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【オープニング】
ひろみ/4月7日、木曜日です。 皆さんこんばんは、ミキオポスト OnRadio、この時間から、皆さんと共に、お付き合いをしていただきます。 ナビゲーターは私、本村ひろみです。 今週は、ミキオさんの名代で、沖縄県議会議員、當間モリオさんにゲストとしてお越しいただいております。 多分、この番組では準レギュラーという感じだと思います。 モリオさん、今週はよろしくお願いいたします。 當間/名代の県議会の當間モリオでございます。 皆様、御無沙汰しております。 ひろみ/本当ですね。 でも先日、新聞に大きく琉球新報に載っておりまして。御活躍をされてる。 當間/もう少し痩せているとか、ありがとうございました。 ひろみ/日に焼けた顔で、活動されてるんだなという印象でしたよ。 當間/ありがとうございます。 頑張っています。 ひろみ/これからますます忙しくなっていくという當間モリオさんにも、今週はたっぷりとお話をうかがっていきたいと思います。 ミキオポスト OnRadio、この番組は北部地域はFM本部、中部地域ではFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしております。 また、インターネットでは世界中に配信をしております。 そしてきょうもリアルタイムで文字情報を発信しております。 ぜひサイト、ミキオポストのトップページからご覧ください。 4月7日、新年度1曲目はこの曲です。松山千春で「長い夜」 ♪ 松山千春/長い夜 ♪【ゲスト:沖縄県議会議員の當間モリオさん/久米島】
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。 今週のゲストは、沖縄県議会議員の當間モリオさんです。當間さんよろしくお願いいたします。 當間/よろしくお願いいたします。 本当に御無沙汰しております。 ひろみ/番組のほうでは、いつでもウェルカムなので。 當間/ひろみさんとはいつもお会いしていますからね。 ひろみ/そうですね。 ラジオお聞きの皆さんに、御自分からというのはなんですが、プロフィール紹介をしていただいてよろしいですか。 當間/よろしいですか? 生年月日はいいですか。もう55歳です。 沖縄県議会ということで、先だって3月の28日にもう、私もう3期目の県議会の予算議会ではあったんですが、定例議会が終了しましたので、もういよいよ、選挙本番ということで。 3期12年、もう4期目に突入させていただくためにも、しっかりとまた、皆さんの御支持いただけるように、私、當間モリオも頑張っていきたいと思っております。 このラジオも、久米島の皆さんもお聞きだということで、今回のわれわれの県議会の選挙から、那覇市と7つの周辺離島、久米島はもちろん、南北、大東、渡名喜、粟国、渡嘉敷、座間味と、7つの周辺離島も那覇市に一緒になって選挙区ということですね。変わりましたので。 當間モリオも、久米島のために一生懸命頑張っていきますよ。ほかの地域のことも、一生懸命頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。 ひろみ/この番組、久米島の方、多く聞いてくださっていて、よく声を伺うんですが、先日は視察にも行かれてるんですよね。 當間/行きました。28日ですから、私も議会終わらせて、すぐ飛行機で飛びまして。視察は、下地代議士含め、おおさか維新の会の皆さんが視察という分でもあったんですが。私は、オオタ町長含めて行政の皆さんとの意見交換と、そのあとカデカル会長、経済団体の商工会のカデカル会長の皆さんとまた意見交換ということで、有意義な意見交換をさせてもらいました。 やはり、人口減少をどう食い止めるかは、やっぱり離島、ども久米島もそのために、経済団体も一緒に行政側となっていますので、とにかく運賃を下げてくれという強い思いはいただきましたね。 ひろみ/飛行機の。