沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2016.12.22放送分「北部訓練場返還式典に出席/カジノ法案」etc…

日時:平成28年12月22日(木) 20:00-20:57 場所:FM21

ひろみ/ミキオポストon Radio、さあ番組のスタートです。

ご案内の本村ひろみです。

そして、メインパーソナリティは。

ミキオ/下地ミキオです。

よろしくお願いします。

ひろみ/ミキオさん、よろしくお願いいたします。

ミキオ/はい、お願いします。

ひろみ/きょうは22日ということで夫婦の日なんですけれども、夫婦の日といえば映画とか観に来るといいそうなんですけれども、奥様とはゆっくりと映画を観る時間もありますか。

ミキオ/選挙運動です。

わが夫婦は選挙運動。

選挙民のために人生をかけると。

それを共有しているかというと問題があります。

ひろみ/いやいや、でも志緒さんちょっとほっそりされまして運動されているようで。

ミキオ/彼女はダイエットしているんですけれども、間違っているんです。

ひろみ/あ、そうなんですか。

ミキオ/ご飯粒を食べないとかっていう糖分ダイエット。

これはいけませんね。

やっぱり日本人はごはんを食べて痩せなきゃいけない。

ひろみ/米は抜いちゃいけないと。

ミキオ/絶対ですね。

ごはん、パン、麺、うどん、スパゲッティ、これを同じどんぶりに入れて食べる。

それで痩せるという、そういうことをしなきゃいけない。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/ごはんを入れてその上に、ミートソースのパスタをやって混ぜて食べる。

これじゃないと、日本人は。

ひろみ/炭水化物攻めで。

きょうも楽しい話題が、この後伺っていけそうです。

ミキオ/はい。

ひろみ/この番組は、北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。

またインターネットでも世界中に配信をしております。

そしてきょうも、リアルタイムでミキオポスト、サイトのトップページ、文字情報配信しておりますので、よろしければぜひサイトもご覧になってください。

さあ、ミキオポストon Radio、きょうの一曲目はこの時期に本当にふさわしい選曲です。

松任谷由実で「サーフ天国、スキー天国」

♪ 松任谷由実/サーフ天国、スキー天国 ♪

ひろみ/ミキオポストon Radio、さあ今週のミキオさんは話題盛りだくさんですが、何と言いましても、きょうは北部訓練場返還式典に出席をされたという話題で。

ミキオ/そうですね。

式典参加をして、懇親会には出ませんでした。

返還ということを否定できないんですね。

だから出るんですよ。

じゃあ、返還という言葉にオスプレイの事故とか辺野古の問題とか高江の問題というのを絡めると出れませんという人がいるでしょう?

ひろみ/知事が?

ミキオ/うん。

知事がそう言っているんですが、それ間違いなんです。

返還は出る、これはケンカする。

こういうメリハリがきかないとだめなんですね。

私が言っているのは、翁長さんはメリハリがきいていないんです。

国との戦い方が間違っている。

言っている意味を申し上げると、この前もオスプレイが落ちた、墜落した。

抗議文を持って東京に行くわけよ。

悪いことをした人が、翁長知事のところに来るべきじゃない?

ひろみ/確かに。

ミキオ/何で行くの?と俺言っているわけ。

稲田さんのところに行って、抗議文書を持ったら、稲田うれしくてうれしくて、知事の言うとおりです、私たちも許せません。

こんなこと言うんだよ。

こういうふうなことを日米の米軍機が落ちるということを、もう一個、本村さん大事なんだよ。

米軍機が落ちるということは、日本政府の責任なんだよ。

いいですか?

ひろみ/はい。

ミキオ/日本政府がアメリカ政府に抗議しますとかってあれ本末転倒なんです。

共同責任なんです。

米軍機が落ちて、何かが起こったら防衛大臣が辞めなきゃいけないんですよ。

今までだって、防衛のジェット機が落ちたり何かしたときは、防衛大臣が辞めたケースってあるぐらい。

この基地で起こる問題は防衛大臣の責任なんです。

防衛大臣が何か、米軍にしっかりしろとかって言う立場じゃないんです。

その人が来なきゃいけないんですね。

何で安慶田副知事がニコルソンのところに行くの?

ニコルソンが来るべきでしょう。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/県庁にね。

ひろみ/確かに。

ミキオ/だけど、ニコルソンが何かテーブル叩いて怒ったというけど、それはやらしてるほうが間違っている。

ニコルソンを四軍調整官来いと、お前ら何やっているんだって言ってやらなきゃ。

これもできないでしょう?

