日時:平成28年12月15日(木) 20:00-20:57 場所:FM21
ひろみ/ちょうど番組が始まる寸前に、浦添の気温を今探してみましたが、なんと気温が15度。
8時現在ですよ、15度。
多分沖縄本島そうでしょうね、北風が7メートル吹いているんです。
沖縄にも冬が来たという感じがしますね。
皆さん暖かくしていますか?
こんばんは、本村ひろみです。
この時間からは、ミキオポスト OnRadio、番組のスタートです。
それにしましても、先日まではなんか暖かいなと思っていたんですが、急にきましたね、きょう。
朝起きたら冬が来た、そんな歌もありましたが。
いきなり寒くなって、あしたも最高気温が17度、最低で14度となっていました。
このまま一気に冬になっていくのかなって、思いますよね。
ところがどっこい、来週の気温を見たら最高気温24度とか25度とか書かれてるんですよ。
ですから、ことしの冬物を着るチャンスはきょう、明日です。
ですから、皆さんたっぷりと冬の格好をして過ごしてくださいね。
この番組は、メインパーソナリティを下地ミキオさんをお迎えしてお届けしていますが、今週もこのスタジオに向かって今、どこからかやってくるということで、番組の時間内に到着してくれると嬉しいんですけど。
師走忙しいですからね、ミキオさんは。
沖縄本島にずっといるわけでなく、東京のほうにいられたり、さらに先々週はアメリカにいてずっと飛び回ってるんですけど、きょうも県内のどこかにいて、スタジオに行けるかなというタイミングを見計らってくれているかと期待をしております。
ぜひ、皆さんも最後まで1時間お付き合いください。
ミキオポスト OnRadio、この番組は、北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。
また、インターネットでは世界中に配信されています。
そして、今夜もリアルタイムで文字情報発信しております。
ぜひサイト、ミキオポストのトップページから、文字情報もお楽しみください。
今夜の1曲目はこの曲。
大江千里でRain。
♪ 大江千里/Rain ♪
ひろみ/大江千里さんで、Rainをお届けしました。
私は大江千里さんを知ってるんですけども、この曲は大江千里さんの曲だと知らなくて、今ちょうどびっくりしてディレクターに伺っていたんですが、もしかすると、若い世代の方は新海誠監督の「言の葉の庭」のテーマソング、秦基博さんが歌うRainを知っているかもしれません。
2013年に大ヒットしたんですけど、映画もヒットしてこの歌も秦基博さんの歌でヒットしたんですが、なんとオリジナルをたどると、大江千里さんだったということで、20年くらい前ですよね。
いやー、大江千里さん、いい曲を書きますね。
ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
下地ミキオさん、メインパーソナリティなんですが、今週も生放送の間にスタジオに間に合ってくれるとうれしいな。
さてミキオさんの話題、つい先日アメリカにも行っていましたけど、12月12日、つい先日ですね。
沖縄北方特別委員会におきまして、沖縄振興税制について、質疑応答をしております。
その様子を音声のほうでお聞きいただきたいと思います。
委員長/下地ミキオ君。
ミキオ/岸田大臣は僕は質問がありませんので、どうぞ退席して結構です。
以前にも話してあります。
委員長/外務大臣は御退席いただいて、結構です。
ミキオ/提案なんですけど、委員長。
この1年間で、この委員会をやったのは6時間。
初心除いて、4月26日に3時間。
沖縄では今回、事件、事故もありました。
また北方領土の問題もあります。
そして、今回のような沖縄の振興開発計画の特別措置法の見直しの5年目を迎えます。
そんな中、この委員会は2回しかないんですよ。
検証もしない、何もしない。
基地問題は外務委員会と、安保委員会でやりなさい。
北方委員会も北方領土の問題もしなさいとなると、委員会の意義そのものが、2回の6時間だけでいいのかと言われかねません。
