目次
【オープニング】
ひろみ/1月14日、沖縄もぐっと冷え込んでおります。
皆さん、こんばんは、本村ひろみです。
ミキオポスト OnRadio、さあ、メインパーソナリティは元気なこの方です。
ミキオ/下地ミキオです、よろしくお願いいたします。
ひろみ/ミキオさん、雪が降ってるそうですね、東京は。
ミキオ/あー、寒いですよー、寒いですよー。
ひろみ/沖縄もぐっと冷え込みまして。
ミキオ/あー、ほんといいじゃないですか!やっぱ寒いときは寒くないとね。
ひろみ/はい、ほんとそうですね。
ま、寒さの中も、きょうも元気にこの番組お届けしたいと思います。
この番組は、北部地域はFM本部、中部地域ではFM21、南部地域ではFMレキオ、そして、FMくめじまの4局ネットでお届けしています。また、インターネットでは世界中に配信をしております。そしてきょうも、リアルタイムで文字情報をごらんいただけます。ぜひ、サイト、ミキオポストのトップページからごらんください。
1月14日、ミキオポスト OnRadio、きょうの1曲目はこの曲です。
EPOで「DOWN TOWN」。
♪ EPO/DOWN TOWN ♪
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【前代未聞!予算委員会の質問時間剥奪】
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、さっそくなんですけど、今週のミキオさんのコーナーは、何と言っても先日、予算委員の会見で、テレビでね、一生懸命話してる姿を皆さん拝見したと思うんですが。
ミキオ/そうですね。あの予算委員会は、本来ならば政府への質問が中心になるんですけど、今回はちょっと、私たちおおさか維新の会に対して、民主党が質問時間をね、剥奪した行為があったんで、そこを厳しく、ちょっと私たちのほうで申し上げたということなんですけどね。
やっぱ僕らが選挙運動をして、お一人お一人の1票で選ばれて何をするのかと言ったら、やっぱりこの国会、国会は国権の最高機関として言論の府なんですよね、最高の。
そこでどれだけ質問して、国民の期待に応えられるかというこの質問という言葉がものすごい大きな意味があるわけですよ。だから世界の中でも、議員の言葉の力(ちから)、この議会における言葉の力(ちから)で、戦争がなくなったり、戦争が起こったり、国の方向性が変わったりというようなことなんで、この質問時間というのは、政府に何を質問するかとか、そんなことよりも、この質問時間が、公平、平等であるかどうかっていうのは、大原則なんですよね。この大原則が崩れたわけですよ。その崩れたときに、崩れたときに、それを、何にもなかったかのようにして、しょうがないねと言うようじゃ、僕はだめだと言って、あの委員会でものすごく厳しく民主党を追求したんです。
これ理由が何かって言うと、与党でもない野党でもない、提案があった責任政党だと言ったんで、お前ら野党じゃないって言ってるんだから、野党の質問枠からお前らのやつ取るよみたいな話なんですよね。だけど、野党の質問枠じゃないの。これ自民党が8時間あるんだけど、自民党が8時間あるときは、民主党も2時間、大体維新の党は24分ぐらいなんですよ。だけど自民党は8時間質問しないわけよ。これ慣例になっていて、与党というのは野党の質問に耐えられてはじめて評価されるんで、これまで何十年も、国会が始まってから、与党っていうのは数が多いから与党になるわけだから、この与党の自民党は、その質問時間の大体8割を、与党以外の政党にあげるんですよ。それで、どーんと質問してこいというようなことを言ってくるときに、この8割を、私たちは議員の数によって、丁寧に割るというのが議会の慣例だったわけよ。それを民主党がおおさか維新にはあげないとか言って、剥奪しちゃったの。それを僕らは怒ったわけ。