高いですよね。 當間/飛行機の運賃で。 やはり、観光客をもっと増やさないといけないですよね。今、7万、8万という久米島の観光客ですが、これを15万人、20万人という形のやり方もやっていかないといけないなと。八重山がすごいじゃないですか。10年前からも。宮古もホテルがいろんな形で建ってきますし。八重山にしても宮古にしても、大型のクルーズ船が寄港する。それだけの港がありますので、そういったことができて、観光も伸びてるというのが向こうですので。 久米島にもそういうことやっていきたい。それからすると、飛行機の便も増やす、運賃も下げてくる。高速は今フェリーが2隻なので、高速艇も入れていくという形をやって、運賃を下げていくということをやると面白いですね。 久米島の港、ちょっと大型のクルーズ船が寄港できるような港をつくっていきたいというものもありまして、われわれクルーズ船ということも含めて、久米島に寄港できるようになっていきたい。 4月の9日には、日本丸が久米島に寄港するみたいですが、港に着けられないということで。 ひろみ/接岸できないと、どこに行くんですか。 當間/ボートで。 ひろみ/それは大変ですね。 當間/大変です。久米島のあれだけの魅力ある島ですので、クルーズ船が寄港できる港のものを、作っていこうと。 ひろみ/久米島ポテンシャル高いですから、本当に。7万、8万はちょっと少ないですね。 當間/少ないですね。久米島のあれだけの魅力あるものからすると。 ひろみ/皆さん、いらっしゃったときの迎える準備といいますか、これから民泊ですとか、ホテルとか。 當間/そうですよね。 パークゴルフもこれから新たに9ホールつくりますので。パークゴルフと言えば久米島というふうなものが新たに出てくると思います。 ひろみ/そういう大会が、久米島で行われているみたいですね。全国大会みたいなね。 當間/すごいですよね。北海道の皆さんからですね。大勢の本土のパークゴルフの愛好家の皆さんが、久米島にいらしてるというところもありますので。 ひろみ/ますます久米島の魅力を掘り下げていくことは大切ですね。 當間/大切ですね。パークゴルフをそういった形で手がけてきたのも、下地代議士が、いろいろ防衛省と折衝する中で、作らさせていただきました。 ひろみ/特産物にも魅力がある、例えば海洋深層水とか、美味しいものもたくさんあるじゃないですか。カツオのね、魚が多いところですから。 當間/久米島といえば、エビもあるじゃないですか。 ひろみ/お腹すいてきましたね。エビをいただいて。 當間/エビも、牛もいる。伊江島牛だとか、本部牛とか、ブランドになってきているじゃないですか。近いうちに久米島牛というのがブランドになれるように畜産も頑張らさせていきたいですね。 ひろみ/畜産も今、力が入ってるんですね。 當間/水が豊富。 ひろみ/深層水はあるし、水が豊かって大切ですね。 當間/エネルギー特区しますので、今度。 ひろみ/エネルギー特区。 當間/今、温度差発電を、久米島で実証でやっているんです。これで発電というのは、ある一定の分はありますが、これ以上するためには、やはり国で進めている国家戦力の中での特区を久米島で取ろうと。 エネルギー特区ということで、そういう温度差発電をやる中で、今言われる海洋深層水の泗水を増やしていく。海洋深層水の量が増えると、化粧品から、いろんなね。 ひろみ/女性にとっては。男性ももちろん、この頃皆さん、美肌ですが。あと内面も綺麗になりますね。 當間/ポテンシャル高いですね。 ひろみ/久米島の皆さん、今聞いてくださってたら、ぜひこの番組にもね、もっとうちにはこんなのがあるよって、教えていただければ、意外に知らないものがあったりして。 當間/ポテンシャルも高いけど、もう1つ福祉で、医療で言われたのが、出産ができないと。 ひろみ/病院が。 當間/産婦人科が。お一人しかいない。産婦人科は二人のお医者さんがいないとダメなようですので、やはり出産は減らしているということですので。 やっぱり島で、出産ができるような体制を作らないといけないですね。 