沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!
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2015.4.2放送分「管官房長官と翁長県知事の/県の人事/安全保障委員会/ヤクルト応援/ミキオメモリー/これどうでしょう」

【オープニング】

ひろみ/4月2日木曜日、午後8時です。皆さん、こんばんは。本村ひろみです。 ミキオポストOnRadio、さあこの時間からスタートです。メインパーソナリティはこの方です。 ミキオ/下地ミキオです。よろしくお願いいたします。 ひろみ/ミキオさん、今週もよろしくお願いいたします。 ミキオ/お願いいたします。 ひろみ/4月になりまして、入社式、入園式、本当に花盛りなんですけれども、現代の企業もきょうは入社式多かったみたいですね、きのう、きょう。 ミキオ/みんな、サクラの花のように人生がぱかーんと咲いてがんばればいいですね。 ひろみ/この時期になると、そういう自分のことを思い出したりしませんか。 ミキオ/だけど僕は思うんだけど、今回の入社式とか今の大学3年生って運がいいよね。世の中の景気がいいときに入社式でしょう?10年前の大学卒業生って、本当に仕事がないときじゃないですか。だからこの運命のサイクルっていうのが難しいよね。一時期、留年して一回遅らす話みたいな話もいっぱいある時代があったでしょう?3年の活動で決まらなかったから、もう一年遅らせてそれからがんばるみたいな。 今そんな時代じゃないもんね。もう企業に対しても言っていいよ、みたいなタイプだもん。そういう意味でも、今の人たちは幸せかもしれませんね。 ひろみ/新しい新年度を迎えた皆さん、ぜひこのあと1時間たっぷりお付き合いいただきたいと思います。 ミキオポストOnRadio、この番組は北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そして、FMくめじまの4局ネットで、お届けしています。また、インターネットでは世界中でお聞きいただいております。 そしてきょうもアイセック・ジャパンさんのサービスを利用してリアルタイムで文字情報を発信しています。ぜひ、ミキオポストのトップページからごらんください。 それでは4月2日、きょうの一曲目をお届けしましょう。懐かしいナンバーですよ。郷ひろみさんと松田聖子さんで、愛と青春の旅立ち。 ♪ 郷ひろみ 松田聖子/愛と青春の旅立ち ♪