そういう意味では、積極的に委員会を開いて、沖縄問題、北方問題をやっていくとぜひ委員長お願いしたいと思います。
委員長/臨時会(?)で協議いたします。
ミキオ/局長来てますのでちょっとお話しますが、今度沖縄の振興開発計画が5年から2年になりましたね。
5年から2年になった意義や意味、どういうのがありますか。
委員長/財務省、星野主税局長。
星野主税局長/お答え申し上げます。
先生の御指摘は、今回与党がお決めになりました税制改正大綱において沖縄振興関連税制について、これまで5年間だった適用期間が2年及び3年になったということを差してのことだと思います。
まず経緯でございますけれども、今年度で期限を迎える沖縄関連の租税特別措置について9つありました。
これについて、関係部局から2つの項目についての拡充と、9項目全体について5年間の延長要望がありまして、その後要望事項の取扱いの方向性を議論をする、いわゆる〇×の審議を経まして、最終的な取りまとめにおいて航空機燃料税の軽減措置及び沖縄型の特定免税店制度が3年間、それ以外は2年間、適用期間を延長するとされたところです。
与党における議論の詳細について、政府としてお答えする立場にはございませんけれども、結論について、これまで沖縄県関連の租税特別措置の適用期間が5年とされていましたが、2年間または3年間という期間で、きめ細かく政策、効果等検証しながら、必要な対応を検討していくというお考えによるものと受けとめています。
政府としては与党税制改正大綱決定を踏まえまして、今月22日に政府として、税制改正大綱を決定するよう準備を進めているところです。
ミキオ/今の税制改正が2年になったのは、自民党と公明党の与党がやってるんですけどこれまでが10年、5年は政府が決めてきたことですよね。
10年、5年が2年になった、短くなったということで、政府が決めたことが2年になるんだから、何の意味を持っているのかということを聞きたいのよ。
委員長/星野主税局長。
星野主税局長/お答え申し上げます。
沖縄振興関連税制については、法人税の特区制度。
これについて、適応件数が非常に少ないものがありまして、十分に活用されていない等の課題があるものと受けとめております。
これらの措置については、例えば平成26年度の税制改正によって、大幅な拡充を行ったところでありまして、まずは所管省庁である内閣府や沖縄県において、事業者等への周知徹底ですとか、相談対応等を充実して、企業誘致等のために有効に本制度を活用するよう工夫していただくものと考えております。
こうした状況を踏まえますと長期間にわたり、十分に活用されない状況をそのままにするのではなく、きめ細かく適用状況や沖縄の経済状況等を検証していくべきものと考えていて、今般の与党の決定のとおり、適用期間を5年ではなく2年または3年とすることでこのような対応が可能になると受けとめております。
委員長/下地君。
ミキオ/主税局長とこういう話をするのは、この国の中の税のあなたはエキスパートだから話をさせてもらっていますが、今話をしたようにこの9項目、何回も論議していますが、成果がなかなか出ていませんよね。
成果が出ていないものは、5年が2年になるとか、5年が10年になるのが問題ではなく、中身に問題があるから問題が起こっているわけです。
特区においても観光地域の促進税制は対応がゼロ、これはゼロですね。
産業高度化も、定率減税(?)が18件で3億5700万、特別償却も7件で1億6000万。
この程度しか成果がでていない。
経済金融活性化特区は、特別償却がゼロ、***税制もゼロ。
国際物流集積地域も25年もゼロ、特別償却も今回もゼロゼロゼロゼロ、情報通信も1件。
こういう状況の中で、5年を2年にするのが大事なのか、5年を10年にするのが大事なのかというと違うはずでしょ。
酒税においても、平成16年が一番最高で、6388キロリッターだったのが今や2000円ですよ。