やっぱこれはね、大変なことで、議会の中での平等な発言権を剥奪すると、後世まで響くんですよね。少数な政党が質問できなくなる。だから今、照屋寛徳さんなんかの社民党って1人じゃないですか、衆議院で。生活の党の玉城デニーさんなんか1人じゃないですか。こういう人たちに対しても、自民党があげた、配分した7時間を、逆に民主党がきれいに質問できるようにやるかと言ったら、それやらないで質問させないんですよね。
だから、同じ7時間を民主党っていう政党だけが質問するのと、これに共産党がいて、おおさか維新の会がいて、社民党がいて、生活がいてって、同じ7時間を別々の考え方を持っている人が、政府の法案に対して質問するのと、同じ政党だけ質問するのとは、バラエティさが違うよね。
ひろみ/違いますね。
ミキオ/与党もやりにくいでしょ。違う視点で攻めてくるから。同じ党は同じ党だから、同じ質問しかしませんよ。だから、そこが違うところの党の質問をちゃんと確保するっていうのが、与党でない中で第一党の民主党がやるかと思ったら、ぜーんぶ自分が取っちゃうって、ばかみたいなことして。それはもう許せないっていうんで、ソウトウ(?)にやったんですよね。
国民の皆さんにはね、やっぱこの不公平感のあることは許せないっていうことでちゃんと示さなければいけないと思ってやりましたんで、それがこの天罰であるんで、ご理解ください。お願いします。
ひろみ/いやー、もう皆さん多分ね、はじめて聞いてもっともだと思ったと思います。24分は少ないなと思いますよね。
ミキオ/そう。だって、2時間の民主党が7時間になるんですよ。7時間になってって、24分のおおさか維新の会が、24分っておかしいと思わない?
ひろみ/おかしいです、バランス悪いですよね。
ミキオ/そうでしょ?そうでしょ?そうでしょ?
まあ、下地ミキオならではの質問のあり方でしたけど、またこれからもしっかりとだめなものはだめというようなことをしていきたいというふうに思います。まあ私たち、与党でも野党でもないとかっていうのは、概念変えたいんですよね。与党じゃないことは確かですよね。政権を構成してるメンバーが入ってないから与党ではない。野党ではないっていうところが、今までのような野党では政権が取れないと僕らは言ってるわけよ。
やっぱりね、自民党のここがだめだとかあれがだめだとかっていう、そういうふうなことだけではもう、正直言って、国民はこの政党に次の政権を任せるということは言わないと。ちゃんとここがだめだったらこう変えなさい、あんた方ここのところをちゃんと言ってないからこれを付け加えなさいと。こういうふうな提案型の与党じゃないと、野党じゃないと、あーあいつらに政権任せたら自民党よりおもしろくなるぞというように、期待が来ないわけ。だから安倍さんの支持率が下がらないのよ。あんなに攻めてるみたいだけど、なんで国民は支持率が高いのかって言ったら、安倍さんが好きじゃないんですよ。次の人が野党の中にいないからそうなってるんです。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/なんで次の人が野党の中にいないかというと、こんな反対ばっかりして、プラカードを持ってやってるからそう言われるんです。
ひろみ/ほんとそうですね。
ミキオ/そこはやっぱりポイントだと思いますよ。
ひろみ/でもミキオさんが質問に立ったら、ちょっと場が、みんな元気になったって言いますか、活発な雰囲気で明るくなりましたよね。なんか期待感がありますよね、周りからの。