この前、俺が税制で9案やったよね。9法案やったら5年を2年にして、ひどい税制、自民党つくったもんですよ。

安倍さんも菅さんも何で2年にしたのかわからない。

みんな成果がなかったら、5年を2年にするかじゃなくて、中身を変えなきゃいけないよね。

ひろみ/中身ですよね。

ミキオ/そう、どうしたら泡盛が売れるかとか、オリオンビールが売れるかとか、デューティーフリーショップが沖縄のために貢献する。

中身が出ていないのに、中身は変えないで、これを2年にしたから、何で2年にしたんですかと言ったら、答えられないわけよ。

うれしくないでしょう?

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/うれしくないのに東京まで行って菅官房長官のところ行って、ありがとうございますとか言って馬鹿じゃないかと思うよ。

だって、うれしくないのはうれしくないって言えばいいじゃない。

今度、予算3300億が3200億になって、今度3150億円になって。

ひろみ/どんどん減っていますよね。

ミキオ/減っているでしょう?

ひろみ/ええ。

ミキオ/この人なんか、必ず行くよまた。

ひろみ/上げてください。

ミキオ/上げるじゃない、ありがとうございますって。

何で、下げられてありがとうございますはないだろう。

ひろみ/それはおかしいですよね。

ミキオ/おかしいよね。

それでもまた、ありがとうございます、絶対言うから見ていてごらん。

俺が予言するよ。

ひろみ/ミキオさんの予言、相当当たりますからね。

ことしはすごい当たっていますから。

ミキオ/もう翁長知事とか、みんな一緒になって、経済界もありがとうございます、菅さんどうも、とか言って、何でどうもなの?

減らされて、どうもも鼻くそもないじゃない。

ひろみ/ちょっと笑い話に聞こえてきましたね。

ミキオ/いや、だからこれが沖縄の今の弱さなんです。

だから、高江で反対とか、辺野古で反対とかやっていることと基地問題と経済政策は違うんだから、間違っていることは相当に攻めないといけないわけよ、国に対してね。

だから、こうやってオスプレイが再稼働するでしょう?

再稼働するときだって、私が知事だったら何と言うかといったら、ああいいですよと。

いいですと、やるんですねと。

何も検証しないでやるんですねと。

問題はあの空中給油機のときに、失敗してプロペラに絡まって落ちた。

それともう一個は車輪が出なくて胴体着陸した。

こういうふうな技術的なミスと、車輪が出ないというふうなのは構造上の問題でしょう?

構造上の問題はないって言っているけど、車輪が出ないというのは、どっかに車輪が出なかった問題点があるわけよ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/これも解決しないでやると言ったら、僕が知事だったら、稲田さんに、わかったと、じゃあお前が責任持つんだなと。

米軍じゃないよ、防衛大臣、お前が責任を持つんだなと。

もう本当にこれで問題が起こったら総理大臣のあんたが責任を持つんだなと確約をとりますね。

ひろみ/なるほど、そっちですよね。

ミキオ/そっちでしょう。

それで、アメリカに沖縄県知事が文句言ったら、アメリカ何て言うと思う?

私たちは、国家間で交渉していますから、どうぞ日本政府に言ってくださいと言うんだよ。

ひろみ/あー、直接沖縄とではないわけですからね。

ミキオ/そうです、そうです。

それを逆に逆手にとって、日本政府に言わすんですよ。

ひろみ/この交渉術が必要ですね。

ミキオ/いや、できていないんだよ。

だから、きょうも式典に翁長知事出ないのは間違いなんです。

出るんですよ、堂々と返還、もっと返還してくれと。

高江反対、辺野古反対と。

これと返還と一緒なの?

オスプレイの事故と一緒なの?

一緒じゃないでしょう。

これは許せない行為、ここはうれしい行為。

子どもも褒めたり、注意したり、しかったりしなきゃだめなんですよ。

だから今、何かもう戦線を拡大して翁長さんって何をやりたい人なのか。

基地問題の何を解決したい人なのかというのがわからなくなっちゃっているわけです。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/今回、海兵隊の軍属の悲惨な事件があったけれども、あれも全然進んでいない。

普通だったら、県が提案書を出すべきだよ。

地位協定の何条を変えてくれと。

物事をやらなきゃいけないというふうにやらなきゃいけない。

私があのFacebookに青パト、4億円。

来年12億円、馬鹿な予算でしょ。

県、言わないでしょ。

ひろみ/なんで言わないんでしょうかね。

ミキオ/だれが考えても、一般の人に青パト乗せて、回って事件がなくなるんだったら、簡単なもんだよな。

そんなレベルじゃないんですよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/そんな、4億円があるんだったら防犯協会とか。