税制を伸ばすことに、どこに意味があるのかというのを正直言って聞きたいわけです。
私は今回思うんですが、ダメなものは廃止したほうがいいと思う。
しかしこれは、伸ばそうと思うなら、税のプロだったら3つしか手法ないですよね。
1つは、ダメなものはやめる。
効果がないものはやめるのは当たり前。
もう1つは、効果がないものが効果があるように修正していって、泡盛が売りやすくなる、オリオンビールが売りやすくなる、特区に企業が入ってくるように修正してから新しい税制にするか。
それともこういう趣旨、本土から企業誘致はやめて、沖縄の企業を伸ばしていくんだという新しい税制に変えるかと、3つの選択肢あればいいと思うんだけど、今あなた方が考えているのは、ダメなものが2年延長しても10年延長してもかわらない。
意味のないことをやっているんじゃないかって言っているわけです。
税のプロが、果たして沖縄以外で、そんなことするかというわけ。
俺はしないと思うよ。
あなた方は厳しいから、ダメなものはきる。
効果があるものは考えようとする。
しかしこの税制ではまったく意味がないじゃないですか。
大臣も記者会見でこう言ってますよね。
適用実績が乏しい制度がある中、制度そのものの縮減までには踏み込まれず、他の租税特別措置も延長幅にあわせる形で延長が認められたことから、一定の評価ができるものと考えています。
自民党税制調査会、沖縄振興調査会、公明党、内閣部会をはじめ、関係者の御尽力と沖縄振興へ御理解と、なんでそんな答弁なるんですかね。
難しくないですか、成果がでないものを。
私は大臣とも論議しましたが、これダイナミックに見直すべきでしょ。
この税制は。
これは、沖縄県民にとってなんも効果出てませんよ。
先ほど、配った資料見てもらいたいですけど、これも振興目標の実績というのは、目標計画は大臣の内閣府がつくるですよ。
振興計画ごとにつくるんですよ。
これ、1回、2回、3回、4回、5回目とありますが、1回目、2回目は沖縄も非常に経済的に厳しいのでちょっと刺激すると目標を達成したけども、3次、4次、5次、今回はまだわからないですが達成できないと言われていますよね。
こういうふうに、目標が達成できてない現状が続いているけども、同じ事やってるんですよね。
ここがね、大臣おかしい。
ここはダイナミックに大臣の指導力で変えると言わないと、沖縄のやっぱり期待をいただくことはできないと思います。
これから沖縄問題を考えるといいながら、この2年間にしたということになると、次の知事選挙にあわせてやるんじゃないかって新聞に書いたりするよね。
大臣が1番嫌な沖縄タイムスや琉球新報がそんなこと書きますよ。
私も好きじゃありませんから、だけどこういうふうに勘ぐられることになると思いますよ。
今回の税制改正はあまりにもひどすぎる。
これは沖縄県民誰1人喜ばない。
こういう喜ばないものをやって、ありがとうございますと言えというのをやってるようでは話にならない。
私はもう一度、本当にこの2年間でどういうふうにして、実績のあるような税制に変えていくのか、あとは大臣のところの仕組みを変えないと。
税制は決まった、泡盛が外に出るように広告宣伝費を予算でつけるとか、そういうのをやらざるを得ないと思うんだけど、大臣の考え方を聞きたいと思います。
/鶴保沖縄・北方担当大臣。
鶴保沖縄・北方担当大臣/大変熱い御指摘をいただいたと思います。
私もこの話を最初に聞いたとき、どうなっているの、ああなっているのと。
提供実績がゼロ、ゼロ、ゼロということで、どうなっているのかと今つまびらかにいろいろ聞いた記憶がございます。
ただその時点で聞いている状況を少しお話しますと、特区や地域への企業進出が進んでいるところであるが、企業が黒字化するまでには一定の期間がかかる。
すなわち黒字化しなければ、さまざまな特区制度の便益を享受できる立場にならない、所得の対象にならないという説明。