【管官房長官と翁長県知事の対談】

ひろみ/ミキオポストOnRadio、今週のミキオさんのコーナーはまずこの話題からです。 管官房長官と翁長県知事の対談がやってくるというお話ですね。 ミキオ/この対談は、お互いが就任してから、もう4カ月経ちましたけども、機が熟した対談の時期に来たのかなと思いますね。少しお互いが感情的なものではないところで落ち着いて、それでゆっくり話をしてみようというような時期を迎えた絶好のタイミングと言えるかもしれません。また今度の普天間西の返還の日をあわせてくるとなると、この安倍内閣で、基地問題で成果が何があったかというと、安倍内閣の基地の成果って2つなんですよ。 1つはオスプレイを県外で、この訓練をさせるというようなことも負担軽減は安倍内閣に引き取って一辺やったんですよね。これ私たちも提案して、大阪の市長の橋下さんとそうぞうの代表の私が官邸に行って提案してこれが成立をしたのが1点なんですね。 2つ目がこの普天間西の返還が決まったのが安倍内閣の大きな成果の2点目になるわけです。この2点目の普天間西の式典に本来なら、安倍総理が出るべき式典なんです、これは。沖縄県民にアピールする意味においては。こうなると、安倍総理が国会の都合で出れないとなると、出てこれるのは誰かといったら管官房長官。だから管官房長官は、初めからこの4月4日の普天間西の返還式典をターゲットにして狙っていたと言っても過言ではない。だから会わない、会わない、会わないと言っているが最終的には普天間西の返還式典に出ることで安倍内閣が負担軽減やっているとアピールできる。そのあとは、県庁まで行って、翁長さんと会うことで、低姿勢でこれから話し合いをしていこうというアピールが2点目にはできる。 3点目には、訪米する前にどうしても安倍・翁長会談はやらなければいけないんです。その段取りが、この会談で決まるのではないかと思うんです。翁長さんからも必ず、安倍総理とも会って話をしたいという日程を話をする案ですが、そのときにはしっかりと日にちが決まるとなってくると、初めてのトップ会談が決まるというようなことになってきますから、そういう意味ではこの会談を必然的にもはじめから狙い撃ちされたものだと思っていて、政治のタイミングが分かる人達には、「あ、きたかな」と思っていることですし、絶好な機会を逃がさない管さんの政治力というかね、政治観というかね、それは凄いなというような感じしますね。 さあ、そこからどういう結論に導き出されるのか。今回の会談は結論はわかっています。握手をして、これからお互いで大討論会をしていってやりたいなということをスタートきらして、管さんは普天間の危険の除去について丁寧に説明していくから辺野古を認めてくれと主張する。 翁長さんは県民の民意は決まったと、辺野古はもう県民はだめだといっているんだから、やめてくれという。このようなことが前半戦続くでしょうねと。 後半は、そのまま分かれ道だけいって終わるのかといったら違う。後半の第一のポイントは、翁長、安倍会談の日程が決まるから、次のステップがここで決まる。2つ目には、定期協議をやっていこうと決めると思うんです。 今、定期協議が行われていないから、していこうと、そういうことがはっきりと決まってイスラエルにしてもですね、パレスチナとの定期協議ってあるわけですよ。アメリカが間に入って、どんなに戦争している同士でも定期協議はやりますから。この2点が、この会談で決まるということが、私は大きなポイントになる間(あいだ)じゃないかと思っていますから、これからスタートすると思いますね。 ひろみ/いよいよ、そのときがやってきたと。 ミキオ/そうですね。政治のタイミングって、ドラマをつくるタイミングって、やっぱり周りの環境が大事(だいじ)なんですよね。大騒動になるような環境ですよね。 ただ僕がね言っておきたいけど、とにかくここでプラカード持って反対集会みたいなのやって、管さんを取り囲むとかなんとかはやめたほうがいいと思う。前はね、仲井眞知事でしょ?自分たちと違う人の知事が出て、そこに政府の首脳がきて会談するから両方が賛成派だから、私たちが県庁の周りとか、式典の周りでプラカード持って反対とかやらないといけないという気持ちはあろうかと思うけど、今回自分が選んだ沖縄県知事なんだから。絶対にこの人達は、プラカードを持って管をですね、野次を飛ばすとかなんとかみたいなことを車列の邪魔をするようなことなどね、絶対やってはだめですね。そういうことは翁長さんの交渉の全くプラスにならない、マイナスになる。だからそれを今回デモをしないで、沖縄県民が粛々と自分たちが選んだ県知事の交渉を見守れるかどうか、これはね僕は大きなポイントだと思いますね。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/各政党の同意になんかしてはいけませんよ。それが私、沖縄の交渉の大きなポイントになると思いますね。