ひろみ/ほかのね。

ミキオ/老人会とかいろんなところにやって、この時間帯やってくれとか何とかやったほうがいいに決まっていて。

やっぱりね、僕が思うにはやっぱり、戦略性に欠ける。

今回、裁判負けたじゃないですか。

ひろみ/はい。

ミキオ/だれが考えてもですよ、もうみんなわかっているんです。

仲井真さんていう前知事さんは県民を裏切って、反対だと言っておいて埋め立て承認の印鑑を押しました。

これは許せない行為ですと。

これはもう決まっているね。

ひろみ/はい。

ミキオ/その仲井真さんを訴えて、裁判で勝つためには立証しなければいけませんと。

立証するためには、県庁職員を締めあげないと。

この行政行為が違法です、瑕疵がありましたってなると、県庁内でもうめちゃくちゃ、この締めあげて証拠をやらないとだめなんです。

県知事になった翁長さんがそれをやらざるを得なくなるわけですよ。

だけどこれね、簡単に出てこない。

簡単には出てこない。

だから、このこういう裁判を仲井真さんを訴えても、この裁判は勝てませんっていうのはもうわかっているわけよ。

赤ちゃんでもわかっている。

だけどやっちゃうんですよ。

だから僕は、えー、裁判するのと。

これ、裁判するということは最高裁の判決で負けるというのも初めからわかっているから。

わかっているということをやって、やるということは、辺野古埋め立てやりたいんじゃないの、ほんとはと。

ひろみ/いやいやいや。

ミキオ/だって世の中で、本村さん。

ひろみ/はい。

ミキオ/本村 ひろみさんも、最高裁の判決に従わない、そんな国民であるわけないでしょ。

ひろみ/まあ国民だったら従わざるを得ないですよね。

ミキオ/ざるを得ないんです、これがルールなんです。

法治国家なんです。

法治国家じゃないと翁長さんが言うけれど、従わなかったらあんたが法治国家じゃないと言われるのよ。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/ここが難しい。

だから裁判絶対するなと、彼の土俵が一番強いのは、沖縄県民から選ばれた民意なんです。

この民意で国と戦ったら国は負ける。

司法で戦ったら国が勝つ。

だから自分の一番強い分野で戦う。

これが当たり前の。

ひろみ/この戦略をどうしてできないんですかね。

ミキオ/だから、しかも福岡高裁のときにさ、いつか、何か今にでも沖縄が勝ちそうな感じになっちゃったもんだから、和解調書に、裁判の結果に私は従いますって沖縄県はサインしている。

翁長さんは承認で呼ばれたときにも、行政の長として裁判の結果に従いますと言っている。

こういうことをやっていて、最高裁の人に反対して、サンゴ礁でまた国の仕事をとめるとか、土砂条例でとめるとか、***でとめるということは、やっていいのかっていったら、だめですよ。

そんなことをしたらもう、おなじ事案だから、それは別の項目でとめられることあるかもしれないけれど、そうやると国の思うつぼ。

何やると思う?

ひろみ/次の段階ですか?

ミキオ/次の段階。

国は司法じゃなくて、今度は行政で翁長さんに戦ってくる。

あれが最高裁の判決に司法に従わなくてこう来たら、国は何やるかといったら、次は特措法をつくる。

ひろみ/国はできるんですね。

特措法をつくること。

ミキオ/できるんです。

沖縄の米軍基地に対する埋め立ての辺野古については、この5年以内、埋め立て認可は国土交通省が出すという法律をつくる。

ひろみ/それをやられたらもう、次がないじゃないですか。

ミキオ/ないんですよ。

それ、読めているさ、全部。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/それをやらないようにする根拠は何かというと、裁判をしないことなんです。

ひろみ/しないで戦う方法があるわけですね。

ミキオ/そうなんです。

そうすると、特措法をつくることはできない。

もし国が訴えてきても、絶対に勝てない。

ひろみ/これ、ずっとミキオさんが最初から言っていたことですよね。

今となっては本当にこの道をとっていればと思いますね。

ミキオ/もっとミキオさんが言っていたことをやったら、私が県民投票をやれと言っていたでしょ。

ひろみ/それも本当に県知事選のときに、ずっと言っていましたね。

ミキオ/知事選挙終わって、勝った人は県民投票をすぐやって、イエスかノーか辺野古反対かの***でやって、あのときだったのは80%反対となったら、県民は知事選挙いろんな要素で選ぶけど、県民は辺野古賛成か、反対かで、反対というのを選んだとなったら、アメリカ政府と日本政府、動けると思う?