あるいは平成26年度に拡充した制度内容の浸透が不十分だった、地域に進出しようとする企業が、こういう特措法がありますよという理解がまだ進んでいなかった、周知徹底が進んでいないという説明を受け、そういうことならばというで今回は***した覚えがあります。
なおかつ、今回地元の経済団体の皆さんがいち早く東京にお見えになられて、御意見を聴衆いたしましたが、異口同音にというか、ほぼすべて今回は延長をお願いしたいというお願いでありました。
先日もいらっしゃって経済団体の皆さんも、ありがとうございましたということで、今現状は終わっています。
今後、先生が御指摘をなさった状況を踏まえて、何ができるかは確かに時期的には、税制大綱の閣議決定は目の前ですから、難しい問題がありますが、内部部局ともしっかりと検討させていただき、振興に資するものは一体何なのかと議論を始めたいと思います。
委員長/下地君。
ミキオ/この税制が意味のないことだけは、はっきりしました。
意味のない税制をやって、泡盛も伸びない、オリオンビールも伸びない、特区に企業もこない、ありがとうございますと言いに来なければならない、沖縄経済界のわびしさ。
本人達がみんな、そう思っていますよ。
行かないとまた次、何をされるかわからない。
誰が考えても、ありがとうございますじゃないにも関わらず、ありがとうと菅官房長官のところに、大臣のところにいかないといけない。
そういうことを沖縄追い込んじゃいけないと思います。
沖縄に寄り添うならば、本当に沖縄の成果がでるような仕組みづくりをやる。
そういう事を大臣が沖縄担当大臣なんだから、そこが本気でやらないと、自民党も与党と同じ公明党にも本気でけんかしてのぞまないと、沖縄問題は変わらない。
基地問題だけは強引にやるけど、こういう問題は強引にやらない、そういう見方になる可能性がありますので、できるのは大臣の予算で、このうまくいっていない、浸透していないと大臣がおっしゃったことを予算をしっかりとつけながら、どうやっていくのかが1点。
そして2年間の間に、その時に来てから計上するのではなく、1年ごとに、半年ごとに検証しながら、アドバイスをしながら、業界団体を伸ばしていくという、沖縄担当大臣の役割をぜひ果たしてもらいたいと、そのことをお願いして、私の質問を終わります。
ありがとうございました。
ひろみ/約15分にわたるミキオさんの話は、本当に力強いですよね。
このお話は12月12日、沖縄北方委員会の沖縄振興税制について下地ミキオさんが質問した内容をお届けしました。
ミキオポスト OnRadio、2曲目はこの曲です。
星野源で、SUN。
♪ 星野源/SUN ♪
ひろみ/星野源で、SUNをお届けしました。
星野源といえば、今本当に巷では大人気ですよね、ドラマでも大活躍しておりますが。
ディレクターとも話をしていたんですが、星野源と大江千里さんって雰囲気似てるよねって盛り上がっております。
どっちのファンにとっても、「え?」という方いると思いますが、メガネかけてて曲の雰囲気で、ミュージシャンであり俳優もされていて、今度星野源さんエッセイも書いていますしね、本当にマルチなタレントですよね。
この曲今SUNかけましたが、この曲もドラマの曲で大ヒットして、今恋って曲、ドラマの最後に流れる恋ダンス。
披露宴のステージでは本当によく踊られています。
忘年会でも、余興で踊る方がたくさんいるそうです。
私も一生懸命恋ダンス練習しましたけど、難しいんですよ。
でも、以前の恋するフォーチュンクッキーもみんなで踊るという楽しみがありましたけど、恋ダンスもそういうノリで職場とか、お友達、ファミリーで踊っているんでしょうね。
お話が少し脱線しました、ミキオポスト OnRadioお届けしております。
なんと、皆さんにぜひ知らせたい話題の1つですが、LINEをされている方、ぜひスタンプ、ミキオさんのスタンプが登場しておりますので、探してみてください。
とってもキュートなんですよ。
そして、文字も使えるんです。
ぜひスタッフ全員で使っておりますが、なかなか楽しいスタンプになっています。
