日時:平成28年8月25日(木) 20:00-20:56
場所:FM21
【オープニング】
ひろみ/さあ8月も25日を数えております。
皆さんこんばんは。本村 ひろみです。
ミキオポスト OnRadio、この時間からたっぷりと1時間、下地ミキオさんのトークをお届けしたいと思います。
あ、ご紹介遅くなりました、メインパーソナリティです。
ミキオ/下地ミキオです。
ひろみ/よろしくお願いいたします。
ミキオ/何か、本村さん、私のこと忘れそうになったから。
ひろみ/忘れて、しゃべってしまいそうでしたね。
いやいや先日ですね、両親からもう今テレビ見てミキオさん出てるよっていう声があったんですけど、全国ニュースで。
ミキオ/党大会があってね。
ひろみ/はい。
ミキオ/大阪維新の会が改めまして、日本維新の会になりました。これで地域政党ではなくて全国政党というイメージができたのではないでしょうか。
ひろみ/名前が変わって、さらにパワーがアップという感じですか。
ミキオ/そうですね、パワーアップしますよ。
ひろみ/今週は、この後たっぷりとその党大会、名前が変わったという話題を伺っていきたいと思います。
ミキオポスト OnRadio、この番組は、北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。
またインターネットでは世界中の皆さんに配信をしております。
さあ、そしてきょうも、リアルタイムでサイト、ミキオポストから文字情報の発信もしております。ぜひミキオポストトップページご覧ください。
8月25日、きょうの1曲目は懐かしいナンバーです。浜田麻里さんで「Heart and Soul」
♪ 浜田麻里/Heart and Soul ♪
【おおさか維新の会 党大会について】
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
今週のミキオさんの話題は何といっても、おととい23日に行われた党大会の話題から伺っていきたいと思います。
ミキオ/大阪維新の会って名前を付けたんですよね。そのときはサッポロビールだって全国ビールだけど、世界に発信してる名前はサッポロだよと。トヨタ自動車だって、豊田市から生まれてトヨタ。だから大阪維新の会も大阪って悪くないんじゃないのと。また大阪都構想のときは大阪維新の会で戦って、大阪都構想が終わったらすぐ名前変えるっていったら大阪の人が怒るよね。
ひろみ/そうですよね。今まではって。
ミキオ/ただ、僕らは大阪の改革をどうしても全国へというのが考え方だったので、僕はあんまり大阪に違和感を持ってなかったんですよ。大阪って何っていったら、大阪の改革をやりたいんだよと。大阪は私学も無料化だよ。医療費も高校生まで無料化だよ。それとバスも民営化したりと、職員の給料も2割カット。それに府会議員の給料も3割カットって。こういうことをやって財源つくり出している、この改革を全国でやりたいんですよね。
うちの今度、日本維新の会、通常国会9月から自分で自主的に給料20%カットするんだよ。
ひろみ/えー!20%もですか。
ミキオ/国会議員の給料20%、党員、党所属の国会議員は全部カット。そしてこれを国会議員が衆議院で15人、参議院で12名だから、27名。27名の20万だから、340万ぐらいあるわけよね。この340万を毎月、福島と熊本に寄付するんですよ。
ひろみ/素晴らしい。
ミキオ/これだけでも、240万でしょ。それをずーっと寄付して、これが1年間に2000万超える。
この前までは、福島の復興のために国会議員全員が20%カットだったの。だけど安倍さんは去年からまた戻したの。だからそれを戻すのおかしいよと言ったのは、当時の維新の会。だから私たちは、市会議員から、県会議員から、町会議員からもう一回給与を見直して、一番多く切るのは国会議員でそれでやっていけば、相当な財源になってくるから、その財源をこの福祉とか医療とか介護にあてるべきだというようなことを言ってるんですよね。
ひろみ/率先して素晴らしいですよね。
ミキオ/まず実行すること。法律がないからできませんじゃなくて、やるんですよ。
これをやると、えーって思うでしょう?だから議員の数も減らす。今度また自民党は議員年金をまた復活させようとしてるわけ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/議員年金って今、廃止したやつを処理するだけでも1兆5000億ぐらいあるんですよ。
ひろみ/えー!