ひろみ/民意が強かったら。

ミキオ/いや、こんな民意をね、裏切ってやろうものなら、これはもう終わりですよ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/だけどやらずに、司法にいったんです。

今ね、残されていないんですよね、やり方。

だから私がアメリカに行ってきてやったように、今は翁長知事が自分から言うんですよ。

政府に対して、アメリカに。

辺野古の埋め立てをやめてください。

裁判の結果は関係なく、やめてください。

普天間に1回、戻してください。

そして、普天間に戻して5年以内に、次の場所を一緒に考えましょう。

これを言わないといけないんですよ。

そういうふうにしたら、アメリ政府もそれは考えますよ。

だけど翁長さんは、共産党とか社民党が後ろについているから、辺野古もだめだけども、普天間もだめね。

両方出ていきなさいねっていうふうになるわけ。

ひろみ/難しい話ですね。

ミキオ/だから、どっちが燃えているかということよ。

だけど、辺野古に土砂1個でも入れたらもう終わりですよ。

あんな1200メートルの滑走路、アメリカが出ていっても何も使えない。

ひろみ/どうするんですかね。

ミキオ/だからそこですよね。

だから私が言っている国と交渉して、今言った提案を翁長さん自ら出せるかどうか。

アメリカは翁長さんからこういう提案が出てきたら、立ち止まって考えるよ。

この前、アメリカ行ってそう思った。

みんな言っている。

翁長さん、言えますかねって、下地さんと。

言わすよって、俺が言ったら。

あなた言わすだけの力ありますかと言ったら、うーんって小さい声で「ある」って言っていた。

ひろみ/これはもうぜひね、サンタクロースのミキオさんにお願いしたいところです。

ミキオ/いや、それは県民はね、辺野古埋め立てしないほうがいいと思っているよ。

普天間はもう、昔8万回飛んでいたものが、もう1万5000回ぐらいだから。

私がやった馬毛島を活用したら、これ5000回ぐらいになりますよ。

ひろみ/ぜひ、暫定的に動かせる方法で道を歩んでほしいなと願いますね。

ミキオ/そうです。

ひろみ/ここで1曲、お届けしたいと思います。

クリスマスソングをお届けしています。

甲斐バンドで「安奈」

♪ 甲斐バンド/安奈 ♪

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。

さあ、ミキオさん、何と言いましても、この話を聞きたいという方が多いと思うんですが、日露首脳会談が。

ミキオ/あらあら、きましたね。

ひろみ/これ、Facebookでもみんな読んでいるので、ミキオさんのご意見はある程度わかると思うんですけど。

ミキオ/僕の読み、おもしろかったでしょ。

ひろみ/おもしろかったです。

ミキオ/一応、アメリカに行ったところから、この問題はトランプが生まれたところから始まっているんです。

だから、トランプが生まれる前は、大統領になる前までは、日露はうまくいっていたんです。

けどね、トランプになってから、がらっとプーチン変わったんです。

ひろみ/そうなんですか。

ミキオ/アメリカに行ったら、4つのことを言っていましたね。

1点目、カジノはやれ。

アメリカの企業が入れるから、やれ。

2点目、日本は自衛隊の装備を強化しろ。

つまり、武器を買え。

3点目は、米露の前に日露なし。

この米露が、ロシアとアメリカがどういう交渉をしてからが、日露だとね。

日露が先にサハリンの再開発とか、そういうことをやっちゃいかんよと。

4点目には、パールハーバーいいねと。

これが、アメリカの声ですよ。

これを基礎にしながら、日露交渉始まったんです。

カジノだけちょっと1点話してもいいですか。

日本には、パチンコ、競馬、競輪、競艇とやっているわけですね。

パチンコは警察官の天下りが多い。

競馬は農林省。

競艇は運輸省。

笹川財団、運輸省。

それで、競輪は経済産業省。

こういう状況にあるというのが、現実ですね。

この4つの有能な(?)ギャンブルを公営でやっている国家は日本だけです。

これは大きいんです。

500万人を超えるギャンブル依存症の方がいるとなっているけど、こういうことに制限をかけようかとなったら、これ天下りをやっている団体の人たちが政治家に牙を向けてくるわけ。