ちょっとミキオさんが顔がシャープかなという印象もありますけど、愛嬌のあるまゆげがちょっと垂れまゆになっていて、ぜひよければ皆さんLINEスタンプで、下地ミキオさんのスタンプみてくださいね。
さて、毎週この番組では下地ミキオさんの熱い思いをお届けしているのですが、きょうも生放送中に間に合ってくれると嬉しいのですが。
ということで、きょう出たばかりのメルマガをここで、皆さんにご紹介いたしましょう。
まだメルマガ登録していないという方は、ミキオポスト、サイトのほうから登録できます。
もちろん無料で毎週ミキオさんの政策の話ですとか、社会情勢をこういうふうに考えると思いを届けていますので、皆さんも登録してみてくださいね。
それでは、12月15日、ついさきほどでたばっかりのメルマガを御紹介しましょう。
タイトルが、トランプ大統領で日露関係は?というタイトルです。
12月13日の夜、沖縄県名護市の海岸に、普天間基地所属のオスプレイが墜落をし、多くの沖縄県民に不安と動揺を与えました。
墜落を不時着と発表する米軍と防衛省の感覚には、疑問を感じます。
信頼関係を維持するために1番大事なことは、絶えず県民に真実を示すことから始まるだけに、不時着発表は大きな波紋を呼ぶことになるでしょう。
米軍は一時的に飛行を中断しますが、この事故そのものが構造上の問題ではなく、給油時に起こったトラブルだけに、米軍は必ず近いうちに飛行を再開することになると思います。
そのとき、日米共同責任という観点で、日本政府も再飛行について責任を持つ、という仕組みが必要です。
米軍機の事故に防衛大臣、外務大臣が抗議することは、私に言わせれば本末転倒であり、共同責任が重要なのです。
さて、今回から2回に渡って、12月5日から9日の日程で訪米した日本維新の会の視察報告をさせていただきます。
今回の訪米の意義は、選挙キャンペーンでのさまざまな発言が議論を呼んだトランプ次期大統領の誕生でアメリカがどのように変化していくかを肌で感じることでした。
トランプ次期大統領に対する私たちの政治的興味は大きく5つ。
1、日露交渉を占う、米露関係の変化。
2、日米同盟の変化。
3、TPP問題を初めとする米国経済の変化。
4、トランプマジック人事と米国議会の関係。
5、中国を初めとするトランプ、世界外交でありました。
1点目の日露・米露関係については、米国議会関係者や、米国のシンクタンクの方々はロシアに対して、非常に大きな不信感を持っていました。
また、日露関係について、今回のプーチン大統領の訪日で、日本側が経済政策で過剰に譲歩することは、逆に日米関係にとってマイナス要因になると言いきる方がいたことも驚きでした。
つまり、アメリカ側はトランプ次期大統領が、ロシアとどのような政治的な間合いをもって関係を構築していくかを見た上で日本は動くべきだと認識しているのです。
実際、国務長官候補として名の上がったエクソンモービルのキラーソン会長はロシアと近しい関係であり、日本はロシアよりも先に経済交渉を行うスタンスが明確です。
現在のアメリカは合理的な考え方イコール、理にかなったことを実践するというスタンスが見えているだけに、ロシアとの新たな枠組みは、アメリカが先でなければならないという基本的な認識があるのだと思います。
このメッセージが日本の安倍政権に対しても、ロシアに対しても届けられていることから見ても、今回の日露首脳会談は経済論において、入り口論にはなり得ても、具体的な成果は導き出せないと私は考えています。
次回は日米同盟の変化について、お届けいたします。
これが本日出ましたメルマガ、トランプ大統領で、日露関係は?というミキオさんのメルマガを紹介しました。
ぜひ皆さんも登録されて、毎週届くメルマガをお楽しみになさってくださいね。
それでは、ここで1曲お届けしたいと思います。
Mr.Childrenで、彩り。
♪ Mr.Children/彩り ♪
ひろみ/Mr.Childrenで彩りをお届けしました。
このごろ私たちと一緒に頑張っているメンバーの中に、ミスチルの歌を上手く歌えるという男性が出現しまして。
