目次
【オープニング】
ひろみ/ミキオポスト On Radio、皆さんこんばんは、本村 ひろみです。 さあ、午後8時のこの時間からは、メインパーソナリティ、この方の登場です。 ミキオ/下地ミキオです。よろしくお願いいたします。 ひろみ/ミキオさん、今週も暑い中よろしくお願いいたします。 ミキオ/お願いいたします。よろしくお願いします。 ひろみ/連日テレビではミキオさんの登場している姿を拝見してます。 ミキオ/やっとかっと、この法案終わりましたね。本当は終わるべき法案ではないけど、もう少しやらないといけない。永久にとは言わないけど、審議はもう少し、必要な時間はあるべきだと思いましたね。 ひろみ/デモもすごかったということで、暑い日々なんですけど、今日はこの話題を中心に、1時間、トークをよろしくお願いいたします。 ミキオ/お願いします。 ひろみ/ミキオポストOnRadio、この番組は、北部地域ではFMもとぶ、中部地域ではFM21、南部地域ではFMレキオ、そして、FMくめじまの4局ネットでお届けしてます。インターネットでは世界中の皆さんにお聞きいただいています。 今日もアイセック・ジャパンさんのサービスを利用して、リアルタイムで文字情報を配信しております。ぜひサイト、ミキオポストのトップページからご覧ください。 では、1曲目まいりましょう。夏ということでこの曲を選んでおります。ケツメイシで、夏の思い出。 ♪ ケツメイシ/夏の思い出 ♪【安保法制特別委員会で可決】
ひろみ/ミキオポスト On Radio、さあ、今週のミキオさんの話題は、何といっても、安保法制特別委員会で可決。きのう行われまして、きょうは本会議で採決。この辺の一連の流れを教えてください。 ミキオ/きのうで、110時間ぐらいあったんですよ。きのう安倍総理に私が30分間質問したんですけど、総理に質問した中で充実した審議というのは何をもって言うのか、定義を教えてくれと。もちろん充実した審議というのには、時間が必要ですね。30時間とか20時間とか50時間では充実した審議とは言いませんから。100時間を超えるのは充実した審議、そういう意味では、110時間とは、充実した審議という意味にはあたると思います。時間的には。 問題は、その次に、充実した審議の定義でもう一つは、内容ですよ。この法律を国民が理解してるのか、理解してないのか、その内容が、充実した審議の定義になる。何時間やったからではなく、何時間やって、ここまで理解が深まったときに、採決のチャンスというか、時期がきたと見るべき。 だけど、110時間やりました。しかし、国民の理解が80%はわからないと言っている。50%が反対といってる。30%以下の人が、賛成だと言ってる。賛否もひどい数字の違いになってて、それで、審議内容、説得力あるのかといったら、80%がないといってて、総理の支持率も下がっているとなると、まだまだ、理解されていないねと。総理もまた答弁で認めてるんですね。だけど、採決をするということを考えると、どうしてなのかなということに、達してくるわけですよね。だから、そういう意味では、採決をする時期には来てなかったというのが、1点ありますね。 2点目には何かというと、やはりこの採決をするという時には、この理解が深まってない。理解が深まってないのを、安倍さんが法律を通して、理解を深めようと言っても、ある時期きたら限界がきてるわけです。 安倍さんが、この法律は違憲じゃないですよと、憲法違反じゃありませんよと言っても、何を根拠にといったら、砂川判決を根拠にしたり、47年の政府見解を根拠にしてると。初めから110時間これで答えてるわけさ。 私はきのうもいったけど、これをずっと言ってこれだけ理解がないのに、国民に理解させる、もう1個のツールはないのと。憲法違反じゃないツールはないのといったら、ないんだよね。だから、きのうも僕が言っているのは、このことを何度も言っても、国民が理解しなかったら、次の説得材料の答弁のあり方があるでしょというけど、ないんですよ。そういうふうな意味においては、私は、この説得をする材料をもっと探してこなければならない時期にきている。 私たちの党の考え方は、憲法違反だという説得は不可能と判断した。