ひろみ/これは本当に大切ですよね。 島で子ども産めないとなると不安ですからね。 當間/やっぱり人口減少とめられない。 ひろみ/今は人口どのぐらい、久米島のほうはいらっしゃるのでしょうかね。 當間/今、久米島で1万かな。 ひろみ/あ、そうなんですか。でも、これから子どもさんが、どんどん増えていくと、やはり豊かな島になっていくわけですから。病院、施設。久米島とか離島にお医者さんが行くと、やっぱりちょっと、待遇も少し違うというふうに変えていかないといけないですよね。 當間/そうなんですよね。頑張っていきます。 ひろみ/今週も當間モリオ県議、ミキオさんと同じぐらい、元気いっぱいです。 ここで1曲お届けいたしましょう。松山千春で、「大空と大地の中で」 ♪ 松山千春/大空と大地の中で ♪【18歳選挙権について】
ひろみ/ミキオポスト OnRadio。今週は沖縄県議会議員の當間モリオさんにお越しいただいております。 久米島の話をしまして、なんと人口が今、8228人。 當間/でも、登録されてない皆さんもいるはずでしょうからね。 ひろみ/あ、そうなんですね。 當間/八重山にでも、本島でもですね、今、沖縄県の人口が143万という部分がありますが、20万近くは沖縄に。 ひろみ/もしかしたら、それ以上だっていう。 當間/そうそうそう。だからね、沖縄の人口っていうのは、160万、170万というような言われ方もしますね。 ひろみ/いやでも、これからね。また久米島では、さっきお話しましたように、将来の子どもたちが誕生できるような病院施設をつくってほしいと。 當間/そうですね。 ひろみ/子どもたちと言えば、當間県議に伺いたかったんですが、いよいよ今年は18歳からの選挙権ということで、最初の選挙がまもなくじゃないですか。 當間/そうなんです。残念ながら、県議会選挙は従来通り20歳からなんですが。参議院選挙。7月に行われる参議院選挙からは18歳ということでありますので、そういった面からすると、18歳選挙権あるというのは、これは大事かもしれないですね。 ひろみ/ここは、特設コーナーにいたしまして、當間モリオ県議に伺う、これから18歳の皆さん、選挙権を持つためにどうやって社会の仕組みを、若い方たちに選挙、また政治を勉強していただこうかと伺っていきたいのですが。 當間/これはね、やっぱり学校教育からやらないといけない。学校の中での、政治教育というのかな、そういった部分を中学生から始めないといけないかもしれないね。 ひろみ/今は、そういうのダメなんですよね。 當間/今はね、なかなか、われわれも学校に行く機会がないんですね。学校側が、議会とのやりとり、政治家との関与はいけないものですからね。関与しちゃダメだということでもないですが、なかなか学校教育の中に政治を持ち込まないところがありましたので、それからすると、今20歳の若年層の皆さんでも、なかなか投票に行かないということがありますので、それからしたら政治って何なの?というところは、若いときから議員が、政治家が何をやろうとしているのか、何を変えようとしているのかということを。例えばヨーロッパ行くと、子どもたちが議員とかを呼んで、われわれの教育のものどうするんですかとか、福祉はどうするんですか、ということを聞くような。 ひろみ/意見をぶつけていける。そういう場を持っているわけですね。 當間/場があるんですね。学校側としてもね。そういうことを、もっともっとやっていかなければ、18歳まで下げた改正をするという意義がどこにあるのかなというところにもありますので。 ひろみ/本当そうですよね。 當間/もっと積極的に、その辺は県なり、選挙管理委員含めても、県がある程度の体制というか指針は持って、こういう形でやりましょうということを、方針的に持ったほうがいいかもしれないですね。もうバラバラでさ。例えばどっかの政党が、とかさ。いろんなごっちゃ混ぜになって、いろんな人たちが学校に行ってうんぬんでは、それはダメ。学校現場が混乱するはずですから。そういった面では県がもっと自信を持って。 