考えたけれど、歌が上手い、ギターが弾けるって、モテる条件じゃないですか。
それに加えてミスチルが歌えるっていうのは、かなりモテ度が高いですよね。
1980年代とか70年代は、ギター持ってればかっこいいって時代ですからね、私の青春期は。
今はどうですかね、歌うまいとモテるとかありますか。
さて、ミキオポスト OnRadio、今週もフェイスブックライブからいくつかミキオさんのライブをお届けしたいのですが、フェイスブックのほうで下地ミキオさんをフォローしていただきますとと、こちらでも案外ミキオさんは定期的に、ゲリラ的ですが、ご自分の意見をライブで発表しています。
きのうのフェイスブックライブからお届けしたいと思います。
どうぞ。
ミキオ/皆さん、こんにちは。
きょうは国会がこれから夜中までかかる日程になります。
IR法案、年金、こういうのの修正が行われてまた衆議院に戻ってくると。
また不信任案が出ると、問責が出る。
こういうような形で、終盤国会ならではの状況になっておりますので、きょうは地元に戻る予定でしたけ、戻れないという状況になってしまいました。
夜中までかかりますが、法案を通してしっかりと次のステップをつくりあげていきたいと思います。
オスプレイに触れなければなりません。
不時着と書いてあるのは、本当に失礼ですね。
あれは墜落です。
政府の認識というところ、アメリカの報道によって、事故の内容を言葉でソフト化しようとするこの姿勢はやはり私は問題があると思っています。
機体もばらばらになっている、コントロールできるのを不時着というのであって、コン
トロールできなくなってバラバラになるのを不時着という表現は間違いだという意味です。
私はこういうふうな事故がハワイでも起こったし、いろんな事故が起こりますが、1カ月もしないうちにまた修正されました、大丈夫と言いましたら、点検をしたけどもう問題がありませんです、また同じようなことになるんですよ。
そういうことをどうやって、日本側がきちんと点検ができるか。
日本側が確認できるかいうようなことをやらなければならないと思っておりますから、今回の事故、墜落事故をどういうふうに次のステップのために私たちはつくりあげていくかを、ちょっと考えていかないといけないと思っています。
この事故をもって、オスプレイが、全部なくなるかというと、そう簡単にアメリカ政府はやらないと思います。
そういう意味でもこういうことの後の、処理みたいなものについてもう一回しっかりと基準をつくるということを、ぜひしかも、日米共同でやっていくと。
ミキオ/はい、もしもし。
ひろみ/はい、下地ミキオさん、連絡が届きました、こんばんは。
ミキオ/こばんは、
ひろみ/今ちょうどミキオさんのフェイスブックライブ、きのうの、オスプレイの話を聞いていたところです。
ミキオ/はいはい。
ひろみ/今週のミキオさんの生の声を聞かせてください。
ミキオ/はいわかりました。
きのう、夜中まで、国会やりました。
家に帰ったのが、2時でした。
いやもう、しかし最後は激しい国会になりました。
今後の国会は大きく年金の国会、IRの国会、南スーダンへの駆けつけ警護国会、TPPの国会と、この大きな4つの国会で論戦をしましたが、私たちは、今回のこの4つを賛成をしたんです。
この賛成したというのは、政策的にも間違いなくこれは必要だと思っていますが、実際的にはやっぱり僕は自民党は、総務省の制度疲労起こっていると思っていて、こういうような意味においては、反対をして倒すというんじゃなくて、正しいことを賛成して、国会戦略じゃなくて、それで新しい仕組みをつくるというのが私は大事かなと思っています。
今回プーチンさんきてますでしょ、また。
成果はそうでないと思うんですよ。
今アメリカに行ったらさ、アメリカではアメリカの議会、今度はアメリカの国務長官になった人って、エクソンモービルのあれですね。
ガソリンをやっている会社の会長さんが、今度国務大臣になるんですよ。
そしたらアメリカはこう言ってます。