ミキオ/これがまた復活させて、掛け金の半分は国が掛けるようになったらまたこれ1年間に200億ぐらい出さなきゃいけない。
ひろみ/大変ですね。
ミキオ/それやめようと言ってるんですよ。
うちはもうこれやめるための運動を始めてるわけ。ほかの党は議員年金また戻そうとしてると。
だから身を切る改革って簡単じゃないんだよね。橋下徹ってのはそれをやったんですよね。
ひろみ/素晴らしいですね。
ミキオ/だからこれを全国でやるとおもしろくなる。
しかし、公務員に給与カットやろうとすると、みんな怒るだろうな。
ひろみ/これ大変なことだとは思うんですけど、やはり自分のことですよね。
ミキオ/そう。県庁職員も、市の職員も、町の職員も、村の職員もまた怒って、うちはこの給与でこのボーナスで、住宅ローンを組んだとか、自動車ローン組んだとか、子どもの教育ローン組んでるのに、何言ってるんだって怒るだろうね。だけど、それがどうしたって言わなきゃいけない。あなた方は絶対倒産しないところに住んでると。だから銀行だってすぐお金貸すんだよって。民間の企業にはなかなか貸さないけど、公務員にはすぐ貸すよね。その絶対的に倒産しないというものの大きさというのは、給料が安いか高いかじゃないんですよね。
ひろみ/安心感。
ミキオ/そう。それが絶対食えない給料じゃないでしょ。公務員の給料は。だからそこをやっぱり僕らは言ってるんであって。公僕だから。そこのところを給与カットして、みんなに回そうと言ってるんですよね。
大体、今5兆ぐらい給与ありますからね、国、地方の公務員で。これを20%ぐらいカットしたらすごい財源出てきますよ。
消費税上げなくていい。
ひろみ/これで?
ミキオ/こういうことをやればもう大丈夫。そういうふうなことが今の政治にはできないのをやれるのが日本維新の会じゃないかというふうに言ってるんですよね。
ひろみ/すごいですね。100個の提案をしていくわけですもんね。
ミキオ/100個法案出しますよ。
民主党の政調会長の山尾さんが、自分で後援会から政党に寄付する。政党から後援会に寄付するってやって、いろんなガソリン代とか何とかやって問題になってるじゃないですか。あれを禁止する。選挙区支部から政党支部にやるのも禁止する。こういう法律を出して、これ山尾法案っていうんだけどね。
ひろみ/そのまま、じゃあ名前を付けて。
ミキオ/そう。こういうことを禁止することによって、その抜け道をつくらないようにすると。
それとか、舛添さんがいっぱい絵を買ったり、美術品買ったりじゃないですか。こういう政党のお金で個人のものを買えないようにする。お金を何を買えるかを制限する法案、舛添法案というもの。
ひろみ/そのまま。わかりやすいですね、でも。
ミキオ/それで、安倍さんなんかが1代目、2代目、3代目ってやるけど、政治団体に資産を入れてると本人が亡くなっても相続税がかからないんですよ。だから今回は、本人が亡くなったら、政治団体もなくすと、そういうようなことによって、相続税がかかるようにする。だから、1代目、2代目、3代目、4代目と代々続いてる人は、政党支部に全部自分の資産を入れて相続税を払わないようにするわけですよ。
ひろみ/なるほど、抜け道があるんですね。
ミキオ/そう。これを今回をなくすと。安倍の世襲制度反対法案。
ひろみ/これそのまま本当に安倍って付けるんですか?
ミキオ/付けますよ。
ひろみ/すごい法案が出てきますね。
ミキオ/やっぱりそういうものをやらないといけない。
文書交通費というのがあるんですけど、毎月100万もらえますよ。これはいろんなものに使えるんですけど、これも使途を明確にする。国民からもらった文書交通費だから、使途を明確にするような文書交通費明確化法案とかね。
ひろみ/わかりやすいですね。
ミキオ/こういう感じのものを、みんなで100本つくるんだよ。
ひろみ/それすごいですよ。今何本ぐらいつくってるんですか。
ミキオ/今11本は出来上がって、あと20本を今月いっぱいまでにつくって、26日の国会までには大体50本以上は、もう目鼻を付けようかなと。
ひろみ/すごい、何かやってくれそうな勢いですね。
ミキオ/だってこれでわかるでしょ。政党の考え方というのが。どういう法律をつくるかでこの政党は何するかわかるから、みんなでこれ法案どうせ、自民党も民進党も反対して通らないよというけど、国民には日本維新の会が勝ったらこういう法案ができるよというようなことがわかると、あれおもしろい政党だなとなってきたら、この党に政権任せてみたいなという形になるんですよね。
ひろみ/勢いありますね、でも本当に。
ミキオ/これの政調会長、誰だと思う?