ひろみ/カリキュラムを組んで。各政党の、実際に議員をされている當間議員もそうですが、皆さんが行って、学校でお話会ができる。一方的ではなくて交流会というのがいいですね。 當間/そう。いろんな政党、いろんな会派の皆さんだとか、モノを考えている政治家いますので、そういった面では、隔てなく公平にやっていくというのはやっぱり大事ですよね。 ひろみ/大切ですよね。わからないと。18歳の皆さんに、選挙行ってと言ったら、1票の重みがわからないので。 當間/そうそうそうそう。 ひろみ/本当に、見た目で、という可能性が出てくるんですよね。 當間/この人若いから、とかね。結構イケメンだから、ということでは、やっぱりダメでしょうしね。 ひろみ/そう。絶対それはもう、18歳からわからないで行くと、知っている顔というのに投票しがち。あと、タレントさんとかね。 當間/なんで選挙をしているのかと。政治家はどういうような仕事をしているのか、ということをもっと学校の中で、若いときからそのことをやって、若いときからそういう、政治家と意見を交換するということは大事なのものが出てくるのかなと思っています。これからもっと、その辺は積極的にやっていかないといけない。 ひろみ/期待したいところです。特に沖縄は皆さん、意識がすごくあると思いますので、お家で家族と話し合うとか。 當間/なかなか、今の中学生、高校生をもつ親御さんの皆さんも、そういう部分での政治との接し方がなかったはずでしょうから、自宅のほうで子どもさんと選挙の話だとか、政治の話をするというのは、なかなかちょっと今はないのかなと思います。これは段々とね、そういったものを、しっかりと教育というんですかね。押しつけの教育ではなくてね。 ひろみ/自発的にね。 當間/民主主義は、どうあるんだよ、ということを含めながら。基地問題、なんで基地問題がこうなっているんですかということも含めながら。やっぱりこれはね、直接子どもたちが大人に聞く、政治家に聞くというような仕組みを作らないといけないはずですよね。 ひろみ/本当にね、今までは学生さん、登校して歩いているときに、政治家の皆さんが辻で立って、わーって喋っていても何だろうと思っていたかもしれません。立ち止まって聞くぐらいの意識の改革が必要ですよね。 當間/モリオ頑張れよー!ってたまに言われるんですけどね。 ひろみ/本当ですか。いいですね。 當間/呼び捨てか!って。 ひろみ/あ、呼び捨てはちょっと。ただ、声をかけてくれるというのは親近感があるということで。地元はいいですね。 當間/本当、地元は大事にしないといけないですね。子どもたちを大事にしないといけないです。 ひろみ/本当ね。できればそういう意味では、近所のとても話しやすいお兄さんが、自分たちのために頑張ってくれているぐらいの感覚で、今どういうことを喋っていたの?教えて、というぐらいの聞けるといいですよね。 當間/そういう流れ持っていっても出ない。僕らも朝、またお手振りをしていると挨拶するじゃないですか。子どもたちに挨拶すると、大人は返さないんですよ。挨拶。 ひろみ/あ、そうなんですか。なんですかね、皆さん、遠巻きで。 當間/そうそうそう。子どもはね、「おはようございます」と言ったら、「おはようございます!」てね、子どもたちは返してくれるんですよね。 ひろみ/気持ちがいいですね。 當間/そのことから、基本からやらないといけないかもしれないですね。 ひろみ/挨拶もね、頑張っているんだから、おじさんたちはね。おばさんもいますけどね。お姉さんも、お兄さんも。 結局、政治を目指す方の熱い想いが、きちんと伝わっていくというのがベストですね。本当に思いますね。 當間/ですね。僕ら政治家も悪いですけどね。それを選挙のときだけにしかやってないんじゃないかとか、諸々あるはずでしょうから。そういったことを通年でできるような、形の子どもたちに対する部分でもですね、やっぱり僕らが、もっともっと、そういったことを、やっていかなければならないな、と思いますね。こういう形の、ラジオも、そうですよね。 