ミキオ/期待感がどうかは別にして、野次とかっていうのは、これはもう議会の花ですからね。これを受けながら質問していくという姿をやってかなきゃいけない。
ひろみ/この丁々発止の姿も、見てる人からするとすごく、あ、やっぱり国会慣れてるな、ミキオさんは!っていう感じがいたしましたね。
ミキオ/よろしくお願いします、頑張りまーす。
ひろみ/さて、この番組は14日の午前中に今収録をしておりますけれども、この補正予算、きょう、衆議院を通過するということで。
ミキオ/はい。きょう通過しますから、しましたから、今回3兆円の補正予算なんですけどね、私たちは反対したんですよ。
なぜかというとまず、この補正予算がきょう決まったけど、3月までに、いっぱいで使わなきゃいけないお金なんです。期間が短いでしょうと。
ひろみ/短いですね。
ミキオ/だから結局は延ばし延ばしになって、6月頃までお金がかかるような感じになっちゃうというのが1点あるのと、やっぱ補正予算って普通10月頃やるんですよね、11月頃。そして年末にかけてどーんと経済押し上げるみたいなことやるんだけど、今回は、臨時国会開かなかったんですね。通常国会の中で、補正予算組むという、私たちからすると、タイミングが違うでしょということが1点あるし、2つ目には、補正予算がちょっとばらまき気味だねと。国民に対してなんか選挙目当てみたいなところでばらまくし、公務員の給料も今回上げるんですよね。
だけど、今来年の4月には、消費税を10%まで上げるということが、決まってるのに、国民に負担を押しつけるのに、今政治家と公務員の給料上げるってことあり得る?僕、あり得ないと思うよ。
きのうも安保委員会で質問したんですけど、360日のうちの141日が有給休暇を添えて、公務員の休みなんです。週休二日制とあれで。141日。37%が1年間のうちの休み。そこに育休とか別の理由で、休むようなきっかけすると、間違ったらもう50%近く休むんですよ。こういう休みがしっかりしているのは、民間では今、40%ぐらいなんですよ。60%近くの企業というのは週休二日制になっていんですよ。
結局、僕なんかが見ても、中小零細って沖縄の周りを見てくださいよ。完全に小さい会社で、土曜日休みですとかいう会社ある?
ひろみ/ないですよね。
ミキオ/現場で働いてる鉄筋屋さんとかでも、スーパーで働いてる方々でも、こんなにきちっとした週休二日制というのは今40%未満ですよ。
僕はこの40%未満の数字でも、これはトヨタとか日産が入ってるのを40%だから、中小だけだったら、僕は週休二日制やってるのは今20%そこそこだと思いますよ。こういう環境なんですよ。休みもしっかり取れる。そうしていて、公務員というのは絶対に倒産しない。入ったときから人権を守られているようなもので。少々、能力的に問題があっても辞めさせることはできませんからね。
こういう状況になっているので僕に言わせると、もう今は、給料を上げることにはならないんじゃないかというのが1点あります。しかし、自衛隊と警察と消防は、人事院勧告で一般職ね。この財務省で働いてる人とか、厚生労働省で働いている一般職の、今、民間の銀行とか、UFJとかいろんな銀行なんかがあるじゃないか。三菱とかトヨタとか。あそこのこの月給とボーナスと比較して、向こうが上がっていれば、人勧は公務員の給料も上げなさいとやるわけですよ。ということは、経済の状況が良くなれば給料が上がるわけだから、この人達は、経済の状況の中で生まれてくるわけなんですね。
だけど、自衛隊とか、警察とか消防とかって、経済の状況じゃないじゃない。役割はものすごく大きいでしょ?だけど、そこも人勧のこの横並びで給料が決まるんです。だから、経済が悪くなったら、自衛隊の給料も安くなるわけよ。だって、あの人達の仕事って経済に関係ある?
