひ、乗ってみたいなと思いますね。

ミキオ/思うでしょ。

ひろみ/県民も思いますもんね。

ミキオ/そう。

15分ぐらいで、ゆったり伊是名行って、伊平屋回って帰ってくる。

15分間ぐらい。

窓を見ながら、ロープウェイの下はガラス張り。

魚が見える。

ひろみ/これは、ちょっと夢のロープウェイになりそうですね。

そこでプロポーズしたりとかね。

ミキオ/そう、ちょっと窓もあいて、風も入りながらやるロープウェイってどうですかね。

ひろみ/すごいいいですね。

ミキオ/来るよね。

伊是名と伊平屋に、橋できて、人が来る?

来ませんよ。

まだ橋だという、土建屋的発想なんだよ。

飛行場つくれとか。

今度、提案するんだけど、この前20人乗りのヘリコプターが、60億で飛行場つくって、飛ばす飛行機は19人乗りだよ。

ひろみ/少ないですね。

ミキオ/その飛行機しかだめだもん。

ひろみ/そうなんですか。

ミキオ/だけど、20人乗りのヘリコプターは15億で買って、明日からでも飛ばせるよ。

同じ数だよ。

お金は3分の1、4分の1だ。

そこに、モノレールが同時着工だよ。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/那覇から、ヘリコプターに乗ってって、1日3便、朝昼晩、伊是名、伊平屋に行って、それで遊んでまた帰ってくる。

ひろみ/で、戻ってくるわけですね。

ミキオ/戻ってくる。

ひろみ/新しいスタイルの離島の行き方ですね。

ミキオ/もうね、沖縄ってもうわかってるんです。

何をやれば良くなるかわかって、政治もわかってるのに、やらないんですよね。

だから、そこが1番問題なんです。

私がなんか言ってる、この教育費の無料化なんて沖縄だけやればいいんですよ。

保育園から大学まで、国際大学、沖大から、それとかもう専門学校まで。

KBCから日経から、大育から、さまざまなところまで、全部ただになす。

ひろみ/可能なんですよね。

ミキオ/400億円。

議員の給与10%カット。

県の職員、市の職員、町の職員、村の職員、公務員の給与10%カット。

それで100億ぐらい出しましょうと。

経費も落として、その後、官から民へといって、今、県が持っている那覇空港とかいろんなものを全部、30年のリースしたり、なんたりして、これで100億円集める。

あとは、一括交付金に100億円入れて、800億あるんだから。

必ず100億円は教育に入れると決めて入れる。

あとの100億円は、足りなかったら、県民。

子ども教育無償化県民税って、年間3万円ぐらい払ってもらったらどうですか。

ひろみ/未来のために投資ということですね。

ミキオ/年間3万円でしょ。

保育園に行ったら、月2万5000円ですよ。

年間3万円払って、入学費も全部ただなんですよ。

子ども1人出すのに、私学も入れたら2200万かかる。

2人で4000万だ。

ただなんですよ。

どうですかね。

ひろみ/それを考えると、実現可能になってきますね。

ミキオ/いや、もうこれ2月には必ず、シミュレーション出しますから。

だから、私がいつも言ってるように、チャレンジなんですね。

チャレンジ。

チャレンジをするかどうかが、大きなポイントなんですよね。

今回の、私の1回、何て言うの、この1年振り返ってっていうのは、「読む」という字を今回。

ひろみ/そうですね。

今年は、はい。

ミキオ/いろんなことを読んで、チャレンジしてきたわけです。

これがよかった。

当たり外れはもちろん、世の中にはあります。

しかし、これを読んでチャレンジしたことが、今回ハワイとの直行便をやろうとか、フィリピンとの直行便をやろうとか、バスレーンを空車でも走らそうとか、このクルージングバスのところ、左に右に曲がれないやつを、曲がれるようにするために、道路をつくるとか、いろんなことをチャレンジしてきたね。

高速道路、料金を安くしてゲートを6つ開けようとか、やったでしょう?

