目次
【オープニング】
ひろみ/1月21日、木曜日、冬本番の大寒です。いかがお過ごしでしょうか。
ミキオポスト OnRadio、さあ、この時間から熱くたっぷり1時間届けしたいと思います。
ご案内の本村ひろみです。そしてメインパーソナリティは、この方です。
ミキオ/下地ミキオです、よろしくお願いします。
ひろみ/ミキオさん今週もよろしくお願いします。
ミキオ/はーい、お願いします。
ひろみ/はーい、今週は全国的にぐっと冷え込んでおりまして、沖縄でもやっと冬だという感じがいたします。
ミキオ/いいねいいねいいね。冬にならないと、冬物が売れないからね。
ひろみ/そうらしいですね。
ミキオ/暖かいからって喜んじゃいけません。とにかく寒いときは寒く、暑いときは暑く、これでいきましょう。
ひろみ/はい。ちゃんと季節感をね。これが商品に変わっていくそうですからね。消費の動きに変わっていくそうですので。
ミキオ/ほんとなんですよ。これが大事(だいじ)なんですね。これが落ち込むと、また経済が悪くなると給料が下がる、こういう構図になっちゃうからね。それ注意しながらやらないといけませんね。
ひろみ/経済も冷え込まないようにということで。
ミキオ/はい。
ひろみ/この後はたっぷりとまた、今週の話題お届けします。
ミキオポスト OnRadio、この番組は、北部地域はFMもとぶ、中部はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお送りしています。
またインターネットでは世界中に配信をしております。
そしてきょうもリアルタイムで文字情報を配信しています。ぜひ、ミキオポストトップページからごらんください。
1月21日、きょうの1曲目はこの曲です。ディレクターはもしかしたらちょっと、バレンタインを意識したかもしれませんね。BIGINで、「ボトル2本とチョコレート」
♪ BIGIN/ボトル2本とチョコレート ♪
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【阪神・淡路大震災21年目を迎えて】
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
さあ今週のミキオさんのコーナー、まずはこの話題なんですが。1月17日、先日阪神・淡路大震災から21年目を迎えました。この話題からぜひ伺っていきたいんですが。
ミキオ/そうですね、もう21年経ちましたか。
私はですね、阪神大震災があった3日目に神戸に行きまして、線路が壊れてるんで歩いて、行けるところまで電車で行って、歩いて、そして長田区というところまで行って、状況視察をしたあと、役所に行って、ボランティアをしたいんだと、炊き出しをしたいんだということを役所の人にお話をしたら、今でも思い出す役所の人の言葉があるね。
なんでかというと、下地さん、私に包丁を貸してくださいとか、トイレがないんですとか、そんなこと一切言わないと言うんだったら炊き出し認めますよと。もうとにかく何かが足りないんですって役所に来ないって約束できます?って言うわけ。ああそうだなって言って。それでは私と一緒に行きましょうと言って、避難所に行って、食事をしてるところを見たんです。
私はそのときに、3食やります、2000人ぐらいでしょって、2000人の3食くらいやりますよって大きな自信持って行ったんですよ。2~3000人くらい並んでるんです。バナナとパンとミルクと、この3種類を渡すということになってたら。3000人目くらいになってくると、2700~800人超えると、バナナが足りないとか、牛乳が足りないとか出てきちゃう。
本村さん、ここで殴り合いのケンカですよ。3種類ないじゃないかと、この日本でですよ。バナナがないとか、パンがないとか、頭の中がヒートして、混乱してるんですよね。僕はあの状況を見て、ここの担当者が、やると言って出すと言ったものが、出せなかったら、これは暴動になりますよと、大丈夫ですね、と言うから、わかりました、昼と夜だけにしますと言って、朝は止めました。朝やるなら朝4時頃起きないといけないから。それやめて、昼と夜ということで炊き出しをすることになったんですけどね、これは今でも、僕にとっては、頭の中にこびりついてて。
もう1個あるんです。雑炊出したりするじゃないですか。そうすると雑炊だして、1時間くらいかけて配りますからね、1時間以上。やってたら、あのね、ボランティアの皆さん、うちのお母さんがね、上で寝たきりで下に取りに来れないんだよ、だから自分には2つ持たせてくれ、3つ持たせてくれっていう人がいるわけ。そうしたらボランティアのNGOの人が、だめ、絶対だめ、1人取っていって、それでまた並んでって言うわけよ。並んでといっても、まだ5~600人とか1000人いるからね、渡したらいいんじゃないですかって言ったら、このNGOの人が、下地さんそれダメ、絶対順番、ひとり1個、これがもうルールなんです。言ってやるんです。俺も、わかった、じゃああんたそう言ってるから並びなさいよと言って、これをもっていくときに、もう1個俺が注いでもってったら、そのお母さんって人、いなかった。
ひろみ/難しいですね。