だからずっと放置されているんですよ。

そこが問題だということが1点。

では今度、IR法案カジノをやりましたと。

うち、シンガポール方式をとりますよ。

シンガポールは入る前に10万円払うんです。

ひろみ/そんな入り方なんですか。

ミキオ/10万円払ってやるから、なかなか地元の人は入れない。

私の考えでも、いろんな声の中でも30万です、日本は。

30万でやると、初めから30万マイナスだから。

それからカジノをやろうとすると、200万ぐらい勝つためにお金を投入するでしょうね。

ひろみ/すごいお金ですね。

ミキオ/年収が3000万ぐらいの人じゃないとなかなか入れないんじゃないですかね。

ひろみ/なるほど。

富裕層。

ミキオ/この今言っているパチンコ屋さんとか、競輪、競馬というのは、ある程度低所得の人たちが一攫千金狙いたいというけど、カジノは違うんです。

依存症っていうでしょ。

依存症っていうのは何ですかっていったら、毎日やること。

いますよね。

パチンコでもいます。

だけど、このカジノで依存症となったら、1カ月で900万。

ひろみ/それは、依存症にはなれないですね。

ミキオ/12カ月やったら1億超えるよ。

ひろみ/どんな金持ちなんでしょう。

ミキオ/だから、依存症にはなれないんです。

金持ちが、自分の金をすってもらってこれが税金に入ってくるんだったら、僕は悪くないと思っているわけ。

この集まったお金6割ぐらいは、税金になるから、これを教育とか、障がい者とか、それとか難病とかに財源を目的化してやると。

こういうふうな状況になるから、よく何かあしたにでもこのIR法案やったら、ギャンブル依存症が増えるみたいなこと言う人いるけど、違うんです。

もう少し勉強してから、やってもらいたいと思います。

ひろみ/そうですね。

初めて知りました。

ミキオ/ここがポイントなんです。

だから、ギャンブル依存症にぜひ大金持ちがなってくださいって、そう簡単にはなれないですよね。

ひろみ/毎日は、できませんからね。

ミキオ/毎日は、できません。

そういう治安が悪いとかといっても、日本ですからね。

官公庁が所管すると思うので、そういうふうな公設民営になるから、そう簡単にはならない。

これだけは少しお話をさせて。

これで、ロシアの話に戻りますけど、今回、プーチンさんはやっぱりもう、アメリカ見ているから。

絶対にアメリカの許可なくはできないわけ。

それでおもしろかったのは、共同記者会見で、「オキナワ」と言うんですよ。

ダレス国務長官というわけ。

これは、1965年ですかね。

1972年が復帰ですから、その前に日露で二島返還を決めようとしたら、アメリカが「えー、お前ら本当に日本とロシアがこんなに協定結んでやるんだったら、沖縄返さないからな」って言ったという。

ダレス発言といわれるんですよ。

これをプーチンが言うんですよ。

ひろみ/その場で?

ミキオ/その場で共同記者会見で、沖縄、ダレス発言で。

お前ら、アメリカの了解とっているのかと。

アメリカの了解ないし、お前らできないだろみたいな。

ひろみ/脅しに近いですね。

ミキオ/俺が返さないの俺が悪いんだよって、アメリカがそうなんだったら。

しかもちょうどオスプレイが落ちて、沖縄とアメリカがぐしゃぐしゃって。

これをまた突いて、沖縄の名前を言うというところがこの男のすごさですね。

ひろみ/すごい人ですね。

プーチン。

ミキオ/結局は解決しませんでしたね。

1ミリとも進まない。

安部さんは次につながったって言うけど、今まで16回あってるからね。

16回やってるのが1ミリも動かないと。

しかも、何で1ミリも進まなかったり、山口でやったのかっていうことなの。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/山口でやるってことは結果が出るということをもくろんだんですよ、日本政府の外交は。

ほんとはね、結論が出なかったら東京でやったほうがよかったの。

東京でやって。

それで何回かやって、ほんとに決まりそうになったら山口でやったほうがよかったわけよ。

そこがちょっと、間違っちゃったな。

読み間違いました。

ひろみ/読み間違いですね。

ミキオ/私は、やっぱり日露で、このエネルギーの話をすることは、アメリカは嫌がっていますね。

今度、エクソンモービルの会長が国務長官になりましたね。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/だから中東が油を上げると、アメリカは、おお、いいよと。