ひろみ/はい。

ミキオ/全部、動きましたね。

ひろみ/すごかったですね。

考えれば、2016年の動きは、もの凄かったですね。

ミキオ/まだまだ動きますよ。

ひろみ/まだまだ。

2017年に向けて、いろいろともう今の中では、頭がスパークしている感じがしますので。

ミキオ/来年は、やっぱこの日本維新の会というところの存在感を示す。

与党寄りだとか野党寄りではなくて、新しい政党だなというイメージを持たれるようなことを、もう少しやりたいですね。

民進党とは違うわな、自民党とも違うわなと。

この人達、何者だろうという、何者かというところに任せたいみたいな、そういうのの骨格をつくろうと。

ひろみ/でも2017年は、その何者かという感じの時代になってくるような気がしますね。

ミキオ/そうでしょう。

ひろみ/はい。

ミキオ/それの役割をちょっと担ってみたいなというふうに思います。

何者かは何をやるかというと、今までの人もやれなかったことをやるんですよ。

だから、私たちが、今さっき言った教育費の無償化とか、年金大改革とかね。

今の年金のやり方では、だめですから。

私たちが考えてる年金のやり方、20代、30代は私たち国が払うけど、40代からね、みたいな。

そういうふうな、いろんな新しい案を持って年金改革をやっていこうというふうに思いますね。

ひろみ/すごいな。

もう締めくくりでしっとりするかと思いましたが、さらにインパクトが出てきましたので、ここで一曲お届けしたいと思います。

吉田拓郎で「元気です。」

♪ 吉田拓郎/元気です。 ♪

ひろみ/さて、来年に関してはもう、ミキオさんはきょうはずっと後半、この話なんですけれども、個人的にも何か掲げる言葉ですとか、年頭の挨拶もそろそろ考えてらっしゃるとは思うんですけれども。

ミキオ/ここでは言えませんね、まず。

ひろみ/今は、秘密にするということで。

ミキオ/これは正月にしゃべらなきゃいけない。

ひろみ/2017年1月1日に、ネット上で多分動画も出ますのでね。

ミキオ/動画でちょっとしゃべりたいと思っていますね。

ひろみ/いや、でもすごいですね。

本当に今の維新のお話もそうなんですけれども、100本出していくとか、皆さんすごくパワーがありますよね。

ミキオ/そうです。

100本、法律出すなんて簡単じゃないですよ。

発想豊かじゃないと、法律なんてできませんから。

そういうような、何か違う切り口で物事をやっている。

この法律を出すと、この団体が怒るんじゃないかと思って、気兼ねして出せないのが自民党なんですね。

うち、関係ないから。

ダイナミックに出す。

ひろみ/もう縛りがないんですね。

ミキオ/そうそう。

個人保証をやめる法律って、銀行怒るわね。

ひろみ/怒ります。

それでもやっていこうというところは、ミキオさんの本懐ですね、これ本当に。

ミキオ/そう。

だからもう誰かに気を使った政治をやっていたら、中途半端なことしかできないんですよ。

この前まで、ミキオさん辺野古やめてと言っているのはいいけど、普天間に1回戻すよう言わないほうがいいんじゃないの言うから、じゃあどこに行くの?と言ったら、普天間、辺野古賛成なの?と言ったら、いや辺野古はだめですよ。

じゃあ、どうするのと聞いたら、どうしたらいいんですか、だからそこなんですよと。

そこを中途半端にしたら、だめなんですよと。

はっきりしないと、辺野古はだめだけと普天間もだめでって、これじゃもう共産党だと。

安全保障は守れないよと。

やっぱりそこは、しっかりと辺野古の海は埋め立てなくても、しばらくの間は普天間に残して、それからどうするかというのを考えて、結論を出そうよ。

これ5年以内でどうですかと、言っているわけですよ。

ひろみ/5年以内ですか。

ミキオ/はい。

だから、必ず何もかも基地が出て行けという論理では、僕はないわけよね。

私が嘉手納統合言ったとき、あれだけみんな反対したじゃないですか。

反対したって、今嘉手納統合がいいって言いますよ、みんな。

あのとき、いいに決まっているよね、それは。

やっぱりそこが、私は大事なポイントだと思いますね。

はっきりする、明確にする、はっきり。

はっきりしていこう。

何か言っているような感じしません?