ひろみ/どなたでしょうか。
ミキオ/下地ミキオです。
ひろみ/目の前にいらっしゃいましたね。
ミキオ/松井さんにも言ってるんですよ。松井さんは代表は、100本つくれって話はするけど、本村さん、通常国会で政府が提出する法案って60本だよ。それを3カ月の国会で100本出そうっていうんだよ。
ひろみ/すごいことですよね。
ミキオ/すごいことでしょう?
ひろみ/皆さん、考えてアイデア出してるわけですもんね。
ミキオ/そうなんです。今回は自分たちがマニフェストに書いた約束を全部法制化する。それだけではおもしろくないんで、みんなからいろんな法案を集める、そういうことをちょっとやりたいと思っていますね。
本村さんも何かこういう法律をつくったほうが沖縄県民や国民のためにいいぞという法案があったら。
ひろみ/あります。
ミキオ/どうぞ。
ひろみ/ぜひ、動物殺処分ゼロというのは法案化してほしいですね。
ミキオ/いいですね。これもいいと思います。
今私たちが計画してる話をする?
ひろみ/いいんですか、秘密の。
ミキオ/今、私たちは殺処分をゼロにする運動をやってるじゃないですか。殺処分ゼロをやるというだけでは、そのシェルターをつくるだけでは維持費がかかったり、いろんな問題があるので、いろんなパッケージをつくろうと思ってるわけ。
まず、絶対に殺処分させないようにイヌ、ネコ、ペットをそのまま捨てたのを拾ってきたら、このシェルターに持ってきておく。そして横にペットショップをつくる。その横に教習所もつくっておく。警察犬の教習所とか、いろんなものもつくっておく。その横に獣医がいる病院もつくっておく。その横にペットの専門学校もつくれるようなものをお願いして、今やってる方々にお願いしてつくっておくと。その横にイヌと遊べるようなキャンプ場とドッグラン、全部つくってて今、一日中イヌと遊べるところがないでしょう、泊まりながら。そうするとそのキャンプ場で、自分のペットを連れてきてバーベキューしながら、楽しくやって、そこの周りのドッグランで放し飼いにして遊ばして犬同士散歩できるような壮大な坪数でやる。そうすると、殺処分のシェルターは県に出せ、市に出せという負担じゃなくて、このみんなの運営費でこのシェルターができると。
ひろみ/素晴らしいですね。
ミキオ/いいと思いません?
ひろみ/ぜひ実現してほしいですね。
ミキオ/これやろうと思ってるんですよ。本当は法律つくってもいいんだけど、まずこれをやって見せる。みんながこれをやるようにという法律をつくったほうがいいじゃないですか。シェルター、集まってきた運命的に来たイヌたちを、横のセンターで教育センターでもう一回しっかり教育して愛情受けて、そこでペットショップできれいにして、もう一回飼い主いませんかというようなことをやると。
しかしこのペットショップで、引き渡すイヌがゼロに近いお金でもいいけれども、必ず1カ月にいっぺん、いるかいないかラインで確認する。
ひろみ/あー、確かに。はい。
ミキオ/これを捨てるということがもう一回あるようなことがあったら、かわいそうなので、そういうことにならないように毎月チェックする。ワンちゃん頑張ってますか、ネコちゃん頑張ってますか、といって、それで誓約書をまず書かせておいて、罰金制度にする。万が一もう一回捨てるようなことがあったら。
だから本当は僕から言わせると、法律っていうのはここでつくるべきだと前から言ってるわけ。ペットショップは自分が売ったワンちゃん、ネコちゃんの管理状況はチェックするという。
それとか、ワンちゃん、ネコちゃんを捨てたものに対しては罰則規定がある。こういう法律があってもいいんじゃないかと思ってるわけ。こういうふうにイヌたちをまた専門学校の子どもたちがしっかりと教材の一環でシャンプーしたりやったりすると、育て方もわかるし。病気になったら獣医の先生がいらっしゃる。それでイヌを持ってる人たちがイヌを教習しながらここでキャンプ場で、一日中自分のイヌと遊べる。そうすると愛情も湧きますね。それでドッグランで遊ばす。
ひろみ/全てきれいに上手く収まるんですよね。
ミキオ/そうそう。それで子どもも全部連れてきて、キャンプ場でバーベキューをやりながらやって、奥さんが絶対にドッグフード以外あげちゃいけませんよと。癖になるからねとか言ってる間に、奥さんがちょっと水を汲みに行ってる間に、旦那がこのバーベキューの焼き肉をあげると、イヌは喜ぶという。
ひろみ/もう妄想も入っていますけれども、それ楽しいですよね。
ミキオ/あんた、あげたでしょうと。あげてませんとか言ってね。