ひろみ/そうですよね。
ミキオ/うん。だから、私はきのう、防衛大臣に質問して言ってるんだけど、防衛大臣、あなたのところの自衛官の特別手当は、もうこういう人勧制度じゃなくて、別でこれだけ海外に派遣されるとか、いろんな危険手当だとか出てる、手当じゃなくて、もう基本的なその給与ですね。
その一般職とは別枠で作るというのが、そろそろ時期じゃないですかって、きのう質問したんですよね。大臣も、非常に大事な話だとかって言ってましたけど。
そういうことをしっかり、私たちはやっていくことが大事だろうと思ってるんですよね。
ひろみ/大切ね、本当に。横並びではないですからね。
ミキオ/そう。この麻薬取締官とか、海上保安庁職員とか、自衛隊との陸海空であったりとか、消防庁とか。僕、こういうもう本当に、骨格のところですよ。そこはちょっと違ったほうがいいんじゃないかというような感じ。警察とか、消防に関しては、地方の人事委員の査定で決まるわけですよ。そういうようなことをやっぱりちょっと見直そうという。そういうことをきのうは質問させていただきました。
だから、質問時間というのは、こういう意味でも、いろんな視点で、みんないろんな考え方でやるというのが、大事なんで、質問を剥奪されるということは、本当にもう許せない行為だということだけはね、しつこいようだけど申し上げたい。
ひろみ/いや、でもそうだと思いますね。本当に時間というのは限られているので、短くなると言いたいことも言えなくなりますからね。大切だと思います。
ちょっと話題が沖縄になるんですけど、先日、えら部フェスタのほうにミキオさんは参加されたそうですが。
ミキオ/しかし、おもしろかったね、あれ。
ひろみ/武道館のほうで?
ミキオ/うん。もういろいろなコーナーがあって、このコーナーでいろいろと体験ができるという、そういうのを少し経験させていただいたので、よかったなと思いますね。
ひろみ/どうですか。女性パワーが感じられましたか。
ミキオ/感じられました、感じられました。
乳がんの問診もやらせてもらいましたよ。
ひろみ/そうなんですか。そういうのもあったんですか?
ミキオ/こういうおっぱいの形があって、この中に、この乳がんと思われるようなものが5カ所あるから、それを探しなさいというコーナーがあって。だけど、僕が恥ずかしかったから、やらないと言ったら、タマキ先生という方が、その下地さんやってください、とかって言うから、やりましたけどね。見てる前でやるのも、ちょっと恥ずかしかったけど。
難しいですよ、だけど。見つけられなかったですよ、僕は。
ひろみ/難しいんですか?やはり。
ミキオ/難しい。あれだから、女性の方も自分で触って探すというのは、なかなか。なんかいい方法ないんですかね、こういう問診で。
ひろみ/これはもう病院に行って、やはりマンモグラフィーとかのほうがいいんですかね。エコーとか。
ミキオ/そうですね。それはちゃんと行ければいいんですけど、どっかで、家に帰ってきて、自分で何かセロハンテープわかるとかって、そんなのないですかね。
ひろみ/これこそ、新しいアイデアでぜひ見つけてほしいですよね。ペン型のもので、なぞるとわかるとか。それぜひ、誰か開発してほしいですね。
ミキオ/また開発の話になったら、また止まらなくなりますから。
ひろみ/これ後半でまた伺いますので。
でも、えら部フェスタ自体は、大変、1回目にして、たくさんのスクールが盛り上がったということですから、今後また定期的にえら部フェス行うんじゃないですかね。
ミキオ/ぜひあれは頑張ったほうがいいですね。もの凄く、これからのさっき言った、241日間休みがあるという、その休みをどう生かして、貢献していくかというかね。自分の人生、楽しくするのか、これをまた、こういう経験を積んで、また何かをやれるかっていいかもしれませんね。
ひろみ/ええ。
ではここで一曲お届けしたいと思います。
郷ひろみさんで、「言えないよ」。
♪ 郷ひろみ/言えないよ ♪
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【お便りコーナー】
ひろみ/さあ、それではお便りのコーナーまいりましょう。
浦添市のミッフィーのママさんから、いただいています。
ミキオさん、こんばんは。
ミキオ/こんばんは。
ひろみ/いつも聞いているだけでしたが、きょうは思い切ってメールをしてみます。