【県の人事】

ひろみ/はい。そしてもう1つの話題としてはミキオさんもメルマガのほうで書いていましたが、国、県の人事(じんじ)についてのお話なんですけれども。 ミキオ/あれはひどいね。この又吉さんって方、この方は沖縄県の基地担当の公室長を5年やられたんですよ。一番長くやって、仲井眞知事の懐刀って呼ばれてるところですね。川上さんって人は沖縄県の副知事をなされて、仲井眞知事が一番行政的に重宝したのが川上副知事だといわれています。 私はね、又吉さんは外務省に入って宰務になってですね、沖縄と向き合うことになると思うんですよね。僕はだからね、よく言うんですよね、占領したあと、よくやることはその地域のトップをつくってその地域の人をおさえさせるというようなことをやるように、この又吉さんはね、今沖縄との国との対立に国側の立場に立って沖縄と話をするような、国側の立場になって沖縄の情報を国にもっていくような、そういう役割は今あの人やらないほうがいいと思う。だってもう県と違う考え方で自分で印鑑押してきた人なんだから、ここで自分の役割が終わったら終わったで静かにして、外郭団体にいくか、研究機関にいくか、そういうことになればいいけど、一本釣りされてこういうことをやるというのは、僕はだめだと思うんですよね。そういう意味では、これをねじ込んでいるのは前の知事の仲井眞さんですよ。だから院政をひいてそういうことをおやりになるということは絶対に良くない。 県の人事っていうのは、開発金融公庫の人事ってのは決まっていてですね、沖縄の方が理事長になったら副理事長は財務省から来る。その2人、理事って人がいるんですけど、その理事は国の方がいて、プロパーがいて、県から来てって。こういうチームになってるんですよね。だからお互いがプロパーの人を理事にしてね、ずっと公庫で入社してずっとの人を部長だった人を理事にして、国から1人理事が来て、沖縄県が1人理事が来るっていう。 そしてこの沖縄県の理事が副理事長になったら財務省から理事が出て、それで沖縄県の人が副理事長になったら国の財務省がこの副理事長になると。これも復帰後、ヤマナカ先生が決めたときからずっとルールなんですよ。ルール。 これをですね、今回は沖縄県の翁長知事は県の理事が今度、兼島さんって人がやめて、あいたもんですから、沖縄県としてはこの人やりたいんですよという人を別の人を沖縄県を代表して推薦したわけですよ。推薦したら、その人を国が却下して、川上さんを持ってきて仲井眞さんの副知事だった川上さんを持ってきて置いたんですよ。 つまりどんなことかって、初めてルールが壊れた。これ、沖縄県の枠を国が取っちゃったのよ。沖縄の人だから良いでしょと思うでしょ?それは違うんです。やっぱり県知事の意向でこの枠がある以上は県知事がなりたい人をなさなかったらそれ良くないんですよね。この人事はね、きのう4月1日はね、みんなひっくり返って、なんだこの人事はと。ここまでやるのかと。僕の読みですよ。これ菅官報長官とか国の政府が、最終決断したから彼らに責任があると思うけど、僕はね印鑑を押した仲井眞さんがね、相当ねじ込んだと思うんだよね。彼、あんぎゃくしてるわけ。言葉悪いけど。 だけどもう選挙が負けられておわられて政治家リタイアしたらもうそういう行為にタッチしないことが大事だけどね。 僕はね、ちょっとその人事はね許せないなというのをおとといのメルマガでは書いておいたと。こういうこと言わないと沖縄県民分からないでしょ。 ひろみ/そうですね、うん。 ミキオ/そういう意味でも、もう一度そのことをしっかりと理解して、主張するような沖縄の在り方を考えていかなければいけないなと思っていますね。