こんなにまで上げるんだったら、うちもシェルガス掘って、石油掘って、自分のもの自分でやるからといったら、中東は上げられないんです。

このバランスの権利を持ってるのがアメリカなんです。

それを、サハリンで日本とロシアが持つようになったら、これアメリカにとってマイナスだよね。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/そういうふうな何か深い、奥の深い話があるんですよ。

そこのところの中で、もしあんまり突っ込んで、ロシアとこれをやって、ほんとにロシアが日本をぐいぐい引っぱってやったら、田中角栄の中国問題と同じになっちゃう可能性があると思う。

アメリカを飛び越えて中国をやったから、いろんな後遺症が出たじゃないですか。

今ではね、事実はどうかわからんけど、ロッキード事件だってね、そうだと言われるぐらい。

やっぱそこは恐いですよね。

世界の外交の歯車ってのは、そう簡単なもんじゃないんですよね。

ひろみ/間違えると、本当に大変なことになるんですね、外交は。

ミキオ/そうです。

EUは気に食わないわけよ。

今世界中がロシアに制裁してるのに、日本だけね、ロシアと経済協力をやろうとしてる日本の姿見て、この国なんだと。

世界と協調しなくて、こんなことしていいのかといって、同時にやってた、EUと日本の関税協議、バツになっちゃう。

こういうふうな背景っていうか、領土交渉ってほんとに難しいけど、難しいのは領土が難しいんでなく、プーチンが難しいんだよ。

モスクワから山口に来るのに3時間遅れ、山口から東京に行くのに50分遅れ。

東京からモスクワに帰るのに定刻どおり。

ひろみ/書いてましたね、Facebookに。

ミキオ/すごいと思わない?

ひろみ/この、時間をあやつるってのが交渉術なんですかね。

ミキオ/しかし、遅刻簡単にできないよな。

ひろみ/普通は国同士だと、もう日本人には考えられない話ですね。

ミキオ/やるんですよ。

やっぱりあの人の生き方、KGBでずっとスパイやって、いろんなことやってきてるはずだからね。

想像絶するようなこと。

これがね、外交の舞台になったらね、呼ぶ(?)んですよ。

あの場所で、沖縄の名前出したのはすごいと思う。

ひろみ/すごいですね。

ミキオ/やっぱだから日露交渉ってのは、もう一回冷静にいかないといけないと。

しかし、安部さんも頑張ったといえば、頑張ったけど、読み間違いがあったことは確かだというふうに思います。

ひろみ/今年のミキオさんのテーマの、読むどおりに本当にFacebookもそうですけど、ラジオ聞いてても、多分聞いてる人いろんなこと勉強できると思います。

ミキオ/僕は現状の分析じゃないんです。

いつも先に書いてたでしょ。

ロシアもこれうまくいかないよと、書いてるし。

パールハーバーも僕がいって。

安倍さんは僕のおかげで助かるよな。

ロシアが重くなって支持率が下がるかなと思ったら、パールハーバーでどーんとあがるんだから。

この前もパールハーバーの記念式典に行ったの、日本の国会議員で僕だけだから。

そういうふうな意味からしても、やっぱり政治の先を読む。

翁長さんも、読めているでしょって、裁判やったら負けることはと。

読まないで場当たり的にやるんですよ。

これが失敗を生んでいるわけですよ。

やっぱりそういうことにならないようにしないと、いかんですね。

ひろみ/ぜひラジオをお聞きの皆さんもメルマガ、そしてFacebook LIVE、このラジオと同様にお聞きくださいね。

では一曲お届けしましょう。

THE ALFEEで「恋人達のペイヴメント」

♪ THE ALFEE/恋人達のペイヴメント ♪

ひろみ/さて、国会も終わりまして、またいよいよ新しい枠組みという感じでスタートだと思うんですけども。

ミキオ/そうですね、今回の国会でねうちはね、自民党の補完勢力とかっていわれて、怒られていますけどね。

だけど私たちは、はっきりしているんです、もう。

反対勢力だけで、政局のために正しいことまで反対と言って、野党が与党を倒す時代は終わったと。

賛成なものは賛成しながら、野党が与党を倒す、こういう時代になっていると。

今、国民が望んでいるのはね、保守か革新かじゃない。

保守の中の革新を探しているんです。

それになりたいんですよね。

だから、自民党という政党とは、保守という部分で一緒だけど、彼らと違うのは、革新能力ですね。

だから規制緩和ができない。

今度のモンジュもひどいでしょ。

1兆3000億失敗して、大臣の66億円(?)減免しますと、ばかなこと言っちゃいかんよと。

それでいて原発は稼働させる。

これね、改革ができない、革新じゃないからですよ。

そういうようなものが今、私たちの中に自民党の限界があらわれているというわけですよ。

いや、自民党の限界だといって、お前革新だろというけど、違うんだって。

保守の保守か、保守の革新かがポイントになっているんですよと言っているんで、今回、万博もIRもTPPも賛成しましたよ。

だけどそれは補完勢力、本当に賛成だから賛成しているだけで。

そうだからといって、自民党を倒そうということを諦めているのかというと、違いますよというようなことですから、新しい保守の革新に日本を背負わせてみるとおもしろいねと。