ひろみ/いや、でも目に浮かぶようなそんな楽しい光景になるという。
ミキオ/総合ドッグランというのをやりたいな。
ミキオは何考えてるでしょうでこれやりたかったんですけどね、本当はね。
ひろみ/きょうのミキオは何を考えてるでしょう、これどうでしょうのコーナー。でもそれですよね。ぜひこのアイデアは全国に生かしてほしいし、やはりそれで教育がみんな、心の教育や命の教育できるんだと思いますので。これは頑張ってほしいな。
ではここで一曲お届けしたいと思います。ZARDで「Get U’re Dream」
♪ ZARD/Get U’re Dream ♪
【予算規模の増額を鶴保沖縄担当大臣へ要請】
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
きょうの話題は日本維新の会の話題から、もう一つ、ちょうどきょうのお昼に鶴保沖縄担当大臣に要請をされたというお話を伺っていきたいんですが、いかがでしょうか。
ミキオ/きょう要請してきましたね。
ひろみ/これはどういった内容で。
ミキオ/まず予算規模をしっかりとってくれと。
よく振興策とあれはリンクするとかしないとかって言うけど、僕に言わせれば、リンクじゃなくて当たり前なんですよね。基地を持っていて安全保障に協力しているところに予算を付けなくてどうするんですかと。当たり前のことなんです、これリンクなんです。
ひろみ/リンクさせる。
ミキオ/当たり前にリンク。
僕がいつも言うように、この前も申し上げたように、地上戦があって20万以上の方々が亡くなったという歴史がある。その後、27年間アメリカ政府に沖縄はある意味追いやられるようにしていって、その間に米軍基地がいっぱい来た。その後、復帰しても沖縄の基地は今70%はある。そしてそれがあるために事件事故が起こる。こういう関係があるのは政治の不作為でしょう。地位協定が変えられてない。そういう不作為をやっているんだから、過去に報い現在に対応して、未来に反省するような意味からすると予算を付けるのは当たり前だろうと思ってる。だからリンク論なんで論議すること自体がおかしいんだよね。
ひろみ/リンクをして考えることはやっぱり違うということですよね。
ミキオ/それと同時に、基地の整理縮小はどんどん進めていくと。そういうことを考えていかないと基地があるからお金もらってますというか、基地があるからお金もらうのは当たり前なんです。安全保障に協力してるんだから。ただ、普天間基地の辺野古移設をこういう基地を新たに受け入れることを条件にお金をもらおうという発想ではだめよと言ってるわけ。
ひろみ/そこの方向からの発想だと違うものになりますからね。
ミキオ/だから、高江の区長さんとか東村の村長がヘリパッドの件でお金をもらうとか、辺野古の区民がもらうとかって、あれはだめ。あれは沖縄が一本釣りされてるみたいだよ。ああいうことやっちゃいかん。これは名護市長を通してやる。この名護市長がこういう考え方だったら、この人に任せればいいんですよ。やっぱりそこははっきりしていかきゃいけないと思っています。
何で東村の村長も高江の部落に直接お金をあげようと。自分がもらえばいいじゃないですか。自分がもらって高江に予算をつけるならわかるけど。ちょっとそこが意味不明だなと思っていますから、ああいう一本釣りは絶対によくないと。
だから、そういう意味でもはっきりと自分の主張をしていく。基地を減らしていくと。基地を減らされたら、もちろん基地とリンクしてないわけだから、予算は減るみたいに思うかもしれないけど、私からしたら4項目からすると、あと100年報いを持って、沖縄に接して4000億、5000億の予算をつけても国は当たり前ですよ。僕にいわせれば3000億超えて4000億って当たり前で、感謝という言葉使う必要ないよ。
ひろみ/確かに。
ミキオ/でも何か弱いんだよね、沖縄は。
ひろみ/何かもらってるみたいな感覚になるんですよね。
ミキオ/当たり前なんですよ、この人達にやらすのは。別に大臣にありがとうございますじゃなくて、僕ら堂々と要請だよ。もっともっと来いと。そういうことをしっかりやっておかんといかんなと思っていますね。
ひろみ/本当そうですね。そういう意味でしっかりと強い気持ちで向かっていくという、本当にこれはぜひ要請をね。
ミキオ/ポイントだけ言うと、1点目は、おもしろいのだけ言いましょうね。高速道路。インターを10カ所あける。
ひろみ/さらに、これから10カ所広げていくという。
ミキオ/そうそう。今混んでるしょう?