ミキオ/このNGOの人と夜中2人で話してたら、絶対に情におぼれないでください。情におぼれたら、ボランティアは混乱しますよと、いうようなことを言って。ああそうかと言って、規律をまもる、規律どおりにやる。これがね、災害時のボランティアをやるときのルールだなという。2つのこと、絶対にやるといったら自分で全部やる。規律を守るということが大事だということを認識して。
だからぼくらは、トイレも10カ所持っていった。トイレも10カ所持っていって、25人くらいで行ったんだけど、みんなにも使ってもらった、トイレが汚かったから。トイレの水が流れないですよ、ものすごい汚いんですよ。それを1回きれいに流してやってから、これもうたまってるから、それはそのままにして、僕らが持ってきたのを運動場にきれいに置いて、10日間僕はやりましたけど、10日間やったトイレのうんちもおしっこも全部沖縄まで持って帰った。
ひろみ/あ、持って帰ったんですか。
ミキオ/持って帰ってきて、沖縄で処理した。とにかくそこに捨てない。ごみも全部持って帰る。
ひろみ/大変ですね。
ミキオ/大変ですよ。10トントラック10台だよ。
そして夜中に、子どもが来たから、おじちゃん水くださいって。いや、おじちゃんじゃない、あの頃はお兄ちゃんです。
ひろみ/はい。
ミキオ/全然おもしろくなかったですか?
ひろみ/いえいえ。
ミキオ/1人の子どもに渡したらもう、学校中からうわーっと降りてきて、水を配ってるらしいぞとかいって、大変でした。
ひろみ/こわいですね。
ミキオ/あのときのことを思い出すとぞっとする部分もあったし、よくやったなっていう部分もありますよ。
ひろみ/ほんとです。
ミキオ/だけどね、帰り全員で見送ってもらった。僕ら、そのままこのトラックとか、物資全部置いて、あんまりにも基地ができあがってるからもったいないから。
その当時沖縄電力のミネイ社長に電話して、うちの野球部行かすって言って、そのまま、釜とかコンロとか全部あるから、野球部が引き継いで、これでまた10日間近く。そのあと、JCが引き継いでくれて、また10日間くらいやってって。結局この基地で1カ月くらい、ボランティアができたと。
一番最悪のきついときに、これができたからよかったですね。だけどもう、ぼくらが帰るときには全員が見送ってくれた。あのときは本当に嬉しかったですね。
ひろみ/この経験が防災の大事なときに活かされたような思いがしますね。
ミキオ/そうですね、だから今僕は防災担当大臣のときから、近代の武器って、水洗便所とか、電気とかがなくなるとか、近代兵器が逆襲してくる。昔のポトンポトンと落ちるトイレだったら、衛生面はいいわけですよ。だけど近代兵器の水洗便所だったら、そのままウンチが残っちゃって、たまっちゃって匂いが出て、これが逆襲してくる、近代兵器が。これどうするかって考えなきゃだめですね。
だから、学校の中に避難場所とするなら、耐震化パイプでどんなことがあっても水が流れてくると、上水道から一気に流れてくるというような絶対にポキポキ折れない耐震化パイプという、高額なんだけどね。そういうようなものをおやりになるか、浄化槽をつくるかですね。浄化槽を作って、一個一個で処理するか。
その運動場の横に既存の穴を掘って、置いておいて、水洗便所は一気に締め切って、そこのポトンポトンで、10個ぐらいあったら、あとテントで巻けばいいから。便器置いて、設置してそのままだったらポトンポトンやったら衛生面キレイでしょ?そういうようなことをやるか。
あと、太陽光ですね。太陽光も上に、電気を作るんだけど、校舎の上にやってると、ぐらぐらって動いてだめになる可能性だから、太陽光もおいといて、防災のときだけ引っ張り出して太陽光使うとかね、いろんなこと考えなきゃいけないね。
ひろみ/ほんとですね。
ミキオ/だからあと、あのとき勉強になったんだけど、ラーメン持ってったら大丈夫だというように思ってたんだけど、チャルメラじゃなきゃだめなわけ。これが塩ラーメン持っていったわけさ。塩ラーメンで、袋を開けて、具を入れてってやる、これが2000とか3000だと大変なわけさ。チャルメラだったら、お湯かけるだけでしょ。
ひろみ/なるほど、そのまま食べられるという。
ミキオ/そうそう、そのまま食べられる。いろんなもの勉強したね。そういう意味でも、この経験を活かして防災担当大臣もやったので、防災に強い国家作りっていうのは私にとっては役割だと思ってますから、しっかりやっていこうと思ってますね。
ひろみ/本当に、阪神大震災というのが、下地ミキオさんという政治家が生まれるきっかけになったというのがありありと感じられますね。
ミキオ/がんばります。
ひろみ/それでは、1曲お届けしましょう。松山千春で、「恋」
♪ 松山千春/恋 ♪
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【台湾 総統選挙 政権交代 初の女性総統】
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さて、今週のミキオさんの話題の中に、この話題も入ってくると思います。
台湾の総統選挙のほうで、政権交代がありましてね、初の女性総統が誕生ということで、蔡 英文(サイ エイブン)さんの誕生があったわけですけれども、これはどんなふうに見ておりますか?