ひろみ/本当ですね。ラジオですとか、あとはネット。若い方は、ネットが入りやすいという方が多いので、この番組もネットで配信ができていますので。ぜひ、こういう、相互コミュニケーションがとれるようなものに。當間県議もこれからどんどん出て行くという感じじゃないですか。 當間/出してもらえないですかね。私をもっと、テレビにも、ラジオにも。 ひろみ/いや、ぜひね、声かけさせていただきますので、お時間忙しいと思いますが、出てください。 當間/よろしくお願いします。 ひろみ/ではここで1曲お届けいたしましょう。松山千春で「初恋」。 ♪ 松山千春/初恋 ♪【本について】
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、今週のスペシャルゲストはこの番組の準レギュラー、沖縄県議会議員の當間モリオさんにお越しいただいております。 當間/はい。 ひろみ/當間県議もお忙しいと思うんですけれども、今特に政策をつくられたりとかそういう段階ですよね。 當間/はい。 ひろみ/その中でも、やはり刺激を受ける本を読まれると思うんですが、いかがでしょう。 當間/今はね、ほんとにまあ自分の政策のをこう、ミキオ代議士のもの読んだりだとか行政側の資料読んだりということばっかりなんですが、今ひとつ読みたいっていうのは、石原慎太郎さんがお出しになった、田中角栄さんの「天才」という本は、ちょっとこれは早めに読んでみたいなと。 もう大分なるんですけどね、田中角栄さんがもう政治から離れて。でもその田中角栄さんという元総理がどういうふうな形で政治をして、これが今にわれわれの、今この現代においてもどう影響があるのかということはね、われわれ政治家含めて、そういったこともちょっとやっぱり読んでみたいなという本ではありますね。 ひろみ/話題になっていますしね。 當間/そうみたいですね、なんかテレビでも。 ひろみ/下地代議士も言っていましたし。 當間/もう、うちの代議士も、ものすごい本だと。石原慎太郎さんが、いろいろと付け加えながらの部分でもあるんでしょうけれども、でも大半はその田中角栄さんという政治家という部分を中心になっているでしょうから、われわれ政治家としてはちょっと読んでみたいなと。 ひろみ/でも、當間さんは普段お忙しいとは思いますけれども、やっぱり政治に関する本を読むんですか。小説とかを読むことは、ほとんどないですか。 當間/小説よりはもう、何ていうんですかね、身近な。 ひろみ/ですよね、自分の仕事にも関わってきますもんね。 當間/そうそう、仕事に関わる部分だとか、経済のうんぬんだとかですね。 そう、その部分。 ひろみ/時間的にはそれが、専門書的なのが。 當間/専門書的なのが多いですね、それが。 ひろみ/でもこの「天才」ってやつは、すごく親和性があっておもしろいみたいですよ。 當間/みたいですね。 ひろみ/カリスマ田中角栄っていうのが、石原慎太郎さんが自分がその中に入っていってって。 當間/なんか代議士がそう言っていましたね。 ひろみ/そう言っていましたので。 當間/カリスマ下地ミキオも、やがて本出すんじゃないですかね。 ひろみ/もうすでに出て「サトウキビ畑から来た大臣」がありましたけれども。 當間/そうでした。 ひろみ/そうですね。 そのうち當間モリオさんも、自叙伝っていうのは早いとは思うんですけれど。 當間/私は人に書いてもらえるように、政治家がんばります。 ひろみ/いいですね。 5月にミキオさんの本もまた出版予定ということで、これタイトルなども決まっているんですかね。そのうち番組で発表があると思うんですけれど。 當間/そうですね。これはもう本人から聞いてください。 ひろみ/どんな本なんだろう。ちょっと楽しみですね。 でもほんとに、今年は下地代議士も読むという文字をかかげて、ずっと読んでいらっしゃるんですよ。すごいなと。 當間/読むというのはこの、読むなんですか。人の心理を読むとか。 ひろみ/すべて包括してだそうです。 當間/すべて。僕ら、もう読まれすぎて。 