その後に私たちが考えたことは、これ以上安倍さんの答弁を期待して、国民の理解を深めようとしても、安倍さんの矛盾を指摘して、国民の理解を深めようとしても、これは無理だと。 だったら、どうするか。私たちは独自案をだす。国民が違憲だと思っているものを、違憲じゃない合憲の中で法律を作ってみよう。国民がホルムズにいきますよといってやることを、いやそうじゃなくて、日本周辺でアメリカ軍が襲われたときは助けるという、日米同盟を組んでいる、重視してる人なら、日本周辺だったらわかりやすいねというのをやろうと。 政府案は、この爆弾とか、武器を提供できると書いてあるけど、そういう提供はうちはしませんと。提供、輸送すると書いてるけど、やりません。輸送している車を襲うよね、それはやめましょうと。 国連決議があるものだけ、PKO出しましょうというけど、国連決議がなくても出そうという今の政府案とは違うよねということを、ずらーっと並べたわけ、それが私たちの独自案。今までの審議で質問してみて、これが国民が悩んでいることだと思ったやつを全部解決したやつが、私たちの今回の独自案。 また大事なことは何かというと、今までの野党は初めから最後まで、突っつくだけなんだよね。これはだめだと言ったら、だめですよ、だめですとこれだけ。だめですよというのは、6割までは、だめですよ。あとの4割は、だめだから私たちは新しい仕組みを作った。法律を作りましたという出し方をしないきゃいけない。 ひろみ/建設的ですよね、それが。 ミキオ/それが新しい野党の姿なんです。だから、政府に対してつっつくだけでなくて、つっついて、だめだったら、新しい提案を法律をつくってやっていくというのが大事。 しかし、今まではこういうスタイルがないわけよ。民主党はそのスタイルがないわけさ。私はそのスタイルをやったほうがいいといって、今度、独自案をつくった。 そうすると、今度また野党であること、野党のやり方に満足している人もいるわけよ。次のステップのところで、いやうちは独自案つくったと、独自案つくったら、独自案出せばいいんだよ。これはどうするの?といったら、廃案になってもいいと言う人がいる。だから、法律を出したら自民党と公明党が3分の2を持っているから、民主と維新が合併しても、一緒になってこの法案通そうと思っても110人しかいないから、だめなんです。 となると、この法案を通そうと思ったら、誰と交渉する?それは、間違いなく自民党と公明党と交渉しないといけない。この時に政府案で自民党と公明党が人気がないから、もう交渉なんかやめろと、独自案を出すだけでいいという勢力がいるわけだ。だけど、僕はそれではだめだと、出した以上は通すという、そうならなければ、ただの独自案を出した野党にしかなりませんよと。 独自案をだすことも大変。出したあと、出すだけで、国民に示しただけでいいよと、こんなの通さなくてもいいよという勢力を、口説いて交渉させるのも大変。最終的に交渉して、だめだったらだめでいいけど、本気で交渉したか、納得できるような話になったかというところが、僕は大きなポイントになってくると思う。 ひろみ/その誠意、姿勢を見せるということですよね。 ミキオ/だからこれからは、そういうあり方を考えていかないといけない。 いま、今回の安保法制度で自民党とか、公明党の姿勢だけではなくて、野党の姿勢がどうだったのかというのが、僕は検証に値すると思います。 だから、野党の中にも強行採決させろと、プラカードを持って、わいわいやったと、これで俺らは反対したというので終わりたいという人もいる。 ひろみ/パフォーマンス的ですよね。 ミキオ/だめな法案はつぶさなきゃ。だめな法案は変えなきゃ。 だけど、この変えるとか、つぶすという行為をやらない野党が多い。珍しいでしょ。反対というだけの野党。ここがポイントなんですね。 ひろみ/それはなぜでしょうか。 ミキオ/いままでの野党はそうだったのかもしれない。やっぱ僕はそこを、変えていかなければならないと思うんですよね。 だから私は野党の姿が変われば、与党が変わると。与党を変える野党は、政権を取る力がある。 ひろみ/これは名言ですね。 ミキオ/きょうのTwitterに書いてありますよ。 この政治の論理を、野党らしくやらないといけない。与党を変えるというのは、与党と交渉する力。巨大与党、与党の裏にいる行政と交渉する力で彼らを変えていけば、必ず政権を取れる力があるんです。 