ひろみ/混んでますね。
ミキオ/これ10カ所あけて、スマートインターをつくって、逃げ道をつくって交通渋滞を解消する。
ひろみ/これは必要ですね。
ミキオ/これをやりますというのが1点書いていますね。
2点目にはポークランド構想。
ひろみ/ポークランド?
ミキオ/今、沖縄のブタの数が減ってるんですよ。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/そうそう。昔は50万トンあったけど、今30万トン。
もう一回20万トン規模の養豚場をつくる。でっかい、だけど秋田で見てきたものも30万トン規模だったけど、きれいなんですよ。ブタ見に行ったけど、見えなかった。
ひろみ/ブタが見えない?
ミキオ/見せない。
ひろみ/豚舎を見せないんですね。
ミキオ/きれいに密封型だから。72時間前に入った養豚を経営してる人と一緒に行ったけど、前の晩、あしたはまたブタを見て勉強しようなとかいって、おーっとかいって、いっぱい酒飲んだんだけど、翌日行ったら彼らは入れませんでした。
ひろみ/どうしてですか。
ミキオ/72時間前に自分の豚舎に入ってる。
ひろみ/何かやっぱり菌とかそういう。
ミキオ/そうそう。それで、普通だったらブタを触ったら出るときにお風呂入るでしょう?逆。ブタを触る前にお風呂入る。
ひろみ/徹底してますね。
ミキオ/徹底、徹底。
ひろみ/品質管理はすごいですね。
ミキオ/もの凄いですね。手まできれいなの。この人の書いてたの(?)おもしろかったね。ブタはこれから銘柄豚。鹿児島の黒豚とか、いろんな銘柄あるでしょう。そういう時代ではないと。これからは安心安全な地元豚って。
ひろみ/素晴らしいですね。本当に。安心安全地元。
ミキオ/地元でつくった銘柄じゃなくて、安心安全な豚が一番と。
ひろみ/これ沖縄にぜひお願いしたいですね。
ミキオ/そうそう。これがポイントですね。
その次が何かといったら専門学校の子どもたち。運営費の補助やら。沖縄が一番少ないんですよ、補助が。沖縄は今もう3万5000から僕ら頑張って7万ぐらいまで上げようとしているのに、全国30万ぐらいあるよ。専門学校の子どもってすぐ現場に行くでしょう。そういう子どもたちを育てる、そういう制度つくってるので、それをやるとかってね。これもおもしろい制度なんですよね。
あとは、クルージング船がこれから入ってくるので、これの乗り降り場所、本部とか名護湾とかそういうところにやっていこうと思っています。
ひろみ/すごくこれから本当に大切なものばかりのポイントですね。
ミキオ/そうなんですよ。これをやっていくと、ちょっと変わった沖縄が出来上がってくるかなという感じがしますね。
ひろみ/ぜひこの要請されたものがすぐに実現できるように動かしていってくださいね。
ミキオ/もう1個言っていい?
ひろみ/はい。
ミキオ/琉球総合大学校というのもつくりたいんです。今高専ってあるじゃないですか、高専を県で、国の施設なので、県と国が拡大していって、南部農林高校、石垣農林高校、宮古農林高校、中部農林高校、北部農林高校、北部工業高校、中部工業、南部工業、宮古工業、八重山工業とかって、こういう技術職で育った高校生が行く場所が、琉大しかない。
ひろみ/確かにそうですね。工学、農学。
ミキオ/そう。これも本当に行く場所が少ないんですよ。そうじゃなくて、7割は農林学校卒業しても、一般の仕事にいっちゃうっていわれるんですよ。もったいないでしょう。だからこれを受け入れるような建築土木や造園など、受け入れるような場所、それから機械工学の場所。そういうようなところの総合大学校をつくる。
しかも、沖縄総合大学校だから、僕は県立芸大も入れる。
ひろみ/その枠組みの中に?