実は、うちの子どもが通う保育園、今は認可外保育園ですが、再来年に認可保育園になるそうです。認可保育園になると入園の基準、例えば、うちのように専業主婦で、共働きではない家庭は、認可保育園にはなかなか入れません。また、通園バスもなくなるらしいです。親のニーズに合わせて、もっと柔軟な仕組みであってもいいのではと思います。税金はみんなに、平等に払っているから。
ということで、ミッフィーのママさんからいただきました。
ミキオ/認可保育園と認可外保育園って、親の支払いに差があるわけ。その差があるのは、所得の格差によってつけているというけど、私に言わせれば、国が考えるような所得格差があったにしても、その親の子どもは認可、こっちは認可じゃないってあるけど、ただ、それだけでそうなっているかというと、そうはなっていない。それだけではそうなってなくて、認可の保育園数が少ないとか、いろいろな理由でなってる。
だから、私からすると、それでまた支払いが全然違うということになるので、とにかく教育費の無料化。保育園から考えて無料化というのは、僕の政治の課題ですけど、まずは無料化をするのが一点、大事(だいじ)。これを何とかしたいと、僕は思っている。
私が県知事になったら、それをやるぞと、教育の無料化をやるぞと、ほかの予算を削ってでもやるぞと言ったけど、なれませんでした、すいませんでした。
というのが1点ありますけど、それでもう一つは、保育所をどうやって作るかということ。
私なんかだったら(?)、卸売団地があるでしょ。
ひろみ/西洲とか。
ミキオ/西洲とか。
ああいうふうに、企業が50、60社もあるところは、もう条例でもつくって、必ず保育所を設置させる。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/それで、従業員があそこだけでも1万人近くいると思うよ。そういうところには保育所を設置して、お父さん、お母さんが会社に向かう方向に保育所がある。
ひろみ/いいですね。
ミキオ/それで預けて、帰りにお迎えして、帰る。そういうことが、ちゃんとできる。
しかも、残業があったりしても、会社と違う方向だったら、迎えに行くのにまた30、40分かかる。だけど、同じ場所にあったら、5分で行くと。残業があったにしても、子どもにはあまり寂しさを感じられない。
というような仕組みをつくって、保育所の民間での活用を、私はやるべきだと思っていて、だから、そこも必ずやっていくというようなことをやりながら、何て言うの、保育所の数を増やしていくというようなことをやる。無料化ですから。
あとは、その基準をつくって。保育園経営者は、経営的には問題ありませんよね。ジコウ(?)の支払いのところも、ちゃんと県とか国が払うから、滞納とか遅延とかがない。だから、経営も安定する。
あとは、どうやって質を高めるかということを考えないといけないと思う。
ただ、保育士さんが足りないので、家にいるお母さんで、保育士ではないけど、お手伝いできる人がいないかとか、そういうのも考えて、協力し合うとか、そういうものをやる。PTAだけども、当番で保育所に来れて、一緒に子どもと遊ぶとか、お手伝いするとかできないか。
いろんなことを考えたら、できると思うんだよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だから、いろんなことにチャレンジしてないと思う。
だから、保育に関してはもう少し、私はしっかりとやっていきたいと思います。
ひろみ/ぜひ、未来の子どもたちによろしくお願いいたします。
ここで1曲、まいりましょう。
平井堅で「キミはともだち」。
♪ 平井堅/キミはともだち ♪
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【ミキオのこれどうでしょう?】
ひろみ/さあ、話題のコーナー、ミキオさんのこれどうでしょうのコーナーです。このコーナーはユニークなアイデアがいっぱい詰まったミキオさんの頭の中から新しいアイデアを出していこうというコーナーですが。
新春のアイデア何かありますか。
ミキオ/今回はあの、さっき話をした質問時間の件でいろいろあったじゃないですか。
今回僕は国会の仕組みでちょっとお話ししようかなと思っています。今、提案してるんですけど、今予算委員会ってテレビでやるじゃないですか。全部の予算やるわけよね、予算委員会で。僕はそのやり方を逆にすべきだと思ってるわけ。なぜかというと、ね。この予算の中にはおじいちゃんおばあちゃんに払う、私たちが1回だけ払うからばらまきだと言っている3万円も入ります。農業の予算も入ってる。だから全部各省庁が出したものが積み重ねてあって、予算になってるわけですよ。