ミキオ/これ、僕が見て、こういう大差だったでしょ。
ひろみ/ええ、圧勝ですね。
ミキオ/圧勝ですから、台湾の方々の思いの中にですね、台湾という国家の姿は、やっぱり台湾という国家という意識を持ちながら中国ともおつきあいする。
ひろみ/うん。
ミキオ/台湾を国家と言ったら、中国との関係は壊れるわけですよ。一つの中国、一つの中国。この原点を国民党の馬 英九(バ エイキュウ)さんは、一つの中国ということを合意した。
ひろみ/はい。
ミキオ/中国からすると、一つの中国は、台湾は、俺なんかの中の州のようなものなんだという見方をする。台湾からすると、一つの中国というのは、台湾があって、中国があって、お互いがあることを認め合ってる、一つの中国という、この解釈論はお互い別にしているわけですよ。しかし、相手の解釈には、自分たちは介入しない。
ひろみ/はい。
ミキオ/相手の解釈、お前の解釈、おかしいとは言わない。しかし、一つの中国というのはOKねと言ったら、握手、OK。
俺の考えてる一つの中国と、私の考えている一つの中国の違いについては、お互いは責め合わないというのがこの今までの馬政権の考え方だったんですね。
ひろみ/なるほど、はい。
ミキオ/それに基づいて、何があったかと言えば、それに基づいて経済政策を優先して、政治課題は置いてやろうと言って、中国にものすごく依存する、この経済への台湾というのができあがったということになるわけです。
そうすると、1つの例を言えば、台湾の会社が中国でお仕事してもうかるようになるためには、台湾の会社ではだめだと。中国の会社にならなければいけないということになってくると、中国に会社になるというのはどうしたかっていったら、中国の資本がこの台湾の会社に入ってやることが、台湾の会社じゃなくて、中国の会社になるということになると、中国にくむし、それなりに株も入ってくるわけだから、中国の影響力が強くなると。こういうふうなことがいっぱいあったんですよね。
中国の観光客がどーんと来て、台湾の観光産業も、中国のお客さん抜きにして、日本で言う爆買いがなかったらもたないというようなことになるし。ホテルも中国に紹介して、台湾で買って、いろいろと経済の大きな部分を占めるようになると。こういうふうなものを見ていると、100年後200年後、台湾もつのかなと。
そういう面で、中国の経済に、中国の観光客に頼らない台湾をつくっておきながら、一つの中国というやり方。一つの中国で全部を頼るんじゃなくて、一つの中国で台湾は、独自の経済政策をつくると。こういうふうなやり方はできないんだろうかということを考え始めた結果、現状は維持して否定はしないけれども、台湾が台湾らしく、もっとあるべきだということを訴えた、蔡英文さんが、やっぱ選ばれちゃった。
ひろみ/うーん、なるほど。
ミキオ/だけど今、中国、そんなに深く反応していないというのは、反応していない。中国…一つの中国っていう現状を、蔡英文さんは、言葉にしないようにしてるんですよ。言葉にするようになったら、中国のまた、近くまで来て、演習が増える。中国軍の演習が増える。中国軍の演習が増えて不安定になると、台湾の株価がまた暴落する、こういうふうな構図になっちゃうんで。
ひろみ/なるほどね。
ミキオ/また、だから今回おもしろいのは、TPPに入るって言うんですよ、台湾が。TPPの中に入ると言って、何で入るのといったら、中国経済に頼らない台湾経済をつくりたいから、自分たちはTPPに入るんだというようなことなんですよね。
だから、そういうふうな意味においても、今回の総統選挙は、日本にとっても私は非常に材料になるというかね、見習わなければならない、そういうようなことになるんではないかなというふうに思っていますね。
ひろみ/これからの台湾も、ちょっと注目度が高いですね。
ミキオ/そうですね、そうですね。
ひろみ/今の話で、なるほどと、すごく勉強になりました。
さて、ちょっと新聞…きょうの沖縄タイムスの話題に移るんですけど、記者メモのほうで、おおさか維新の会の、おおさかという言葉について、ミキオさんの言葉が載っておりまして、この名前に託した思いなども伺っていきたいんですが。
ミキオ/おおさかはね、大阪府という意味のおおさか維新の会のおおさかではないです。
ひろみ/場所ではないわけですね。