俺なんかが、ロシアと相談したあとに、日露はやれって言ってますよ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/だからこれだけのエネルギーの会社の社長がなるということは、普通じゃないんですよね。
僕が思っているんだけど、環境庁長官もアメリカの環境庁とケンカをして、地球温暖化はないというのが、環境長官なってるんですよ、本村ひろみさん。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/だからもう合理的で、なんていうか、ちゃんとした利にならないことをやらないんです。
ぼくは、この前アメリカいったら、カジノ法案をきのうやったでしょ。
カジノ法案をやったら、きゅうに政府が舵を切ってやるようになったでしょ。
みんな日本維新の会と一緒にやってるみたいに言うけど違うんですよ。
僕はニューヨークに行ったときに、安倍総理はトランプさんにカジノをやるべきだと言われたと思うんですね。
なんでかと言ったら、トランプさんに一番献金をした人が、シンガポールでカジノをやっている、サンズというところの会長さんが、1番献金をしているんですよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/本村ひろみさん、25億円。
ひろみ/ええ、それは大きいお金ですね。
ミキオ/本村さんにとってはあんまり大きくないかもしれませんよ。
ひろみ/いやいや、25億円だと、動かないといけませんね。
ミキオ/そしたらこのサンズの会長は、ラスベガスでITの会社をしていた。
ITの会社を買収したのが、なんと、ソフトバンクの孫会長なんですよ。
ひろみ/そうなんですか、なるほど。
ミキオ/800億円。
孫会長がトランプさんと会って、5兆円投資するとか、5万人の雇用をふやすと言ったんでしょ。
つまりどうなるかって言ったら、ITの会社の株を孫さんが買って、800億円でやって、カジノをやってて、そして、このカジノがどうしても日本に入れたいということになっているつながりがあるんですよ。
ひろみ/なるほど、そういう流れだったんですね。
ミキオ/だから、これは理にかなっているんですよ、彼らは。
ロシアの開発に対しても、アメリカが主導。
カジノをやって、アメリカが主導なんですよ。
でもってもう1つ彼らにやってもらいたいのが、日本の自衛隊の装備を充実してもらいたいと思っていると思う。
これ装備を充実するということは、武器を買うことですよ。
世界で1番武器を買うのは、台湾と日本です。
日本で4000億くらいしかないわけ。
装備に全然力が入っていない。
日本は自衛隊の8割が、防衛費の8割が人件費ですから。
そういう意味において、僕はこういうものを買いたいと言うようにニュアンスが出てくるわけです。
だからアメリカに行って、そんなことを言っても、日本はお金ないよと言ったら、これはやってもらうとアメリカが景気的によくなるんだよなって言うから、僕はそれだった辺野古の4000億やめたらいいよと。
グアムのお金も4000億ぐらいあるから、8000億くらいあるから、こういうのをやめながらやったらいいんじゃないのという話をするわけ。
そしたらアメリカは、私は理にかなった国だから、日本で辺野古をつくってもグアムに作っても自分の利にかなわなかったら、僕はやめるというチャンスがあるんじゃないかと思うんですよ。
だから、イメージは悪いみたいに見えるけど、そうだとわかったら、付き合いやすい国になるかもしれない。
ひろみ/わかりやすいですね。
ミキオ/今回パールハーバー行ったでしょ。
あれは下地ミキオの提案どおりにいきましたね。
この番組でも話をさせていただいてやりましたけれど、アメリカの新しい政権は3人軍人が入っている。
24日からオバマさんがハワイに来る。
ハワイの知事には、沖縄の伊芸さんがくる。
ハリスという国防長官は日系人。
75周年で、4000人くらいいましたよ。
だから何かというと一番大事なことは、こういうふうな歴史的なことを見抜いてやる力、それが大きいんですね。