だから私たち、教育の無償化なんかやろうとしているじゃないですか。

沖縄だけで400億かかるから、沖縄県庁の職員、沖縄の41市町村の職員の給料10%カット、議員の数を10%減らす。

そういうふうにすることが1点と、それで100億ぐらい出しましょうと。

その後は、官から民へといって、那覇空港のカブとかいろんなものをできるだけさばいていって、これで100億ぐらい出して。

あと3点目には、もう知事が決めないの、800億円の一括交付金中の100億は絶対教育だと決めるといってやると。

あとは、残りの100億円は県民全部で、納税してもらう。

県民、教育の無償化、県民税、どうでしょうかね。

ひろみ/あ、これだとわかりやすくて、皆さん参加しやすい。

ミキオ/年間2万円ぐらい。

年間2万円ぐらい出してもらって、企業にもちょっと税率を上げた税金かけて、固定資産税かけて。

そのかわり沖縄の子どもは全部、教育の無償化だよって。

これをね、2月にきれいにまとめて県に出そうと思っている。

これをやれと。

橋下さんがやってるじゃないですか。

大阪、高校まで授業料無料化じゃないですか。

ひろみ/いいですよね。

ミキオ/やろうと思えば、できるんですよ。

国は待つ必要ない。

県知事がそれをやるかどうかなんです。

今、私学行かせたり何だりすると、2200万かかる。

ひろみ/大変ですね。

ミキオ/これが、ゼロになるんだよ。

ひろみ/本当に、親御さんの負担が減るだけでも、消費も豊かになりますよね。

ミキオ/そうなんです。

今回、税制改正やったけど、法人税20%までどーんと下げる。

そのかわり、内部留保にためたら税金かける。

私たちのやり方というのは、新しい発想である。

大体、29%、20%下げたら、大体5兆円近くまで税金なくなるんですよ。

税金どこから探してくるのといったら、ソトク税、ソトクというのがあって、企業の研究開発費のお金を、3兆5000億円、税金で払っているわけ。

こんなことやめればいいんですよ。

法人税下げるから、自分でやれと。

そういうふうなやり方をしていけば、組み替えしていけば、物事ができる。

こういう税金を今回、税制改正を出している。

女性の方も、いくら仕事をしても旦那の税金には響かない、こういうやり方をね、これからやりたいんですよね。

だからね、保守の革新というのは、こんなもんなんですよ。

そういうやり方をしていけば本当に。

だけど、縛られるでしょ。

企業団体に、建設業界とか医師会とか、みんな縛られてるから動けないわけ。

票をもらっているから。

やっぱりそういう人たちと一線引いて、政策を出して、国民のためにやらないと。

団体のための政治やっていたら、動かないんです。

これができるのが、日本維新の会かなというふうに思いますね。

ひろみ/新しいですよね。

ミキオ/新しい。

ひろみ/ぜひこれから先も、ますます、2017年すぐなので、新しい未来が見えているような、そんな気がしますね。

ミキオ/そうそうそう、ダイナミズムだよな。

トランプ見てごらん。

ひろみ/すごいですね。

1月からもう新しい時代なのかなっていう。

ミキオ/株価もこんなに上がっちゃって。

ひろみ/すごいですよね。

ミキオ/すごい、すごい、すごい。

ひろみ/今、本、雑誌の表紙はトランプさんしかないのかっていうくらい、週刊誌すごいですもんね。

ミキオ/やっぱり、プーチン、トランプ、すごいよな。

ひろみ/時代の顔になってきているんですね。

ミキオ/時代の顔だよね。

まあ、見ていきましょう。

ひろみ/その波に乗って、ぜひミキオさんも、沖縄をどんどんよくしていただきたいと思います。

ミキオ/はい、ありがとうございます。

ひろみ/さて、ここで一曲お届けしたいと思います。

KUWATA BANDで、「MERRY X’MAS IN SUMMER」

♪ KUWATA BAND/MERRY X’MAS IN SUMMER ♪

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、今週も元気で、何か力強いミキオさん節を聞いて、皆さんも元気になったと思います。