ミキオ/そう。県立の芸大も入れたり、県立の看護大学校も入れる、県立の農業大学校も全部入れて、壮大な計画の中で法学部や商学部は沖大とか国際大に任せて、芸術系だけの。観光も名桜大学がやってるからこれやる。ほかの大学とがっちんこしていないの。私学がないものだけをもって、芸術や農業者を育てていく。これ俺の発想だけどいいでしょう。
ひろみ/これ素晴らしいですよ。
ミキオ/これも要請します。
ひろみ/専門職の方がそのさらに上に進学できる。それも総合的にという素晴らしいですね。
ミキオ/高専は中学校から6年間だから、高校卒業したら入れないのよね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/だから、この高専の制度もそのまま生かすから。中学から入れる。途中から入れるコースをつくる。
ひろみ/途中から入れるんですか。
ミキオ/高校卒業してから入ってこれる。
そうしたら、農業高校の子どもたちもまたここで農業経営勉強して、最高におもしろくなると思うよ。
ひろみ/いいですね。未来の若者にとってはこういう現場がほしいですね。
ミキオ/そう。沖縄で育てるんだよ。僕は大学院大学、反対さ。しつこいくらい言ってるけど。1500億円ぐらいお金かけていますよ、本村さん。
ひろみ/すごい金額ですよね。
ミキオ/1500億円、周りに企業ができて、雇用が増えました?世界ナンバーワンとかって言ってるけどね、ナンバーワンにならなくてもいい、もともと…何だっけ?
ひろみ/大切なオンリーワンですね。
ミキオ/大切なオンリーワン、あれがいいんですよ。
前から僕言ってるんですよ、琉大とか沖大とかキリ短とか専門学校とか、そういうところに力を入れれって。1500億入れたら変わってたよ。
ひろみ/本当ですね。
ミキオ/だから専門学校の補助金どーんとつけてやって、こうやって専門学校でもなかなか農業大学校つくれないよね、お金かかるし土地が必要だ。そういうできないのを県立の総合大学校がやるんですよ。
ひろみ/これはぜひ実現化お願いしたいですね。
ミキオ/これやったらおもしろくなるね。
だから金のかけ方、間違っちゃいけないの。今度アメリカいくでしょ、僕。
ひろみ/そうですよ、後ほど聞こうと思っていたんですよ、視察。
ミキオ/アメリカのボルダーという町に行くんだけど、そこが今、サイエンスのすごい町になってる。今、サンフランシスコのシリコンバレーってあるじゃない。あれを小さくしたのだけですごくなってるわけ。何でかというと、まだ見てきてないからあれですけど、研究開発に公的税金を入れたところは絶対伸びないといってる。企業同士の戦いじゃなきゃだめだと。
ひろみ/やっぱりそうなんですね。
ミキオ/だから研究者にどんどんお金を入れて、やってくれやってくれって、この大学院大学に1年間で1人5億円出すんですよ。30人の学者に150億出してるよ。3年間やって開発できなかったらチェンジとかっていうけど、こんなことやる必要ないんですよ。もう間違ってるんです、あの政策は。絶対成果でないから。絶対まで言っておきますよ。これでまた怒られるんですね、僕はね、いいすぎっていつもね。だけど頑張ってるというけど、税金だからね、10年以上1500億落としてるからね。そうはいかないよね。頑張ってます、何言ってるんですか、下地さんと言われても成果が見えないんだから、しょうがないでしょ。1個でもトヨタとか、薬局屋さんとかね、この開発を自分のところにと思って企業が雇用を100人とか200人とかつくって周りに企業ができた?できないよ。まともじゃないよ。利権みたいになっちゃっているからな。
ひろみ/いろいろあるとは思うんですけども、今先ほどいった夢が広がっていく方向にちょっとシフトしてもいいかなとは思いますね。
ミキオ/そうそうそう。
ノーベル賞よりもそういう子どもたちに、沖縄の子どもたちを育てたほうがいい、私は考えます。
ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。安室奈美恵さんで「Hero」