だから安倍さんが60%の支持率があるかというと、民主党が反対といっていても、安倍さんの勝利になっちゃうわけよ。
だから、安倍さん見てご覧、きょうからロシア交渉始まるけども、そんなに成果が出てこない。
そんなに成果が出ないとわかっているから、26日からパールハーバーに行ったら、国民世論はそうとう評価するんです、こういうセーフティネットができるんです。
また私はこの前も、フェイスブックでもツイッターでも書いたんだけど、あんまり慌てて成果を出そうと政治家がやると、沖縄みたいになっちゃう。
曖昧な妥協をするわけ。
沖縄に核があるのか、ないのか、そういうのがわからない。
それでいて、基地の返還が70年たっても、ずっとこのまま。
あのとき10年経ったら基地をこれだけ減らす、20年経ったら、これだけ減らすとしておけば、こんなにならなかった。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/私が言いたいのはあんまり成果を政治家が出そうとすると、おかしくなるよと。
だから、安倍さんには慌てるなと、時間はあると。
ちょうどツイッターでも次の次はいつまでにと言った。
ひろみ/タイミングがあるんですね。
ミキオ/慌てて成果を出そうとすると相手のペースになっちゃうから。
だからあんまり、プーチンさんに足下を見られないように、おまえがそういうならいいよと、そういうふうな形をやるくらいの余裕をもってやらないと、国民もそう見ないと、やっぱり僕は、最後はだめになると思うんだよね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/余裕を見て。
それとね、オスプレイのこの事故あるでしょ。
なんで翁長さん、東京行くのかね。
悪いことをした人が謝りにくるのが当たり前じゃないの。
なんで、行くの。
なんで官邸に行ったり、防衛省に知事が行かないといけないの。
向こうが謝りに来るべきでしょ、すみませんって。
だけどね、同じ事をしているんだよね。
仲井真さんと稲嶺さんと、オオタさんと、みんな同じ事をしている。
弱いんですよ。
本当に、戦うなら、戦うらしくしないといけない。
僕は今回、東京に行ったのは間違いだと思うね。
そしたら東京で握手したら、あぁみんなが悪いと思っていますよ、大変だと思ってますよって言うでしょ。
そうやって反省しているみたいなものがそうやってマスコミに出るんですよ。
それでは防衛庁長官とか、菅官房長官が沖縄に来てすみませんと言ったときに、がつんと言わないといけないんだよ。
なんで官邸まで自分で行かなきゃいけないのかね。
だからね、やっぱりどっかで、トランプみたいな戦い方をしないといけないよね。
ひろみ/そうですね、交渉術ですね。
ミキオ/台湾の電話を取って、中国が怒ったら、何だと言っていて。
そのあとは中国が一番好きな大使に行かせて、それで上手くいかないとおもったら今度は一つの中国は認めないと、こういう戦略性だよ。
まったく沖縄は弱くないんだけど、政治家の戦略性がない。
ひろみ/これはぜひこれから力強く出していきたい、戦略ですね、本当に。
ミキオ/12月20日に最高裁の判決がでるけども、戦略を持って戦う力がないとだめ。
ひろみ/本当にそうおもいます。
ミキオ/本村さん、よろしくお願いします。
ひろみ/ミキオさん、来週もまた番組ぜひ、楽しみに待っておりますので、お忙しいと思いますが。
ミキオ/特番つくってください、2時間特番。
ひろみ/ぜひアメリカの報告も詳しくそのときに伺いたいと思います、ありがとうございました。
まだまだお話聞いていたかったんですけど、あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。
メインパーソナリティは下地ミキオさんでした。
それではまた来週です。
さようなら。
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