【安全保障委員会】

ひろみ/ちょうど、今ミキオさんも活動が活発になってきていますけれども、つい先日31日安全保障委員会のほうでも発言されまして、副大臣のほうが睨んだというのをきょうは新聞に記者メモで出ておりまして。 ミキオ/僕も大臣やったり政務次官やってるけどね、答弁者が質問者に睨み返して答弁するなんて前代未聞ですよ。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/これね、テレビ見た人は分かると思うけどね、この人何者?って思う。しかも同じ答弁を6回やるんだよ、6回。僕が言っているものは翁長さんが資源保護法に基づいて生態系の動物とですね、環境が壊れている場合はこれをチェックできますよということが国の水産資源法にもあるし、沖縄県の県の条例にもあるんですよ。 それに関して条件に整わないものに関してはチョカイインカイ(?)を見直すことができると書いてあるんですね。 それに基づいて珊瑚礁の破砕の問題に基づいて一週間工事を止めてくれと。そしてこれを見てそれで最終的には、この破砕の取り消しをするかどうかを一週間止めてくれと、工事を止めてくれと言ったんですね。それを国は防衛施設局が行政訴訟にしたわけですよ。 行政訴訟したら、所管官庁が水産庁を管轄してる農林省だから、農林大臣なんですね。 農林省で翁長さんが仕事を止めてくれといったことについては、これは止めなくて良いよということの判断をしたわけです。そのあと水産庁が止めなくていいよと判断と同時に、審査をこれから本当にサンゴ礁が壊れたかどうかの審査をするので、その審査には1、2カ月かかりますというようなことなんですよね。 となると、止めるという行為をやるときに、どういう根拠で止めるという行為を翁長さんの指示を止めるという行為を出すのかなとみんな注目してたわけさ。だから普通だったら水産庁が出す、止めるという行為の内容だから僕らは水産資源がどうなって翁長さんのこういうふうな訴えは水産資源法、別に問題もないし、別に問題があるかないかわからないけど、これを審査するまでの間は翁長さんが止めるという行為は認められないとか、こんな感じの出てくるかと思ったわけよね、みんな。 そうしたら止めるという行為が、安全保障上問題だとか、基地を作っている間に止めると損をするとかね、それとか日米安保が重大なる危機を迎えるとかって書いてあるわけですよ。これは水産庁が書く文章かと。これは外務省や防衛省が書く文章で、こういう文章がはじめから水産省から出てくるんだったら、結果わかってるわけよ。結果わかってる。だけど、水産省の役員が外務官僚や防衛官僚と同じような文章を書いて、そういう理由で翁長さんのものは止めることにしましたっていうから、僕はちょっとおかしいんじゃないかと。お前らだったら、水産庁だったら、ちゃんと魚がどうだとかこうだとか言いながら、今はそんなに大きな影響は出てないから、審査をするまでの間は止めることはしなくていいですよとか、出てきたらそうとれるよね。水産資源法に則って翁長さんが言っていることは、止める必要がありませんと審査はできます言ったらそうかって思うけどね。 安全保障がどうだとか、日米安保がどうだとか、普天間基地の建設は騒音問題を解決するとかね、これ水産省の役員の言うことじゃないですよ。だからそれでもがんがん質問したわけなんですけどね。 とにかくね、答弁がいい加減だったね。いい加減。彼女、副大臣としての資質もいい加減だけど、この答弁もいい加減。やっぱりこれは、こういう国をわけての大きなね、アメリカも入って、日本政府も入って、沖縄県も入って、19年間もめてるような、本当にビッグプロジェクトの、県民も国民も巻き込んでる、大論争してる、一つ一つの答弁をああいう形でやるとよくないね。だから私は、だめだと言って怒っていた。本当は普段大人しい下地ミキオだけどね、ちょっと許せませんでしたね。ひろみさん。

【ヤクルト応援】

ひろみ/いえいえ、この姿勢をぜひ崩さずに貫いてほしいなと思います。 ちょっと話題は変わるんですけども、ヤクルトの試合も和やかな雰囲気で楽しんでいただいたということで。 ミキオ/この前、儀間参議院議員が参議院になられる前は浦添市の市長で、キャンプの誘致に成功したのは儀間市長時代で、ずっと儀間参議院議員はヤクルトの試合、しかも神宮でやるオープン戦ね。ヤクルトはいつも1、2、3で入ってないからオープン、開幕戦は別のところでやって戻ってくるんで、本当強かったらずっと開幕戦から自分の神宮でやるんだけど、彼らはどっかに行ってやって、この時期に戻ってくるらしいんですよ、いつも。この野球見に行ってきたんですよ。 だけど僕の大好きなのは、DeNAなんですよね。中畑清が好きなわけさ、僕は。明るくて弱い人が好きなわけ。今回は間違いなく、阪神とヤクルトは、儀間参議院議員の顔を立てて、ヤクルトを応援しましたね。 ひろみ/すばらしい。 ミキオ/ヤクルトの4番がいるんですけどね、名前ちょっと忘れたんですけど、小さくて体そんな大きくない4番がすんごい打ってたわけ。この4番バッターはホームラン打つは、2塁打打つは、すごかったですよ。雄平って言うんですよ、雄平。やっぱ生は良かったですね。横にいた私の知り合いの方が雄平のことを下地ミキオに似てるとか言ってね、雄平ミキオとか言ってやってましたよ。 ひろみ/たまにはこうやって、試合を見て盛り上がってっていう気分もいいでしょうね。 ミキオ/しかしさ、ビール飲みながら、やきとり食べながら、あとは月桂冠飲みながら、ウイスキー飲みながら、野球見るって楽しいね、これ。 ひろみ/もう本当楽しいと思いますよ。笑顔はじけておりました、写真でも。 ミキオ/またやりましょうよ。頑張りましょう。 ひろみ/さて、それではここで1曲お届けいたします。徳永英明で夢を信じて。 ♪ 徳永英明/夢を信じて ♪