最後にラジオをお聞きの皆さんに、ミキオさんからまた明るい未来に向けてのお話をお願いします。

ミキオ/沖縄、景気いいね。

ひろみ/あ、そうなんですか。

ミキオ/すごく景気いい。

これからもっと、よくなってきますよ。

みんなの給料も上がってくるでしょうしね。

こういうときに大事なことは、その外圧で景気がよくなるというんじゃなくて、うちの沖縄の地元の企業がちゃんと実績が上がるようなことをしないといけないというふうに思いますね。

だから、わーっと景気がいいなというだけじゃなくて、本当に地元の中小零細企業が景気がよくなっているのかなと。

そしてそれが賃金に回っているのかなと。

私たちは中小零細企業が従業員の賃金上げたら、減税しましょうという、そういう法律つくてるんですよね。

そういうふうな形で、必ず最後は賃金にお金が回る、こういう社会をつくらなきゃいけない。

資本家が会社に内部留保をやったり、大株主だけ配当するという時代じゃなくて、とにかく一般の働いている従業員に給料をあげることが、会社にとっても企業にとってもいいんだと。

会社も企業も一緒だけど、そういうようなものだという仕組みをつくっていくというのがね、必要になってくるんじゃないかなと。

私があれやったじゃないですか、バスレーンでも、空車でもタクシーが走れるという制度、あれだけでも相当変わるんですよ。

お客さんに呼ばれても、バスレーンでなかなか行けない状況なのか、さっとバスレーン走って行ってお客さんを乗せられる。

また、右車線にいて左車線に移ろうとしたら事故になる可能性があるから、ちゃんとバスレーンやっててもちゃんととめられると、こういうような、何かちょびっとしたことでも改善して効果を導き出せるようなね、そういう政治をやりたいですね。

県民ファースト。

ひろみ/県民ファーストっていい言葉ですね。

ミキオ/そうそう、この県民ファースト。

フィリピンから直行便飛ばしますよね、今度ハワイに直行便飛ばそうと思ってますから。

沖縄、ハワイ直行便。

ひろみ/楽しみですね。

ミキオ/これを来年早々までに必ず決めますよ。

そうすると、動きますね。

今までは西海岸、東海岸に行くのは関空に行くのか成田に行って、それから行くでしょ。

飛行機の待ち時間からやるよりは、そのまま沖縄からハワイに行ったらそのままだから。

ひろみ/近いですね。

ミキオ/そう、近いし、ハワイからアメリカの各都市のほうが、便数多いわけ。

成田からは少ないわけ。

そうすると、どうなのかといったら、この近くのアジアの人たちも沖縄にきて、沖縄からハワイに行って、ハワイからどんどん行ったほうが、絶対よくなるわけね。

ひろみ/おもしろいですね。

ミキオ/これもちょびっとした発想なんですよね。

それで4時間短くなるから。

東京まで行く、大阪まで行くのに2時間とか2時間半、これがなくなる。

飛行機を待つ時間が1時間半ぐらい、そのまま行けるから。

向こうに行ったら国内線だから、2回入管通る必要ない。

こういうのをね、ちょっとやりたいですね。

ひろみ/ハワイ、直行便できると行ってみたいなと思いますね。

ミキオ/そうそうそう。

だからすごくよくなると思わない?

ハワイも沖縄に直行便ある、フィリピンに直行便ある、フィリピンとグアムも直行便ある、ハワイとグアムも結ばれているから、これがぐるぐる回ると、おもしろい沖縄になる。

ひろみ/夢があっていいですね。

来年も何か楽しいことがいっぱいあるという感じがしてきました。

ミキオ/政治家が動けば必ずよくなるんですよ。

動いてないんですよ。

もっと翁長さんもね、動かなきゃ、経済も。

政府にもものを言う。

予算切ったら、ばかやろうと。

税制だめだったら、何くそと言わなきゃ。

なんで、ありがとうございますというのか、ここがだめなんだよな。

ひろみ/言葉の使い方1つで物事が変わるというのが、今週は勉強になりました。

来週29日はことし総まとめになりますので、たっぷりとまたことし1年振り返って、さらに来年に向けてお話も伺っていきたいと思います。

ミキオ/はい。

ひろみ/お忙しい中、きょうもありがとうございました。

ミキオ/ありがとうございました。

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。

メインパーソナリティは。

ミキオ/下地ミキオでした。

ありがとうございます。

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