だけど、交渉を野党がやらなくて、反対ということだけが仕事だと思ってる人たちが、今までの野党だった。 ひろみ/なるほど、スタイルがそのままなんですね、昔からずっと。反対だけという。 ミキオ/そうです。 しかし、今回の維新の党は、違う野党の姿をつくろうと。 今回の法案が非常に未熟だったということだけではなくて、野党の戦略がまだ未熟だったと。これを止めきれない野党は、やっぱり問題だったと、そういうふうに思った野党になれるかどうかがポイントだと思います。 ひろみ/なるほど。維新の皆さんの動きに触発されて、他の党の皆さん、野党の方々も動くという可能性もこれからはあるかもしれないですね。 ミキオ/そういうふうにしてかないといけないと思います。 ひろみ/今週のミキオさんのコーナー、まだまだこの後もお話を伺っていきます。 ここで1曲お届けしましょう。SotteBosseで、ガラス越しに消えた夏。 ♪ SotteBosse/ガラス越しに消えた夏 ♪【ミキオメモリー:丑の日とウナギ】
ひろみ/ミキオポスト On Radio、お届けしております。 ミキオメモリーのコーナーは、なんといっても、7月20日にやってくる、海の日でもあるんですが、土用の丑の日ということで、ウナギの話題。ミキオさんはウナギはお好きですか。 ミキオ/ウナギですね。こよなく愛しています。ウナギ大好きですね。 僕が今行くうなぎ屋さんがあるんです、東京で。これがまたおいしいんだね、やわらかくて。だけど、態度は生意気なんです、ここの親父が。もう80年って。80年じゃないな、100年超えているといったかな。 ひろみ/老舗ですね。江戸時代から。 ミキオ/だいたい、そういう人は生意気なんですね。だけど美味しいんです。サービスという概念がないね。食わしてやってる。おいしいの食べさせてやってる。最高ですね。 このウナギの食べ方ってあるじゃないですか。肝を食べながら、ちびちび食べて、そのあとかまぼこ食べて、それで卵焼きがウナギ屋には必ずあるから、東京は甘めの卵食べて。それを食べていて、ウナギの肝が出てきて、まずウナギの素焼きみたいなのを、つまみで食べて、最後はウナギの鰻重かなんかを食べるという。このウナギのフルコース。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/これが大事ですよ。 お蕎麦でもそうだって知ってる?お蕎麦はまず、卵焼き食べて、板わさ食べて、ざる蕎麦食べて。最後は温かい蕎麦を食べる、これがルール、マナーです。 ひろみ/こんなにルールがあるんですね。 ミキオ/あるんですよ、僕がつくったんですけどね。 ひろみ/そうなんですか。今、すごいな、こんなのが日本の文化にはあったのかと。ミキオ文化でした。 ミキオ/お蕎麦屋ってのは、ざるを食べて味見をしないと、まずは。温かいのになると味がわからないでしょ。お蕎麦の固さとか、麺のすごさを、つゆだけで食べて、あとはだしのすごさで、蕎麦を食べる。 ひろみ/本当にありそうですね。ぜひ、このウナギ、お蕎麦の、ミキオさん流の食べ方をぜひ、ミキオポストで伝授してください。 ミキオ/わかりました。 ひろみ/ミキオメモリーはウナギ、土用の丑の日の話題でした。 ここで1曲お届けします。BEGINです。その時生まれたもの。 ♪ BEGIN/その時生まれたもの ♪【リスナーからのお便り紹介】
ひろみ/ミキオポストOnRadio、皆さんからのお便りのコーナーです。 まずは、那覇のスエヨシさんからいただいています。 ミキオさん、こんばんは。 ミキオ/こんばんは。 ひろみ/私はいわゆる、ナイチャーです。6年前に越してきて、周りの皆さんに、とても親切にしていただいています。本当に沖縄には感謝です。この沖縄に恩返しをしたいのですが、年金暮らしの私たち夫婦にできることはあるのでしょうか。 ミキオ/恩返しはもう、沖縄に住んでいただいて、これだけ沖縄を高く評価していただければ、これが恩返しです。 ひろみ/住んでいただくだけで。 ミキオ/住んでいただいて、それでまた本土のお友達に「いいよ、沖縄は」と言ってくれるだけでも恩返しです。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/住んでいただくっていうのは大きいですよ。