【ミキオメモリー:スーツの思い出】

ひろみ/ミキオポストOnRadio、続いてのコーナーは、ミキオメモリーのコーナーです。ミキオさんの思い出などを語っていただくわけなんですが、やはり4月と言えば真新しいスーツ、ミキオさんがはじめて買ったスーツの思い出を伺いたいんですけども、はじめてスーツっていうのは学生のときに買ったんですか。 ミキオ/やっぱり成人式のときに。買いましたね。似合ってましたね。自分で言うのもなんだけど。 ひろみ/どこで買ったんですか?やっぱり、三つ揃いとかですか。 ミキオ/三つ揃いじゃなかったかもしれませんが。成人式は池袋でやったものですから。それで、その周辺のどこかで買った思い出があります。夜は、沖縄出身の仲間たちと成人式をやったんですね。今みたいに、成人式って早めにやらないじゃないですか。みんな夜集まって、渋谷で100人くらい集まって、みんなでどんちゃん騒ぎ。やって、気がついたら朝方まで飲んでいるから、背広はボロボロでしたよ。ケチャップはついているわ、醤油はついているわ、チャンプルーになっていました。 ひろみ/でも新しいスーツの思い出って、そんな感じですよね。 ミキオ/だけど、そういうときに恋が生まれるのよ。恋が。わかる? ひろみ/みんな集まるから。 ミキオ/また田舎から出てきているから。国頭から出てきたり、八重山から出てきたり、那覇から出てきたり、みんな集まって飲んだから。恋が生まれる。 ひろみ/いいですね、恋のシーズン。 ミキオ/これは恋のシーズン。僕は、新しいスーツと言ったら、すぐ恋のシーズンを考えますね。 ひろみ/それって、歌になりそうですよ。新しいスーツと恋みたいな。 ミキオ/いいでしょう。これ、なんとかしなきゃいけないですね。作りましょうか、歌。 ひろみ/なんだかスーツの話から恋の話になっていくところが、ミキオさんらしい。 ミキオ/やっぱりスーツの話から恋に発展していかないと、ダメですよ。 ひろみ/いいですね。 ミキオ/新しいとき、忙しいとき、大変なときっていうのが一番、人は人の温かさを求めて恋が生まれる。気がついたら、恋じゃなかったというね。 ひろみ/ただの勘違い。ということで、ここで1曲お届けしたいと思います。平原綾香で、君といる時間の中で。 ♪ 平原綾香/君といる時間の中で ♪