ミキオ/場所ではない。もう、改革の旗印なんです。世の中を変えていこうと、新しい考え方で物事を進めていこうという発祥の地が大阪であって、だから改革という旗のもとでやろうというのが、これなんですよね。だから、サッポロビールってあるじゃないですか。
ひろみ/はい。
ミキオ/じゃあ、札幌だけであのビールは飲んでるかというと、世界中に発信してるよね。トヨタ自動車、トヨタだけでやってるんじゃなくて、豊田市だけじゃなく、全世界にやってる。そういうふうな、地域名称ではあるけれども、グローバル化しているトヨタ。地域名称であるけども、世界中に出荷しているサッポロビール。
そういうふうな感じの、私たちは、おおさかという名前のもとに、発祥地のもとに、大阪の改革を世界中に発信しようと、まあ、これが、おおさか維新の会。
ひろみ/なるほど。もう、ブランド名みたいな感じですよね。
ミキオ/ブランド名ですね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/ミッキーちゃんブランドみたいな。
ひろみ/ミッキーちゃんブランドって、まあ、それもありかもしれませんね。まあ、でも、ほんとに、これからの期待が、この文字にも込められているかなという印象になりました。
では、ここで1曲お届けしたいと思います。ふきのとうで、「風来坊」
♪ ふきのとう/風来坊 ♪
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【宜野湾市長選の展望】
ひろみ/さて、何と言いましても、この話も聞かなきゃいけないので、いよいよやってくる24日、日曜日の宜野湾市長選挙のお話なんですけども、投票率、どんな感じになるのかななんていうね、思いですね。
ミキオ/投票率は高いんじゃない?
ひろみ/やっぱり高いですかね。
ミキオ/そうだと思いますよ。
ひろみ/関心度は、もう、すごく高いような気がしていますね。
ミキオ/うん。あれなんか見ても、期日前投票見ても、すごいものになってるから、相当高いものになってくると思うよ。
ひろみ/やはり、これが、いろいろと今後の日本の動きにも左右してくるとよく言われる、そういうことなんですかね。
ミキオ/そうですね、やっぱり国勢に影響する選挙というのは、大阪市の市長選挙と、この選挙というのは、やっぱり大きい意味があるんじゃないの。
だから、私の場合には、これでは決まらないんじゃないかって安倍総理が言ってたけど、辺野古の問題ではこれで勝とうが負けようが変わりませんよとかと言うけど、私に言わせると、影響は受けるね。
ひろみ/ああ、影響は…はい。
ミキオ/決めるとまでは言わせない、言わなくても結構だけど、影響は受けるというのは素朴に認めたほうがいいと思うよ、安倍総理もね。
俺は、佐喜真さんが負けて志村さんが勝ったら、これ、辺野古問題なかなか厳しいですよ。佐喜真さんが勝ったら、オール沖縄***しますよ。これはもう、はっきりしている。だからあれだけ、小泉進次郎から何から送り込んで、総力戦でやってますよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/あれは、佐喜真と志村の戦いじゃなくて、翁長と安倍総理の戦いだな。そこくらいまで、いってるような感じしますね。
ひろみ/来週は、またね、この番組でもこの話題に触れるかと思います。24日が投票ということでね、ちょっとこちらもすごい注目の日ですね。
ミキオ/そう。まあ、この選挙の争点というのは、辺野古賛成か反対かということだけではなくて、次の開発を誰ができるかということとですね、やっぱり沖縄県の県政についての判断と、翁長さんの評価というのも、これでわかる。辺野古についても、これでわかる。
それで再開発を、誰ができるかということの期待感も、これでわかる。まあ、そういう感じのものになってくるんじゃないかなというふうに思います。
おおさか維新の会は、もう、党で自主投票で決めて、議員個人がやるというようなことでありますから、まあ、私たちとしては、議員個人の行動の一つ一つが、流れを自分で考えておやりになったらいいというようなことで。規制もしないけど、党の名前は語ってはいけませんよと。自分の名前を語っておやりになりなさいというようなことをですね、決めているわけです。