住むということは、3食沖縄で食べるということだからね。住む場所がある、それは間違いなくお金を落としているということですから。税金も払っているということだから、それは全然違いますね。ありがとうございます、スエヨシさん。感謝です。 ひろみ/年金暮らしでも、沖縄で生活していただくことが一番ベストということでした。 続いては、那覇のナカマさんからいただいています。 ミキオさん、今年も海洋博の花火大会、いよいよやってきますね。私は毎年行っていますが、行き帰り、特に帰りの大渋滞、この花火大会の醍醐味です。頑張るぞーということで。 すごいですね。この花火大会は、全国のこの夏行きたいランキングというので、6位に選ばれているんだそうです。 ミキオ/きのうでしょ?これ。いいですね。 ひろみ/ミキオさん、この花火大会は今週末ですね。やってくるのは。 ミキオ/そうそうそう。私は行けませんけどね。 ひろみ/行けないんですか、残念ですね。 ミキオ/とにかく、ユニバーサルスタジオが本部に来るので、鉄軌道をつくらないといけないですね。しっかり鉄軌道を、結果だしていく、それをちょっとやりたいと思っています。 やっぱり、なんとかこれ、あれなんですよ。今のままでは交通渋滞、頑張るぞといっても、車の中に長くいる時間というのが、やっぱり大きくロスタイムなんですよ。 ひろみ/もったいないですよね。 ミキオ/そう。遅く出て、早く着く、それが経済がよくなる最大の理由なんです。車の中にいる時間は、金を使わない時間なんですよ。だから、遅く出れるということは、いろんな買い物ができる。そして、早く着いたらまた買い物ができる、ここをやらなきゃいけないんで。このユニバーサルが今度来たときには、ちゃんとですね、そういう交通網の大幅な見直しというのをやらないといけないですね。 ひろみ/ぜひ、花火大会が楽しめるように、渋滞なくてスムーズに行けるというのを、期待したいと思います。 さて、もう一通、浦添のギマさんからいただいています。 ミキオさん、こんばんは。安保法制、一体何なんですか?徴兵制、本当にないんですかね、心配です。アメリカの兵隊さんは、経済的に軍に入るしかない貧困層が多いと聞いています。日本も貧富の差が開いて、公務員の待遇で、もう自衛隊に入るしか道がない、アメリカのようにならないんでしょうか、心配です。そうなると、事実上の徴兵制になりますよね。私は息子を持っている親として心配なんですと、浦添のギマさんからいただいています。 ミキオ/人口が減っていくんですよね、うちの国が。人口が減っていく中で、自衛隊の今の数を維持するというのは、大変なことになります。 アメリカは人口が増えたんですよ。1億人だったのが2億人になって、3億人目指しているような国家になった。それは、やっぱり南米からどんどん移民が来ている。今度もキューバと、また締結しましたから。 難民が受け入れられるような環境になってくると、この方々が国籍をもらうためには軍で所属する、イラクに行く。半年から1年行くと、国籍がもらえますよ。そういう仕組みになっているから、沖縄に来ている海兵隊の中にも、英語喋れない人いっぱいいますよ。昔は軍人といったらアメリカ人と思うでしょ? ひろみ/うーん。 ミキオ/そうでもなくて、南米の方々が多いというところなんかが出てきて、今のアメリカは軍の兵力を維持しているんですね。うちの自衛隊がそれをずっとできるかというと、間違いなく人口が減るんだから。今は50人に1人が自衛隊に入っているとか。それが、20人に1人になったときに、数が耐えられるかなとなってくるので。 私から言わせると、徴兵制というのは、あり得る話じゃないわけね。少なくなってきて、仕事が多くなるから、個人の選択権が広がるんですよね。 アメリカは、ないんですよ。ここに来なければいけないような仕組みをつくるんです。おまえ国籍もらえるから軍に来いよ、ということをやらないといけないような感じになってくると、うちの国家でそれができるかというと、そんなことできないから。これが、徴兵制のものにはならないというのが1点。 それと2点目には、ものすごい処遇をする。高校時代から、中学、高校から、自衛隊に入るとあなたが決めてくれたら、毎月20万奨学金を出しますよ、とか。