ひろみ/政治を読む、人物読む、本読む、それもあると思います。 當間/ほんとにもう、代議士には僕らはもう読まれすぎているもんだから、いかに隠そうかと思うんだけれどね。 ひろみ/隠さなくていいと思うんですけど。 當間/あ、隠さないでいいんだ。 ひろみ/いやでも、ほんとにそういう読む力、洞察力っていうのは読書からできますよね、きっと。 當間/そうですよね、やっぱり読書は大事ですよ。 ひろみ/県外ですと、移動中電車の中でとかありますけど。 當間/そうですね、そういう環境がありますよね。 ひろみ/沖縄では残念ながら、移動中に読むっていうことはほとんど、バスで読んでいる方はあんまり見かけないので。 當間/だからね、沖縄にも、那覇市も最近やっとこのLRT含めての公共交通をどうしていくのかということを議論されていますので、そういう公共交通をやっぱりもっと増やさないといけないですね。そうしないと、そういう本土と同じような環境にならないはずでしょうから。 ひろみ/そうですね。読書率を高めていくっていう。 當間/やっぱり子ども、学生もそういう鉄軌道、路面電車で通学するような環境つくって、そういう読書環境もね、大人もつくっていくということも、まあ近いうちにそういう環境にもなっていきますよね。 ひろみ/期待したいですね。鉄軌道があるだけで生活が変わるような気がしますね。 當間/そうね、やっぱり人口減少、少子化になって高齢化社会、沖縄もそのことまぬがれられないですから、沖縄もそういったことがあるわけですから、かといってじゃあ車社会でずっといいわけではないし、これはもう環境問題も大きいわけですから。 そういった高齢化社会に向かうんであれば、われわれも移動する部分での、高齢化、われわれもどうしても今55ですけど、となるともう車ではなくてというような部分を公共交通含めてしっかりとやっていきたいですよね。 ひろみ/あっという間に、高齢化社会を迎えてる気がするんですよ。 當間/県がやろうとしている鉄軌道が20年後とか、そういう夢物語するようじゃだめ。10年内には名護までやるんだと。それからまた、名護から本部までのモノレールとか、糸満までのと。糸満から名護までは、すぐやったほうがいいかもしれませんね。で、名護、本部という形のモノレールが。 ひろみ/この鉄軌道、當間県議、このあと先まだまだですね。 當間/この鉄軌道予算を最初につけたのは、下地ミキオ代議士なんですから。1000万から、最初、沖縄で鉄軌道なんですかーと内閣府はいって、それが1000万つけ、3000万つけ、民主党時代に1億に予算をつけてきたということは、これは下地代議士がやってきた部分ですので。 ひろみ/すばらしいですよね。 當間/すごい政治家ですよ。 ひろみ/ぜひ、この鉄軌道の話を含めて、次のコーナーでは、新しくモリオさんのこれからの政策についてのお話しも伺いたいと思います。 ここで一曲お届けしましょう。松山千春の「季節の中で」。 ♪ 松山千春/季節の中で ♪【政策について/子ども貧困、教育問題】
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。 今週のゲストは、沖縄県議会議員の當間モリオさんです。 當間/はい、よろしくお願いします。 ひろみ/いよいよ選挙に向けて今、熱くなってる時期だと思いますが、ラジオをお聞きの皆さんに、これからのモリオさんが考えている政策ですとか、お話をしていただきたいんですけど。 當間/私、今回2つのポイントというか、政策的なものを進めさせていただいてますんで、1つには、やっぱり今、子どもの貧困、教育問題出ているので、しっかりとそれを沖縄やらないと、なんか新しいようで、ずっと以前からある沖縄の問題なんですよね。人材育成を含めて。 沖縄の県民所得が、戦後70年、復帰40年過ぎても、いまだに県民所得が47位で203万ってのは、やはりこれは、貧困からなかなか抜け出せない低所得の層が数多くある。 