まあ、そういう意味でも、なかなかですね、私たちの決断もわかりにくいところがあるかもしれないけど、だって、わかりにくい構図だからわかりにくくなっちゃったんだよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/まあ、私たちとしてはね、共産党とか一緒に戦力としてやるってことは、もう、それはあり得る話じゃないんで、それはもうまったく相反する政党であるということだけは間違いないんで。
まあ、それと組んで何かをやるというような…特に、この保守系の人なんかの中で、赤旗の新聞に載る人なんかいるんだけど、そういうのは、もう、まったく認められないよね。
やっぱ赤旗の新聞に載っちゃいかんよ。これはね、載った時点から、もう結局は、私は保守ですとかね、まあ、そういうことを言っちゃいけないし、そういう人は、もう二度と、私なんかは一緒に手を組んで政治をやろうとは思わない。そういうふうな厳しい姿勢で、臨みたいというふうに思っていますから。
県議選挙なんかでもですね、そういう勢力とは、もう絶対組まないということを申し上げておきたいと思いますね。
ひろみ/はい。
ではここで、1曲お届けいたしましょう。風で、「ささやかなこの人生」
♪ 風/ささやかなこの人生 ♪
【お便りコーナー】
ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。
皆さんからのメッセージ、ここでご紹介しましょう。北谷町のナカマさんからいただいています。
ミキオさんこんばんは。急に冷え込みましたね、体調は大丈夫ですか?
ミキオ/体調は大丈夫ですよ。
ひろみ/元気そうですね、ミキオさんは。
県内ではインフルエンザの警報も出ているようです。こんな寒い中でも、海岸沿いを車で走ると、サーフィンを楽しんでいる方、たくさんいらっしゃいます。冬でもサーフィンなんですね、マリンスポーツに疎い私には寒そうでしかたありません。というナカマさんのメッセージ、ありがとうございます。
ミキオ/ありがとうございます。
ひろみ/沖縄県内はインフルエンザすごく今流行しているようなんですよ。
ミキオ/ほんとにマスクして風邪引いてる人多いですね。
ひろみ/多いですね、サーフィンされる方は風邪も引かないんでしょうね。
ミキオさんはマリンスポーツはあまりしないんですか?
ミキオ/マリンスポーツのミキオと言われてますよ。
ひろみ/変なことをふってしまいました。ミキオさんは海は泳いだりするんですよね?潜りとか。
ミキオ/人魚のミキと言われてますから。
ひろみ/ということだそうですから、ナカマさん、人魚のミキさんだそうです。
続いて那覇のキンジョウさんからいただきました。
ミキオさん、明けましておめでとうございます。今年はうちの娘が成人を迎えます。お腹の中から21年間ずっと一緒でしたから、やはり成人というのはなんか胸にこみ上げてくるものがいっぱいあります。ミキオさんはお嬢さんがいらっしゃいますよね。ミキオさんの娘さん、成人式はどんな感じでしたか、とキンジョウさんからいただいております。
昨年ですかね、ミキオさんのお嬢様の成人は。
ミキオ/そうそう。
ひろみ/親としての思いも大きかったでしょうね。
ミキオ/あれでしょ。着物を借りるじゃないですか。振り袖借りにいって、借りるのは家内と行くでしょ、男のお父さんは行かないけど。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/これがおもしろかった。私の家族は、私がオレンジじゃないですか。オレンジなものってみんな絶対に着ないし、買わないし、横に置かないんです。
ひろみ/なるほど、ミキオさん以外は皆さんオレンジじゃないという。
ミキオ/いやいや、オレンジ族になりたくないと思ってるわけ、うちの家内も娘も。
僕はすごいオレンジじゃないですか。
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/オレンジのバッグも持たない、オレンジの洋服は着ないみたいな、そういう感じなんです。ところが、娘が選んだ、借りた、リースした振り袖は、オレンジでしたよ。
ひろみ/それは、お嬢さんの愛ですかね。
ミキオ/俺はね、それだけはね、洗脳したなと思うんですね。