だからね、私の前からいっていることは、この農林水産、ね、委員会とか防衛委員会とかあるんですよね。だから防衛省の予算も補正予算が入ってるんで、そういうその、こういうこれが積みあわせて3兆円になってるわけだから、この予算は各省庁で1回委員会で論議する。論議をして採決を受けたものだけ、ね、この農林水産の2000億円の予算があったとしたら、農林水産委員会でこの2000億円は正しかったと1回審議をして、ね、委員会で採決されたものが予算委員会にあがってきて、最後予算委員会で論議をすると。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/これが国会にないんですよ。僕はもう、僕らがトップになったり総理大臣をとったりね、そういうことになったら議会改革の中でこれやりたいんですよね。
ひろみ/そのほうが迅速ですよね。
ミキオ/迅速ですよ。それとプロフェッショナルがいるから。ね、予算委員会に入れんわけですよ。
こういう予算委員会がこれからまた本予算やるでしょ、3月まで。ほかの委員会なかなか開かれないから、国会議員2ヶ月間予算委員会に入らない人は、もうぶらぶらしてますよ。僕はそうじゃないほうがいいと思ってる。ぶらぶらといったらまた何言ってんだと言われるかもしれないけど。ぶらぶらまでいかなけど、ふらふらぐらいにしときましょうかね。
ひろみ/時間をもてあましてるということですよね。
ミキオ/もうもてあましてるっちゅうか、また地元に戻って選挙運動になっちゃう可能性あるわけですよ。国会は動いてるけど、入らないから。そうじゃなくてそこでちゃんと審議をさせることをやって、最後に予算委員会となったら国会全部が動く。そういうようなことをね、やってあとは決算委員会をきちっとやる。ほんとに決算委員会で効果が出たのか出てないのか、ね、沖縄県の場合だと一括交付金で使いこなせなくて国に戻したのが30%ぐらいあるとかってよく言われるような、そういうことがないのかどうかをしっかり見ていくと。
ひろみ/ああ、これはいい仕組みですね。
ミキオ/そうそうそうそう。
ひろみ/新しい提案で…。
ミキオ/これをちょっときょうは国会の話で、食べものの話ですいませんでしたけど、これやりたい、というふうに思ってますね。
ひろみ/はい、もう今のこの提案は下から上にあがっていく感じがしましてね、すごくわかりやすかったです。
ミキオポスト OnRadio今週もたっぷり話題をお届けいたしましたが、最後に皆さんが寒いですけど、あったかく元気になる言葉をミキオさんからお願いいたします。
ミキオ/そう、あったかく元気になるのはね、中国が今度ね、子どもひとり政策からふたり政策に変えて、それであの中国でさえも相当な人口減少なんですよ。
うちの国はこの1億人が切るんじゃないかといわれている中で、あらゆるものの見直しをしていかなければならない。あらゆるものの。だからそういう規制の頭じゃなくて、もう1回、パカーンと割っていろんなものをチャレンジするという、なんかそういう年にしたいよね。そういう年にしたい。
だからあの、今株価がきょうも下がってるじゃないですか。もう相当下がってますよね。だから12月の30日の段階では、年明け早々から株価は2万円いくぞ、とかいっているけど、ね。もうどーんと円安になっちゃってる。
だからそういうふうな意味においては、何があるかわからないけれどもですよ、けれども私たちは根本的なところの政策だけは間違えない。それが子どもの教育の完全無料化。これがね、暖かくなるんじゃないかと思います。
ひろみ/暖かくなりますね。ぜひ、未来の子どもたちのためにも頑張っていただきたいと思います。
ミキオ/しっかりやっていきたいと思います。はい、お願いします。
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、ぜひ来週も皆さんお聞きください。
ご案内は本村 ひろみでした。
そしてメインパーソナリティは。
ミキオ/下地ミキオでした。ありがとうございました。
ひろみ/ありがとうございました。さよなら。
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