【リスナーからのお便り紹介】

ひろみ/ミキオポストOnRadio。皆さんからのお便りのコーナーです。那覇のガリレオ・ガリレイさんから、いただいています。 先日、Facebookでお料理をしているシーンを見ました。トマトソースで、おいしそうなものを作っていましたね。あの料理、ミキオさん、なんだったんですか。ところで、かわいいエプロン姿でした、といただいています。 ミキオ/奥武山(おおのやま)で、平均年齢80歳の方々がラジオ体操しているんです。40年くらいやられているんですが、僕、たまに行くんですね。月に1回くらい。そこの売店をされている方がちょっと風邪で休まれていて、来週も来られないと。ご飯を、いつも売店の方が作ってみんなで食べるんですが、朝からソーキそばを作って食べるんです、みんな。80歳すぎで。すごく元気があるわけ。それで、わかった、来週、俺が作ると言って、あの行為になった。料理をつくる行為に。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/料理そのものは、うちの家内の志緒と一緒に作ったけど、トマトベースの中にジャガイモとタイモと、ソーセージとベーコン入れて野菜たっぷりのベース作って、それと、タイご飯あるでしょ。お魚1匹入れてタイご飯作って、それをちょっとかけながら食べるという料理を。 ひろみ/おいしそうですね。 ミキオ/だけど、うちの家内と夜中から大げんか。水の量が多いとか少ないとか、ここでジャガイモ入れるべきじゃない、ここはネギを入れるべきだとか。俺の指示に従え、と言うけど従うわけない。自分はこんなおいしくないの作って持っていくのは許せない、と言うから。2人でわんわんやって、終わったのが午前の1時過ぎ。最後、トマトベースのスープに卵焼きあるでしょ。卵焼きをスクラップにして、どーんと入れて固めるわけ。これをやるためにまた5時から起きて、4時間くらいでまた起きてやって、6時過ぎにはなべをかついでみんなで持っていって、みんなで食べて終わって、帰ってきたのが7時半くらい。 ひろみ/うわー、愛情いっぱいのお弁当ですね。 ミキオ/本当です、本当です、本当です。でも、喜んでいただけたから良かったです。 ひろみ/でも美味しそうですね、今の話聞いた感じでも。 ミキオ/あのエプロン、僕思うんだけどね、Facebookであるでしょ。 ひろみ/はい。 ミキオ/Facebookでこの管・翁長会談とか一生懸命書くでしょ。それでも大体250とか300そこそこなんですよね。だけど料理番組書くでしょ、400とか500超えるんだけど、どうなってるんでしょうね。 ひろみ/皆さんね、プライベートに興味があるみたいですね、ミキオさんの。 さて続いてもう1枚いきますか。 浦添の比嘉さんです。ミキオさん、お2人はティラジャーって知ってますか。ティラジャー、小さな貝なんですが、私はティラジャーをちびちびつまみながら、泡盛を飲むのが大好きなんです。昔はよく海に取りに行っていっぱい食べましたが、今は高級食材並みの高い値段で売られていて手が出ません。ティラジャー、ミキオさんご存じですか。 ミキオ/ティラジャー、知らない。 ひろみ/私も初めて聞いたんで、今度お料理に使ってみて下さい。高級食材になっているそうです。 ミキオ/わかりました。 ひろみ/でも貝は美味しいですよね。 ミキオ/貝だよね、これね。聞いたことあるね。ちょっと考えます。 ひろみ/浦添のヤマウチさんです。ミキオ先生こんばんは。車の中は灼熱地獄、クーラーのスイッチを入れるとぬるい風がふいてきます。慌てて、ガソリンスタンドに駆け込みました。今は快適な車内になっていますということで、沖縄は本当に夏ですよ。 ミキオ/僕だけど、暑いの好きですよ。クーラーもあんまり強くしないよ。微妙なバランスぐらいにしてますね。 ひろみ/汗をかくぐらいが健康にいいですからね。 ミキオ/そうですね。 若い頃はね、夜中まで酒飲んだら「営業行って来ます」って言って。車の中にいって着替えて、ジャージに着替えて、沖縄暑いから車の中で30分ぐらいやったらびっしょり汗かくわけ、前の日の酒全部取れるわけ。それで体拭いてから、営業行くってやってましたよ。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/だけど、あれ危ないね。 ミキオ/沖縄じゃあ、脱水するね。 ひろみ/では、ここで1曲お届けいたしましょう。 SMAPでKANSHAして。 ♪ SMAP/KANSHAして ♪