ひろみ/そっちですか。でも父への思い、感謝の思いもあったのかもしれませんね。
ミキオ/そこまではないと思うけど。自分で選んだって言っていたから、家内も。
ひろみ/なんかすごいいい話ですね。でも、きっとオレンジが1番輝いて見えたんでしょうね。
ミキオ/その写真をちょっと東京事務所にも飾ってますけど。しかし、おもしろかったですね。
ひろみ/今、見ているミキオさんの周りも、全部オレンジですから、本当に、レイアウトするとオレンジばっかりが増えていくんでしょうね。
ミキオ/そうそう、オレンジばっかりになっちゃう。だって僕の事務所、オレンジだらけだもん。
ひろみ/そういう写真見ましたけど、ほんとにすごいですね。ここまで集められるというのは。
部屋を変えたというか、整理整頓をしてレイアウトを変えたって聞いたんですけど。
ミキオ/そうそう。まずオヤジの写真、ヤマナカ先生の写真。オヤジの写真の下には、お袋とオヤジが並んでる写真。ヤマナカ先生の大きい写真の下にはヤマナカ先生の初当選のときの写真。僕の1番尊敬したり愛している3人の方の写真をちょっとレイアウトに入れたというような。
ひろみ/すっきりと、すっきりとしてますね。すごい素敵なレイアウトで。
ミキオ/そう。すっきりとして、今完成間際(?)の真ん中に感謝って言葉を入れようかなと。
ひろみ/この文字を書かれるんですか、ミキオさんが。
ミキオ/俺が書くとお客さん喜ばないと思うな。すばらしい方にお願いしようかなと。
もちろん茅原 南龍(ちはら なんりゅう)先生のような素晴らしい方にお願いして書いていただければありがたいかなというふうに思っています。
ひろみ/いいですね、パワーもありそうで。
それではここで1曲お届けしましょう。これもたぶんミキオさん好きでしょうね。吉田拓郎さんで、「元気です。」
♪ 吉田拓郎/元気です。 ♪
【エンディング】
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、今週も寒さに負けず、温かく元気な話題をミキオさんに届けていただいておりますが、最後にラジオをお聞きの皆さんに、ミキオさんからのメッセージをお願いいたします。
ミキオ/寒くなってきましたね。寒いときには、寒いなりの楽しみ方。
私が今1番楽しんでるのは、お餅。お餅を焼いて、食べる。お醤油で食べても美味しい、きなこで食べても美味しい、そして今、ココナッツオイルでつけて食べても美味しい。なんか、餅がいいんですよね。もちもちもちもち…。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/なんか、冬を楽しもうぜという感じですよね。
ひろみ/餅つきもして、おいしいお鍋も食べて、なんか健康になりそうですね。
ミキオ/テレビにビデオをつけて、CDをつけて、雪国の風景をテレビで映しながら鍋を食べて餅を食べる、どうですか。
ひろみ/最高ですね。
ミキオ/ただ食べたらだめ。前のテレビは寒さをやって、そこでクーラーを18度にして、みんな着込んで、ジャンパー着て、テレビでは津々と雪が降っている空気を出しながら食べる。これくらいの遊びがないといかんですね。
ひろみ/はい。寒いところで冷たいアイスクリームを食べるとか。
ミキオ/そうそう。
ひろみ/でも冬だからこその楽しみ方って絶対ありますのでそういうときには、ミキオさん、読書も楽しみながらお鍋もいただいてという、そういう生活ですね。
ミキオ/そうですね、ぜひ。
ひろみ/今週はミキオさんの読書の話を伺いませんでしたが、来週はまとめて読んでる本のご紹介をぜひお願いしたいと思います。
ミキオ/わかりました、ぜひお願いします。
ひろみ/あっという間のお時間でした。
ミキオポスト OnRadio、ラジオお聞きの皆さんも、どうぞ暖かくして風邪を引きませんように、お過ごしくださいね。また来週お耳にかかりたいと思います。
ミキオ/また頑張りましょう。
ひろみ/ご案内は本村ひろみでした。そしてメインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。
ひろみ/ありがとうございました。
ミキオ/ありがとうございます。
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