そういうことを言うと、日本の中では、年収300万円以下の人が70%を超えてるから。300万円以上もらっているという人が少ないんですよね。そういう方々が、それならば大学まで行けるわけだから。それの、じゃあ1回は自衛隊に入るというのを了解して、小学校、中学校、10年から15年は自衛隊にいなきゃいけないということを、まず条件にしながらね。入るという、こういう仕組みをつくる可能性があるよね。 それを、今度の討論の中でも、実質的な、経済的徴兵制じゃないかと、強制的な徴兵制じゃなくて。経済的徴兵制。魅力をドーンと置いてるから。こっちは赤紙でドーンとでしょ?国のためにって言うんだけど。あんたのために、こういう仕組みをつくっとくんだよと言って、結局は、所得が低い人がこらざるを得ないような環境をつくるというのも、ちょっとおかしいんじゃないかと。これは難しいよね。 ひろみ/難しいですね。 ミキオ/わが国で、今度の論議にもなっているけど、徴兵制という言葉が昔と同じように赤紙を出して国が強制的にやるとか、韓国のように3年間は徴兵制度があるというのは、うちの国では無理でしょうね。無理でしょう、それは。また、安倍さんでもそれをつくろうとは思ってないでしょ。 だから、結局は日本の自衛隊がやる役割はどこまでなのかというのを決めておかないと。あんまり広げすぎると、世界で約束しちゃうと、やらなければいけなくなってくるから、人を集めなきゃいけないから、過度な仕組みをつくっちゃうという、そういうふうになるから、うちが、自衛隊がやれる役割も、自分の人口や財政の体力と見合ったものでやっておかないといけない、ということなんじゃないでしょうかね。 ひろみ/そうですね。これは、皆さんが一番心配しているところの話なので、もうちょっとミキオさんから、今後もこういう話を聞いていきたいと思います。 ギマさん、ちょっとは安心したかな?ありがとうございました。 ここで、一曲お届けしたいと思います。JUJUで、PLAYBACK。 ♪ JUJU/PLAYBACK ♪【これどうでしょう:エンターテイメント】
ひろみ/ミキオポストOnRadio、ミキオさんの、これどうでしょうのコーナーです。このコーナーは、ユニークなアイデアがいっぱい詰まったミキオさんの頭の中から、新しいアイデアを引き出すコーナーです。 それではミキオさん、早速ですが、今週の素敵なアイデアは何でしょう? ミキオ/今、本村さんのおかげで私たち夫婦喧嘩してますよね。 ひろみ/コミュニケーション取ってるんですね? ミキオ/そうですね。 サザンオールスターズのチケットが、あるかないかって、今ものすごい沖縄中で大評判ですよね。 ひろみ/もう皆さん、ほしくて仕方がないんだと思います。 ミキオ/そうでしょ。だけど、聞いたら、8割は追っかけですよ、本土から。 ひろみ/全国から? ミキオ/うん。後援会(?)にチケット売ってるから。あと2割が、2割もどうかな、沖縄の人なんですよ。だから取れないわけですよ。ということになってくると、私はいつも言うけど、音楽を通した、ミュージックを通した観光というのは、ものすごく大きな意味があると思っている。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/福山雅治さんが来たときも、2万人、与那原で集めたっていっているが、あれも1万7000人ぐらいは追っかけですよ。福山さんのコンサート来たときにも、マチヤグヮーは、わーわーわーわーわーわーわーわー、もう人が集まったっていう。ということなんですよね。 だから、この音楽というのは施設をつくってね、沖縄も台風でしょ。本当私がずっと言っていたセルラードームをドームにして、コンサートができるようにしようと言っていたのと同じように、やっぱり今からは沖縄の青い空、青い海、熱い太陽という魅力もあるけれども、音楽を沖縄に聞きに来る。世界のミュージシャンが沖縄に来る、それを日本中の人たちが見に来る。こういう目的を持った観光をね。そのためには、やっぱり3万人規模の施設じゃないと、だめですよ。 この前、ポールマッカートニーのコンサートを東京ドームに見に行ったけど、最高だね。 ひろみ/最高でした?いいなー。 ミキオ/だけど、あそこの映像を流す仕組み、音楽を流す仕組みだけでも、何億ってよ。