非正規でも、もう44%、45%が非正規の沖縄の雇用状況っていうのは、これはやっぱり貧困問題っていうのがまったく抜け出し切れていないという状況っていうのはたしかなはずでしょうから。 ひろみ/この社会のシステム、この仕組みを変えるっていうことをやらないと貧困はなくならないですよね。 當間/そうですよね。なんか今負の連鎖になっていますよね。それをやっぱり断ち切るためにも人材育成、子どもたちの教育を今もう真っ先に短期的にはやっていく必要があるんでしょうね。低所得者の皆さん、生活保護者の皆さんの教育環境っていうのも、所得に関係なくしっかりと教育予算を無料化にしていくんだとか、いろんな形をとっていかないと難しいはずなでしょうから、そういったことをするためにも、われわれ政治家が、知事を先頭に政治家が、自分たちが身を切らないとだめですよ。 政治家はもう自分たちは年収も1000万を含めて、それだけのものを給与いただいて、依存予算なのにそれをやも国からの予算で30億をやりましたとか、60億やりましたではなくて、やはり知事先頭に、知事が私の給料の20%はカットしましょう、退職金の7割はカットしてその予算を子どもたちの予算に振り分けますと、どうぞ議会もその分では沖縄の子どもたちの、学校の教育状況を上げていきましょうやということで、身を切る部分をまずはわれわれ政治家がやって予算づくりをしていくということが大事ですよね。 もう1点はやっぱり、沖縄の経済を、そのままそれに賄うわけじゃないですから、経済をあげていく。先ほどの県民所得がいつまでも最下位っていうのはおかしいですから、経済を活性化していく、そのためにはやっぱり那覇空港ですよ。もう4年後には平行滑走路が、2本目の滑走路ができてきますので、やっぱりこの那覇空港っていうのは沖縄の観光、そして経済のエンジンですから、このエンジンがものすごい働きをしてくるはずでしょうから、その那覇空港を活性化していく中での沖縄が経済を活性化していくという。 ひろみ/大切なポイントになっているわけですね。 當間/だってもともと観光客、700、800万人ですよ。もうそれがほとんどこの空港からですから。その大きさっていうのはやっぱりすごいです。これはしっかりとやる、那覇空港。 天下りはやめさせる。民間の知恵をもった優秀な人がこの那覇空港の運営をしていくということもやっぱり大事になってくるはずでしょうから。 ひろみ/大切ですね。 當間/もう沖縄これだけ元気ですので、沖縄をもっと元気にしていって、沖縄にその資金が循環していく、もちろん県内の企業、事業者を優先していろんな公共工事でも、県内の事業者、企業が発注を受ける、受注するということをやっていけば県民所得あがっていきます。今でも建設業界行くと不足ですので。 ひろみ/いいますもんね。 當間/もうそれからしたら給料上がってくるはずでしょうから。上がってくると県民所得も上がってくるということですので、それで教育費を無料化、無償化にしていくと、親御さんが、子どもたちに使う、教育今まで使っていたものがいろんな、家を買おうとか、経済にまわってくるはずでしょうから、いいように循環していくんじゃないかと、この2つですね、今沖縄でやっていかなければいけない。 基地問題も大事ですけれどもね。基地問題も最もわれわれ提案していきながら解決をしていきたいなと。辺野古は時間もかかりすぎる、お金もかかりすぎる。 ひろみ/もったいないですね。 當間/もったいない。もう4000億とかさ、4000億ではすまないかもしれない。間違うと1兆円近く予算、本当に1兆円近くの予算使って基地をつくる必要があるかはこれからもっと議論していかないといけないかもしれませんね。僕らが言ったように既存にあるものを使おうやというのが大事じゃないかと思いますね。 ひろみ/ほんとに今のお話を聞いているだけで、何か未来はできないことはないという感じがしました。 當間/沖縄すごい。久米島のポテンシャルも高いけど、沖縄全体もポテンシャル高いですよ。 ひろみ/本当にこどもの貧困、そしてそのための将来の人材育成、経済が動く、もうこれを掲げて當間モリオさんがんばってほしいですね。 