【これどうでしょう:島ダコ料理】

ひろみ/さあ、続いては話題のコーナー、ミキオのこれどうでしょうのコーナーです。今週のミキオさんのアイディアはどんなアイディアが飛び出してくるんでしょうか。 ミキオ/この前はヤギの焼き肉ということをやりましたね。 ヤギは沖縄の人は汁物と刺身しか食べないけど、ジンギスカンみたいにやることが大事だと、いうようなことを申し上げさせていただいたんですけど。 今ね、沖縄のタコというのがあるんですよ、島ダコ。 ひろみ/はい。 ミキオ/この島ダコの、私は料理に今、命をかけたほうがいいんじゃないかと思ってるんですね。 毎日命かけてるような人ですけど。 島ダコは日本にくるタコの8割が南アフリカから来るんですよ。この島ダコはすごく美味しいわけ。 僕は、島ダコを刺身みたいな食べ方じゃなくて、ブロックで。10cmぐらいの長さにしてどーんと茹でて、長く太切りみたいにして、おいといて、それを煮付けて食べるというようなことをやってんですよね。これ島ダコじゃないとだめなわけ。このやり方をいっぺんやってるのと、この前、私がモズクのそうめん、モズクそうめん言いましたよね。あれと同じように島ダコもそのまま茹でて、太く切ってお醤油かけて食べると、ものすごく美味しいんです。 ひろみ/美味しそうですね。 ミキオ/それだけで。 これはもうやめられない。これをちょっと、今回、島ダコそろそろ出てきますから。 島ダコでですね、きれいに切ってお皿の上にのせる食べ方じゃなくて、頭もそのままぶつ切りにして、一匹そのままお皿の上で手で取って、太いのをバリバリ食べるような、そういう島ダコ料理を沖縄はすべきだというように言ってます。 ひろみ/これはぜひ…。 ミキオ/今ひろみさん、少しワンテンポ遅れましたけど、全然理解してないみたいだけど、一回やってみて。 島ダコを足だけ買ってくるとか、あれやったらだめですよ。一匹買ってきて、頭も4等分だけ。足は全部5cmぐらいの長さに切らないとだめよ。みそもあるから、みそと醤油を混ぜたところで、酢を入れたところで、それでつけて食べる。 ひろみ/ぜひ志緒夫人と一緒にこれをつくって、また見せていただきたいなと思います。 ミキオ/わかりました。 ひろみ/1曲まいりましょう。 ゆずで虹。 ♪ ゆず/虹 ♪

【エンディング】

ひろみ/あっという間のエンディングなんですが。 ミキオさん、春期の高校野球は、宮古高校ががんばっています。そんな若い皆さんに、エールを送ってください。 ミキオ/後輩が決勝戦に出ることを聞いて、喜んでいます。 相手が興南高校らしいですね。これは強いでしょうね。 興南高校も復活してきましたね。 だけど、沖縄の野球のレベルは高いんです。 私の恩師でありますモリネ先生という先生が、甲子園にも3回行かれた先生ですが、定年なされて、福岡の高校の野球部の監督しているんです。 先生のところも福岡でベスト8入ったり、決勝行ったりしている。 先生が言っていたんですが、とにかく沖縄のレベルは高い。沖縄のベスト8は、福岡の決勝戦並みだと言っていました。 だから、子どもたちのレベルが高いので、そういう高いところで常時ベスト8に入れる沖縄のチームは、どこにいっても通用すると思っています。 今回、我が母校には決勝勝ってもらいたいんだけど、勝とうが勝たまいが、このレベルを維持してがんばれるようにしてもらいたいね。 石垣は甲子園行きました。 今度は、宮古と久米島の高校から、甲子園が出ると面白いかもしれませんね。 ひろみ/春は、みんながホームランという感じで、がんばってほしいと思います。 ミキオポストOnRadio、あっという間の1時間でした。 ご案内は本村ひろみでした。 そして、メインパーソナリティは……。 ミキオ/下地ミキオでした。 ありがとうございます。 ひろみ/ありがとうございました。 どうぞ、来週もお楽しみに。 ]]>

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