ひろみ/はっきりして。

でも本当に常にアグレッシブですけど、もうここ1年振り返ると、明確に予想を動きを当ててきていますからね。

下地ミキオさんの発言には大注目ですね。

ミキオ/そうですね。

ひろみ/2017年も。

ミキオ/沖縄の基地問題も、私が言っているとおり県民投票しておけば、そうならなかったけど、彼が裁判しちゃったから、やっぱりそこで負けちゃったんですよね。

そこをどうやるかというのは、政治力だから。

政治というのは何かといったら、交渉。

交渉というのは何かといったら、自分の意見が100%通るわけないんですよ。

そこをどう考えるかということに、なってくるでしょうね。

中島みゆきで「時代」

♪ 中島みゆき/時代 ♪

ひろみ/あっという間に時間を迎えておりますが、この後、ラジオをお聞きの皆さんにぜひ、ミキオさんのほうから、2016年そして2017年を迎えるということで元気の出る一言を伺っていきたいと思います。

ミキオ/まず皆さん、健康で今年1年間、本当におめでとうございます。

来年も健康が一番ですね、無理はせず、このままじっくりとまた歩んでいきましょう。

沖縄も元気になってきます。

経済も物すごく元気になってきますし、沖縄の個性も出てきます。

基地問題も国とケンカすることも元気です。

だから、はっきりと国に向き合っていくという。

この前みたいに、式典出ないとか出るとか、子ども染みたことはやめて、もうとにかく堂々と正面から、安倍さんと向き合っていく翁長さんというのが大事かなというふうに、僕は思っていますね。

だから、政治は交渉です。

それをどこまでできるか、ということですが、それの先頭に立つのが下地ミキオ、これから。

その国との沖縄県の中の県民ファーストだから。

安倍ファーストじゃないから、僕は。

県民ファーストだから、この県民の立場でものを言う。

しかし、立場でものを言うというのは、ただ反対運動するだけじゃだめだよと。

そこは国と交渉して、自分たちの取りたいものを取っていくというようなことをやっていかなきゃだめ。

だから、はっきりしないといけない。

何も国を怖がる必要はない。

国が、沖縄県民を踏みにじることなんて、できやせんのだ、絶対。

そこはもうはっきりしているから。

ただ、沖縄がはっきりものを言わなすぎるから、税制もたいしてよくなかったのに、ありがとうございますと言いに行くとか。

予算も減らされても、ありがとうございますと言いに行くとか、翁長さんもそこがだめなのよ。

事故が起こったら、抗議しに東京までお金かけて行くとかって、ばかみたいでしょう。

行く必要ないよね。

事故起こした人が、謝りに行くんでしょうが。

ひろみ/来いって感じですよね。

ミキオ/そう。

それができないのよ。

どこかで、恐れおののいているんじゃないかと思うんだよね。

何か、ケンカしているみたいだけど、どこかでビビっているんじゃないかと思うだよね、国に。

ビビらなくていいんだと言っているんですよ。

菅も私と当然同期ですよ。

彼が何か怪獣みたいなものじゃないんだから。

言えばわかる人だし、話せばわかる人だから、堂々とやればいいんじゃないか。

意見が違ったから、菅に食われるわけでもないし、噛まれるわけでもないし。

だからもっと沖縄らしさを出していけば、よくなるなというふうに思いますね。

ひろみ/この勢いでいきますと、2017年最初からもう、猛スピードでスタートしていきそうな、そんな勢いもあるんですけれども。

ミキオ/頑張ります。

ひろみ/はい。

今年は「読む」ということで、意外に静かに読んでいる雰囲気でしたが、来年はもう動きますね。

もう飛び跳ねるぐらいの感じですね。

ミキオ/ここがまたおもしろくなってきますね。

後で考えて、またひろみさんにだけ先に。

ひろみ/そうですか。

ではぜひ、ミキオさんの健康と、そしてラジオをお聞きの皆さんも、今年1年もこの番組を聞いてくださいましたので、来年もぜひ引き続き、この番組を応援しつつ、そしてミキオさんを絶大なる応援でお願いしたいと思います。

ミキオ/皆さん、今年1年聞いていただきまして、ありがとうございました。

また一生懸命勉強して、皆さんが喜ばれるようなラジオづくりをしていきたいと思います。

本村さんと一緒に頑張りますから、どうぞよろしくお願いします。

いい年迎えてください。

ひろみ/ミキオポストon Radioでした。

ご案内は本村ひろみでした。

そして、メインパーソナリティは。

ミキオ/下地ミキオでした。

ありがとうございます。

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