♪ 安室奈美恵/Hero ♪
【今後のアメリカ視察について】
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
本当にきょうも熱い話題で私もすごくエキサイティングなんですけど、いよいよアメリカのほうでなんか視察をするという話が今出ましたけど、どちらに行かれるんですか?グアムに飛んで。
ミキオ/まずグアムに行ってですね、この沖縄から1万人の海兵隊がグアムに移動しますから日本の税金でつくっているので、それの進捗状況を見に行きます。進捗状況を見に行って、ちゃんと移設が行われるのが順調に進んでいるかどうかをまず見ると。その後、グアムは激戦地だったんで、ローカルの人たちの慰霊祭があります。翌日には日本軍の慰霊祭があります。その両方の慰霊祭に参加をして帰ってくると。帰ってきてすぐそのままワシントンに行って、基地問題で話をしてこようと思っています。終わったらそのまま、向こうで会いたいのは向こうの上院議員とか、国務省、国防省、それに海兵隊の方々と会って、私の考え方、提案をしっかりしてこようと。そのままサンフランシスコにいって、サンフランシスコでシリコンバレー見たり、ボルダーというあの町を見て、その後ハワイにいって、ハワイでこの軍関係者とね、日本の総支部はハワイにありますから、そういう方々と意見交換をして日程を取ってこようと、そういう日程ですね。
ひろみ/でも今回もまた実りの多そうな行程になっていまして、この番組ちょうど来週の木曜日もまだアメリカのほうにいらっしゃる予定ですもんね。
ミキオ/テレビで。
ひろみ/生放送で。
ミキオ/生放送で。
ひろみ/これでちょっとお話聞けたらいいかなと思っておりますし、すごいですね。ボルダーはきょうちょっと初めて聞いた名前なので、すごく興味のある町ですね。
ミキオ/見てください、興味ありますから。
ひろみ/検索もしてみますね。
ミキオ/日本人でもあまり行かないんですよね。1泊、1泊、1泊の日程なので、もう1個恐ろしいのもありますよ。
ひろみ/相変わらず強行なスケジュールですけど、もう1個どちらにいくんですか。
ミキオ/まだ日程取れていないんだけど、お願いしているんだけど、ユニバーサルの株主の本社を訪問しようと。
ひろみ/うわー、これいけるといいですね。
ミキオ/僕あきらめてないから。
ひろみ/USJ。
ミキオ/USJは、絶対にあきらめていないから。絶対にくるべきだと思うし、彼らも沖縄につくるべきだと思うし、だから正しい情報がいってないんじゃないかと思っているので、沖縄いいぞっていって、なんであきらめようとしているんだと。中国やほかの国より沖縄が絶対いいぞという、そういうアピールをしてこようかなと思います。みんな1回もう断念しましたといったら、そうですねというでしょ。下地ミキオはそうはいかないんですよ。
ひろみ/引き下がってはいられないわけですね。
ミキオ/だってあの会社のためにも沖縄がいいんだもん。あの会社のために頑張ってるようなもんだよという発想だからね。
ひろみ/確かに。
ミキオ/伸び盛りの沖縄捨てるのはあの会社もったいないよ。
ひろみ/沖縄の未来、観光に向けても必要なエンターテインメントの部門ですからね。
ミキオ/そうですよ。やっぱり必要だよね。
ひろみ/やっぱり楽しんで、みんながいただけるというのがいいわけですもんね。
ミキオ/そう、熱い太陽、青い空、青い海も最高だけど、やっぱテーマパークだよな。
ひろみ/楽しみにしております。今回も実りの多い、また視察になるという感じがいたしますね。
さて、先ほど変わったミキオさんのちょっと日に焼けた顔を見ましてね、またこんがり焼けているなと思ったんですけど、先日釣り大会が行われたということですよね。
ミキオ/やりましたよ。
ひろみ/それも一文字での釣りで。
ミキオ/そうなんです。朝の3時すぎからお見送り。
ひろみ/ええ、Facebook見てました。
ミキオ/それで釣りに行くけど、僕は高所恐怖症で。
ひろみ/そうなんですか?