1回のコンサートをするために、その東京ドームに設置するスピーカーとか音響施設とか、でっかい画面、遠くからでも見れるような。 ポールマッカートニーは、ありんこみたいにしか上からじゃ見れないけど、テレビ画面が恐ろしいじゃないですか。だから、横にいるように見えるんですよね、東京ドームでも。そういう施設なんかを、沖縄もつくらなきゃいけないし、持たなきゃいけない。 ひろみ/それ、絶対必要ですね、エンターテイメントに。 ミキオ/そうそう。これを持っておいといたら、最新のやつ、100億くらいかけて持っておいといたら、ミュージシャンと、バックバンドだけで来れるわけですよ。あとは、ここのものを使えばいいから。機材を置いといて。 ひろみ/これは、素晴らしいアイデアだと思いますよ。 ラスベガスなんて、毎日ショーがあって、世界中からお客さんが来るわけですよね。ぜひ沖縄に、世界のアーティスト、また日本のミュージシャン来てほしいですよね。 ミキオ/しかし、ラスベガスのショーはすごいよね。 ひろみ/行ったことはないですが、見ているだけですごいなと思います。 ミキオ/すごいショーですよ、施設がすごいんですよね。 ひろみ/やっぱり施設ですね。 ミキオ/料理食べながら、それが見れる。1万人の人に料理を出すんだよ。 ひろみ/これだけ考えると、厨房がすごいですね。 ミキオ/すごい、すごい。だから厨房がすごいと同時に、このホールなんかも、コンクリートが3メートルぐらい打たれてるわけさ。準備するところ、トラックが何十台と入るでしょ?だから、沈まないようにしているわけよ。こういうのがね、すごいんですね。これを、うちもやっていきましょう、音楽。 ひろみ/これはぜひ実現してほしい、ミキオさんのこれどうでしょう。沖縄でエンターテインメントのドームをつくって施設を整える、ぜひ期待したいと思います。 では、1曲お届けいたします。三代目J Soul Brothersの、Summer Madness。 ♪ 三代目J Soul Brothers/Summer Madness ♪【エンディング】
ひろみ/ミキオポストOnRadio、あっという間のお時間でしたが、ミキオさん、あさって18日の土曜日なんですけど、12時30分からセルラースタジアムで、ミキオさんの母校、後輩たち、宮古高校の準決勝があるんですよ、糸満高校と。 ミキオ/すごいですね。宮古高校頑張りますかね、私の後輩は。 ひろみ/すごいですよ。快進撃を、今放っております。 ミキオ/僕らの頃も、強かったんですけどね。やっと強くなってきましたね。 野球はだけど、残り4校、ドラマチックな戦いですね。 ひろみ/楽しみですね。 ミキオ/興南と尚学院もすごいね、これ。 ひろみ/すごかったですね、カード、ほんとですよ。 ミキオ/尚学高校なんかもう、ドラマチックに勝ってきているよ。延長でまた3点取られて、ひっくり返してって、やるね、すごいね。ちょっとまた、野球楽しみになってきましたね。 ひろみ/宮古高校がもしまたね、甲子園ということになると、ミキオさんも、じっとしてはいられないと思うんですけども。 ミキオ/私はどこの高校が行こうと、ちゃんと甲子園行ってます。 ひろみ/もちろんですよね、応援してください。 最後にひと言だけ、ミキオさんから元気のでる言葉をいただいて、番組のエンディングになります。 ミキオ/今強い野党は、とにかくいろんな提案をする人たち、そして与党を変えていく人たち、とさっき話しましたけれども、沖縄もそう。今、沖縄の大きな課題は、基地問題、辺野古の問題、これも強い提案をしていく人。反対だと言うだけではだめ。反対で、これが簡単につぶせるかというと、そうはならない。とにかく、提案を出しながら変えていく、そういうことを政府と堂々とやり合える、交渉する、翁長さんと安倍さんが集中的に交渉する。そういうチャンスをつくりたいと思っています。 ひろみ/ぜひ、ウナギを召し上がって、暑さに負けず頑張ってくださいね。 ミキオ/ありがとうございます。 ひろみ/ミキオポストOnRadio、ナビゲーターは本村ひろみでした。そして、メインパーソナリティはこの方でした。 ミキオ/下地ミキオでした、ありがとうございました。 ひろみ/さよなら。 ]]>
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