當間/がんばります。 ひろみ/まだ55歳ですから、今一番動きがいいとこじゃないですか、55って。 當間/そうなんですけどね、最近もう選挙運動ばかりで。運動不足。 ひろみ/そっちの運動ですね。選挙運動とともにスポーツもやってください。 當間/100メーターも。私も那覇マラソン走ったんですけどね、以前は。 ひろみ/ほんとですか。あ、以前は。 當間/それだけ体力は。申し訳ございません、以前はでございました。 ひろみ/やっぱり下地代議士と一緒に自転車に乗ってあっちこっちまわるぐらいの。 當間/走らさせてもらっています、自転車は。 ひろみ/今はほんのり小麦色ですが、あと1カ月くらい後には真っ黒だね、というぐらいの。 當間/いや、もうね、がんばりますよ。 ひろみ/ラジオお聞きの皆さんも、近くを當間モリオ県議が歩いておりましたら、声かけて。モリオさん、ぐらいにして。モリオはちょっとね、モリオ県議員とかいうぐらいの。 當間/そうそう、手をふってもらってね、けして石は投げないようにと。いつも言うんですけど、選挙のときには。 ひろみ/ぜひほんとうに頑張ってほしいと思います。ここで1曲お届けしましょう。松山千春で、恋。 ♪ 松山千春/恋 ♪【エンディング】
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、あっというまに1時間がたつんですよ、當間さん。 當間/はやいですね。 ひろみ/ということでラジオ聞いている方まだまだ、この熱い思いをどっかで聞きたいと思う方、リアルにまたこれから情報もお届けしますが。これから多いですよね、皆さんに会う機会とか。 當間/会う機会を私から増やしていかないといけないと思うし。 ひろみ/先日大きい大会も終わったと思いますので。 當間/いろんな皆さん支えてもらいながら。あと残り2カ月きりますからね。 ひろみ/これからほんとうに熱い時期がやってくるわけで。 當間/毎日でもラジオに出たいぐらいですよ。 ひろみ/これから準レギュラーを設けるかななんて考えていますので。 當間/代議士と交互でよろしくお願いします。でも衆参の解散も微妙ですよね。 ひろみ/これは今どうなんですか。私の中で伺っていい質問なのかわかんなかったんですけど。 當間/微妙。ある。 ひろみ/あったらどんな感じになるんですかね、もう7月はさらに。 當間/ぐしゃぐしゃ。 ひろみ/6月が終わったあとに7月がダブル選挙。 當間/5月にサミットがありますので、伊勢サミットが。それ終わってよく世間の皆さんが言われるのが、消費税をまた先延ばしするということになれば同時選挙に向かうんじゃないかと。消費税よりも憲法改正を優先していくと。 ひろみ/なるほどね。でも10%はきついな。 當間/でも、消費税の問題は大きな、経済を冷やすわけにはいかないはずでしょうから。 ひろみ/これから、5、6、7今年の夏も忙しくてあっというまに過ぎそうですね。 當間/でも消費税をあまり選挙に絡めてほしくないよね。 ひろみ/本当に。皆感情はそこになってるんですよね。 當間/そうそうそう。あがらないほうがいいですけど。 ひろみ/ほんとですよね、それでもやっぱり経済を回さないといけない。 當間/そう、経済もまわしていきたい、あまり子どもたちに日本の今の借金を残すこともしちゃいけん、ということもわれわれ政治家は考えないといけないですね。 ひろみ/ラジオお聞きのみなさん、きょうも白いポロシャツでモリモリって文字で、青い文字で県議頑張ってますので、ぜひお見かけしたら声かけてあげてください。今日もおもしろいお話たくさん伺いました。 當間/よろしくお願いします。いえいえありがとうございました。 ひろみ/ミキオポストOnRadio、今週のゲストは沖縄県議員の當間モリオさんでした。ぜひがんばってください。 當間/どうもありがとうございました。 ひろみ/ご案内は、本村ひろみでした。]]>
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