ミキオ/一文字が怖くて。
ひろみ/高さはかなりあるんですか、一文字は。
ミキオ/ありますね。みんな怖くなくてギリギリのところで座りながら釣りしているから、勇気のある人だなと思って、みんな。
ひろみ/海が目の前っていう感じなんですよね。
ミキオ/だからみんな釣り楽しそうよ。
ひろみ/楽しいんでしょうね。
ミキオ/楽しそう。
ひろみ/恒例となっている釣り大会ですけど、ミキオさんも釣ったりなさったんですか。
ミキオ/僕はもう35秒ぐらい糸を下ろして。
ひろみ/35秒?
ミキオ/はい、釣れないことは分かっていましたので、あとはみんなが釣ってきたのを食べるだけでした。
ひろみ/その後の鍋大会もかなり楽しいっていう話で。
ミキオ/だって天ぷらや、魚汁や、海にいるヤギを食べる。
ひろみ/おー。
ミキオ/いるわけないでしょ。
ひろみ/今一瞬、海にいるヤギもってなんですかそれは。
ミキオ/そういう、終わった後が楽しいんだよね。
ひろみ/なんかみんなでワイワイとね、鍋を囲んでということで。一文字での釣りっていうのは日差しもろに受けますからね。噂ではミキオさん、船から海に飛び込んだという衝撃の目撃情報があるんですが、これは本当ですか?
ミキオ/暑くて飛び込んじゃったんです。
ひろみ/本当に海に。
ミキオ/自分がクジラになってしまいました。
ひろみ/そうです、キャッチコピーのクジラですけど。でも泳げるんですね。
ミキオ/浮きますよ、この体型だから。
ひろみ/いやいやいや、クロールとか平泳ぎとか。
ミキオ/平泳ぎです。
ひろみ/そうなんですか。でもそうやって皆さん楽しんで、今年の夏の釣り大会も大盛況だったという話ですので。
ミキオ/楽しくないと面白くないからね。
ひろみ/毎年恒例になっておりますので、また次回のときもこの番組で告知をさせていただきたいと思います。
さて、あっという間のお時間できょう本当に話題盛りだくさんだったんですけど、この後ミキオさんはアメリカのほう、またグアムのほうと行かれるわけでね、ラジオをお聞きの皆さんにもいってきますの気合いを込めて、元気の出るひと言もお願いしたいと思います。
ミキオ/もうこれで25回目かな、ワシントン訪問するの。20年間で。年間必ず1回はいくという、落選してるときも通ってますからね。とにかく行動して、沖縄の基地問題解決したいんですよね。だから向こうとの人脈だとか、向こうの人たちに沖縄の思いを知らせるというのは、大事な私の役目なんでしっかりとやっていきたいというふうに思っています、頑張ります。
ひろみ/お土産話、そして来週の生放送もすごく楽しみにしていますので。
ミキオ/もうアメリカからのにおいプンプンの生放送しますから。
ひろみ/やはり英語でのオープニングトークになるのかなと。
ミキオ/それはもちろん英語での。
ひろみ/ハローとかね。いい感じだと思います。今週は聞けなかったんですけど、ミキオさんが今読んでいる本の話題もまた引き続き、次回ちょっと難しいですね。2週後には伺いたいと思いますし、あとミキオさんが本をいよいよ9月に出されるということで、もう一度タイトルだけ伺ってていいですか。
ミキオ/タイトルまだ決まってない。
ひろみ/楽しみですね。どういうタイトルになるのか。中身はどんな感じの。
ミキオ/政治家ってどんなものかっていうのを中心に、それを政治家という根本的な姿を示して、それからその課題に対する考え方を示していこうと。今回は沖縄の問題じゃなくて、政治家下地ミキオとしてのこの国をどうすべきかという考え方をまとめた。
ひろみ/それはおもしろいですね。表紙とかもミキオさんの顔がばっと出てくるのかなって。
ミキオ/そう、これでいきましょう。
ひろみ/それでいく?本当かな、楽しみですよ。ぜひ今ね、仮のタイトルもこの間伺ったんですけど、決定してまた9月の新しいときに伺っていきたいと思います。
いつも大変お元気なので、旅の間も元気よくはねて、弾んでぜひ日本沖縄をPRしてきてください。
ミキオ/頑張ります。
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、きょうもたっぷりとお話を伺いました。
ご案内は本村 ひろみでした。そしてメインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオです。ありがとうございました。
ひろみ/ありがとうございました。さようなら。
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